ドラッグストア業界の過去の業界規模の推移を見ますと、増加傾向にあります。 ドラッグストア業界の動向と現状(2022-2023年) 2022年は5.5%増の7兆円台 一店舗当たりの売上は横ばい 経済産業省の「商業動態統計(2023年2月23日)」によると、2022年のドラッグストアの商品販売額は前年比5.5%増の7兆7,094億円、店舗数は前年比4.6%増の18,429店でした。 ドラッグストアの商品販売額と店舗数の推移(出所:経済産業省、グラフは業界動向サーチが作成) 過去の推移を見ますと、店舗数の増加に伴い、ドラッグストアの販売額が増加しているのが分かります。一方で、店舗数の増加に伴い競争は激しさを増し、再編の動きも活発化しています。 近年のドラッグストア業界の動向を見ますと、コロナ禍で業績を落す業界が多いなかで、ドラッグストア業界は業績は好調でしたが、2021年は特需の反動減で売上は鈍