米Metaが7月6日(日本時間)に公開し、10日までにユーザー数が1億人を突破した新SNS「Threads」で、11日までにスパム投稿が多数確認されている。 スパムアカウントは、ユーザーに「確実なプライズを受け取りましょう」などと話しかけてURLに誘導。個人情報を詐取しようとする。 スパムは、ユーザー個別のアカウントに対するメンションで送信される。 内容は「アンケートに参加して、コミュニティを改善して、確実なプライズを受け取りましょう」など。URLからアンケートに回答すると、「iPhone 14 Pro MAXが299円で買える」などとうたい、個人情報の入力を求めてくる。 このスパムは11日ごろから確認されており、多数のユーザーが受け取っているようだ。ユーザー数の拡大とともにスパムの拡大も予想され、Metaのスパム対応の手腕が試されることになりそうだ。 関連記事 Threads、商用利用に