並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 19 件 / 19件

新着順 人気順

労働条件の検索結果1 - 19 件 / 19件

  • 建築学生、就職はよく考えてほしい

    もう30手前になるんだけど、就職関係の話を見るたびに俺の選択はどうだったんだろうと思うから書き下す。 結論から言うと、「不正に関してはダメ元でも声を上げよう」 「建設業は業界の体質がダメ」 「専攻じゃない業界に転職しても何とかなるよ」 以下自分語りなので飛ばして頂いて結構。ガキの頃から建築が好きで、通学路に新築の一軒家が建とうとしている現場があれば眺めていたり 当時は劇的ビフォーアフターが流行っていたのもあって小学生の頃から「一級建築士になる」 ことを将来の夢にしていた。ちょうど、中学の頃に叔母が新築を建てる際に建築家の先生に依頼することになり 仕事の様子をよく見せてもらっていた。また施工中の現場もよく見に行っていた。 この段階では将来はこの仕事をして飯を食うことになんの疑問も抱いていなかった。 まず、一級建築士を取るためにはその前の二級建築士を取らないといけないため、高専の建築科を卒業す

      建築学生、就職はよく考えてほしい
    • 少子化対策の優先順位は 非婚化対策 経済対策 晩婚化対策の順

      言いたいことをまとめると 婚活支援などの非婚化対策は、少子化対策としては合理性が高く、最も優先度高く基本施策として実施されるべきだ。子育て支援は少子化対策にはならない。ここを最優先にするのは非合理的で優先順位は低い。経済対策としては可。少子化の最大の要因は非婚化・晩婚化であること統計上の事実で揺るぎない。次に子をひとりも作らない婚姻世帯(いわゆるDINKS)の増加。 結婚している夫婦の子どもの数は大きく変わらず。微減しているのは結婚しているのに子どもを作らない世帯の増加に要因があるさらに言うと 少子化支援は経済対策としてはコスパが良い政策であるのはそうなので実施するべき。ただし、それが少子化を促進する事になっては意味が無いのでそこに注意する。DINKS対策も子育て支援では解決不能。どちらかというと晩婚化と社会制度改革のほうが必要だがこっちは政治的にタブー視されている。子どもの数は初婚年齢に

        少子化対策の優先順位は 非婚化対策 経済対策 晩婚化対策の順
      • 行政で働く|樫田光 | Hikaru Kashida

        デジタル庁に入庁して2年ちょっと経ちました。 これまで、周りの人から、デジタル庁どうなん?ってよく訊かれることがあるので、思っていることまとめて書いてみる。そういった質問をされるのは、採用文脈、つまりデジタル庁で働くことに興味はあるが、全く中身にことがわからない、という意味で訊かれることが大半なので、そういった疑問に答える内容にしている。だが、全く参考にならないかもしれない。 前提として、筆者は新卒から民間企業で育ってきて、デジタル庁で初めて行政の仕事をすることになった。民間出身の「民間専門人材」という立ち場で入庁し2年あまり仕事をしている。何をやっているのか、と言われれば、2022-2023年にやったことの個人まとめがあるのでそちらを参照していただきたい。 さて、この記事に書いてあることは、下記のいずれかである。 ①既に公開されている情報をあつめた客観的な事実 ②筆者が感じている個人的な

          行政で働く|樫田光 | Hikaru Kashida
        • 弱者男性とフェミニズム(『弱者男性1500万人時代』を読んで)|シバエリ

          「弱者男性」と呼ばれる人々の実態と彼らが抱えている問題について、独自の定量/定性調査と豊富な資料から網羅的にまとめられた本で、「弱者男性」という言葉を取り巻く状況に興味がある人の入門書としてとてもわかりやすい良書でした。 近年ネットを中心に可視化されつつある「弱者男性」にまつわる問題ですが、現状支援やケアはほぼなく、社会構造的に弱い立場におかれているにもかかわらず、「有害」扱いされたり、嘲笑の対象になっているのが特徴です。 「社会構造的に弱い立場におかれている」人々の支援・地位向上・エンパワーなどを行ってきたフェミニズムとの相性も悪く、フェミニズムから派生した男性学でも同様の傾向です。 例えば、おおよそ1.5億の詐欺と詐欺幇助の罪で実刑判決を受けた「頂き女子りりちゃん」こと渡邊真衣被告の求刑に対して、フェミニスト弁護士の伊藤和子さんは「男性優位社会の秩序を乱した女子の朝憲紊乱の振るまいを一

            弱者男性とフェミニズム(『弱者男性1500万人時代』を読んで)|シバエリ
          • キャリア官僚の合格者、東大の出身が1割以下…国家公務員にMARCH日東駒専

            中央省庁の庁舎が所在する東京・霞が関(「gettyimages」より) 2024年度春に実施された国家公務員総合職試験で、東京大学出身者の合格者189人と過去最少となり、10年前の半数以下となった。全合格者のうちの1割以下となったが、背景に何があるのか。現役・元官僚の見解を交えながら追ってみたい。 人事院の発表によれば、試験への申込者数は1万3599人。国家公務員総合職試験の申込者数は年々減少傾向にあり、過去10年間で約4割減となっている。東大出身の合格者も減っているものの、合格者の出身大学別では1位。2位は京都大学(120人)、3位は立命館大学(84人)、4位は東北大学(73人)、5位は早稲田大学(72人)。 「一昔前、キャリア官僚といえば東大、京大をはじめとする旧帝大・その他の国立大学出身者か、私大でも早稲田大か慶應義塾大学の出身者がほとんどだった。今では外務省と財務省はいまだに東大と

              キャリア官僚の合格者、東大の出身が1割以下…国家公務員にMARCH日東駒専
            • 初出社したら「採用した覚えはない」と言われた、なんてあり得る?現役社労士が気になった、新入社員にまつわるトラブル2選

              現役社労士のもひもひ(@mo_himo)さんが、XやTogetterで話題になった労務に関するバズネタを社労士視点で解説するコラムです。 毎年、春になると決まってSNSで話題になるのが、新入社員にまつわる出来事の数々。ちょっとしたモヤモヤお気持ちの表明から、警察沙汰に至る事例までレパートリーに富み、論争を呼ぶこともしばしば。 そこで、今年(2024年)の4月1日にX(Twitter)で話題になった新入社員に関するトラブルについて、現役社労士(社会保険労務士)の視点で解説したい。 もひもひ:労働問題や社会保険(年金など)に知見を持つ、開業社会保険労務士(社労士)。難しい専門知識を噛み砕いて説明します。 初出社で「採用した覚えはない」と言われたら…? まず紹介したいのは、ネットの質問投稿サービスで「内定先に今日、初出社したら『採用した覚えはない』と言われてしまった。どうしたらいいか」という悲痛

                初出社したら「採用した覚えはない」と言われた、なんてあり得る?現役社労士が気になった、新入社員にまつわるトラブル2選
              • 開発リソース不足に陥る原因とは?内製・外注で効率よく解消する方法

                目次[非表示] 1.開発リソースとは 2.開発リソース不足に陥る主な原因 3.開発リソース不足が企業に及ぼす影響 3.1.①労働生産性が低下しやすい 3.2.②離職につながるリスクがある 3.3.③市場での競争力アップが難しくなる 4.開発リソース不足の解消につながる3つの方法 4.1.①ニアショア開発 4.2.②オフショア開発 4.3.③その他、国内での外注開発 5.開発リソース不足をチーム体制の見直しで解消する方法 6.システム開発を外注する際の準委任契約と請負契約の違い 6.1.①準委任契約 6.1.1.メリット 6.1.2.デメリット 6.2.②請負契約 6.2.1.メリット 6.2.2.デメリット 7.準委任契約と請負契約の選び方 7.1.準委任契約が適しているケース 7.2.請負契約が適しているケース 8.開発リソース不足を内製で解消する際の重要ポイント 8.1.①開発リソース

                  開発リソース不足に陥る原因とは?内製・外注で効率よく解消する方法
                • RIETI - 氷河期世代をどうするか 老後に不安、福祉拡充検討を

                  バブル崩壊後の1990年代半ばから2000年代初頭の就職難の時期に社会に出た就職氷河期世代は、若年期に良好な雇用機会に恵まれなかったため長期にわたり経済的に不利な立場に置かれてきた。00年代後半には「ロスジェネ」という言葉が生まれ、不遇な世代であることが繰り返し指摘されたが、バブル期以前に就職した世代との格差は今も解消していない。 現在、中高年となった就職氷河期世代がこれから直面する問題は、大きく2つある。独身の低所得者が親に頼れなくなり困窮することと、氷河期世代自身の老後の低年金の問題だ。 ◆◆◆ 1つ目の親の加齢に伴う困窮は既に顕在化しつつある。図は労働力調査を用いて、35〜39歳時点での「未婚で親と同居する非就業者・非正規雇用者」が人口に占める割合を男女・学歴別に集計し、横軸の生まれ年ごとに並べたものだ。 男性はすべての学歴で若い世代ほど高まっている。70年代後半生まれの高卒男性では

                  • 求人票より低い給与提示はNG? 「やる気はあるがスキルが足りない人」を中途採用したいが……

                    Q: 中途採用をしていると「想定していた実務経験やスキルはないが、やる気はありそう」な方からの応募をいただくことがあります。その場合、求人票に記載した給与よりも低い金額を提示してもいいのでしょうか? 最近は「求人詐欺」という言葉をSNSで見かけることもあり、不安です。気を付けるべきポイントがあれば教えていただきたいです。 A: 本件のように、正式採用前あるいは労働契約締結時であれば、求人票の給与よりも低い金額を提示すること自体は基本的に問題がないと考えられます。 そもそも求人は「労働契約の申込みの誘引、つまり応募を誘っているにすぎない」と考えられています。そのため、求人票に記載する労働条件は、あくまでも見込みにすぎず、直ちに労働契約の内容となるとは言えません。 したがって「求人票記載の給与額は、求める人材が保有する実務経験やスキルに対して設定した額のため、実際の応募者がその実務経験やスキル

                      求人票より低い給与提示はNG? 「やる気はあるがスキルが足りない人」を中途採用したいが……
                    • アマゾン従業員の生活苦、調査で浮き彫りに-食事抜きや住まいの不安

                      Employees place items in to boxes and envelopes at an Amazon.com Inc. fulfillment center. Photographer: Chris Ratcliffe/Bloomberg アマゾン・ドット・コムが時給を15ドル(約2300円)に上げてから5年になる。ある全米規模の調査に応じた倉庫労働者の半数は、食費や住む場所の確保に苦労していることが明らかになった。 イリノイ大学シカゴ校都市経済開発センターは全米42州で1484社を調査。15日に発表した報告では、食事を抜いたり空腹を我慢したりすることがあるか、家賃や住宅ローンの支払いに不安があるかなど、米国の従業員に経済的な豊かさについて尋ねたものだ。 53%が過去3カ月間に少なくとも1タイプの食料不安を、48%が少なくとも1タイプの住居不安を経験したと答えた。仕事中

                        アマゾン従業員の生活苦、調査で浮き彫りに-食事抜きや住まいの不安
                      • 高確率で患者は死に、後遺症に苦しむ…トンデモ外科医"竹田くん"をクビにせず雇用し続ける病院の言い分 過酷な労働条件ゆえ常に医師不足に悩む「救急救命科」で働いている

                        患者がどんどん死ぬ『脳外科医 竹田くん』の“実在モデル” 医療マンガ『脳外科医 竹田くん』をご存じだろうか。 2023年にはてなブログでWeb連載された匿名作者による作品で、架空の病院である「赤池市民病院脳神経外科」を舞台にしている。 「あり得ない脳神経外科医 竹田くんの物語」という副題が示すように、「手術テクニックがド下手にもかかわらず、手術が大好きな脳外科医の竹田くん」が主人公で、患者は高確率で死亡もしくは後遺症に苦しむというブラックなストーリーである。 さらに怖いのは、マンガの内容が兵庫県赤穂市に実在するA病院で2019~20年に多発した医療事故に類似していると指摘されていることだ。描かれる手術や後遺症の詳しいエピソードも同病院関係者が協力しているとしか思えないほどリアルだからである。 SNS上では、「内容怖すぎ」、神の手ならぬ「死神の手」、人気医療マンガの『K2』をもじって「逆K2

                          高確率で患者は死に、後遺症に苦しむ…トンデモ外科医"竹田くん"をクビにせず雇用し続ける病院の言い分 過酷な労働条件ゆえ常に医師不足に悩む「救急救命科」で働いている
                        • 「大谷翔平は12時間睡眠、映画界は13時間労働」に映画監督・西川美和が思うこと

                          1974年広島県生まれ。映画監督。主な作品に『ゆれる』(06年)、『ディア・ドクター』(09年)、『すばらしき世界』(21年)など。著書に小説『永い言い訳』、エッセイ『映画にまつわるXについて』『遠きにありて』などがある。最新刊はエッセイ『ハコウマに乗って』。 エディターズ・チョイス ダイヤモンド社書籍オンライン編集部によるインタビューまたは厳選した特別寄稿。経済、産業、経営、社会問題など幅広いテーマを斬新な視点で紹介する。 バックナンバー一覧 今年もバッターとして大活躍中のドジャース・大谷翔平選手。彼の一挙手一投足に注目が集まりますが、そこから映画監督・西川美和さんが思いを馳せるのは……。国内外で高く評価される気鋭の映画監督であり、直木賞候補にもあがる名文筆家でもある西川さん。彼女が、映画製作にまつわるエピソードだけでなく、大好きなスポーツや日常の何気ない一コマを、鋭利かつユーモアあふれ

                            「大谷翔平は12時間睡眠、映画界は13時間労働」に映画監督・西川美和が思うこと
                          • SES界隈が混とんとしてきたので分類してみた|久松剛/IT百物語の蒐集家

                            就活生向けにIT業界の各種業態について説明などをさせて頂いていることもあり、就活生からの相談で「経験を積みたいのでSESが良いと思いますがいかがでしょうか」などとご相談を頂くことが定期的にあります。 一方でXでは定期的に盛り上がるSESに関する論争があり、System Engineering Serviceという元々の名称では一括りにできないほど多様化が進んでいます。今回はSESを巡る論争を整理していきたいと思います。 有料設定していますが、最後まで無料でお読みいただけます。もしよければ投げ銭感覚で応援をお願い致します。 SES界隈を整理する結論としては「会社に依る」のですが、ある程度のゾーニングはできると考えています。 SES企業の分類(目安)親会社が大手のSES親会社が大手企業であるSESの場合、しっかりと予算をつけて採用を展開する傾向にあります。人材紹介から未経験を積極採用しているの

                              SES界隈が混とんとしてきたので分類してみた|久松剛/IT百物語の蒐集家
                            • アルバイトで月収80万、貯蓄1年で300万は当たり前…安いニッポン出た若者が得た"どこでもやっていける自信" ワーホリで実現する日本ではできないキャリアづくり

                              日本人の働き方は海外と何が違うのか。オーストラリアの労働条件を取材したブックライターの上阪徹さんは「正規雇用の看護師の勤務は週4日、有給休暇は1年に6週間が当たり前」という――。 日本の常識は単なる思い込み 「あ、これで良かったんだ」「こんなことでも生きていけるのか」「もう怖いものがなくなった」「人生、捨てたもんじゃないとわかった」……。 ワーキングホリデーでオーストラリアに滞在している若者たちを数多く取材した拙著『安いニッポンからワーホリ! 最低時給2000円の国で夢を見つけた若者たち』(東洋経済新報社)では、想像していなかった、思わぬ声をたくさん聞くことになった。 日本で暮らしていると、知らず知らずの間に、「成功する人生とはこういうもの」「こうしなければ生きてはいけない」「これしか答えはない」といった思いにとらわれがちだ。 しかし、海外に踏み出して長期滞在してみると、そんな「日本の常識

                                アルバイトで月収80万、貯蓄1年で300万は当たり前…安いニッポン出た若者が得た"どこでもやっていける自信" ワーホリで実現する日本ではできないキャリアづくり
                              • アダルトビデオ女優の労働者性とアダルトビデオプロダクションの労働者供給事業該当性@東大労判 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

                                久しぶりに東大労判の順番が回ってきまして、アダルトビデオプロダクション労働者供給事件(東京高判令和4年10月12日)(判例タイムズ1516号142頁)というのを評釈してきました。 妙な判決を取り上げるものだとお思いになるかも知れませんが、いやこれがいろんな論点がごちゃごちゃ入り交じってなんとも面白いのです。 労働判例研究会  2024/5/17  濱口桂一郎 アダルトビデオ女優の労働者性とアダルトビデオプロダクションの労働者供給事業該当性 アダルトビデオプロダクション労働者供給事件(東京高判令和4年10月12日) (判例タイムズ1516号142頁) Ⅰ 事実 1 当事者 X:アダルトビデオプロダクション 被告人Y1:アダルトビデオプロダクションXの実質的支配者として、Xの運営資金の管理等を行う 被告人Y2:Xのマネージャーとして、アダルトビデオ女優のスケジュール管理等の業務に従事 Z:Xの

                                  アダルトビデオ女優の労働者性とアダルトビデオプロダクションの労働者供給事業該当性@東大労判 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
                                • 外国労働者の人権侵害/衆院本会議 入管法改定案が可決/本村氏が反対討論

                                  「育成就労制度」の創設や、外国籍の人の永住許可を取り消す要件などを盛り込んだ入管法・技能実習法改定案が21日の衆院本会議で、自民、公明、維新、国民などの賛成多数で可決されました。日本共産党、立民は反対しました。 日本共産党の本村伸子議員が反対討論に立ち、「育成就労制度」は、新たに「本人の意向による転籍」を規定しているが、転籍の自由を保障する制度とは言いがたいと指摘。独立性・中立性のない監理支援機関に関与させ、多額の借金問題の解決も見通せないとし、「技能実習の『看板のかけ替え』にすぎない」と批判しました。 また、農業と漁業の分野に派遣労働の仕組みを導入することを指摘し、「中間搾取で手取り、労働条件が悪くなり、使い捨て、短期間での帰国など機械的な扱いになる懸念がある」と批判しました。 本村氏は、永住許可を取り消すことができる制度の新設を厳しく批判しました。「永住者」資格は、原則10年以上日本で

                                    外国労働者の人権侵害/衆院本会議 入管法改定案が可決/本村氏が反対討論
                                  • 原因は「若者の困窮」ではない? 急速に進む韓国少子化の本当の理由【アニメで解説】

                                    <韓国で急激に進む少子化の理由について解説したアニメーション動画の内容を一部紹介する> 2018年に1.0を割った韓国の合計特殊出生率は、昨年の時点で0.72にまで低下。ハイペースで少子化が進んでいる。 少子化の原因として、若年層における非正規雇用の割合の高さや婚姻年齢の上昇を指摘する声は多い。しかし他国と比べると、韓国の若者をとりまく状況は決して悪いとは言えない。韓国で少子化が加速している本当の理由とは──。 本記事では、本誌YouTubeチャンネルの動画「韓国少子化、若者は貧しくないのになぜ深刻に?【アニメで解説】」の内容をダイジェスト的に紹介する。 OECDの統計によると2023年の韓国の失業率は2.7%で、15~24歳の失業率は7.4%。若年層の失業率はOECDの38か国の中で7番目に低く、アメリカの10.1%、フランスの18.5%、イタリアの25.4%と比べても低い数値となってい

                                      原因は「若者の困窮」ではない? 急速に進む韓国少子化の本当の理由【アニメで解説】
                                    • ハローワークの求人票、約4割が「虚偽」だった…! : 毎日の時事ネタ・ニュース

                                      厚労省の集計では、全国のハローワークに寄せられた求人票に関する苦情は平成25年度、 9千件超に上る。このうち約4割で賃金や休日取得などで求人票と実態が異なっており、ブラッ ク企業が求人票を偽っているケースも含まれているとみられる。 集計は厚労省が24年度から実施。24年度の苦情は計7783件だったが、25年度は計938 0件に増加した。このため厚労省は全国のハローワークを通じ、求職者と事業者の双方から聞 き取りなどの確認調査を実施。初めて具体的な苦情の要因を分析した。 その結果、苦情のあった9380件のうち約41%にあたる3815件で、求人内容と実際の労働 条件が異なっていた。大半が賃金や休日取得に関することで、「週休2日のはずが土曜日も働 かされた」「資格手当の2万円が支払われない」などの例があった。求人票では正社員を募集し ていたにも関わらず、実態は仕事がある日に日払いを支払うだけの「

                                        ハローワークの求人票、約4割が「虚偽」だった…! : 毎日の時事ネタ・ニュース
                                      • 給与とメンタルをむしばむ「多重下請け構造」 なぜ法規制しきれないのか?

                                        多重下請け構造と言えば、建設、運輸、広告業界を連想する人が多いかもしれませんが、近年はIT業界でも多いです。中でも特に賃金格差が大きく出ているのが、システムエンジニアです。 システムエンジニアは世界的にも人気の稼げる職種です。厚生労働省が運営している職業情報提供サイトによると、システムエンジニアの平均年収は550万円となっており、他の職種より高いです。 しかし、Web上の求人を見ると、400万円台の求人も目につきます。550万円という数字は一部の大手元請け企業の社員が押し上げている可能性があります。 メンタル不調の要因にも 給与が抑えられる他にも、多重下請け構造には問題点があります。それは末端の会社で働く人ほど長時間労働になり、心身ともに疲弊することです。 システム開発におけるエンジニアの業務は仕様書(設計図)を基に開発を進めることです。しかし、間に入る会社が多くなれば、意思決定の遅れや伝

                                          給与とメンタルをむしばむ「多重下請け構造」 なぜ法規制しきれないのか?
                                        1