記事内に広告が含まれています。This article contains advertisements. 設備図面をユーザーがチェックする検図。 時間を掛けて行うわりに意味あるコメントが少ないかも知れませんね。 本当にチェックすべきこと、というのはプロジェクトの特性以上に工場全体の思想に関わることです。 それなりに大きな規模の工場で、設備投資が盛んで、長期的な運用が求められるプラントに対して、バッチプラントの設備を導入する時の図面チェックの例を見ていきましょう。 プロジェクト単位ではこういう考え方をする人は、ほとんどいないだろうと思っています。 取り合いが大事設備図面で最も大事なことは取り合いです。 設備と配管 設備と配線 設備と建物 こういう取り合い部が一致しているかどうかは、ユーザーエンジニアにとって最重要項目です。 というのも、ここを間違えると以降の設計が全部狂ってしまうからです。