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マリウポリの検索結果241 - 280 件 / 5128件

  • “ロシア軍 キエフ中心部まで約15キロに” 米 国防総省高官 | NHK

    ウクライナへの軍事侵攻を続けるロシア軍について、アメリカ国防総省の高官は10日、首都キエフの中心部からおよそ15キロの位置にまで近づいたと明らかにしました。 一方、ロシア軍は、病院や核関連施設など重要な社会インフラへの攻撃も続けていて、ロシア側の要求をウクライナ側に受け入れさせるため、一層圧力をかけるねらいもあるとみられます。 ウクライナへの軍事侵攻を続けるロシア軍について、アメリカ国防総省の高官は10日、首都キエフに北西方向から向かっているロシア軍の部隊は、一日で5キロほど前進し、中心部からおよそ15キロの位置にまで近づいたと明らかにしました。 また、キエフの東側からも前進し、およそ40キロの位置に到達したとしていますが、ウクライナ側が激しい抵抗を続けているとして、中心部に入るのにどのくらいの時間がかかるかは予測できないとしています。 一方、東部マリウポリで産科や小児科が入る病院が空爆で

      “ロシア軍 キエフ中心部まで約15キロに” 米 国防総省高官 | NHK
    • ウクライナ マリウポリの製鉄所 “265人が投降” ロシア国防省 | NHK

      ウクライナ東部の要衝マリウポリで、ロシア軍が包囲しウクライナ側に投降を迫っていた製鉄所について、ウクライナ軍は戦闘任務を終了したと明らかにしました。 ロシア国防省は、ウクライナ側の兵士など265人が投降したと発表し、一部のロシアメディアは、ロシア軍が製鉄所をまもなく制圧するという見方を伝えています。 ウクライナではロシア軍が掌握を目指す東部で激しい攻防が続いていて、要衝のマリウポリのアゾフスターリ製鉄所では、ロシア軍が包囲し繰り返し投降を迫る中、ウクライナの部隊の抵抗が続いていました。 ウクライナ軍の参謀本部は日本時間の17日朝、製鉄所にとどまっていた部隊の戦闘任務を終了したと明らかにしました。 ウクライナのゼレンスキー大統領は16日動画を公開し、製鉄所について「マリウポリの兵士たちを救うための作戦が始まった」と明らかにしました。 そのうえで「兵士の中には重傷を負っている者もいる。英雄たち

        ウクライナ マリウポリの製鉄所 “265人が投降” ロシア国防省 | NHK
      • ロシア軍将官、4人目が戦死か ウクライナが狙い撃ちとの見方も(BBC News) - Yahoo!ニュース

        ベン・トビアス、BBCニュース ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は16日、ロシア軍の将官が戦死したと述べた。同軍の将官級の死者はこれで4人目とされる。 ゼレンスキー氏は死者を特定しなかった。しかし内務省顧問は、ロシア軍のオレグ・ミチャエフ少将だと説明。ウクライナの極右組織「アゾフ大隊」が15日に殺害したとした。 メディア報道では、第150機動ライフル師団のミチャエフ少将はマリウポリ近郊で死亡したとされる。 事実であれば、ウクライナ侵攻を指揮しているロシア軍の将官約20人のうち、5分の1が戦死したことになる。 なぜミチャエフ少将のような幹部が前線付近にいたのか、いぶかしむ声も出ている。 これまで死亡が伝えられた将官は、ミチャエフ少将のほか、第29合同軍のアンドレイ・コレスニコフ少将、第41合同軍のヴィタリー・ゲラシモフ少将、同軍のアンドレイ・スホベツキー少将。 ■ウクライナが狙

          ロシア軍将官、4人目が戦死か ウクライナが狙い撃ちとの見方も(BBC News) - Yahoo!ニュース
        • 親ロシア派の武装勢力「外国人捕虜3人に死刑判決」 | NHK

          ウクライナ東部でロシア軍が一段と攻勢を強める中、東部ドネツク州の一部を事実上支配する親ロシア派の武装勢力は「イギリス国籍の男性2人を含む3人の外国人捕虜に死刑判決を言い渡した」と発表し、イギリス政府は「正当性のない偽りの判決だ」と強く非難しています。 ロシア国防省は9日、東部ルハンシク州の各地をミサイルで攻撃し、ウクライナ軍の指揮所や武器庫などを破壊したほか、ドネツク州ではスホイ25戦闘機を撃墜したと発表しました。 また、ウクライナ軍の参謀本部によりますと、激戦地となっているルハンシク州のセベロドネツクには9日、ロシア軍の歩兵部隊が投入され、激しい市街戦になったということです。 ウクライナのレズニコフ国防相は9日、自身のSNSで、これまで欧米各国から自走式のりゅう弾砲や装甲車、それに対戦車ミサイルといった兵器が供与されたことに謝意を示したうえで「兵器の供与のスピードや量には満足していない」

            親ロシア派の武装勢力「外国人捕虜3人に死刑判決」 | NHK
          • ロシア人にウクライナに関する西側情報を送るSquad303の人海プロジェクト 700万件以上送信

            Squad303と名乗るポーランドのプログラマー集団は3月6日(現地時間)、ロシア国民にランダムにテキストメッセージを送るWebサイト「1920.in」を公開し、ロシアのウクライナ侵攻に関する西側の情報を送るよう呼び掛けている。11日の段階で、700万件以上のメッセージが送られたという。 Squad303は、ロシア国民およびロシアの企業のものとする約2000万件のスマートフォンの番号と約1億4000万件のメールアドレスのデータベースを保有しており、Webサイトではこれらの番号あるいはアカウントがランダムに表示され、ロシア語の「親愛なるロシア人、あなたのメディアは検閲されている。クレムリンは嘘をついている。無料のWebサイトとTelegramアプリでウクライナについての真実を見つけてください。独裁者プーチンを倒す時が来た!」というメッセージと、利用者が選ぶコンテンツを送信できるようになってい

              ロシア人にウクライナに関する西側情報を送るSquad303の人海プロジェクト 700万件以上送信
            • ウクライナ戦争は第二段階へ - 日はまた昇る

              (出典:IGW) ウクライナの善戦、キーウは陥落していない 3月6日に次の投稿を書いた。それからもう2週間。様々な動きがある中で戦争は続いている。 thesunalsorises.hatenablog.com 上記の投稿を書いた2週間前。私は本気でキーウ(キエフ)の陥落を心配していた。キーウ攻防戦での破壊で多数の犠牲がでることを恐れていたし、キーウ陥落後の更なる犠牲を心配していた。 だが私の予想は外れ、キーウは持ちこたえている。ロシア軍の攻撃は停滞している。このままならキーウは持ちこたえるように思える。そのことは喜ばしい。 しかし遠距離砲撃と空襲によるキーウの破壊は進み悲劇は続いている。キーウ攻撃はまだまだ終わらない。 もっと大きな惨劇の場となったのは、南部のマリウポリだ。多数の犠牲者に言葉を失う。マリウポリはロシア軍が完全包囲しており、ロシア軍が航空優勢をとっているようだ。こうなるとロシ

                ウクライナ戦争は第二段階へ - 日はまた昇る
              • 息子戦死後にアゾフ連隊に加わった女性、製鉄所内で死亡 ウクライナ

                (CNN) ウクライナの前線で2018年に息子を亡くした後に「アゾフ連隊」に加入し、アゾフスターリ製鉄所に立てこもっていた女性(51)が死亡したことが分かった。 CNNは今月4日、この女性ナタリヤ・ルホフスカさんについて報じていた。ナタリヤさんの母親は娘に製鉄所を離れるよう懇願したものの、ナタリヤさんは2回にわたる投降勧告を拒否したという。 「彼女は最後までやり抜く。泣いて懇願しても無駄だ」とナタリヤさんの母親は語り、「プーチン(ロシア大統領)のような人には地球に存在してほしくない」「哀れなのは、罪のない人々を殺害している息子を育てた母親たちだ」と話した。 CNNが2日にSNSテレグラムでナタリヤさんに接触した際、ナタリヤさんは「士気は高い」「私たちが勝利して戻るのを待っていてほしい」と語っていた。 ナタリヤさんの死についてはアゾフ連隊や地元首長も確認した。家族によると、ナタリヤさんは空爆

                  息子戦死後にアゾフ連隊に加わった女性、製鉄所内で死亡 ウクライナ
                • 【図解】ウクライナ戦況の推移

                  ウクライナ戦況の推移をまとめた図(2023年2月17日作成)。(c)SOPHIE RAMIS, PAZ PIZARRO, CLEA PECULIER / AFP 【2月22日 AFP】今月24日で、ロシアがウクライナに侵攻を開始してから1年を迎える。これまでの戦況の推移を図にまとめた。 ■2022年2月24日 4か所から侵攻開始: 北部から首都キーウ、北東部からハルキウ、東部ドンバス地方、南部からヘルソンへ ■3月24日 ロシアの侵攻が最も進む。キーウ郊外に到達し、イルピンで停止 ■4月6日 ロシアが北部から撤退。ドンバス地方と南部に戦力集中 ■7月15日 戦闘激化。ロシア、5月20日にマリウポリ、6月24日にセベロドネツク、7月3日にリシチャンスクを占領。前線はほぼ進展せず ■11月14日 ウクライナ、8月末~9月初旬にハルキウから、11月中旬にヘルソンから反撃開始。約1万7000平方キ

                    【図解】ウクライナ戦況の推移
                  • ロシア国防省「米政府が挑発行為準備という情報がある」と主張 | NHK

                    ロシア国防省は23日、声明を発表し「ロシア軍がウクライナで核兵器や生物兵器、化学兵器などの大量破壊兵器を使用したと非難するために、アメリカ政府が挑発行為を準備しているという情報がある」と主張しました。 声明では「先月から今月にかけて、欧米側の高官はロシアがこうした大量破壊兵器を使う可能性があると挑発的な警告を繰り返している」としています。 またロシア軍が首都キーウや東部ハルキウなどで生物兵器や化学兵器を使うとする計画が準備されているほか、マリウポリのアゾフスターリ製鉄所で大量破壊兵器を使ったとするシナリオも準備されていたなどと主張しています。 そのうえで「ロシアがこうした兵器を使ったと非難することで、政治や経済面で孤立させ、中国やインドといったロシアの友好国にも圧力をかけて、制裁を強制するねらいがある」とアメリカなどを非難しました。 また、アメリカのCIA=中央情報局のバーンズ長官が今月1

                      ロシア国防省「米政府が挑発行為準備という情報がある」と主張 | NHK
                    • 米高官「ウクライナ、反転攻勢」 ウクライナ軍「首都近郊の町奪還」 | 毎日新聞

                      米国防総省高官は22日、記者団に対し、ロシア軍に抵抗するウクライナ軍が、ここ数日で反撃に転じているとの分析を示した。露軍によって制圧状態とみられている東部イジュームでは、ウクライナ軍が奪還に向けて激しい戦闘を展開。また、AP通信などによると、ウクライナ国防省は22日、ウクライナ軍が首都キエフから約50キロ西にある要衝マカリウをロシア軍から奪還したと発表した。 高官によると、ロシア軍はイジュームを拠点に南進し、南東部マリウポリの制圧を目指している。国防総省はロシア軍が、北東部ハリコフ、イジューム、マリウポリを結ぶラインで、親露派武装勢力が実効支配する東部ドンバス地域と西側を分離する狙いがあるとみている。高官は「ウクライナ軍は効果的に防御しているだけでなく、ここ数日で露軍の支配地域を奪還する動きを明確に見せている」と分析した。

                        米高官「ウクライナ、反転攻勢」 ウクライナ軍「首都近郊の町奪還」 | 毎日新聞
                      • 5歳児が用水路に転落して意識不明 自転車ごと転落か 岡山市南区:朝日新聞デジタル

                        ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                          5歳児が用水路に転落して意識不明 自転車ごと転落か 岡山市南区:朝日新聞デジタル
                        • 日本郵政グループ、3社長辞任で調整 かんぽ不正問題:朝日新聞デジタル

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                          • 抵抗は女の顔をしている[翻訳]

                            ロシアの反戦運動は力をつけてきており、そこでは女性が指導的な役割を果たしている。「フェミニスト反戦レジスタンス」「ソフトパワー」「兵士の母親委員会」に加え、数千人の活動家たちが、軍事主義に反対するアクションを行い、戦争と独裁に抗議している。女性たちは、非公式の新聞を配布し、戦没者を追悼して町を練り歩き、平和の象徴である白いバラを手にピケを行い、「Women in Black」や「反戦カード」、あるいは「人々・子供たち・戦争」といった、SNSで人気となる眼を惹く反戦・平和のアクションやパフォーマンスを行っている。けれども、ウクライナへの侵攻以前から、活動家たちは、地方の各都市の目抜き通りにプラカードを手に定期的に立っていたのである――汚職に反対し、家庭内暴力に反対し、独立系メディアの遮断に反対し、政治犯たちを支持して。その際に、治安当局からの圧力や、一般市民からの侮蔑、ネット上でのヘイトにも

                              抵抗は女の顔をしている[翻訳]
                            • 「私だけ助かっていいの」 罪悪感に苦しむウクライナ難民

                              モルドバの首都キシナウ近郊の難民収容施設で、ボランティアの女性と話をするウクライナ人のラナ・リセツカさん(右、2023年2月6日撮影)。(c)Sabine COLPART / AFP 【7月29日 AFP】ウクライナから隣国モルドバに避難したラナ・リセツカさん(32)は、紛争から逃れた人々の心のケアに取り組むプログラムに参加している。「助かった」自分を許し、人生を立て直している最中だ。 リセツカさんは、ロシアによる侵攻開始直後に7歳の息子を連れてモルドバに来た。最初の数か月は、いわゆるサバイバーズ・ギルト(生存者罪悪感)に苦しめられてきた。 「自分が安全なのは分かっていても、祖国や親を裏切ったという罪悪感を感じる」 息子の安全を確保するため、夫と友人たちを残してモルドバに避難してきたリセツカさんは、現在はルーマニア国境に近いニスポレニ(Nisporeni)の難民収容施設で暮らしている。ウク

                                「私だけ助かっていいの」 罪悪感に苦しむウクライナ難民
                              • 安保理をマリウポリで開け春だもの ~ロシアのウクライナ侵攻;4月11日~4月17日の朝刊見出しまとめ~ - 森の奥へ

                                土曜日の朝は、離れて暮らす母親のところへ食べ物や飲み物の差し入れを持っていきます。車で片道30分ほどの場所です。移動の間、車中でNHKラジオを聴くのを習慣にしています。 いつも聴いているのが『高橋源一郎の飛ぶ教室』という番組。放送自体は金曜の夜ですが「らじる★らじる」というアプリを使えば、放送後一週間はいつでも聴くことができるようになっています。 この番組では、毎回一冊の本を高橋源一郎が選んで読み込んで解説紹介してくれます。 先週の放送「繰り返されてきた“プロパガンダ”」の回で紹介されたのは、ベルギーの歴史学者アンヌ・モレリ著『戦争プロパガンダ10の法則』(永田千奈訳、草思社文庫)でした。 「世論を特定の方向に誘導するからくりを体系的に分析している」学者が書いた「今読むしかない本」です(「」内は同ラジオ放送より)。 プロパガンダ10の法則は、この本の各章のタイトルになっていて、それを見てい

                                  安保理をマリウポリで開け春だもの ~ロシアのウクライナ侵攻;4月11日~4月17日の朝刊見出しまとめ~ - 森の奥へ
                                • 佐藤優「アメリカのウクライナへの支援が"ロシアを叩きのめさない程度"に抑えられているワケ」 これは「アメリカに管理された戦争」である

                                  なぜ日本は勝てない戦争に突入したのか 日本は、勝算の乏しい太平洋戦争になぜ突入したのか。これは、京都大学法学部教授を長く務めた国際政治学者の故・高坂正堯さんが唱えた「国際政治は3つの体系から成り立っている」という説を基に考えると、わかりやすいでしょう。ロングセラーになっている著書『国際政治 恐怖と希望』(中公新書)にくわしく書かれています。 3つの体系とは、価値の体系、利益の体系、力の体系。国際関係は、この3つの体系が複雑に絡み合っているのです。高坂さんは、〈国家間の平和の問題を困難なものとしているのは、それがこの三つのレベルの複合物だということなのである。しかし、昔から平和について論ずるとき、人びとはその一つのレベルだけに目をそそいできた〉と書いています。 古今の戦争も、この3つの体系のバランスから読み解くことができます。 太平洋戦争は、力の体系から見れば、完全に無謀でした。利益の体系か

                                    佐藤優「アメリカのウクライナへの支援が"ロシアを叩きのめさない程度"に抑えられているワケ」 これは「アメリカに管理された戦争」である
                                  • ウクライナ国防次官「キーウ州全域をロシア軍から奪還」 | NHK

                                    軍事侵攻を続けるロシア軍がウクライナ東部での作戦を強化する中、ウクライナの国防次官は2日、首都を含むキーウ州、ロシア語でキエフ州の全域をロシア軍から奪還したと明らかにしました。 停戦に向けた交渉が進められていますが、ロシア側は交渉は容易ではないとしていて、双方の間には依然、隔たりが見られます。 ウクライナのマリャル国防次官は2日、自身のフェイスブックに「キーウ州全域が侵略者から解放された」と投稿し、首都キーウのほか、近郊のイルピン、ブチャ、ホストメリを含むキーウ州全域を、ロシア軍から奪還したと明らかにしました。 ウクライナ政府も30を超える町や村を奪還したとしていて、ゼレンスキー大統領は2日の声明で、北部に展開していたロシア軍は少しずつ撤退していると明らかにしました。 ただ、ゼレンスキー大統領は「ロシア軍は地雷をあらゆる場所に埋めている」として、避難している住民に対し、安全が確認されるまで

                                      ウクライナ国防次官「キーウ州全域をロシア軍から奪還」 | NHK
                                    • マリウポリの産科病院から70人超「ロシアに連行」 市当局

                                      ウクライナ南東部マリウポリで、破壊された市内を捉えた衛生画像。マクサー・テクノロジーズ提供(2022年3月29日撮影)。(c)AFP PHOTO / Satellite image ©2022 Maxar Technologies 【3月30日 AFP】ウクライナ南東部の都市マリウポリ(Mariupol)の市当局は30日、市内にある産婦人科病院の女性や職員70人以上がロシア軍によって強制的にロシアに連行されたと発表した。 ロシア軍に包囲されて激しい砲撃にさらされているマリウポリでは、通信がほぼ完全に断絶されており、この情報を確認できていない。 市当局はメッセージアプリのテレグラム(Telegram)に「左岸地区の第2産婦人科病院から女性や医療スタッフ70人以上が占領者によって強制的に連行された」と投稿した。 市当局によると、マリウポリでは住民2万人以上が「自らの意思に反して」ロシアに連行さ

                                        マリウポリの産科病院から70人超「ロシアに連行」 市当局
                                      • プーチン大統領 マリウポリ掌握と主張 製鉄所の攻撃中止を命令 | NHK

                                        ロシアのプーチン大統領は、ウクライナ東部の要衝マリウポリを掌握したと主張したうえで、ウクライナ側の部隊が拠点とする製鉄所については攻撃を中止し、一帯の包囲は継続するよう命令しました。 これに対しウクライナ側は、製鉄所をめぐる状況は何も変わらず、プーチン大統領の主張は国内向けに勝利を強調したいだけにすぎないと反発しています。 ロシア大統領府は21日、プーチン大統領がショイグ国防相からウクライナ東部の要衝マリウポリの状況を巡って報告を受けたと発表しました。 このなかでショイグ国防相は「マリウポリ全体が、ロシア軍と親ロシア派の支配下にある」と述べ、マリウポリを掌握したと主張した一方で、製鉄所には、今もウクライナ側の部隊2000人以上が残っていると説明しました。 これを受けてプーチン大統領は「マリウポリを解放するための戦闘は完了し、成功した」と主張し「これ以上の攻撃は適切とは思えない」と述べ、製鉄

                                          プーチン大統領 マリウポリ掌握と主張 製鉄所の攻撃中止を命令 | NHK
                                        • ゼレンスキー氏「マリウポリ全滅なら交渉終わり」 ロシア、再び首都攻撃

                                          ウクライナ・ハルキウで、爆撃を受けた建物のがれきの中を調べる救助隊(2022年4月16日撮影)。(c)SERGEY BOBOK / AFP 【4月17日 AFP】ロシアは16日、ウクライナの首都キーウを再び空爆するなど、各地で攻勢を強めた。一方、ウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領は、南部マリウポリ(Mariupol)でウクライナ軍部隊が全滅すれば和平交渉を打ち切ると表明した。 キーウ南東のダルニツキー(Darnyrsky)地区でこの日、軍需工場がロシア軍の空爆を受け、1人が死亡、複数が負傷した。 ロシア軍は前日にも、キーウ近郊の対艦巡航ミサイル「ネプチューン(Neptune)」製造工場を攻撃した。ウクライナと米国は、ロシア軍黒海(Black Sea)艦隊旗艦のミサイル巡洋艦「モスクワ(Moskva)」が14日に沈没したのはネプチューンによる攻撃が原因

                                            ゼレンスキー氏「マリウポリ全滅なら交渉終わり」 ロシア、再び首都攻撃
                                          • プーチン氏側近「ロシア存亡の脅威あれば核兵器使用ありえる」 | 毎日新聞

                                            ロシア軍のウクライナ侵攻を巡り、プーチン露大統領の側近として知られるペスコフ大統領報道官は22日、核兵器使用の可能性について「ロシアの存亡に関わる脅威があった場合にはありえる」と言及し、状況次第では核の使用も辞さないとのプーチン政権の姿勢を強調した。米CNNテレビのインタビューで語った。ウクライナ軍の22日の発表によると、露軍のミサイルや空爆によって西部ジトーミル州、首都近郊のキエフ州、北部チェルニヒウ州、東部ハリコフ、ドネツク両州で特に被害が出ている。露軍が包囲した南東部ドネツク州の港湾都市マリウポリでの人道危機も深刻化している。 ペスコフ氏はインタビューで、ロシアとしての軍事的成果は「まだない」と認めつつ、「事前に定められた計画と目標に厳密に従って作戦は進んでいる」と主張した。

                                              プーチン氏側近「ロシア存亡の脅威あれば核兵器使用ありえる」 | 毎日新聞
                                            • 大飢饉犠牲者のモニュメント、親ロ派が撤去 マリウポリ

                                              ウクライナ南東部マリウポリで破壊された建物の前で翻るロシア国旗(2022年9月25日撮影、資料写真)。(c)AFP 【10月20日 AFP】ロシア軍が掌握するウクライナ南東部マリウポリ(Mariupol)の親ロシア派当局は19日、旧ソ連の独裁者ヨシフ・スターリン(Joseph Stalin)が推進した「集団農業化」で引き起こされた大飢饉(ききん)の犠牲者を追悼するモニュメントを撤去した。 ウクライナでは1932~33年、集団農業化で穀物などの食料が徴収され、数百万人が餓死する「ホロドモール(Holodomor、ウクライナ語で飢饉による殺害)」が起きた。これについてウクライナ側は人為的な飢饉であり、スターリンによる「ジェノサイド(集団殺害)」だと非難。一方、ロシア側は、飢饉は旧ソ連全土で起きていたとして取り合わない姿勢を貫いている。 国営ロシア通信(RIA)は、市内に据えられていたモニュメン

                                                大飢饉犠牲者のモニュメント、親ロ派が撤去 マリウポリ
                                              • ロシア恐怖の生物兵器「たこ人間」不凍港アゾフ海制圧へプーチンが投入⁈ | 東スポWEB

                                                ウクライナ侵攻でロシアは東部地域への攻勢を強め、ウクライナのゼレンスキー大統領は18日のビデオ声明で「ドンバスの戦い」が始まったと表明した。侵攻をやめないロシアのプーチン大統領はかつて、ひそかに研究している驚異の生物兵器が話題になった。南極の地下にある湖から、体長10メートルで14本足の“殺人ダコ”を回収し、生物兵器として育てていたというのだ。それが現在の戦争と結びつく可能性はあるのか…。 ゼレンスキー大統領が言う「ドンバス」はウクライナ東部の地域名。一帯で最激戦の地となっているのが、南東部のマリウポリ。同市はアゾフ海の港湾都市で黒海へ続く要衝だ。マリウポリをほぼ制圧したと主張するロシアはウクライナに投降を求めたが、拒まれた。重大な戦況にあって「ドンバスの戦い」が始まったという。 ロシアは歴史的に不凍港を求めてきた。国土が広いにもかかわらず、北の大地は永久凍土で海は凍っている。南と西は他国

                                                  ロシア恐怖の生物兵器「たこ人間」不凍港アゾフ海制圧へプーチンが投入⁈ | 東スポWEB
                                                • ロシアによる「ウクライナがウソをついている」というフェイクニュースが爆増中

                                                  公益を目的としたアメリカの非営利報道機関のProPublicaが、新たに「ロシア側が『ウクライナ側のウソを暴く』というフェイクニュースを多数投稿している」と報告しました。これらのニュースは「ウクライナ側がウソをついている」という内容ですが、実際には「『ウクライナがウソをついている』とロシアがウソをついている」という構図です。 In the Ukraine Conflict, Fake Fact-Checks Are Being Used to Spread Disinformation — ProPublica https://www.propublica.org/article/in-the-ukraine-conflict-fake-fact-checks-are-being-used-to-spread-disinformation 2022年3月4日、ウクライナの親ロシア派勢力・ド

                                                    ロシアによる「ウクライナがウソをついている」というフェイクニュースが爆増中
                                                  • 中国メディアの記者が「ロシア側で独占従軍取材」している事実が物語っていること | 個人的なつながり? 国の支援?

                                                    中国語メディアの鳳凰衛視(フェニックステレビ)のベテラン戦争記者ルー・ユーグアンが、ウクライナに侵攻するロシア軍を従軍取材していると各メディアで報道されている。 英紙「ガーディアン」はルーについておそらくロシア側に従軍している唯一の外国従軍記者とし、「独占取材」を可能にした特別待遇について迫っている。 異例の受け入れ体制 ロシア軍の戦車が轟音を立てて通る道路で、防弾チョッキとヘルメット姿の中国人記者のルー・ユーグアンは、マイクに向かって話しかける。「私は(ウクライナ南東部)マリウポリの最前線にいます」。そしてロシア兵にインタビューし、「8年間戦っている」ので緊張していないという答えを引き出した。他の画像では、ルーは軍用車の後部でロシア兵の集団と話をしている。 Wow. Chinese media is embedded with the Russian army and going int

                                                      中国メディアの記者が「ロシア側で独占従軍取材」している事実が物語っていること | 個人的なつながり? 国の支援? 
                                                    • ロシア軍が包囲攻撃、千人超死亡 マリウポリ、産院も攻撃 | 共同通信

                                                      Published 2022/03/10 09:57 (JST) Updated 2022/03/10 13:19 (JST) 【リビウ(ウクライナ西部)共同】ロシアが侵攻したウクライナで人道危機が深まっている。約10日間にわたりロシア側の包囲攻撃が続き、最も危機的な南東部マリウポリのオルロフ副市長は9日、市民1170人が死亡したと明らかにした。市民は逃げられず、子ども病院と産院も爆撃を受けた。北部チェルノブイリ原発はロシアの軍事行動によって停電になった。 国際原子力機関(IAEA)は9日、ロシア軍に制圧された欧州最大級のザポロジエ原発から核物質監視システムのデータ送信が途絶えていると発表した。 チェルノブイリ原発は非常電源に切り替えた。

                                                        ロシア軍が包囲攻撃、千人超死亡 マリウポリ、産院も攻撃 | 共同通信
                                                      • キエフに向かうロシア軍「立ち往生のまま」、大規模車列も 米国防総省

                                                        (CNN) 米国防総省のカービー報道官は2日、ウクライナ北方から首都キエフに向かうロシア軍が、大規模な車列も含めて「立ち往生のままだ」と発表した。 カービー氏は「我々の最良の推計では、この24~36時間で感知できる前進はない。非常に重大なことは何も起きていない」と述べた。 止まっている原因としては、ロシア軍の再編成、前進できない状況や時間のロスを取り戻す方法の再評価、補給と維持の問題、ウクライナ側の抵抗など数多くの要因がありそうだとの見解を示した。 ウクライナ南部のロシア軍は北部よりも少ない抵抗を受けている様子だが、人口の多いヘルソンとマリウポリでは激しい戦いになっているとも指摘した。 カービー氏は「ロシア軍がこの2つの人口密集都市に近づくにつれて、もっと抵抗を受けるようになると我々は考えている」と述べた。

                                                          キエフに向かうロシア軍「立ち往生のまま」、大規模車列も 米国防総省
                                                        • ロシア軍、ウクライナ空軍司令部にミサイル攻撃 「相当な被害」

                                                          (CNN) ウクライナ軍は25日、ロシア軍がウクライナ空軍の司令部へ6発の巡航ミサイル攻撃を行ったと発表した。施設に「相当な被害」が出たとし、司令部機能への影響を含め調べているとも述べた。 司令部はウクライナ中西部ビンヌィツャにあり、司令部への攻撃は現地時間の25日午後4時半ごろに発生。ミサイルの一部は防空網で阻止したが、数発は複数の施設に着弾したという。 一方、米国防総省高官は25日、ロシア軍がジョージアに駐屯する部隊をウクライナへ送り込んでいることを明らかにした。この増援部隊の規模や移送の期間については不明とした。 ジョージアからの増強部隊がウクライナのどの地域に配備されるのかもわかっていない。ただ、親ロシア派武装勢力が一部押さえるウクライナ東部ドンバス地域での作戦遂行を優先するとしたロシアの方針に注意を向けた。 ロシアは2008年にジョージアに軍事侵攻し、その後も軍の駐留を維持してい

                                                            ロシア軍、ウクライナ空軍司令部にミサイル攻撃 「相当な被害」
                                                          • 【河東哲夫×小泉悠】米欧の本音は「支援したくなかった」、戦争の長期的影響と日本が取るべき立場(ニューズウィーク日本版) - Yahoo!ニュース

                                                            ウクライナ戦争はこれからどうなるか。NATOはどう対抗し、台湾情勢にはどんな影響があるか。『日本がウクライナになる日』著者・河東氏とロシアの軍事と安全保障戦略を専門とする小泉氏が議論を交わした 東ウクライナに兵力を集中させるプーチンだが、ノヴォロシアを取ってもどうするのかという問題がある(4月27日撮影) Sputnik/Alexei Danichev/Kremlin via REUTERS 戦況はどうなるのか。日本の安全保障は? 外交官としてソ連・ロシアに12年間駐在した経験があり、『日本がウクライナになる日』(CCCメディアハウス)を緊急出版した外交評論家の河東哲夫氏と、ロシアの軍事と安全保障戦略を専門とする東京大学専任講師の小泉悠氏による対談。 【河東哲夫×小泉悠】の対談動画を見る 前編の記事(【河東哲夫×小泉悠】いま注目は「春の徴兵」、ロシア「失敗」の戦略的・世界観的要因を読み解く

                                                              【河東哲夫×小泉悠】米欧の本音は「支援したくなかった」、戦争の長期的影響と日本が取るべき立場(ニューズウィーク日本版) - Yahoo!ニュース
                                                            • 【速報】マリウポリで市民5000人以上死亡か

                                                              ロイター通信は5日午後、ウクライナの首都キーウのクリチコ市長がロシアの激しい攻撃が続く南東部のマリウポリで5000人以上の市民が死亡したと明らかにしたと報じました。 また、クリチコ市長はウクライナでこれまでに約2万人のロシア兵が死亡したとも発言していますが、具体的な根拠は示していません。 また、市長はヨーロッパ諸国に対し、ロシアとの経済取引を「血塗られた金」だとして、すべて停止するよう訴えました。

                                                                【速報】マリウポリで市民5000人以上死亡か
                                                              • ドゥーギン娘の暗殺、いつもの「雑な自作自演」から見えるロシア諜報機関の対立

                                                                ロシア当局は迅速に犯人を特定したが(現場を調べる捜査員) INVESTIGATIVE COMMITTEE OF RUSSIAーHANDOUTーREUTERS <犯行からわずか数時間で犯人と身分証が判明した、謎の暗殺事件。2つの諜報機関の対立とプーチンの寵愛をめぐる争い、ウクライナ侵攻でしくじった責任のなすりつけ合いなど、泥沼の背後> わずか数時間で、ロシア捜査当局は驚くべき法科学能力を獲得したらしい。 プーチン体制を支える極右思想家、アレクサンドル・ドゥーギンの娘ダリヤ・ドゥーギナが、モスクワ郊外で起きた自動車爆弾の爆発で死亡したのは8月20日。事件のほぼ直後、ロシア連邦保安局(FSB)はウクライナ情報機関職員のナタリア・ボブクを犯人と特定した。 FSBが提出した捜査資料には、ボブクがウクライナ南東部マリウポリの製鉄所で戦った「ネオ・ナチ」集団、アゾフ大隊に所属していたことを示す軍の身分証

                                                                  ドゥーギン娘の暗殺、いつもの「雑な自作自演」から見えるロシア諜報機関の対立
                                                                • ウクライナ軍の領土奪還「高いハードル」 米軍制服組トップ

                                                                  米軍制服組トップのマーク・ミリー統合参謀本部議長。ワシントン郊外の国防総省で行われた米同時多発攻撃の追悼式典で(2023年9月11日撮影)。(c)ANDREW CABALLERO-REYNOLDS / AFP 【9月18日 AFP】米軍制服組トップのマーク・ミリー(Mark Milley)統合参謀本部議長は17日、ウクライナ軍はロシア軍に対する反転攻勢で「失敗」はしていないものの、領土奪還という大きな目標については「非常に高いハードル」に直面しているとの見方を示した。 ミリー氏は、ウクライナ軍の反攻について「計画よりは遅いが着実に進展している」と指摘。「失敗しているとの批判は承知しているが、失敗はしていない」とするとともに、ウクライナ軍には「かなりの戦闘力が残っている。消耗していない」と述べた。 南部海岸までの進軍やマリウポリ(Mariupol)奪還などより野心的な目標達成の公算については

                                                                    ウクライナ軍の領土奪還「高いハードル」 米軍制服組トップ
                                                                  • マリウポリは「完全に破壊」 ウクライナ大統領

                                                                    ウクライナ・マリウポリで破壊された建物。マクサー・テクノロジーズ提供(2022年4月29日撮影、30日公開)。(c)AFP PHOTO /SATELLITE IMAGE ©2022 MAXAR TECHNOLOGIES 【5月7日 AFP】ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領は6日、南東部の港湾都市マリウポリ(Mariupol)は完全に破壊され、包囲されているアゾフスターリ(Azovstal)製鉄所くらいしか残っていないと述べた。 ゼレンスキー氏は英ロンドンのシンクタンク、王立国際問題研究所(チャタムハウス、Chatham House)とのビデオ通話で、要衝マリウポリの陥落がウクライナ紛争の行方にどう影響するかとの質問に対し、「マリウポリは陥落しようがない。何も残っていない。すでに壊滅状態で建物もない。完全に破壊されている」と答えた。 さら

                                                                      マリウポリは「完全に破壊」 ウクライナ大統領
                                                                    • ウクライナ軍 東部で押し戻す ロシア 南部で支配既成事実化へ | NHK

                                                                      ロシア軍はウクライナ東部2州の掌握を目指し攻撃を続けていますが、東部ハルキウ州ではウクライナ軍が集落を奪還し、押し戻す動きが見られます。一方、ロシアが掌握したと主張する南部ヘルソン州では、親ロシア派勢力がロシアへの編入を目指す考えを表明し、支配の既成事実化を進めようとしています。 ロシア国防省は11日、ウクライナ各地の指揮所や弾薬庫などの施設407か所をミサイルなどで破壊したほか、東部ハルキウ州やルハンシク州などで無人機を撃墜したと発表しました。 ロシア軍は東部2州の掌握を目指していますが、ハルキウ州ではウクライナ軍が10日、4つの集落を奪還したと発表するなど、押し戻す動きが見られます。 アメリカ国防総省の高官も10日、ロシア軍はハルキウ州イジュームの南側で地上作戦などを集中的に展開しているものの、部隊の動きは遅いと指摘しました。 こうした中、ロシア国防省は、ウクライナ軍がアメリカなどの支

                                                                        ウクライナ軍 東部で押し戻す ロシア 南部で支配既成事実化へ | NHK
                                                                      • ハンガリー首相、ウクライナ軍事支援を拒否 「国益に反する」

                                                                        ハンガリーのオルバン・ビクトル首相。ベルギーの首都ブリュッセルで(2022年3月24日撮影)。(c)Aris Oikonomou / AFP 【3月26日 AFP】ハンガリーのオルバン・ビクトル(Viktor Orban)首相は25日、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領が欧州連合(EU)首脳会議で武器供与と対ロシア制裁の強化を求めたことについて、「国益に反する」として拒否する方針を示した。 ハンガリー政府のコバーチ・ゾルタン(Zoltan Kovacs)報道官は「ハンガリーはこの戦争に巻き込まれたくない。このため、ウクライナへの武器供与は認められない」と説明した。 ハンガリーはEUと北大西洋条約機構(NATO)の加盟国だが、オルバン氏は近年、ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領と親密な関係を築いている。ハン

                                                                          ハンガリー首相、ウクライナ軍事支援を拒否 「国益に反する」
                                                                        • ロシア軍、兵たんトップの国防次官を交代

                                                                          ロシア・モスクワでウクライナ侵攻の状況について説明するミハイル・ミジンツェフ氏(右)ら(2022年3月25日撮影、資料写真)。(c)NATALIA KOLESNIKOVA / AFP 【5月1日 AFP】ウクライナ軍の反転攻勢に備えるロシア軍は4月30日、兵たん担当のトップに当たる国防次官の交代を発表した。 ロシア国防省は、数日前から解任のうわさがあったミハイル・ミジンツェフ(Mikhail Mizintsev)大将と国家警備隊の元幹部アレクセイ・クズメンコフ(Alexei Kuzmenkov)大将が交代し、「クズメンコフ氏がロシア連邦の国防次官に任命され、軍の後方支援を担当する」と発表した。 ミジンツェフ氏は約1年前、ロシア軍がウクライナ南東部の港湾都市マリウポリ(Mariupol)を占領した際、一部の西側メディアから「マリウポリの虐殺者」と呼ばれた。兵たん担当には昨年9月、ウラジーミル

                                                                            ロシア軍、兵たんトップの国防次官を交代
                                                                          • マリウポリ住民を極東ロシアへ強制移送か、ウクライナ主張

                                                                            (CNN) ウクライナ議会の人権オンブズマンを務めるリュドミラ・デニソワ氏は23日、ロシアがウクライナ南東部マリウポリ市の住民を極東ロシアの沿海地方へ強制的に送り出していると主張した。 SNS「テレグラム」への投稿で、ボランティアから聞いた話としてロシアのナホトカ市に今月21日、マリウポリ市の住民ら308人を乗せた列車が到着したと説明。このなかには子ども連れの母親、生徒や身体障害を抱えた住民らが含まれていたとした。 同氏は、同市の駅に着いたこれら住民の写真も掲載した。ウクライナから沿海地方は約8000キロ離れている。 マリウポリ市長の顧問を務めるペトロ・アンドリュシチェンコ氏も21日、「ロシアはマリウポリ住民の308人を沿海地方のウラジオストク市へ移動させた」と報告。マリウポリ市長室のテレグラムの公式アカウントによると、このうちの90人が子どもだという。 「学校や寮に収容された後、沿海地方

                                                                              マリウポリ住民を極東ロシアへ強制移送か、ウクライナ主張
                                                                            • ウクライナ “最大の激戦地” AI解析で見えたこととは | NHK | WEB特集

                                                                              マリウポリでは何が起きているのか。 断片的に伝えられる被害の全体像を明らかにしたいと、私たちは国際、軍事、災害、司法、ITなど異なる分野の専門記者でチームを作り「リモートセンシング」と呼ばれる技術を使って衛星画像の解析を試みることにしました。 衛星画像に着目した理由は客観性が高く、実相を広域に把握するのに最適と判断したからです。 衛星運用会社などのリサーチを進めた結果、4月3日に撮影されたばかりのマリウポリの広い範囲を捉えた画像を入手することができました。 これが、その画像です。 人工衛星を運用するアメリカの企業「プラネット」が撮影したこの画像は、マリウポリ中心部の5キロ四方がすべて収まっていて、50センチの大きさまで認識できる高い解像度で撮影されたものです。 さらに侵攻前の2021年8月29日と31日の画像も取り寄せ、建物に注目して被害を解析することにしました。

                                                                                ウクライナ “最大の激戦地” AI解析で見えたこととは | NHK | WEB特集
                                                                              • ロシア軍 各地で攻勢強める 生物兵器などの使用を米など警戒 | NHK

                                                                                ロシア軍は20日、ウクライナ各地へ大規模なミサイル攻撃を行ったと発表するなど攻勢を一層強めています。 またロシアのプーチン大統領は「ウクライナが生物兵器を開発している」などと主張し、アメリカなどは、ロシア軍が虚偽の主張をもとに生物兵器や化学兵器を使用するおそれがあるとして警戒を強めています。 ロシア国防省は20日、一方的に併合したウクライナ南部のクリミアの空域から極超音速ミサイル「キンジャール」を発射するとともに、黒海やカスピ海からも巡航ミサイル「カリブル」を発射して、南部ミコライフ州などのウクライナ軍の施設を破壊したと発表しました。 ウクライナの公共放送は18日、南部の都市ミコライフにある軍の施設がミサイル攻撃を受け少なくとも40人が死亡したと伝えていて、ロシア軍は黒海にも面している南部で攻勢を強めています。 またロシア軍は、ベラルーシとの国境に近い北西部ジトーミル州のウクライナ軍の訓練

                                                                                  ロシア軍 各地で攻勢強める 生物兵器などの使用を米など警戒 | NHK
                                                                                • ロシア軍将官、最大10人がウクライナで戦死 米国防情報局トップ

                                                                                  親ロシア派の支配地域を走行するロシア軍の戦車=4月16日、ウクライナ・マリウポリ近郊/Alexei Alexandrov/AP (CNN) 米国防情報局(DIA)のベリエ長官は10日、上院軍事委員会で証言し、ウクライナで続く紛争で「8~10人」のロシア軍将官が戦死したとの見解を示した。 米当局は増え続けるロシア軍将官の死者数を注視している。これほどの数の将官が死亡するのは現代の軍では異例で、20年に及んだアフガニスタン紛争で死亡した米軍将官の数をはるかに上回る。 米当局者の間では異常に多い死者数について、米国から提供される情報面の支援が一因との見方がある一方、ロシアの将官は自軍の兵士を鼓舞するため、通常想定されるよりもはるかに前方で活動せざるを得ないからだとの見方もある。 上院軍事委では共和党のトム・コットン上院議員が「ロシアが立て続けに将官を失っているのは、これらの将官が命令を確実に遂行

                                                                                    ロシア軍将官、最大10人がウクライナで戦死 米国防情報局トップ