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古生物学の検索結果481 - 520 件 / 945件

  • 【書評】ヒトの“立ち位置”を知る:更科功著『若い読者に贈る美しい生物学講義』

    地球に生命が誕生したのは約40億年前――。それから進化を続け、この惑星には多様な生物があふれているが、「直立二足歩行」するのは人類だけだ。生物学の最新の知見を踏まえた本書を通読すれば、私たちの“立ち位置”が見えてくる。 ヒトは大型類人猿の一種 本書の魅力は、生物学の観点から「ヒトとは何か」を多面的に描き出したことだ。例えば「何億年も前の私たちの祖先は、魚だった」、「ヒトは進化の最後の種ではない」……。軽妙な文章とイラストや図で時空を超えた人類史のストーリーが展開されている。 人類の出現は約700万年前とされる。日本の少子高齢化とは対照的に、地球上の人口は増え続けて現在約77億人。著者は人類の長い歴史の中で、私たちが今、どのような位置にいるのかをわかりやすく説いてくれる。 著者によると、私たち人類、すなわちヒトは動物であり、進化的には尾がない大型類人猿の一種だという。ヒト以外の大型類人猿はチ

      【書評】ヒトの“立ち位置”を知る:更科功著『若い読者に贈る美しい生物学講義』
    • マンガでわかる「地球の生物が40億年も繰り返してきたこと」

      (さらしな・いさお)。古生物学者。武蔵野美術大教授。東京大学大学院非常勤講師。1961年、東京都生まれ。東京大学教養学部基礎科学科卒業。民間企業を経て大学に戻り、東京大学大学院理学系研究科修了。博士(理学)。専門は分子古生物学。『化石の分子生物学』(講談社現代新書)で、第29回講談社科学出版賞を受賞。著書に『宇宙からいかにヒトは生まれたか』『進化論はいかに進化したか』(ともに新潮選書)、『爆発的進化論』(新潮新書)、『絶滅の人類史』(NHK出版新書)、『若い読者に贈る美しい生物学講義』(ダイヤモンド社)、共訳書に『進化の教科書・第1~3巻』(講談社ブルーバックス)などがある。 若い読者に贈る美しい生物学講義 生物とは何か、生物のシンギュラリティ、動く植物、大きな欠点のある人類の歩き方、遺伝のしくみ、がんは進化する、一気飲みしてはいけない、花粉症はなぜ起きる、iPS細胞とは何か・・・。分子古

        マンガでわかる「地球の生物が40億年も繰り返してきたこと」
      • 「ネタバレ」ジュマンジ / ウェルカム・トゥ・ジャングル | ツインズブログ

        「ジュマンジ / ウェルカム・トゥ・ジャングル」は2017年にアメリカで公開された作品で1995年に公開された「ジュマンジ」の続編で前作の「ジュマンジ」はボードゲームでサイコロを振ってゲームを進めていますが、今回はロムカセットに変わっていてサイコロは使われず、現代版にアレンジしています。 出演はスモルダー・ブレイブストーン博士役にドウェイン・ジョンソン、地図の専門家シェルドン・シェリー・オベロン教授役にジャック・ブラック、動物学者フランクリン・ムース・フィンバー役にケヴィン・ハート、悩殺ギャルのルビー・ラウンドハウス役にカレン・ギラン、操縦士ジェファーソン・シープレーン・マクドノー役にニック・ジョナス、高校生スペンサー・ギルピン役にアレックス・ウルフ、同じく高校生ベサニー・ウォーカー役にマディソンアイズマン、同じく高校生アンソニー・フリッジ・ジョンソン役にサーダリウス・ブレイン、同じく高校

          「ネタバレ」ジュマンジ / ウェルカム・トゥ・ジャングル | ツインズブログ
        • 動物の「前と後ろ」はこうやって見分ける

          (さらしな・いさお)。古生物学者。武蔵野美術大教授。東京大学大学院非常勤講師。1961年、東京都生まれ。東京大学教養学部基礎科学科卒業。民間企業を経て大学に戻り、東京大学大学院理学系研究科修了。博士(理学)。専門は分子古生物学。『化石の分子生物学』(講談社現代新書)で、第29回講談社科学出版賞を受賞。著書に『宇宙からいかにヒトは生まれたか』『進化論はいかに進化したか』(ともに新潮選書)、『爆発的進化論』(新潮新書)、『絶滅の人類史』(NHK出版新書)、『若い読者に贈る美しい生物学講義』(ダイヤモンド社)、共訳書に『進化の教科書・第1~3巻』(講談社ブルーバックス)などがある。 若い読者に贈る美しい生物学講義 生物とは何か、生物のシンギュラリティ、動く植物、大きな欠点のある人類の歩き方、遺伝のしくみ、がんは進化する、一気飲みしてはいけない、花粉症はなぜ起きる、iPS細胞とは何か・・・。分子古

            動物の「前と後ろ」はこうやって見分ける
          • 人口の半分近くが死亡、大領主や男爵は農民や奴隷を失った…「黒死病」がヨーロッパに与えた大きな衝撃

            「ネイチャー」シニアエディター。元カリフォルニア大学指導教授。一九六二年ロンドン生まれ。ケンブリッジ大学にて博士号取得。専門は古生物学および進化生物学。一九八七年より科学雑誌「ネイチャー」の編集に参加し、現在は生物学シニアエディター。ただし、仕事のスタイルは監督というより参加者の立場に近く、羽毛恐竜や最初期の魚類など多数の古生物学的発見に貢献している。テレビやラジオなどに専門家として登場、BBC World Science Serviceという番組も制作。本書の原書“A(Very)Short History of Life on Earth”は優れた科学書に贈られる、王立協会科学図書賞(royal society science book prize 2022)を受賞した。 超圧縮 地球生物全史 絶賛の書評、続々! 売れています! 地球誕生から何十億年もの間、この星はあまりにも過酷だった。

              人口の半分近くが死亡、大領主や男爵は農民や奴隷を失った…「黒死病」がヨーロッパに与えた大きな衝撃
            • 女化石屋メアリー・アニング(1799-1847)(科学史入門)

              メタデータをダウンロード RIS形式 (EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)

              • キリンが長い首を進化させたのは高い木の葉を食べるためではない?キリンの首の進化の過程を示唆する奇妙な化石

                キリンは長い首を持っているので、他の動物が届かない高い位置に茂る葉を食べることができます。キリンの首がこれほどまでに伸びることになった進化の過程については様々な見解がありますが、その動機が高いところにある葉っぱであることが疑われることはありませんでした。 しかし、奇妙な化石の分析がこれまでとは違った視点を与えることになるかもしれません。 ウイグル自治区で発見された化石中国科学院、脊椎動物古生物学・古人類研究所の研究者たちは、ある化石の分析を行いました。この化石は新疆ウイグル自治区のジュンガル盆地北縁にある約1700万年前の前期中新世の地層から発見されたもので、”Discokeryx xiezhi”という偶蹄目(ウシの仲間)の動物のものです。発見された化石は、頭蓋骨と4つの首の椎骨部分にあたります。 “Discokeryx xiezhi”の既知の化石材料(頭蓋骨と椎骨)を描いた骨格図この種は

                  キリンが長い首を進化させたのは高い木の葉を食べるためではない?キリンの首の進化の過程を示唆する奇妙な化石
                • 長田 充弘 (Mitsuhiro Nagata) - マイポータル - researchmap

                  所属日本大学 文理学部 地球科学科 助手 研究者番号 30881685ORCID ID https://orcid.org/0000-0003-3778-8236J-GLOBAL ID202001018920797612researchmap会員IDR000002360 外部リンク 長田充弘(Mitsuhiro Nagata, Мицухиро Нагата)です. ログインした研究者の方のみ,詳細を見ることができる設定に一部してあります. 論文(一部除く)は,ResearchGate(ログイン者のみ上記の外部リンク),J-stage, 下記researchmapの各項目からのリンクなどからお探しください. 最近の興味は ・東アジア大陸縁辺の古生代~新生代地質構造発達史(特に日本海拡大以前の地質) ・古生代~新生代古生物(絶滅動植物)の年代層序進化学 ・地殻物質の形成・上昇・削剥と大陸成長

                  • 白亜紀後期 国内最古のメタセコイア化石 福島・広野で見つかる | 河北新報オンライン

                    福島県立博物館(福島県会津若松市)は19日、同県広野町の中生代白亜紀(約8800万年前)の地層で見つかった化石が「生きている化石」と呼ばれる落葉針葉樹メタセコイアの国内最古の化石と分かったと発表した。 県立博物館の猪瀬弘瑛(ひろあき)副主任学芸員(37)=古生物学=が2016年1月、同町上北迫の山…

                      白亜紀後期 国内最古のメタセコイア化石 福島・広野で見つかる | 河北新報オンライン
                    • ビジネスにも使える、科学者の「仮説」を立てる方法

                      ダイヤモンド社書籍編集局が、話題の1冊を取り上げ、書き手・作り手の思いや、本のメッセージなどを深掘りして紹介する。 だから、この本。 ダイヤモンド社の話題の1冊を取り上げ、書き手・作り手の思いや執筆動機、読んでほしい理由を深掘りするインタビュー連載。著者・訳者・デザイナー・編集者など、本に関わるさまざまな人たちの「だから、この本を書きました」「作りました」をお届けします。連載の詳細・記事一覧はこちら。 バックナンバー一覧 生物とは何か、生物のシンギュラリティ、動く植物、大きな欠点のある人類の歩き方、遺伝のしくみ、がんは進化する、一気飲みしてはいけない、花粉症はなぜ起きる、iPS細胞とは何か…。分子古生物学者である著者が、身近な話題も盛り込んだ講義スタイルで、生物学の最新の知見を親切に、ユーモアたっぷりに、ロマンティックに語る『若い読者に贈る美しい生物学講義』が4万部突破のベストセラーになっ

                        ビジネスにも使える、科学者の「仮説」を立てる方法
                      • 知っておきたい 医学としての教養 手塚統夫(著/文) - 講談社エディトリアル

                        初版年月日 2020年3月26日 書店発売日 2020年3月26日 登録日 2020年3月5日 最終更新日 2020年3月5日 紹介 医師は飛行中、「お医者様はいらっしゃいませんか?」と アナウンスされたら、出ていかざるを得ません。 専門が脳外科であっても、内科、耳鼻科、小児科であっても。 火山島でただ一人の医者が火山の爆発に遭遇したら、 島民から求められるのは、火山灰の防ぎ方かもしれません。 本書は、半世紀以上におよぶ医師としての経験を踏まえて伝えたい 「医学」としての「教養」書です。 どんな境遇にあっても動じない医師であるために、ぜひご一読を! 目次 第1章 医学はこの辺まで来ている ─ 分子標的薬 第2章 自然科学と測定 ─ 数と数学 第3章 自然科学(物理学)の言葉 ─ 数学 第4章 医学部教養の数学 第5章 物理学I ─ 天体の運行と力学 第6章 物理学II ─ 電磁気学 第7章

                          知っておきたい 医学としての教養 手塚統夫(著/文) - 講談社エディトリアル
                        • 8月22日:ミャンマーで発見された約1億年前の琥珀の中の物語(9月10日号Current Biology掲載論文) | AASJホームページ

                          AASJホームページ > 新着情報 > 論文ウォッチ > 8月22日:ミャンマーで発見された約1億年前の琥珀の中の物語(9月10日号Current Biology掲載論文) まず次のサイトをクリックして写真を見てほしい。(https://www.cell.com/cms/attachment/0405bac1-5f93-4e4c-8fae-7831b00facbe/gr1.jpg) これは琥珀に閉じ込められた、なんと9千9百万年、ほぼ一億年前に生息していた昆虫の姿だ。美しいまま、琥珀の中で1億年を過ごして来た。この図は、今日紹介する中国天津にある地層学・古地理学研究所のからの論文に掲載されている。論文のタイトルは「Beetle pollination of cycads in the mesozoic (中生代ソテツの甲虫による受粉)」で、9月10日号のCurrent Biologyに掲載

                          • 【2023年8月】小2の息子と恐竜三昧!福井県立恐竜博物館、見どころ、事前必須情報を詳し~く紹介 - 50代で子育て専業主夫になった私の日記

                            【来館のための基本情報】 【チケットの種類】 【チケットの購入】 【入館料金】 【アクセス】 朝一から常設展観覧へ チケット予約時に予約完売でもまだ望みは当日にあった! 迫力満点動くティラノザウルス、珍しいミイラ化化石も!充実の常設展 【常設展示の目玉その1】動く、吠える、大迫力のティラノザウルス 【常設展示の目玉その2】世界的にも珍しいブラキロフォサウルスのミイラ化石 その他、魚竜や翼竜など多彩な恐竜展示 鉱物・岩石標本も国内トップクラス 福井県立恐竜博物館で一番の注意事項は、昼食! 関西方面から北陸道を利用される場合は、高速渋滞に注意 福井県立恐竜博物館・常設展のエンディング 小2の息子が長~い夏休み中に”行きたい!”と言っていた福井県立恐竜博物館に、8月の最後の日曜日に行ってきました。 息子と妻は、3年ほど前に一度だけ姪っ子家族と一緒に福井県立博物館に行ったことがあります。 ちなみに

                              【2023年8月】小2の息子と恐竜三昧!福井県立恐竜博物館、見どころ、事前必須情報を詳し~く紹介 - 50代で子育て専業主夫になった私の日記
                            • 「日本の古生物学発祥の地」大垣城の石垣には多くの化石 岐阜・赤坂  | 岐阜新聞Web

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                                「日本の古生物学発祥の地」大垣城の石垣には多くの化石 岐阜・赤坂  | 岐阜新聞Web
                              • 古生物学:羽毛恐竜における鱗から羽毛への移行を調べる | Nature Communications | Nature Portfolio

                                羽毛恐竜のプシッタコサウルス(Psittacosaurus)の皮膚に爬虫類の鱗のような部分があったことを明らかにした論文が、今週、Nature Communicationsに掲載される。この知見は、爬虫類と鳥類の皮膚の進化に関する理解を深めるために役立つ可能性がある。 羽毛は、羽毛の成長、飛行、体熱調節を容易にするための複雑な皮膚の適応に関連しており、そのために羽毛の生えた皮膚は爬虫類の鱗状の皮膚とは異なったものになっている。しかし、初期の羽毛動物で鱗状の皮膚が羽毛の生えた皮膚にどのように移行したかについての詳細は明らかになっていない。 今回、Zixiao Yangらは、中国の前期白亜紀の熱河生物相から出土したプシッタコサウルスの化石試料を用いて皮膚の進化を調べた。プシッタコサウルスは、約1億3000万年前に生息していた羽毛恐竜で、尾だけに羽毛が生えている。今回の研究では、紫外光照射による

                                  古生物学:羽毛恐竜における鱗から羽毛への移行を調べる | Nature Communications | Nature Portfolio
                                • カセキメラとは [単語記事] - ニコニコ大百科

                                  カセキメラ単語 22件 カセキメラ 3.3千文字の記事 16 0pt ほめる 掲示板へ 記事編集 概要カセキメラの種類カセキメラの諸説カセキメラの議論関連動画関連静画関連商品関連項目掲示板 ほんわかレス推奨です! この掲示板では、しばしば激しい論争が起きています。 コメントを書くときはスレをよく読み、ほんわかレスに努めてください。 カセキメラとは、主にポケットモンスター ソード・シールドにおいての化石ポケモンの俗称である。 概要 ポケットモンスターソード・シールドでは、従来の様に1つの化石で1体のポケモンが復元されるのではなく、上半身用の化石(カセキのトリ、カセキのサカナ)と下半身用の化石(カセキのクビナガ、カセキのリュウ)を1つずつウカッツに渡して合体させることによって化石ポケモンを復活させる。 上半身と下半身の組み合わせによって出来上がるポケモンが異なり、全4種類存在するが、完成した化

                                    カセキメラとは [単語記事] - ニコニコ大百科
                                  • 発掘調査報告書 - Wikipedia

                                    発掘調査報告書(はっくつちょうさほうこくしょ)は、考古学の学術研究または埋蔵文化財の記録保存を目的として、当該の遺跡を発掘調査した結果・成果をまとめて記録した報告書。多くは書籍形態の印刷物であるが、開発工事などで現地保存できない遺跡を「記録」として永久に保存するものであり、遺跡そのものと同等の価値を持つとされる。 なお、恐竜化石や地震痕跡などを研究対象とする古生物学や地質学の分野においても発掘調査は行われており、その結果報告として「発掘調査報告書」がまとめられるが、考古学のそれと、他分野のそれとでは内容や性格が大きく異なるため、本項では考古学における遺跡の発掘調査報告書について記述する。 概要[編集] 文化庁によると、貝塚や古墳、城跡、都城などの遺跡≒周知の埋蔵文化財包蔵地は全国におよそ460000箇所存在し、毎年9000件程の発掘調査が行われているとされ[1]、それらのほとんどは遺跡のあ

                                    • シノルニトサウルス - Wikipedia

                                      シノルニトサウルス(Sinornithosaurus "中華鳥トカゲ"の意味)は現在の中国にある義県累層(en)の前期白亜紀前期アプチアンの地層から発見された羽毛を持つドロマエオサウルス科の恐竜の属である[1] 。1999年までに発見された5番目の鳥でない羽毛恐竜である。最初の標本は遼寧省西部四合屯地区で収集された。収集地は義県累層九佛堂層に属し、1億2450万年前の地層である。また、別の標本がより新しい時代の大王仗子層の1億220万年前の地層から発見されている[2]。徐星により記載と系統解析が行われ、原始的なドロマエオサウルス科の属であると示されている[3] 。また、徐星によれば頭部と肩の特徴は始祖鳥や他のアヴィアラエに類似している。これらの2つの事実は初期のドロマエオサウルス科のメンバーは後期のドロマエオサウルス科よりも鳥と似ていたことを示す。この事実は鳥が恐竜から進化したという説に対

                                        シノルニトサウルス - Wikipedia
                                      • 古生物学:脊椎動物の初期進化過程を解明する手掛かりをもたらす古代の魚 | Nature | Nature Portfolio

                                        約4億5500万年前のものと推定されているオルドビス紀の無顎魚の頭部軟骨の化石を分析したところ、この頭部軟骨が、三次元的に保存された脊椎動物の頭蓋内骨格としては最古のものであることが分かった。この分析結果を報告する論文が、今週、Natureに掲載される。この研究は、脊椎動物の頭部の進化に関する重要な知見をもたらしている。 オルドビス紀の無顎魚は、最も初期の脊椎動物として知られている。この魚は、軟骨性の内部骨格を持っていたが、関節が連結した状態の遺骸化石はほとんど見つかっておらず、解剖学的構造がほとんど分かっていない。今回、Richard Deardenらは、4億5500万年前のハーディングサンドストーン層(米国コロラド州)から出土した無顎魚(Eriptychius americanus)の頭部化石をCT(コンピューター断層撮影)によって分析した。この頭部化石には、末端に位置する口や側方に配

                                          古生物学:脊椎動物の初期進化過程を解明する手掛かりをもたらす古代の魚 | Nature | Nature Portfolio
                                        • 超圧縮 地球生物全史

                                          書籍情報 紙版 電子版 ヘンリー・ジー 著/竹内 薫 訳 定価:2200円(本体2000円+税10%) 発行年月:2022年08月 判型/造本:46並 頁数:408 ISBN:9784478114278 内容紹介 地球誕生から何十億年もの間、この星はあまりにも過酷だった。激しく波立つ海、火山の噴火、大気の絶えない変化。生命はあらゆる困難に直面しながら絶滅と進化を繰り返した。ホモ・サピエンスの拡散に至るまで生命はしぶとく生き続けてきた。本書はその奇跡の物語を描き出す。生命38億年の歴史を超圧縮したサイエンス書! 目次 1章 炎と氷の歌 太陽が生まれた瞬間 生まれたころの地球 コンロで煮えたぎる鍋のように 生命の誕生 30億年の支配者 宇宙でもっとも危険な物質 終末論的な災害 驚異のバクテリア スペシャリストと分業制 もっと奇妙なこと 地球上の生命は…… 2章 生物、大集合 超大陸の分裂 海綿

                                            超圧縮 地球生物全史
                                          • Nature ハイライト:鳥類の骨盤は終端付加によって進化した | Nature | Nature Portfolio

                                            古生物学:鳥類の骨盤は終端付加によって進化した 2022年8月11日 Nature 608, 7922 今回、発生中の鳥類の骨盤の画像化によって、鳥類の骨盤が祖先的な恐竜の状態を経つつ、そこから全く新しい形態を作り上げていく様子が明らかになった。この過程は進化の軌跡をたどっている。

                                              Nature ハイライト:鳥類の骨盤は終端付加によって進化した | Nature | Nature Portfolio
                                            • トップページ | 化石友の会公式ホームページ

                                              2023年2月24日 いのちのたび博物館リニューアルオープン 2022年11月17日 「ポケモン化石博物館」(大分県立美術館) 2022年11月17日 化石友の会イベント「突撃!古生物学の研究現場」(古生物学者になりたい2022) 2022年11月15日 企画展「ワイルド・ファイヤー:火の自然史」(国立科学博物館上野本館) 2022年9月27日 トーキング・アバウト・ダイナソー 九州の恐竜研究最前線 2022年7月13日 博物館連携講座「日本の古い哺乳類化石と発掘」(徳島県立博物館) 2022年6月29日 特別展「翼 ~空を飛ぶ翼竜と鳥類の進化~」(三笠市立博物館) 2022年6月29日 特別展「化石ハンター展ーゴビ砂漠の恐竜とヒマラヤの超大型獣」(国立科学博物館) 2022年6月29日 「古生物学実践講座ー化石の写真撮影方法ー」 2022年6月29日 日本古生物学会年会・総会(オンライン

                                              • トカゲの頭骨 3領域で構成 進化の過程解く端緒に 県立大准教授ら解明:日刊県民福井Web

                                                現生するトカゲ類の頭骨は強いつながりのある三つの領域に分類できることを、県立大恐竜学研究所の河部壮一郎准教授(古生物学)と、教え子で現在は東京大大学院生の朝倉侑也さんが突き止めた。トカゲ類の進化の過程を解き明かす端緒となる可能性がある。 (波多野智月) 分析には、専用ソフトで骨同士のつながりを解析し、関連性の強い部分と弱い部分を見つけ出す「解剖学的ネットワーク分析」の手法を用いた。これまで海外で恐竜の化石を分析する際などに用いられてきたが、トカゲ類を解析したケースは初めて。 ヤモリやカナヘビなど、トカゲ類四十三科のうち三十八科の五十七種を解析。トカゲの頭骨は目の前部分〜鼻先、目の後ろ部分〜脳の周辺、下顎の三つの領域から成り立っていることが分かった。また、原始的なトカゲに近い特徴を残しているとされる別種のムカシトカゲは、頭骨が四つの領域に分かれていた。このことから、トカゲは進化の過程で頭骨の

                                                  トカゲの頭骨 3領域で構成 進化の過程解く端緒に 県立大准教授ら解明:日刊県民福井Web
                                                • パレオスポンディルスと四肢類祖先との類縁性

                                                  パレオスポンディルスと四肢類祖先との類縁性に関する研究(Hirasawa et al., 2022)が公表されました。中期デボン紀のパレオスポンディルス(Palaeospondylus gunni)はきわめて謎の多い化石脊椎動物の一種で、1890年にスコットランドで発見されて以来、その系統的位置は不明なままでした。この化石には奇妙な形態的特徴の組み合わせが見られ、これが既知の脊椎動物形態型の多様性との比較を困難にしてきました。この研究は、シンクロトロン放射光X線マイクロCTを用いて、パレオスポンディルスが肉鰭類であり、ステム群四肢類であった可能性が極めて高いことを示します。 パレオスポンディルスの骨格は内骨格要素のみで構成されており、肥大軟骨細胞小腔や類骨やわずかな軟骨膜骨が発達していました。歯および皮骨が全く存在しないにもかかわらず、パレオスポンディルスの神経頭蓋はステム群四肢類のエウス

                                                  • Wild and Horned Hermit - GET AWAY TRIKE !

                                                    ↑Some skulls of Triceratops. Scale bars are 1m. 命名から130年以上もの間、トリケラトプスは常に角竜の代表であり続けてきた。長きにわたる研究の中で紆余曲折が繰り返されたが、それでも恐竜時代の最後を飾る徒花として今日も第一線に立ち続けている。 いわゆるインディアン戦争に歩調を合わせるように、第一次化石戦争の主戦場もアメリカ西部へと移っていった。19世紀後半、西部の地質調査はその端緒についたばかりであり、コープもマーシュもそれぞれ政府の地理地質調査隊(後の米国地質調査所USGS――言うまでもなく今日まで存続している)と共同で調査を行いつつ(コープとは対照的にマーシュはうまく立ち回り、USGSの主任古生物学者にまでなった)地質学的なフロンティアで激しい競争を繰り広げることとなったのである。 当然のごとくアメリカ西部の地質は全くの未解明であり、化石を

                                                      Wild and Horned Hermit - GET AWAY TRIKE !
                                                    • 系統ブラケッティング法 - 太古の世界 第Ⅱブログ

                                                      これは古生物学における推測のやり方の1つだ。 知っての通り、恐竜をはじめとした古生物は現存していない。だから彼らの行動・生態の多くは永遠に謎のままだ。観察が可能な現生動物でさえ、日々新しい発見が生まれ、定説がごみ箱へダンクシュートされている。つまるところ… 「絶滅動物の行動・生態を推測するのは危険!!」 なのだ。それを理解しないでいると想像が独りよがりに突き進んでしまう。人によっては、それを「妄想」と一蹴するだろう。 仕方ないことではあるが、そう邪険に扱うなとも思う。だって…ねぇ? 「絶滅動物の想像・考察は楽しい!!」 ではないか。 筆者もそうだ。 飢えたティラノサウルスが、どうやって危険なトリケラトプスを倒したのか? 巨大かつ半水生のスピノサウルスが、どうやって繁殖していたのか? ケファラスピス*1が、どうやってウミサソリの攻撃を躱したのか? 長い首のタニストロフェウスが、どんな姿勢で睡

                                                        系統ブラケッティング法 - 太古の世界 第Ⅱブログ
                                                      • アカデミー賞最有力!? ケイト・ウィンスレットが明かす映画裏話 | AERA dot. (アエラドット)

                                                        (c)The British Film Institute, The British Broadcasting Corporation & Fossil Films Limited 2019 ケイト・ウィンスレット (GettyImages) レオナルド・ディカプリオと共演した「タイタニック」でヒロインを演じ映画史に名を刻んだケイト・ウィンスレット。その演技力に異論を唱える者はいない。アカデミー賞の有力候補作「アンモナイトの目覚め」と共演のシアーシャ・ローナンについて語った。 【ケイト・ウィンスレットの写真をもっと見る】 *  *  * ──古生物学に身を投じたメアリー・アニング役を演じることになった経緯を教えてください。 「エージェントを通して脚本が届いたの。すぐに読んでみてほしいと言われた。他の映画の撮影中のことで、撮影中は今やっている映画の脚本に専念し、その世界にどっぷりつかっている

                                                          アカデミー賞最有力!? ケイト・ウィンスレットが明かす映画裏話 | AERA dot. (アエラドット)
                                                        • 21世紀最大の発見「恐竜の軟組織」をめぐる論争

                                                          2005年、ある研究チームが6800万年前のティラノサウルス・レックス(上のイメージ図)の骨から軟組織を発見したと発表した。 2008年7月、別の研究チームが「“軟組織”は実際には血管の内部の表面を覆う粘液である」と発表した。 今回の最新研究では、特に電子顕微鏡が活用されており、骨の血管壁のバイオフィルムがはがれている様子を明らかにした(図中右下の写真)。 Illustration by Doug Henderson/NGS; Photograph courtesy Thomas Kaye 最新の研究発表によると、6800万年前のティラノサウルス・レックスの骨から発見された軟組織は、実は現代のバクテリアの粘液だったようだ。古生物学上、21世紀最大の発見とまでいわれた研究が否定されようとしている。 2005年、ノースカロライナ州立大学のメアリー・ヒグビー・シュバイツァー氏は、ティラノサウルス

                                                            21世紀最大の発見「恐竜の軟組織」をめぐる論争
                                                          • 移民の世界史

                                                            ISBN:978-4-487-81254-7 定価2,860円(本体2,600円+税10%) 発売年月日:2020年05月14日 ページ数:236頁 判型:B5変形 解説: 先史時代の出アフリカから、現代の移民にいたる「人類の大移動史」 ・写真や地図、グラフが豊富な歴史社会学の本 本書では、 巡礼者、労働者、難民、探検家、亡命者、留学生、旅行者、退職者など、 「人の移動」を44のテーマに分けてみていき、その全体像をとらえていく。 ・古生物学、人口統計学、地理学、社会学など、多くの学問の研究対象となる「人の移動」 「人の移動」は、 奴隷貿易のように強制的に行われるものもあれば、 新天地を求めて自発的に土地を離れる場合もある。 国家の独立や分離といった政治的な争いも「人の移動」の歴史に大いに関係する。 ・現代における「人の移動」 「移民」は、内戦や、気候変動の影響で移住を余儀なくされる人びとば

                                                              移民の世界史
                                                            • 『∂残酷な進化論 更科功』

                                                              ∂筆者は『はじめに』で、面白い例えをしている。アルファ星にヒトとミミズとマツが移住させてもらったところ、マツは光合成で酸素をつくり、ミミズは土壌を改良して役に立ったものの、やたらプライドだけは髙いヒトだけが、何の役にも立たなかったと。筆者は、この例え話から、私たちはヒトという種を特別扱いする傾向にあるが、ヒトは決して進化の頂点でも終着点でもなく、他のすべての生物同様、進化の途中にいるだけであり、そもそも、環境に「完全」に適応した生物などというのは理想・空想の産物であって、私たちヒトも「不完全」な存在なのだと。 筆者は本書において、ヒトの肺は鳥類や恐竜の肺にはかなわないこと(第2章)、窒素(尿)の捨て方から見ると、哺乳類より鳥類や爬虫類の方が陸上生活に適していること(第3章)、ヒトの眼の錐体細胞が4→2→3、眼の数も0→3→2と減ったり増えたりしていること(第6章)、チンパンジーのような手か

                                                                『∂残酷な進化論 更科功』
                                                              • 古代爬虫類の共同排泄場、2.4億年前

                                                                約2億4000万年前、サイに似た爬虫類類「ディキノドン」は共同トイレで排泄を行っていたとする研究が発表された。 Illustration by Emilio Lopez Rolandi 古代爬虫類の化石化した糞の山から、興味深いストーリーが見えてくる。11月28日、古生物研究者達のチームが2億4000万年近く前の世界最古の共同排泄場を発見したと発表した。 今回発見されたのは、サイに似たディキノドン類のものとされる“爬虫類のトイレ”だ。動物の集団排泄行動を示す例としては、これまで知られていたものより2億年も古く、哺乳類以外の大型の動物種がこのような行動を取っていたことを示す最も古い証拠となる。 共同トイレで排泄を行うことが知られているのは、ウマ、バク、ゾウなどの近代哺乳類と、ダチョウに似たモアなど一部の鳥類に限られる。 今回の発見は、これまで考えられていたよりはるかに古い時代に、哺乳類の遠い

                                                                  古代爬虫類の共同排泄場、2.4億年前
                                                                • ワニの化石、ドミニカの水中洞窟

                                                                  淡水で満たされた洞窟の底から、化石のワニが口を突き出している。ドミニカ共和国で最近、極めて保存状態のよい動物の化石が多数発見された。写真のシルト(沈泥)の下には、ほぼ完全なワニの骨格がつながっていた。正確な年代や種は確認中だが、洞窟の冷水に何千年も浸かっていたと見られ、絶滅種と推測されている。 Photograph courtesy Phillip Lehman 淡水で満たされた洞窟の底から、化石のワニが口を突き出している。ドミニカ共和国で最近、極めて保存状態のよい動物の化石が多数発見された。 写真のシルト(沈泥)の下には、ほぼ完全なワニの骨格がつながっていた。正確な年代や種は確認中だが、洞窟の冷水に何千年も浸かっていたと見られ、絶滅種と推測されている。 古代のサルの骨を探索していた調査チームのダイバーは、このワニ以外にも、水中洞窟の底に散らばったナマケモノ、コウモリ、鳥類などの化石を発見

                                                                    ワニの化石、ドミニカの水中洞窟
                                                                  • 白神山地のふもとでクジラの化石発掘 270万年前の地層、当時は海 | 毎日新聞

                                                                    中央から奥に向かってカーブしているのがヒゲクジラの下顎(したあご)の骨とみられる化石。先端の左右には肋骨(ろっこつ)とみられる化石がある=秋田県能代市二ツ井町梅内で2023年11月1日午後2時7分、高橋宗男撮影 白神山地のふもとに当たる秋田県能代市二ツ井町の山林で、270万年前の地層からヒゲクジラの化石が見つかり、信州大と福井県立恐竜博物館が1日、合同発掘作業を公開した。大きな部位としては長さ約4メートルの右下顎(したあご)の骨とみられる化石もあり、この時代のヒゲクジラの下顎が見つかるのは日本で初めてという。今後、種の特定などの研究を進める。 同市二ツ井町の中山間部。林道から5メートルほど下の種梅川の支流沿いに、発掘現場はあった。こんな山の中が太古は海底だったのだという。2020年7月、この地域の古環境を知ろうと地質調査をしていた信州大理学部の山田桂教授(古生物学)や学生らのチームが、沢沿

                                                                      白神山地のふもとでクジラの化石発掘 270万年前の地層、当時は海 | 毎日新聞
                                                                    • ゴルゴノプス - Wikipedia

                                                                      †G. torvus (模式種) †G. longifrons †G. whaitsi †?G. dixeyi †?G. kaiseri †?G. eupachygnathus ゴルゴノプス (Gorgonops) は古生代ペルム紀後期の約2億4,800万年前に現在の南アフリカに生存していた単弓類の絶滅した属。属名の由来は、ギリシア神話のゴルゴーンから。1876年、リチャード・オーウェンによって命名された。模式種は G.torvus。当時としては極めて強力な捕食者であったが、ペルム紀末(P-T境界)の大絶滅を生き延びることはできなかった。 概要[編集] ペルム紀後期タタール紀(またはロピンジアン期)のカルー盆地に繁栄した捕食者、ゴルゴノプス亜目の代表的な属である。全長は約2メートルで、ゴルゴノプス類において比較的大型の部類に入る。なお標準的なゴルゴノプス類は全長が1メートル前後とされる(参

                                                                        ゴルゴノプス - Wikipedia
                                                                      • (新書・文庫)『古生物学者と40億年』泉賢太郎著 - 日本経済新聞

                                                                        『古生物学者と40億年』泉賢太郎著古生物学は40億年間の地球生命という広大な研究範囲をもつ。にもかかわらず、研究者は国内にたった数百人しかいない。少人数で成果を上げるためには、王道のフィールドワーク以外にも幅広

                                                                          (新書・文庫)『古生物学者と40億年』泉賢太郎著 - 日本経済新聞
                                                                        • 死は終わりではなく乗り換えの時

                                                                          死を迎える時は、乗り換えの時乗り物を乗り換える時が来たようなものです。あるいは、引っ越しとも言えます。 十分使い切った乗り物を乗り捨てる人もいますし、 早めに乗り捨てることになる人もいます。 乗り換えざるを得なくなる人もいます。 その時を誰も知らないのです。 次の体に乗り換える前に、霊魂の状態になります。 霊魂は、お墓の中には存在いません。 そこに私はいません。眠ってなんかいませんよ。 浮遊霊ともなりません。 幽霊は亡くなられた方ではなく、悪霊どもの惑わしです。 霊魂の状態とは?この体を乗り捨て、肉体の「脳」を置いていきますが、自分自身はそのまま存在します。 身体は乗り物のように道具として使っていただけだった、ということに気づくでしょう。 たとえば、 霊魂の中に記憶や感情や意識、 すなわち、自分自身がそのままあります。 身体の目がなくても見えます。耳がなくても聞こえます。 過去の記憶を思い

                                                                            死は終わりではなく乗り換えの時
                                                                          • 【ワーケーション体験特集⑥】大迫力の化石から模擬坑道…いわき市石炭・化石館ほるるは想像の何倍もすごかった! : Nicheee! [ニッチー!] | テレビリサーチ会社がお届けする情報サイト

                                                                            2022年01月25日15:00 【ワーケーション体験特集⑥】大迫力の化石から模擬坑道…いわき市石炭・化石館ほるるは想像の何倍もすごかった! 前回の記事はこちら【ワーケーション体験特集⑤】パワスポ!温泉!ハワイアングルメ!いわき市が誇る観光地いわき湯本温泉へ!http://www.nicheee.com/archives/2368144.html いわき湯本温泉で日帰り入浴やグルメを楽しんだ後に向かったのは… いわき市石炭・化石館 ほるる!こちらはいわき市がかつて炭鉱のまちとして栄えた当時の資料と、市内で発見された動植物の化石や世界の貴重な化石資料を展示している施設です。 入口の前にはフタバスズキリュウの像が!中にはどんな化石が展示されているのか…ワクワクします。 チケットを購入し、入館すると… いきなり目の前にフタバスズキリュウの全身骨格が!!!デカい!!!フタバスズキリュウは、1968

                                                                              【ワーケーション体験特集⑥】大迫力の化石から模擬坑道…いわき市石炭・化石館ほるるは想像の何倍もすごかった! : Nicheee! [ニッチー!] | テレビリサーチ会社がお届けする情報サイト
                                                                            • 人類進化史変わる?アフリカ以外最古約19万年前ホモ・サピエンス化石新発見(THE PAGE) - Yahoo!ニュース

                                                                              我々の種「ホモ・サピエンス」はいつどこで現れたのだろうか? 初期人類の化石記録をながめてみると、いろいろ興味深い事実が浮かびあがってくる(写真:アフロ) 化石記録のデータにもとづく古生物学の分野において、もっとも興味深く重要なテーマの一つに、「進化の起源」がある。この連載においてこれまでにも何度も取り上げてきた。例えば、「最古の生物(生物の誕生)」、「初期動物の出現」、「脊椎動物の歯の起源」、「陸生樹木の起源」、「ペット化のはじまり」などだ。 ― 過去の記事の一覧参照: このテーマは「我々ヒトとは何者なのか」という根源的な問いかけに少なからず通じるところがある。そのため古生物学にとって、興味深く最重要なものといえるだろう。 しかし、具体的に「我々の起源はいつなのか?」そして「我々はどこから来たのか?」こうしたシンプルな問いに対する答えを得るには、やはり初期の人類の化石記録に目を向ける必要が

                                                                                人類進化史変わる?アフリカ以外最古約19万年前ホモ・サピエンス化石新発見(THE PAGE) - Yahoo!ニュース
                                                                              • 【IVRy入社エントリ】IVRy×営業で社会を良くする動機を考古学で説明してみます|Motoaki Ito

                                                                                初めまして!IVRyに4月1日から入社しました伊藤基明(もとあき)と申します。IVRyでは営業戦略(Sales/CS/SalesOps全般を含みます)の責任者として貢献していきたいと考えています。 簡単ではありますが経歴の紹介から始めさせていただきます。 自己紹介 ざっくりご説明すると ・高校生まで サッカー,フットサル,聖歌隊活動をしている歴史好き ・大学生 考古学を専攻。一年の大半古墳や縄文遺跡を発掘してる穴掘り屋さんに転身しました。最終的にはシリアの砂漠で2ヶ月近く発掘してましたが最高に楽しかったです。 僕の青春の多くを占める岡山の古墳です。1ヶ月以上滞在をして掘ったり測量したりしていました。(古墳マップ様の投稿写真より引用)僕が掘った場所ではないですが、中近東の発掘イメージ。(東京大学総合博物館様の記事より引用)踊る埴輪のフォルムと表情が好きすぎて、色々なアイコンは埴輪で統一されて

                                                                                  【IVRy入社エントリ】IVRy×営業で社会を良くする動機を考古学で説明してみます|Motoaki Ito
                                                                                • 汎節足動物 - Wikipedia

                                                                                  前口動物の中で、汎節足動物は鰓曳動物(エラヒキムシ)・線形動物(センチュウ)などと共に脱皮動物(Ecdysozoa[18])を成している。この類縁関係の単系統性はいくつかの形態学上の共通点(脱皮・3重のクチクラ・繊毛の欠如・アメーバ状の精子・螺旋卵割を行わない胚)、遺伝子発現[19]、および数多くの分子系統解析[18][20][21][22][23][24][25][26][27][28][29][30][31][32][33][34][35][36][37][38][39][40][41][42][43][44][45]に広く支持される[5][46][9][10]。この系統関係に対立するものとしては、21世紀以前の古典的な体節動物(汎節足動物+環形動物)説、および2000年代前期の一部の分子系統解析に示唆される体腔動物(汎節足動物+脊索動物)説があった[47][48][49]。しかし、こ

                                                                                    汎節足動物 - Wikipedia