数日後の二度めの会合。 安定の「ABBA」。 結果、気弱そうなおばちゃんが「ABBA」。 小太りのおっちゃんは「イーグルス」。 普通の男子は「ローリング・ストーンズ」。 スーツの女性は「ニルヴァーナ」と「レッド・ホット・チリ・ペッパーズ」。 と言う、モンスタークラスのアーティストを続々進言。 是か非か、は置いておいて、早く言えや!!! ただ、である。 正直なところ、ABBA以外は微妙な気がしていた。 イーグルスは渋カッコよさ全開で、「もっと日本人はホテルカリフォルニア以外も聞けば良いのに」と常々思っている。 ストーンズも同様で、ブリティッシュロックの先駆者としての活躍は私が説明するまでもない。 ニルヴァーナに至ってはカリスマ全開のスーサイドボーカルの名を出せば泣く子も黙るし、レッチリのリズム隊の真似なぞ出来る訳もない。 が、やはり若干キャッチーさに欠ける気がする。 イーグルスとストーンズの