松岡正剛『編集力』のつづきを読む。 nainaiteiyan.hatenablog.com 『パース著作集』の項を読む。 パースの格言に私は考えさせられた。 「直観は自立などしていない」 「非仲介的な直観などありえない」 また、松岡氏は「アブタクション(推論)は仮説の創発(ゲシュタルト)である」と述べた。 以下、個人的な感想を書いていく。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 今日、精神科医で医学博士の斎藤環氏の本を立ち読みした。 そこには現代脳科学の限界について書かれていた。 端的にいえば、文化を科学的に説明することは現代科学のレヴェルでは不可能ということであった。 中野信子氏の『努力不要論』フォレスト出版 (2014年) に対して「似非科学」であると批判。 この本はだいぶ前になるが読んだことがある。 nainaiteiyan.hatenablog.co