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ミット・ロムニーの検索結果1 - 40 件 / 63件

  • 選挙不正を言い募るトランプ支持の「カルト性」に警戒を(江川紹子) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    アメリカでトランプ支持者たちが、連邦議会に乱入し、大統領選の投票結果を認定する議会の手続きが一時停止する、という前代未聞の事件が起きた。選挙結果に抗議する集会で支持者を煽る演説を行ったトランプ氏への批判が高まっている。 トランプ・マジックが解けた? 再開された議会では、議長を務めたペンス副大統領、ミット・ロムニー上院議員ら共和党陣営からも暴力への批判や選挙結果の正当性を認める発言が出た。トランプ政権の元高官からも批判が発せられ、現政権からも辞任の動きが出ている。 死者まで出る衝撃的な出来事で、これまでのトランプマジックが解け、目が覚めた人も少なくないだろう。まっとうな共和党員は距離を置き、トランプ氏の政治的影響力にも変化が出てくるのではないか。 カルト性を高める熱烈支持者 その一方で、残った支持者はますます「カルト性」を強めていくのではないかと心配だ。 トランプ氏とその熱烈支持者は、分断を

      選挙不正を言い募るトランプ支持の「カルト性」に警戒を(江川紹子) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    • バイデン氏、現職なのに支持率でリード許す 米大統領選

      (CNN) 筆者も含め、選挙アナリストは石橋をたたいて渡りたくなるものだ。「おそらく」「かもしれない」といった物言いをして、先を読みすぎないよう気をつけている。ジョー・バイデン氏とドナルド・トランプ氏の一騎打ちが予想される2024年大統領選の世論調査を検証するとなれば、なおさらだ。 だが実際のところ、今現在トランプ氏は僅差(きんさ)ながらも確実にバイデン氏をリードしている。2期目をかけた選挙戦のこの時点で対立候補に後れを取っている現職大統領は、統計が始まって以来バイデン氏が2人目だ。 最近の全米世論調査を見てみよう。CBSニュースとユーガブ、CNNとSSRS、FOXニュース、マーケット大学ロースクール、クイニピアック大学の五つの世論調査はいずれもCNNの報道基準を満たす質の高い世論調査だ。 登録有権者または投票が予想される有権者からの支持率を見てみると、五つの世論調査ではいずれもトランプ氏

        バイデン氏、現職なのに支持率でリード許す 米大統領選
      • ドナルド・トランプ大統領は敗者として去る

        トランプ米大統領の生き方は、父親から受け継いだ信念を基礎としているように思われる/BRENDAN SMIALOWSKI/AFP/AFP via Getty Images (CNN) 伝記作家はこう述べている。かつて、ある冷酷非情なニューヨークの不動産開発業者が悪意のこもった教訓を息子に授けた。やがて米国の大統領となる息子に。 この世には2種類の人間がいる。フレッド・トランプは事業家見習いの我が子にそう説いた。それは相手の息の根を止める者と、敗れ去る者だ。 伝えたいことは明白だった。戦いには必ず勝て。どんな手段を使ってでも。ルール? 基準? それは敗者のためのものだ。フレッド・トランプは敗者など眼中にない。 この教訓を、ドナルド・トランプは嫌というほど叩き込まれた。 生涯を通じて、トランプ大統領はそうした信念に基づき行動してきたように思える。世界は弱肉強食のジャングルで、強い者が勝者となり、

          ドナルド・トランプ大統領は敗者として去る
        • ハリウッド巨匠イーストウッド氏、米大統領選で民主党へくら替え 前NY市長支持へ

          米カリフォルニア州ハリウッドで行われた映画『リチャード・ジュエル』のワールドプレミアに出席するクリント・イーストウッド監督(2019年11月20日撮影、資料写真)。(c)VALERIE MACON / AFP 【2月23日 AFP】米ハリウッド(Hollywood)の象徴とされる俳優で監督のクリント・イーストウッド(Clint Eastwood)氏(89)が今年の米大統領選で、前回支持していたドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領ではなく、民主党のマイケル・ブルームバーグ(Michael Bloomberg)前ニューヨーク市長を支持していることが分かった。米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が21日報じた。 WSJが行った広範囲な内容に関するインタビューでイーストウッド氏は、トランプ氏の業績について一定評価した一方で、昨今の米国における「下品な」政治の劣悪で醜悪な性質

            ハリウッド巨匠イーストウッド氏、米大統領選で民主党へくら替え 前NY市長支持へ
          • コロナ禍なのにではなく、コロナ禍だからBlack Lives Matter運動は広がった

            BLM運動には一部の医療従事者からも応援の声が上がった(英ロンドンの聖メアリー病院) DYLAN MARTINEZ-REUTERS <社会心理学で読み解く黒人差別反対デモ拡大の理由。未知のウイルスに怯えていた人々が社会運動に生きる意味を見いだした。本誌「Black Lives Matter」特集より> 白人警察官に首を押さえ付けられたジョージ・フロイドが、「息ができない」と訴え、絶命する映像は、多くの人の脳裏に焼き付けられ、永遠に忘れられることはないだろう。その衝撃的な映像は、事件が起きたミネソタ州ミネアポリスだけでなく、全米そして世界各地でBLM(ブラック・ライブズ・マター=黒人の命は大事)運動に火を付けた。 警察の過剰暴力によって黒人が無残に殺されたのは、フロイドが初めてではない。これまでにも、数え切れないほどの黒人が似たような状況で命を落とし、その度に改革を求める声が上がっていた。だ

              コロナ禍なのにではなく、コロナ禍だからBlack Lives Matter運動は広がった
            • トランプが法廷闘争用に集めた160億円、大半を別用途に使用か | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

              ドナルド・トランプ米大統領は11月3日の大統領選以降、選挙結果に異議を唱え、各地で相次ぎ訴訟を起こしてきた。そして、この戦いを続けるために必要だとして、猛烈な勢いで支持者に献金を呼び掛けてきた。 選挙結果を覆すためのこうした試みはほぼ失敗に終わっているものの、これによって陣営が集めた金額は、少なくとも1億5000万ドル(約157億円)に達しているという。 米紙ワシントン・ポストとニューヨーク・タイムズはいずれも11月30日、トランプがこの呼び掛けを通じて集めた金額について報道。前者が1億5000万ドル以上とした一方、ニューヨーク・タイムズは匿名の関係者の話として、1億7000万ドルだと伝えている(フォーブスは金額についてトランプ陣営に問い合わせているが、確認は取れていない)。 「選挙防衛」への支援を要請 投票に続いて開票が始まり、民主党のジョー・バイデン候補の勝利が確実になり始めると、トラ

                トランプが法廷闘争用に集めた160億円、大半を別用途に使用か | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
              • トランプ氏、平和的な政権移譲を保証せず 「投票取り除けば継続」

                米首都ワシントンのホワイトハウスで記者会見するドナルド・トランプ大統領(2020年9月23日撮影)。(c)MANDEL NGAN / AFP 【9月24日 AFP】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は23日、11月の大統領選で敗北した場合、政権を移譲すると記者団に保証することを拒んだ。民主党の対立候補ジョー・バイデン(Joe Biden)前副大統領のほか、共和党内部からも軽蔑の声が上がっている。 ホワイトハウス(White House)での記者会見で、米国における民主主義の最も基本的な理念である大統領交代に伴う平和的な政権移譲を約束するかと問われ、「何が起きるか、見てみなければならないだろう」と答えた。 トランプ氏は続けて、「あの投票について私が強く不満を訴えてきたことは知っているだろう。あの投票は大惨事だ」と主張。「あの投票を取り除いてしまえば、とても平和になるだろう

                  トランプ氏、平和的な政権移譲を保証せず 「投票取り除けば継続」
                • 町山智浩 アメリカ大統領選・トランプ氏の敗北とバイデン氏の就任後の仕事を語る

                  町山智浩さんが2020年11月3日放送のTBSラジオ『たまむすび』の中で大統領選挙前日のアメリカの状況についてトーク。大統領選挙の勝敗を決することになりそうな大激戦地・ペンシルバニアから現地の模様をレポートしていました。 Will thei... (山里亮太)いやー、仰った通りでしたけども。 (町山智浩)それはね、世論調査が事前にかなり出ていて。今回、事前投票とか郵便投票の人がすごく多かったんですね。コロナのせいで。投票日当日に人が殺到すると感染しやすくなるから。だから、かなり前の世論調査が正確だったんですよ。 (赤江珠緒)ああ、そうですか。 (町山智浩)だからそれを見て、それぞれの州を埋めていったんですよ。「こっちの州はこっちが勝つな。こっちの州はこっちが負けだな」みたいな。それで最後に残った、どちらに転ぶかわかんない州で、選挙人数っていうポイント数が20点という非常に大きい場所だったの

                    町山智浩 アメリカ大統領選・トランプ氏の敗北とバイデン氏の就任後の仕事を語る
                  • トランプ氏元顧問の刑免除は「歴史的腐敗」、共和党議員が批判

                    ドナルド・トランプ米大統領(左、2018年2月15日撮影)とミット・ロムニー氏(2016年11月19日撮影)。(c)Drew Angerer and Mandel NGAN / AFP 【7月12日 AFP】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領が、自身の顧問を長年務めたロジャー・ストーン(Roger Stone)元被告(67)の刑を免除したことを受け、共和党のミット・ロムニー(Mitt Romney)上院議員は11日、ツイッター(Twitter)への投稿で「前代未聞の歴史的腐敗」と批判した。同党の所属議員がトランプ氏に批判の声を上げるのは異例。 2016年大統領選におけるロシア介入疑惑をめぐってストーン元被告は、証人に対する不当圧力や下院による調査の妨害など7件の罪で有罪判決を受け、14日から禁錮3年4月の刑に服す予定だった。 トランプ氏の弾劾裁判の投票では共和党議員とし

                      トランプ氏元顧問の刑免除は「歴史的腐敗」、共和党議員が批判
                    • 敗北を認めないトランプを共和党議員団が支持し続ける理由

                      ボス格のマコネル上院院内総務(写真中央)ら共和党議員団は大統領選について沈黙を続けている Ken Cedeno/REUTERS <年明けに予定されているジョージア州上院選の決選投票が、トランプを支持せざるを得ない状況を生んでいる> トランプ大統領は、大統領選の結果について依然として沈黙しています。今週11日は「ベテランズデー(退役軍人記念日)」でしたが、公式セレモニーには出席したものの、特にコメントは出していません。とにかく選挙における敗北を認めないので、バイデン次期大統領は引き継ぎ作業ができずに困っています。 けれども、負けず嫌いで奇手を好むトランプ大統領のことですから、起死回生を狙って法廷闘争に訴えるなどの抵抗を続ける姿勢についても、特に不自然とは思えません。問題は、共和党の主要な政治家たちが同じように沈黙していることです。 報道では、共和党の中でもバイデン氏を次期大統領として認め、ト

                        敗北を認めないトランプを共和党議員団が支持し続ける理由
                      • ゼレンスキー氏、米議員に支援訴える演説中止

                        米ニューヨークの国連本部で演説するウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領(2023年9月19日撮影)。(c)TIMOTHY A. CLARY / AFP 【12月6日 AFP】ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領は5日、同国への支援継続を訴えるため米議員の機密ブリーフィングでオンラインで演説する予定だったが、直前になり中止した。 ゼレンスキー氏は、ウクライナへの600億ドル(約8兆8000億円)超の支援に関する6日の審議を前に、議員らにロシアによるウクライナ侵攻の戦況を報告し、予算の承認を呼び掛ける予定だった。 ホワイトハウス(White House)は議会に対し、ウクライナ支援予算は年末までに払底する見通しだとするとともに、議会が支援継続を承認しなければロシアが軍事侵攻で勝利を収める可能性があると警告している。議会では、数週間にわ

                          ゼレンスキー氏、米議員に支援訴える演説中止
                        • 相次ぐ証拠提示、副大統領や議会幹部らに迫った危険 トランプ氏弾劾裁判2日目 - BBCニュース

                          ドナルド・トランプ前米大統領に対する弾劾裁判2日目の10日、民主党側はトランプ氏が「最高扇動者」だったと主張し、1月6日の議会襲撃で、マイク・ペンス副大統領(当時)や議会幹部にいかに暴徒が肉薄したかを示す映像を次々と上院で提示した。 弾劾裁判で検察官役を果たす下院民主党の「弾劾管理人」たちは、襲撃映像やトランプ氏自身の発言やツイートを提示し、大統領選での敗北を認めず圧勝したのは自分だと主張し続け、当日には支持者に議事堂へ向かうよう呼びかけたトランプ氏が、襲撃当日より前から「最高司令官」ならぬ「最高扇動者」だったのだと陳述した。 これまで未公開だった防犯カメラ映像からは、議事堂に侵入した暴徒がペンス副大統領(当時)や民主党幹部のナンシー・ペロシ下院議長、トランプ氏に批判的なミット・ロムニー上院議員(共和党)の近くまで迫っていた様子も明らかになった。

                            相次ぐ証拠提示、副大統領や議会幹部らに迫った危険 トランプ氏弾劾裁判2日目 - BBCニュース
                          • トランプの忠臣、上院8人衆が断頭台に 筆頭はクルーズ氏、地元紙は「テキサスの恥、即刻辞任を」と | JBpress (ジェイビープレス)

                            上下院への乱入事件でトランプ大統領以外にも批判の矛先が向いている。テキサス州選出のテッド・クルーズ上院議員はその代表だ(2020年10月26日撮影、写真:代表撮影/ロイター/アフロ) 下院で弾劾訴追可決、上院でも可能性 ドナルド・トランプ米大統領は1月13日夜(日本時間14日午前)、「米議会乱入を煽動した」として下院本会議で弾劾訴追された。 米史上初となる任期中2度目の弾劾訴追だ。下院は起訴状に相当する弾劾決議案を232対197で可決した。 共和党議員の中には「弾劾に賛成したら殺すぞ」といった脅迫電話を受けた議員もいるが、10人がトランプ弾劾に賛成票を投じた。 下院の採決を受けて、上院はトランプ氏が大統領を退任する20日以降、弾劾是非の判断を下す。 出席議員の3分の2以上の賛成で有罪が決まれば、これを受けて2回目の投票が行われる。それで賛成票が過半数となれば、トランプ氏は今後一切の選挙に立

                              トランプの忠臣、上院8人衆が断頭台に 筆頭はクルーズ氏、地元紙は「テキサスの恥、即刻辞任を」と | JBpress (ジェイビープレス)
                            • アメリカの新型ウイルス検査は「失敗している」 保健当局トップが認める(BBC News) - Yahoo!ニュース

                              アメリカでは新型コロナウイルスの検査システムがうまくいっていないと、同国の保健当局トップが認めた。 米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)のアンソニー・ファウチ博士は、12日の連邦議会下院公聴会で、「現在の検査システムは我々の必要に即していない(中略)それを認めましょう」と述べた。 アメリカでは他の感染国に比べ検査の件数が極端に少ないとして、当局への批判が高まっている。 同国で確認された新型ウイルスの感染者は1300人を超えた。 ドナルド・トランプ大統領は、「すばらしい検査が整備された」と主張するものの、詳細は明らかにしていない。アメリカでは新型ウイルスの検査で、決まった方式のものはない。 ■アメリカでは何人が検査? マイク・ペンス副大統領は12日、米CNNのインタビューで、新型ウイルス検査を受けた人数は確認できないとし、「専門家に任せる」と述べた。 米疾病対策センター(CDC)による

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                              • トランプ氏がついた「致命的に危険な嘘」 共和・民主両党失墜のリスクも 対話集会(飯塚真紀子) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                バイデン氏と同時刻に行われたトランプ氏の対話集会は、NBCテレビが中継した。(写真:ロイター/アフロ) 10月15日、トランプ氏の対話集会がフロリダ州マイアミで行われた。 対話集会を見ようと、全米ネットワーク局のNBCテレビにチャンネルを合わせたが、なぜか、筆者が住むロサンゼルスのローカル・ニュースが放送されていたので、ケーブルチャンネルのMSNBCにチャンネルを変えてみると、そこで対話集会が中継されていた。 一方、バイデン氏の対話集会は全米ネットワークのABCテレビで中継されていた。 同時刻に、トランプ氏とバイデン氏の両候補が異なる全米ネットワーク局に登場した場合、トランプ氏が出る局の方が全米的には視聴率が上がることが懸念されていたことから、反トランプの民主党支持者が圧倒的に多いロサンゼルスでは、対話集会は視聴者がサブスクライバーに限定されるケーブル局でしか流されなかったのだろうか? そ

                                  トランプ氏がついた「致命的に危険な嘘」 共和・民主両党失墜のリスクも 対話集会(飯塚真紀子) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                • トランプの忠臣、上院8人衆が断頭台に(JBpress) - Yahoo!ニュース

                                  上下院への乱入事件でトランプ大統領以外にも批判の矛先が向いている。テキサス州選出のテッド・クルーズ上院議員はその代表だ(2020年10月26日撮影、写真:代表撮影/ロイター/アフロ) ■ 下院で弾劾訴追可決、上院でも可能性 ドナルド・トランプ米大統領は1月13日夜(日本時間14日午前)、「米議会乱入を煽動した」として下院本会議で弾劾訴追された。 米史上初となる任期中2度目の弾劾訴追だ。下院は起訴状に相当する弾劾決議案を232対197で可決した。 共和党議員の中には「弾劾に賛成したら殺すぞ」といった脅迫電話を受けた議員もいるが、10人がトランプ弾劾に賛成票を投じた。 下院の採決を受けて、上院はトランプ氏が大統領を退任する20日以降、弾劾是非の判断を下す。 出席議員の3分の2以上の賛成で有罪が決まれば、これを受けて2回目の投票が行われる。それで賛成票が過半数となれば、トランプ氏は今後一切の選挙

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                                  • トランプ大統領の弾劾裁判が残したもの、覚えておきたい4つのポイント

                                    米首都ワシントンの連邦議会で一般教書演説を行うドナルド・トランプ米大統領(手前)。左奥はマイク・ペンス副大統領、右奥は原稿を破る民主党のナンシー・ペロシ下院議長(2020年2月4日撮影)。(c)Mark Wilson/Getty Images/AFP 【2月6日 AFP】米上院で2週間にわたって行われたドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領の弾劾裁判は5日、無罪評決で幕を閉じたが、この「弾劾劇場」は米国民や連邦議会を分裂させ、トランプ氏の共和党支配を強化する結果となった。一方、首席検察官役を務めた民主党のアダム・シフ(Adam Schiff)下院議員はその雄弁ぶりなど、有能さが注目を集めた。 ■2つのアメリカ 弾劾裁判をめぐっては、連邦議会における民主党と共和党の深い亀裂があらわになっただけでなく、富豪でリアリティー番組の司会者だった「横紙破り」な大統領の下で、米国民一般の

                                      トランプ大統領の弾劾裁判が残したもの、覚えておきたい4つのポイント
                                    • 議事堂襲撃周辺の出来事は「合法な政治的対話」 共和党全国委が決議

                                      共和党全国委がリズ・チェイニー氏(左)とアダム・キンジンガー氏の譴責決議を採択/Drew Angerer/Getty Images ソルトレークシティー(CNN) 米共和党全国委員会(RNC)は4日、連邦議会襲撃事件を調査する特別委員会に名を連ねる同党のリズ・チェイニー、アダム・キンジンガー両議員を公式に譴責(けんせき)する決議を採択した。決議では、昨年1月6日の襲撃周辺で起きていたことについて「合法な政治的対話」だったとの見解が示された。 CNNが入手した決議の写しはチェイニー、キンジンガー両氏について「民主党が主導する委員会に加わり、合法の政治的対話に従事していた一般市民を迫害している」と主張する。当該の下院特別委員会はこれまで400人近い個人に聞き取りを実施。その中にはトランプ前大統領の側近や、「ストップ・ザ・スティール(票を盗むのを止めろ)」と銘打った集会の立案に携わった人々などが

                                        議事堂襲撃周辺の出来事は「合法な政治的対話」 共和党全国委が決議
                                      • 我々は、ウクライナについて壮大な規模で嘘をつかれています。 - DivineLight’s diary

                                        『Real America's Voice』というアメリカテレビ番組で、戦争ジャーリストとしてベテランのラーラ・ローガンがライヴ・インタヴューを受け、堰を切ったように現在のウクライナ問題について大胆に発言した。これは、メイン・ストリーム・ジャーナリストとして異例中の異例の発言である。その勇気ある行動を讃えたいと思う。Divine Light ラーラ・ローガン 米国のベテラン戦争ジャーナリスト 現在、誤報ばかりが横行しています。私は35年以上戦争をカバーし報道し続けてきましたが、これほどまでに誤報に溢れた状況を経験するのは初めてです。まるでウラジーミル・プーチンを憎まなくてはならない、彼についてのすべての悪を信じなくてはならない、そしてウクライナは愛すべきだ、というシナリオに完全に仕向けられています。そこには中間が全く存在していません。これはまるで白人至上主義を彷彿とさせるものです。プーチン

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                                        • バイデン政権、北京冬季オリンピックの外交ボイコットを決定!? 近く発表へ。 - 黄大仙の blog

                                          北京冬季オリンピックの開幕まで3ヶ月を切り、米国では、バイデン政権に冬季大会のボイコットを決断を迫る圧力がますます大きくなっています。 情報筋によると、米中ビデオ首脳会談が終了したことから、バイデン政権は近々この決定を発表する見込みとのことです。 米国国営の国際メディア美國之音の記事より。 北京冬季五輪の外交的ボイコットとは、2022北京冬季オリンピック・パラリンピック競技大会の式典に、政府首脳や政府代表等を一切出席させないことで、アスリートたちの競技参加を妨げるものではありません。 人権問題に敏感な国は北京五輪を外交的ボイコットしようとしています 米国の今回の決定は、中国の人権問題を批判する人々を満足させるものであると同時に、アメリカのアスリートたちが自分たちの能力を披露する機会を犠牲にするものではないと考えられています。 米国のバイデン大統領と中国共産党の習近平国家主席が、16日のビデ

                                            バイデン政権、北京冬季オリンピックの外交ボイコットを決定!? 近く発表へ。 - 黄大仙の blog
                                          • 左翼を論破する方法(後編)

                                            今回は、前回の<左翼を論破する方法(前編)>で予告した通り、ベン・シャピーロの著書“How to Debate Leftists and Destroy Them: 11 Rules for Winning the Argument”(左翼を論破する方法: 議論に勝つ11のルール)に書かれた内容を抜粋して紹介することにする。 最初に、この本に書かれた11のルールをリストアップしよう。 #1 戦争の気持ちで向かっていけ #2 先制攻撃を仕掛けよ #3 相手にレッテルを貼れ #4 自分に有利なように議題設定せよ #5 議論の矛盾点を指摘せよ #6 質問に答えるように強要せよ #7 はぐらかされないようせよ #8 時には自分の味方も切り捨てよ #9 知らないことは素直に認めよ #10 無意味な勝利に浸らせてやれ #11 見た目を大事にせよ 過激な項目が並ぶが、彼はこのルールを使う前提条件を設けて

                                              左翼を論破する方法(後編)
                                            • アングル:コロナで中高年トランプ離れ、重要支持層に「黄信号」

                                              トランプ米大統領が2016年の選挙で勝利を果たした際に重要な支持基盤となった中高年層が、新型コロナウイルスのパンデミックとともにトランプ氏から離れつつあることが、ロイター/イプソスの世論調査データで明らかになった。写真は3日、フロリダ州フォート・ローダーデールで撮影したトランプ氏の支持者(2020年 ロイター/Marco Bello) [ニューヨーク 9日 ロイター] - トランプ米大統領が2016年の選挙で勝利を果たした際に重要な支持基盤となった中高年層が、新型コロナウイルスのパンデミックとともにトランプ氏から離れつつあることが、ロイター/イプソスの世論調査データで明らかになった。 9月と10月のロイター/イプソス全国調査によると、55歳以上の有権者の大統領候補支持率はトランプ氏が46%、民主党のバイデン前副大統領が47%とほぼ拮抗。投票日まであと3週間となった今も、有権者全体の支持率で

                                                アングル:コロナで中高年トランプ離れ、重要支持層に「黄信号」
                                              • 民主党が狙うトランプ前大統領の公職永久追放

                                                2月9日、トランプ前大統領の弾劾裁判が始まった。アメリカ史上、大統領の弾劾裁判は計4回に上るが、うち2回はトランプ氏となった。 「弾劾管理人(マネジャー)」と称する検察官役の下院議員9人の訴追に対し、トランプ氏の弁護団が反論。そして、陪審員役の全上院議員100人が、1月6日の議会議事堂乱入事件における大統領の反乱扇動の罪について判断する構図となっている。 弾劾裁判直前で入れ替わったトランプ氏の弁護団は、弾劾裁判初日の要領を得ない陳述や反論文書が欠陥だらけであったことから準備不足を指摘されている。だが、弾劾裁判の行方は政治が左右するため、弁護団が誰であろうと無罪評決の結果となることはほぼ確実視されている。アメリカ政治専門家は弾劾裁判を結末が分かっている「政治ドラマ」にすぎないと揶揄する。 「退任後の弾劾裁判は違憲」で無罪に 弾劾裁判の行方を示唆したと見られているのが、1月26日の動議だ。退任

                                                  民主党が狙うトランプ前大統領の公職永久追放
                                                • 米、イランと「囚人交換」 一部資産の凍結解除

                                                  カタール・ドーハの国際空港に到着した、イランに解放された米国人(2023年9月18日撮影)。(c)Karim JAAFAR / AFP 【9月19日 AFP】米、イラン両国の間で18日、「囚人交換」取引がまとまり、それぞれに拘束されていた5人ずつが解放された。取引にはカタールも関与。米政府は取引成立を受け、韓国で凍結されていたイラン資産60億ドル(約8860億円)を解除した。 イランに解放された米国人5人は、カタールのジェット機でイランの首都テヘランを離れ、カタール入り。同国から米政府専用機でワシントンに向かった。 イラン国営メディアによると、米国側が解放したイラン人のうち2人はカタール・ドーハ経由で帰国。残り3人は、米国残留もしくは第三国に向かうことを選択した。 ホワイトハウス(White House)によると、ジョー・バイデン(Joe Biden)大統領は解放された米国人の家族と電話で

                                                    米、イランと「囚人交換」 一部資産の凍結解除
                                                  • トランプ、ロシア疑惑で有罪になった「お友達」の実刑を免除

                                                    Pelosi Calls Trump's Stone Decision a 'Threat' to National Security <ロシア疑惑捜査で、トランプのために偽証したとされる男の実刑をトランプが大統領権限で免除。アメリカの法治も終わり?> カリフォルニア州選出のナンシー・ペロシ下院議長(民主党)は、ドナルド・トランプ大統領が長年の盟友ロジャー・ストーンの刑の執行を免除したことを厳しく批判。このような行動は、「驚くべき腐敗ぶり」を示し、「わが国の安全保障に対する脅威」だと述べた。 ストーンは2016年大統領選でロシアとトランプ陣営の共謀が疑われた「ロシア疑惑」の捜査で、偽証や証人買収を行ったとして禁固3年4カ月の実刑判決を受け、7月14日に収監される予定だった。だがトランプは7月10日、ストーンの刑の執行を正式に免除した。 トランプは以前から、政治コンサルタントで側近のストーン

                                                      トランプ、ロシア疑惑で有罪になった「お友達」の実刑を免除
                                                    • 米共和党、トランプ氏に猛反発 シリア撤退決定で

                                                      米上院司法委員会委員長のリンゼー・グラム上院議員。米首都ワシントンにて(2019年5月21日撮影、資料写真)。(c)MANDEL NGAN / AFP 【10月8日 AFP】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領がシリア北部の要衝地域からの米軍の撤退を決めたことを受け、トランプ氏を強く擁護してきた議員らを含む共和党の重鎮らが7日、怒りをあらわに大統領を批判し、同盟勢力であるクルド人を見捨てる決定だと警告した。 トランプ氏は、シリアのトルコ国境沿いやその周辺からの米軍撤退を突如決定し、長らく懸念されていたトルコのクルド人勢力攻撃を事実上容認した。クルド人勢力は数年にわたり続くイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」掃討作戦で米国に協力してきた主要勢力であり、米軍撤退によってイスラム過激派が復活する懸念も高まっている。 大きな権限を持つ上院司法委員会(Senate Judici

                                                        米共和党、トランプ氏に猛反発 シリア撤退決定で
                                                      • 「スーパーチューズデー」について知っておくべきこと

                                                        (CNN) 米大統領選の候補指名争いも序盤戦が終了し、新たな山場を迎える。複数の州で有権者が同じ日に予備選で票を投じる「スーパーチューズデー」だ。 今年は民主党のジョー・バイデン大統領も共和党のドナルド・トランプ前大統領も、ここまで危なげなく勝ち進んでいるものの、スーパーチューズデーは重大な日だ。共和党候補者争いで果敢にもトランプ氏に対抗しているものの、いまひとつパッとしない前サウスカロライナ州知事のニッキー・ヘイリー氏にとって、5日の火曜日に行われる一連の予備選が最後のチャンスになるかもしれない。 スーパーチューズデーとは 単独の州で予備選や党員集会が行われるのではなく、共和党の場合は全米15の州で、民主党の場合は16の州で一斉に投票が行われるのがスーパーチューズデーだ。 共和党の場合は代議員総数の3分の1以上、民主党も同等の代議員数が投票で決まる。今年の大統領予備選では、ここまでのとこ

                                                          「スーパーチューズデー」について知っておくべきこと
                                                        • 共和党のロムニー上院議員、「トランプ氏に投票しなかった」

                                                          (CNN) 共和党のミット・ロムニー上院議員は21日、今年の大統領選で、現職のトランプ大統領には投票しなかったと明らかにした。 ロムニー氏はユタ州ですでに投票を済ませていた。民主党候補のバイデン前副大統領や別の候補者に投票したのかについては明らかにしなかった。しかし、トランプ氏に投票しなかったことは明確にした。 ロムニー氏はCNNの取材に対し、「私はトランプ大統領に投票しなかった」と述べた。誰に投票したのか尋ねられると、現在のところは公表しないでおくとした。 ロムニー氏は、2016年の前回の大統領選にさかのぼって何年にもわたり、トランプ氏に対して不快感をあらわにしていた。しかし、トランプ氏が大統領選に勝利して、ロムニー氏を国務長官に起用することを検討しているとされると、関係修復に乗り出した。ロムニー氏の2018年の上院議員選の前にはトランプ氏がロムニー氏の支持を表明した。 ロムニー氏は上院

                                                            共和党のロムニー上院議員、「トランプ氏に投票しなかった」
                                                          • ニーアル・ファーガソン「ジョー・バイデンが勝つ。でも彼はがらくた同然だ」(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース

                                                            ニーアル・ファーガソン Niall Ferguson スコットランド出身、1964年生まれ。歴史学者。スタンフォード大学フーヴァー研究所とハーバード大学ヨーロッパ研究センターで上級研究員を務める。2004年米「タイム」誌の「世界でもっとも影響力のある10… いよいよ11月3日に迫るアメリカ大統領選。トランプとバイデン、軍配はどちらにあがるのか──世界中が注目するこの決戦を前に、スペイン「エル・パイス」紙が歴史家のニーアル・ファーガソンにインタビューした。 ニーアル・ファーガソンは、世界屈指の知名度と影響力を誇る歴史家だ。スタンフォード大学とハーバード大学の教授を務め、ヘンリー・キッシンジャーの伝記を書いたことでも知られる彼は、これまでに外交政策、経済史、英米帝国主義に関する15冊の著作を発表している。 保守主義の立場からバラク・オバマ政権を激しく批判し、共和党のジョン・マケイン議員の大統領

                                                              ニーアル・ファーガソン「ジョー・バイデンが勝つ。でも彼はがらくた同然だ」(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース
                                                            • キング牧師暗殺から53年、黒人投票権を求める闘いは終わらず

                                                              電話をするマーチン・ルーサー・キング牧師=1961年5月、アラバマ州モントゴメリー/Express Newspapers/Hulton Archive/Getty Images (CNN) 1968年4月4日、白人の男が米テネシー州メンフィスのロレーヌモーテルでマーチン・ルーサー・キング牧師を射殺した。それから50年あまりが経過した今なお、黒人米国人に平等な投票機会を確保することを目指したキング牧師の闘いは全く終わっていない。 米国では現在、共和党の公職者によって投票抑圧の措置が推進される例が相次ぎ、ブレナン司法センターによると、投票権を制限する法案が47州で361本提出された。(少なくとも今のところ)最も注目されるのはジョージア、テキサス両州だ。こうした共和党の試みに人種が絡んでいないふりをするのはやめよう。キング牧師がアラバマ州セルマからモントゴメリーに向かう公民権のデモ行進の最後に鋭

                                                                キング牧師暗殺から53年、黒人投票権を求める闘いは終わらず
                                                              • ジョージって誰のこと? 200万回近く再生された“バイデン認知症疑惑“動画の真相 米大統領選(飯塚真紀子) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                今、ツイッターで、あるバイデン氏の動画が200万回近く再生され、波紋を呼んでいる。その動画とは、バイデン氏が10月25日、インタビューを受けた際の映像だ。 27秒間のその動画の中で、バイデン氏は「誰に投票するか決めていない人や投票しないと考えている人は、なぜあなたに投票すべきだと思いますか?」との質問にこう答えた。 「国家の品格が実際投票にはかけられている。我々はどんな国に身を置くことになるのか。今後さらに4年間、ジョージ、ええ、ジョージ、ええ、彼が、トランプ氏が大統領に選ばれれば、我々は全然異なる世界に身を置くことになる」 ジョージ、ジョージと繰り返したバイデン氏。ジョージって誰のこと? “認知症疑惑”再燃 その答えは、動画につけられた、以下の説明の中にあるようだ。 「ジョー・バイデン氏はトランプ氏をジョージ・W・ブッシュ氏と混同している。“なぜなら、私が選挙で戦っているのは....ジョ

                                                                  ジョージって誰のこと? 200万回近く再生された“バイデン認知症疑惑“動画の真相 米大統領選(飯塚真紀子) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                • 米上院、トランプ氏に無罪評決 弾劾裁判に幕

                                                                  米首都ワシントンの連邦議会で一般教書演説を行うドナルド・トランプ米大統領(手前)。左奥はマイク・ペンス副大統領、右奥は民主党のナンシー・ペロシ下院議長(2020年2月4日撮影)。(c)Mark Wilson/Getty Images/AFP 【2月6日 AFP】(更新)ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領が権力乱用と議会妨害の罪に問われた弾劾裁判で、米上院は5日、トランプ氏を全ての罪で無罪とする評決を下した。トランプ氏は共和党の強固な支持を取り付け、就任後3年間で最大の危機を乗り切った。 共和党が過半数を占める上院は、再選を目指すトランプ氏が軍事支援と引き換えに自身の政敵ジョー・バイデン(Joe Biden)氏に対する捜査を行うようウクライナ政府に圧力をかけたとの訴因について採決を行い、無罪52、有罪48で無罪を言い渡した。 共和党議員52人が無罪票を投じた一方、民主党議

                                                                    米上院、トランプ氏に無罪評決 弾劾裁判に幕
                                                                  • 「トランピズム」がなくならない、これだけの証拠

                                                                    トランプ大統領の型破りな政治哲学は、今後も共和党内に影響を及ぼし続けるという/Al Drago/Getty Images (CNN) 米国のドナルド・トランプ大統領は、あと34日たてば大統領ではなくなる。しかし大量かつ増える一方の証拠が示すように、同氏の過激な政治哲学はさながら触手のように共和党の中心部分まで深く潜り込んでいる。間違いなく言えるのは、この大富豪のビジネスマンが職を退いた後も、本人の影響力は依然として共和党内に残るだろうということだ。 その直近の事例が15日、バージニア州からもたらされた。来年の同州知事選に立候補しているアマンダ・チェース上院議員が、トランプ大統領は戒厳令を発動するべきだと宣言したのだ。ホワイトハウスにとどまるためにはそうしなくてはならないと。 チェース氏はフェイスブックに以下のように記した。 「米国民はばかではない。我々は不正が行われたことを知っており、絶対

                                                                      「トランピズム」がなくならない、これだけの証拠
                                                                    • マージョリー・テイラー・グリーン - Wikipedia

                                                                      2022年下院選[編集] グリーンは2022下院選で民主党マーカス・フラワーズを破り再選された。 在勤期間[編集] 下院少数党院内総務のケビン・マッカーシーに宣誓をするグリーン。 グリーンは2020年大統領選挙でトランプがバイデンに敗れたにもかかわらず、就任当日に「トランプが勝った」("Trump Won")と書かれたフェイスマスクを着用して下院に出向いた[66]。選挙人団票の集計(英語版)の際にグリーンはミシガン州の票の集計に異議を唱えたが、上院議員の署名を得ていなかったために却下された[67]。 2021年1月6日のトランプ支持者たちによる議会議事堂襲撃に対してグリーンは暴力の終結とトランプ大統領への支持を呼びかけた[68][69]。グリーンは襲撃を受けて避難する際にはフェイスマスクの着用を拒否し、またトランプの弾劾(英語版)が議論されている間に「民主党は彼らのレトリックに触発された政

                                                                        マージョリー・テイラー・グリーン - Wikipedia
                                                                      • トランプ弾劾はあり得なさそうで、実はあり得る

                                                                        果たしてトランプは上院で裁かれるのか(写真は今年2月5日の上下両院合同議会で一般教書演説をするトランプ) AL DRAGO-BLOOMBERG/GETTY IMAGES <上院の弾劾裁判で3分の2が賛成すれば有罪に――トランプは罷免への流れを切り抜けられるのか> 心配したくなる理由が、共和党多数の上院を率いるミッチ・マコネル上院院内総務にはある。だからドナルド・トランプ米大統領も心配したほうがいい。 このまま弾劾裁判まで進んだとして、トランプを有罪にするには上院議員の3分の2以上、つまり67人以上の賛成が必要だ。計算上、最低でも上院の共和党議員から20人の造反者が出なければならない。民主党のジョー・マンチン(ウェストバージニア州)とダグ・ジョーンズ(アラバマ州)が弾劾反対に回る可能性を考慮すれば22人だ。3分の2までの道は狭く、険しい。 それでもマコネルとホワイトハウスには不安がある。一握

                                                                          トランプ弾劾はあり得なさそうで、実はあり得る
                                                                        • アメリカ内外の政治家がバイデン氏に祝福メッセージ――菅首相はどうするのか 問われる日本政府の対応 (高橋浩祐) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                          アメリカ大統領選をめぐり、民主党ジョー・バイデン氏の勝利が確実になったことを受け、イギリスのボリス・ジョンソン首相ら内外の政治リーダーが早速、バイデン氏に祝福のメッセージを送った。トランプ大統領が敗北を認めず、投開票をめぐって法廷で戦う姿勢を見せるなか、菅首相はバイデン氏に祝福メッセージを送るのか。トランプ現政権との関係を踏まえ、日本政府はどうするのか。その対応に注目が集まる。 ジョンソン首相は、バイデン氏とアメリカ史上初の女性副大統領になるカマラ・ハリス氏に当選を祝うツイートをした。 「アメリカはイギリスの最も重要な同盟国であり、気候変動から貿易、安全保障まで共通の優先事項において緊密に連携して取り組めることを楽しみにしています」 ジョージ・W・ブッシュ元大統領の弟であるジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事(共和党)もツイッターでバイデン氏に祝福メッセージを送った。ブッシュ氏は2016年の前

                                                                            アメリカ内外の政治家がバイデン氏に祝福メッセージ――菅首相はどうするのか 問われる日本政府の対応 (高橋浩祐) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                          • トランプ大統領を弾劾訴追、今後の展開は?

                                                                            2度目の弾劾訴追を受けたトランプ米大統領。今後の展開を解説する/Drew Angerer/Getty Images (CNN) トランプ米大統領が13日、下院により再び弾劾(だんがい)訴追を受けた。2度も訴追を受けるのは同氏が初めてだ。 今後の焦点は上院で有罪判決を受けて罷免(ひめん)されるかどうかだ。ポイントをまとめた。 次は何が起きる? 弾劾は2つのプロセスに分かれる。まず下院で弾劾条項が提出され可決される。次に上院で弾劾訴追された人物が裁判を受ける。その人物は上院で有罪判決を受ける可能性に直面する。 憲法は上院の役割について何を規定しているか? あまり多くは規定していない。条文は次の通り明快だ。 上院はすべての弾劾を裁判する唯一の権利を持つ。その目的で着席するとき、上院議員は宣誓または確約をする。米国大統領が裁判を受けるとき、最高裁判所長官が裁判長となる。出席議員の3分の2の同意がな

                                                                              トランプ大統領を弾劾訴追、今後の展開は?
                                                                            • マイルズ・キンボール 「経済学に興味がある一般人が読んでおくべきものは?」(2012年9月17日)

                                                                              普通の一般人が経済学について学ぼうとするなら、その方面の(経済学を扱っている)ブログをチェックするのもいいし、秀逸な教科書を読むのもいい。私がこれまでに読んできた本を参考にしてもらってもいい。 タイラー・コーエン&アレックス・タバロック執筆の革新的で心躍らされる教科書 billythekidatheart:質問が二つあります。「経済学に興味がある一般人が読んでおくべき本や論文は何でしょうか?」というのが一つ目の質問です。貴殿のお薦めが何なのか興味があります。私は、弁護士としての訓練を受けていますが、 経済学に関しては素人です。しかし、経済学の色んな理論について読むのが好きです。次に移らせていただきますと、私の政治的な立ち位置は若干左寄り(リベラル寄り)なのですが、「サプライサイド・リベラル」という貴殿の立場に興味を覚えました。そこでリベラル絡みの質問になりますが、フランクリン・ルーズベルト

                                                                                マイルズ・キンボール 「経済学に興味がある一般人が読んでおくべきものは?」(2012年9月17日)
                                                                              • 「トランプ党」と化したアメリカ共和党の今後

                                                                                間もなくドナルド・トランプ政権が幕を閉じる。同政権下の4年間は、ワシントンの伝統が破壊される毎日であった。そして、トランプ氏による破壊行為は退任後も続く見通しだ。近年の大統領は、任期を終えた後、その知名度や人脈を通じて慈善活動を始めるなど政界からおとなしく身を引き、後任の大統領の政権運用に意図的に介入するようなことは極力避けてきた。ところが、トランプ氏は異なるであろう。 直近のトランプ氏の言動からは、任期終了の1月20日正午までに同氏はホワイトハウスを去るものの、その後も2020年大統領選では不正があったと訴え続け、負けを認めない公算が大きい。連日、ツイッターでジョー・バイデン政権を「口撃」すると思われる。共和党もトランプ氏の影響を受け続ける。バイデン次期政権は正当性に欠けると信じるトランプ支持者が多くいることで、バイデン氏は滑り出しから厳しい政権運営となるに違いない。 ポピュリスト勢力が

                                                                                  「トランプ党」と化したアメリカ共和党の今後
                                                                                • 身内からもパージされるトランプ

                                                                                  今回のテーマは、「カウントダウン、トランプ『パージ』?」です。ドナルド・トランプ米大統領に対する上院弾劾裁判は早ければ、1月20日のジョー・バイデン次期大統領の就任式後に開催されます。 果たして上院弾劾裁判でトランプ大統領に有罪評決が下されるのでしょうか。トランプ有罪のハードルは本当に高いのでしょうか。本稿では、2019年に行われた1回目の弾劾裁判と比較して、トランプ有罪のハードルが下がる理由を挙げます。 トランプ有罪はマコネル次第 共和・民主両党は上院(議席100名)で、それぞれ50議席を確保しています。トランプ有罪評決には、3分の2に当たる67票が最低必要です。従って、民主党は17票を獲得しなければなりません。 『トランプが上院で有罪評決を受ける可能性』で説明しましたが、共和党上院で初めてトランプ大統領の辞任を求めたのが、リサ・マーカウスキー上院議員(北西部アラスカ州)でした。続いて、

                                                                                    身内からもパージされるトランプ