瀬戸内海を縦断するフェリー「さんふらわあ」を昼に運航する特別クルーズは、3本の本四架橋や浮かぶ島々、行き交う船を眺めながらの船旅で高い人気を誇ります。フェリーは夜行便が主流ですが、昼の運航を増やすのは難しいのでしょうか。 これ目当てで乗りに来る人が多い「さんふらわあ昼の瀬戸内海クルーズ」 瀬戸内海を縦断して本州・四国・九州を結ぶ航路はいくつかありますが、その多くは「夜行」です。3本の本四架橋や、島々が織りなす「多島美」と呼ばれる景観を一度に、明るいうちに堪能できる機会は多くはありません。それを楽しめる「瀬戸内海の昼運航」は、高い人気を誇っています。 拡大画像 さんふらわあ“昼の瀬戸内海カジュアルクルーズ”で見かけた船。手前がクルーズ船「ガンツウ」、奥は大王海運「第六はる丸」(深水千翔撮影)。 大阪~別府航路などを運行するフェリーさんふらわあが、「昼の瀬戸内海カジュアルクルーズ」を7月から1