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二俣事件の検索結果1 - 40 件 / 46件

  • 取り調べは「拷問」、裁判長は勘違い、エリート調査官も「誤り」 「袴田事件」の経過を改めてたどって判明した、刑事司法のずさんな実態(後編) | 47NEWS

    1966年に静岡県で起きた「こがね味噌」専務家族4人殺害事件。逮捕された袴田巌さんは、長時間に及ぶ警察の取り調べで意識朦朧とする中、「自白」させられた。静岡県では、これ以前にも似たような過酷な取り調べを経て自白調書が作成され、死刑判決後に再審で無罪となった事件がある。「島田事件」だ。捜査主任は、袴田さんの取り調べにも駆り出された天竜署次長の羽切平一警部。国家地方警察(国警)静岡県本部の職員録を見ると、羽切氏は島田事件当時、捜査課で強盗や殺人事件を担当する強力係長だったことが分かる。取り調べの実態を知れば、犯行を告白した「自白調書」がいかに信用できないかが見えてくる。(共同通信=藤原聡) 【前編はこちら】 https://www.47news.jp/47reporters/9049392.html ▽名刑事から一転、「拷問王」と呼ばれた警部補 「スワッタママデ私ハ小便ヲモラシタノデアリマス」

      取り調べは「拷問」、裁判長は勘違い、エリート調査官も「誤り」 「袴田事件」の経過を改めてたどって判明した、刑事司法のずさんな実態(後編) | 47NEWS
    • 「拷問」を告発した警察官の夫は逮捕され、異常者扱い――105歳が語る「冤罪」の長い苦しみ #昭和98年(Yahoo!ニュース オリジナル 特集)

      1966年に静岡県で一家4人が殺害された「袴田事件」は、戦後最大の冤罪の一つと言われ、死刑判決が確定していた袴田巌さん(87)のやり直し裁判が近く静岡地裁で始まる。死刑確定事件の再審では戦後5例目だが、この事件の前にはいくつもの冤罪事件が同じ静岡県で起きていることをご存じだろうか。その一つ、「二俣事件」では、拷問によって無実の少年に一家4人惨殺を“自白”させたばかりか、拷問の事実を告発した刑事を偽証罪で逮捕した揚げ句、精神疾患に仕立て上げるという警察・検察の報復があった。家族もろとも偏見の目にさらされた刑事の妻・山崎まさは今も存命だ。今月27日、106歳になるまさは「当時の苦しみは言葉にできない」と涙ながらに振り返った。(文・写真:秦融/Yahoo!ニュース オリジナル 特集編集部/文中敬称略) まさが住む愛知県みよし市は、名古屋市と豊田市に挟まれた位置にある。市街地から少し離れた一軒家で

        「拷問」を告発した警察官の夫は逮捕され、異常者扱い――105歳が語る「冤罪」の長い苦しみ #昭和98年(Yahoo!ニュース オリジナル 特集)
      • 冤罪事件を通して人間の本性と生物学的弱点、その克服への洞察に至る傑作──『冤罪と人類:道徳感情はなぜ人を誤らせるのか』 - 基本読書

        冤罪と人類 道徳感情はなぜ人を誤らせるのか (ハヤカワ文庫NF) 作者:管賀 江留郎発売日: 2021/04/28メディア: Kindle版この『冤罪と人類』は日本で起こった大規模冤罪事件を取り上げながら、最後にそうした冤罪事件が起こる理由を人間の〈道徳感情〉に求め、人類社会はどのようにすればこうした冤罪が起こるような状況、認知バイアスなど様々な「人間の弱点」を乗り越えることができるのかという壮大な話に発展していくノンフィクションである。 2016年に刊行され話題となっていた本だが僕は今回の文庫化で初読。書名からして冤罪の仕組みについて進化心理学的な観点から解き明かしていく本だと思い込んでいたので、いきなり1941〜2年に起こった浜松連続殺人事件、1950年の二俣事件など殺人・冤罪事件の詳しい話から始まり面食らったが、この記述がとにかくおもしろい。 取り上げられていく事件自体がセンセーショ

          冤罪事件を通して人間の本性と生物学的弱点、その克服への洞察に至る傑作──『冤罪と人類:道徳感情はなぜ人を誤らせるのか』 - 基本読書
        • 1月のオールアンラーッキーデイズ

          オールアンラーッキーデイズ(All anrakki days)とは、3月11日に毎年のように「東日本大震災」の定期券を買わされた増田が、アンサイクロペディアの「3月11日は東日本大震災でもあるけど、それより前は何かの記念日だし、その後も誰かの記念日でもあるので普通の日とすべきだ」というのにぶち切れて366日(+α)を全て不謹慎の日として扱ってそれをリストアップした一覧のことをさす。 全て皮肉的に扱うため、Engrish表記+日本語Typoを用いる。 決め方以下の順番でその日に起きた出来事をチェックしている。 基本は日本縛りだが、あまりにもデカすぎる事件や事象の場合は海外も対象に入る。 インターネットミーム化したものなどのネット炎上、事件(ここは増田なので東日本大震災や台風豪雨などの未曾有の自然大災害世界レベルで起きた戦争の開戦・終戦日(世界大戦及びそれに匹敵するレベルのもの、冷戦など)19

            1月のオールアンラーッキーデイズ
          • 冤罪から陰謀論まで 〈道徳感情〉で世界を読み解く【管賀江留郎×橘玲 特別対談】|Hayakawa Books & Magazines(β)

            冤罪、殺人、戦争、テロ、大恐慌――すべての悲劇の根本原因は、私たちの〈道徳感情〉にあった! 冤罪事件の考察を通じて人間本性を抉る話題作、管賀江留郎『冤罪と人類――道徳感情はなぜ人を誤らせるのか』(ハヤカワ・ノンフィクション文庫)。本書の刊行を記念し、著者の管賀氏と、『言ってはいけない』『上級国民/下級国民』などの著作をもつ作家・橘玲氏との特別対談を公開します。 冤罪と道徳感情橘 『冤罪と人類』を読ませて頂きましたが、よくここまで調べたものだと驚きました。なかでも目から鱗だったのは、〈二俣事件〉最高裁の判事の話。一審二審とも死刑判決だったのを破棄して差し戻すというリベラルな判断ができたのは、実は自分たちが過去に同じような「冤罪体験」をしていたからだという。 管賀 道徳感情を掻き立てられると人々は真実が見えなくなり、無実の人を犯人だと思い込んで非難したりすることがあると理解するには、自分が体験

              冤罪から陰謀論まで 〈道徳感情〉で世界を読み解く【管賀江留郎×橘玲 特別対談】|Hayakawa Books & Magazines(β)
            • 取り調べは「拷問」、裁判長は勘違い、エリート調査官も「誤り」 「袴田事件」の経過を改めてたどって判明した、刑事司法のずさんな実態(後編)(47NEWS) - Yahoo!ニュース

              1966年に静岡県で起きた「こがね味噌」専務家族4人殺害事件。逮捕された袴田巌さんは、長時間に及ぶ警察の取り調べで意識朦朧とする中、「自白」させられた。静岡県では、これ以前にも似たような過酷な取り調べを経て自白調書が作成され、死刑判決後に再審で無罪となった事件がある。「島田事件」だ。捜査主任は、袴田さんの取り調べにも駆り出された天竜署次長の羽切平一警部。国家地方警察(国警)静岡県本部の職員録を見ると、羽切氏は島田事件当時、捜査課で強盗や殺人事件を担当する強力係長だったことが分かる。取り調べの実態を知れば、犯行を告白した「自白調書」がいかに信用できないかが見えてくる。(共同通信=藤原聡) 【前編はこちら】 https://www.47news.jp/47reporters/9049392.html ▽名刑事から一転、「拷問王」と呼ばれた警部補 「スワッタママデ私ハ小便ヲモラシタノデアリマス」

                取り調べは「拷問」、裁判長は勘違い、エリート調査官も「誤り」 「袴田事件」の経過を改めてたどって判明した、刑事司法のずさんな実態(後編)(47NEWS) - Yahoo!ニュース
              • 安東能明 静岡県で冤罪事件が多発したのはなぜか。その背景にいた『昭和の拷問王』の正体に迫る|文化|中央公論.jp

                ある時期、静岡県で冤罪事件が量産された。その背景にいた『昭和の拷問王』とはどんな人物だったのか? 写真提供:写真AC 昭和25年、静岡県二俣町(現・浜松市天竜区)にて発生した一家殺害事件、「二俣事件」。当時18歳の少年が容疑者として逮捕されたが、裁判では一貫して無罪を主張。1・2審で死刑判決がくだったものの、最高裁で判決が覆り逆転無罪となった日本初の冤罪事件である。安東能明・著『蚕の王』はこの事件を題材に、警察・司法の闇に踏み込んだ事実に基づく小説だ。事件発生日と同じく雪の降りしきる日、著者から話を聞いた。 ――「二俣事件」を題材にしたきっかけを教えてください。 私は18歳まで二俣町に住んでおり、父が若い頃、事件発生の翌日に事件現場を通りかかり、血の臭いを嗅いだという体験をよく聞かされていました。 いつかこのことを小説にすることになるかもしれないと思っていましたが、実際に書こうと思ったのは

                  安東能明 静岡県で冤罪事件が多発したのはなぜか。その背景にいた『昭和の拷問王』の正体に迫る|文化|中央公論.jp
                • 『冤罪と人類』精密な世界模型たる迷宮(ラビリンス) - HONZ

                  まずは著者の紹介からはじめよう。 管賀江留郎氏は在野の研究者にして著述家である。長年、ウェブで「少年犯罪データベース」を主宰し、また2007年には、そこに集積された資料に基づいて『戦前の少年犯罪』(築地書館)を上梓した。 この本に盛り込まれた内容は、少年犯罪の“増加”や“凶悪化”に心を痛め、その元凶として、現代の薄情な潮勢から時代の風俗の病理、果ては戦後日本人の堕落までを論おうとする人々にとって、さだめし衝撃的であったに違いない。 「戦前」には、子の親殺し、小学生による殺人、未成年者の「動機のみえない」異常犯罪や幼女レイプが多発し、キレ易い子供の暴力も日常茶飯事だった……。 『戦前の少年犯罪』はひたぶるにありのままの事実を突き付けた。私達が忘却していただけなのである。忘れ易い私達は、例えば「戦前」の新聞を「何紙か読むだけで年に30件や40件の親殺し記事を見つけることができ」るのに、記録を共

                    『冤罪と人類』精密な世界模型たる迷宮(ラビリンス) - HONZ
                  • 安東能明 静岡県で冤罪事件が多発したのはなぜか。その背景にいた『昭和の拷問王』の正体に迫る(中央公論) - Yahoo!ニュース

                    死刑判決が逆転無罪に。日本初の冤罪事件「二俣事件」昭和25年、静岡県二俣町(現・浜松市天竜区)にて発生した一家殺害事件、「二俣事件」。当時18歳の少年が容疑者として逮捕されたが、裁判では一貫して無罪を主張。1・2審で死刑判決がくだったものの、最高裁で判決が覆り逆転無罪となった日本初の冤罪事件である。安東能明・著『蚕の王』はこの事件を題材に、警察・司法の闇に踏み込んだ事実に基づく小説だ。事件発生日と同じく雪の降りしきる日、著者から話を聞いた。 ――「二俣事件」を題材にしたきっかけを教えてください。 私は18歳まで二俣町に住んでおり、父が若い頃、事件発生の翌日に事件現場を通りかかり、血の臭いを嗅いだという体験をよく聞かされていました。 いつかこのことを小説にすることになるかもしれないと思っていましたが、実際に書こうと思ったのは数年前のことです。墓参りの帰りに立ち寄った旧友の家で、二俣事件の捜査

                      安東能明 静岡県で冤罪事件が多発したのはなぜか。その背景にいた『昭和の拷問王』の正体に迫る(中央公論) - Yahoo!ニュース
                    • 【重版決定】冤罪、殺人、テロ、大恐慌……すべての悲劇の原因は人間の〈道徳感情〉にあった⁉ 管賀江留郎『冤罪と人類』「序 捻転迷宮の入口」全文公開|Hayakawa Books & Magazines(β)

                      【重版決定】冤罪、殺人、テロ、大恐慌……すべての悲劇の原因は人間の〈道徳感情〉にあった⁉ 管賀江留郎『冤罪と人類』「序 捻転迷宮の入口」全文公開 進化心理学、政治哲学、歴史、経済、憲法、数学、宗教、プロファイリングなどなどあらゆる分野を駆使して世界のすべてを解き明す総合知、管賀江留郎『冤罪と人類――道徳感情はなぜ人を誤らせるのか』。この記事では、本書の「序 捻転迷宮の入口」を全文公開します。『黒死館殺人事件』の如き底なしの迷宮にようこそ。 序 捻転迷宮の入口 シャーロック・ホームズの物語を読んで、かの有名な探偵が天才であることを否定する者はいないだろう。では、ホームズの天才的な能力とは、いったいなんなのだろうか? 突拍子もない切り口から真相に迫る彼の推理の冴えに驚き、常人にはまねのできないアクロバチックな論理の展開を見せる思考能力に天才性を感ずる読者もいるかもしれない。しかし、その物語をよ

                        【重版決定】冤罪、殺人、テロ、大恐慌……すべての悲劇の原因は人間の〈道徳感情〉にあった⁉ 管賀江留郎『冤罪と人類』「序 捻転迷宮の入口」全文公開|Hayakawa Books & Magazines(β)
                      • 『蚕の王』 - apesnotmonkeysの日記

                        火曜日 -安東能明『蚕の王』中央公論新社、2021年 戦後まもない1955年に静岡県で起きた二俣事件を題材とした小説。名前こそ仮名になっているが「昭和の拷問王」も登場する。冤罪被害者の雪冤に尽力したとして清瀬一郎がかなり美化されている点はかなり鼻白むものもあるが(占領期に旧植民地出世員者から選挙権を剥奪すべく活動した政治家の1人が清瀬)、冤罪被害者の視点を重視すればそういう描写になってしまうのはやむを得ないのだろうか。

                          『蚕の王』 - apesnotmonkeysの日記
                        • 弩級の奇書「冤罪と人類 道徳感情はなぜ人を誤らせるのか」(管賀江留郎・ハヤカワ文庫) : 備忘の都

                          2021年05月23日23:00 弩級の奇書「冤罪と人類 道徳感情はなぜ人を誤らせるのか」(管賀江留郎・ハヤカワ文庫) カテゴリ新刊情報ノンフィクション squibbon 2016年に洋泉社から刊行された「道徳感情はなぜ人を誤らせるのか―冤罪、虐殺、正しい心」が改題され、ハヤカワ文庫ノンフィクションに収録されました。 単行本が出た際にもかなり評判になっているのことは知っており、書店で何度か手には取っていたのですが、タイトルからいまいち内容を想像できず、重量級の雰囲気に恐れをなしたこともあって見送っていました。 このたび文庫化されたということで改めて手に取ってみると、装丁からして「タダモノでない」というオーラが漂っており(まあそれは単行本のときもそうだったのですが)、また内容についても興味を持てそうなものであると確認できたため、買ってきました。 いや、これはとんでもない本ですね。 文庫版のあ

                            弩級の奇書「冤罪と人類 道徳感情はなぜ人を誤らせるのか」(管賀江留郎・ハヤカワ文庫) : 備忘の都
                          • 「こがね味噌事件」でも明らかになった冤罪事件を生み出す組織的な問題 - 《櫻井ジャーナル》:楽天ブログ

                            2023.07.08 「こがね味噌事件」でも明らかになった冤罪事件を生み出す組織的な問題 カテゴリ:カテゴリ未分類 1966年6月30日に静岡県清水市で「こがね味噌」専務の家族が殺されるという事件があった。被害者は専務、その妻、次女、長男。遺体には刃物で刺された傷が多数あったという。事件現場は放火されている。 その容疑者として逮捕された袴田巌は起訴され、死刑が言い渡されている。その裁判をやり直すことが決まったのだが、その公判で検察は有罪立証をするという。それなりの時間が必要になるが、87歳の袴田にとって時間は重要なファクターだ。検察は時間を稼ぎたいのかもしれない。 事件の現場見取図を見るだけでも単独犯行の可能性は小さいことがわかる。両隣は民家で、ひさしが密着しているため、一見長屋風だ。妻と長男の死体は玄関に近い八畳間、次女はその隣にある仏壇の間とピアノの間の中間、専務は土間の裏木戸近く。刺

                              「こがね味噌事件」でも明らかになった冤罪事件を生み出す組織的な問題 - 《櫻井ジャーナル》:楽天ブログ
                            • 管賀江留郎『冤罪と人類 道徳感情はなぜ人を誤らせるのか』 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

                              『労働新聞』に月1回で担当している【本棚を探索】ですが、今回は管賀江留郎『冤罪と人類 道徳感情はなぜ人を誤らせるのか』(早川ノンフィクション文庫)です。 https://www.rodo.co.jp/column/126089/ 文庫本ながら700頁近い分量というだけでなく、その中身も「怪著」の名に値する。元は「いくつかの出版社を渡り歩き、紆余曲折のうえに」2016年に洋泉社から刊行された書籍で、21年に早川書房から文庫化された。原著ではいま副題になっている「道徳感情はなぜ人を誤らせるのか」がメインタイトルだったが、本書の中での該当部分は第13章の90頁ほどに過ぎない。そこまでの500頁余りは、戦前の浜松事件、戦後の二俣事件を中心に、「拷問王」と呼ばれた怪物刑事紅林麻雄と彼を取り巻く人々のさまざまな姿を、膨大な資料を渉猟して描き出した迫真のルポ…と言いたいところだが、そんな凡百の枠組みに収

                                管賀江留郎『冤罪と人類 道徳感情はなぜ人を誤らせるのか』 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
                              • 【酷すぎ】主婦「財布落ちてました」警察「こっそり金もらって主婦のせいにしたろ!」 : 暇人\(^o^)/速報

                                【酷すぎ】主婦「財布落ちてました」警察「こっそり金もらって主婦のせいにしたろ!」 Tweet 1: 風吹けば名無し 2021/10/25(月) 19:53:42.09 ID:s0hDSrx70.net ドクズだよな 1988年2月6日午前11時40分ごろ、大阪府堺市のスーパー経営者の妻は、店内に落ちていた15万円入りの封筒を、近くの大阪府堺南警察署(以下「堺南署」)槙塚台派出所に届け出た。派出所には巡査が一人いたので、15万円入りの封筒を拾った事を告げると、巡査は「その封筒なら紛失届が出ている」と言い、封筒を受けとった。この時、巡査は主婦の名前をメモに書いただけで、遺失物法に基づき作成が義務の「拾得物件預り書」を渡さなかった。主婦は不審に思ったが、深くは追及せず帰宅した。届け出た現金15万円は遺失物扱いとならずそのまま着服(ネコババ)される事となる。 それから3日が経っても、警察から落とし

                                  【酷すぎ】主婦「財布落ちてました」警察「こっそり金もらって主婦のせいにしたろ!」 : 暇人\(^o^)/速報
                                • 1月6日は小寒、イチロクの日、六日年越し、ケーキの日、色・カラーの日、佐久鯉誕生の日、東京消防出初式、まくらの日、天赦日は開運財布の日、 良寛忌等の日&話題 - 風に吹かれて旅するブログ (話題・記念日&ハッピートーク)

                                  おこしやす♪~ 1月6日は何の日? その日の出来事は? 2023年 1月6日は小寒、イチロクの日、六日年越し、ケーキの日、色・カラーの日、佐久鯉誕生の日、東京消防出初式、まくらの日、天赦日は開運財布の日 良寛忌等の日です。 ●『小寒』(しょうかん)1月6日 小寒とは、二十四節気の23番目のこと。本格的な冬の寒さが訪れる時期でもあります。小寒から節分までを「寒(かん)」といい、小寒に入る日を「寒の入り」ともいいます。暦のうえでは冬の寒さが一番厳しい時期で、寒中見舞いを出し始める時期でもあります。 ※春よ来い 浜崎あゆみ www.youtube.com ★小寒(しょうかん)は、二十四節気の第23。十二月節(旧暦11月後半から12月前半)。 現在広まっている定気法では太陽黄経が285度のときで1月5日ごろ。暦ではそれが起こる日だが、天文学ではその瞬間とする。恒気法では冬至から1/24年(約15.

                                    1月6日は小寒、イチロクの日、六日年越し、ケーキの日、色・カラーの日、佐久鯉誕生の日、東京消防出初式、まくらの日、天赦日は開運財布の日、 良寛忌等の日&話題 - 風に吹かれて旅するブログ (話題・記念日&ハッピートーク)
                                  • 【鹿児島】「金がなく家に帰りたい」盗んだ自転車で警察署に来た男(61) 窃盗容疑で逮捕 [ばーど★]

                                    1: おじさん速報 2023/11/09(木) 08:23:43.45 ID:Z6V98OzQ9 肝属郡内で自転車を盗んだ疑いで61歳の男が逮捕されました。 窃盗の疑いで逮捕されたのは、南大隅町根占川北に住む施設作業員の男(61)です。 警察によりますと、男は7日午前8時40分ごろ、鹿屋警察署を訪れ、「金がなく家に帰りたい」と話しました。 警察官が事情を聞いていたところ、乗ってきた自転車について、男が「盗んできた」と話したということです。 裏付け捜査を進めたところ、特徴や車体番号などから自転車は、5日夜から6日朝までの間に、肝属郡内の駐輪場から盗まれた技能実習生のものと判明。容疑が固まったため8日に男を窃盗の疑いで逮捕しました。 取り調べに対し、男は容疑を認めているということです。警察が動機などを調べています。 MBC南日本放送 2023年11月8日(水) 22:43 https://ne

                                      【鹿児島】「金がなく家に帰りたい」盗んだ自転車で警察署に来た男(61) 窃盗容疑で逮捕 [ばーど★]
                                    • 【本棚を探索】第16回『冤罪と人類 道徳感情はなぜ人を誤らせるのか』管賀 江留郎 著/濱口 桂一郎|書評|労働新聞社

                                      クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。 マイクリップ一覧へ 結論を普通にみせる怪著 文庫本ながら700頁近い分量というだけでなく、その中身も「怪著」の名に値する。元は「いくつかの出版社を渡り歩き、紆余曲折のうえに」2016年に洋泉社から刊行された書籍で、21年に早川書房から文庫化された。原著ではいま副題になっている「道徳感情はなぜ人を誤らせるのか」がメインタイトルだったが、本書の中での該当部分は第13章の90頁ほどに過ぎない。そこまでの500頁余りは、戦前の浜松事件、戦後の二俣事件を中心に、「拷問王」と呼ばれた怪物刑事紅林麻雄と彼を取り巻く人々のさまざまな姿を、膨大な資料を渉猟して描き出した迫真のルポ…と言いたいところだが、そんな凡百の枠組みに収まる本ではない。 発端は、紅林刑事の拷問を告発したために偽証罪で逮捕

                                        【本棚を探索】第16回『冤罪と人類 道徳感情はなぜ人を誤らせるのか』管賀 江留郎 著/濱口 桂一郎|書評|労働新聞社
                                      • 「精神病」のレッテル 告発者、名誉回復できず【最後の砦 刑事司法と再審④/第1章 二俣事件の記憶③】|あなたの静岡新聞

                                        「精神病」のレッテル 告発者、名誉回復できず【最後の砦 刑事司法と再審④/第1章 二俣事件の記憶③】 1950年1月の二俣事件で、強盗殺人罪などに問われた須藤少年の静岡地裁浜松支部での最終弁論を翌日に控えた同年11月23日。二俣署の現職警察官による異例の投書が「夕刊読売」の紙面に載った。〈新憲法下今なお人権を無視した拷問によりこの少年に罪をなすりつけたものである〉 「島田事件」で死刑判決を受けた赤堀政夫さんの再審運動にも協力し、問題点を検討する山崎兵八さん(右)。左の元警察官南部清松さんも須藤少年の救済に尽力した=1977年12月、浜松市内(鈴木昂さん提供) 告発したのは、山崎兵八さん=2001年に87歳で死去=。一家4人が殺害された現場に駆け付けた刑事の一人だった。自治体警察と国家地方警察の2系統の警察が存在した時代。手記によると、捜査を仕切った国警県本部の強力犯係、紅林麻雄警部補は「証

                                          「精神病」のレッテル 告発者、名誉回復できず【最後の砦 刑事司法と再審④/第1章 二俣事件の記憶③】|あなたの静岡新聞
                                        • 袴田事件の検察、ヤバイ 専門家「赤いのは血ではなく味噌」高裁「赤いのは白熱電球で撮影しただけ」 : 哲学ニュースnwk

                                          2023年03月17日08:00 袴田事件の検察、ヤバイ 専門家「赤いのは血ではなく味噌」高裁「赤いのは白熱電球で撮影しただけ」 Tweet 1: 風吹けば名無し 2023/03/16(木) 22:49:20.14 ID:+Kr5bSFGd現実世界のバグをあげてけ 5: 風吹けば名無し 2023/03/16(木) 22:50:36.83 ID:LdC5vPv5M やばすぎ 9: 風吹けば名無し 2023/03/16(木) 22:51:17.06 ID:1SQJsk0V0 正義の番人になったはずが捏造に手を出すって意味がわかんないよな 10: 風吹けば名無し 2023/03/16(木) 22:51:23.40 ID:5CRrBxYn0 つまりどういうこと? 19: 風吹けば名無し 2023/03/16(木) 22:53:18.68 ID:EmdEQ9fO0 >>10 袴田の無罪濃厚になった

                                            袴田事件の検察、ヤバイ 専門家「赤いのは血ではなく味噌」高裁「赤いのは白熱電球で撮影しただけ」 : 哲学ニュースnwk
                                          • 日本弁護士連合会:自由権規約 (第3回に対するカウンターレポート)

                                            English 日弁連カウンターレポート 問われる日本の人権 日本弁護士連合会編著 こうち書房発行(発売桐書房) 1993 前文 (発刊によせて・はじめに・凡例) 国際人権〈自由権〉規約の日本における実施状況に関する報告【その1】 《1》 総 論 第1 日弁連の組織と活動 第2 日本における国際人権〈自由権〉規約の適用状況 《2》 刑事手続の実態 第1 戦後における誤判事件と拷問 第2 死刑事件と再審〔6条、7条及び10条〕 第3 誤判の温床  DAIYO-KANGOK 第4 捜査段階における弁護人の援助を受ける権利〔14条3項〕 第5 未決拘禁の手続き〔9条〕 第6 刑事裁判手続〔14条〕 第7 被拘禁者の処遇〔7条及び10条〕 第8 少年及び外国人の権利保障 第9 拘禁二法案の問題性 国際人権〈自由権〉規約の日本における実施状況に関する報告書【その2】 《1》 外国人問題 第1 指紋押

                                              日本弁護士連合会:自由権規約 (第3回に対するカウンターレポート)
                                            • 24色のペン:二つの冤罪事件を結んだ須藤春子さん逝く=隈元浩彦(熊谷支局) | 毎日新聞

                                              袴田巌さんの傘寿の誕生日に、須藤春子さんは手作りのつがいの犬のぬいぐるみを贈った=浜松市内の袴田さん宅で2016年3月16日、隈元浩彦撮影 遠くから浜松まつりのかすかなラッパの音が時折、空気を震わせる。故人への弔鐘のように聞こえた。須藤春子――。といっても、知る人はほとんどいるまい。だが、冤罪(えんざい)を訴える袴田巌さんの支援者にとっては、忘れがたい人だった。 袴田さんの再審の開始決定を見届けたかのように、5月4日未明に旅立った。享年85。翌5日の浜松市内での通夜に訪れた支援者の一人は「同じような体験を味わった家族が袴田さんを応援してくれる。その事実だけで、支援者間の連帯の糸を紡いでくれました」と、その死を悼んだ。 3年ぶりに見る春子さんの表情は穏やかだった。ひつぎには、亡夫と一緒に集めた御朱印帳が納められていた。 ◇ 初めて春子さんに出会ったのは、2015年6月20日のことだった。市内

                                                24色のペン:二つの冤罪事件を結んだ須藤春子さん逝く=隈元浩彦(熊谷支局) | 毎日新聞
                                              • 女性警官を殴る振りをした男、公妨で逮捕。「納得できない」 [896590257]

                                                1: おじさん速報 2023/11/09(木) 00:07:48.79 ID:Ibsdiplx0● BE:896590257-PLT(21003) sssp://img.5ch.net/ico/2-1.gif 「職務の妨害なのか納得できない」…パトロール中の女性警察官に殴るまねしたか 公務執行妨害容疑で52歳の男を逮捕 静岡・掛川市 2023年11月8日 水曜 23:30 静岡朝日テレビ 静岡県掛川市で8日、パトロールをしていた女性警察官に、殴るまねをして職務を妨害したとして、自称・派遣社員の52歳の男が逮捕されました。 公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕されたのは、自称・掛川市の派遣社員の52歳の男です。 警察の調べによりますと、男は8日午後3時ごろ、掛川市上西郷で職務質問をした女性警察官に「早く行かせろ」などと言いながら、右手の拳を顔面に突き付け、殴るまねなどをして脅迫し、職務を妨害した疑

                                                  女性警官を殴る振りをした男、公妨で逮捕。「納得できない」 [896590257]
                                                • 世界最凶の事件・犯人は誰だ? : 哲学ニュースnwk

                                                  2023年05月19日00:00 世界最凶の事件・犯人は誰だ? Tweet 1: 名無しさん@お腹いっぱい。 2007/09/05(水) 17:39:57 ID:??? 世界でもっとも凶悪な事件、および犯人は誰だろう? 個人的見解でいいから、みんな挙げてみて。 政治家とか軍人、テロ・リストはダメね。(原爆を投下命令を出したトルーマン大統領とか、9・11のビン・ラディンとか) あくまでもプライベートな犯罪・事件の範囲で。 【祟り】「井戸」は絶対に埋めるな!工事関係者から「ヤバい」「怖い」体験談が殺到…なぜ「井戸の息抜き」をしないといけないのか? 2: 名無しさん@お腹いっぱい。 2007/09/05(水) 18:20:51 ID:ODMWGM+2 2げち(・ω・)♪ しかし、プライベートってのが微妙な言い方だなぁ 3: 名無しさん@お腹いっぱい。 2007/09/05(水) 18:41:32

                                                    世界最凶の事件・犯人は誰だ? : 哲学ニュースnwk
                                                  • アニメイト関連会社の元代表逮捕 特別背任の疑いで警視庁 [Ailuropoda melanoleuca★]

                                                    1: おじさん速報 2023/11/15(水) 12:25:27.92 ID:m3LAxrR49 漫画、アニメ関連グッズの専門店「アニメイト」のグループ会社「カードラボ」(東京)に約1億8千万円の損害を与えたとして、警視庁捜査2課は15日、会社法違反(特別背任)の疑いで、同社元代表取締役の西浦恵一郎容疑者(48)=東京都江東区=を逮捕した。 逮捕容疑は代表取締役だった2019年5月~22年4月ごろ、複数回にわたり、商品の仕入れを装って架空の請求書を経理担当者に送るなどし、計約1億8千万円を別の人物が管理する銀行口座に振り込ませた疑い。 12時11分 共同通信 https://www.47news.jp/10131641.html 引用元: ・アニメイト関連会社の元代表逮捕 特別背任の疑いで警視庁 [Ailuropoda melanoleuca★] 2: おじさん速報 2023/11/15(

                                                      アニメイト関連会社の元代表逮捕 特別背任の疑いで警視庁 [Ailuropoda melanoleuca★]
                                                    • 「袴田事件」で袴田さんを自白させた取調べ、刑事、真犯人らしき人物がヤバすぎると話題に : いってよしニュース

                                                      2023年03月21日17:09 「袴田事件」で袴田さんを自白させた取調べ、刑事、真犯人らしき人物がヤバすぎると話題に カテゴリ社会 sksela Comment(0) ツイート 1:  2023/03/20(月) 16:37:15.89 取調官 「お前は4人も殺しただぞ。お前が殺した4人にな、謝れ、謝れ、お前。お前は、4人殺した犯人だぞ。しかも殺して火をつけた。お前が流した涙を墓前へ持って行ってやるよ。お前が流した。涙を墓前に持って行って、袴田がこういうふうに泣いてますよと言ってやるよ」 袴田さん 「・・・(すすり泣く)」 この翌日、袴田さんは自白した。起訴後に録音されたテープにも自白した様子が残っている。 自供させた警官「紅林麻雄」 自身が担当した幸浦事件(死刑判決の後、無罪)、二俣事件(死刑判決の後、無罪)、小島事件(無期懲役判決の後、無罪)、島田事件(死刑判決の後、無罪)の各事件で

                                                        「袴田事件」で袴田さんを自白させた取調べ、刑事、真犯人らしき人物がヤバすぎると話題に : いってよしニュース
                                                      • 奇々怪々!無実の死刑判決? | 袴田さん支援クラブ

                                                        静岡地裁での一審死刑判決 1968年9月11日、静岡地方裁判所は第一審の有罪死刑判決を出しました。この判決が基本となり、その当否をめぐって高裁、最高裁での審判に移り、さらには再審請求に至ります。したがって、第一審判決は最も重要な意味を持つのです。 袴田巖さんは一家四人を殺害し放火したのか否か。何のために、どのように犯行は行われたのか。それを証明する物的な証拠があるのか。確かな証言はあるのか。巖さんはどのように供述しているのか。判決において、それらの点がどのように扱われているのでしょうか。 何と言っても死刑判決です。しかも、この判決が基となって袴田さんは48年間に及ぶ監獄生活を強いられました。死刑は今のところ合法だとはいえ、国家権力による殺人という重過ぎるほどの問題です。別稿で判決文をそのまま掲載してありますので、時間のある方はご検討ください。 判決を簡単にまとめると、次のように犯行を認定し

                                                        • 『#Hakamada case #袴田事件 焼死体の頭に銃痕。ヤクザ事件をなぜ調べない?』

                                                          #Hakamada case #袴田事件 焼死体の頭に銃痕。ヤクザ事件をなぜ調べない? | 乖離のぶろぐ(*´∀`)吸い込んで応援 (゚ω゚)現時点の推測・まとめ。 釈放された袴田さんの第一印象は、素振りを見ると、何か隠してる感がある。 全てを話すと姉に迷惑がかかるから黙ってるように思えた。 殺された一家4名の中に銃痕がある事からヤクザ絡みの事件であることが濃厚。 戦後の日本は、ヤクザが治安を仕切っていたのは有名な事実。 そのため、警察にもヤクザに恩義がある人が沢山入ってる。今も。 ヤクザと警察、彼らは合法的に架空業務を生み出し、皆が納めた税金で暮らしている。 そういう警察は、相棒のヤクザを護りたい為に袴田さんを犯人に、でっち上げる。 生き残った3兄弟の長女「橋本昌子」もヤクザは悪だと思っており、ヤクザを呼び寄せたのは袴田だと思っており、生前時は「犯人は袴田」と言っていた。 当時のボクサー

                                                            『#Hakamada case #袴田事件 焼死体の頭に銃痕。ヤクザ事件をなぜ調べない?』
                                                          • 「『合理的な疑い』という基準の曖昧さと、弁護士が同席できない密室での取り調べが冤罪を生んでいる!」と、木谷弁護士は訴える!! ~10.18無実の死刑囚・袴田巌さんを救う会 公開学習会(part46)「冤罪と死刑」 | IWJ Independent Web Journal

                                                            「『合理的な疑い』という基準の曖昧さと、弁護士が同席できない密室での取り調べが冤罪を生んでいる!」と、木谷弁護士は訴える!! ~10.18無実の死刑囚・袴田巌さんを救う会 公開学習会(part46)「冤罪と死刑」 2022.10.18 2022年10月18日(火)午後2時から、東京・東久留米市において、無実の死刑囚・袴田巌さんを救う会が主催する、「無実の死刑囚・袴田巌さんを救う会 公開学習会(part46)『冤罪と死刑』」が開催された。元裁判官で現在は弁護士である木谷明氏が、講師を担当した。 「この世の中において、見に覚えのない罪で有罪判決を受けること、あるいはその執行を受けることほど、痛ましくて、口惜しいことはありません。誤った有罪判決は、死刑判決でもあり得るんです。 その場合、誤った判決にもとづく死刑の執行は、国家が正当な理由なく国民の命を奪うこと、理由なき殺人にあたります。このような

                                                              「『合理的な疑い』という基準の曖昧さと、弁護士が同席できない密室での取り調べが冤罪を生んでいる!」と、木谷弁護士は訴える!! ~10.18無実の死刑囚・袴田巌さんを救う会 公開学習会(part46)「冤罪と死刑」 | IWJ Independent Web Journal
                                                            • 「拷問」を告発した警察官の夫は逮捕され、異常者扱い――105歳が語る「冤罪」の長い苦しみ #昭和98年(Yahoo!ニュース オリジナル 特集)

                                                              1966年に静岡県で一家4人が殺害された「袴田事件」は、戦後最大の冤罪の一つと言われ、死刑判決が確定していた袴田巌さん(87)のやり直し裁判が近く静岡地裁で始まる。死刑確定事件の再審では戦後5例目だが、この事件の前にはいくつもの冤罪事件が同じ静岡県で起きていることをご存じだろうか。その一つ、「二俣事件」では、拷問によって無実の少年に一家4人惨殺を“自白”させたばかりか、拷問の事実を告発した刑事を偽証罪で逮捕した揚げ句、精神疾患に仕立て上げるという警察・検察の報復があった。家族もろとも偏見の目にさらされた刑事の妻・山崎まさは今も存命だ。今月27日、106歳になるまさは「当時の苦しみは言葉にできない」と涙ながらに振り返った。(文・写真:秦融/Yahoo!ニュース オリジナル 特集編集部/文中敬称略) まさが住む愛知県みよし市は、名古屋市と豊田市に挟まれた位置にある。市街地から少し離れた一軒家で

                                                                「拷問」を告発した警察官の夫は逮捕され、異常者扱い――105歳が語る「冤罪」の長い苦しみ #昭和98年(Yahoo!ニュース オリジナル 特集)
                                                              • (4ページ目)安東能明 静岡県で冤罪事件が多発したのはなぜか。その背景にいた『昭和の拷問王』の正体に迫る|文化|中央公論.jp

                                                                ――紅林の築き上げた捜査体制は現在にまで尾を引いていると作中にありましたが、実際にはどういうことでしょうか。 静岡県では二俣事件と同様の冤罪事件が多発しています。これは紅林から薫陶を受けた刑事たちが各所で拷問まがいの自白強要を行っていたためです。いずれも長時間の取り調べ、トイレに行かせない、ときには暴力を振るうなど、証拠の残らない悪質なものです。 今もなお裁判が続く袴田事件もそのひとつです。紅林は二俣事件裁判の最中に失脚し、袴田事件の発生した1966年にはすでに故人となっているのですが、彼のやり口は現場に根強く残っていたようです。 県警内部向けの広報誌「芙蓉」の中に、当時の紅林の部下が書いた記事を発見したのですが、そこには「推理をおろそかにしてはいけない。有形証拠に頼りすぎるな」という旨の文章が書いてあり、愕然としました。事実より推理が勝るなど、今の警察であれば絶対に考えられない。言い換え

                                                                  (4ページ目)安東能明 静岡県で冤罪事件が多発したのはなぜか。その背景にいた『昭和の拷問王』の正体に迫る|文化|中央公論.jp
                                                                • 次のAmazonレビューを確認してください: 道徳感情はなぜ人を誤らせるのか ~冤罪、虐殺、正しい心

                                                                  密室の取り調べが冤罪を生むことはよく知られている。そのため日弁連は取り調べの可視化を長年にわたり主張してきた。その主張はようやく警察や司法を動かしつつあるが、本書を読んだ後では取り調べの可視化だけでは冤罪の発生が防げないことが理解できる。もちろん密室での取り調べは冤罪を生じさせる一因であるが、それ以上に事件をめぐる社会的要因と心理的要因が冤罪発生に大きな役割を果たしている。 著者は戦争中に起きた浜松事件と戦後の混乱期に起きた二俣事件を中心に据えて冤罪の起こるメカニズムを解明しようとする。9人が殺害された浜松事件は17歳の少年の逮捕によって解決した。しかし、この功績で史上初の捜査功労賞を受賞した紅林刑事はその後に拷問による自白を元に幾つもの冤罪事件を起こした。紅林刑事によって逮捕され、死刑を求刑された少年が最高裁で無罪となって冤罪であることが判明した(二俣事件、1956年)。著者は膨大な資料

                                                                  • カテゴリー 「起案」 - はてな匿名ダイアリー

                                                                    冤罪と精神鑑定と反証可能性反証可能性 ttps://ja.wikipedia.org/wiki/反証可能性 二俣事件「拷問」を告発した警察官の夫は逮捕され、異常者扱い――105歳が語る「冤罪」の長い苦しみ 二俣事件 - Wikipedia 県警は拷問を告発した山崎刑事を偽証罪で逮捕し、検察は精神鑑定で「妄想性痴呆症」の結果が出たことにより山崎刑事を不起訴処分にして、警察は山崎刑事を懲戒免職処分にした なお、山崎刑事の自宅は1961年3月14日昼、不審火で焼失。二俣事件関連の書類も全て燃えた。小6の次女と小3の次男は「長靴の男が入るのを目撃した直後に火が出た」と証言したが、警察は次男を補導して犯人扱いし尋問した。火をつけたことが立証されなかったため次男の身柄は解放されたが、この不審火については未解決となった。山崎兵八は運転免許があるので、警察を辞めてもトラック運転手で生計を立てるつもりだった

                                                                      カテゴリー 「起案」 - はてな匿名ダイアリー
                                                                    • 『【2023.03.20】再就職するにも国家試験受けるにも最低限の時事知識は必要なのだ!!』

                                                                      ▽検証ソースなのだ!! 佐渡んデス@弁護士を10年かけて目指すのだ!!(2年目)@sadondesuu2 昨日のニュースを斜め読みなのだ!! 『【2023 03 20】地下鉄サリン事件から28年/習氏は訪露・岸田総理は訪印 /小西文書続報 -ほか。』 https://t.co/XL3f35A1bi @YouTubeより #再就職活動… https://t.co/jlulfDotoQ 2023年03月21日 18:28 弁護士ドットコムニュース@bengo4topics 人気ファッションモデルの道端ジェシカさんがMDMAを所持した疑いで逮捕されたと報道されました。 税関が海外からの荷物で発見 →宛て先を追跡 →都内のホテルで知人男性と逮捕 「泳がせ捜査」とみられる手法を解説します https://t.co/gfasYOCB3a 2023年03月20日 17:27 弁護士ドットコムニュース@b

                                                                        『【2023.03.20】再就職するにも国家試験受けるにも最低限の時事知識は必要なのだ!!』
                                                                      • 【栃木】スーパーで女性に尿かけたか 無職の男(57)現行犯逮捕 [ばーど★]

                                                                        1: おじさん速報 2023/11/13(月) 08:41:28.46 ID:uNfgpXCh9 栃木県宇都宮市のスーパーマーケットで、買い物をしていた30代の女性に後ろから尿とみられる液体をかけたとして、57歳の男が逮捕されました。 暴行の疑いで現行犯逮捕されたのは、栃木県宇都宮市の無職・安田一二三容疑者(57)です。 安田容疑者はきょう午前11時ごろ、宇都宮市内のスーパーマーケットの生鮮食品を扱うエリアで買い物をしていた30代の女性に、後ろから尿とみられる液体をかけた疑いがもたれています。 警察によりますと、安田容疑者は、油差しのような容器に尿とみられる液体を入れていたということです。 取り調べに対し安田容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということで、警察は動機や犯行の経緯などを調べています。 TBS 2023年11月12日(日) 16:43 https://newsdig

                                                                          【栃木】スーパーで女性に尿かけたか 無職の男(57)現行犯逮捕 [ばーど★]
                                                                        • 「私は心は女なのに、なぜ女風呂に入ったらいけないのか理解できない」三重県の温泉施設の女性用浴場に侵入した無職の43歳の男を逮捕

                                                                          1: おじさん速報 2023/11/14(火) 16:39:00.99 0 三重県桑名市の温泉施設で女性用の浴場に侵入したとして、43歳の男が逮捕されました。 逮捕されたのは、愛知県春日井市の無職の43歳の男です。 警察によりますと男は13日午後8時半ごろ、桑名市長島町の温泉施設で女性用の浴場に侵入した、建造物侵入の疑いが持たれています。 女性客から「男が入っている」と相談を受けた従業員が、女性用の浴場の洗い場で体を洗っている男を確認し、110番通報したということです。 警察の調べに対し、男は女性用の浴場に入ったことを認めた上で「私は心は女なのに、なぜ女子風呂に入ったらいけないのか全く理解できません」と話してしているということです。 警察は男の余罪などを詳しく調べています。 https://news.livedoor.com/article/detail/25345944/ 引用元: ・「

                                                                            「私は心は女なのに、なぜ女風呂に入ったらいけないのか理解できない」三重県の温泉施設の女性用浴場に侵入した無職の43歳の男を逮捕
                                                                          • 拷問を告発した刑事の妻へのインタビュー - apesnotmonkeysの日記

                                                                            日曜日 少し前に読んだ小説『蚕の王』が題材としていた二俣事件。“拷問王”紅林警部らによる自白の強要を告発した警察官のことも描かれていたが、その妻がまだ存命で秦融氏によるインタビューに答えた記事が公開された。秦融氏は「湖東記念病院事件」を取材した中日新聞の取材チームの一員(中日新聞はすでに退社)。ウェッブの連載「供述弱者を知る」や風媒社刊の『冤罪をほどく “供述弱者”とは誰か」にその経緯は詳しい。 news.yahoo.co.jp 今年の1月から『静岡新聞』が「最後の砦 刑事司法と再審」という連載の一環として二俣事件をとりあげています。その第3回でこの警察官、山崎兵八氏の告発とその後の苦難がとりあげられていました。 静岡県警が自らの過ちを認め山崎兵八氏の名誉を回復するのはいつになるのだろうか。

                                                                              拷問を告発した刑事の妻へのインタビュー - apesnotmonkeysの日記
                                                                            • 斜線堂有紀のオールナイト読書日記| 五月◎日|tree

                                                                              1日1冊、3年で1,000冊の本を読み、月産25万字を執筆し続ける小説家・斜線堂有紀。 謎めいた日常はどのようなものなのか―― その一端が今ここに明かされる。 毎月第一・第三月曜日、夕方17時に更新! 夕暮れどきを彩る漆黒の光・”オールナイト”読書日記が本日も始まる。 5月◎日 相変わらず忙しい日々である。長編の改稿をしつつ、息抜きに短編を書きつつ、その他まだ発表されていない仕事などをしていると、日々があっという間に過ぎていく。充実していて楽しいけれど、色々と目まぐるしい。今日はホンシェルジュというサイトで連載している「××にハマる徹夜本10選」という連載の原稿を書く為に、お気に入りのSFを書棚からひっくり返す作業をしていた。初めてこのジャンルを読む人から、SF好きまで楽しめるグラデーションのある10選を選ぶという趣旨なので、自分のお気に入りの中から更に選ばなければならない。逆に特にお気に

                                                                                斜線堂有紀のオールナイト読書日記| 五月◎日|tree
                                                                              • 蚕の王 安東 能明(著/文) - 中央公論新社

                                                                                紹介 昭和二十五年、静岡県で発生した一家殺害事件、二俣事件。警察と司法が組んで行われた犯人捏造の実態とは? そして著者だけが辿り着いた「真犯人」の存在とは? 事実に基づく衝撃作。 昭和二十五年(1950年)一月。静岡県二俣町にて一家殺害事件が発生した。のちに死刑判決が覆った日本史上初の冤罪事件・二俣事件である。捜査を取り仕切ったのは、数々の事件を解決に導き「県警の至宝」と呼ばれた刑事・赤松完治。だが彼が行っていたのは、拷問による悪質な自白強要と、司法さえ手なずけた巧妙な犯人捏造であった――。 拷問捜査を告発した現場刑事、赤松の相棒であった元刑事、昭和史に残る名弁護士・清瀬一郎。正義を信じた者たちが繋いだ、無罪判決への軌跡。 そして事件を追い続けた著者だけが知りえた、「真犯人」の存在とは? 安東 能明 (アンドウヨシアキ)  (著/文) 安東能明 1956年静岡県生まれ。明治大学政経学部卒。

                                                                                  蚕の王 安東 能明(著/文) - 中央公論新社
                                                                                • 共感本の1年|一ノ瀬翔太

                                                                                  共感に関する本がたくさん出た1年だった印象がある。それも、共感の危うさを説くものが。 『「利他」とは何か』(集英社新書)で伊藤亜紗は、「共感が否定される背景にあるのは、私たちが現在、地球規模の危機にあるという認識です」と書いている。地球規模の危機――気候変動、新型コロナウイルス。世界の複雑さは増大し続け、人間の想像力はそれに追いつけない。「共感」が行き届かない範囲が必ず出てくる。『Humankind』(文藝春秋)でルトガー・ブレグマンは、ポール・ブルーム『反共感論』を参照しつつ言う。「自分がある人の立場に立ったと想像してみよう。次に、100人の人の立場に立ったと想像しよう。その次は100万人。さらには70億人。そんなことは不可能だ。ブルームによると、共感できる相手は、救いがたいほど限られている」。しかし現代社会では、そんな共感不可能な人びと同士の衝突が不可避となる。作家の橘玲いわく「性別や

                                                                                    共感本の1年|一ノ瀬翔太