1971年福井県生まれ。得意ジャンルは、パソコン・デジタルAV・家電、ネットワーク関連など「電気かデータが流れるもの全般」。主に、取材記事と個人向け解説記事を担当。 アップルの「Vision Pro」が発表になった。筆者は実機を体験している。現状、Vision Proを体験した人間は、アップル社員以外では日本全体で10人以下しかいないという、貴重な体験だった。 ▲Vision Pro。3500ドルとお高いが、それだけの価値ある体験だと感じた いくつか記事も書いたが、Vision Proの体験は「すごい」。現実との境目が非常に曖昧だ。 過去の拡張現実(AR)デバイスは、現実を拡張するものとは言いつつも、現実とはずいぶん差のある表現しかできない。「現実と錯覚してしまう」ような自然さはなかった。だが、Vision Proはついに「自分が生成された映像を見ていることを忘れる瞬間がある」世界に到達し
新しいプロパティを使ったCSSリセットが紹介されていましたが、扱いが難しそうな印象だったので解説します。 The New CSS Reset とは The New CSS Reset | the-new-css-reset は、簡潔にいうと all: unset で、全ての要素に対してブラウザのデフォルトのスタイルシート(UAスタイルシート)を亡き者にした後に、 display: revert でUAスタイルシートのdisplayの値を蘇生させたCSSリセットです。 /*** The new CSS Reset - version 1.0.0 (last updated 8.7.2021) ***/ /* Remove all the styles of the "User-Agent-Stylesheet", except for the 'display' property */ *:
Home » VRヘッドセット「Meta Quest 2」の詳細なディスプレイ仕様が学会発表。Metaも“人の目レベルのVR”目指す VRヘッドセット「Meta Quest 2」の詳細なディスプレイ仕様が学会発表。Metaも“人の目レベルのVR”目指す Metaは世界最大のディスプレイ学会「Display Week 2022」の講演にて、VRヘッドセット「Meta Quest 2」の液晶ディスプレイの詳細な仕様を発表しました。「High-PPI Fast-Switch Display Development for Oculus Quest 2 VR Headsets」と題された講演において、Metaのディスプレイエンジニア・Cheon Hong Kim氏が登壇。VRヘッドセットに液晶ディスプレイを導入する際の設計課題について述べています。 Meta Quest 2の“ファストスイッチ”L
Steam Deck OLEDは最高のポータブルゲーム機でした2023.11.18 12:0040,650 Jorge Jimenez - Gizmodo US [原文] ( satomi ) あ、これ、ずっと欲しかったSteam Deckだ。そう思いました。 Valveの新しいSteam Deck HDR OLED版は、ディスプレイもバッテリー持ちも軽さも、何もかもがよくなっています。一度触ってしまったら、もう暗くて狭い初代のSteam Deck(新名称「Steam Deck LCD」)には戻れません。全不満解消です。 これは何?:HDR OLEDディスプレイ搭載、長時間バッテリーの最新Steam Deck。価格:12GB SSDモデル 549ドル(税込8万4800円)、1TB SSDモデル 649ドル(9万9800円)、米カナダ限定の1TB SSDスペシャルエディション(透明ボディ)
クイックサマリー ‐ Webフォントは往々にしてWebのパフォーマンスをひどく低下させており、この問題に対して特に効果的なフォント読み込みの戦略は存在しません。しかし、今後公表されるフォントのオプションによって、フォールバックフォントを最終的なフォントに合わせやすくなるかもしれません。 フォントの読み込みはWebのパフォーマンスにとって長年にわたる悩みの種であり、これを解決する良い方法はありません。Webフォントを使用する場合は基本的に、フォントをダウンロードするまでテキストが表示されないFOIT(Flash of Invisible Text)か、最初はフォールバック用のシステムフォントを使用し、ダウンロードが済んだらWebフォントに更新するFOUT(Flash of Unstyled Text)のどちらかを選ぶ必要があります。正直に言って、どちらの選択肢もあまり満足の行くものではなく、
Appleは、「iPhone 15」シリーズに搭載されるUSB-Cポートに関する詳細を説明した新しいサポート文書を公開しています。 サポート文書では、iPhoneを充電するだけなくiPhoneからAirPodsやApple Watchなどへの充電や、外付けハードディスクなどストレージへの接続、外部ディスプレイを接続する方法などが説明されています。とくにディスプレイやモニターへの接続について注目し9to5Macが伝えています。 iPhone 15iPhone 15の「USB-Cコネクタを使ってiPhoneを外部ディスプレイに接続することで、より大きな画面で、ビデオを見たり、写真を見たりなど、さまざまなことができるようになります」とAppleは説明しています。 すべてのiPhone 15モデルのUSB-Cポートは、DisplayPortプロトコルを使用してUSB-Cディスプレイをサポートしてい
Surface Duoレビュー:これは革命の始まりだ2020.09.18 13:3050,563 Sam Rutherford - Gizmodo US [原文] ( 福田ミホ ) 今までは何だったんだと思わせる体験が、ここに。 Samsung Galaxy Z Fold 2とかHuawei Mate Xsとか、折りたたみスマホはもう次世代に突入してますが、Microsoft(マイクロソフト)も9月10日、折りたたみスマホなSurface Duoを発売しました。が、この折りたたみは他とはちょっと違うって前から言われてたように、Surface Duoは折りたたみというより、デュアルスクリーンをフル活用した強力マルチタスクを可能にするデバイスで、今までのスマホの概念からもはみ出す勢いかもしれません。いつもはクールキャラな米Gizmodoのモバイル番・Sam Rutherford記者も「革命」と
だれかWebのチョットワカル人、 「(日本語など大容量の)Web FontのCore Web Vitalsへの影響 使い続ける方法とその是非」 を記事に書いてほしい。。。 preload頼りでいいんだろうか。どのくらい失敗するんだろうか…… — 辻正浩 | Masahiro Tsuji (@tsuj) January 20, 2021 私自身も、WebフォントがどれくらいCore Web Vitals影響するのか、影響を回避しながらWebフォントを使う方法がハッキリ分かっていなかったので、調査してみました。 本投稿はWEB上から入手できる情報源をもとに内容をまとめています。情報の正確性には留意していますが、私の独自の解釈・予想も含まれています。以上から、本情報はいち見解として捉えていただきますようお願い致します。WebフォントによるCore Web Vitalsへの影響とはCore Web
世界最小・最軽量のVRHMD「Bigscreen Beyond」発表 両目5K・PC接続で重さは127g 米国のBigscreenは2月14日、独自のVRヘッドセット「Bigscreen Beyond」を発表しました。同社は、VRで友人等と大画面で映画を見れるソーシャルVRサービス「Bigscreen」を展開。今回、初めて独自のハードウェアを発表しました。 「Bigscreen Beyond」は、片目2560×2560のマイクロ有機ELディスプレイを搭載。PCに接続して使うタイプで、ヘッドセット単体では127gの世界最小を謳っています。日本円での価格は164,800円。出荷は2023年第3四半期とされています。 「Bigscreen Beyond」はBigscreenが展開する初のVRHMDです。世界最小を謳い、長さ14.3cm、幅5.2cm、重さは127g(デフォルトのバンドは28g)で
ハードウェアやモニターのサイズ、ユーザーとの位置関係にも依存するが、4Kの液晶モニターなどを導入した際に、Windowsで文字が小さくてストレスを感じることがある。このときWindowsにはいくつか対応する設定がある。今回はこれを整理して解説する。 Windows 11では、表示を拡大するカスタムスケーリングに目立つ警告が表示されるようになった。Windows 10でも簡単な警告はあったが、よほどトラブルが多かったのであろう。とにかくWindowsでは、カスタムスケーリング設定は触らないのが吉だ Windowsにおける解像度、dpi、画面サイズの簡単な理解 設定する際にまず理解しておくべきことは、「解像度」「dpi」「画面サイズ」の関係だ。解像度とは、ディスプレイに表示される縦横のドット数で、基本的にはディスプレイアダプター(GPU)とディスプレイモニター(以下、モニターと表記)の関係で決
PR バーチャルYouTuber、マシーナリーとも子による不定期コラム特別編。先日、「LenovoのPCと会話する」という異色すぎるレビュー記事(関連記事)を書いたとも子ですがなぜか好評につき再びPR記事の依頼が舞い込んできました。 今回はLenovoのPCのうちトガった製品を取りそろえたYogaシリーズから「Yoga S740(15)」と「Yoga A940」の2台が登場。どちらも一筋縄ではいかない個性的なマシンです。というわけでサイボーグにしか書けないPCレビュー記事、第2弾です。 ライター:マシーナリーとも子 徳で動くバーチャルYouTuber(サイボーグ)。「アイドルマスター シンデレラガールズ」の池袋晶葉ちゃんのファンやプロデューサーを増やして投票してもらうために2018年4月に活動開始。前世はプラモ雑誌の編集をしていたとも言われているが定かではない。現在は自分のグッズを売ったり
おうちサイネージとは おうちサイネージというのは、家のリビングなどに設置するスマートディスプレイのことです。 日常生活で役に立つ情報をいい感じに表示することで、生活がより便利になります。 おうちサイネージの要件 ここで扱うおうちサイネージに求める要件はこんな感じです。 常時起動せず必要な時に起動する(電気代削減) ディスプレイをほかの機器と共用する 直近の予定を表示する 時刻を表示する 基本的な構成 基本的な構成はRaspberry PiとPCモニタです。 Raspberry Pi3 Model B+ ボード&ケースセット 3ple Decker対応-Physical Computing Lab (Clear) メディア: エレクトロニクス (いま新たに買うならRaspberry PI 4のほうがおすすめですが、我が家にはRaspberry Pi 3が転がっていたのでこれを使っています。)
こんにちは、バーチャルってますか?昔バーチャルリアリティーの研究をしていたものです。 Apple Vision Proが現行VRの頂点にいままさに君臨しつつあることを簡単に解説したいと思います。 まず、VRの歴史からVirtual reality(VR)の歴史は古く、狭義の"コンピューターで作られた仮想空間を現実であるかのように疑似体験する"という意味でも50年以上前から存在します。 Computer Generated Image(CGI)を利用した模擬飛行装置、いわゆるフルフライトシミュレーターがJALに導入されたのは1977年です。 本物の飛行機に訓練生のせて飛ばすのに比べたら、安全で安価で何度でも使える大変にオトクな装置だったからですね。 (フライトシミュレーターはざっくり100年ほどの歴史がありますが、CGIを本格的に利用しだしたのはここ50年程です) とはいえ、あくまで比較の問
ある朝、ディスプレーの液晶に不具合が起こり「買い替えるなら最高ランクのディスプレーを」と思いEIZOのFlexScan EV3895ーWTを衝動買いした 予想外の出費になったが、今回は突然、新しいディスプレーを購入する必要に迫られた。実は、2019年11月25日に購入したLGの34インチ曲面ディスプレー(34WK95C-W)が3月のある朝、昨晩の原稿の続きを書こうとしてPCの電源を入れたら、なんと、液晶画面に縦横多数の線が入っていた。モバイルPCも含めて人生で100台以上のパソコンを使ってきてまったく初めての経験だった。 なんとか原稿を書き終えてLGのサポートに電話したところ、とにかくどんな手段でも良いから故障したディスプレーをサポートセンターまで送れとのことだった。貸し出しの箱の用意も有料の引き取りサービスもないとのこと。一般的な宅急便では、幅90cm近い大型ディスプレーを送る箱の手配も
最近、暫く住んだ東京のマンションを後にしたので、ちょうど節目という事で、その部屋で構築した作業環境の引っ越す直前の最終状態を公開します。 2020年7月、勤めている都内の会社がほぼフルリモートの在宅勤務に移行するなどの条件が重なり、新卒直前から3年半過ごした東京都内のマンションから神奈川へ引っ越しました。社会人になると同時に住み始めたこの部屋ですが、2016年〜2020年の住んできた期間の間、在宅勤務環境も兼ねたブロガーの作業環境を絶えずアップデートして改善する事に熱意を注ぎ続けてきたので、その最終バージョンの環境を紹介していきます。 1Kの7畳の片隅に作ったおしゃれな作業部屋 住んでいたのは7畳の1K。東京都内にありがちなスペースの限られた物件ですが、パソコンはノートパソコン、机はL字デスクを使う事で限られたスペースに作業環境を詰め込みました。 最終的に使っていたパソコンは昨年レビューし
最近は、Nreal Airというサングラス型のディスプレイを使って、プログラミングしたり文章を書いたりしています。 Nreal Airは、いわゆるARグラスというジャンルのガジェットです。 ただし、自分の場合はiPad ProやMacbook ProなどのUSB Cで接続できるデバイスから、ただの外部ディスプレイとしてNreal Airを使っています。(AR的な使い方は実質Androidの特定の端末のみが現時点では対応しています。) OculusなどのVRでも同じようなことをやっているので、VRでやる人は次の記事を参照してください。 Immersed + Meta Quest(Oculus Quest) + Macbook Proで、文章やコードを書く | Web Scratch 必要な道具 Nreal Air サングラス型のディスプレイとUSB Cケーブルが同梱されています Nreal
マクセルが独自に開発した液晶ディスプレイ技術「LLIS」(Laser Like Image Source)と日本カーバイド工業の光学部材を組み合わせた再帰反射式の空中ディスプレイ。光が入射した方向へ戻る再帰反射現象を利用し、専用のリフレクターやビームスプリッターで空中に光を集め、結像する仕組みだ。 マクセルのLLISは、LCD(液晶ディスプレイ)が発する光の方向を制御し、再帰反射に適した映像光を生成する。これにより光のロスを抑え、明るく(2000nt)、高コントラスト(コントラスト比1200:1)の空中映像が作れるという。解像度は1920×1200ピクセルまで対応する。 センサーと組み合わせれば、空中に結像したスイッチやアイコンをタブレット端末のように操作するHMI(Human Machine Interface)ができる。画面に直接触れる必要がないため、医療機関や金融機関など不特定多数の
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