あらすじ 九州の静かな町で生活している17歳の岩戸鈴芽は、”扉”を探しているという青年、宗像草太に出会う。草太の後を追って山中の廃虚にたどり着いた鈴芽は、そこにあった古い扉に手を伸ばす。やがて、日本各地で扉が開き始めるが、それらの扉は向こう側から災いをもたらすのだという。鈴芽は、災いの元となる扉を閉めるために旅立つ。 suzume-tojimari-movie.jp 2022年20作目。 公開から1週間経った週末の夜に観ました。 ネットでも『すずめの戸締まり』がシネコンのスクリーンを占拠している!という話題が出ていましたが、夕方から夜にかけては30分間隔で上映されていて、観客は50人くらいでした。 なんだかよくわからない、というか、支離滅裂、荒唐無稽で説明不足、すずめは、あまりにも「いい子」すぎてリアリティもない。芥川賞の選考委員には「人間が描けていない」とか言われそう…… でも、観終えて