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二次電池の検索結果1 - 24 件 / 24件

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二次電池に関するエントリは24件あります。 大学電池研究所 などが関連タグです。 人気エントリには 『「亜鉛空気電池」が二次電池の新たな道を切り開く可能性』などがあります。
  • 「亜鉛空気電池」が二次電池の新たな道を切り開く可能性

    スマートフォンや電気自動車など、現代の多くの電化製品には充電可能な「リチウムイオン電池」が用いられています。多くの需要に伴い、材料となるリチウムの枯渇や価格高騰などの問題が発生することから、リチウムに代わる二次電池の探求が進められている中、「亜鉛空気電池」と呼ばれる電池について、新たな知見が得られたと研究者が明らかにしました。 CoNiFe‐layered double hydroxide decorated Co‐N‐C network as a robust bi‐functional oxygen electrocatalyst for zinc‐air batteries - Arafat - EcoMat - Wiley Online Library https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/eom2.12394 Move over

      「亜鉛空気電池」が二次電池の新たな道を切り開く可能性
    • 東芝、コバルトフリーの5V級高電位正極を用いた新リチウムイオン二次電池を開発 将来車載向けに実用化を目指す

        東芝、コバルトフリーの5V級高電位正極を用いた新リチウムイオン二次電池を開発 将来車載向けに実用化を目指す
      • ソフトバンクら、「究極の二次電池」の早期実用化に向け前進 ~リチウムイオンの数倍のエネルギー密度を実現したリチウム空気電池

          ソフトバンクら、「究極の二次電池」の早期実用化に向け前進 ~リチウムイオンの数倍のエネルギー密度を実現したリチウム空気電池
        • 日本ガイシとルネサス、二次電池+マイコンで協業

          日本ガイシとルネサス エレクトロニクスは、メンテナンスフリーIoTデバイスのさらなる普及を目指して協業を行う。第一弾として、日本ガイシ製リチウムイオン二次電池と、ルネサス製マイコンを組み合わせた、ワイヤレス空気質センシングシステムのレファレンスデザインを開発した。 第1弾はワイヤレス空気質センシングシステム向け 日本ガイシとルネサス エレクトロニクスは2021年3月、メンテナンスフリーIoTデバイスのさらなる普及を目指して、協業を行うと発表した。その第1弾として、日本ガイシ製リチウムイオン二次電池「EnerCera(エナセラ)」シリーズと、ルネサス製マイコン「REファミリー」を組み合わせた、ワイヤレス空気質センシングシステムのレファレンスデザインを開発した。 世界的に脱炭素化の動きが加速している。このため、環境をモニタリングするさまざまなIoT(モノのインターネット)機器などでは、光や熱、

            日本ガイシとルネサス、二次電池+マイコンで協業
          • 世界初、オール酸化物全固体ナトリウム(Na)イオン二次電池を開発

            PDFをダウンロード(442KB) 日本電気硝子株式会社(本社:滋賀県大津市 社長:松本元春)は、開発を進めていた全固体Naイオン二次電池について、新たに結晶化ガラスを用いた負極材の開発を行い、結晶化ガラス正極、固体電解質と一体化したオール酸化物全固体Naイオン二次電池の駆動に世界で初めて成功しました。 今回開発した全固体Naイオン二次電池は出力電圧が3Vで、現行のリチウムイオン二次電池に匹敵する高い実用性を有します。 当社の全固体Naイオン二次電池の技術は、資源量の豊富なナトリウムや鉄を材料に用いており、従来の電池技術で資源確保が問題とされているリチウムやコバルト、ニッケル等の希少金属元素を全く必要としません。また、安定な物質である酸化物材料で構成されているため、釘やナイフが刺さっても発火や有害ガスの発生がありません。 当社は、実用性能を有し、安価な資源を活用でき、かつ高い安全性を持つオ

              世界初、オール酸化物全固体ナトリウム(Na)イオン二次電池を開発
            • リチウムイオン電池超える「超高速充放電亜鉛二次電池」、産学連携で開発へ

              リチウムイオン電池超える「超高速充放電亜鉛二次電池」、産学連携で開発へ:革新的ナノ均一正極構造を採用 山形大学は、大阪ソーダやエムテックスマートと連携し、「革新的ナノ均一構造正極による超高速充放電亜鉛二次電池」の開発を行う。資源リスクが低い亜鉛金属を用い、現行のリチウムイオン二次電池を超える電池容量の実現を目指す。 現行のリチウムイオン二次電池を超える電池容量を目指す 山形大学理学部の石崎学准教授、栗原正人教授らによる研究グループは2024年6月、大阪ソーダやエムテックスマートと連携し、「革新的ナノ均一構造正極による超高速充放電亜鉛二次電池」の開発を行うと発表した。資源リスクが低い亜鉛金属を用い、現行のリチウムイオン二次電池を超える電池容量の実現を目指す。 山形大学の石崎氏らはこれまで、負極に金属亜鉛を用い、高速に充放電ができる二次電池に向けた「革新的ナノ均一正極構造」を開発してきた。今回

                リチウムイオン電池超える「超高速充放電亜鉛二次電池」、産学連携で開発へ
              • 世界初、オール酸化物全固体ナトリウム(Na)イオン二次電池を開発

                日本電気硝子株式会社(本社:滋賀県大津市 社長:松本元春)は、開発を進めていた全固体Naイオン二次電池について、新たに結晶化ガラスを用いた負極材の開発を行い、結晶化ガラス正極、固体電解質と一体化したオール酸化物全固体Naイオン二次電池の駆動に世界で初めて成功しました。 開発した電池とその作動 ​ 今回開発した全固体Naイオン二次電池は出力電圧が3Vで、現行のリチウムイオン二次電池に匹敵する高い実用性を有します。 当社の全固体Naイオン二次電池の技術は、資源量の豊富なナトリウムや鉄を材料に用いており、従来の電池技術で資源確保が問題とされているリチウムやコバルト、ニッケル等の希少金属元素を全く必要としません。また、安定な物質である酸化物材料で構成されているため、釘やナイフが刺さっても発火や有害ガスの発生がありません。 当社は、実用性能を有し、安価な資源を活用でき、かつ高い安全性を持つオール酸化

                  世界初、オール酸化物全固体ナトリウム(Na)イオン二次電池を開発
                • ソフトバンクとNIMSが500Wh/kg級リチウム空気電池を開発、「究極の二次電池」実用化へ

                    ソフトバンクとNIMSが500Wh/kg級リチウム空気電池を開発、「究極の二次電池」実用化へ
                  • 全固体Naイオン二次電池でロボット掃除機を駆動

                    日本電気硝子は「第13回 国際二次電池展(春)」(2022年3月16~18日、東京ビッグサイト)にて、開発中のオール酸化物全固体Na(ナトリウム)イオン二次電池を展示した。 日本電気硝子は「第13回 国際二次電池展(春)」(2022年3月16~18日、東京ビッグサイト)にて、開発中のオール酸化物全固体Na(ナトリウム)イオン二次電池を展示した。 同社のオール酸化物全固体Naイオン二次電池は、発火や有害ガス発生のない安全な固体酸化物で構成されていて、リチウムイオン電池に近い3Vで作動する。正極と負極には結晶化ガラスが、固体電解質には酸化物のセラミックスが使用されている。これらの主成分はナトリウム、鉄、リンと豊富な資源であり、リチウムやコバルト、ニッケルといったレアメタルは使われていない。集電体に軽量なアルミニウムを用いていることも特長だ。 日本電気硝子の研究開発本部 常務執行役員 本部長を務

                      全固体Naイオン二次電池でロボット掃除機を駆動
                    • 世界初の「カーボン空気二次電池」を開発、再エネ向け大容量蓄電池への応用に期待も

                      東京工業大学の研究グループが、二酸化炭素(CO2)の電気分解により炭素として蓄電し、その炭素と空気中の酸素を用いて発電する「カーボン空気二次電池(Carbon/air secondary battery、CASB)システム」を開発。世界初のシステムで、再エネ向けの大容量蓄電池として期待できるという。 東京工業大学の研究グループは2021年12月17日、二酸化炭素(CO2)の電気分解により炭素として蓄電し、その炭素と空気中の酸素を用いて発電する「カーボン空気二次電池(Carbon/air secondary battery、CASB)システム」を考案し、その充放電の実証に成功したと発表した。CO2の電気分解に関する研究と、炭素と酸素を用いて発電する研究はそれぞれこれまでも報告されていたが、両者を組み合わせたシステムの開発は世界初の成果だという。 このシステムでは、固体酸化物燃料電池/電解セル

                        世界初の「カーボン空気二次電池」を開発、再エネ向け大容量蓄電池への応用に期待も
                      • 世界初となる「カーボン空気二次電池システム」の提案と開発 再生可能エネルギーの大量導入に必要となる固体酸化物型大容量蓄電システム

                        要点 CO2電気分解を利用した蓄電と、炭素と空気を用いた化学反応による発電を組み合わせた固体酸化物型の大容量蓄電システムを世界で初めて開発 理論放電効率は100%であり、水素ガスを用いた既存のシステムよりも高い理論体積エネルギー密度1,625 Wh/Lを有する 再生可能エネルギーの大規模利用において必要となる、大容量蓄電システムとしての活用に期待 概要 東京工業大学 物質理工学院 応用化学系の亀田恵佑大学院生(博士後期課程3年)と伊原学教授らは、二酸化炭素(CO2)の電気分解により炭素(C)として蓄電し、その炭素と空気中の酸素(O2)を用いて発電する「カーボン空気二次電池(Carbon/air secondary battery、CASB)システム」を提案し、その充放電の実証に成功した。CO2の電気分解に関する研究と、炭素と酸素を用いて発電する研究は、それぞれこれまでも報告されていたが、両

                          世界初となる「カーボン空気二次電池システム」の提案と開発 再生可能エネルギーの大量導入に必要となる固体酸化物型大容量蓄電システム
                        • 輸入困難も怖くない、国産素材で作れる二次電池とは?

                          日本電気硝子は、主要部材に結晶化ガラスを使用した「オール結晶化ガラス 全固体ナトリウムイオン二次電池」の開発を進めている。なお、電池の主要な部材に結晶化ガラスを用いた全固体ナトリウムイオン二次電池の開発は世界初だという。 日本電気硝子は、エネルギーに関連する総合展「スマートエネルギーWeek 春」(2023年3月15~17日、東京ビッグサイト)内の「第14回 国際二次電池展 春」に出展し、開発中の「オール結晶化ガラス 全固体ナトリウムイオン二次電池」を披露した。今回の製品は2025年に発売される予定だ。 使用時と製造時に発火や有害物質発生のリスクがゼロ 同社は特殊ガラス製品およびガラス製造機械の生産と販売を手掛けるメーカーだ。そのガラスに関する知見を生かして生み出したのが、今回のオール結晶化ガラス 全固体ナトリウムイオン二次電池である。オール結晶化ガラス 全固体ナトリウムイオン二次電池は、

                            輸入困難も怖くない、国産素材で作れる二次電池とは?
                          • ソフトバンクと産総研、レアメタルを使わない大容量/軽量な有機二次電池を共同研究

                              ソフトバンクと産総研、レアメタルを使わない大容量/軽量な有機二次電池を共同研究
                            • ナトリウムイオン二次電池 - Wikipedia

                              ナトリウムイオン二次電池(ナトリウムイオンにじでんち、sodium-ion rechargeable battery)とは、非水電解質二次電池の一種で、電解質中のナトリウムイオンが電気伝導を担う二次電池である。正極にナトリウム金属酸化物を用い、負極にグラファイトなどの炭素材を用いるものが想定されている。単にナトリウムイオン電池、ナトリウムイオンバッテリー、Na-ion電池ともいう。 背景[編集] 1990年にSonyがリチウムイオン電池を実用化して以降、この方式のバッテリーの需要は飛躍的に増大し、リチウム資源の長期的な確保に懸念が生じるようになった。今後リチウムの需要が急増すれば、その価格上昇は避けられない。そこで、リチウムやコバルト、ニッケルといったレアメタルが不要で、地球上に豊富に存在するナトリウムをベースとしたバッテリーの将来性が近年注目されるようになっている[1]。 動作原理・構造

                              • 小型二次電池のリサイクル(METI/経済産業省)

                                小型二次電池については、資源有効利用促進法(資源の有効な利用の促進に関する法律)により小型二次電池製造業者事業者と小型二次電池を使用する製品の製造事業者及びそれらの輸入販売事業者に自主回収と再資源化(リサイクル)が義務づけられています。製造事業者等による自主回収に御協力ください。 モバイルバッテリーなど、使用済みの小型二次電池(リチウムイオン電池など)や小型二次電池使用製品を処分するときは、必ずお住まいの自治体のごみマニュアルなどを確認の上、適切に排出してください。一般ごみ(可燃ごみ、プラスチックごみ等)として捨てられると、収集後に火災が発生することがあります。 ここでは、製造事業者及び輸入販売事業者により自主回収と再資源化が義務づけられている製品について解説しています。 小型二次電池とは、充電式電池のことです。身の回りの多くのコードレス機器・モバイル機器に使用されています。製品の本体、パ

                                • 「使用済み」大量発生に備えろ、リチウムイオン二次電池・リサイクル技術の今 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

                                  蓄電池として広く普及したリチウムイオン二次電池(LIB)。その原材料であるリチウムの需要は、電気自動車(EV)市場の拡大などに伴い、今後も急激に伸びると予想される。一方、2030年頃には初期のEVなどで使われたLIBが設計寿命を迎え、使用済み電池が大量に発生する。リチウムの全量を輸入に頼る日本にとり、使用済みLIBのリサイクル技術の確立は、需要増加分を賄うためだけでなく、持続的に資源を循環させる上でも喫緊の課題だ。(山谷逸平) 実用化は27年 「実用化の目安は27年。年間500トン規模の商業プラントを企業によって1基でも建造できることが目標だ」。量子科学技術研究開発機構(青森県六ヶ所村)の星野毅上席研究員は、使用済みLIBのリサイクルの展望をこう語る。星野上席研究員らは、使用済みLIBをリサイクルできる分離膜技術を16年に確立。21年1月に特許登録された。 実用化を目指して現在、出光興産や

                                    「使用済み」大量発生に備えろ、リチウムイオン二次電池・リサイクル技術の今 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
                                  • <i>“全固体電池”</i>オール酸化物全固体ナトリウム(Na)イオン二次電池

                                    “全固体電池”オール酸化物全固体ナトリウム(Na)イオン二次電池 HOME 研究開発 開発品の紹介 “全固体電池”オール酸化物全固体ナトリウム(Na)イオン二次電池 ※本記事は、2023年3月15日~17日に東京ビッグサイトにて開催された二次電池展(バッテリー ジャパン)2023で発表した内容を要約したものです。掲載内容は2023年3月現在の情報になります。最新の開発状況・製品に関するお問い合わせはお手数ですが、ページ下部のお問合せフォームより送信してください。 全固体Naイオン二次電池の特長 オール酸化物の全固体Naイオン二次電池は、小型・大型、特殊・汎用を問わず、幅広い用途を想定した全固体二次電池です。 「オール酸化物」という名のとおり、主要部材(正極、負極、固体電解質)をすべて安定な物質である酸化物材料で構成した全固体二次電池です。当社の独自技術であるガラスの軟化流動を用いた強固な一

                                    • 超薄型・小型リチウムイオン二次電池「EnerCera(エナセラ)」

                                      EnerCera(エナセラ)は、超薄型・小型のリチウムイオン二次電池です。日本ガイシ独自の結晶配向セラミックス正極板を使用した半固体電池により、従来のリチウムイオン二次電池では併存が難しかった高容量、高出力、高耐熱、長寿命などの特性を兼ね備えています。 低抵抗なため、微小な電力を蓄えて必要なときに大電力を供給することが可能で、環境発電(エネルギーハーべスティング)やワイヤレス空間電力伝送(WPT)の電源として最適です。これらの給電技術とEnerCeraを組み合わせた電源システムにより、自然エネルギーのみで稼働し、繰り返し使用することのできるメンテナンスフリーなIoTデバイスを実現します。 EnerCeraはキャパシタとリチウムイオン二次電池の長所を合わせ持つ蓄電デバイスとして、自立型IoTの社会実装の実現に貢献します。

                                      • 富士経済、リチウムイオン二次電池材料の世界市場を調査――25年に12兆円を超えると予測

                                          富士経済、リチウムイオン二次電池材料の世界市場を調査――25年に12兆円を超えると予測
                                        • リチウムイオン電池の発火事故を防ぐ、世界初の蓄電池非破壊診断システム…IGSが二次電池展出展へ(レスポンス) | 自動車情報・ニュース - carview!

                                          現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > リチウムイオン電池の発火事故を防ぐ、世界初の蓄電池非破壊診断システム…IGSが二次電池展出展へ Integral Geometry Science(以下「IGS」)は、10月2日から10月4日に幕張メッセで開催される「BATTERY JAPAN 二次電池展」において、世界初の「蓄電池非破壊画像診断システム」を出展する。 近年、国内外でモバイルバッテリーやEV、スマートフォンに使用されるリチウムイオン電池の爆発事故が相次ぎ、社会問題となっている。電池メーカーは製造工程でエージング試験を行い、不良品を検出しているが、潜在的な不良品を完全には見抜けず、発火事故が発生している。 「サラリーマンの夢」叶えた! 新車の『911』を手に入れたクルマら部員ユーチューバーの「ポルシェ沼」 IGSは、こうした問題を解決するために「蓄電池非破壊画

                                            リチウムイオン電池の発火事故を防ぐ、世界初の蓄電池非破壊診断システム…IGSが二次電池展出展へ(レスポンス) | 自動車情報・ニュース - carview!
                                          • KDDI、亜鉛二次電池の基地局実証を開始

                                              KDDI、亜鉛二次電池の基地局実証を開始
                                            • 日本電気硝子が全固体ナトリウムイオン二次電池のサンプル出荷を開始

                                              今回サンプル出荷する製品は、出力電圧3V、容量200mAhが標準となる。さらに高容量なモデルなど、個別の要望にも対応する。 同社は、2017年に室温駆動に成功して以降、全固体電池の開発を着実に進めてきた。今回のサンプル出荷を経て、2024年内での販売開始を予定している。 なお、同社は「スマートエネルギーWeek 春 2024 第16回国際二次電池展」(2024年2月28日~3月1日、東京ビッグサイト)にNIBを出展する予定だ。 ⇒その他の「研究開発の最前線」の記事はこちら 関連記事 輸入困難も怖くない、国産素材で作れる二次電池とは? 日本電気硝子は、主要部材に結晶化ガラスを使用した「オール結晶化ガラス 全固体ナトリウムイオン二次電池」の開発を進めている。なお、電池の主要な部材に結晶化ガラスを用いた全固体ナトリウムイオン二次電池の開発は世界初だという。 全固体Naイオン二次電池を「オール酸化

                                                日本電気硝子が全固体ナトリウムイオン二次電池のサンプル出荷を開始
                                              • 二次電池式電気自動車の充電に火力発電を主とした電力を使用しても、ライフサイクル全体では内燃機関エンジン自動車より温室効果ガス排出量が少ない | スラド サイエンス

                                                二次電池式電気自動車 (BEV) の充電に使用する電力が火力発電を主としたものであっても、ライフサイクルを通じた温室効果ガス排出量は内燃機関エンジン自動車 (ICEV) よりも少ない、という研究報告書を NPO の国際クリーン交通委員会 (ICCT) が発表した(報告書、 PDF、 The Verge の記事)。 報告書では 2021 年に登録した中型車を 18 年間使用する条件で、ライフサイクルを通じた温室効果ガス排出量を比較している。バッテリー製造による温室効果ガス排出量が大きいことから、製造時点での排出量は BEV が ICEV を上回るが、ライフサイクルを通じた排出量では石炭火力の比率が高いインドでも BEV は ICEV より 19 % ~ 34 % 少なく、中国では 37 % ~ 45 % 少ない。再生可能エネルギーの比率が高い欧州では66%~69%少なく、米国でも 60 %

                                                • 充放電を世界で初めて実証。東工大が「カーボン空気二次電池」実用化へ ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

                                                  東京工業大学の亀田恵佑大学院生と伊原学教授らは、再生可能エネルギー大量導入のための次世代大容量蓄電技術として、炭素と酸素の反応を使った「カーボン空気二次電池システム」を開発した。二酸化炭素(CO2)の電気分解により炭素として蓄電し、この炭素と空気中の酸素を使って発電する。同システムでの充放電を世界で初めて実証した。水素を用いる既存システムよりエネルギー密度が高く、高効率化や設備の小型化が見込める。 理論放電効率が100%となるCO2の酸化還元反応を利用した。システムの理論体積エネルギー密度は1リットル当たり1625ワット時で、同379ワット時の圧縮空気やリチウムイオン電池より高い。 CO2は液体で貯蔵し、充電時は気化して使う。CO2を電気分解した後、熱化学平衡を利用して炭素を析出させる。放電時は、この炭素と酸素の反応で電力を得る。この際に生成したCO2を再び液体で貯蔵して充放電サイクルとす

                                                    充放電を世界で初めて実証。東工大が「カーボン空気二次電池」実用化へ ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
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