徳島県が開いた藍染めをPRするイベントで、「ラブドール」と呼ばれる成人用玩具の人形が使われた問題に関連し、県は8日、当時の担当者で林業振興課所属の係長(46)を懲戒免職にし、発表した。 県によると、2017年に県観光政策課が徳島阿波おどり空港で開いた「阿波藍魅力発信事業」で、係長はラブドール1体を上司に無断で業者に購入させ、藍染めの衣装を着せて空港ロビーに展示した。同事業などでは事務手続きの不備も見つかり、県はこれらを合わせて懲戒免職が相当と判断したという。 県が実施したイベントの費用の支払いをめぐり、係長は今年になって虚偽有印公文書作成・同行使の容疑で県警に書類送検されたが、徳島地検は不起訴処分とした。 ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->