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ハシズムの検索結果1 - 40 件 / 331件

  • 「橋下徹の交渉術・言論テクニックを解剖する」中島岳志‐マガジン9

    マガジン9 憲法と社会問題を考えるオピニオンウェブマガジン。 |「マガジン9」トップページへ|「カフェ・ハチャムの挑戦」:バックナンバーへ| 2011-11-09up 中島岳志の「希望は、商店街! 札幌・カフェ・ハチャムの挑戦」 第6回 11月27日に実施される大阪のW選挙に際して、橋下徹氏の言動に注目が集まっています。大阪都構想を実現すればすべてがうまくいくかのような幻想をふりまき、既得権益を徹底的にバッシングすることで支持を獲得するあり方は、非常に危険だと言わざるを得ません。また、そのような独断的で断言型の政治家を「救世主」と見なす社会のあり方も問題だと思います。(「ハシズムを支える社会」の問題については『創』12月号で詳しく論じています。) 多くの人は、橋下氏の言論術に翻弄されています。彼は「ありえない比喩」を駆使し、「前言撤回」を繰り返しながら、人々の心をひきつけて行きます。私たち

    • 橋下市長に「ついてゆけない」ひとたち。 - 所長サンの哲学的投資生活 5th

      朝まで生テレビを久しぶりにみた。 橋下市長vs反橋下派ということだったけども、結局橋下市長の株が上がったんではないかな。 ぼくはこれまで反橋下のひとたちの言ってることがよく理解できなかったんだけど、 この番組をみてちょっと判った。 議論じたいはまったく噛み合ってなくて、 薬師院というひとはどうしたいのか本人すら判っておらず、ただのクレーマーだろう。 香山リカはただ怖いだけのようで、 共産党のなんたらというかたは党是どおりオール反対でおもしろかった。 ハシズムとかいって批判するひとたちは権益を失いたくないひとばかりと思ってたんだけど、 なにやら権益とは無縁で単に「ついてゆけないひと」が多くいることを知った。 「ついてゆけないひと」の気持ちはおもに2点だろう。 ついてゆけないひと → a.やりかたが嫌 b.変化の先の保証がみえないから嫌 a.やりかたが嫌、というのは、 おそらくどうして橋下市長

        橋下市長に「ついてゆけない」ひとたち。 - 所長サンの哲学的投資生活 5th
      • 「現場をわかってない」にアカデミズムはどう対抗するか? - 泣きやむまで 泣くといい

        Twitterでも少し書いたけれど、再整理してみる。 覚えておきたい「橋下リテラシー」 http://d.hatena.ne.jp/vanacoral/20120115 予想するに、おそらく画面上で今後も大学教授や知識人は負け続けるだろうと思う。残念ながら「論理」や「実証」をもってしても、勝てる気がしない。たとえ議論で勝てることがあっても、テレビで勝敗を決めるのは視聴者なのだから。橋下氏は、あの口調であのテンポであの表情で余裕しゃくしゃくと上から下からしゃべり続ける。「自分は現場を知っている」と主張しながら。対戦相手は熱くなれば「痛いところを突かれたのだ」と視聴者に判断されるし、冷静であり続ければ「現場と同じ目線で物を見ていない」と判断される。どう転んでも、負けた印象はぬぐえない。 反橋下の人たちが考えたほうがよいと思うのは、これから国政も含めての彼の「暴走」にブレーキをかけたいのであれば

          「現場をわかってない」にアカデミズムはどう対抗するか? - 泣きやむまで 泣くといい
        • 香山リカ女史は「無能」として橋下論争では切り捨てるべき&お詫びと訂正 - やまもといちろうBLOG(ブログ)

          香山リカ女史が完全に外野なのであれば、どのような発言であっても容認されるべきだと思うのです。 ただ、今回の橋下構想および大阪市長選挙においては、香山リカ女史は反橋下派の政治活動に従事しており、反橋下活動を行うことそのものに何ら掣肘は受けないものの橋下徹氏本人や橋下氏の政策に対して批判を行うのであれば事実に基づくか、相応の論旨、論立てを伴っていなければ単なる「プロパガンダ」で終わってしまうと考えられます。 反「ハシズム」集会に香山リカ氏ら 平松市長も出席 http://www.asahi.com/politics/update/0917/OSK201109170144.html 一番象徴的なのはこれです。 [社会][雑記]香山リカさんを「無能」と切り捨ててしまうことへの違和感 http://d.hatena.ne.jp/fujipon/20120201#p1 精神科医を名乗りつつ反橋下の活動

            香山リカ女史は「無能」として橋下論争では切り捨てるべき&お詫びと訂正 - やまもといちろうBLOG(ブログ)
          • オタクがリベラルを嫌うのではなく、弱者がリベラルを嫌うという構図。その背景にあるもの。 - 華氏451度へのカウントダウン

            『リベラル、脱原発はなぜオタクから支持されない?』 http://togetter.com/li/404412 こんなまとめを見かけたので、自分なりの見解をまとめてみた。 これはオタクという属性に問題があるのではない。 もちろんオタクにはリベラルな者達が大勢いるのは、都条例反対運動が大きく盛り上がった事実からも分かるだろう。 ならばどういうことなのか。 これはつまり”同族嫌悪を起こしている社会的弱者達”の中に、オタクやネトウヨもいるということだ。 反原発などのリベラル勢力は本来は社会的弱者(以下、弱者)を保護し、支援するはずの存在だ。多様性やマイノリティを尊重し、平等や平和を旨とする。 そんな彼らをなぜ弱者が叩くのか? それは 反原発などのリベラルには、基本的に弱者を守ろう・認めよう・共に繋がっていこうという考えが、根底にあるからだ。リベラルを受け入れるには、まず弱者自身が”自分は弱者であ

              オタクがリベラルを嫌うのではなく、弱者がリベラルを嫌うという構図。その背景にあるもの。 - 華氏451度へのカウントダウン
            • 大阪都構想なるものが情弱老人によって潰されたなどというクズっぷりが酷い件 - 諸般の事情はどうですか

              実は労組disの記事が酷いもんで、そちらの方面をエントリしようと思っていたのですが。(それは次の機会に) 昨日は橋下の謀略が見事に粉砕された、まことに嬉しい日だったので手短ではありますが、急遽「大阪都構想」に関する記事を書きます。 ところが、反対派が勝利したのは老人票が強かった、というブログ記事についたブクマが【若者貧困層、シングルマザー、子育て世代にまともな支援が行われない】などと言うコメントが一番多くの星を集めるという。 そもそも。 大阪都構想なるものが『若年貧困層やシングルマザーなどに支援を行う』政策だったんかい?と言わざるを得ない訳でして。 大阪「都」構想のデメリット 橋下市長の教育破壊 教育予算・現役世代予算5倍増の嘘 - Everyone says I love you ! このブログからお借りしたグラフを貼りつけます。 早い話が、若い人にやさしい行政をやってきたとはとても思え

                大阪都構想なるものが情弱老人によって潰されたなどというクズっぷりが酷い件 - 諸般の事情はどうですか
              • 増田にゃんねるβ

                2009年05月14日 おめーらそのくだらねえプライドをなんとかしろよ コメント(0) │トラックバック(0) │科学・学問 タグ :研究教育コミュニケーション心理学問 1 名前:以下、はてなにかわりまして元増田がお送りします。 投稿日:2009/03/20 00:22:26[追記]なんか凄いことになっている!すいません!ちょっとお礼も兼ねて文末に追記しました。 こんなことは直接いえないし、かといって黙ってるのも癪なので、ここに書く。 年度は内緒だけど、学振特別研究員に採用された。それは、ま、努力と、大部分は幸運によるもので、それは良かった。 で、うちの院は極端に学振持ちが少ないので、この時期になると、「書類作成のコツを教えてください」とかいう名目で、講習会に呼ばれたりするわけだ。あるいは、「後輩を指導しろ」とかね。 それはいい、というか、俺自身も、いろんな人に「書類作成のコツ」を教えて

                • ハシモト知事はファシストではない - 非行型愚夫の雑記

                  諸君、余だ。 なんでも世の中にはハシモト知事のことをファシストと呼ぶ者がいるそうではないか。中にはハシモトとファシズムを引っ掛けてハシズムなる言葉を使う者もいると聞く。 バカげたことだ。実にバカバカしい。 余に言わせれば、ハシモト知事は、断じて、まったく、絶対に、ファシストでありえない。 ハシモト知事がファシストだというのであれば、彼は手厚い社会保障と福祉で国民が安心して暮らせるようにし、安心して消費活動を行えるようにしてみせるべきだ。 教育や育児に対する手当てを充実させることで「国民の再生産」を支援してみせるべきだ。 「低賃金労働者の輸入」としての外国人労働者の流入を規制してみせるべきだ。 有用で国民生活を向上させるような事業の推進により雇用を作り出し経済を不況から回復させてみせるべきだ。 国民を、飢え・失業・その他、国民の目前にある不安から救ってみせるべきなのだ。 そのようにして国民の

                    ハシモト知事はファシストではない - 非行型愚夫の雑記
                  • 「ポピュリズム」とは何を指すのか - dongfang99の日記

                    先週「大阪W選挙」で圧勝した橋下前大阪府知事の政治手法は、「ポピュリズム」と称されることが多い。「ポピュリズム」は政治学者による研究の蓄積はあるようだが*1、政治学の教科書や事典でも物によっては項目がなく、一般には「有権者をバカにした人気取り政治」という否定的な意味合いがあるので、個人的にはこの言葉をほとんど使わないようにしている。しかし「橋下人気」の盛り上がりで、「ポピュリズム」の言葉をあちこちで目にするようになるにつれて、「ポピュリズム」と名指される事態が何であるのかについてあらためて気になったので、ここで簡単に触れてみたい。 「ポピュリズム」は、れっきとした民主主義をめぐる概念の一つである。たとえば、民主主義の考え方は、大きく二つに分けることができる。一つは、様々な利害や価値観をもった個人や集団の間の対立や話し合い妥協のプロセスであると考えるものと、もう一つは住民や国民全体が共有する

                      「ポピュリズム」とは何を指すのか - dongfang99の日記
                    • きまぐれな日々 東電原発事故や白血病を「娯楽」として消費する人々の醜態

                      「TPP」と「橋下徹」が話題をさらった11月が終わり、師走の12月となったが、今年の大きな出来事というと東日本大震災とそれに伴う東電原発事故に尽きるだろう。しかし震災と原発事故の議論は先月はTPPと橋下の陰に隠れた形となった。 このあとは消費税増税が政治の焦点になって、TPPも橋下も人々の関心の外に去るのではないかと私は思っているが、それ以上に気になることがある。それは、東電原発事故が他ならぬ「反原発派」の間で「娯楽」として「消費」されるようになってきていることだ。 具体的に言えば、急性白血病に関する話だ。誰それが急性白血病で亡くなった、その人は東電原発事故後に福島入りしていた、などという話がネットで広まる。しかし、東電原発事故が起きてから9か月も経たない現在、不運にして白血病で亡くなられた方が罹患した原因が東電原発事故であることなど断じてあり得ないのだ。それらは「根も葉もないデマ」である

                      • 香山リカ氏 「橋下氏は『代案を示してくれ』と言うが、精神科医である私にそんな事ができるはずもない」 : 痛いニュース(ノ∀`)

                        香山リカ氏 「橋下氏は『代案を示してくれ』と言うが、精神科医である私にそんな事ができるはずもない」 1 名前:そーきそばΦ ★:2012/01/30(月) 20:08:44.09 ID:???0 テレビの前で議論しても残る橋下市政への違和感 テレビ朝日『朝まで生テレビ』から橋下市政をテーマに出演の依頼が来ました。もちろん、市長自身も出演されるとのことです。私は、今述べた通り、そのような議論の場を好ましいと思っていなかったので、相当ためらいました。でも、「ためらうよりも、一度、直接、話してみよう」と思い、出演することにしました。 (中略) そもそもの疑問は、「大阪を変える」「日本のシステムを改革する」と訴える橋下市長が、変えた後にどういう社会を創りたいのかがどうしても見えないことです。 番組の中でも橋下氏は、「不連続のチャレンジ」「グレート・リセット」という言葉を再三使われていました。 「今

                          香山リカ氏 「橋下氏は『代案を示してくれ』と言うが、精神科医である私にそんな事ができるはずもない」 : 痛いニュース(ノ∀`)
                        • 例のアンケート調査とハシズムの“善意”:日経ビジネスオンライン

                          今週は、大阪市が市の職員に対して実施したアンケート調査について考えてみる。 調査票の文面が2月9日付で市役所の内部に配布されると、その全文は、ほどなく、複写画像をPDFに加工した形のファイルとしてネット上に流出した。 この種の「内部文書」が、いともあっさりと外部に流出してしまっているところにも、大阪市役所がかかえている問題は、ある程度露呈している。 「こんな情報管理の基本中の基本が守られていない職場だからこそ、強力な管理体制が必要なのだ」 と、アンケート調査を推進している側の人々は、むしろ意を強くしたことだろう。 ここでは、情報管理の問題については、これ以上踏み込まない。 アンケートは実施された。そしてその内容は既に外部に漏れている。当原稿は、この前提から出発する。 アンケートの特別さは、質問項目の仔細を検討するまでもなく、橋下徹市長の署名が書きこまれたその前文を読めば明らかだ。以下、引用

                            例のアンケート調査とハシズムの“善意”:日経ビジネスオンライン
                          • 橋下市長を支持する「普通」願望 - コスプレで女やってますけど

                            こんにちは、kayaです。今回は「リア充」について触れつつ、若者たちの「普通」願望を掘り下げてみたいと思います。リア充とはご存知、ネットスラング発祥の「現実生活が充実している奴ら」を指す言葉。この言葉が、誰のどんな思いを体現しているのでしょうか、というお話です。 政治学者の中島岳志氏によれば、日本を覆う空気を「リア充への苛立ち」と「リセット願望」だといいます。週刊金曜日での連載で彼は、大阪で橋下市長の圧勝を後押ししたのもこの2つの心であると解説していました。とにかく自分より恵まれている存在=「リア充」たちが気に食わない。閉塞感のあるこの社会を、一旦リセットしてくれ…そんな思いが「ハシズム」を後押ししたのです。 中島氏も引用した赤木智弘氏は、社会が流動化すれば貧乏人も豊かな人間も皆平等になる、だから「希望は戦争」と主張しました。「31歳フリーター」であった彼はロスジェネ論壇の牽引役となり、「

                              橋下市長を支持する「普通」願望 - コスプレで女やってますけど
                            • asahi.com(朝日新聞社):反「ハシズム」集会に香山リカ氏ら 平松市長も出席 - 政治

                              印刷 関連トピックス橋下徹「橋下主義」を巡る議論に耳を傾ける大阪市の平松邦夫市長=大阪市天王寺区、宮崎勇作撮影橋下徹・大阪府知事の政治手法について議論する精神科医の香山リカさん(右)と山口二郎・北大院教授=大阪市天王寺区、宮崎勇作撮影  11月の大阪市長選に出馬する方向の橋下徹・大阪府知事の政治手法を議論するシンポジウム「『橋下』主義(ハシズム)を斬る」が17日、大阪市で開かれた。山口二郎・北大院教授らが主催し、自治体改革や教育行政に「政治主導」を打ち出す橋下氏の姿勢をファシズム(独裁主義)にかけて批判的に検証するのが狙い。同市長選で再選をめざす平松邦夫市長も会場に姿を見せ、識者らの議論に耳を傾けた。  山口氏は基調講演で、橋下氏の政治手法について「上意下達の軍隊的官僚組織を作り、教育に競争を持ち込むやり方は多様性や自発性を否定している。政治主導ではなく単なる支配だ」と批判。「東日本大震災

                              • 情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士(ヤメ蚊)

                                知らなきゃ判断できないじゃないか! ということで、情報流通を促進するために何ができるか考えていきましょう 【橋本勝さんのコメント】 ”独裁者”といえば、まず思い浮かぶのは 『チャップリンの独裁者』である 20世紀の偉大なる喜劇人チャーリー・チャップリンの 喜劇映画の傑作である 彼と誕生日が4日しか違わない ナチス・ドイツの総統アドルフ・ヒトラーを チャーリー自身がチョビ髭を生かして演じてみせ ヒトラーの危険性を痛烈に風刺し、暴いてみせた 作られたのはナチが世界制覇の野望に乗り出そうという 第2次世界大戦直前の緊迫した時である そして不幸にもチャップリンの予言は的中 世界は大変悲惨なことになったのである。 さて時代は21世紀 この日本にヒトラーもどき人物が登場する ”ファシズム”ならぬ”ハシズム”の橋下徹市長である 人びとの政治への不信と閉塞感をバックに テレビタレントとしての経験を利用して

                                  情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士(ヤメ蚊)
                                • 反橋下市長の人たちがなぜ共感されず非力なのか

                                  報道ステーション・サンデーで、橋下市長と、『橋下主義(ハシズム)を許すな!』を共著した北海道大学の山口二郎教授と直接対決させていました。番組は、橋下市長の一方的なペースとなり、山口教授が言葉を失う展開となりましたが、そのことがツイッターなどでも話題になっていました。 【報ステなう。】報道ステーションサンデー「橋下徹×山口二郎」感想まとめ – Togetter : 皮肉なことに、対決どころか、橋下市長の全国の視聴者にむけた格好のプレゼンテーションの場になっていたように感じます。しかしなぜ反橋下キャンペーンを行った人たちは共感をえることもできず、また非力なのか、個別の問題を取り上げ批判するしかできないのかに関心を持ってしまいました 反橋下キャンペーンを行なった人たちの主張はさまざまでしょうが、大きくまとめると、橋下市長のキャラクターや振る舞いへの感情的反発、教育を聖域とし政治が介入してくること

                                    反橋下市長の人たちがなぜ共感されず非力なのか
                                  • 書評『「弱者」はなぜ救われないのか』 – 橘玲 公式BLOG

                                    著者の増原義剛氏は元大蔵官僚で、東海財務局長で退官した後、2000年から09年まで自民党の衆議院議員を務め、現在は広島経済大学で教鞭をとっている。代議士時代は、内閣府副大臣や財務金融委員会理事などのポストにつき、自民党金融調査会で改正資金業法の立法に携わった。『「弱者」はなぜ救われないのか』は、その経験をもとに、日本の政治がいかにポピュリズムに翻弄されているかを世に問うたものだ。 とはいえ、本書を手に取った読者は、その穏当な表現に落胆するかもしれない。著者の経歴からすればスキャンダラスな告発本になるはずもなく、ポピュリズムを煽ったメディアや政治家が名指しで批判されているわけでもない。しかし政権の中枢にいた元政治家が、自らが立法に携わった法律を全否定するというのは、やはり“前代未聞”なことなのだ。 著者は自らの政治家時代を、次のように自己批判する。 改正当時の経緯を正直に申し上げると、改正貸

                                      書評『「弱者」はなぜ救われないのか』 – 橘玲 公式BLOG
                                    • 東京では分からないハシズム台風、猛烈な勢い 生データ公開衆議院48選挙区4800人に本誌がアンケート 橋下「維新の会」近畿地区で全勝!前原、谷垣も落選民主、自民は歴史的大惨敗(週刊現代) @gendai_biz

                                      東京では分からないハシズム台風、猛烈な勢い 生データ公開衆議院48選挙区4800人に本誌がアンケート 橋下「維新の会」 近畿地区で全勝!前原、谷垣も落選民主、 自民は歴史的大惨敗 この男にとって「独裁者」などという批判は、屁でもないのだろう。むしろ批判されるほど、「改革者」のイメージが増幅され、熱狂の渦が沸き上がる。「維新」という名の台風は、西から吹いている。 前原、樽床は大差で負け 「既存政党に期待できないから」(42歳男性) 「何だかんだと言って、行動に移さない政治家が多いなか、すべてが正しいとは限らないが、行動を起こす、決断をする姿勢は評価できると思います」(52歳男性) 「とりあえずの政策・対策ではなく、根本的に制度を見直していこう、という気持ちを感じる」(31歳女性) 独裁者、ハシズム、ヒトラー・・・・・・。東京では政治家や識者が、橋下徹大阪市長がいかに危険な存在かを喧伝している

                                        東京では分からないハシズム台風、猛烈な勢い 生データ公開衆議院48選挙区4800人に本誌がアンケート 橋下「維新の会」近畿地区で全勝!前原、谷垣も落選民主、自民は歴史的大惨敗(週刊現代) @gendai_biz
                                      • 「ハシズム」の本質: Meine Sache ~マイネ・ザッヘ~

                                        2014年10月(1) 2014年09月(1) 2014年08月(2) 2013年02月(6) 2013年01月(17) 2012年12月(16) 2012年11月(12) 2012年10月(5) 2012年09月(2) 2012年07月(5) 2012年06月(2) 2012年03月(2) 2012年02月(21) 2012年01月(18) 2011年12月(8) 2011年11月(7) 2011年10月(1) 2011年08月(6) 2011年07月(4) 2011年01月(9) 2010年12月(7) 2010年02月(1) 2010年01月(17) 2009年12月(4) 2009年09月(10) 2009年08月(25) 2009年07月(26) 2009年06月(20) 2009年05月(5) 2008年06月(5) 精神科医の香山リカさんが、1月27日に放送された「朝生」につ

                                        • 桂ざこば「橋下さんになって大阪はどう変わったか?」を解説 (NEWS ポストセブン) - Yahoo!ニュース

                                          「ハシズム(橋下主義)を許すな!」。快進撃を続ける橋下徹氏に対し、学者や評論家による批判がヒートアップしている。しかし10年来の付き合いがあるという大阪の落語家、桂ざこば師匠はあまたの「橋下批判」を一刀両断するとともに、来るべき「橋下首相」に熱烈エールを送る。 * * * 橋下さんになって、大阪はどう変わったかって? よく聞かれる話や。 いちばん大きいのは、大阪の人間が、若いモンも年寄りも、皆政治に関心を持ったことや。今までの大阪の府知事や市長もそりゃ、「いい人です」と言われとったで。でもそれを言ってたのは役人や。自分たちの言うこと聞くからエエ人やと言う。 橋下さんは違う。言うこと聞かへん。それどころか、市長になっても、市営バスとか市営地下鉄とか、今まで誰も触らんかったことにまで手を突っ込んで、変えようとしてる。こんな行動力を持った男、今までお目にかかったことありまっか? もし本

                                          • 第108回定時株主総会招集ご通知(添付書類: 第108期 事業報告) (PDF)

                                            株主の皆様におかれま しては、日頃より格別のご高配 を賜り厚く御礼申し上げます。 当期は、国内では東日本大震災の影響が残り、海外 では欧州の経済・金融市場が混乱し、新興国の経済成 長率が低下、為替相場では円が対米国 ドルで戦後最高 値を更新するなど、世界の経済情勢は不安定な状況が 続きま した。 このよ うな経営環境のもと、当社は国内外において顧 客基盤の拡大、商品・サービスの充実とコス トの削減に 取り組み、当期の収益合計 (金融費用控除後) は1兆 5,359億円、税引前当期純利益は850億円、当期純 利益は116億円となり ま した。 当期は厳しい決算であったものの、国内の強固な事 業基盤に加え、海外の市場関連ビジネスの回復や大型 の株式引受案件、M&A案件で主要な役割を担うなど、 収益拡大に向けた取り組みの成果が出ており ます。 株主の皆様への配当につきま しては、内外の金融・ 経

                                            • 大阪の「空気」(1) – sociologbook

                                              (タイトル変更しました) せっかくGWで家にいるのに仕事もはかどらないのでオチを考えずに適当に書く。せんじつ、橋下の支持層についてついったでいろいろ書かれたことが話題になっていたが(うしろ先生のこれな)、実証系/計量系のひとたちからえらい叩かれていたが、まことに計量の道は修羅の道。あんまり適当なことは言わんほうがいいのである。ただまあ、この問題についてはいろいろ自由に議論すべきだと思うし、うしろ先生のこのとげったも、そういう議論のためのよいきかっけにはなったと思う。どうでもいいけどうしろ先生ははやく本を送れ。 確かに橋下の支持層がどういうプロフィールなのかは、やっぱり気になるところではある。しかしまあ、いまのところは特定の階層や学歴に集中しているという証拠はないし、そもそもどの世論調査でも圧倒的な支持率なので、すべての階層・集団でまんべんなく支持されていると思ったほうがいいだろう。 大阪府

                                              • なぜ共同事実確認に興味があるのか:リスク心理学の観点から - Take a Risk:林岳彦の研究メモ

                                                マサヤさんおめでとう!*1 さて。 今回は、今週の木曜日(12月8日)の松浦正浩さんのセミナー「マルチステークホルダー状況下における合意形成と科学的情報の接続」の宣伝も兼ねて、なぜリスク研究者である私が「共同事実確認」に興味があるのかについて整理してみたいと思います。 そもそもこの「共同事実確認」とは何かというと、「共同事実確認方式による原子力発電所の地震リスク」のシンポのこちらのHPから説明文を引用すると: 多様な、時には結論が対立する科学的情報を吟味し、背後にある前提条件、モデル、感度分析等を含めて公開した上で、関係者がある程度納得できる科学的情報と、現在の科学の限界を整理することで、社会的意思決定をできるだけ科学的情報に基づくものとする取組みが共同事実確認である。 というもの(らしい)です。共同事実確認の方法論的な特徴としては、ほぼ全てのステークホルダー(利害関係者)が納得できる科学

                                                  なぜ共同事実確認に興味があるのか:リスク心理学の観点から - Take a Risk:林岳彦の研究メモ
                                                • 橋下徹大阪市長と維新の会の敗因は、民主主義とは何かを知らなかったこと。 - Everyone says I love you !

                                                  2015年5月17日、大阪「都」住民投票の開票結果を受けて行われた深夜の記者会見。 まず、現われた橋下市長の爽やかな笑顔が印象的でした。 午後11時10分からと設定された記者会見に松井大阪府知事・維新幹事長しか出てこないのではないかと疑い、どの面下げて出てくるのか見てみたいと 「橋下、出てこい!」 とテレビの前で叫んでいた私としては(笑)、ちゃんと記者会見に出てきて、鮮やかに笑って見せた橋下市長に対してあらためて 「役者やのう。。。。!」 と感じ入ることしきりでした。 7年半ものあいだハシズム批判をしてきた私でさえ、気を抜くといつの間にかあの突き抜けるような笑顔のマジックにかかって、潔いなあ、さすがやなあ、敵ながらあっぱれと思ってしまいそうです。 ああ、これでは相当意識して橋下政治を見てきた人たち以外、大方の人は「持っていかれる」なあ、特に判官びいきと言う美風のある我が国では大阪「都」構想

                                                    橋下徹大阪市長と維新の会の敗因は、民主主義とは何かを知らなかったこと。 - Everyone says I love you !
                                                  • 【感想】NHK かんさい熱視線「悪用される“生活保護”」 - umeten's blog

                                                    <関連する重要な記事> リソースの振り分け方が極端な人の基準を採用するのは死亡フラグ - ネットの海の漂流者 http://blog.fut573.com/135 ボクの考えた節約食 - とらねこ日誌 http://d.hatena.ne.jp/doramao/20110124/1295853510 NHK 大阪放送局 | 番組情報 | かんさい熱視線 http://www.nhk.or.jp/osaka/program/nessisen/ 1月 21日(金) 「悪用される“生活保護”」 年間3兆円に上る生活保護費を狙った貧困ビジネスが悪質化している。保護費をピンハネするだけでなく、生活保護受給者を、薬の不正な転売や覚せい剤の密売などの違法行為に加担させ、いつでも切り捨てられる手先として利用していることが、最新の取材でわかった。受給者は、どのように犯罪組織に取り込まれ、悪に加担させられるの

                                                      【感想】NHK かんさい熱視線「悪用される“生活保護”」 - umeten's blog
                                                    • 朝日新聞デジタル:「ハシズム」人気のわけは? 口撃受けた4氏が分析

                                                      その政治手法への批判をものともせず、橋下徹・大阪市長は世論をぐいぐい引きつけている。産経新聞は1月、「日本のリーダーとして最もふさわしい」とする世論調査の結果を掲載。記者団に感想を求められた橋下氏は「聞いて下さいよ。ハシズムと言って批判している人に」。そこで聞いてみました、橋下さん人気の理由――。 ■北大・山口教授、中島准教授 まず訪ねたのは北海道大大学院の山口二郎教授(政治学)。「既成政党が低迷して、政治の軸が見えないから、期待が高まっている」と分析する。 朝日新聞の2月11、12日の世論調査では民主党の支持率が17%、自民党が12%。一方で、次の衆院選で大阪維新の会が国会で影響力を持つような議席を「取ってほしい」と答えた人は54%にのぼった。 「既得権益」との対決構図をつくり、冷遇されていると思っている人たちから喝采を浴びる――。山口氏は、橋下氏がそんな政治ショーを演じ続けているように

                                                      • 「反ハシズム」は「ゆでガエル」症候群だと感じた

                                                        報道ステーション・サンデーでの橋下市長と山口二郎教授の対談、また朝まで生テレビでを見ていてつくづく感じるのは、「反ハシズム」を唱える人たちに感じるのは、現実に起こっている問題への認識のなさ、また解決への具体策のなさです。おそらく呆れ果てた人々も多いと思いますが、しかも不思議な組み合わせでした。まったく思想が相反する共産党から自民党、学者、ジャーナリストまでが、反ハシズムで共闘するという前代未聞の大政翼賛会となっています。なんら具体的なビジョンや政策で異を唱えるのではなく、各論や、言葉の端々をあげつらうだけです。 しかしひとつだけ共通したものを感じることがありました。変えたくない、変わりたくない、変えるにしても緩やかなものにしたいという思いが、共産党から自民党にいたる人たちの根っこにある心情として浮き上がってきたのです。現状の危機から目を逸らし、あるいは口にはしても、現状の居心地の良さから抜

                                                          「反ハシズム」は「ゆでガエル」症候群だと感じた
                                                        • 橋下徹氏のサンドバッグになった山口二郎氏 : 池田信夫 blog

                                                          2012年01月18日10:01 カテゴリ法/政治 橋下徹氏のサンドバッグになった山口二郎氏 いろいろ話題になっている橋下徹市長と山口二郎教授の討論がネットに残っていたので見た。おもしろい。 ひとことで言うと、山口氏はサンドバッグ状態である。それもグローブを装着して身構えているボクサーの前に顔を突き出して「殴ってください」と言ったようなものだ。1時間近い番組の中で、橋下氏が大阪都構想や教育基本条例を大々的に宣伝したのに対して、山口氏が言ったことは「選挙で勝ったからといって正しいとは限らない」といった超原則論だけ。 テレビの討論番組が、これほど一方的になるのは珍しい。普通は、山口氏のような人は出てこない。橋下氏の政策の中身をほとんど知らないで、「競争原理はよくない」といった抽象論だけで批判できると思っていたのだろうか。私も彼の本を読んであきれたことがあるが、北大グループはいまだに絶対平等主義

                                                            橋下徹氏のサンドバッグになった山口二郎氏 : 池田信夫 blog
                                                          • 「意味ない委員会」橋下市長が感想/質問者は全員「維新」/指摘され大あわて【しんぶん赤旗】|どこへ行く、日本。(政治に無関心な国民は愚かな政治家に支配される)

                                                            どこへ行く、日本。(政治に無関心な国民は愚かな政治家に支配される) 国民が愚かな政治家に支配されないよう情報発信を続けたい。 PR プロフィール プロフィール|ピグの部屋 なう|グルっぽ|ポケット ニックネーム:gataro 性別:男性 ブログジャンル:ニュース全般/政治・経済 メッセージを送る アメンバーになる プレゼントを贈る [記事作成・編集] 最近の記事一覧 放射能の中で働く人々 誰かがやらねば…福島第一原発作業員の素顔 : 小原一真 撮影する理由    全国で相次ぐ「餓死」「孤立死」/市民団体が関係自治体に公開質問状 実態究明で 古館が語った決意 報道ステーションSP・2012年3月11日 「意味ない委員会」橋下市長が感想/質問者は全員「維新」/指摘され大あわて【しんぶん赤旗】 小出裕章氏:斑目委員長退任の意向、オーストリアの脱原発の経緯とデモの様子…@たね蒔きJ ニューヨーク3

                                                            • 「敵の嫌がることをやる」橋下徹侮り難し。小沢一郎は顔色無し - kojitakenの日記

                                                              橋下徹は動きが早い。矢継ぎ早に手を打つ。今や世間は「橋下ブーム」一色と言っても過言ではない。 特に敵ながら感心するのは、戦いを進める上で最大の障害になる「無能な味方」を切り捨てる一方、敵陣営に行きかねない有能な人材を籠絡して自らの陣営に確保するやり方だ。 前者の典型的な例が名古屋市長・河村たかし率いる「減税日本」の切り捨てである。読売新聞記事より。 http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120201-OYT1T00116.htm 橋下市長、減税日本との連携に難色「政策違う」 地域政党・大阪維新の会代表を務める橋下徹大阪市長は31日夜、市役所で記者団に対し、河村たかし名古屋市長の率いる「減税日本」との連携について、「僕らは減税を打ち出さない。河村さんが減税をどんどん打ち出すなら、政策が違う」と慎重な姿勢を示した。 橋下市長は現在策定している国政向け

                                                                「敵の嫌がることをやる」橋下徹侮り難し。小沢一郎は顔色無し - kojitakenの日記
                                                              • そもそも湯浅誠インタビューには「橋下批判」が含まれているのだが、橋下はそれを自らの持論であるかのようにすり替える。それが「橋下流」。 - kojitakenの日記

                                                                橋下、今度は湯浅誠の取り込みに走る? 「反貧困」までもが「ハシズムに回収される」嫌な予感 - kojitakenの日記 に、橋下が湯浅誠を持ち上げるTwitterを発信した件を書いたが、朝日新聞(4/13のオピニオン面)に載った湯浅誠インタビューには橋下への批判的な言及がある。該当部分を抜粋して紹介する。 まず、 どんな立場になっても、やっているのは結局『角のないオセロ』のようなものだと実感しています。オセロでは角を取れば一気に多くのコマをひっくり返せますが、現実にはそんな角はない。一個ずつ地道に反転させていくしかないのです。 と言う湯浅誠に対して、聞き手の朝日新聞政治記者・高橋純子は オセロの盤そのものをひっくり返そうという闘い方もあるのではないですか。機能不全に陥っている『あっち側』とオセロを続けて、本当に社会がよくなるのでしょうか。 と聞いた。 これは、明らかに橋下徹を念頭に置いた質

                                                                  そもそも湯浅誠インタビューには「橋下批判」が含まれているのだが、橋下はそれを自らの持論であるかのようにすり替える。それが「橋下流」。 - kojitakenの日記
                                                                • まちづくりワークショップで聞いたハシズム待望論 - 泣きやむまで 泣くといい

                                                                  地元で行政計画策定に伴うまちづくり関係のワークショップに参加。 参加者のほとんどが自分から作文まで書いて応募した住民たちである。3ケタに届くか届かないかぐらいの人数。今日が2回目だった。グループを変えて、何度も議論を繰り返す。 行政(や委託業者)によって開かれるこの種のワークショップは少なからず「住民の声を聞いた」というアリバイづくりの狙いか、「自分たちで何かをやろうと思う住民を生み出そう(つなげよう)」という実践的な意図が含まれている。どちらにしても、行政に要求をつきつけられる形で終わらせるのは、主催者の望むところではない。それがもう十分にわかっているだけに、参加が決まったときから自分は何の要求をする気もなかった。仕事を進める中で行政に望むことはたくさんあるが、この場で主張してもほとんど意味がない。誰かしら面白い人に出会えればいい、ぐらいの気持ちである。 実際に参加してみると、自分と同じ

                                                                    まちづくりワークショップで聞いたハシズム待望論 - 泣きやむまで 泣くといい
                                                                  • 大阪市職員「天下りも期待できないなんて、早く辞めたい」…橋下・松井両氏の「辞めてもいいよ」に、50代職員ら卒倒寸前

                                                                    ■編集元:ニュース速報+板より「【政治】 大阪市職員「天下りも期待できないなんて、早く辞めたい」…橋下・松井両氏の「辞めてもいいよ」に、50代職員ら卒倒寸前★2」 1 ☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★[off_go@yahoo.co.jp] :2011/12/27(火) 16:53:37.91 ID:???0 ★大阪・橋下市長いよいよ登庁で役人天国・50代幹部職員が卒倒寸前! ハシズム劇場裏 ・橋下市長は当選時の会見で「民意を受け止められない職員には去ってもらう」と、宣戦布告を行っている。「大阪市役所をぶっ壊す」市長にしてみれば当然の言い分だが理由は他にもあった。それは、職員の露骨な反発だ。 「新市長は、事前に『維新の会』に批判的な職員のブラックリストを作らせていましたが職員も職員で市職労を中心に『橋下市政で生活はこう変わる』と題する、今後をシミュレートした文

                                                                    • 「佐々木俊尚氏に絡んだ人たち」が本当に恐れるべきもの

                                                                      Twitter上で大いに盛り上がった「佐々木俊尚氏に絡む広告業界の人たち(第一幕)」は、未だその熱を失わずついに25万ビューを超えた。佐々木さんすげぇな、広告業界のヤツラは嫌いだ、やり過ぎじゃないか、どちらも大人げない、バカが可視化されたね、絡まれるのは有名税みたいなもんでしょ、タカヒロって誰?、こういうのは見たくもない、やじうまツイートがウザいなど、思うところは十人十色だろう。また、このことに関するレビューも数多く書かれている。ここでは中身についてはなるべく触れず、“外側”の話をしたいと思う。 インターネットにおける多数の匿名の人物による個人攻撃はこれまでも問題視されてきたし、「スマイリーキクチ事件」などで明らかになったように著名人もその例外ではない。ただ、今回誹謗中傷の的となった佐々木俊尚氏は非常にリテラシーが高く、個人として戦っている人物であるため、むしろ返り討ちに遭ったわけだが、実

                                                                        「佐々木俊尚氏に絡んだ人たち」が本当に恐れるべきもの
                                                                      • 「橋下徹の言論テクニックを解剖する」中島岳志‐マガジン9

                                                                        マガジン9 憲法と社会問題を考えるオピニオンウェブマガジン。 |「マガジン9」トップページへ|「カフェ・ハチャムの挑戦」:バックナンバーへ| 2011-11-09up 中島岳志の「希望は、商店街! 札幌・カフェ・ハチャムの挑戦」 第6回 11月27日に実施される大阪のW選挙に際して、橋下徹氏の言動に注目が集まっています。大阪都構想を実現すればすべてがうまくいくかのような幻想をふりまき、既得権益を徹底的にバッシングすることで支持を獲得するあり方は、非常に危険だと言わざるを得ません。また、そのような独断的で断言型の政治家を「救世主」と見なす社会のあり方も問題だと思います。(「ハシズムを支える社会」の問題については『創』12月号で詳しく論じています。) 多くの人は、橋下氏の言論術に翻弄されています。彼は「ありえない比喩」を駆使し、「前言撤回」を繰り返しながら、人々の心をひきつけて行きます。私たち

                                                                        • きまぐれな日々 「安倍晋三への宣戦布告」再び/橋下徹の読みは狂った

                                                                          当ブログは月曜日(24日)に更新するつもりだったが、文章を書いているうちに鬱々とした気分になって書き進められなくなった。それで、自民党総裁選の結果が出てから改めて書こうと思い直した。今回で9月の当ブログの更新は最後になるが、本当に悪いことばかりが重なった月だった。後世の人々が振り返って、2012年9月を日本の歴史が暗転した分岐点と位置づけるのではないかとさえ思える。 日中関係あるいは日韓関係の悪化に絡んで、アメリカの保守系新聞『ワシントン・ポスト』が「日本が右傾化している」と論評する記事を掲載した。まずはこれを報じる時事通信の記事を紹介する。 http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2012092200016 右傾化する日本=米紙 【ワシントン時事】21日付の米有力紙ワシントン・ポストは1面で、沖縄県・尖閣諸島をめぐる中国との領有権争いなどで、日本が右傾化している

                                                                          • 【泥さんより】百田尚樹のネトウヨぶり | 市民社会フォーラム

                                                                            categories 市民社会フォーラム講演録 (115) 市民社会フォーラム企画案内 (1076) 市民社会フォーラム企画関連記事 (337) 反緊縮 (71) 評論 (586) 映画評論・紹介 (1069) 本の紹介 (799) 本の要約 (10) 自由投稿 (3583) ニュース (3574) 他団体等の案内 (14199) 非戦つうしん (404) ガザ情報 (314) 講演メモ (32) テレビ・ラジオ情報 (9172) データ・資料 (112) レポート (723) 声明の転送 (812) 市民活動掲示板 (100) イラク戦争なんだったの!? (478) 持続する志 (40) おおさか社会フォーラム (27) 湯浅誠さんの案内 (108) TPP (236) ニセ科学・科学リテラシー (4) ネット動画 (531) ハシズム (642) レイシズム (125) 安全保障、憲法

                                                                              【泥さんより】百田尚樹のネトウヨぶり | 市民社会フォーラム
                                                                            • 「反貧困」も「脱原発」も「ハシズム」に回収されかかっている - kojitakenの日記

                                                                              「官僚支配批判」と「政治主導」の欺瞞 - kojitakenの日記 でも紹介した『きまぐれな日々』にお寄せいただいた杉山真大さんのコメント*1の一節、 誰もがネオリベに親和的だったりする歪んだ風潮の中では、どんな政治的潮流もハシズム的なものに収斂されてしまう が頭から離れない。思い当たることが多過ぎるのだ。 それは、何も小沢一郎が橋下徹にすり寄ったり、それに合わせてかつては橋下徹を罵っていた「小沢信者」たちが次々と「橋下支持」へと転向したことではない。そんなことは十分想定していた。 そうではなく、実生活で私の周囲にいる人たち(自民党支持者は少なく、民主党支持者ないし民主党寄りの人が圧倒的に多い)のことである。いろんな人がいて、ひところ小沢一郎擁護論をぶっていた人(最近は言わなくなったが)や、東電原発事故以降「脱原発」に入れあげている人(「反小沢」でもある)、何人かのグループでTPPを批判し

                                                                                「反貧困」も「脱原発」も「ハシズム」に回収されかかっている - kojitakenの日記
                                                                              • 政治とビジネスは似て非なるもの | おごちゃんの雑文

                                                                                話題のエントリっぽい。 橋下市長に「ついてゆけない」ひとたち。 基本的に正しいと思うんだけど、橋下氏も件のエントリの人も、致命的な間違いをしている。それは表題のこと。 政治にビジネス的なセンスを持ち込むのは良いことだと思う。てか、そういったセンスは悪いことではない。石原都知事はあまり好きではないけれど、氏のビジネス的なセンスは悪くない。他の首長も見習うべきだ。 でも、せいぜいそこまでだと思う。なぜなら、政治とビジネスには、根本的な違いがあるからだ。 gdgdいろんなところを省けば、ビジネスの世界では「ついて行けない」奴はクビにすりゃいい。別にクビにしなくても、自分が「ついて行けない」と判断したら、気の効いた奴なら自分で辞めるだろう。それは「脱落」でも「卒業」でもいい。そこで働くことに価値がないと、自他共に認めれば、 消える ということが可能だ。つまり、お互いに選択の自由があり、その「自由」

                                                                                • フミコフミオみたいなものを楽しむリベラル気取りの正体見たり

                                                                                  http://anond.hatelabo.jp/20120613171708 これは本当にそのとおり。 普段いわゆる”はてサ”な人の数名すらもあれに疑問を表明せず楽しんでるから心底呆れた。 kowyoshi氏kowyoshiフミコフミオ, 読み物 まあ意外と、こういう手合いがずうずうしく生き残ってしまうから、世の中は理不尽だよねえ。 「ずうずうしく生き残ってしまう」って。 ”馬鹿”が生き残るのは図々しいことなんですかね。 「馬鹿は生存するな」とか 2chのネトウヨでも更に最低レベルの発言じゃないですかね。 「理不尽だよねえ」という感情のこもった慨嘆までついてるので 決してキーボードが滑ったとかじゃなく本心なんでしょうね。 その前に彼女さんがシングルマザーで苦労しそうではあるが。 2012/06/121 click 「彼女さんがシングルマザーで苦労しそう」っていう発言も こうやって問い詰め

                                                                                    フミコフミオみたいなものを楽しむリベラル気取りの正体見たり