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ミシマ社の検索結果1 - 17 件 / 17件

  • ドイツ現代史研究の取り返しのつかない過ち――パレスチナ問題軽視の背景 京都大学人文科学研究所准教授・藤原辰史 | 長周新聞

    京都大学で13日におこなわれた公開セミナー「人文学の死――ガザのジェノサイドと近代500年のヨーロッパの植民地主義」【既報】より、藤原辰史・京都大学人文科学研究所准教授の基調講演「ドイツ現代史研究の取り返しのつかない過ち――パレスチナ問題軽視の背景」の要旨を紹介する。 □      □ 今日の問題提起は、ドイツ現代史研究者の一員である自分にも矛先を向けたものでもある。 ドイツ現代史研究者は、パレスチナ難民やイスラエルの暴力をまったく無視しているかといえばそうではない。批判も多々してきているが、当事者意識が欠落している。たとえば、パレスチナ問題を「生成」した問題として扱い、きわめて「他人事」として起きている「かわいそうなこと」という倫理的問題として捉えがちである。その「上から目線」がパレスチナ問題を見る目を曇らせているように思う。 そして、パレスチナとともに中東欧や南欧へも関心が低すぎる。ド

      ドイツ現代史研究の取り返しのつかない過ち――パレスチナ問題軽視の背景 京都大学人文科学研究所准教授・藤原辰史 | 長周新聞
    • まず読みたい100冊

      I. <まず読みたい図書> 1)全学生向きの図書 著作名 著者・編者名 *シリーズ名な ど 出版社 西暦発行年 現在書店で 入手が可能 か(○または ×) 筑波大学図書館 での所蔵の有無、 ある場合は配架番 号 *その他の情報 紹介コメント(80字以内) 三四郎 夏目漱石 岩波文庫 岩波書店 ◯ 081-I95-G10-6 漱石が明治時代の大学生を描いた名作です。自分と比べて見るのも一 興。 地獄変・偸盗 芥川龍之介 新潮文庫 新潮社 ◯ 無 各作品は図書館所蔵 の他の版で読むこと ができる。 何百もの小説を残した芥川。「羅生門」だけじゃ物足りない。 万葉集と日本人:読み継がれる 千二百年の歴史 小川靖彦 角川選書 KADOKAWA 2014 〇 911.12-O24 古典と呼ばれる作品が現代までどのように読み継がれてきたのか、そして それは書物(モノ)としてどのように伝えられてきたのか。

      • 水原一平さんの「ギャンブル依存症」と、ふたりの「依存症のひと」 - いつか電池がきれるまで

        www.yomiuri.co.jp 2024年3月21日の朝、このニュースを知って、驚きました。 えっ、水原一平さんって、ずっと大谷翔平選手の通訳、練習パートナー、そして、良き友人で、アメリカで活躍している大谷選手にとっては、かけがえのない「相棒」だったのに…… 韓国で行われるドジャースの開幕戦の前には、新婚の大谷夫妻と一緒に、水原夫妻も写真におさまっていたのです。 水原さんの年収は7500万円から1億円以上という報道もあって、世界でいちばん稼いでいた通訳かもしれません。 「世界的なスポーツ選手」である大谷選手を支えている存在として、水原通訳は、とくに日本ではよく知られている存在でした。いつも野球中心でストイックな大谷選手が、水原さんに対しては、けっこうくだけた、リラックスした表情をみせるのも、おなじみの光景になっていたのです。 この「スポーツ賭博でドジャースを解雇」というニュースに対して

          水原一平さんの「ギャンブル依存症」と、ふたりの「依存症のひと」 - いつか電池がきれるまで
        • 住本麻子×ひらりさ×藤谷千明 令和に読む雨宮まみ――「こじらせ女子」から遠く離れて|文化|中央公論.jp

          読者としての出会い 住本 雨宮(あまみや)まみは、1976年福岡県生まれで、当初はAVライターとして活動していました。2011年に初の著書である自伝的エッセイ『女子をこじらせて』(ポット出版)が反響を呼び、「こじらせ女子」はユーキャン新語・流行語大賞にノミネート。その後も女子の自意識をめぐる文章を発表し続け、16年11月、40歳で亡くなりました。 私が彼女を知ったのは12年頃で、当時大学生。同郷だったこともあり、『東京を生きる』(大和書房)で書いていたような家父長制に対する反発と東京への執着に共感しましたし、何より文章が好きでした。雨宮まみをどう読んできたか、そして雨宮まみを今どう読むのか。他の人とも一緒に考えたいと思った時に、「雨宮まみと『女子』をめぐって」(本誌2022年8月号)という論考を発表した際、感想をくださったお二人のお名前が浮かびました。まず、雨宮の文章とはどのように出会った

            住本麻子×ひらりさ×藤谷千明 令和に読む雨宮まみ――「こじらせ女子」から遠く離れて|文化|中央公論.jp
          • 2カ月前から毎日1万3000歩とか歩く生活が続いてる家人、肝機能の数値などが劇的に良い方向に変化しており主治医の先生に驚かれた

            青山ゆみこ @aoyama_kobe 『元気じゃないけど、悪くない』(ミシマ社) 📚『人生最後のご馳走』『ほんのちょっと当事者』など 📝神戸松蔭女子学院大学でひとコマ 🖌依存症専門メディアAddiction Report( @addiction_rpt )🍮「話を聞きます」&月イチ「ゲンナイ会」受付詳細はnote参照 note.com/aoyama_kobe 青山ゆみこ @aoyama_kobe 2カ月前から、朝早く起きて毎日1万3000歩とか歩く生活が続いてる家人。持病のある心臓の定期検診にいくと、体重は高め安定で変化がないけれど、肝機能の数値などが劇的に良い方向に変化しており主治医の先生に驚かれたそう。なんと「心臓の音もきれいになった」とのこと。歩くってほんとにいいんだな。 2024-06-01 20:23:21

              2カ月前から毎日1万3000歩とか歩く生活が続いてる家人、肝機能の数値などが劇的に良い方向に変化しており主治医の先生に驚かれた
            • マイケル・サンデル 著『実力も運のうち』より。能力主義は正義ではない。 - 田舎教師ときどき都会教師

              GDPの規模と配分のみを関心事とする政治経済理論は、労働の尊厳をむしばみ、市民生活を貧しくする。ロバート・F・ケネディはそれを理解していた。「仲間意識、コミュニティ、愛国心の共有 ―― われわれの文明のこうした本質的価値は、ただ一緒に財を買い、消費することから生まれるのではありません」。その価値観を生むのはむしろ「十分な給料が支払われる尊厳ある職です。働く人が『自分はこの国をつくるのに手を貸した。この国の公共の冒険的大事業に参加した』と、コミュニティや、家族や、国や、それに何よりも自分自身に向かって言えるような職なのです。 そのように語る政治家は、いまではほとんどいない。ロバート・F・ケネディ以降何十年も、進歩派の大半はコミュニティや愛国心や労働の尊厳をうたう政治を放棄し、代わりに出世のレトリックを駆使してきた。 (マイケル・サンデル『実力も運のうち』ハヤカワ文庫、2023) おはようござ

                マイケル・サンデル 著『実力も運のうち』より。能力主義は正義ではない。 - 田舎教師ときどき都会教師
              • 「アナキズム」は本当に過激思想? 見えてきた実像は「相互扶助」だった 見直し進み、出版相次ぐ  | 47NEWS

                「アナキズム」が見直されている。私が歴史の授業で習った記憶では「無政府主義」と訳されていた。政府や国家を打倒し、無秩序な社会の混乱を目指す過激な思想―。そんな暴力的イメージがあったアナキズムが今、なぜ注目されるのか。(共同通信=大木賢一) ▽続々出版 ここ数年で出版されたアナキズムに関する本は多い。ざっと挙げただけでこれだけある。 「アナキズム入門」(森元斎、2017年、ちくま新書) 「実践日々のアナキズム―世界に抗う土着の秩序の作り方」(ジェームズ・C・スコット、2017年、岩波書店) 「アナキズム 一丸となってバラバラに生きろ」(栗原康、2018年、岩波新書) 「他者の靴を履く アナーキック・エンパシーのすすめ」(ブレイディみかこ、2021年、文芸春秋) 「くらしのアナキズム」(松村圭一郎、2021年、ミシマ社) 「アナキズムを読む 〈自由〉を生きるためのブックガイド」(田中ひかる編、

                  「アナキズム」は本当に過激思想? 見えてきた実像は「相互扶助」だった 見直し進み、出版相次ぐ  | 47NEWS
                • 松村圭一郎 著『くらしのアナキズム』より。国家が、あとからやってきた。学校も、あとからやってきた。 - 田舎教師ときどき都会教師

                  「国家」について意識しはじめたのは、22歳で訪れたエチオピア西南部のコンバ村でのことだ。当時60代半ばだった農民男性、アッバ・オリは、彼の人生と村の歴史について教えてくれた。それはとても衝撃的だった。国家が、あとからやってきた(・・・・・・・・・・)からだ。 (松村圭一郎『くらしのアナキズム』ミシマ社、2021) こんばんは。先週の木曜日に池上本門寺の御会式(おえしき)に行ってきました。日蓮宗の開祖である「日蓮聖人」の命日(10月13日)を中心に、江戸時代から行われている法要行事です。祭りに詳しい同僚が言うには、毎年、全国各地の日蓮宗寺院で同様の行事が営まれているとのこと。その中でも特に、日蓮聖人が入滅した霊跡である池上本門寺の御会式は、盛大で、弘前のねぷた祭りに引けを取らないくらい、 アナーキー。 www.countryteacher.tokyo そんな話を聞いてしまったので、躊躇なく年

                    松村圭一郎 著『くらしのアナキズム』より。国家が、あとからやってきた。学校も、あとからやってきた。 - 田舎教師ときどき都会教師
                  • メルヴィル 著『白鯨(上)』より。鯨を恐れないような者は、私のボートにはひとりも乗せん。 - 田舎教師ときどき都会教師

                    「白鯨のゆがんだあぎとでも、死のあぎとでも、わたしはひるみません。エイハブ船長、それがちゃんとした商売の道理にかなっているのならば、です。わたしがここにおりますのは、鯨をとるためでして、船長の復讐に手をかすためではありません。たとえあなたの復讐がうまくいったとしても、鯨油にして何バレルになるでしょうか、エイハブ船長? ナンターケットの市場では、さしたるもうけになりませんよ」 (メルヴィル『白鯨(上)』岩波文庫、2004) こんばんは。金曜日は近しい人との「思いがけずディナー」、土曜日は作家・映画監督の森達也さんによる「思いがけずリポスト」、そして日曜日の今朝はNPO授業づくりネットワークの理事長である石川晋さんからの「思いがけずいいね」がポスト直後にあって、土曜授業でくたくただったとはいえ、「思いがけず幸せ」なここ3日間になりました。中島岳志さんの著書のタイトルにあるように、 思いがけずっ

                      メルヴィル 著『白鯨(上)』より。鯨を恐れないような者は、私のボートにはひとりも乗せん。 - 田舎教師ときどき都会教師
                    • 半世紀近く生きてきて、苦手なのは「スポーツ」ではなく「暴力」なのだと気づいた日 雨宮処凛

                      TBS系テレビの金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』(主演・阿部サダヲ)が2024年3月、最終回を迎えた。 1975年生まれで来年50歳、脚本を書いたクドカン(宮藤官九郎)の5歳下である私にとって、ツボることばかりのドラマだった。というか、昭和って本当にひどい時代だということに、改めて驚愕した。 なにしろ、体育の授業でも部活でも水を飲むことは禁止。誰かのミスが全員の「連帯責任」とされ、その罰が今や膝などに悪いことで有名な「うさぎ跳び」。本当に何から何まで無法地帯だったわけだが、昭和の元暴力教師はあのドラマをどんな思いで観たのだろう? そんな「昭和の苦痛」を引きずっている人たちは私の周りにも多くいる。 例えば給食で「完食」を命じられ(当時はアレルギーなどという発想すらなかったのだから恐ろしい)、嘔吐したトラウマから会食恐怖症になり、現在も誰かと食事するなどもってのほかという人もいるし、壮絶な

                        半世紀近く生きてきて、苦手なのは「スポーツ」ではなく「暴力」なのだと気づいた日 雨宮処凛
                      • ミステリや異世界ファンタジーなど 文芸評論家がオススメする新人作家5名 | レビュー | Book Bang -ブックバン-

                        文芸評論家の細谷正充が、フレッシュな新人作家5名から、面白さ保証のベテラン作家の本までを紹介します。 *** 掲載されるのは二〇二四年三月号だが、私にとっては今年最初の「ニューエンタメ書評」である。ということなので新しい年に相応しく、新人のデビュー作から始めよう。まずは、葉山博子の『時の睡蓮を摘みに』(早川書房)だ。第十三回アガサ・クリスティー賞大賞受賞作である。 一九三六年、女子専門学校の受験やお見合いに失敗した滝口鞠は、日本から逃れるように父親のいる仏領インドシナの首都ハノイに向かった。大学に入学して、念願の地学を学ぶ鞠。だが戦争へと向かう時代のうねりに彼女は翻弄されていく。 戦前から戦中をハノイで生きた、自立心旺盛な日本人女性を中心に、幾人かの波乱の人生を活写した歴史ロマンである。先に触れたように、アガサ・クリスティー賞大賞受賞作なので、ミステリーの要素はある。スパイや策略が渦巻いて

                          ミステリや異世界ファンタジーなど 文芸評論家がオススメする新人作家5名 | レビュー | Book Bang -ブックバン-
                        • 「“料理にレシピが必要”は思い込み」自炊疲れしている人に、料理研究家・土井善晴が伝えたいこと #昭和98年(Yahoo!ニュース オリジナル Voice)

                          日々の基本は「一汁一菜」でじゅうぶん――料理が苦手な人がもっと気楽に台所に立つためには、どうすればいいのでしょうか。 土井善晴: 日本には昔から、料理をするにしても食べるにしても、栄養的な面も含めてすべてを網羅する「一汁一菜」。つまり、お味噌汁とご飯、漬物です。これを一日3食食べていればなんの問題もありません。全て発酵食品ですから、人間が美味しくつくろうと考えなくても良いのです。それは自然物ですから飽きることもありません。フランスのチーズにパン、ワイン、ハムも全て発酵食品ですね。それに温かい野菜スープで、フランス式の一汁一菜になります。 漬物がなくても、味噌汁を具沢山にすれば、味噌汁がおかずの一品をかねますから、ご飯と味噌汁だけでいいわけです。お椀一杯分の具とお椀いっぱいの水(8分目)を鍋に入れて火にかけ、煮立てば味噌を溶いて、しばらく馴染むまで煮れば出来上がりです。これなら子供でも作れま

                            「“料理にレシピが必要”は思い込み」自炊疲れしている人に、料理研究家・土井善晴が伝えたいこと #昭和98年(Yahoo!ニュース オリジナル Voice)
                          • 最相葉月さんのエッセイ集『母の最終講義』、僭越ながらのレビューでござる - HONZ

                            母の最終講義 作者: 最相葉月 出版社: ミシマ社 発売日: 2024/1/18 う~ん、あかんがな。読み始めてすぐにそう思った。エッセイとは本来こういうものを言うのだろう。う~ん。なにがあかんか、まずはその話から。 最相葉月さんといえば、押しも押されもせぬノンフィクションライターだ。『絶対音感』を読んだ時の衝撃-テーマへの迫り方の凄さ-は今でもよく覚えている。それだけではなく、エッセイの名手でもある。 ずいぶんと前になるが、「我が心の町 大阪君のこと」を、記憶が正しければ文藝春秋の巻頭エッセイで、読んだ。このエッセイが元になって、後年、真中瞳主演の映画「ココニイルコト」が作られたほどだから、大きな広がりを感じたのは私だけではなかったのだ。エッセイの舞台が大阪だったということともあるが、その視線の温かさにすっかりファンになった。 ちなみに、この映画、まだ無名だったころの堺雅人が「大阪君」の

                              最相葉月さんのエッセイ集『母の最終講義』、僭越ながらのレビューでござる - HONZ
                            • 「一汁一菜でよい」そこに込めた想いは? 料理の大切さを、土井善晴×クリス智子が語る | J-WAVE NEWS

                              人はなぜ料理をするのか? “おいしい”とはなにか? ──料理研究家・土井善晴と、J-WAVEナビゲーター・クリス智子が語るポッドキャストが好評配信中だ。 『J-WAVE presents 土井善晴とクリス智子が料理を哲学するポッドキャスト supported by ZOJIRUSHI』と題した本番組は、「食事とは“食べること”だけではない」「レシピはよその人の思い出や物語」「日本人は“おいしい”よりも“白”を尊ぶ」などの斬新な切り口で語り合い、料理をすること、食べること、そして生きることの豊かさを再発見できる内容となっている。 今回は、土井善晴&クリス智子に料理をすることで得られる感覚や、料理と言葉の関係、そしてポッドキャストで目指すことを聞いた。 料理を哲学するポッドキャスト、手応えは? ──土井さんはこの秋に、最新刊『味つけはせんでええんです』(ミシマ社)を出版されたばかりです。テレビ

                                「一汁一菜でよい」そこに込めた想いは? 料理の大切さを、土井善晴×クリス智子が語る | J-WAVE NEWS
                              • 「1日1冊読む」を999日続けてみた|しんぱち。

                                1日1冊本を読むと決めて以来、休まずに本を読み続けている。 本当に読み続けている。休んだ日はない。 雨の日も、風の日も、元気な日も、ちょっとダルい日も、仕事が激務の日も、母を早朝から病院に連れて行く日も、旅行に行っても、ワクチンの副反応で高熱が出た日も、感染して(コロナになりました…)高熱が出た日も、1日1冊、読み始じめて、最後まで読み切る生活を続けた。 最初はキツかった。 もともと読書週間がほぼ皆無だったので、めちゃくちゃしんどかった。 正直、なんでこんなこと始めたのか?バカじゃないの!?って思ってた。 「今日はさすがに読めない」って日もたくさんあった。 でも「なんとしても読む」精神でひたすら続けた。 そんな日々を送ってきた。 はじめのうちは「コーヒーを淹れたら本を読む」というような前置きを作ったり、いろいろとやり方を工夫していた。 500日も続けたらそんなものもいらなくなった。 「今日

                                  「1日1冊読む」を999日続けてみた|しんぱち。
                                • 2023年読んだ本ベスト&裏ベスト - 生存記録

                                  今年読んだ本は65冊。 去年が75冊だったので去年ほどは読めなかった。 ブクログの履歴を見ると5月は1冊、7月は0冊。7月は職場異動があり慣れない仕事、覚えることの多さにだいぶ参っていたので本を読む元気がなかったのだと思われる。5月は謎。 2022年は4月が2冊、9月が1冊とそこだけペースが落ちている。 俺は春と夏頃に本を読めない時期がくるっぽい。なぜかはわからん。記録をつけてると傾向が見えて面白い。 booklog.jp 今年もいい本をたくさん読んだ。 文章が合わない。内容がつまらない。難しい。興味が持てない。そういう本は無理して読まない。途中まで読んだとしても放棄する。自分にとって面白いと思える本だけを読むのが読書のコツ。46歳になったし、もう背伸びして難解な本読んでる俺カッケーしなくてもよくなった。というかおっさんがインテリな見栄を張るなんて痛すぎる。精神衛生的にもよろしくない。倉橋

                                    2023年読んだ本ベスト&裏ベスト - 生存記録
                                  • なぜ東洋医学はわかりにくいのか?『医学問答 西洋と東洋から考えるからだと病気と健康のこと』 - HONZ

                                    医学問答 西洋と東洋から考えるからだと病気と健康のこと 作者: 仲野徹,若林理砂 出版社: 左右社 発売日: 2024/6/27 この本を読み終えたら、きっと「あぁ面白かった」と思われるはずです。「勝手なこと言うな、なんでそんなことがわかんねん!」とお叱りを受けるかもしれませんが、まずはその理由を。 この本の企画は出版元である左右社の編集者・梅原志歩さんからいただいた企画書に始まります。そこには、 「西洋医学と東洋医学の専門家が『不調と病気との付き合い方』について徹底問答! 西洋医学と東洋医学はなにが違うのか、また違うに思えて実は共通するところも(あるのかどうか)? からだとはなにか、病気とはなにか、なおるとはなにか。両者の立場から自分の体を見つめることで、自分のからだの心地よい状態、そこそこ健康な生き方を考える」とありました。 さらに、「・自分のからだについて異なった視点から知ることがで

                                      なぜ東洋医学はわかりにくいのか?『医学問答 西洋と東洋から考えるからだと病気と健康のこと』 - HONZ
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