1940年、バルト三国にソ連が侵攻した際、余りの戦力差に敢えて目立った抵抗をせず無益な血を極力流さない選択をしたが、その後の圧政は苛烈を極め、バルト三国の指導層と知識層はNKBDに根こそぎ粛清された。 ウクライナが簡単に降伏しないのはそう言う歴史をよく知ってるからだろう。
フランスに駐在する中国の大使がかつて旧ソビエトから独立したウクライナやバルト三国などの国々について「主権国家であることを定めた国際的な合意はない」と発言し、バルト三国が強く反発しています。 フランスに駐在する中国の盧沙野大使は21日、放送されたフランスのテレビのインタビューの中で、ウクライナ情勢についての質問に答えました。 この中で盧大使は、ロシアが一方的に併合したウクライナのクリミアの帰属について見解を問われると、明確に答えることを避け、さらに「旧ソビエト諸国が主権国家であることを具体的に定めた国際的な合意はない」などと述べました。 この発言をめぐって、ウクライナなどとともに旧ソビエトから独立したバルト三国が強く反発しています。 このうちリトアニアの外務省はツイッターで、自国に駐在する中国の代理公使を呼び、説明を求めることを明らかにしました。 ランズベルギス外相も「なぜわれわれが中国によ
(CNN) 北大西洋条約機構(NATO)加盟国のポーランドとエストニア、ラトビア、リトアニアのバルト三国は安全保障上の懸念に関する同盟国との協議を定める北大西洋条約第4条を発動した。 エストニアのカラス首相は政府の声明で、ロシアのウクライナ侵攻は「欧州全体への脅威」を示すものだと述べた。 カラス氏は「ロシアの広範囲の侵攻は世界全体とNATO全加盟国への脅威だ。同盟国の安全保障強化に関するNATO協議が、NATO同盟国の防衛確保を目的とした追加的措置を実施するために開始されなければならない」と述べた。 北大西洋条約第4条では、締約国は同盟国の領土保全、政治的独立、安全保障が脅かされているといずれかの締約国が認めるときは、いつでも協議すると定めている。 ウクライナはNATO加盟国ではない。ただ、ロシアはNATOがウクライナの加盟を認めないように要求していた。NATO加盟国はその門戸開放方針を理
2000年代初頭にロシアでもっとも裕福なオリガルヒの一人だったミハイル・ホドルコフスキーは、プーチンに失脚させられた過去を持つ。野党に財政支援をしていた彼は2003年に逮捕され、所有していた石油会社も奪われ、10年間の禁錮刑を経てイギリスに亡命した。 プーチンをよく知るホドルコフスキーは、「無法者」のプーチンに対してNATOはもっと厳しい態度に出るべきだと英誌で訴える。 NATOのリーダーは無法者と対峙する術を持たない 私は20年近くプーチン大統領と個人的に対立してきた。その結果、私はロシアで10年間投獄され、帰国すれば終身刑という警告とともにその後追放された。 誰がそんなことをしたのか、私は知っているつもりだ。だからこそ私は、ジョー・バイデン大統領やエマニュエル・マクロン大統領、ナフタリ・ベネット首相といった西側諸国の指導者たちの敗北主義的アプローチに絶望している。 彼らの行動が有権者に
プーチンを批判するロシア元石油王ミハイル・ホドルコフスキー Photo: Matej Divizna / Getty Images 2000年代初頭にロシアでもっとも裕福なオリガルヒの一人だったミハイル・ホドルコフスキーは、プーチンに失脚させられた過去を持つ。野党に財政支援をしていた彼は2003年に逮捕され、所有していた石油会社も奪われ、10年間の禁錮刑を経てイギリスに亡命した。 【画像】プーチンを批判した元オリガルヒの「転落人生」 プーチンをよく知るホドルコフスキーは、「無法者」のプーチンに対してNATOはもっと厳しい態度に出るべきだと英誌で訴える。 NATOのリーダーは無法者と対峙する術を持たない私は20年近くプーチン大統領と個人的に対立してきた。その結果、私はロシアで10年間投獄され、帰国すれば終身刑という警告とともにその後追放された。 誰がそんなことをしたのか、私は知っているつもり
中国北京市で2022年7月26、27両日、省部級の主要指導幹部対象の「習近平総書記の重要演説の精神を学び、中国共産党第20回全国代表大会を迎える」特別研修班が開かれ、習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席が開講式で重要演説を行った 昨年、リトアニアがこの2カ国に先行してこの枠組みから離脱を表明しており、今回のエストニアとラトビアの決断によって、いわゆるバルト三国の全てが「中国離れ」を進めることになった。 とはいえ、バルト三国のこの決断は時間の問題だった。 2021年2月、新型コロナの流行を受けて2年ぶりに北京で開催された「17+1サミット」(当時はまだリトアニアが参加していたため「17+1」だった。)にもバルト三国は首脳の参加を見送り、高官を派遣するにとどめた。当時から、中国に対して徐々に距離を取っていたわけだ。 その後、周知のとおり、リトアニアと中国の外交関係が極
ど、ども~。 世界の料理を作って、ちょろちょろ~とご紹介しております。9(キュー)です。 今回も世界のおいしい料理を作ってみたので、ご紹介したいと思います(^^) 19カ国目 リトアニアの料理を作っていきたいと、思います。 リトアニアはロシア連邦の西側、バルト三国の中で南に位置する国。西はバルト海、北はラトビア、東はベラルーシ、南はポーランドに面していて国土の98%が農地と森林に囲まれています。緑豊かな自然に恵まれながらも、中世の面影を色濃く残した街並みが多く存在する魅惑あふれる国。 首都のヴィリニュスは小さなローマとも形容され、かつてリトアニア大公国の王ミンダウガスの城が築かれ栄えた街で、歴史のある街。世界遺産のヴィリニュス歴史地区はヨーロッパの中でも最大級の面積を誇り、歴史的・文化的な見どころが満載。中でもカトリック教徒が多いリトアニアを象徴するように大小様々な教会が目立ち、すばらしい
バルト三国はロシアやベラルーシとの国境沿いに防衛施設の構築を共同で進めていくことを明らかにし、ウクライナへの侵攻を続けるロシアへの警戒を強めています。 バルト三国のエストニア、ラトビア、リトアニアの国防相は19日、ロシアとベラルーシとの国境沿いに今後、数年間かけて防衛施設の構築を共同で進めていくことを明らかにしました。 エストニアの地元メディアによりますと、具体的には自国とロシアとの国境沿いのおよそ600か所に砲撃などに耐えられるコンクリート製の陣地などを建設する計画だと伝えています。 エストニアのペフクル国防相は声明で、「ウクライナでのロシアの戦争は、装備や弾薬だけでなく、物理的な防御が重要だということを示した」と指摘しています。 バルト三国は、今月、訪問したウクライナのゼレンスキー大統領に対しても軍事支援の継続を約束していて、ウクライナに侵攻したロシアや同盟関係にあるベラルーシからの脅
せどう いちか/Sedou, Ichika@警戒中 @IchikaPlus1 バルト各国(エストニア、ラトビア、リトアニア)の諜報部員が語るロシアの実態なんだけど……生々しい……SPY×FAMILY読んだ後だと更になんとも……気まぐれに抜粋、要約していきます。 ekspress.delfi.ee/artikkel/12008… せどう いちか/Sedou, Ichika@警戒中 @IchikaPlus1 ・エストニアの国防諜報員Toots。職歴30年のうち半分は対ロシアスパイ対策部。元上司でのちの部下がロシアからのスパイだった。😱同僚の一人はロシアにさらわれている。 ・「エストニア人であることの強みは常に冷静であること。ロシア人は違う。感情的で、すぐに苛立ち、混乱する。」→ せどう いちか/Sedou, Ichika@警戒中 @IchikaPlus1 →・「ロシア人に論理は効かない。」
米議会が4月、ロシアに侵略されたウクライナの支援に向けて総額約610億ドル(約9兆4000億円)の緊急予算案を通過させ、約半年間も停滞していた米国の軍事支援がようやく再開された。だが、この間に戦況はロシア優勢に傾斜した。北大西洋条約機構(NATO)加盟国は、ロシアの欧州侵略阻止にはウクライナの勝利が不可欠だとして、支援の立て直しと対露防衛態勢の確立を急ぐ。 6カ月間の支援空白、露が優勢に「米国の支援は、ウクライナが第二のアフガニスタンにはならないという強烈なシグナルをクレムリン(露大統領府)に送ることになる」 ウクライナのゼレンスキー大統領は、米下院が緊急予算案を通過させた直後の4月21日、米NBCテレビの報道番組に出演し、米国に謝意を表明した上でこのように強調した。
またまた古い話になりますが、今回はバルトについて振り返って記事にしてみたいと思います。 TBSで放送されていた「知っとこ!」の世界の朝ごはんというコーナーでエストニア編を見たことがきっかけになり、「行ってみたい‼︎‼︎」と思い続けていました。 そして念願が叶って訪れたのは2013年の夏、新婚旅行という名目で向かい、14日間滞在しました。 アエロフロートロシアでモスクワにてトランジット、移動だけで丸1日かかり、最初の国リトアニア・ヴィリニュスに降り立ちました。 ・ ・ ・ 当時使用していたスマートフォンが故障し、USBがウィルスにかかるというトラブルにより画像や旅行メモの大半が破損〻 そのため飛び飛びになる場合がございます。期待せずにサラッと読んでいただけましたら幸いです(_ _) 当時はガイドブックが1冊しかなく、その貴重な1冊を頼りに旅をしました。 今やどの関連雑誌にも掲載されているレス
● ルビコン川を渡った プーチン大統領 「(ロシアの)プーチンが、ついにルビコン川を渡った」 【この記事の画像を見る】 米国のニュースウェブサイトAXIOSのマイク・アレン記者はそう書いた。 現地時間21日夜(日本時間22日未明)、ロシアのプーチン大統領は1時間に及んだテレビ演説で、親ロシア派武装勢力が実効支配するウクライナ東部(ドンバス地方)の2地域の独立を一方的に承認し、ロシア軍を「平和維持」のために派遣するよう国防省に指示したからだ。 しかし、「ドネツク人民共和国」と「ルガンスク人民共和国」を自称して2014年に勝手に独立を宣言した分離主義勢力が、それらの地域を完全支配しているわけではない。国際社会も承認していない。だから今回のロシアの一方的な承認は、さらなる軍事侵攻への前触れとなる宣戦布告に等しい。 まさに古代ローマのカエサル将軍が禁を破って軍を率いてルビコン川を渡りローマ内戦の火
バルト三国旅行、最後の国エストニア・パルヌへ-- 画像は恐らくこの1枚のみと思われます(இɷஇ ) 軽井沢のような雰囲気の町でした。 何をするでもなくのんびり散歩したり、自然を目に焼き付けたり、健康的なグルメを味わったりして過ごしました。 レストランではランチでもディナーでも必ずパンとポテトが付いてきたのですが、溢れたパンくずを鳥がどこからともなく食べに来ていて、自分の住んでいる地域では見ることのないその光景が何とも言えない長閑さで忘れられません^^ もしも画像を見つけることができたらアップしたいです(_ _) どうでもいい画像だけが残っていた・・ ホテルのドライヤーが溶けていて、この旅行以来ドライヤーは持参することにしています。熱風がすごかった・・ パルヌから首都タリンへ-- いつもながら夫が独断で決めた4つ星ホテルだったのですが、迷路のような造りで行ったり来たりしていました^^ 内装は
1974年、上智大学卒業。米AP、仏AFP通信社記者、米『TIME』誌特派員を経て、91年、TBS「報道特集」キャスターとして日本のテレビ報道界に転身。その後、テレビ朝日やテレビ東京などの報道番組のキャスターを歴任。日米経済摩擦、アメリカ大統領選、東欧、ロシア、中国、朝鮮半島、カンボジア、イスラエル、中東などの海外ニュースを中心に取材。西側のテレビジャーナリストとして初めてロシア秘密戦略原子力潜水艦タイフーンの取材に成功。2008年から2013年まで明治大学国際日本学部初代学部長。外交政策センター理事、価値創造フォーラム理事、ニュースオプエド編集主幹、東京クラシッククラブ専務理事。 DOL特別レポート 内外の政治や経済、産業、社会問題に及ぶ幅広いテーマを斬新な視点で分析する、取材レポートおよび識者・専門家による特別寄稿。 バックナンバー一覧 ルビコン川を渡った プーチン大統領 「(ロシアの
「バルト三国」という呼び名の理由 バルト海の東岸に並ぶエストニア、ラトビア、リトアニアの3カ国を総称して「バルト三国」と呼んでいます。それぞれ小さな国なんですよね。エストニアの面積が日本の約9分の1、ラトビアとリトアニアは、およそ6分の1ですから。 三国とも首都の歴史地区と呼ばれる区域に中世以来のさまざまな建築様式が現存していて、その美しい町並みは、世界遺産に登録されています。 何かと「バルト三国」とひとくくりにされる三国ですが、宗教や言語などの相違点も少なくありません。それでも「バルト三国」という呼び方が日本で定着したのは、近代以降の歴史に要因があります。 「密約」で旧ソ連に取り込まれる 三国は、近代以前はそれぞれ独自の歴史を刻んできましたが、地理的環境から、常に東方のロシア、西方のドイツからの侵略にさらされてきました。18世紀からはロシア帝国の支配を受けるようになります。20世紀に入り
【ロンドン=黒瀬悦成】ロシアによるウクライナ侵略を受けて北欧スウェーデンが申請していた北大西洋条約機構(NATO)加盟がようやく承認されることになった。これにより、昨年4月に加盟したフィンランドも合わせてバルト海のほぼ全域をNATO加盟国が取り囲んで「NATOの海」に変え、北欧とバルト三国に対するロシアの脅威を大きく減衰させることが期待される。 ロシアはバルト海沿岸の北西部サンクトペテルブルクと飛び地のカリーニングラードに海軍基地を持つ。だが、スウェーデンの加盟によりバルト海ではNATOが有利に作戦行動を展開できることになる。 特に、NATOに戦力面で最も重要な貢献を果たすとみられているのがスウェーデンの潜水艦隊だ。 スウェーデンは1904年から潜水艦を運用。バルト海は平均水深が60メートル程度と浅く水路も複雑で、潜水艦運用のノウハウは他国の追随を許さない。 スウェーデン海軍は現在、数週間
6月30日、欧州で、エストニア、ラトビア、リトアニアのバルト三国の電力系統の「脱ロシア」の準備が進められている。写真は2017年2月、リトアニア・ヴィルバリスで撮影(2022年 ロイター/Kacper Pempel) [ビリニュス/ワルシャワ 30日 ロイター] - 欧州で、エストニア、ラトビア、リトアニアのバルト三国の電力系統の「脱ロシア」の準備が進められている。バルト三国は旧ソ連から分離して30年になるが、電力供給をロシアに依存している。関係者によると、ロシアからの送電が止まった場合に欧州連合(EU)の電力系統に組み入れる計画を即実行する態勢を整えているという。 背景には、ロシアのウクライナ侵攻をきっかけにエネルギーのロシア依存への懸念が欧州で高まっていることがある。とりわけバルト三国を神経質にさせているのは、リトアニアが、カリーニングラードへの鉄道貨物輸送制限を巡りロシアの反発を買っ
Samsungは、ロシアのウクライナ侵攻を受け、一部地域において製品の名称を変更しました。 SamMobileによると、エストニア、ラトビア、リトアニアのバルト三国のSamsung公式サイト上では、Galaxy Z Fold3とGalaxy Z Flip3がZを抜いてそれぞれGalaxy Fold3、Galaxy Flip3と表記されているとのこと。Foldシリーズは初代のみ「Z」の表記がありませんでしたが、Flipでは初代からZが用いられていたため、Zを冠しないのは初めて。 ただ、Z抜きの表記がされているのは一部にとどまり、細かい部分や安易な変更を行えないURLではZの表記が残っています。Samsungはこれに関して公式声明を出しておらず、非常に突然で急を要した動きだった動きであるとみられます。 Zというシリーズ名を失った両機は、「Galaxy Foldables」と分類されています。
ロシアの民間軍事会社ワグネルの戦闘員を受け入れているとされるベラルーシ政府に対して、ポーランドやバルト三国が、戦闘員の追放を求める共同声明を発表しました。 ロシアやベラルーシと国境を接するポーランドとバルト三国の内相は28日、ポーランドで会合を開き、ベラルーシ政府に対して、ワグネルの戦闘員を追放するよう求める共同声明を発表しました。 声明は地域を不安定化させるロシアとベラルーシによる試みには4か国が共同で対応し、場合によっては国境を閉鎖する可能性もあると強調しています。 地元メディアによりますとリトアニアのビロタイテ内相は国境の閉鎖について、4か国いずれかの国境で武力を伴う事案が発生し、安全保障に深刻な脅威をもたらすとみなされる場合などに行われると説明したということです。 ポーランドとバルト3国はことし6月以降、ベラルーシでのワグネルの戦闘員の活動に警戒を強めていて、代表のプリゴジン氏が死
【バルト三国】エストニア大使館「旧ソビエトの国と呼ぶのやめてもらえます?」TBSによる旧ソ連呼ばわりにブチギレ抗議 Tweet カテゴリ 0 :ハムスター速報 2022年2月25日 20:21 ID:hamusoku エストニア大使館がTBSにキレている。 https://t.co/gIJcqZCnmE pic.twitter.com/Arreu33EgW— Sukuna (@SukunaBikona7) February 25, 2022 TBSさん,またですか..いいかげんエストニア,ラトビア,リトアニアを“旧ソビエトの国“と呼ぶのはやめてもらえます?歴史的にも法律的にも不正確な呼び方です。バルト諸国はソビエトの継承国家ではないです。2月24日エストニア104回目の独立記念日の本日から、もうこの呼び方はやめていただきたいです— Estonia in Japan (@estembassy
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