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  • 反ユダヤ主義を克服できなかったユダヤ人国家イスラエル(パレスチナとイスラエルの戦争に関する時事解説) - 夢現抄

    はじめに 2023年10月7日、パレスチナ武装勢力の攻撃により、イスラエルとパレスチナの武力衝突が始まりました。真に残念ながら双方に多数の死傷者が出ており、これ以上の犠牲者が出る前に、双方が早期に戦闘を終えることを強く望みます。 本稿は、なぜ西アジアにユダヤ人の国民国家イスラエルが建国されたのか、そしてイスラエルが建国されたことが、ユダヤ人にとってどのような歪みをもたらしているのかについて論じるものです。その意味で、本稿は「パレスチナ抜きのパレスチナ問題」の解説となります。不十分であることを恥じつつ、このような方向からの時事解説は余りないと思うため、空隙を埋めることに寄与すれば望外の幸いです。 はじめに 本稿の概要 1.ユダヤ人差別に反対する思想としてのシオニズム 2.欧州における反ユダヤ主義の歴史 なぜ右翼のシオニズムが勝利したか 2-1.キリスト教における反ユダヤ主義 2-2.右翼陰謀

      反ユダヤ主義を克服できなかったユダヤ人国家イスラエル(パレスチナとイスラエルの戦争に関する時事解説) - 夢現抄
    • 名著105「資本論」

      猛威をふるい続ける新型コロナウィルス禍。それは人々の健康だけでなく、世界経済に大きな打撃を与え続けています。派遣労働などの非正規労働者の切り捨て、サラリーマンの給与カットやリストラ、相次ぐ中小企業の倒産等々…すでにその影響はじわじわと現れています。アフター・コロナの経済対策は、今、喫緊の課題として我々に迫ってきています。 そんな中、今、再び19世紀の思想家カール・マルクスの著作が多くの人たちに読まれ始めています。とりわけ私たちがその只中で生活している経済システムの矛盾を明らかにしてくれる『資本論』が大きな脚光を浴びているのです。 マルクスという名前を聞くと、ソ連や東欧諸国の崩壊以降はもはや時代遅れの思想と考える人も多いかもしれません。ところが、最近少し違った流れも出てきています。驚いたことに、アメリカでも、マルクスの名前が、若者たちのあいだで肯定的に使われるようになっています。アメリカの若

        名著105「資本論」
      • 「江戸時代に戻れ」というが当時は森林が破壊されまくり、稲作も限界だった佐々木俊尚の未来地図レポート Vol.672|佐々木俊尚

        特集 「江戸時代に戻れ」というが当時は森林が破壊されまくり、稲作も限界だった 〜〜「20世紀の神話」は今こそ終わらせるとき(第3回) しばらく前に二回にわたってお届けした「「20世紀の神話」は今こそ終わらせるとき」シリーズ、かなり好評だったので第3回をお届けしようと思います。今回取りあげるのは、「日本の環境は年々ひどくなっている」「エコだった江戸時代に戻れ」という誤った神話。 江戸時代に憧れる人というのは一定数いて、とくに環境問題に「意識の高い」人に多いんじゃないかと感じますね。また左派の人にもけっこう多いように思えます。かなり古いですが、2014年の内田樹さんのツイート。 「江戸時代は偉かった。森林を守ったこと、武器の進化を止めたこと、自然の力を制御する媒体として機械ではなく身体を選んだこと、鎖国したこと、列島を300の藩に割ったこと。今の日本が世界に誇れる資源は江戸時代からの贈り物です

          「江戸時代に戻れ」というが当時は森林が破壊されまくり、稲作も限界だった佐々木俊尚の未来地図レポート Vol.672|佐々木俊尚
        • 東京五輪2020(+1)と、北京冬季五輪に関する覚書~つるの剛士発言が話題に。 - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

          twitterトレンドに「つるの剛士」という名前が入っていますね。 #ワイドナショー つるの剛士さん 「あんだけオリンピック反対反対言ってた人達が(北京オリンピック)これ関して全く何も言わない事が違和感。 あれだけ人権がどうのこうのと騒いでた人達が何も言わないのも不自然。」👏👏 ロンブー淳さん〜聞いてます? pic.twitter.com/GYAvobrgQU— twinsママはぁこ🌻💫 (@twins56922966) December 12, 2021 そして「コタツ記事の老舗」デイリ―スポーツが記事に。 www.daily.co.jp これについては先月、ここで書いた記事がある。正直、先行している(笑)。 m-dojo.hatenadiary.com だが、実際に重要な部分なのだが、この部分を抜かしてはいけない。 ただ、政府や与党のほうは、今回東京オリンピックを実施した流れか

            東京五輪2020(+1)と、北京冬季五輪に関する覚書~つるの剛士発言が話題に。 - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
          • 映画2020年3月 - ネットに影響される人の日記

            3月が終わります。2月分はこちらです。 htnmiki.hatenablog.com 新型コロナの件が先月よりも深刻になってきたようで公開延期となる作品が続出するだけでなく今週末は強めの自粛要請により東京・埼玉・千葉・神奈川あたりの映画館が軒並み営業中止となったり映画界隈の特に新作はどうにもならない状況ですね。アマゾンプライムビデオも観れるんですが映画も読書も自宅だと捗らないタイプなのでなかなか難しくて。終息が見えずしばらくはさらに厳しい状況になりそうなのでどうしましょうかね。まあとにかく無理のない範囲でうまくストレス解消していきましょう。そんな感じで3月はあと3日残っていますがもう新作は観れそうにないので3月分行ってみましょう。 30. スケアリーストーリーズ 怖い本 相変わらずのコロナ騒動でキャパ数百の劇場に客数人というこれ自体がホラー映画の1シーンのような状況になってきましたがマスク

              映画2020年3月 - ネットに影響される人の日記
            • 改憲はできないと思う理由 - 内田樹の研究室

              政治学者の白井聡さんと対談した時に改憲の話になった。自民党は「やるやる」と言い続けるだけで、本気でやる気はないという結論に落ち着いた。 国会での発議は可能だが、国民投票で過半数をとれるかどうか確信が持てないからである。 国民投票で否決されたら、自民党はほとんど党の存在理由を否定されたことになる。それではリスクが高すぎる。 それより「やるやる」と言うだけ言って、改憲派の支持層を固めておいて、それを選挙で利用するだけにしていた方が政権維持には有利である。 事実そうやって自民党は国政選挙で勝ち続けている。 だが、それは所詮は小選挙区制のマジックのおかげである。有権者の50%が棄権し、野党が候補者の一本化ができない現状が続く限り、20%ほどのコアな支持層を確保しているだけで自民党は永遠に政権の座にあることができる。 だが、国民投票ではそうはゆかない。選択肢が「賛成か反対か」の二者択一だからだ。「野

              • 内田樹 on Twitter: "東京弁護士会館で佃先生、山崎さんと三人でしみじみ慰労会。佃先生の「どう考えても勝てるはずのない訴訟を敢えてしてきたというのは何か自分の方が重要な判例を見落としているんじゃないか」と何度も冷や汗をかいたという話がリアルでした。"

                東京弁護士会館で佃先生、山崎さんと三人でしみじみ慰労会。佃先生の「どう考えても勝てるはずのない訴訟を敢えてしてきたというのは何か自分の方が重要な判例を見落としているんじゃないか」と何度も冷や汗をかいたという話がリアルでした。

                  内田樹 on Twitter: "東京弁護士会館で佃先生、山崎さんと三人でしみじみ慰労会。佃先生の「どう考えても勝てるはずのない訴訟を敢えてしてきたというのは何か自分の方が重要な判例を見落としているんじゃないか」と何度も冷や汗をかいたという話がリアルでした。"
                • 【映画感想】すずめの戸締まり ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

                  あらすじ 九州の静かな町で生活している17歳の岩戸鈴芽は、”扉”を探しているという青年、宗像草太に出会う。草太の後を追って山中の廃虚にたどり着いた鈴芽は、そこにあった古い扉に手を伸ばす。やがて、日本各地で扉が開き始めるが、それらの扉は向こう側から災いをもたらすのだという。鈴芽は、災いの元となる扉を閉めるために旅立つ。 suzume-tojimari-movie.jp 2022年20作目。 公開から1週間経った週末の夜に観ました。 ネットでも『すずめの戸締まり』がシネコンのスクリーンを占拠している!という話題が出ていましたが、夕方から夜にかけては30分間隔で上映されていて、観客は50人くらいでした。 なんだかよくわからない、というか、支離滅裂、荒唐無稽で説明不足、すずめは、あまりにも「いい子」すぎてリアリティもない。芥川賞の選考委員には「人間が描けていない」とか言われそう…… でも、観終えて

                    【映画感想】すずめの戸締まり ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
                  • 内田樹 on Twitter: "それにしても、今アメリカの現況について、日本のネットユーザーに向けて最も正確な情報を最も早く発信して、フェイクの蔓延を防いでいるのが町山智浩氏という私人であるということにもっと驚いていいと思います。大手メディアのワシントン支局は何をしているのか。"

                    それにしても、今アメリカの現況について、日本のネットユーザーに向けて最も正確な情報を最も早く発信して、フェイクの蔓延を防いでいるのが町山智浩氏という私人であるということにもっと驚いていいと思います。大手メディアのワシントン支局は何をしているのか。

                      内田樹 on Twitter: "それにしても、今アメリカの現況について、日本のネットユーザーに向けて最も正確な情報を最も早く発信して、フェイクの蔓延を防いでいるのが町山智浩氏という私人であるということにもっと驚いていいと思います。大手メディアのワシントン支局は何をしているのか。"
                    • コロナ後の世界  - 内田樹の研究室

                      ある集まりで「コロナ後の世界」という演題で1時間ほど講演をした。その文字起こしが届いた。一般の人の目につかない媒体なので、ここに再録する。 はじめに せっかくですから、今日はなるべくあまり他の人が言わないようなことを言ってみたいと思います。タイトルは「コロナ後の世界」です。この「コロナ後の世界」というタイトルはニュートラルなものに思われますが、実は幾分は論争的なものです。 コロナが流行し始めてから1年半が経ちましたが、世の中には「コロナ後の世界」という枠組みでものごとを語ることを拒絶している人たちがずいぶんたくさんいます。「コロナはただの風邪だ。罹かる人は罹る。死ぬ人は死ぬ。それによって世界は変わるわけではないし変わるべきでもない」と言う人たちです。僕はこういう人たちのことを「コロナ・マッチョの人」と呼んでいます。彼らは「コロナ後の世界」は「コロナ前の世界」と基本的には同じものであるし、同

                      • 「夜もすがら 物思ふ頃は 明けやらで」 俊恵法師 鴨長明の師でもあった - 安心感の研究 by 暖淡堂

                        百人一首第85番目の歌の作者は俊恵法師しゅんえほうしです。 東大寺の僧にして、歌人でもありました。 今回は俊恵法師について紹介します。 俊恵法師とは 生年は1113年、没年は1191年。 父は源俊頼(百人一首74番の歌人)です。 dantandho.hatenadiary.com 出家後、白河にあった自房を歌林苑と名付け、そこで盛んに歌会や歌合を行いました。 また俊恵法師は鴨長明の師としても知られています。 sirdaizine.com 俊恵法師が自らの歌林苑で歌合を行っていた頃は、次第に平家の権勢が頂点を極めていった時期。 時代の大きな変わり目を生きながら、歌道を極めていったということでしょう。 百人一首に選ばれている歌は、女性の視点で書かれたものですね。 歌道に打ち込んだ達人による一首。 時代背景 鴨長明の名前が出てきました。 「方丈記」の作者ですね。 この「方丈記」で書かれている時代

                          「夜もすがら 物思ふ頃は 明けやらで」 俊恵法師 鴨長明の師でもあった - 安心感の研究 by 暖淡堂
                        • 早わかり加速主義: ポスト・インターネット状況下の小説(春海水亭、佐織えり、quiet)|Bandit Magazine

                          Chat GPTが話題になった2023年、私たちはどんなに難しい論文もその要約によってファストに理解することが可能になっている。長文や難文が要約によって「早わかり」されることが当たり前になった現在、剥き出しの結末によって物語を「早わかり」させることに特化したポスト・インターネット状況下のウェブ小説は私たちにどんな認知をもたらすのか。江永泉は、加速主義を鍵概念としてポスト・インターネット下に流通する情動を剔出する。 (執筆・江永泉) 1. 加速主義とは何か。様々な説明ができるが、ここでは次のような一節の参照から始めたい。ある座談の中での、仲山ひふみの発言である。 当初はイギリスのクラブミュージックとも密接なつながりを持ったインターネット上のサブカルチャーとして、まさに加速した状態から始まった 千葉雅也ほか「加速主義の政治的可能性と哲学的射程」 『現代思想 特集=加速主義』2019年6月号、p

                            早わかり加速主義: ポスト・インターネット状況下の小説(春海水亭、佐織えり、quiet)|Bandit Magazine
                          • 2020.4.21 「正しさ」より「生きる」 - カメキチの目

                            カメキチの目 (注:タイトルを100%額面どおりには 受けとらないでください) 『内田樹による内田樹』。 この本は内田樹さんがかつて書いた本の中から自分で選んだものについて、 あらためて述べた本。 ここで取りあげたことが何度かありますが、数年前に内田さんを知り、 ものの見かた、考えかたにとても惹かれてきました。 この本に取りあげられたご本人自選の何冊から3冊とり上げ、1冊1記事書きます。 ■『ためらいの倫理学』 倫理や道徳を口にするときは、「躊躇」しながら 言うのがちょうどよいと、内田さんはいう。 私には痛い言葉(そう言われなくともためらいながら書いています)。 一つ強く感じたことを。 「正しい」ことよりも「生きる力を高める」 【引用】 ある種の言説が「ロジカルに正しい」ということと、それが「生きる力を高める」 ということは、まったく水準の違う話であり、 僕は「正しい」ことよりも「生きる力

                              2020.4.21 「正しさ」より「生きる」 - カメキチの目
                            • 【情弱】知の巨人・内田樹大先生、特殊薬剤噴霧器を購入する「これでウイルスも花粉症も大丈夫!!」

                              内田樹 @levinassien 神戸市で武道と哲学研究のための学塾・凱風館を主宰している物書き兼業武道家です。古希を過ぎても東奔西走していますが、長く使ってきた五体もだいぶ傷んできましたので、老骨はそろそろ後事を若い人たちに託して、竹林に端座して琴棋詩酒を楽しむ生活に入りたいと思っています。 blog.tatsuru.com 内田樹 @levinassien Air Mistyという特殊薬剤噴霧器を道場に導入しました。これで空気中のウイルスはほぼ不活性化できるということです。道場内だけは「ウイルスフリー」です。花粉症も大丈夫ですよ。今日の杖道稽古から経験してみてください。

                                【情弱】知の巨人・内田樹大先生、特殊薬剤噴霧器を購入する「これでウイルスも花粉症も大丈夫!!」
                              • 安倍政権の「日本の感染症対策は成功した」を信じてはいけない 空気に流されて思考停止する日本人

                                ついに緊急事態宣言が解除された。日本政府の対応は「成功」といえるのだろうか。新著『サル化する世界』(文藝春秋)を出した思想家の内田樹氏は「日本政府は『成功した』といって、考え方を変えないだろう。だがそれには無理がある。たとえば2100年には日本の人口は4950万人になる。日本人はどこかで考え方を変えなければいけない」という――。 法律や道徳、常識のしばりから解き放たれた人間の攻撃性 ——コロナ禍のなか「自粛警察」が横行し、いま社会全体が非常に刺々しい雰囲気になっている現状をどうご覧になっていますか。 どういう社会状況でも、「ある大義名分を振りかざすと、ふだんなら許されないような非道なふるまいが許される」という気配を感知すると、他人に対していきなり攻撃的になる人たちがいます。 ふだんは法律や、道徳や、常識の「しばり」によって、暴力性を抑止していますが、きっかけが与えられると、攻撃性を解き放つ

                                  安倍政権の「日本の感染症対策は成功した」を信じてはいけない 空気に流されて思考停止する日本人
                                • 日本学術会議問題について - 内田樹の研究室

                                  神奈川新聞のインタビューで日本学術会議問題についてコメントをしたものを再録。 日本学術会議の新会員任命拒否に対して、多くの学会が次々と抗議の声を上げ、政府と学術団体の対立は収束する気配がありません。 菅政権はなぜ発足早々にこのような政治的緊急性のない事案に手を出したのか。なぜ学術団体からの激しい反発を予測できなかったのか。単に「政治センスが悪い」というのも一つの解ですが、それよりは主観的には合理的な行動のつもりだったと考えたほうが引き出せる知見は多いと思います。 菅政権が最優先する政治課題は「統治コストの最少化」です。どうやって統治コストを最少化するか。前政権の官房長官として首相が学んだのは、反対派の異論をすべて黙殺して、国民の間に政治に対する諦めと無力感を蔓延させるという手でした。 安全保障関連法案でも、特定秘密保護法案でも、国民の過半数が「採決を急ぐべきではない」と意思表示する中、前政

                                  • 『サル化する世界』についてのインタビュー - 内田樹の研究室

                                    いくつかのメディアから新刊『サル化する世界』についてのインタビューがあったので、まとめて再録。 「サル化する世界」というタイトルに込めた思いを教えてください。 「サル化」とは、「朝三暮四」に出て来るサルのように、現在の自分と未来の自分の間に自己同一性を保持できない病態のことです。 もともとヒトは時間意識をゆっくりと拡大することで、他の霊長類から分かれて進化を遂げて来ました。そして、今からおよそ2500年くらい前に、四大文明の発祥地で「世界の起源」と「世界の終わり」という概念を持つところまでたどりつきました。広々とした時間意を持つことができた。そのおかげで人類は宗教を持つことができたし、歴史や物語を持つこともできました。 中国の春秋戦国時代に「矛盾」「守株待兎」「刻舟求剣」「鼓腹撃壌」といった「時間が経過しても自己は同一的である。自己は同一のつもりでも時間は流れる」ということがうまく理解でき

                                    • 【炎上】京都精華大・白井聡、安倍総理辞任会見に涙したユーミンに「早く死んだほうがいい」と暴言 : モナニュース

                                      2020年08月31日18:05 【炎上】京都精華大・白井聡、安倍総理辞任会見に涙したユーミンに「早く死んだほうがいい」と暴言 カテゴリネットウォッチコラム・話題 Comment( 180 ) 転載元:http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/news/1598853264/ 1:2020/08/31(月) 14:54:24芸能界にもアベノショック…松任谷由実、会見見て「泣いちゃった。切なくて」 https://news.line.me/issue/oa-sanspocom/ta7bxwovm1er ↓ 白井 聡 1日前 荒井由実のまま夭折すべきだったね。本当に、醜態をさらすより、早く死んだほうがいいと思いますよ。 ご本人の名誉のために。 https://www.facebook.com/satoshi.shirai.18/posts/4268478399

                                        【炎上】京都精華大・白井聡、安倍総理辞任会見に涙したユーミンに「早く死んだほうがいい」と暴言 : モナニュース
                                      • 2019.11.8 『平成史講義』①‐天皇  - カメキチの目

                                        カメキチの目 老人は、先は短いが長い過去を持っている。 年よりは誰も、年の分だけ長く生きている。 長生きがいいことだとは思わないが、 あえてあげれば、それまでわからなかったことが わかったり、納得がいったり、答えのようなものが 見えることがある。 「わかった」ところで腹のたしになるものじゃない けれど、「これがわからんままでは死んでも 死にきれん…」と引っかかっていたことが一つでも 減り、穏やかな死を迎えられそうな気がする。 ---------- 年とると、長い間、気になっていた昔の出来事 (そのときは気になっていたが、気になっていたことさえ忘れていた) が、なにかの拍子に突然、思い浮かぶことがある。 その出来事が社会的なことであれ、個人的なもの であれ、じつはこういうことだったのかと意味づけ、 解釈され、そのときはよくわからなかったものが 見えてくることがある。 新たな姿を帯びて浮かびあ

                                          2019.11.8 『平成史講義』①‐天皇  - カメキチの目
                                        • 褒められたいわけでも相手をけなしたいわけでもないけど「当たり前」と思わないでほしいことってあるよね - 頭の上にミカンをのせる

                                          夫が「デマに騙されてトイレットペーパー買う人はバカだなぁ」と笑ってたので「私が普段からストックしてるから買いに行かずに済んだだけであって、あなたが我が家のトイレットペーパーの在庫を気にして買いに行ったことがこれまで一度でもあったか?私の努力にタダ乗りするな」とキツく言ってしまった— あめちゃん (@amechan_3) March 10, 2020 [B! 生活] あめちゃん on Twitter: "夫が「デマに騙されてトイレットペーパー買う人はバカだなぁ」と笑ってたので「私が普段からストックしてるから買いに行かずに済んだだけであって、あなたが我が家のトイレットペーパーの在庫を気にして買いに行ったことがこれまで一度でもあったか?私の努力にタダ乗りするな」とキツく言ってしまった" これなぁ……。言い方がキツいというかズレてるとは思うけど、気持ちはものすごくよくわかる……気がするんですよね。

                                            褒められたいわけでも相手をけなしたいわけでもないけど「当たり前」と思わないでほしいことってあるよね - 頭の上にミカンをのせる
                                          • なぜ日本は自発的に「貧困化」へと向かうのか? 内田樹が語る“日本再建のビジョン” | 文春オンライン

                                            電磁パルスはこれからも国境を越えて移動するでしょうけれど、生身の人間は身動きがならない。そして、生身の人間が移動しないとどうにもならないことが世の中には思いがけなくたくさんあった。これから先も間欠的に新型ウイルスが発生して、その都度パンデミックが起きるとすると、早晩グローバル資本主義というシステムは破綻するでしょう。 今回わかったことの1つは、「本当に必要なもの」が金で買えないことがあるということです。ビジネスマンたちは「必要なものは、必要な時に、必要なだけ市場で調達すればいい」という「在庫ゼロ」を理想とするジャスト・イン・タイム生産システムにこれまでなじんできました。とくにアメリカではそれが徹底していた。ですから、感染拡大の初期には、防護服やマスクまで戦略的備蓄がほとんどなかった。その後「主要な医療器具と医薬品に関しては、輸入に依存せず、国産にする」と方針を切り替えました。 事情はヨーロ

                                              なぜ日本は自発的に「貧困化」へと向かうのか? 内田樹が語る“日本再建のビジョン” | 文春オンライン
                                            • 大阪万博は中止すべきだ - 内田樹の研究室

                                              大阪・関西万博のための政府支出の「全体像」を政府が示した。インフラ整備費に8390億円、会場建設費などの直接経費に1647億円(会場建設費783億円、日本館関連360億円、途上国支援240億円、警備費199億円、万博の機運醸成38億円、誘致費用27億円など)。この他、間接的インフラ整備費約9兆円、各府省の事業費3.4兆円が示された。正気の沙汰とは思われない。 半年だけ開催される「お祭り」に10兆を超える公金が投じられる。万博の経済波及効果は当初は6兆円超と言われていたが、だんだん縮んで2兆円になり、それも言われなくなった。その一方で、桁外れの税金がこの「高い可能性で失敗が予測されているイベント」に注ぎ込まれている。繰り返し言うが、正気の沙汰とは思われない。 だいたい「機運醸成38億円」とは何か。その費目の存在そのものが開催まで500日を切ったがまったく機運が盛り上がらない現実をはしなくも露

                                              • Noboru Hagino (Rheumatology) on Twitter: "2008-2009年頃は内田樹センセはもうちょいマシなこと書いてたし、イワケン先生は希望の星だったし、上昌広先生は朝日・毎日など「医者憎し」で殴ってくるマスコミを殴り返してたんですよ。 それがこうなるのは、ひとえに「震災後に延々… https://t.co/qy71U4GjGJ"

                                                2008-2009年頃は内田樹センセはもうちょいマシなこと書いてたし、イワケン先生は希望の星だったし、上昌広先生は朝日・毎日など「医者憎し」で殴ってくるマスコミを殴り返してたんですよ。 それがこうなるのは、ひとえに「震災後に延々… https://t.co/qy71U4GjGJ

                                                  Noboru Hagino (Rheumatology) on Twitter: "2008-2009年頃は内田樹センセはもうちょいマシなこと書いてたし、イワケン先生は希望の星だったし、上昌広先生は朝日・毎日など「医者憎し」で殴ってくるマスコミを殴り返してたんですよ。 それがこうなるのは、ひとえに「震災後に延々… https://t.co/qy71U4GjGJ"
                                                • 「統一地方選」 維新と黒岩祐治の“性情”不安【適菜収】 |BEST TiMES(ベストタイムズ)

                                                  維新の快進撃と黒岩祐治の下品メール騒動で終わった統一地方選前半戦。哀しみを通り越して笑うしかない状況だが、これが現実である。日本をダメにしたのは誰なのか? 維新や黒岩の増長を許す社会の空気とはなにか? 近著『日本をダメにした新B層の研究』で、売国政治屋・マスコミをのさばらせた近代大衆社会の末路を鋭く分析した適菜収氏の「だから何度も言ったのに」連載第37回。 大阪府知事・吉村洋文 ■維新という絶望的に古い集団 第20回統一地方選の前半戦となる9道府県知事選と6政令市長選、41道府県議選、17政令市議選が9日に投開票された。選挙戦では維新の吉村洋文が「昔の古い政治の時代に戻すのはまっぴらゴメン。大阪を強くしたい」と発言。嘘、デマ、プロパガンダを流し、大衆を誘導。古い政治、20世紀の悪夢を繰り返しているのが、維新の会であり、吉村洋文である。各地の街頭演説では、昔の大阪市は大赤字でそれを立て直した

                                                  • 加藤典洋さんを悼む - 内田樹の研究室

                                                    加藤典洋さんが亡くなったのは今年の5月16日である。その後に「小説トリッパー」に追悼文を寄せた。ブログに上げたつもりでいたが、上がっていなかった。大晦日に今年の10大ニュースを書いているときに橋本治・加藤典洋という二人の先輩のことを書いているうちに、上げていなかったことを知った。 半年遅れだけれど、掲げておく。 加藤さんがご病気だということは、去年の11月に高橋源一郎さんから伺った。ちょうど高橋さんが明治学院大学を退職されるに当たって連続対談を企画していて、僕の次の回に加藤さんが登壇される予定だった。僕との対談の終りに、高橋さんが「加藤さんがご病気で次回は中止になりました」とアナウンスした。少し前までは対談に出るつもりでいられたのだから、それほど深刻な病状ではないのだろうと思った。とりあえず、加藤さんにTwitterで「お大事に」とお見舞いの言葉を送ったら、すぐに「ありがとう」という短いご

                                                    • 天皇の政治へのコミットが、2010年代になぜ突如として期待されたのか 佐々木俊尚の未来地図レポート vol.675|佐々木俊尚

                                                      特集 天皇の政治へのコミットが、2010年代になぜ突如として期待されたのか 〜〜「20世紀の神話」は今こそ終わらせるとき(第6回) 天皇崇拝というと、復古主義的な右翼の考えだというのが以前は一般的でした。象徴天皇ではなく、戦前のように日本の君主として戴く。明治憲法の「大日本帝國ハ萬世一系ノ天皇之ヲ統治ス」「天皇ハ神聖ニシテ侵スヘカラス」への復古です。 ところが、最近はそういう復古主義がまったく別のところから現れてきていて、驚かされます。たとえば東京オリンピックの直前、立憲民主党の川内博史衆院議員が、こうツイートしてニュースになりました。 川内さんはその日のうちにこのツイートを削除し、西日本新聞に「陛下を政治利用するつもりは一切なく、利用できる立場でもない。誤解されたくないので、削除して撤回した」と説明していますが、こういう「天皇の発言に期待する」「天皇を忖度する」という姿勢は今になって始ま

                                                        天皇の政治へのコミットが、2010年代になぜ突如として期待されたのか 佐々木俊尚の未来地図レポート vol.675|佐々木俊尚
                                                      • 格差について - 内田樹の研究室

                                                        階層格差が拡大している。所得格差の指標として用いられるジニ係数は格差が全くない状態を0、一人が全所得を独占している状態を1とするが、日本のジニ係数は1981年が0.35、2021年は0.56と上がり続けている。この趨勢はこの先も止まらないだろう。「一億総中流」と呼ばれた国の面影はもうない。 日本における格差拡大の要因は何か。それは雇用形態の変化である。かつては終身雇用・年功序列という雇用の仕組みが日本のどの企業でも支配的だった。 もうその時代を記憶している人の方が少数派になってしまっただろうが、あれはずいぶんと気楽なものだった。植木等の「ドント節」(作詞青島幸男)は「サラリーマンは気楽な稼業ときたもんだ」というインパクトのあるフレーズから始まる。もちろん誇張されてはいるが、それなりの実感の裏付けはあった。 60年代はじめのサラリーマンの日常を活写した小津安二郎の映画では、サラリーマンたちは

                                                        • 民主主義をめざさない社会 - 内田樹の研究室

                                                          「サンデー毎日」に不定期連載という欄を持っている。三月に一度くらい思い立ったことを書く。5000字ほど頂いているので、わりとややこしい話が書ける。今回3月29日号に寄稿したのは民主制論である。「存在すべきもの(ゾルレン)」が「存在するもの(ザイン)」を律するという、宗教や武道では当たり前の話は政治にも当てはまるよという話である。 統治機構が崩れ始めている。公人たちが私利や保身のために「公共の福祉」を配慮することを止めたせいで、日本は次第に「国としての体」をなさなくなりつつある。 誰かの怠慢や不注意の帰結ではない。過去30年ほどの間、日本国民一人一人の孜々たる努力の成果である。 私はこの現象をこれまでさまざまな言葉で言い表そうとして来た。「反知性主義」、「ポピュリズム」、「株式会社化」、「単純主義」などなど。そして、最近になって、それらの徴候が「民主主義をめざさない社会」に固有の病態ではない

                                                          • 【内田樹氏に聞く(上)】 五輪中止で電通倒産との内部情報(ニュースソクラ) - Yahoo!ニュース

                                                            仏文学者で作家の内田樹氏に、「コロナ後の社会」を聞いた。東京一極集中や教育の在り方、オリンピックの開催の行方と電通、政治・経済等の動向に至るまで“内田節”で、ざっくばらんに語った。コロナ禍の現在とその後の社会は、現在とは一変せざるを得ないのではないかという。(聞き手は角田裕育) ▼オリンピックはどうなる? ーーオリンピックは来年出来るのでしょうか? 内田 アメリカ国内の感染が収まらなければ、選手団が来ない。アメリカが参加しないオリンピックをNBCが放映する意味がないので、アメリカは五輪中止を求めてくるんじゃないですか。ヨーロッパの国も、ブラジルも、インドも年内の選手選考は無理でしょう。日本政府と組織委が開催にこだわっているのは、止めたら電通が潰れるからじゃないですか。 ーー復興五輪ということで石原慎太郎都知事(当時)が、東日本大震災直後に提案したと記憶していますが。 内田 復興に充てるはず

                                                              【内田樹氏に聞く(上)】 五輪中止で電通倒産との内部情報(ニュースソクラ) - Yahoo!ニュース
                                                            • ハラスメントについて - 内田樹の研究室

                                                              早稲田大学の大学院で指導教授からハラスメントを受けて、当該教授と大学当局を訴えていた深沢レナさんから裁判闘争への支援を求められて、一文を寄稿した。もうだいぶ前のことで、去年の7月に書いたものである。その裁判が先日地裁判決が下って、元教授と大学当局に罰金刑が課された。控訴するつもりはなさそうなのでこれで裁判は終わるのだろうと思う。でも、これは金を払って頭を下げれば済むという話ではない。もっと奥の深い話である。 教育の場におけるハラスメントはまことに扱いの難しいものである。というのは師弟関係というのは対等の市民と市民がとりむすぶ「社会契約」ではないからである。そこにはある種の絶対的な非対称性がある。それが師弟関係の生命線なのである。そのことを理解していないと、師弟関係で起きるハラスメントの本質はわからない。 繰り返すが、師弟関係は社会契約ではない。教わる側が「これこれの代価を払うので、これこれ

                                                              • 同業の医師から見た、上昌広と反論まとめ : 哲学ニュースnwk

                                                                2020年03月10日07:00 同業の医師から見た、上昌広と反論まとめ Tweet 1: ファムシクロビル(東京都) [IN] 2020/03/09(月) 15:36:53.85 ID:rgMHJVDJ0 BE:306759112-BRZ(11000) ひまわりのたね @s8DEcF8oORPcz3N 昨日のMr.サンデーで上昌広という医師が、「望む人たちにはどんどん検査はしてあげるべき」 「民間に依頼すれば1日に何万件の検査も可能です!」みたいなこと言ってた。 一部の医者がテレビで煽ることを言ってますからね。 EARLの医学ツイート @EARL_Med_Tw あの方は今回の騒動初期から検査精度の考え方とかどう言う検査なのかとか検体輸送の問題とかが全部すっ飛んでる方なので、 もう参考にならないんですよ EARLの医学ツイート @EARL_Med_Tw 風邪程度の患者まで全部検査すべきかす

                                                                  同業の医師から見た、上昌広と反論まとめ : 哲学ニュースnwk
                                                                • 内田樹「コロナと共生する社会」 岩田健太郎医師と語ったウイルスと人類 (1/2) 〈AERA〉|大越裕2020.4.17 AERA dot. (アエラドット)

                                                                  うちだ・たつる/1950年生まれ。思想家、武道家。神戸女学院大学名誉教授。 いわた・けんたろう/1971年生まれ。医師。神戸大学病院感染症内科教授。(写真/楠本涼)この記事の写真をすべて見る 岩田健太郎氏(写真右)と内田樹氏は、同じ兵庫・神戸を中心に活動する旧知の仲。対談は、内田氏が師範を務める合気道道場「凱風館」で開かれ、150分間語り合った(撮影/楠本涼) 世界で猛威を振るう新型コロナウイルス。人類と感染症は今後どのような道を歩むことになるのか。AERA2020年4月20日号で、神戸大学病院感染症内科の岩田健太郎教授と本誌コラムニストの思想家・内田樹氏が語り合った(対談日は4月3日)。その中からここでは「ポスト・コロナ」について論じる。 【岩田健太郎医師と内田樹氏の対談の模様はこちら】 ※【岩田健太郎医師「この失敗は感染症の教科書で語り継がれる」 3密クルーズ船の“なぜ”】よりつづく

                                                                    内田樹「コロナと共生する社会」 岩田健太郎医師と語ったウイルスと人類 (1/2) 〈AERA〉|大越裕2020.4.17 AERA dot. (アエラドット)
                                                                  • 文化資本議論の推移

                                                                    文化資本。 この言葉はフランスのピエールという社会学者が提唱した概念らしいが、 最近のネットinJAPAN feat.はてなでは 「東京は文化資本が豊富だと自慢する東京人の傲慢さ」 「地方にも素晴らしい文化資本があり、東京と差がないどころか優位性がある」 みたいな話がよく上がってくるのを見かける。 けど、この話ってちょっと前までは「地方民が東京との文化資本格差を嘆く」って構図だったはずでは…? そう思って試しにはてブでざっと検索してみた。 日本で文化資本の研究が盛んになったのは90年代頃からのようだが、 2010年代以前には内田樹がブログで使ってるのがよくヒットするものの、まだ一般に広まってるワードとは言えなかったようだ。 また、この頃はあくまで単語として出てくるだけでそれ自体をテーマとしているわけではなく、都市部と地方の地域間格差などについても特に触れられてはいない。 そこから2010年

                                                                      文化資本議論の推移
                                                                    • 安倍夫妻なぞと癒着のユーミン音楽を、なぜ反骨の宮崎駿は採用するか?差し替え、まったなし? - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

                                                                      ……安倍夫妻と親交が深いシンガー・ソングライター、松任谷由実(66)はニッポン放送「松任谷由実のオールナイトニッポンGOLD」で、「テレビでちょうど(会見を)見ていて泣いちゃった。切なくて」と思いを吐露。安倍氏とは「私の中ではプライベートでは同じ価値観を共有できる、同い年だし、ロマンの在り方が同じ」と明かし、「辞任されたから言えるけど、ご夫妻は仲良しです。もっと自由にご飯に行ったりできるかな」などとねぎらった。 www.sanspo.com さて自分はユーミンの曲……って、思えば数曲ぐらいしか知らないっちゃ知らないんだけど、それでもとにかく、アベ夫妻と親交があるのである。 怒りの声が、多数寄せられている。 記事を読んで愕然とした。この約8年間、安倍首相のやってきた何を見て、ユーミンは「(安倍首相と)同じ価値観、ロマンが同じ」と言うのか。切り取られた言葉なので分からないけど、沢山の罪を犯して

                                                                        安倍夫妻なぞと癒着のユーミン音楽を、なぜ反骨の宮崎駿は採用するか?差し替え、まったなし? - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
                                                                      • だから「生ぬるい追及」しかできない…朝日新聞が認めない「統一教会側との談合」という信じがたい過去(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース

                                                                        世界平和統一家庭連合(旧統一教会)日本本部(=2022年7月20日、東京都渋谷区) - 写真=時事通信フォト ■いつもの社説も生ぬるい 朝日新聞が統一教会に怯えている。 そんな“風評”が飛び交うのには理由がある。 【写真】朝日新聞東京本社ビル 7月8日、安倍晋三元首相暗殺事件が起きて、山上徹也容疑者の動機が宗教団体への恨みであると警察情報が伝えられると、ネットではすぐにその宗教団体が「統一教会」だと指摘された。 他のメディアも次々に報じ始めたのに、朝日新聞の紙面に統一教会が登場するのは7月12日付である。 ようやく社説で取り上げたのが7月22日。「旧統一教会 政治との関わり解明を」が掲載されるが、 「選挙活動の組織的支援や政策への介入など、教団と政界の関係は種々取りざたされる。岸信介元首相以来の付き合いといわれる自民をはじめ、各党・各議員は自ら調査し、結果を国民に明らかにする必要がある。

                                                                          だから「生ぬるい追及」しかできない…朝日新聞が認めない「統一教会側との談合」という信じがたい過去(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース
                                                                        • マイケル・サンデル 著『実力も運のうち』より。能力主義は正義ではない。 - 田舎教師ときどき都会教師

                                                                          GDPの規模と配分のみを関心事とする政治経済理論は、労働の尊厳をむしばみ、市民生活を貧しくする。ロバート・F・ケネディはそれを理解していた。「仲間意識、コミュニティ、愛国心の共有 ―― われわれの文明のこうした本質的価値は、ただ一緒に財を買い、消費することから生まれるのではありません」。その価値観を生むのはむしろ「十分な給料が支払われる尊厳ある職です。働く人が『自分はこの国をつくるのに手を貸した。この国の公共の冒険的大事業に参加した』と、コミュニティや、家族や、国や、それに何よりも自分自身に向かって言えるような職なのです。 そのように語る政治家は、いまではほとんどいない。ロバート・F・ケネディ以降何十年も、進歩派の大半はコミュニティや愛国心や労働の尊厳をうたう政治を放棄し、代わりに出世のレトリックを駆使してきた。 (マイケル・サンデル『実力も運のうち』ハヤカワ文庫、2023) おはようござ

                                                                            マイケル・サンデル 著『実力も運のうち』より。能力主義は正義ではない。 - 田舎教師ときどき都会教師
                                                                          • リチャード・ワイズマン博士 著『運のいい人の法則』より。運も実力のうち? それとも、実力も運のうち? - 田舎教師ときどき都会教師

                                                                            運がいい人のキャリアを大きく左右するのは、ビジネス界だけの話ではない。一九七九年に映画監督のジョージ・ミラーは、新作『マッドマックス』の主役にふさわしい俳優を探していた。戦いに疲れて傷ついた、しかしタフな男が理想だった。オーディション前日の夜、メル・ギブゾンという無名のオーストラリア人俳優が、通りで三人の酔っ払いに襲われた。顔をはらし、疲れきったようすでオーディションに現われたギブゾンを見た瞬間、ミラーは彼を主役に決めた。 (リチャード・ワイズマン博士『運のいい人の法則』矢羽野薫 訳、角川文庫、2011) こんにちは。96年に公開された、キャメロン・クロウ監督の『ザ・エージェント』に「This Is gonna be a great day.」という台詞が出てきます。字幕はたしか、 素晴らしい1日にしよう。 台詞の主はトム・クルーズだったでしょうか。あるいはレネー・ゼルウィガーだったでしょ

                                                                              リチャード・ワイズマン博士 著『運のいい人の法則』より。運も実力のうち? それとも、実力も運のうち? - 田舎教師ときどき都会教師
                                                                            • 2021.8・13 『日本の覚醒のために』 - カメキチの目

                                                                              久しぶりに内田樹さんの本を読んだ。 『日本の覚醒のために 内田樹講演集』という。 「覚醒」という言葉は使いたくなかったが、現在の日本、とくに政治と (それを支える)メディアの「劣化」にはガマンならないのであえて使ったという ----- 私が内田さんに傾倒するのは、この人の考えかた、発想が、そのものごとにとって もっともたいせつにしなければならないことは何か?と気づかされることだ。 ものごとの「本質」みたいなものに目を向けることのたいせつさ。 (内田さんは達人級の合気道の先生でもあり、養老さんが解剖を専門の仕事とされ「身体」からの 発想をだいじにされるのとよく似ている) 本からの話題、①アメリカの言いなり、②寺を見なおす、③コミュニケーション ④呪いの四つにしぼり、次回から書きます。その前に、 前に読んだ本『内田樹による内田樹』(多くの著作のうち自選した数冊を紹介) のなかの『先生は偉い』で

                                                                                2021.8・13 『日本の覚醒のために』 - カメキチの目
                                                                              • 『山本太郎から見える日本』から - 内田樹の研究室

                                                                                『山本太郎から見える日本』(ele-king)という山本太郎研究書にインタビューが載った。全体の4分の1ほどを一部を「予告編」として再録。 ■山本太郎を支持する理由 ──山本太郎を支持するようになったきっかけはなんだったのでしょう? 内田 はっきり注目するようになったのは3・11の後です。俳優だった人が政治的な発言をするようになったとたんに干されて仕事がなくなってしまったと聞いて、日本の芸能界はひどい世界だと思いました。そこで闘っているのは偉いと思って、ひそかに遠くから応援していました。その後、彼が参議院議員になって2~3年目のころかな、凱風館で公開で対談することになったんです。オープンマインドで、とてもフレンドリーな方だったので、すっかり気に入って。いやあ、いい奴だなと(笑)。 彼の手法はいくつか基本的な政策を掲げて、その点に同意してくれる相手とはだれとでも組むというやり方ですね。そうい

                                                                                • 「教授とは社会を見るまなざし、文化を見るまなざしでつながることができた」後藤正文が語る、社会に生きる人間としての自分と坂本龍一 | TURN

                                                                                  「教授とは社会を見るまなざし、文化を見るまなざしでつながることができた」 後藤正文が語る、社会に生きる人間としての自分と坂本龍一 後藤正文が初めて本名名義でのアルバム『Recent Report I』を発表した。ASIAN KUNG-FU GENERATIONでもGotchでもなく、ただ、後藤正文として。だが、その作品を耳にすれば、これを何も纏わない自身の名前で制作する必要があったことに気づくだろう。そのくらいプライヴェートなアルバムであり、現代に生きる個人の想いがそのまま音に反映された作品だ。 ここには歌もなければメロディもない。リズムやビートもない。一般的な概念としてのポップス、ロック的な形式やスタイルもない。自らフィールド・レコーディングを重ねて収集した音のカケラを取り込みながらスタジオに籠ってたった一人で制作したという今作は、強いて言えば、いわゆるドローン作品、あるいはアンビエント

                                                                                    「教授とは社会を見るまなざし、文化を見るまなざしでつながることができた」後藤正文が語る、社会に生きる人間としての自分と坂本龍一 | TURN