首から下が動かない「頚髄完全損傷」のリハビリで長らくリングを離れているプロレスラーの高山善廣選手(高ははしごだか)が、実に7年4カ月ぶりとなるリングインを果たしました。盟友・鈴木みのる選手との時間無制限一本勝負に臨んだ姿がファンの心をわしづかみにしています。 7年4カ月ぶりとなるリングインを果たした高山選手(画像は鈴木みのる公式Instagramから) 高山選手と言えば、タッグチーム「NO FEAR」での活躍、さらにはPRIDEでドン・フライと完全ノーガードで殴り合ったシーンなどを見せてきた、日本を代表するプロレスラーの1人。2017年5月のDDT豊中大会出場後、負傷のため病院に救急搬送。同年9月には「頚髄完全損傷」で回復の見込みなしという診断が下され、首から下が動かない厳しい状況でリハビリに励んでいます。 9月3日に東京・後楽園ホールで開催された「TAKAYAMANIA EMPIRE 3