並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 37 件 / 37件

新着順 人気順

宇野維正の検索結果1 - 37 件 / 37件

タグ検索の該当結果が少ないため、タイトル検索結果を表示しています。

宇野維正に関するエントリは37件あります。 映画movie社会 などが関連タグです。 人気エントリには 『教養があるとインフルエンサーにはなれない?宇野維正と読むファスト教養 - 集英社新書プラス』などがあります。
  • 教養があるとインフルエンサーにはなれない?宇野維正と読むファスト教養 - 集英社新書プラス

    「役に立つ」知識を手っ取り早く身につけ、他者を出し抜き、ビジネスパーソンとしての市場価値を上げたい。そんな欲求を抱えた人たちによって、ビジネス系インフルエンサーによるYouTubeやビジネス書は近年、熱狂的な支持を集めている。 一般企業に勤めながらライターとして活動するレジー氏は、その現象を「ファスト教養」と名づけ、その動向を注視してきた。「ファスト教養」が生まれた背景と日本社会の現状を分析し、それらに代表される新自由主義的な言説にどのように向き合うべきかを論じたのが、『ファスト教養 10分で答えが欲しい人たち』(集英社新書)だ。 本記事では、映画・音楽ジャーナリストの宇野維正氏とレジー氏が対談。両氏は共著『日本代表とMr.Children』(ソルメディア、2018年)で日本サッカーとMr.Childrenの関係性を詳らかにしながら平成のポップカルチャーを批評したが、『ファスト教養』と20

      教養があるとインフルエンサーにはなれない?宇野維正と読むファスト教養 - 集英社新書プラス
    • 「座席からしばらく立ち上がれないような傑作」映画評論家・宇野維正&森直人と編集長がネタバレありで『ミッシング』のすごさを語る|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS

      映画TOP 映画ニュース・読みもの ミッシング 「座席からしばらく立ち上がれないような傑作」映画評論家・宇野維正&森直人と編集長がネタバレありで『ミッシング』のすごさを語る オリジナル作品を中心に、映画ファンを魅了してきた吉田恵輔監督の最新作『ミッシング』が公開中だ。突然失踪した幼い娘を捜す家族と彼らを追うメディアの日々を綴った本作は、それぞれの立場で事件に向き合う人々の内面にスポットを当てたヒューマンドラマ。自身が母親になった石原さとみの主演作としても大きく注目を浴びている本作だが、なんと上映館257館のうち約半数の劇場で、公開後の月曜日の動員数が、公開週末(金・土・日)のいずれかの動員数を上回るという、“異例”とも言える活況を見せている。 【写真を見る】早くも"今年の傑作”と評判の『ミッシング』。映画評論家たちはどう見た?[c]2024「missing」Film Partners MO

        「座席からしばらく立ち上がれないような傑作」映画評論家・宇野維正&森直人と編集長がネタバレありで『ミッシング』のすごさを語る|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
      • 衝撃作『TAR/ター』で奇跡の復活を遂げた“幻の名匠”トッド・フィールド、16年間の空白を語る【宇野維正の「映画のことは監督に訊け」】|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS

        映画TOP 映画ニュース・読みもの TAR/ター 衝撃作『TAR/ター』で奇跡の復活を遂げた“幻の名匠”トッド・フィールド、16年間の空白を語る【宇野維正の「映画のことは監督に訊け」】 インタビューの冒頭でそのままトッド・フィールド監督に伝えた「『TAR/ター』はこの10年間で作られたアメリカ映画の中で最も重要な作品の一つ」という言葉になんの誇張もない。数か月前に初めて『TAR/ター』を観た時の衝撃はまだ身体の芯にしっかり残っていて、それは今後も作品を観返すたびにフレッシュなものとして蘇ってくるだろう。前回のパク・チャヌク監督に続いて、結果的に2回連続で外国人監督へのインタビュー、それも今回は対面取材ではなくZoomでの取材というイレギュラーな形式となったが、取材相手がフィールドということでご容赦いただきたい。『イン・ザ・ベッドルーム』(01)で監督デビューして以来、22年でたった3本しか

          衝撃作『TAR/ター』で奇跡の復活を遂げた“幻の名匠”トッド・フィールド、16年間の空白を語る【宇野維正の「映画のことは監督に訊け」】|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
        • 春 ねむり HARU NEMURI on Twitter: "春ねむりが言及されていると聞き、配信を拝見しました。 宇野維正さんが ①「面識のないジャーナリストをブロックするのはこれからのアーティストとしていかがなのものか」(わたしは宇野維正さんのアカウントをブロックしています) ②「春ね… https://t.co/ogntnn2hw4"

          春ねむりが言及されていると聞き、配信を拝見しました。 宇野維正さんが ①「面識のないジャーナリストをブロックするのはこれからのアーティストとしていかがなのものか」(わたしは宇野維正さんのアカウントをブロックしています) ②「春ね… https://t.co/ogntnn2hw4

            春 ねむり HARU NEMURI on Twitter: "春ねむりが言及されていると聞き、配信を拝見しました。 宇野維正さんが ①「面識のないジャーナリストをブロックするのはこれからのアーティストとしていかがなのものか」(わたしは宇野維正さんのアカウントをブロックしています) ②「春ね… https://t.co/ogntnn2hw4"
          • 宇野維正 on Twitter: "時間が経ってはっきりしたのは、すぎやまこういちや海老蔵の件は不問に付されたということ。その前の数日間、誰が火をつけ、誰が煽り(誰が通報し)、誰が乗っかったかということは記憶しておいた方がいい。結果的にその人たちがもたらしたのは、権力によって対象が選別されたキャンセル社会ということ"

            時間が経ってはっきりしたのは、すぎやまこういちや海老蔵の件は不問に付されたということ。その前の数日間、誰が火をつけ、誰が煽り(誰が通報し)、誰が乗っかったかということは記憶しておいた方がいい。結果的にその人たちがもたらしたのは、権力によって対象が選別されたキャンセル社会ということ

              宇野維正 on Twitter: "時間が経ってはっきりしたのは、すぎやまこういちや海老蔵の件は不問に付されたということ。その前の数日間、誰が火をつけ、誰が煽り(誰が通報し)、誰が乗っかったかということは記憶しておいた方がいい。結果的にその人たちがもたらしたのは、権力によって対象が選別されたキャンセル社会ということ"
            • 宇野維正の「2021年 年間ベスト映画TOP10」 エサを巣に運ぶ親鳥を待つだけのヒナとなるなかれ

              リアルサウンド映画部のレギュラー執筆陣が、年末まで日替わりで発表する2021年の年間ベスト企画。映画、国内ドラマ、海外ドラマ、アニメの4つのカテゴリーに分け、映画の場合は、2021年に日本で公開された(Netflixオリジナルなど配信映画含む)洋邦の作品から、執筆者が独自の観点で10作品をセレクトする。第15回の選者は、映画・音楽ジャーナリストの宇野維正。(編集部) 1.『DUNE/デューン 砂の惑星』 2.『イン・ザ・ハイツ』 3.『すべてが変わった日』 4.『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』 5.『ドント・ルック・アップ』 6.『プロミシング・ヤング・ウーマン』 7.『最後の決闘裁判』 8.『ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男』 9.『21ブリッジ』 10.『レット・ゼム・オール・トーク』 年の瀬に突然届いたジャン=マルク・ヴァレの訃報に打ちひしがれている。彼が『ビ

                宇野維正の「2021年 年間ベスト映画TOP10」 エサを巣に運ぶ親鳥を待つだけのヒナとなるなかれ
              • 宇野維正×つやちゃん特別対談 ザ・キッド・ラロイから(sic)boyまで繋ぐ“ラップミュージックによるロックの再定義”

                2021年7月にリリースされたThe Kid LAROIとJustin Bieberによる「Stay」。日頃TikTokをはじめとする動画投稿アプリをチェックしている人であれば、間違いなく耳にしたことがあるはずだ。そんな彼の存在は、単なるポップスター以上にロックスターとしての熱を帯びているように感じられる。 そしてThe Kid LAROIの作品でもフィーチャリングされているMachine Gun Kellyもまた、ラッパーとしてデビューしながら、昨年発表した最新アルバムではポップパンクを主とするスタイルを披露。アルバムは全米1位を獲得し、彼もまた新たな時代におけるロックスター像を打ち出してみせた。 そんなThe Kid LAROIとMachine Gun Kellyの活躍に注目した上で、リアルサウンドでは「ラップミュージックによるロックの再定義」と題した対談をセッティング。これまであまり

                  宇野維正×つやちゃん特別対談 ザ・キッド・ラロイから(sic)boyまで繋ぐ“ラップミュージックによるロックの再定義”
                • 50歳で監督デビュー。異色作『人数の町』を世に問う荒木伸二、最も“近い”批評家との対話【宇野維正の「映画のことは監督に訊け」】|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS

                  映画TOP 映画ニュース・読みもの 人数の町 50歳で監督デビュー。異色作『人数の町』を世に問う荒木伸二、最も“近い”批評家との対話【宇野維正の「映画のことは監督に訊け」】 インタビュー 2020/9/10 13:00 50歳で監督デビュー。異色作『人数の町』を世に問う荒木伸二、最も“近い”批評家との対話【宇野維正の「映画のことは監督に訊け」】 海外の映画大国と比べると決して恵まれているとは言えない現在の日本映画の現場から、それでも目の覚めるような新作を届けてくれた映画監督に、いまなにを考えながら映画を撮っているのかをじっくりと訊いていく新連載「映画のことは監督に訊け」。今回は連載2回目にして、初回とも、そして第3回目以降とも、トーン&マナーがかなり異なるイレギュラーな回をお送りすることになります。というのも、今回のインタビュイーである荒木伸二監督は、自分にとって中学生の頃からの大親友。普

                    50歳で監督デビュー。異色作『人数の町』を世に問う荒木伸二、最も“近い”批評家との対話【宇野維正の「映画のことは監督に訊け」】|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
                  • 宇野維正 on Twitter: "「最低の人間」に定義があるとしたら、対立した時に自分が何か大きな力で守られてることを仄めかす人間、要はバックをちらつかせる人間で、この10年間で自分に対して露骨にそれをやってきたのは、思い出せる限りでは古市憲寿だけです"

                    「最低の人間」に定義があるとしたら、対立した時に自分が何か大きな力で守られてることを仄めかす人間、要はバックをちらつかせる人間で、この10年間で自分に対して露骨にそれをやってきたのは、思い出せる限りでは古市憲寿だけです

                      宇野維正 on Twitter: "「最低の人間」に定義があるとしたら、対立した時に自分が何か大きな力で守られてることを仄めかす人間、要はバックをちらつかせる人間で、この10年間で自分に対して露骨にそれをやってきたのは、思い出せる限りでは古市憲寿だけです"
                    • 「2010s」著者・宇野維正と考える、“消費”ではなく”参加”するポップ・カルチャー。コロナ以前/以降を横断する1万字インタビュー|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS

                      21日に解除された京都、大阪、兵庫を含む全国39府県が、緊急事態宣言の対象外となった。明日25日(月)には首都圏1都3県と北海道も全面解除される方針だ。それに伴い、日本各地で大手シネコンを含む映画館が営業を再開、または営業に向けて動き出している。 言うまでもなく新型コロナウイルスの映画界への影響は多大なもので、映画館の臨時休業・映画の公開延期だけでなく、新作の撮影も軒並みストップ。各国映画祭の延期・中止などなど、映画ファンにとっては暗澹たるニュースが飛び込んでくる日々だ。 結果的に、2020年代というディケイドの始まりであると同時に、コロナ以前/以降の分岐点となった2020年。少しでもポジティブにこれからのエンタテインメントと向き合うため、『2010s』の著者でもある映画・音楽ジャーナリストの宇野維正氏に、インタビューを行った。 【写真を見る】映画・音楽ジャーナリストの宇野維正氏が、たっぷ

                        「2010s」著者・宇野維正と考える、“消費”ではなく”参加”するポップ・カルチャー。コロナ以前/以降を横断する1万字インタビュー|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
                      • 劇場再開後も問題は山積み。コロナ禍のハリウッドで起きていること(宇野 維正) @gendai_biz

                        パンデミック明け一発目のメジャー大作6月13日、ワーナー・ブラザーズはクリストファー・ノーラン監督の新作『TENET テネット』を7月31日に全米公開すると発表した。 新型コロナウイルスのパンデミック発生のため、ロサンゼルスやニューヨークをはじめとするアメリカの都市部で映画館が閉鎖されたのは3月中旬。その後、瞬く間に映画館閉鎖は米国全土へ広がっていったわけだが、その時期から世界中の映画メディア、映画ファンの話題の中心にあったのは「どの作品がパンデミック明け一発目のメジャー大作となるのか?」ということだった。 ビリー・アイリッシュの主題歌が発表されて、主演のダニエル・クレイグは人気番組サタデー・ナイト・ライブのゲストホストを務めるなど既に大々的なプロモーションがスタートしていた『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』。 シリーズを世界的なメガ・フランチャイズに育てたジャスティン・リン監督が久々に

                          劇場再開後も問題は山積み。コロナ禍のハリウッドで起きていること(宇野 維正) @gendai_biz
                        • 映画は死なない。でも、我々が夢中になってきた ハリウッド映画はもう存在しない。「ハリウッド映画の終焉」著者・宇野維正、1万字インタビュー|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS

                          名実ともにエンタテインメントの中心であり続けた、ハリウッド映画。アメリカのメジャースタジオが製作する娯楽映画=ハリウッド映画は、20年前に比べて、製作本数も観客の動員数も半減している。「ハリウッド映画の終焉」。その言葉は予言ではなく、現実のものになろうとしているのか?「新型コロナウイルスは、時計の針を少しだけ早く先に進めるきっかけとなったに過ぎない」と、著者である映画・音楽ジャーナリストの宇野維正氏は指摘する。 「ハリウッド映画の終焉」は6月16日(金)発売著/宇野維正 価格:1,056円(税込) 集英社新書刊 「#MeToo とキャンセルカルチャーの余波」「スーパーヒーロー映画がもたらした荒廃」「『最後の映画』を撮る監督たち」、そして「映画の向こう側へ」。全4章で構成される本書では、新型コロナウイルス以前/以降の分岐点となった2020年代に入ってから公開された16本の映画を通して、現在

                            映画は死なない。でも、我々が夢中になってきた ハリウッド映画はもう存在しない。「ハリウッド映画の終焉」著者・宇野維正、1万字インタビュー|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
                          • 洋画興行の危機、ファンダムビジネスの最大化…日本の映画興行の”健全さ”はどこに向かう?【宇野維正「映画興行分析」刊行記念対談】|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS

                            映画TOP 映画ニュース・読みもの 洋画興行の危機、ファンダムビジネスの最大化…日本の映画興行の”健全さ”はどこに向かう?【宇野維正「映画興行分析」刊行記念対談】 映画ジャーナリストの宇野維正氏による著書「映画興行分析」が、7月3日に発売された。2015年から毎週連載してきた「映画興行分析」の約400本におよぶ記事を再編集し、まとめた大著だ。帯には『君の名は。』から『オッペンハイマー』まで、とある。だが、宇野が「一世代も経たない間にここまではっきりと洋高邦低から邦高洋低へとひっくり返ったジャンルは他にないだろう」と触れているとおり、ハリウッド映画から日本の、しかもアニメ―ション映画が実質的に国内の映画産業を支えるようになった10年だったと言える。 筆者は、「ハリウッド映画の終焉」刊行時、それからコロナ禍まっただ中に刊行された共著「2010s」でも、1万字を超えるロングインタビューを行ってき

                              洋画興行の危機、ファンダムビジネスの最大化…日本の映画興行の”健全さ”はどこに向かう?【宇野維正「映画興行分析」刊行記念対談】|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
                            • 宇野維正が出会った“特別”としか言いようがない曲ーーすべてが不明のアーティストPii「カキツバタ」の衝撃

                              「特別」としか言いようがない曲に出会った。アーティスト名はPii。曲のタイトルは「カキツバタ」。同曲は、3月31日にJ-WAVEの番組で初めてオンエア、翌4月1日から「はじめましてver.」として1分40秒のショートバージョンがYouTubeにアップされている。全国13局のラジオ局でパワープレイされているので、ラジオで耳にしたことがある人もいるかもしれない(自分も4月19日に選曲を担当したJFN系列全国23局の番組で4分6秒のフルバージョンを流した)。もっとも、この原稿を書いている4月25日の時点でPiiのTwitterアカウントのフォロワーは160人、Instagramアカウントのフォロワーは276人、YouTubeチャンネル登録者は279人。知る人ぞ知る存在というより、まだほとんど知られていない存在と言っていい。 Piiについてわかっていることは少ない。いや、実際のところほとんど皆無だ

                                宇野維正が出会った“特別”としか言いようがない曲ーーすべてが不明のアーティストPii「カキツバタ」の衝撃
                              • 宇野維正「春ねむりはラディカルフェミニスト」「俺と喧嘩したやつはだいたい消える」発言と春ねむり本人による反論

                                LOFT9 Shibuya @LOFT9Shibuya / 📢いよいよ明日!📢 \ 2022/8/28(日)夜 宇野維正×柴那典 毎回波乱のトークバトル 2022年夏編 ポップカルチャーから見た社会/社会から見たポップカルチャー 【出演】 宇野維正、柴那典 恒例のトークイベント、今年も開催! 🟢会場 20220828-n.peatix.com 🔵配信 twitcasting.tv/loft9shibuya/s… 2022-08-27 13:41:35 宇野維正 @uno_kore 柴のおかげで音楽4団体の例の件については芯を食った話ができたと思います。あと、狙いにいって本当に当てるすごさ(セカオワHabit)の話も納得。自分からは「今のサマソニはマルチバースだからフリクションが起こるのは当然」とか「終わったパーティーに居残った人たちの害」とか。是非ご視聴ください twitter.c

                                  宇野維正「春ねむりはラディカルフェミニスト」「俺と喧嘩したやつはだいたい消える」発言と春ねむり本人による反論
                                • この夏、『ベター・コール・ソウル』だけは観なければならない。佐野亜裕美と宇野維正が作品の魅力を語り合う | ブルータス| BRUTUS.jp

                                  この夏、『ベター・コール・ソウル』だけは観なければならない。佐野亜裕美と宇野維正が作品の魅力を語り合う ついにNetflixの人気ドラマシリーズ『ベター・コール・ソウル』が終わる。エンディングを間近に迎え、『カルテット』や『17才の帝国』を手がけたドラマプロデューサーの佐野亜裕美と、映画・音楽ジャーナリストの宇野維正が、作品の魅力を語り合う。

                                    この夏、『ベター・コール・ソウル』だけは観なければならない。佐野亜裕美と宇野維正が作品の魅力を語り合う | ブルータス| BRUTUS.jp
                                  • 宇野維正 on X: "今日のロバート・ダウニーJr.の振る舞いにゴチャゴチャ言ってた人たちは、自分たちの薄っぺらい「傷つきやすさ」と無自覚な攻撃性に気づいたほうがいい"

                                    • 観客の度肝を抜く濱口竜介監督『悪は存在しない』。映像とせめぎあう言葉の精度と響き、その圧倒的おもしろさ【宇野維正の「映画のことは監督に訊け」】|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS

                                      観客の度肝を抜く濱口竜介監督『悪は存在しない』。映像とせめぎあう言葉の精度と響き、その圧倒的おもしろさ【宇野維正の「映画のことは監督に訊け」】 濱口竜介監督の新作『悪は存在しない』について語る上で、まず手続き的に触れなくてはいけないのはその特異な作品の成り立ちだ。本作はまず、『ドライブ・マイ・カー』(21)の音楽を手がけた石橋英子から、ライブ用の映像を制作してほしいという依頼から始まった。それは石橋英子の即興演奏と濱口竜介の映像が織りなす『GIFT』という作品に結実し、それと平行してその映像制作のために撮影された素材を映画館で上映される劇映画として構成していったのが本作『悪は存在しない』である。 『悪は存在しない』は石橋英子からのオファーで始まったプロジェクト[c]2023 NEOPA / Fictive というと、毎回舞台の上で醸成される一回きりの体験となる『GIFT』と、映画という再生

                                        観客の度肝を抜く濱口竜介監督『悪は存在しない』。映像とせめぎあう言葉の精度と響き、その圧倒的おもしろさ【宇野維正の「映画のことは監督に訊け」】|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
                                      • 異常気象下の野外フェス問題、改善は可能か?(宇野維正) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                        観客だけでなく出演者も声を上げはじめた 8月19日、千葉市美浜区のZOZOマリンスタジアム、幕張メッセ、及び近隣のビーチで2日間にわたって開催された音楽フェス「SUMMER SONIC 2023」東京会場の1日目に、およそ100人が熱中症などの症状を訴えて救護室に運ばれたことがテレビのニュースや情報番組などで報道された。 近年、記録的な猛暑が続く夏の日中に開催されるイベントに関しては、音楽フェスだけでなく、高校野球の「夏の甲子園」大会などについてもその是非や対策について議論が交わされるようになっている。 夏フェスにおける日中の猛暑問題については、主催者側にとっても最大の懸念事項であり、少なくともフェス開催実績の長い主催者はこれまで様々な対策を講じてきた。しかし、熱中症になる観客が続出した今年の「SUMMER SONIC」では、出演バンド、マカロニえんぴつのフロントマンはっとりの上記のXでの

                                          異常気象下の野外フェス問題、改善は可能か?(宇野維正) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                        • 映画監督はなぜモノクロ作品を撮りたがる? 宮崎大祐監督に宇野維正が訊く|Netflix | ネットフリックス

                                          (取材/文・宇野維正) 「どうしてこの作品はモノクロなのだろう?」と疑問に思ったことはないだろうか? 例えば、Netflix映画『ROMA/ローマ』(2019年アカデミー賞にて外国語映画賞・監督賞・撮影賞の3部門を受賞)や『Mank/マンク』(2021年アカデミー賞にて最多10部門ノミネート)。そして近年では大ヒット映画の『マッドマックス 怒りのデス・ロード』や『パラサイト 半地下の家族』でもモノクロ版が作られている。そして、2月に公開されたばかりのNetflix映画『マルコム&マリー』(サム・レビンソン監督)もモノクロ映画だ。 現行『スパイダーマン』シリーズでもお馴染みのゼンデイヤと、『TENET テネット』での衝撃も記憶に新しいジョン・デビッド・ワシントン。そんなハリウッドのトップアクター2人を起用しながらも、画面に出てくるのはその2人だけ、さらにフィルム撮影によるモノクロ映画、という

                                            映画監督はなぜモノクロ作品を撮りたがる? 宮崎大祐監督に宇野維正が訊く|Netflix | ネットフリックス
                                          • 日本におけるゴダール受容の歴史と“映画の時代”の終焉 宇野維正×森直人×佐々木敦が語る

                                            文・取材=麦倉正樹、取材協力=宇野維正、取材協力=森直人、取材協力=佐々木敦、画像提供=『右側に気をつけろ』Soigne ta droite, un film de Jean-Luc Godard. ©1987 Gaumont (France) / Vega Film Ag / TSR (Suisse). セレクトされた良質な作品だけを配信するミニシアター系のサブスク【ザ・シネマメンバーズ】では、8月から10月にかけて、ジャン=リュック・ゴダールの60年代と80年代の作品をセレクトした全9作品が順次配信される。今回の配信を機に、映画・音楽ジャーナリストの宇野維正、映画ライターの森直人の2人に加え、ゴダールに造詣の深い佐々木敦をゲストに迎えて、ゴダールについてトークを展開。60年代のゴダール作品を中心に語った前編に続き、後編では、日本でのゴダール作品の受容のされ方の変化や、近年のゴダールにつ

                                              日本におけるゴダール受容の歴史と“映画の時代”の終焉 宇野維正×森直人×佐々木敦が語る
                                            • 坂元裕二、野木亜紀子が信頼を寄せる土井裕泰の 『花束みたいな恋をした』は、なぜ“テレビ的”ではないのか?【宇野維正の「映画のことは監督に訊け」】|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS

                                              坂元裕二、野木亜紀子が信頼を寄せる土井裕泰の 『花束みたいな恋をした』は、なぜ“テレビ的”ではないのか?【宇野維正の「映画のことは監督に訊け」】 21世紀の日本映画を語る上で欠かせないのは、テレビ局との強い関わりです。慣習的に、日本の映画ジャーナリズムはいわゆるテレビ局映画の存在を軽んじる傾向がありますが、その際にまず混同してはいけないのは、「テレビドラマの映画化作品」と「テレビ局が製作・出資した作品」の違い(例えば、是枝裕和監督の作品の多くは後者に当てはまります)。また、テレビ局映画の中にはそのテレビ局に在籍している演出家が監督を務める作品がありますが、それらを十把一絡げに「テレビ的な映画」と見くびっていると、時々驚かされるような作品に出会うことがあります。 土井裕泰の演出に初めて驚かされたのは、いまからもう四半世紀近く前の、豊川悦司と夏川結衣が主演を務めた野沢尚脚本作品「青い鳥」(97

                                                坂元裕二、野木亜紀子が信頼を寄せる土井裕泰の 『花束みたいな恋をした』は、なぜ“テレビ的”ではないのか?【宇野維正の「映画のことは監督に訊け」】|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
                                              • SF&ホラーの古典を批判的に愛すること 『ラヴクラフトカントリー 恐怖の旅路』の新しさを宇野維正が読み解く

                                                『ゲット・アウト』と『アス』の連続大ヒットで時の人となったジョーダン・ピール監督と、『LOST』や『ウエストワールド』といった大ヒット・テレビシリーズを送り出し、『スター・ウォーズ』や『スター・トレック』のリブートでもお馴染みのJ・J・エイブラムス。片やホラーのジャンルにこだわりながら人種差別をはじめとする社会問題への鋭い視点を提供し続けている俊英、片や言わずと知れたハリウッドのSF番長。そんな「混ぜるな危険」な2人がエグゼクティブ・プロデューサーに名を連ねているのが、HBOのテレビシリーズ『ラヴクラフトカントリー 恐怖の旅路』(以下、『ラヴクラフトカントリー』)だ。 『ラヴクラフトカントリー』の「ラヴクラフト」とは、アメリカのホラー小説、SF小説の世界に多大なる影響を与えてきた伝説的な小説家、ハワード・フィリップス・ラヴクラフトのこと。生前のラヴクラフトは主にパルプ小説誌への投稿やゴース

                                                  SF&ホラーの古典を批判的に愛すること 『ラヴクラフトカントリー 恐怖の旅路』の新しさを宇野維正が読み解く
                                                • 正解でも不正解でもない“アクション”の連鎖が物語を動かす。三宅唱監督『夜明けのすべて』を貫く映画の原理【宇野維正の「映画のことは監督に訊け」】|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS

                                                  正解でも不正解でもない“アクション”の連鎖が物語を動かす。三宅唱監督『夜明けのすべて』を貫く映画の原理【宇野維正の「映画のことは監督に訊け」】 「監督の名前で劇場に映画を観に行く」というのは、ある時代までの映画好きにとってはあまりにも当たり前のこと、近年乱用され気味の言葉で言うなら「内面化」されていることで、この連載「映画のことは監督に訊け」もタイトルからわかるように、まさにそのような規範や行動原理に則ったものであることは言うまでもない。敏感な人ならば『Playback』(12)以降、あるいはどんなに鈍感な人でも『きみの鳥はうたえる』(18)以降、国内の映画好きにとって三宅唱の名前はそのように機能してきたし、どの作品も例外なくそうした期待に応えてきた。 一方で、三宅唱監督のここまでの歩みは、それ以前の時代に信頼と支持を集めてきた日本の映画作家の歩みとは違って、作家としての評価やキャリアに応

                                                    正解でも不正解でもない“アクション”の連鎖が物語を動かす。三宅唱監督『夜明けのすべて』を貫く映画の原理【宇野維正の「映画のことは監督に訊け」】|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
                                                  • 木津毅の「話題は映画のことばかり」 第6回:宇野維正と語る『ベター・コール・ソウル』 | EYESCREAM

                                                    映画や音楽を中心にカルチャーのあれこれを書いて日々暮らすライター、木津毅が、各分野の映画好きとしゃべり倒す対談連載。 ウイルスの拡大によって外出が制限され、映画館で映画を観るという体験が失われているいま、映画好きに胸を張って推薦できるストリーミング作品は何だろうか? 今回のゲストである映画・音楽ジャーナリストの宇野維正によれば、いま最高の映像作品はテレビシリーズ『ベター・コール・ソウル』だという。 ニューメキシコ州アルバカーキを舞台に、真面目に生きてきた中年高校教師ウォルター・ホワイトが麻薬王へと変貌していく様を怒涛の展開で描き、爆発的な人気を得たテレビシリーズ『ブレイキング・バッド』。そのなかに登場する人気キャラクターのひとりだった悪徳弁護士ソウル・グッドマンを主人公にしつつ、『ブレイキング・バッド』の前日譚を語るスピンオフ・シリーズが『ベター・コール・ソウル』だ。いまのところシーズン5

                                                      木津毅の「話題は映画のことばかり」 第6回:宇野維正と語る『ベター・コール・ソウル』 | EYESCREAM
                                                    • 宇野維正先生考察第四十六段 宇野維正 X 柴那典 『緊急イベント 強行開催東京オリンピックと2021年音楽シーン』 トークショウの宇野先生編|あーりんマッギー

                                                      今回の宇野維正先生考察は 宇野維正 X 柴那典 『緊急イベント 強行開催東京オリンピックと2021年音楽シーン』のトークショウの宇野先生の発言をピックアップしていきます。有料イベントなので気になっていた方も多いのではないでしょうか?今回の宇野先生の発言をピックアップしていきますがあくまでも部分部分なので全貌が気になる方はまだアーカイブがギリギリ間に合うので購入をお勧めします。 こちらで8/7まで購入できますのでぜひ。 では初めて行きます。 『宇野維正です。よろしくお願いします』 『このイベント僕が企画したんですけど、企画したのは渋谷陽一が茨城医師会にアジ文を書く前だったし、小山田圭吾、小林賢太郎が連続キャンセルされる前だったし、その頃、椎名林檎さんの仕事をしてて柴も亀田誠治さんの仕事してて前からオンでもオフでもオリンピックが日本の音楽にもたらす影響の話をしててオリンピックの開会式の翌日なら

                                                        宇野維正先生考察第四十六段 宇野維正 X 柴那典 『緊急イベント 強行開催東京オリンピックと2021年音楽シーン』 トークショウの宇野先生編|あーりんマッギー
                                                      • 宇野維正先生考察番外編 宇野先生の名言で打順を組んでみた|あーりんマッギー

                                                        今回の番外編はタイトルの通り宇野先生の名言で打順を組んでみます。サッカーを愛する宇野先生に敬意を示してサッカーのベスト11にしようとも思いましたが分かりにくいので野球の打順にしました。 比較的話題になった物を中心に選びましたがあれがない!これがない!と言う意見も多いかと思います。是非、そういう方は僕が私が選ぶ宇野先生の名言打順やベスト11を作ってみてください。 では、いきます。 1番.トラヴィススコットを観てると「あっ、俺だ!」って思う 2番. うーん。みんなビリーに背負わせすぎ… 3番. GQの表紙に自分が好きな人がなると1/10ぐらい自分が表紙になったような感覚がある。 4番.東京の女の子、どうした? 5番.チャンスザラッパー、ストレンジャーシングスが好きな文化的感度が高い人たちが最近ハマってるのが欅坂46 6番. ショーン・メンデス、フランク・オーシャンThinkin Bout Yo

                                                          宇野維正先生考察番外編 宇野先生の名言で打順を組んでみた|あーりんマッギー
                                                        • コロナ禍雑感~宇野維正・田中宗一郎『2010s』(新潮社)について|矢野利裕

                                                          コロナ禍で明らかになったものコロナ禍によって明らかになったのは、非常時においては良くも悪くも国家の機能が強くなる、ということで、まあそれ自体は、国家や政治の定義そのものだと思います。このとき、国家の強い権力の介入(そこには、移動の制限も含むし、補償も含む)に対し、どのようなスタンスを取るかという点は、言論人のなかでも立場が分かれたように思います。というか、これまでこのあたりの問題が微妙にスルーされてきたと個人的に思っており、それがあらためて議論の俎上に乗った、という印象です。いずれにせよ、古典的な議論だとは思います。そのうえで印象を言うと、「とは言え、国家を運営するための権力発動すらまともにされず、政権の目先の保身ばかりで動いているので、国家をめぐる議論にもなりにくい」という感じです。東浩紀氏と外山恒一氏がゲンロンで対談をおこなっていたけど、ふたりは国家介入には徹頭徹尾反対なので、「移動の

                                                            コロナ禍雑感~宇野維正・田中宗一郎『2010s』(新潮社)について|矢野利裕
                                                          • 宇野維正先生考察番外編 「東京の女の子、どうした?」から一年の謎の盛り上がりの余波について|あーりんマッギー

                                                            2019年7月24日 ジャネールモネイのフジロック直前のワンマンライブがあった日である。 約一年前の話だ。この時のジャネールモネイのワンマンライブとフジロックでのライブの評判は凄まじくこの年のベストライブにあげる人も多かった。 そのライブの感想をツイートした宇野先生。言いたい事は分からないでもないが東京の女の子を煽ったような内容がミソジニーであると批判を受けたり、ネタにされて来た。 宇野先生を研究して来て分かった事だが .自分は炭鉱のカナリアだと思ってあえて煩いと思われても警鐘を促している。 .若い世代に海外のトップアーティストのライブを観て貰いたいと思っている。 .注目を集めるためにあえて道化を演じる事もある。 .しかし、自分でもユーモアが上手く出来ない時があってそれが課題だと思っている。 と言う発言をしている。これを組み合わせれば何故宇野先生がこの発言したかが分かると思う。 しかし、思

                                                              宇野維正先生考察番外編 「東京の女の子、どうした?」から一年の謎の盛り上がりの余波について|あーりんマッギー
                                                            • 『Cloud クラウド』黒沢清が語る、”ジャンル映画”と添い遂げる覚悟。“作家”ではなく“職人”であると自認する、その理由【宇野維正の「映画のことは監督に訊け」】|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS

                                                              『Cloud クラウド』黒沢清が語る、”ジャンル映画”と添い遂げる覚悟。“作家”ではなく“職人”であると自認する、その理由【宇野維正の「映画のことは監督に訊け」】 全編フランスロケでの『蛇の道』(98)のセルフリメイク、観る者を恐怖で凍りつかせる中編作品『Chime』(公開中)、そして主演に菅田将暉を迎えた『Cloud クラウド』(公開中)。新作の公開が続いた2024年は、その量においても、質においても、そしてなによりも「ジャンル映画への回帰」という意味においても、1990年代後半から2000年代前半までの傑作連発期以来となる「黒沢清の年」となった。もっとも、来年のアカデミー賞国際長編映画賞の日本代表作品として『Cloud クラウド』が選出されたことが象徴しているように、20数年前の日本映画界で黒沢清が立っていた場所と、現在の日本映画界で黒沢清が立っている場所は違う――いや、「本当に違うの

                                                                『Cloud クラウド』黒沢清が語る、”ジャンル映画”と添い遂げる覚悟。“作家”ではなく“職人”であると自認する、その理由【宇野維正の「映画のことは監督に訊け」】|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
                                                              • 「孤狼の血」は日本映画界に前例のないシリーズとなるか?白石和彌監督が“続編”を作る意義【宇野維正の「映画のことは監督に訊け」】|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS

                                                                映画TOP 映画ニュース・読みもの 孤狼の血 「孤狼の血」は日本映画界に前例のないシリーズとなるか?白石和彌監督が“続編”を作る意義【宇野維正の「映画のことは監督に訊け」】 インタビュー 2021/10/10 12:01 「孤狼の血」は日本映画界に前例のないシリーズとなるか?白石和彌監督が“続編”を作る意義【宇野維正の「映画のことは監督に訊け」】 『孤狼の血 LEVEL2』が公開されて約1か月が経った9月17日、シリーズ3作目となる続編の製作が発表された。振り返ってみれば、本作『孤狼の血 LEVEL2』の製作が発表されたのも1作目の『孤狼の血』が公開されてしばらく経った後だった。それは、なにも配給の東映が実は決定しているのに毎回もったいつけて作品の公開後に続編の発表をしているのではなく、このシリーズがまるで薄氷を踏むような足取りで、観客からの支持だけでなく、製作者や出演者たちの「シリーズを

                                                                  「孤狼の血」は日本映画界に前例のないシリーズとなるか?白石和彌監督が“続編”を作る意義【宇野維正の「映画のことは監督に訊け」】|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
                                                                • 映画ジャーナリスト宇野維正の『2022年、あなたが見逃してる(かもしれない)傑作配信映画5本』 | Culture | Safari Online

                                                                  地上波のゴールデンタイムの『洋画劇場』の枠はなくなって久しく、シネコンの大きなスクリーンは国内のアニメーション作品に占拠され、数少ない(実際に製作本数自体が最盛期から半減している)ハリウッド映画を上映してるスクリーンの客席は人がまばら。現在、かつて日本で『洋画』と呼ばれていたカルチャーは瀕死の状況にある。そこそこまだ元気があるのは韓国映画やインド映画だが、『洋画』の『洋』が『西洋』の『洋』ならば、そもそもそれらを『洋画』を呼ぶのもおかしな話。 一方で、フレッシュな才能だけじゃなく超大物スターや巨匠クラスの監督まで参入し、年を追うごとに充実してきているのが配信プラットフォームで公開される映画作品だ。年末になるとソーシャルメディアで飛び交う個人の『年間ベスト映画』から漏れることも多く、それどころか日本では批評家でさえスルーしてる人も少なくない(ちなみに日本で最も権威があるとされるキネマ旬報の年

                                                                    映画ジャーナリスト宇野維正の『2022年、あなたが見逃してる(かもしれない)傑作配信映画5本』 | Culture | Safari Online
                                                                  • ゾンビブーム、オカルト、ジャンルレス化。韓国ホラーの最前線を映画ジャーナリスト宇野維正が読み解く|Netflix | ネットフリックス

                                                                    韓国のテレビシリーズが次から次へと大ヒットしていることも追い風となっているのだろう、このところNetflix上で毎日発表されている映画TOP10やシリーズ作品TOP10に韓国のホラー作品、あるいはホラー・テイストの入った作品を頻繁に目にする。折しも、劇場ではハリウッド映画に一歩も引けを取らないアクション描写を誇る韓国製ゾンビ映画、ヨン・サンホ監督の『新感染半島 ファイナル・ステージ』がスマッシュヒット中。韓国の映像作品全般に広く注目が集まる中、改めてその見取り図を提示してみることに意義はあるのではないか。Netflixで見られる作品を中心に、韓国ホラーの最前線を探ってみたい。(宇野維正) ブームが続くゾンビものは、もはやホラーではなくアクション映画 「Sweet Home〜俺と世界の絶望〜」 最新の世界的ヒット作として、まずはソン・ガン主演のNetflixオリジナルシリーズ「Sweet H

                                                                      ゾンビブーム、オカルト、ジャンルレス化。韓国ホラーの最前線を映画ジャーナリスト宇野維正が読み解く|Netflix | ネットフリックス
                                                                    • 宇野維正×森直人×佐々木敦が語り合う、60年代のジャン=リュック・ゴダール作品とその人柄

                                                                      『女は女である』(c)1961 STUDIOCANAL IMAGE - EURO INTERNATIONAL FILMS, S.p.A. 宇野:そうだ、デリケートって話で思い出したけど、ひとつだけ武勇伝があるとしたら、俺、ゴダールに怒られたことがあるんですよ。 佐々木:おおお。 森:すごいじゃないですか(笑)。 宇野:俺が、『Cut』っていう雑誌の編集部にいた頃で、何のときだったかな……『ゴダールの映画史』(1998年)か。そのパッケージが出るときのプロモーションで、ゴダールのインタビューができるかもしれないっていう話があって。 佐々木:ああ、その頃、珍しく結構取材を受けていましたよね。 宇野:そうそう。いまだに忘れられないけど、井川遥さんが表紙の号で、井川遥とゴダールの名前が、でっかい文字で表紙に並んでいるっていう。 ――これですね。2002年5月号「誰も知らない井川遥/愛と革命のゴダー

                                                                        宇野維正×森直人×佐々木敦が語り合う、60年代のジャン=リュック・ゴダール作品とその人柄
                                                                      • “妥協”と無縁な映画監督・西川美和が語る、『すばらしき世界』と日本映画界の課題【宇野維正の「映画のことは監督に訊け」】|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS

                                                                        映画TOP 映画ニュース・読みもの 夢売るふたり “妥協”と無縁な映画監督・西川美和が語る、『すばらしき世界』と日本映画界の課題【宇野維正の「映画のことは監督に訊け」】 インタビュー 2021/2/20 17:00 “妥協”と無縁な映画監督・西川美和が語る、『すばらしき世界』と日本映画界の課題【宇野維正の「映画のことは監督に訊け」】 現在の日本映画界で、特別な信頼を寄せることができる映画作家の一人。西川美和監督について自分がそう断言するのには、明確な理由があります。 一本の映画が作られるには、様々な理由があります。既に評判の高いコミックや小説を原作として、その作者や権利元と交渉して映画化に漕ぎつけた作品。芸能プロダクションが役者を売り出すために、そのキャリア設計において最適な役柄から逆算して、どこかから原作を引っぱってきた作品。地方自治体が地域の振興のためにロケ地を誘致して、公金から製作費

                                                                          “妥協”と無縁な映画監督・西川美和が語る、『すばらしき世界』と日本映画界の課題【宇野維正の「映画のことは監督に訊け」】|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
                                                                        • こだわりたいのは“匿名性”。『わたし達はおとな』の若き才能、加藤拓也との刺激的な対話【宇野維正の「映画のことは監督に訊け」】|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS

                                                                          映画TOP 映画ニュース・読みもの わたし達はおとな こだわりたいのは“匿名性”。『わたし達はおとな』の若き才能、加藤拓也との刺激的な対話【宇野維正の「映画のことは監督に訊け」】 一口にテレビ局が製作幹事を務めたり製作委員会に入ったりしている映画と言っても、それは玉石混交。正直に言うなら圧倒的に「石」のほうが目立つとはいえ、もちろん作品ごとに精査していく必要があるわけで、『勝手にふるえてろ』『寝ても覚めても』『愛がなんだ』『本気のしるし』『his』と近年製作に入った作品をこうして並べてみるだけで、メ〜テレ(名古屋テレビ)が日本映画界で重要な目利き的な役割を果たしてきたのは明らかだろう。 そんなメ〜テレが新たに立ち上げたシリーズ、(not) HEROINE moviesの第1作『わたし達はおとな』で監督と脚本を務めることとなった加藤拓也。演劇界では名の知られた劇作家・演出家の新鋭で、脚本家(

                                                                            こだわりたいのは“匿名性”。『わたし達はおとな』の若き才能、加藤拓也との刺激的な対話【宇野維正の「映画のことは監督に訊け」】|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
                                                                          • 映画は死なない。でも、我々が夢中になってきた ハリウッド映画はもう存在しない。「ハリウッド映画の終焉」著者・宇野維正、1万字インタビュー - 3ページ目|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS

                                                                            映画は死なない。でも、我々が夢中になってきた ハリウッド映画はもう存在しない。「ハリウッド映画の終焉」著者・宇野維正、1万字インタビュー 「1本の作品で完結していて2時間前後で終わる、それが自分が一番夢中になってきた映画のフォーマット」 ――『プロミシング・ヤング・ウーマン』(20)、『ラストナイト・イン・ソーホー』(21)、『カモン カモン』(21)、『フェイブルマンズ』(22)、『Mank/マンク』(20)、『リコリス・ピザ』(21)、『TENET テネット』、『TAR/ター』。言われてみると、本書ではフランチャイズ作品ではなく、原作ものでもない、オリジナル脚本の作品を多く取り上げてますよね。 ポール・トーマス・アンダーソン監督の『リコリス・ピザ』(21)[c]Everett Collection/AFLO 宇野「だって、映画ってそういう作品が一番興奮するじゃないですか。さっきの“ハイ

                                                                              映画は死なない。でも、我々が夢中になってきた ハリウッド映画はもう存在しない。「ハリウッド映画の終焉」著者・宇野維正、1万字インタビュー - 3ページ目|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
                                                                            1

                                                                            新着記事