自民党派閥の裏金事件をめぐり、下村博文衆院議員が政倫審後に発言したとされる音声データの存在が明らかになりました。音声では、裏金作りが「森元総理が会長の時にスキームが作られた」ことが示唆されるなど、政…
自民党安倍派(清和政策研究会)幹部だった下村博文元政調会長は15日、国会内で講演し、新党結成の可能性に言及した。派閥のパーティー収入不記載事件を受けた党改革の必要性を主張し「自民にその活力がなくなったときに新党ということはあるかもしれない」と述べた。「まずは自民がどう解体的出直しを図るかだ」とも強調した。下村氏は不記載事件で党員資格停止1年の処分を受けている。 事件を受けて自民に対する不信感が国民に蔓延していると指摘し、岸田文雄首相に対しては「組織のトップとして責任を取るべきだ」と主張した。今国会会期末に合わせた衆院解散について「大敗する可能性が大きい。絶対解散すべきではない」と反対を唱えた。
「総理は無理オブ無理」西村康稔氏と下村博文氏、屈辱の安倍派 “不戦敗”…「裏金さえなければ」に批判やまず落選危機 社会・政治FLASH編集部 記事投稿日:2024.08.28 12:50 最終更新日:2024.08.28 13:33 真っ先に出馬表明した “コバホーク” こと小林鷹之前経済安保相に加え、小泉進次郎前環境相や石破茂元幹事長など、多士済々の総裁候補が控える自民党。 だが、岸田文雄首相が不出馬を選択する原因となった旧清和会派は、今回は幹部も含めて候補者の擁立はない。 「なかでも、旧派閥で総裁候補だった西村康稔前経産相と下村博文元政調会長の周辺では、『悔しさと不安が交錯している』と共同通信が報じています。 【関連記事:安倍派幹部7人「処分後の明と暗」なぜ萩生田氏だけが “しぶとく” 生き残ったのか…識者が解説】 記事によれば、パーティー券の資金還流が復活した2022年8月の幹部会に
森喜朗元首相に2千万円を提供し土下座したとする記事について「事実無根」と否定する自民党の下村博文元文部科学相=17日午後、衆院第2議員会館(奥原慎平撮影) 自民党の下村博文元文部科学相は17日、自身が森喜朗元首相に2千万円を提供しようとして土下座したという記事を月刊文芸春秋が掲載したことについて「憤っている。まったくの事実無根だ」と述べ、事実関係を否定した。「森氏に取材しない限り、こういう話は出ない」とも述べ、森氏に不快感を示した。国会内で記者団に語った。 下村氏によれば、文芸春秋は10月10日発売の11月号で「森喜朗元首相へ献上された疑惑の紙袋」と題し、下村氏が安倍派(清和政策研究会、99人)の会長の地位を得るため、森氏に土下座をして謝罪し、2千万円提供しようとしたという記事を掲載。下村氏は16日、文芸春秋社と記事を執筆したノンフィクションライターに慰謝料など1100万円の損害賠償を求め
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自民党安倍派(清和政策研究会)で幹部を務めた下村博文元文部科学相は18日午後、衆院政治倫理審査会に出席した。令和元年まで安倍派事務総長も務めた下村氏は、同派の政治資金パーティー収入不記載事件について「(安倍派の)会計には全く関与していなかった。相談や指示をしたことはない。(政治資金が)還付されている事実も知らなかった」と弁明した。幹部として謝罪した上で「説明責任を果たしていきたい」とも述べた。 下村氏は、同派会長だった安倍晋三元首相が資金の還付中止を指示した4年4月の幹部協議と、安倍氏死後に還付のあり方を議論した同年8月の幹部協議に会長代理として参加していた。下村氏は還付が復活したことについて「慣行にのっとって(引き続き還付が)行われた」との認識を示した。 安倍派はパーティー券販売のノルマを超えた利益を議員に還付し、政治資金収支報告書に記載していなかった。8月の幹部協議に参加していた座長の
森功氏は、10月5日配信の「文藝春秋 電子版」及び「文藝春秋」11月号(10月10日発売)に掲載した記事「森喜朗元首相へ献上された疑惑の紙袋」で、安倍晋三元首相の一周忌を2日後に控えた7月6日、下村氏が東京・赤坂にある森元首相のプライベートオフィスを訪ねた際の様子をこう綴っている。 〈下村は、パーテーションで仕切られた左側の応接スペースのソファーで待機した。ほどなくして森が杖をついて現れ、そばにあるダイニングチェアーのような椅子に腰かけた。 「ご無沙汰をしていました」 下村が丁寧に頭を下げると、威圧感のある低い声で森が凄みを利かせた。 「君、ご無沙汰って、いつからだと思ってるんだ。無沙汰をしていたということを、君は認めるんだな」 すると、下村はソファーから右側に滑り出て正座した。そのまま居住まいを正して床に頭を擦り付けた。 「これまでの無礼をお許しください。(私は)どうしても会長になりたい
自民党最大派閥の清和政策研究会(安倍派)の政治資金パーティーをめぐる問題で、安倍派関係者らが首を傾げる事態が起きている。松野博一官房長官をはじめ、有力議員がパーティー券販売におけるノルマ超過分のキックバック(還流)を受けていたとして、連日のように報じられている中で、派閥会長を目指していた下村博文元政調会長の名前が全く出てこないのだ。 新聞、テレビ報道を見ると、決まって「関係者」が明らかにしたとなっている。これは検察側からのリーク、というのが永田町の常識だ。松野官房長官をはじめ「5人組」と呼ばれる幹部たちが、相次いでキックバックを受けていたと報道された。 5人のうち松野官房長官、西村康稔経産相、高木毅国対委員長は、派閥の事務総長経験者。安倍派において実務を取り仕切っていたことから、キックバックの内情についても詳しいとみられている。だが、同じく事務総長経験者でありながら、下村氏の名前は「関係者
9月27日に自民党総裁選が終わり、永田町の住人たちは早くも「解散・総選挙」シフトの様相だ。しかし、自民党の「顔」が石破茂・新総裁に代わったことに騙されてはいけない。「裏金問題」や「旧統一教会問題」は全容解明にはほど遠い状況で、頬被りをしたまま次の選挙に臨もうとする候補者が大勢いるのだ。前編では裏金議員をリストアップしたが、後編では旧統一教会の“蜜月議員”をチェックする。【前後編の後編。前編から読む】 説明を拒み続けた義委員たち 裏金問題の次は旧統一教会問題だ。 「自民党議員は様々なやり方で教団と接点を持ってきた。問題点や疑惑を指摘された政治家は関係を包み隠さず明らかにして説明責任を果たしたうえで、有権者の投票判断を仰ぐべきです」 ジャーナリストの鈴木エイト氏はそう語ったうえで、教団との強い結びつきがある議員たちの行動を指摘した。 その基準は、「教団の政治への関与」「教団イベントへの協力」の
裏金事件がこれだけ問題になったのに大した処分もなく、「次の選挙でも結局、政治は変わらないのでは」と諦めを抱く人もいるかもしれない。決してそんなことはない。問題議員たちを退場させれば、政治は変わる。有権者の間で「落選運動」が大きなうねりとなれば、選挙結果は変わるはずだ──。 6月解散、7月総選挙の見方が強まるなか、自民党の裏金議員たちは「禊ぎ選挙」での生き残りに動き出した。 「お詫び行脚を連日しています」 ブログにそう書いたのは安倍派幹部の下村博文・元文科相だ。裏金問題で「党員資格停止1年」の処分を受け、処分期間中に総選挙が行なわれれば自民党の公認を得られず、比例代表への重複立候補もできない。 処分後も「自民党」のノボリ ところが、下村氏が処分後の4月7日のブログにアップした写真には、地元の駅前で街頭演説する本人の側に「自民党 下村博文」のポスター看板が置かれ、高さ2mほどの「自民党」の緑色
自民党の派閥のパーティー収入不記載事件で、東京地検特捜部が安倍派(清和政策研究会)の実務を議員側で仕切る事務総長経験者で、下村博文元文部科学相を任意で事情聴取していたことが30日、関係者への取材で分かった。 下村氏は安倍派からパーティー収入の一部を政治資金収支報告書に記載せずに少額の還流を受けたとされ、特捜部は派閥全体や個人での不記載の経緯を確認したとみられる。 不記載が疑われている平成30年~令和4年に事務総長を務めた下村氏、松野博一前官房長官、西村康稔前経済産業相、高木毅前国会対策委員長はいずれも任意聴取を受けたことになる。 政治資金規正法では、収支報告書の提出義務が会計責任者にあると規定。不記載は5年以下の禁錮または100万円以下の罰金で、共謀が成立すれば、会計責任者以外でも罪に問われる。
安倍派幹部なのに“無傷”…下村博文元文科相がクリスマス会で明かした「私に捜査が及ばない理由」 社会・政治 投稿日:2023.12.20 19:00FLASH編集部 「会合ではいつもと変わらない様子で、むしろ機嫌がよく見えました。派閥がガタガタになっているこの時期に、ですからね。下村さんは清和会(安倍派)など、もうどうなってもかまわないのでしょう」 12月18日、下村博文元文科相の政治団体が共催したクリスマスパーティ「博文会 博友会 クリスマス会」が開かれた。出席した後援会幹部は、その様子を冒頭のように話す。派閥の政治資金パーティーの収入が一部の議員にキックバックされていた問題で、東京地検特捜部は19日、自民党の安倍派と二階派の事務所に強制捜査に入った。 【関連記事:「一周忌」安倍晋三元総理と“恩師”石井紘基さんの共通点「スタンスは違っても『大きな政治家』やった」【泉房穂の「ケンカは勝つ!」
「党と相談して説明責任を果たしていきたい」──。下村博文元文科相が4日、自身のブログで衆院政治倫理審査会(政倫審)に出席する意向を表明。党幹部にも伝えたことに、自民党内がザワついている。下村氏は安倍派の要職を歴任。派閥の“ドン”だった森喜朗元首相との不仲は、永田町でつとに有名だ。 「安倍派の裏金づくりの悪弊は、十数年前から20年以上前に始まったとされる。当時の派閥会長だった森さんの関与が疑われる中、下村さんが何を話すのか。戦々恐々です」(自民党関係者) 安倍政権下の文科相時代、下村氏は道徳を「特別の教科」に格上げ、新国立競技場ザハ案をボツに。文教族のボスの森元首相に独断専行と映ったのが、不和の要因らしい。安倍元首相の死後、下村氏が派閥会長を狙うと、森元首相は全力で阻止。地元・石川の「北國新聞」で、事務所を訪れた下村氏が「今までのご無礼をお許しください」と土下座したと“暴露”したこともあった
毎月1回、板橋区にある事務所に支持者を招いて講演や懇親会を開く「若手博文会」という舞台がそうさせたのか――3月25日、自民党の下村博文元文科相(69)は饒舌だった。3月18日の政倫審(政治倫理審査会)で説明に立った際は、政治資金パーティーでの裏金問題について「知らない」「分からない」を連発。重かった口がこの日は実に滑らかで、次々と“新事実”を明かしたのだった。 【画像】「な、何しに来たの?」……下村博文氏が政倫審で見せた「不敵な笑み」写真 下村氏の大放言を紹介する前に、裏金問題に関するこれまでの彼の言動をザッと振り返っておこう。安倍派元幹部の西村康稔氏(61)が政倫審で語ったところによれば、’22年4月、安倍派の幹部会合で会長の安倍晋三元首相が派閥パーティー券の販売ノルマ超過分のキックバック中止を提案。いったんは廃止されたものの、安倍元首相の死後に派閥内から復活を求める声が上がり始めたため
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