ファイザーとバイオンテックが共同開発している 新型コロナワクチンが承認される可能性が高まる!! 11月9日(月)、米国の製薬大手・ファイザー(ティッカーシンボル:PFE)が「新型コロナウイルス向けワクチンの第三相臨床試験の結果が上々だった」というニュースリリースを出しました。それによると、ワクチンを投与された被験者は、そうでない被験者より90%近く新型コロナウイルスに罹るリスクが低減されたそうです。 ワクチンは新薬開発で最も難易度の高い分野だと言われており、実際、過去の成功率も低いです。しかし、インフルエンザ用ワクチンが53%程度リスクを低減できるだけで「十分効果が認められる」と承認されていることを考慮すれば、ファイザーの新型コロナウイルス向けワクチンが米国食品医薬品局(FDA)から緊急使用承認(EUA)を取りつける可能性は十分あります。 ファイザーがワクチン開発にあたって手を組んだドイツ