アニメ「電脳コイル」などで知られる磯光雄監督の新作オリジナルアニメ「地球外少年少女」。2007年に放送された「電脳コイル」以来、約15年ぶりとなる監督作で、テーマはタイトルの通り「地球外」つまり「宇宙」だ。「電脳コイル」でARが浸透した世界を予見した磯監督は、なぜこのタイミングで宇宙を題材にしたのだろうか?
オリジナルアニメ『地球外少年少女』が11月11日(土)よりNHK総合にてTV放送となることが決定しました! 映画公開当初も、ミニシアターランキング1位、Filmarks初日満足度ランキング第1位などを獲得し、多くの映画、アニメファンから支持を得た本作が、11月11日(土)深夜24時00分よりNHK総合にてTV放送となることが決定しました! 磯光雄が描く、近未来の宇宙での大冒険!是非、TVでご覧ください! オリジナルアニメ『地球外少年少女』 2023年11月11日より毎週土曜深夜24時00分~NHK総合にて放送決定(全6話) <スタッフ> 原作・脚本・監督:磯 光雄(「電脳コイル」) キャラクターデザイン:吉田 健一(「交響詩篇エウレカセブン」シリーズ、「ガンダム Gのレコンギスタ」他) メインアニメーター:井上 俊之(「電脳コイル」、「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」
BSフジは1月22日深夜(23日早朝)に放送したアニメ「電脳コイル」一挙放送(1話から6話)に不具合があったとして視聴者に謝罪した。放送スケジュールを変更し、放送済みの回を含めて再放送する。 22日の放送では画面の中央付近が圧縮され、左右端は引き延ばされるような歪みが生じた。視聴者から「顔が縦長」「中央付近と両サイドで縦横比が違う」などと指摘を受けていた。 BSフジは26日、「アスペクト比(画角比)変換の不具合による放送上の不体裁があった」と認め、視聴者に不快な思いをさせたとして謝罪。その上で放送済みの回を29日と30日の深夜(30日、31日の早朝)に再放送すると明らかにした。 その後の放送もずらす形で2月19日までに全話放送する。既に電子番組表などには反映している。 BSフジによる電脳コイル全話放送は、磯光雄監督の新作アニメ「地球外少年少女」公開を受けて実施した。地球外少年少女は磯さんが
「電脳コイル」から15年。 当時誰もが想像しえなかった「ARがある暮らし」を予見した、監督・磯光雄。 彼が次に見通すビジョンは――「AIがある宇宙での暮らし」だった。 舞台は、インターネットも、コンビニもある「2045年の宇宙」。 日本の商業ステーション「あんしん」で、少年少女たちは大きな災害に見舞われる。 大人とはぐれ、ネットや酸素供給が途絶した「あんしん」から、自力での脱出を目指す子供たち。 ときに仲間の、ときにAIの力を借り、生きるための行動を採る彼らは、史上最高知能AIが語った恐るべき予言の「真意」にたどり着く。 絶体絶命の状況下で、子どもたちは何に触れ、何に悩み、何を選択するのか――。 キャラクターデザインに吉田健一、メインアニメーターに井上俊之を迎え、最高のアニメーター陣で送る、オリジナルアニメ「地球外少年少女」。 全6話シリーズを3話ずつ前後編として劇場公開。 これは磯光雄が
磯光雄監督の「地球外少年少女」がNetflixで配信され、前半1~3話が劇場で上映された。今月11日には後編(4~6話)が劇場で上映されるが、映画館で見る価値を高めているのが、今どき珍しいぐらい念入りで温かみのある手描きの作画だ。 この「地球外少年少女」のメインアニメーターは、「AKIRA」(1988年)や「MEMORIES」(1995年)などの大友克洋作品をはじめ、「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」(1995年)、「シン・エヴァンゲリオン劇場版」(2021年)、その他、今敏作品やスタジオジブリ作品など、エポックとなったアニメ大作にあまねく参加しつづけているベテラン、井上俊之さんだ。90~00年代に一世を風靡した“リアル系作画”の代表的なアニメーターである井上さんだが、「地球外少年少女」に参加するには“脱リアル系”という明確な意思があったという。 「電脳コイル」では、
ひさびさに、アニメーションの力を信じたくなる作品が登場した。全6話からなる「地球外少年少女」は、アニメーターとしても知られる磯光雄監督が原作と脚本も兼ねる、完全オリジナル作品だ。月面で生まれた少年少女が、商業宇宙ステーションを襲った危機に直面して、地球から来た仲間たちと力をあわせる。誰もが感情移入できる生き生きとした冒険物語でありつつも、AIやインターネットなど今日的な要素が多彩に盛り込まれており、一歩先の未来を真摯に考える作品となっている。 「電脳コイル」(2007年)以来、15年ぶりの監督作品に挑んだ磯光雄監督にお話をうかがった。 いま、誰もやっていないような作品こそ、つくる価値がある ── 磯監督は、「電脳コイル」の前に「ラーゼフォン」(2002年)の第15話「子供たちの夜」の脚本・絵コンテ・演出を手がけています。あのエピソードが、磯監督のルーツではないかと思うのですが? 磯 担当し
「地球外少年少女」の前編の完成披露試写会に登場した(左から)藤原夏海さん、和氣あず未さん、磯光雄監督、榎本麗美アナウンサー、成田悠輔さん アニメ「電脳コイル」などで知られる磯光雄監督の新作オリジナルアニメ「地球外少年少女」の前編の完成披露試写会が1月9日、日本科学未来館(東京都江東区)で開催され、磯監督、社会経済学者の成田悠輔さんが登場した。2007年に放送された「電脳コイル」以来、約15年ぶりとなる監督作で、「電脳コイル」のファンという成田さんが「今、宇宙というと、お金持ち、権力のある人が頭に浮かぶ。『地球外少年少女』で描かれているイメージは全く違う。ごく普通の少年少女が宇宙に行く。宇宙を手元に近付けている。宇宙解放宣言のように感じる」と話すと、磯監督は「今の宇宙は、変なお金持ちが行く変な場所。普通の人が行ける普通の場所になる」とうなずいた。
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『電脳コイル』(2007年)以来15年ぶりとなる磯光雄監督によるオリジナル新作アニメーション『地球外少年少女』。前編、後編が劇場上映され好評を博し、現在は動画配信サービスNetflixで全6話が配信中。さらに3月25日(金)よりブルーレイ、DVDがAmazonとぴあにて通信販売も開始される。 物語は、日本の商業宇宙ステーション「あんしん」に招待された子供たちと、宇宙ステーションで暮らして来た月生まれの子供たちの出会いから始まる。ネットに繋がるステーション、コンビニと自販機、布の隔壁や簡易宇宙服──、頑張れば手の届きそうな近未来は斬新であり、繰り広げられる冒険に胸躍る快作だ。 本作のキャラクターデザインと作画監督を務めた吉田健一氏に制作経緯、ご自身の画境に至るまで、広範にお話を伺った。 子供たちに「宇宙って面白そうだな」と思って欲しい ──吉田さんが本作に参加された経緯を伺えますでしょうか。
参加理由は『電脳コイル』が面白かったことに尽きる。オリジナルアニメ『地球外少年少女』吉田健一氏(キャラクターデザイン)✕井上俊之氏(メインアニメーター) インタビュー インターネットもコンビニもある2045年。商業宇宙ステーション「あんしん」に訪れた少年少女たちは大きな災害に見舞われるーー。 2022年1月28日前編、2月11日後編 各2週限定劇場上映が決定し、劇場公開限定版Blu-ray&DVDが2月11日に発売、Netflixにて世界同時配信される、『電脳コイル』の磯光雄監督最新作『地球外少年少女』。キャラクターデザインに吉田健一氏(『交響詩篇エウレカセブン』『ガンダム Gのレコンギスタ』など)、メインアニメーターに井上俊之氏(『電脳コイル』『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』)を迎えて送る、磯光雄原作・脚本・監督によるオリジナルアニメだ。 本作の作品クリエイターやキャ
磯監督:7年ほどですね。15年間考えていたわけではありません(笑)。宇宙というテーマは古いと思われがちなのですが、そういう風に見てもらいたいわけではなく、未来のことを考えながら見てもらいたいですね。 ――ちょうど昨年末に前澤友作さんが、ISSに行って帰ってきてそんなに経っていないということもあって、宇宙というワードについてはとてもタイムリーだなと感じています。 磯監督:自分の中では、“はやぶさ2”が地球に帰還するころに完成するだろうと思っていたんですが……。「全然終わってないけど、はやぶさ2帰って来ちゃったね」と2020年当時話していました(笑)。新型コロナウイルスの影響で制作がずれ込んでしまったもので、結果的に前澤さんと同じタイミングになりましたが、この先宇宙の話題は増えていくだろうと思いますし、少し先の将来の世界を描きたいと思って舞台を2045年にしています。 ――宇宙服や、不織布の隔
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