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  • 【対談】audiot909 & mitokon | 南アフリカ発の新たなダンスミュージック「Amapiano」の魅力とは?

    featured 【対談】audiot909 & mitokon | 南アフリカ発の新たなダンスミュージック「Amapiano」の魅力とは? 南アフリカでは現在、「Amapiano」という新たなダンスミュージックが爆発的な流行を見せている。南アフリカのダンスミュージックといえばダークで呪術的なサウンドを特徴とするGqomがベースミュージックのファンを中心に流行を見せたことも記憶に新しいが、AmapianoはGqomとはまた異なる独特のドラムパターン、「ログドラム」なる独自のパーカッションやシェイカー、またメロウなキーボードを用いた浮遊感のあるサウンドを特徴とする。 この全く新しいダンスミュージックについて、今回は日本でいち早くAmapianoについての情報を発信し幡ヶ谷Forest Limitでパーティ『TYO PIANO』を開催、Free Soulで知られる橋本徹や水曜日のカンパネラのケ

      【対談】audiot909 & mitokon | 南アフリカ発の新たなダンスミュージック「Amapiano」の魅力とは?
    • 引きこもりから、音楽を作ってフェスに出るまで。ヒップホップを胸に、“融合音楽”を鳴らすbanvox

      引きこもりから、音楽を作ってフェスに出るまで。ヒップホップを胸に、“融合音楽”を鳴らすbanvox2020.06.09 20:0014,535 照沼健太 まだまだおうちで、できること。 非常事態宣言は解けましたが、外出自粛ムードはまだ続いていますね…。でも、こんな時期だからこそ、新しいことに挑戦しはじめた、という声も耳にしてきました。Stay Room、部屋にこもってできること。そのなかには「音楽制作」もあります。 banvoxさんは、引きこもりだった10代の頃に音楽制作活動をはじめ、2011年にデビューしたプロデューサー/DJ。以来、世界中のダンスミュージックシーンにエッジィなサウンドを提供し続けている彼は、どのように音楽を作り始め、どんな機材で活動しているのでしょうか? 音楽をはじめた理由「死にたかったけど、タダで死ぬのはもったいない」Photo: ギズモード編集部──banvoxさん

        引きこもりから、音楽を作ってフェスに出るまで。ヒップホップを胸に、“融合音楽”を鳴らすbanvox
      • NHKドラマ『岸辺露伴は動かない』も担当 菊地成孔、ギルド的集団 =「新音楽制作工房」立ち上げの狙い

        NHKドラマ『岸辺露伴は動かない』((C)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社 (C)NHK・PICS) NHKドラマ『岸辺露伴は動かない』第4~6話(2021年12月27日、28日、29日NHK総合で放送 BS4Kでは30日に3話一挙放送)で、昨年放送された1話~3話に続き、音楽を担当する菊地成孔。その活動から「新音楽制作工房」というプロジェクトを立ち上げ、ドラマのクレジットにも明記される。 新音楽制作工房は、菊地が長年行ってきた私塾・ペンギン音楽大学の生徒のなかですでにプロ級のスキルを持ち合わせているクリエイターたちの集団。今後は自身の作品とともに、新音楽制作工房のメンバーの作品も発表していくという。 「漫画家の先生とアシスタントのような関係性ではなく、あくまでも作家集団としての活動を目指す」という新音楽制作工房は、これまでの音楽業界には存在しなかったスタイル。こ

          NHKドラマ『岸辺露伴は動かない』も担当 菊地成孔、ギルド的集団 =「新音楽制作工房」立ち上げの狙い
        • Dry Cleaning「New Long Leg」のこと - WASTE OF POPS 80s-90s

          グランジがブームになる以前のオルタナティブの匂いがするバンドが4ADからリリースしたニューアルバム。 NirvanaとPearl Jamを筆頭に、1991年頃から「グランジ」と呼ばれる音楽カテゴリがブームになったわけですが、それ以前からオルタナティブな指向性のギターバンドはたくさんおりまして。 で、グランジの以前と以後の決定的な差異は、ユーモアというか緩さというか、何となく「抜けた」部分の有無だと思っています。 グランジ以前から活動しているPixiesとかDinosaur Jr.とかMudhoneyとかJane's Addictionとかは、そういうどことなく抜けた結果の軽み、ファニーさすら感じられる部分をその音楽性に内包していたのが、NirvanaやPearl Jamは皆無とは言わないまでも成分としては少なめ。 その「純粋に近い」分だけ訴求力も強く、だからこそブームになり得たのであろうと

            Dry Cleaning「New Long Leg」のこと - WASTE OF POPS 80s-90s
          • Universal Audioの無料DAWのLUNA、本日爆誕! Console/UAD-2とシームレス。シンプルながら快適な制作環境を実現|DTMステーション

            今年1月のNAMM SHOWで大きな話題になったUniversal AudioのDAW、LUNA Recording System(以下LUNA)が本日早朝、ついにリリースされました。Universal Audioが独自開発したまったく新たなDAWで、現時点においてはMac専用のソフトとなっています。利用するにはThunderbolt接続のApolloもしくはArrowが必須となりますが、これらのユーザーであれば誰でも無料でダウンロードして使うことが可能です。 ApolloやArrowは内部にDSPを搭載し、UAD-2の強力なエフェクト群を動かすと同時に大型ミキシングコンソールに匹敵する機能を装備し、Consoleというアプリケーションでコントロールできるようになっていましたが、LUNAはこのUAD-2およびConsoleとシームレスな関係になっており、Apollo/Arrowユーザーにと

              Universal Audioの無料DAWのLUNA、本日爆誕! Console/UAD-2とシームレス。シンプルながら快適な制作環境を実現|DTMステーション
            • (追記あり) ビルボードジャパン年間チャート発表、2023年度のチャートトピック10項目を挙げる - イマオト - 今の音楽を追うブログ -

              (※追記(6時49分):掲載当初、チャートトピックが11項目となっていたため訂正を実施しました。失礼いたしました。) (※追記(8時00分):ビルボードジャパンがソングチャートにおけるTop Singles Salesチャート(フィジカルセールス指標の基となるチャート)の記事を訂正し、ポストを改めて投稿されています。それを踏まえ、貼付するポストを差し替えました。) (※追記(12月9日6時43分):年間ソングチャート100位まで、およびフィジカルセールス、ダウンロードおよびストリーミング各指標の基となるチャートの順位をまとめた表について、フィジカル未リリースの曲の表記(グレー表示)が十分ではありませんでした。それを踏まえ表を再作成し、差し替えています。お詫び申し上げます。) (※追記(12月15日7時09分):今回のエントリー公開の後、年間ソングチャート、年間アルバムチャートおよび年間トッ

                (追記あり) ビルボードジャパン年間チャート発表、2023年度のチャートトピック10項目を挙げる - イマオト - 今の音楽を追うブログ -
              • 荏開津広×渡辺志保 ジェンダー観を巡り、変化するラップシーン | Kompass(コンパス) ミュージックガイドマガジン by Spotify&CINRA

                ヒップホップ、ラップには「男らしさ」が重んじられてきた歴史が、現実としてある。しかし、そうした価値観に変化が少しずつ訪れている。今回のテーマは、ヘテロ男性以外のアーティストに焦点をあてた、現在のラップシーンについて。 世界の音楽シーンに精通するライター渡辺志保と、多彩なカルチャーに横断的な視点を向ける荏開津広の対談企画も今回でひと区切り。1年にわたるこの連載の締めくくりに、ラップ音楽が持つ、希望につながる話を語っていただいた。 2020年最大のヒット曲“WAP”現象 ―まずは2020年の大ヒットソング“WAP”について伺います。この曲を聴いた最初の感想はいかがだったでしょう? 渡辺:“WAP”が大好きというのは大前提ですが、これほどコマーシャルヒットしたのは意外だったんですね。楽曲自体はキャッチーだし、シンプルなマイナー調のビートで中毒性はありますけど、それほど派手な曲ではないなというのが

                  荏開津広×渡辺志保 ジェンダー観を巡り、変化するラップシーン | Kompass(コンパス) ミュージックガイドマガジン by Spotify&CINRA
                • 株式会社ミュージックマイン30周年 代表取締役社長CEO 天野秀起インタビュー|KiliKiliVilla Official

                  KKV Neighborhood #219 Interview - 2024.6.8 取材・文=TAXIM 取材協力=東京・渋谷Yinega 同席者=与田太郎(KiliKiliVilla)、小林弘幸(ミュージックマインA&R) 山崎ごう(ミュージックマインA&R) 1990年代から2000年代、国内ミュージックシーンにおいて、既存の音楽ジャンルをいち早くトランスさせていたレーベルの代表、それがミュージックマインであることに誰も異論はないだろう。 90年代というポストバブルとハルマゲドンの時代にストリートから発生した日本のオルタナティヴムーヴメント――――予測不可能な集合と離散を繰り返しつつ増殖していくような運動性と、雑多な音楽性による発明のような作品群が、時代の追い風とともに大きなバズを生みだしていった。 ミュージックマインは、そんな時代の象徴的なレーベルであり、そのスキルとセンスを現代的

                    株式会社ミュージックマイン30周年 代表取締役社長CEO 天野秀起インタビュー|KiliKiliVilla Official
                  • アニメ『魔法少女マジカルデストロイヤーズ』原案 JUN INAGAWAインタビュー

                    POPなポイントを3行で アニメ『魔法少女マジカルデストロイヤーズ』始動 原案は21歳の絵描き/クリエイター・JUN INAGAWA キングレコード・須藤Pと共にアキバ舞台のオタクの物語に迫る 制作が発表されたアニメ『魔法少女マジカルデストロイヤーズ』。個性的なビジュアルが目を引く同作に原案として参加するのは、イラストを中心に活躍するクリエイター・JUN INAGAWAさんだ。 中学卒業後に渡米。2016年から2018年にかけてSNSへ投稿したイラストが、世界的ラッパーが所属するアーティスト集団・A$AP Mob(エイサップ・モブ)の目にとまり、フックアップされた。国内外のストリートブランドとコラボを果たし、帰国後の2019年には初の単独個展を開催している。 そんな彼が、なぜアニメ原案を担当することになったのか。今回のインタビューではアニメ『ポプテピピック』で知られるキングレコードのプロデ

                      アニメ『魔法少女マジカルデストロイヤーズ』原案 JUN INAGAWAインタビュー
                    • 4ADというレーベル、そしてアルバム30枚(後編) - ブンゲイブ・ケイオンガクブ

                      後編です。前編は最近の弊ブログとしては久しぶりに大いに読んでもらえたので頑張って書いた甲斐がありました。読んでいただきありがとうございました。 ystmokzk.hatenablog.jp 後編ということで、前編で14枚扱ったので、こっちでは残りの16枚を見ていくこととなります。年代的には、1999年に創始者Ivo Watts-Russellがレーベルから出て行って以降の内容となってきます。経営者が変わったことで何か変わって行ったかもしれないもの、又は経営者が変わっても相変わらず立ち昇ってくる4AD風味などが、今回のリストから浮かび上がってきたり、もしくはこなかったりするかもしれません。 記事の最後の方には今回取り扱った30枚のアルバムから1曲ずつ選曲したプレイリストも付けています。 後編を開始するにあたっての幾つかの前書き 音楽家・音楽ライターが語り、選ぶ4AD(つまり、関連記事紹介)

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                      • mstdn.jp、総員退艦用意|トロオドンのパワプロブログ

                        10/28の朝には連合機能の一部を解放しつつあることが発表されました。 疑問 mstdn.jpがあまりにも巨大すぎる鯖であることは重々承知していて、昔はDBサーバーのメモリだけで200GBあったなんて話を聞きまして、そりゃあ運営も大変だろうと言う気持ちはあります。それはそうです。 しかしいちばんの疑問は、連合機能を制限し、アプリからのログインも制限して、それで軽くなったとしてどうするのかと言う疑問です。 車の調子が悪いからエンジンをとりあえず外してみて、それもダメそうだからタイヤも外してみたら具合がよくなった、となってもそれは車とは言えないわけです。もちろん一時的な措置としてそのような措置もアリだとは思うのですが、根本的な解決にはなりませんし、何よりマストドンというSNSの重要な機能を失った状態に意味はあるのかという疑問があります。 今回jpの負荷が高まったのは外部からのDDoS攻撃による

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                        • 渡辺志保と辰巳JUNK キム・カーダシアンとその家族の歩みを語る

                          辰巳JUNKさんがbayfm『MUSIC GARAGE:ROOM 101』に出演。キム・カーダシアンとその家族、カーダシアン・ジェンナー家の歩みを渡辺志保さんと一緒に振り返っていました。 (渡辺志保)続いてはゲストのコーナーです。今日はすごく楽しみにしてました。何と……辰巳JUNKさんをお迎えしております! 普段はライターっていう感じですか? (辰巳JUNK)ですね。 (渡辺志保)いろいろとね、しかもポップカルチャーについて非常に幅広く、そして鋭い洞察力でいろいろと文章を書かれていて。私の辰巳JUNKさんのことをもともとTwitterで発見して。「すごい面白いことを発進してらっしゃるな」と思って。いままでに誰も日本で発信をしていなかったような視点でセレブリティであるとか、女性シンガーのことであるとか。そういったことをどんどん発信されていて、「ヤベえ!」って思ってフォローしたのが最初だったん

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                          • 2019-2022年のウェブ小説書籍化② 日本のウェブ小説における有料販売の歴史、中国・韓国式有料課金モデル導入の夢|飯田一史|monokaki―小説の書き方、小説のコツ/書きたい気持ちに火がつく。

                            2019-2022年のウェブ小説書籍化② 日本のウェブ小説における有料販売の歴史、中国・韓国式有料課金モデル導入の夢|飯田一史 日本のウェブ小説サービスにおける有料販売の歴史 2010年代後半に日本にやってきた「北米型チャット小説」は、書籍化も有料サービス(新しいビジネスモデル)も軌道に乗らなかった。 では「中国・韓国型有料ウェブ小説」はどうだったか。その話に入る前に、ふたつの流れを確認しておく必要がある。 ひとつは日本のウェブ小説サービスにおける有料販売の歴史と作家への利益還元の潮流。 もうひとつは中国と韓国におけるウェブ小説市場の隆盛だ。このふたつの流れが合流したところで、日本における「中国・韓国型有料ウェブ小説」サービスは誕生した。 まずは前者からだ。「日本のウェブ小説は無料」というイメージが強い人も多いだろうが、すべてが無料で提供されてきたわけではない。 1997年6月に村上龍が書

                              2019-2022年のウェブ小説書籍化② 日本のウェブ小説における有料販売の歴史、中国・韓国式有料課金モデル導入の夢|飯田一史|monokaki―小説の書き方、小説のコツ/書きたい気持ちに火がつく。
                            • DTM環境を快適にするデスクとチェア。Outputとwaveboneの製品をチェックしてみた|DTMステーション

                              みなさんは、DTM用のデスクやチェアはどんなものをお使いでしょうか?IKEAやニトリといった家具量販店のものを使っている人も多いのではないでしょうか? もちろんオフィス用のデスクをDTM用に使うのも悪くはないのですが、音楽制作向けに作られたDTMデスクは、機材を綺麗に収納できたり、MIDIキーボードを置くスペースが確保されていたりとかなり便利。 最近よく話題になっているのがプラグインメーカーOutput社のDTMデスク、Platform Studio Desk(以下Platform)。価格は132,000円(税込)と少々お高めですが(3色あるうちナチュラルカラーだけは、121,000円と割安)、機能性が高く、見た目もカッコイイことから、人気があり、コロナ禍での生産縮小の影響もあり1年近く品不足状態が続いていました。このOutput製品を扱う通販サイトbeatcloudからはwavebone

                                DTM環境を快適にするデスクとチェア。Outputとwaveboneの製品をチェックしてみた|DTMステーション
                              • talking about Hyperdub | ele-king

                                ──アヤ、ロレイン・ジェイムス、〈ハイパーダブ〉について語りましょう 対談:高橋勇人 × 野田努 (構成:渡部政浩) Photo by Suleika Müller Feb 11,2022 UP 123 2021年のエレクトロニック・ミュージックにおいて、こと複数のメディアで総合的に評価の高かった2枚に、アヤの『im hole』とロレイン・ジェイムスの『Reflection』があり、ほかにもティルザの『Colourgrade』とか、えー、ほかにもスペース・アフリカの『Honest Labour』もいろんなところで評価されていましたよね。まあ、とにかくいろいろあるなかで、やはりアヤとロレイン・ジェイムスのアルバムは突出していたと思います。この2枚は、ベース・ミュージックの新たな展開において、10年代のアルカそしてソフィーといった先駆者の流れを引き寄せながら発展させたものとしての関心を高めてい

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                                • ボン・イヴェール、10年の足跡の全て 分断と衝突の時代に捧ぐ歌 | CINRA

                                  テキスト by 木津毅 リードテキスト:小林祥晴(The Sign Magazine) 編集:山元翔一(CINRA.NET編集部) 世界中の至るところで人種やジェンダー、宗教や政治的信念を巡って様々な対立が巻き起こった2010年代は、「分断と衝突の時代」だった。では、新たなディケイドの始まりとなる2020年は、どのような年となるのだろうか? アメリカは「トランプ政権の4年間」の是非が問われるエレクションイヤー。だが、目を向けるべきは遠い海の向こうだけではない。香港の騒乱はいまだ出口が見えず、ここ日本も隣国との緊張関係が高まるなど問題が山積している。アジア、そして日本でも「分断と衝突」の終わりは見えない。その一方で、気候変動といった世界中が連帯して向き合わなければならない問題も差し迫っている。果たして2020年代は「分断と衝突の時代」を超えて変化を呼び起こせるのだろうか? このような重要なデ

                                    ボン・イヴェール、10年の足跡の全て 分断と衝突の時代に捧ぐ歌 | CINRA
                                  • ファッションの世界で、なにが起きているのか。この10年の劇的な動きを解説|Pen Online

                                    ファッションの世界で、なにが起きているのか。この10年の劇的な動きを解説 Fashion 特集『時代を超える服』 2023.09.30 イラスト:山浦大河 編集&文:長畑宏明 ファッションシーンは、この10年ほどであっという間に書き換えられた。スター性のあるクリエイティブ・ディレクターが登場した2010年代。この時期の象徴的な出来事と彼らの功績を振り返りながら、現在、そして未来へつながるファッションの文脈をひも解きたい。Pen最新号、2023年秋冬ファッション特集『時代を超える服』より抜粋して掲載する。 Pen最新号は、2023年秋冬ファッション特集『時代を超える服』。新作でありながら、時代を超えた魅力を放ち、心をくすぐる服に注目し、さらに最新トレンドのクワイエット・ラグジュアリー、一歩先のジェンダーレススタイルまでを紹介。過去と現在、未来を行き来しながら、気になるファッションの“いま”を

                                      ファッションの世界で、なにが起きているのか。この10年の劇的な動きを解説|Pen Online
                                    • ケンモチヒデフミ × 杉本陽里子 2010年代、音楽シーンはどう変わっていったのか? | SPICE - エンタメ特化型情報メディア スパイス

                                      2010年代も残り約3ヶ月。この10年間、日本の音楽業界のなかで駆け回ってきた二人をお呼びして、「2010年代の音楽シーンってどうだった?」と振り返ってもらう企画が実現した。一人は、水曜日のカンパネラのメンバーでありながら、Chara、iri、KID FRESINOなどのプロデュース / トラックメイクを務め、さらにソロとしても活動する、ケンモチヒデフミ。そしてもう一人は、2010年代の音楽シーンにおいて巨大な存在感を示したサカナクション、家入レオ、木村カエラなどの制作ディレクターを務めてきた、杉本陽里子。9月20日には、杉本が2015年から主宰しているイベント『CULPOOL』(恵比寿リキッドルームにて)にケンモチが、The fin.、BIM、小池龍平、kiki vivi lily、踊Foot Works、STUTS、YOSA & TAARというラインナップとともに出演する。メジャーとも

                                        ケンモチヒデフミ × 杉本陽里子 2010年代、音楽シーンはどう変わっていったのか? | SPICE - エンタメ特化型情報メディア スパイス
                                      • ヒップホップ史を彩ったナードたち|アボかど(にんじゃりGang Bang)

                                        ナーディなセンスでヒップホップ史を彩ったアーティストについて書きました。記事に登場する曲を中心にしたプレイリストも制作したので、あわせて是非。 LL Cool Jが創設したライフスタイルブランドのRock The BellsとBETが提携し、新たなアワード「Rock The Bells Cultural Influence Award」をスタートした。BETによると、この賞は「ヒップホップの芸術性がポピュラーカルチャーに与えた影響の大きさを称え、ヒップホップを愛する全ての世代の間のギャップを埋めるもの」で、「カルチャーに大きな影響を与え、コミュニティを成長させた、若く、革新的で、別格のアーティストに贈る」ものだという。第一回の受賞者は、今年リリースしたアルバム「CALL ME IF YOU GET LOST」が大きな話題を呼んだTyler, The Creator。BETとRock The

                                          ヒップホップ史を彩ったナードたち|アボかど(にんじゃりGang Bang)
                                        • GEZAN『狂(KLUE)』ロング・インタビュー前編 マヒトゥ・ザ・ピーポーが踊りはじめた理由 | Mikiki by TOWER RECORDS

                                          前作『Silence Will Speak』(2018年)で完全覚醒し、パンク/オルタナの括りを超えて〈インディー・シーン最大の怪物〉へと飛躍したGEZAN。その後はドキュメント映画「Tribe Called Discord:documentary of GEZAN」の公開、〈フジロック〉出演、さらに台風による中止決定から一転、渋谷7軒のライブハウスに人々が溢れかえった一夜の事件〈全感覚祭’19〉など、この一年半のあいだ彼らの周りには絶え間ない熱狂が渦巻いていた。 5作目のアルバム『狂(KLUE)』は、そこにさらなる燃料を投下し、一瞬の業火ですべてを跡形なく焼き尽くすだろう。さながらイメージは最終兵器か、禍々しいほどの怪物か。エンジニアにダブの巨匠、内田直之を迎えて録音されたのは、BPM100縛りのトライバル・ダンス・ミュージック。この新しい境地へと彼らが向かっていった理由とはなんだろう。

                                            GEZAN『狂(KLUE)』ロング・インタビュー前編 マヒトゥ・ザ・ピーポーが踊りはじめた理由 | Mikiki by TOWER RECORDS
                                          • 人間椅子の再ブレイクに大きく貢献した男が、アーティスト・エージェントの道を選んだ理由

                                            人間椅子のプロモーションを2013年より担当し、SNSやYouTubeを中心としたマーケティングプランでバンドを再ブレイクに導いた男、北龍太郎。Perfumeをはじめ数多くのアーティストのネットプロモーションを手掛けてきたが、2019年末にそれまで務めたレコード会社を退職し、現在は株式会社hayaokiでエージェントとして人間椅子の戦略を中心に多くのアーティストのプロモーションなどを手掛けている。 筆者は、北が前職でバリバリに人間椅子をフックアップしているときからの付き合いで、彼のことを本当におもしろい仕掛けをする人だなと思っていた。2020年コロナ禍で渋谷の街が1番静かだった時期に、たまたま歩いていた北と遭遇した。これも何かの縁だと思い、その場で取材のオファーをした。北が今どんな仕事をしているのか、なぜレコード会社を辞めてエージェントの仕事を選んだのかなど、hayaoki代表取締役の高田

                                              人間椅子の再ブレイクに大きく貢献した男が、アーティスト・エージェントの道を選んだ理由
                                            • 【対談】STUTS × 藤井健太郎 | ジョニーウォーカーを手土産に2021年を振り返る

                                              気がつけば2021年も残すところ1ヶ月。いろんなことがあった1年だったが、ヒップホップ的に印象深かったのは、ドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』の主題歌にSTUTSが起用されたことは大きなトピックとしてあがるだろう。 STUTS & 松たか子 with 3exes名義で発表された“Presence”は、STUTSプロデュースの下、松たか子が歌うヴォーカルパートをbutaji、客演にはドラマの主要俳優と、KID FRESINO、BIM、NENE、Daichi Yamamoto、T-Pablowという日本を代表するラッパーたちが週替わりでタッグを組んで制作。しかも事前情報がほぼなかったので、どの俳優とラッパーが出るのかはオンタイムで放送を見ないとわからない……。毎週楽しみにしてた人も多いはず。この刺激的な座組みの曲がプライムタイムのドラマとして流れることも驚きでしたが、なんと先日「東京ドラマアウ

                                                【対談】STUTS × 藤井健太郎 | ジョニーウォーカーを手土産に2021年を振り返る
                                              • プロの制作環境が5万円台で入手可能に。新発売のApolloエントリーモデル、Apollo SoloはDTM環境に何もたらすのか?|DTMステーション

                                                UA 610-B Tube Preamp and EQ , Marshall Plexi Classic Amplifier , Teletronix LA-2A Classic Leveling Amplifier (Legacy) , 1176SE/LN Classic Limiting Amplifiers (Legacy) , Pultec Pro Equalizers (Legacy) , Precision Mix Rack コレクション , Raw Distortion , Ampeg SVT-VR Classic Bass Amp , RealVerb Pro 正面からの見た目はソックリで、見分けがつかないApollo SoloとApollo Solo USBは機能面においても性能面においてもまったく同じです。ただしApollo SoloのほうはThunderbolt 3接

                                                  プロの制作環境が5万円台で入手可能に。新発売のApolloエントリーモデル、Apollo SoloはDTM環境に何もたらすのか?|DTMステーション
                                                • 【インタビュー】YOU THE ROCK★ 『WILL NEVER DIE』| 札幌でTHA BLUE HERBと共に作り上げた11年ぶりのアルバム

                                                  featured 【インタビュー】YOU THE ROCK★ 『WILL NEVER DIE』| 札幌でTHA BLUE HERBと共に作り上げた11年ぶりのアルバム YOU THE ROCK★がニューアルバム『WILL NEVER DIE』を5/12(水)にリリースする。彼は2010年に大麻取締法違反で逮捕されて以降、シーンの第一線から身を引いていた。そんな彼にとって本作は約11年ぶりのフルアルバムとなる。 しかもレーベルはTHA BLUE HERB RECORDINGS。全曲のトラックをTHA BLUE HERBのO.N.Oが制作/プロデュースした。YOU THE ROCK★はILL-BOSSTINOが2015年にtha BOSS名義で発表したソロアルバム『IN THE NAME OF HIPHOP』の"44 YEARS OLD"で共演しているが、なぜ今回THA BLUE HERB R

                                                    【インタビュー】YOU THE ROCK★ 『WILL NEVER DIE』| 札幌でTHA BLUE HERBと共に作り上げた11年ぶりのアルバム
                                                  • CAPSULEが実現した極上VRライブ ~CAPSULE Live in VRChat “メトロパルス”の制作背景 - サンレコ 〜音楽制作と音響のすべてを届けるメディア

                                                    2023年8月5日、エレクトロ・デュオCAPSULEのライブ“メトロパルス”が行われた。しかも場所はVRChatというメタバース空間。今回のライブへの参加にはいわゆるゲーミングPCが必須という敷居の高さにもかかわらず、集まったオーディエンスは約1,200人以上で、しかも海外からのログインも多かったそう。その盛り上がりはSNSを中心に広まっていったが、コロナ禍以降はリアルな動員のライブに回帰しつつあるアーティストも多い中、CAPSULEのブレインである中田ヤスタカはどのように考え、このバーチャル・ライブを敢行したのか。ライブ制作監督として尽力したコンピューター・アーティストのReeeznD(レーズン)とともに、制作を振り返ってもらうとしよう。 Text:Kentaro Shinozaki メイン画像協力:BUSSAN 【Start of VR live project】制作中のVR空間で打ち

                                                      CAPSULEが実現した極上VRライブ ~CAPSULE Live in VRChat “メトロパルス”の制作背景 - サンレコ 〜音楽制作と音響のすべてを届けるメディア
                                                    • 【インタビュー】5lack 『report』| やるべき事は自分で決める

                                                      5lackが今月6曲入りの新作『report』をリリースした。日比谷野音公演終了後にリリースした前作『Try & Error』以来、半年ぶりの本作は6曲入りのアルバムで前作『Try & Error』とは兄弟作品となっているという。唯一のゲストにはLEXをフィーチャーし話題となっている本作のリリースのタイミングで、約10年ぶりとなるインタビューが実現。『report』の制作を中心に、シーンの変化や福岡での生活、そしてライブまで率直に語ってくれた。 取材・構成 : 渡辺志保 撮影 : Ryosuke Hoshina - 取材を受けること自体、お久しぶりだと伺いました。 5lack - 若い時は、うまく今の気持ちを100%伝えることが難しいなと感じて、インタビューは受けないという状況もあったんですけど、今はリフレッシュというか、自分のアティチュードとか聴く人の世代も変わっていっている。そんな中で

                                                        【インタビュー】5lack 『report』| やるべき事は自分で決める
                                                      • R.I.P. Mira Calix | ele-king

                                                        こういう仕事をして、いろんな人と会って話したりするなかで、この人の性格はうらやましいなと思えるような人と会うことがある。ミラ・カリックスはそんなひとりだった。彼女のからっとした感じ、テキパキとした感じ、頭の回転の速さ、そしておそらくは、困難にぶち当たっても可能な限りに前向きに思考し、突破してしまいそうな明るさ——そうした彼女の属性は、彼女が南アフリカ生まれでロンドンに移住したコスモポリタンであるがゆえなのかどうかはわからないし、そもそもぼくが彼女と会ったのはわずか2回なので、まあ、365日そんな感じだったのかどうかもわからない。ただ、彼女にはどこか竹を割ったような、さっぱりした感じがあって、その感覚は彼女の音楽作品からもぼくは感じていた。どんなに彼女が実験的なことをやろうが、遊び心があって、ユーモアもあった。遺作となったアルバム『Absent Origin』のアートワークがそうであったよう

                                                          R.I.P. Mira Calix | ele-king
                                                        • Kamasi Washington | ele-king

                                                          1960年代のジョン・コルトレーン、1970年代のファラオ・サンダースと、ジャズ・サックスの巨星たちの系譜を受け継ぐカマシ・ワシントン。もはや21世紀の最重要サックス奏者へと上り詰めた感のあるカマシは、2015年の『The Epic』で我々の前に鮮烈な印象を残し、2018年の『Heaven and Earth』で今後も朽ちることのない金字塔を打ち立てた。しかし、『Heaven and Earth』以降はしばらく作品が止まってしまう。もちろん音楽活動はおこなっていて、2020年にミシェル・オバマのドキュメンタリー映画『Becoming』のサントラを担当し、ロバート・グラスパー、テラス・マーティン、ナインス・ワンダーと組んだプロジェクトのディナー・パーティーで2枚のアルバムを作り、2021年にはメタリカのカヴァー・プロジェクトであるメタリカ・ブラックリストに参加して “My Friend of

                                                            Kamasi Washington | ele-king
                                                          • 毎年代わり映えしない出演者のカウントダウンジャパンへの批判について - オトニッチ

                                                            COUNTDOWN JAPAN 21/22の開催が発表され、第一弾の出演者発表がされた。 だいたい毎回いつも同じメンバーと再開するような、毎年出演している常連のアーティストが中心のラインナップだった。実力は確かではあるものの、他の音楽フェスにも頻頻に出演するアーティストばかり。目新しさは一切ない。 ネット上ではそんな出演ラインナップに対し、批判的な意見を言う人もいる。正直なところ、自分も「代わり映えしないメンツだな」と思った。不満を持つ人がいることも理解はできる。 しかし「今の音楽シーンから遅れている時代遅れなメンツばかり」「毎年同じようなメンツでつまらない」という批判的な意見を見た時は、少しだけモヤモヤした。 確かにOfficial髭男dismやKing Gnuのような今が旬の超人気バンドも、backnumberやRADWIMPSのようにドームやスタジアムを埋めるバンドもいない。 YOA

                                                              毎年代わり映えしない出演者のカウントダウンジャパンへの批判について - オトニッチ
                                                            • ヒップホップカルチャーそのものが“師”である。ラッパーISSUGI、Mr.PUGの語りから紐解く「守破離」 | J-WAVE NEWS

                                                              ヒップホップカルチャーそのものが“師”である。ラッパーISSUGI、Mr.PUGの語りから紐解く「守破離」 J-WAVEが共同プロデュースするオンラインマガジン「守破離 -SHUHARI-」。“守破離”とは剣道や茶道などの修業における段階を示したもの。「守」は、師や流派の教え、型、技を忠実に守り、確実に身につける段階。「破」は、他の師や流派の教えについても考え、良いものを取り入れ、心技を発展させる段階。「離」は、一つの流派から離れ、独自の新しいものを生み出し確立させる段階(※1)。 そんな“守破離”と“音”を切り口に人物のスタイルをリアルに掘り下げ、オリジナルインタビューをInstagramとJ-WAVE NEWSで配信していく。 (J-WAVE NEWS編集部) ヒップホップと「守破離」は通ずるものがある もうすぐ2024年に差し掛かる年の瀬。今から約18年ほど前、SEEDAとDJ IS

                                                                ヒップホップカルチャーそのものが“師”である。ラッパーISSUGI、Mr.PUGの語りから紐解く「守破離」 | J-WAVE NEWS
                                                              • 革新的コントロールサーフェイスを低価格で展開する香港・中国メーカー、iCONが進める世界戦略|DTMステーション

                                                                香港/中国のDTM/レコーディング機材メーカー、iCON Pro Audio(以下iCON)をご存知ですか?国内ではフックアップがiCONのフィジカルコントローラーを扱っていますが、同社はフィジカルコントローラーのほかにもMIDIキーボード、オーディオインターフェイス、マイク、ヘッドホン……など数多くの機材を企画・開発・生産する大手メーカーであり、現在昨年ベースで2600万ドル(約29億円)を売り上げる大きな企業です。 国内外で中国の楽器・機材メーカーの存在力がどんどん高まってきていますが、iCONはどのように技術力、開発力を身に着けてきたのでしょうか?そして、今後日本市場に対してはどのように展開していこうとしているのか。10月に中国上海で行われた楽器の展示会、Music ChinaでiCONのCEO、Chris Wongさんにインタビューすることができたので、いろいろと伺ってみました。

                                                                  革新的コントロールサーフェイスを低価格で展開する香港・中国メーカー、iCONが進める世界戦略|DTMステーション
                                                                • 変化するYouTuberとテレビの関係ーーライターたちが考える「2021年のYouTubeシーン」

                                                                  コロナ禍により有名芸能人のチャンネル開設が相次ぎ、巣篭もり需要で視聴者数が拡大するなど、大きな変化を見せた2020年の「YouTuber」シーン。リアルサウンドでは、YouTubeに詳しいライターの藤谷千明氏、佐藤結衣氏、こじへい氏を招き、2020年を振り返るとともに、2021年を展望する座談会を収録した。前編では、芸能人YouTuberにフォーカスして話し合ったが、一方で専業YouTuberたちもそれぞれに新しい展開を迎えている。後編では、いまトップYouTuber迎えている局面、変化するテレビとの関係など、テーマを広げて語り合った。(編集部) 2020年、大躍進の竹脇まりな&パパラピーズ ――YouTube日本版公式ブログによれば、2020年で登録者数を伸ばしたチャンネルの1位は「エガちゃんねる EGA-CHANNEL」。2位以降は「佐藤 健 / Satoh Takeru」「Marin

                                                                    変化するYouTuberとテレビの関係ーーライターたちが考える「2021年のYouTubeシーン」
                                                                  • R.I.P. Peter Rehberg | ele-king

                                                                    7月23日、ピタことピーター・レーバーグが逝去。明け方に見たガーディアンの見出しには53歳とあった。心臓発作だったという。レーバーグはエレクトロニック・ミュージックをダンスフロアから引き剥がし、エレクトロニカを先導したラップ・トップ・ミュージシャンの先駆者である。フェネスとともに現代音楽やミュジーク・コンクレートをリヴァイヴァルさせた中心人物といっていい。ウィーンを拠点にラモン・バウアーらと共同で運営していた〈メゴ〉からは自らの作品だけでなく、フェネスやヘッカーなど実験的なエレクトロニック・ミュージック(=ジム・オルークいわく「パンク・コンピュータ・ミュージック」)を矢継ぎ早にリリースすることでエレクトロニカというタームを引き寄せ、1999年には彼自身のソロ作『Get Out』と、フェネス及びジム・オルークと組んだ『The Magic Sound Of Fenn O'Berg』によってテク

                                                                      R.I.P. Peter Rehberg | ele-king
                                                                    • アニメ映画「ジョゼと虎と魚たち」タムラコータロー監督インタビュー、志高くチーム一丸となった作品作りとは?

                                                                      田辺聖子さんの小説を原作としたアニメ映画『ジョゼと虎と魚たち』が、2020年12月25日(金)に公開となります。2003年に実写映画化されたこともある有名作品を、いかにしてアニメ化していったのか、本作の監督であるタムラコータローさんに詳しく話を聞いてきました。 アニメ映画『ジョゼと虎と魚たち』公式サイト https://joseetora.jp/ GIGAZINE(以下、G): 最初からちょっと南プロデューサーにしばかれそうな話なんですけれど、ボンズさんが手がける映画作品ということで、最初は「どんなもんだろうなー」と、そこまで期待していなかったんです。 タムラコータロー監督(以下、タムラ): ええー(笑) G: というのは、2007年公開の「ストレンヂア 無皇刃譚」があまりにもすさまじくて「これを超えるものは難しいだろう」と。ところが、本作を見て「こういう方向で見せてくるんだ」と大変驚きま

                                                                        アニメ映画「ジョゼと虎と魚たち」タムラコータロー監督インタビュー、志高くチーム一丸となった作品作りとは?
                                                                      • ジョン・バティステとは?『ソウルフル・ワールド』に抜擢された若きジャズ・ミュージシャンの経歴

                                                                        2020年12月25日にディズニープラスで配信されるディズニー&ピクサー最新作『ソウルフル・ワールド』。この映画の音楽担当として、トレント・レズナーとアッティカス・ロスとともに抜擢されたジョン・バティステ(Jon Batiste)について、音楽評論家の柳樂光隆さんに解説頂きました。 <関連記事> ・『ソウルフル・ワールド』レビュー: 演奏全てが素晴らしい映画 ・『ソウルフル・ワールド』のサントラ。2つの音楽ジャンルで現実とソウルの世界を表現 ・ディズニー音楽史:『蒸気船ウィリー』から始まったアニメーションとサウンドの歴史 今年2020年の6月6日、NYで「We Are: A Peaceful Protest March With Music」というデモ行進があり、その写真や映像がSNSに数多くアップされ、後日、様々なメディアがそれを報じた。これはミネアポリスで黒人男性のジョージ・フロイドが

                                                                        • ユニークでポップなUIのプラグインメーカーGoodhertzが生み出した80s、90sのサウンドにするコンプ、Vulf Compressor|藤本健の"DTMステーション"

                                                                          80年代、90年代の特有な雰囲気は、単に音楽性や使っている楽器の音色だけではないようです。もちろん、シンセやドラムの音色に80年代風、90年代風のものを選んで組み合わせていくことは可能ですが「今一つピンとこない」…そんな風に思っている人も少なくないと思います。そうした中、アメリカGoodhertz(グッドヘルツ)というメーカーが、普通に作った音を通すことでまさに80’sサウンド、これぞ90’sサウンドに変換してしまうユニークなコンプレッサを出しています。 国内ではフックアップが運営するソフトウェアダウンロードサイト、beatcloudで15,950円(税込)で販売しているもの。ポップな感じのUIが特徴ですが、GoodhertzではVulf Compressorのほかにも、ワウ・フラッターを再現するエフェクトや、かなり変わった効果を出すリバーブ、一風変わったステレオイメージャーなど、ユニーク

                                                                            ユニークでポップなUIのプラグインメーカーGoodhertzが生み出した80s、90sのサウンドにするコンプ、Vulf Compressor|藤本健の"DTMステーション"
                                                                          • 日本のBMXシーンを広げていく。BMXメディア「MOTO-BUNKA」の挑戦を、編集長・Daisuke Shiraishiに聞く | J-WAVE NEWS

                                                                            日本のBMXシーンを広げていく。BMXメディア「MOTO-BUNKA」の挑戦を、編集長・Daisuke Shiraishiに聞く J-WAVEが共同プロデュースするオンラインマガジン「守破離 -SHUHARI-」。“守破離”とは剣道や茶道などの修業における段階を示したもの。「守」は、師や流派の教え、型、技を忠実に守り、確実に身につける段階。「破」は、他の師や流派の教えについても考え、良いものを取り入れ、心技を発展させる段階。「離」は、一つの流派から離れ、独自の新しいものを生み出し確立させる段階。(※1) そんな“守破離”と“音”を切り口に人物のスタイルをリアルに掘り下げ、オリジナルインタビューをInstagramとJ-WAVE NEWSで配信していく。 (※1)引用:デジタル大辞泉「守破離」より 【過去の「守破離 -SHUHARI-」インタビュー】 今回は、プロBMXライダーのDaisuk

                                                                              日本のBMXシーンを広げていく。BMXメディア「MOTO-BUNKA」の挑戦を、編集長・Daisuke Shiraishiに聞く | J-WAVE NEWS
                                                                            • 僕はこう考えてマネジメント職に就いている (Pepabo Managers Advent Calendar 2022 5日目)

                                                                              このエントリはPepabo Managers Advent Calendar 2022の5日目です。 昨日は技術部マネージャー とらさんによる「スポーツジムに通う技術」でした。ジムに通う習慣を作るための仕組み化の話からSRE募集につながっててさすがだなと思いました...! さて、このアドベントカレンダーはPepabo Managers Advent Calendar 2022ということで、GMOペパボ株式会社に所属するマネジメント職のメンバーで毎日更新されています。 私は2011年にGMOペパボ株式会社(当時は株式会社paperboy&co.)にWebエンジニアとして入社し、2015年1月からサブマネージャーとして管理職の一歩を踏み出したのが自分自身のマネジメント経験の始まりになります。 自分自身のキャリアとしても元来はエンジニアとしてキャリアパスを積み重ねていくつもりでいたのですが様々な

                                                                              • ジャージークラブはなぜドリルと出会ったのか?|アボかど(にんじゃりGang Bang)

                                                                                ジャージードリル/ジャージークラブラップの隆盛について、ニュージャージーとNYのヒップホップの関係から考えました。記事に登場する曲を中心にしたプレイリストも制作したので、あわせて是非。 ヒップホップシーンで注目を集めるジャージークラブジャージークラブの話題を聞くことが増えてきた。ハウスのキックを一つ増やしたようなドラムパターンやTrillvilleの名曲「Some Cut」で使われているキコキコとした音などが特徴のこのスタイルは、その名の通りニュージャージーから始まったハウスの派生ジャンルだ。昨年はDrakeがアルバム「Honestly, Nevermind」収録の「Currents」と「Sticky」で採用し、Lil Uzi Vertもシングル「Just Wanna Rock」で導入。ハウス文脈を飛び越え、ヒップホップシーンでも注目を集めてきている。 スーパースターの中で比較的早い段階で

                                                                                  ジャージークラブはなぜドリルと出会ったのか?|アボかど(にんじゃりGang Bang)
                                                                                • BATEN KAITOS Project

                                                                                  Waboku アニメーションMV制作やイラストレーションで活躍する新進気鋭のアニメーション作家。 彼からしか生まれない独特な世界観と、見るものを釘付けにする演出力で注目される。 代表作としてEve『お気に召すまま』『トーキョーゲットー』、ずっと真夜中でいいのに。『秒針を噛む』などのMVを手掛け、いずれの動画も圧倒的な再生数を記録している。 FOLLOW US ON : Eve 2016年に全国流通盤「OFFICIAL NUMBER」をリリース。 2017年12月13日発売のインディーズアルバム「文化」は初の全自作曲のみで制作され、収録曲「ドラマツルギー」は8,000万再生を突破。 2019年2月6日発売「おとぎ」、2020年2月12日発売「Smile」はオリコンアルバムチャート2位、2020年12月23日発売の「廻廻奇譚 / 蒼のワルツ」は1位を獲得した。 FOLLOW US ON : M

                                                                                    BATEN KAITOS Project