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密猟に関するエントリは45件あります。 動物生物環境 などが関連タグです。 人気エントリには 『牙のない雌ゾウが増加、密猟に対応する進化 モザンビーク』などがあります。
  • 牙のない雌ゾウが増加、密猟に対応する進化 モザンビーク

    (CNN) アフリカ・モザンビークのゴロンゴーザ国立公園で、牙のない状態で生まれてくる雌のゾウが増えている。科学者はこれについて、15年に及ぶ内戦で象牙目当ての密猟がまん延したことへの進化上の反応との見方を示す。牙がないことへの遺伝子ベースでの理解が進み、そうした要因が雌だけに影響を及ぼすように見える理由の解明も進んできている。 公園内で活動するゾウの専門家がこの現象に気づき始めたのは、1992年の内戦終了後だ。現場のデータや古い映像の解析の結果、牙のない雌ゾウの割合が1972年から2000年にかけて3倍以上に増えたことが判明。アイダホ大学のライアン・ロング准教授によると、この間、ゾウの個体数は約2000頭から約250頭に急減した。 ロング氏はメールで「内戦中、ゴロンゴーザは実質的に紛争の中心地となっていた」と説明。その結果、一帯には多数の兵士が展開し、武器弾薬の購入のためにゾウを殺して象

      牙のない雌ゾウが増加、密猟に対応する進化 モザンビーク
    • 中国人3人の大量密猟容疑、地元に衝撃 1匹2万円の天然記念物オカヤドカリを5200匹 1週間かけ乱獲か 取り締まりに限界 奄美大島

      中国人3人の大量密猟容疑、地元に衝撃 1匹2万円の天然記念物オカヤドカリを5200匹 1週間かけ乱獲か 取り締まりに限界 奄美大島 世界自然遺産の奄美大島で5月上旬、国の天然記念物オカヤドカリ約160キロを許可なく持ち出そうとしたとして、中国籍の男3人が文化財保護法違反の疑いで逮捕された。奄美署は22日、捕獲されたのは約5200匹に上り、3人は約1週間かけて島内の海岸を巡り素手で集めたとみられると明らかにした。密猟は生態系に影響を与える恐れがあるが、取り締まりは限界がある。生物の多様性を守るには、地域全体の理解や協力が必要となりそうだ。 「ついに逮捕者が出たかという印象。今回は運よく気付けたが、氷山の一角に過ぎない可能性がある」。奄美市立奄美博物館の平城達哉学芸員は指摘する。「オカヤドカリは天然記念物の中では生息数は多いが、5000匹以上集めるのは相当な労力が必要。生態の知識があったのかも

        中国人3人の大量密猟容疑、地元に衝撃 1匹2万円の天然記念物オカヤドカリを5200匹 1週間かけ乱獲か 取り締まりに限界 奄美大島
      • 密猟ではなくアボカド…ケニアのゾウに新たな脅威

        ケニア・キマナでキリマンジャロを背に立つゾウ(2021年3月2日撮影)。(c)Yasuyoshi CHIBA / AFP 【4月18日 AFP】夜が明けると、ゾウの「トルストイ(Tolstoy)」がゆっくりと歩く姿が見える。地面に届くほど長い牙を持つトルストイは、アフリカ最高峰キリマンジャロ(Kilimanjaro)の麓で50年近く生きている。 象牙を狙う密猟者や、やりによる攻撃、深刻な干ばつをトルストイは乗り越えてきた。だが今また彼の前に新たな脅威が立ちはだかっている──アボカド需要の高まりだ。 ゾウやその他の野生動物が生息するケニア有数のアンボセリ国立公園(Amboseli National Park)付近では、アボカド農場をめぐる縄張り争いが起きている。 国際自然保護連合(IUCN)は最近、密猟と特に農業への土地転換による生息地の破壊が、アフリカ全土でゾウの個体数を激減させていると警

          密猟ではなくアボカド…ケニアのゾウに新たな脅威
        • 「常連客が密猟した」捕獲禁止の“メジロ”など違法販売の疑い 小鳥販売店経営の男を逮捕 購入客など男女5人を書類送検(TBS NEWS DIG Powered by JNN) - Yahoo!ニュース

          違法に捕獲された野鳥を販売したなどとして、70代の店の経営者が警視庁に逮捕されました。 部屋に並べられた50を超える鳥かご。たくさんの鳥が動き回っています。 福島県いわき市の小鳥の販売店経営・塚本二治男容疑者(78)はおととし12月ごろ、捕獲が禁じられているウグイスとメジロなどあわせて11羽を、およそ3万3000円で違法に販売した疑いなどがもたれています。 塚本容疑者は、違法に販売する鳥については客らの目に触れないよう、二重の隠し扉の奥のスペースで飼育していたということです。 取り調べに容疑を認めていて、塚本容疑者は「常連客が密猟したものを仕入れ、1年で最大100羽ほどを1500円から8000円で販売していた」などと供述しているということです。 警視庁は、鳥を購入するなどした男女5人も書類送検していて、野鳥の入手ルートなどを詳しく調べています。

            「常連客が密猟した」捕獲禁止の“メジロ”など違法販売の疑い 小鳥販売店経営の男を逮捕 購入客など男女5人を書類送検(TBS NEWS DIG Powered by JNN) - Yahoo!ニュース
          • 見た目が風変りなカメ、密猟増加で絶滅の危機に 香港

            香港(CNN) 世界有数の人口密集地である香港が、絶滅の危機に直面した野生動物の安全地帯であるとは考えられないかもしれない。 面積およそ1114平方キロメートルの土地には、米ニューヨーク市よりも多くの高層ビルが立ち並び、700万人以上の人々が暮らしている。だが、そのコンクリートジャングルの奥地は、何種類かのカメにとっての最後の砦(とりで)になっている。 専門家によると、これらの種は、アジアの他の地域では漢方薬やペットとして珍重され、絶滅寸前まで捕獲されてきたという。だが香港は、これらの種が生息することが信じ難い環境であったことから、密猟者の目に留まることはほとんどなかった。 少なくとも最近までは。現在、そんな安住の地さえも危機に瀕(ひん)している。専門家によれば、カメの個体数減少によって、密猟者が新たな供給源を求めて捕獲の対象範囲を広げざるを得なくなり、密猟事件が激増しているという。 「香

              見た目が風変りなカメ、密猟増加で絶滅の危機に 香港
            • 中国人3人の大量密猟容疑、地元に衝撃 1匹2万円の天然記念物オカヤドカリを5200匹 1週間かけ乱獲か 取り締まりに限界 奄美大島

              世界自然遺産の奄美大島で5月上旬、国の天然記念物オカヤドカリ約160キロを許可なく持ち出そうとしたとして、中国籍の男3人が文化財保護法違反の疑いで逮捕された。奄美署は22日、捕獲されたのは約5200 ... 記事全文を読む

                中国人3人の大量密猟容疑、地元に衝撃 1匹2万円の天然記念物オカヤドカリを5200匹 1週間かけ乱獲か 取り締まりに限界 奄美大島
              • ライオンが密猟されるのはアメリカ人のせい?映画『Beast ビースト』 - AKIRAの映画・ドラマブログ

                映画『Beast ビースト』では、ネイトがライオンによって襲われますが、実はアメリカ人のせいでライオンが密猟されている現実があるので詳しく紹介します。 映画『Beast ビースト』のキャスト 監督&脚本 登場人物&俳優 映画『Beast ビースト』のストーリー 『ライオンが密猟されるのはアメリカ人のせい?』 『Beast ビースト』と他の映画を比較 映画『Beast ビースト』のまとめ 映画『Beast ビースト』のオススメ層 映画『Beast ビースト』の残念な所 映画『Beast ビースト』の見所 映画『Beast ビースト』のキャスト アメリカ合衆国のパニック映画『Beast ビースト』は、日本では2022年9月9日に公開されました。 監督&脚本 監督:バルタザール・コルマウクル 脚本:ライアン・イングル 登場人物&俳優 ネイト(演:イドリス・エルバ)ライオンから娘を命がけで守る男性

                  ライオンが密猟されるのはアメリカ人のせい?映画『Beast ビースト』 - AKIRAの映画・ドラマブログ
                • サイの密猟容疑者、ゾウに踏まれ死亡 南ア国立公園

                  南アフリカのクルーガー国立公園で、赤ちゃんゾウを鼻で押す母親のゾウ(2010年6月22日撮影、資料写真)。(c)CHRISTOPHE SIMON / AFP 【4月21日 AFP】南アフリカのクルーガー国立公園(Kruger National Park)で先週末、サイの密猟容疑者が繁殖期にあるゾウの群れに踏みつけられ死亡した。地元当局が明らかにした。 南アフリカ国立公園局(SANParks)によると、定時パトロール中の監視員が、密猟者とみられる3人を発見。3人は逃走を図る途中で、ゾウの群れと出くわした。 監視員はその後、「ひどく踏みつけられ」て死亡した男の遺体を発見。もう1人の男もゾウに襲われたが、そのまま逃走。残る1人は逮捕された。監視員らは3人が残していったライフルとおの各1丁を回収した。 密猟者らは世界的な密売ネットワークの一端として、サイを撃って角を切り落とし、アジアに売却している

                    サイの密猟容疑者、ゾウに踏まれ死亡 南ア国立公園
                  • DCU第2話密猟ブローカーの真犯人にネット驚き「殺害シーンの迫力やばかった」「演技引き込まれる」Infoseekニュース

                    『DCU』第2話 “密猟ブローカー”の真犯人にネット驚き「殺害シーンの迫力やばかった」「演技引き込まれる」 – 記事詳細|Infoseekニュース俳優の阿部寛が主演する、TBS系日曜劇場『DCU』(毎週日曜後9:00)の第2話が23日、放送された。【写真】「迫力やばかった」真犯人の登場シーンドラマの舞台となるのは、海上保安庁に新設された水中事件や事故の捜査を行うスペシャリスト集団「DCU(潜水特殊捜査隊)」。彼らの使命は、従来の海上水域だけで… 内容紹介 ◎2022年冬の新ドラマ完全ガイドブック【表紙・巻頭特集】●阿部寛&横浜流星 「DCU」◆ミステリと言う勿れ 菅田将暉◆ドクターホワイト 柄本佑◆恋せぬふたり 岸井ゆきの&高橋一生&濱正悟◆ムチャブリ!わたしが社長になるなんて 高畑充希◆僕を主人公にした漫画を描いてください! それをさらにドラマ化もしちゃいます!! 町田啓太◆ゴシップ#彼

                      DCU第2話密猟ブローカーの真犯人にネット驚き「殺害シーンの迫力やばかった」「演技引き込まれる」Infoseekニュース
                    • 「トラと一人で戦える危険な男」、密猟でついに逮捕 バングラデシュ

                      バングラデシュ南西部の森を歩くベンガルトラ。同国森林局提供(2018年4月11日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / Bangladesh Forest Department 【6月3日 AFP】バングラデシュの警察はこのほど、絶滅が危惧されるベンガルトラ約70頭を殺したとして、密猟の疑いで20年間指名手配されていた男を逮捕した。 地元警察のサイドゥル・ラーマン(Saidur Rahman)署長によると、「タイガー・ハビブ」の異名を持つハビブ・タルクダー(Habib Talukder)容疑者(50)は、警察の強制捜査を常にかいくぐっていた。 タルクダー容疑者は、ベンガルトラの世界最大の生息地の一つとなっている、インドとバングラデシュにまたがる広大なマングローブ群生地、スンダルバンス(Sunderbans)で密猟していた。 ベンガルトラの毛皮、骨、肉は闇市場で業者に売られ、中国など

                        「トラと一人で戦える危険な男」、密猟でついに逮捕 バングラデシュ
                      • 『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』映画化を「実質3話」と言祝ぐ声。「鮑の密猟もあるかな」との期待も

                        wednesday aki imai @autunn0 『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』 映画化解禁に伴い、こちらの超特報を制作致しました。 私個人、作品の大ファンなので嬉しい…続報&公開をお楽しみください!#岸辺露伴ルーヴルへ行く pic.twitter.com/bnnVaq4jbt 2023-01-05 08:22:34

                          『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』映画化を「実質3話」と言祝ぐ声。「鮑の密猟もあるかな」との期待も
                        • ケニアの野生動物版「国勢調査」 密猟取り締まり奏功を裏付け

                          ケニアのレワ野生動物保護管理公園のインパラ(2021年7月17日撮影、資料写真)。(c)Tony KARUMBA / AFP 【9月11日 AFP】アフリカ東部ケニアで初めて実施された野生動物版「国勢調査」の結果が先月30日に発表され、密猟取り締まりの努力が実を結んでいることが明らかになった。政府は、自然保護の取り組みにおいて、調査は重要な役割を担うと指摘している。 調査結果によると、国内で生息が確認されたゾウの個体数は3万6280頭で、密猟が最も盛んだった2014年から12%の増加となった。 「絶滅の危機にある動物種に関わる犯罪に対して、罰則が強化されたことが奏功したとみられる」と報告書は指摘している。対象となったのは、ケニアの国土59%に生息する動物30種だ。 国際自然保護連合(IUCN)は3月、アフリカ全土でゾウの生息数が激減したのは、密猟と土地利用の転換などによる生息地の破壊のため

                            ケニアの野生動物版「国勢調査」 密猟取り締まり奏功を裏付け
                          • ボツワナでゾウが謎の大量死、密猟の可能性はなし

                            ボツワナ・マウン郊外のオカバンゴ湿地帯につながる泥地に現れたゾウ(2019年9月28日撮影、資料写真)。(c)MONIRUL BHUIYAN / AFP 【7月2日 AFP】アフリカ南部ボツワナの有名なオカバンゴ湿地帯(Okavango Delta)で、ゾウ数百頭が謎の死を遂げていることが分かった。野生生物保護当局のトップが2日、明らかにした。死骸に牙が残っていることから、密猟の可能性はないという。 野生生物保護・国立公園当局のトップはAFPに対し、「オカバンゴ湿地帯の北部地域でゾウ356頭が死んだとの報告があり、このうち275頭をこれまでに確認した」と明かした。また、死因は現時点では不明だが、炭疽(たんそ)菌の可能性もないという。 この大量死に警鐘を鳴らしたのは保護団体「国境なきゾウたち(EWB)」で、ゾウ356頭の死に言及した同団体の極秘報告書が1日にメディアにリークされていた。 EW

                              ボツワナでゾウが謎の大量死、密猟の可能性はなし
                            • 密猟容疑者、ゾウの群れに踏まれ死亡 南ア国立公園

                              (CNN) 南アフリカのクルーガー国立公園で17日、警備隊員に追われた密猟の容疑者3人のうち1人がゾウの群れに踏まれて死亡した。南ア国立公園当局が18日の声明で明らかにした。 声明によると、容疑者3人はクルーガー国立公園の警備隊員から逃げようとしていたところで、ゾウの群れに遭遇したという。 3人は警備隊員に追われていることに気付くと、「おのや食料の入ったバッグを捨て」、走って逃走した。 警備隊員は、南ア警察の航空団と警察犬部隊に増援を要請。容疑者の1人を逮捕したところ、この容疑者は調べに対し「ゾウの群れに遭遇した。共犯者が脱出できたかは分からない」と語ったという。 声明によると、警備隊員は共犯者1人が踏まれたけがが原因で死亡しているのを発見。もう1人の容疑者も目を負傷したとされるものの、依然逃走中だという。ライフル銃1丁が回収されたとしている。 本件は警察に付託され、警察が病理学のチームと

                                密猟容疑者、ゾウの群れに踏まれ死亡 南ア国立公園
                              • 密猟防止のため生きたサイの角に放射性物質を投与する試み

                                サイの密猟を防ぐため、角に放射性同位元素を注入して、サイにとっては無毒ながら人間にとっては有毒という状態にして価値を落とし、また、密猟された場合に容易に検出できるようにするという「THE RHISOTOPE PROJECT」という試みが行われています。 Rhisotope – Saving Rhinos with Science https://rhisotope.org/ 2024-06 - A Novel way to save Rhinos - Wits University https://www.wits.ac.za/news/latest-news/general-news/2024/2024-06/a-novel-way-to-save-rhinos-.html World First: Scientists Make Live Rhino Horns Radioactive

                                  密猟防止のため生きたサイの角に放射性物質を投与する試み
                                • ゾウ密猟の背景に「貧困」、過去1万件の密猟データから解明

                                  「野生動物の保護は、人々の幸福を無視して行うことはできません」。アフリカゾウの密猟に関する研究論文の共著者ティモシー・カイパー氏はこのように述べている。(PHOTOGRAPH BY DAVID CHANCELLOR, NAT GEO IMAGE COLLECTION) ゾウの密猟は、過剰な欲望によってというよりも、必要に駆られて行われている可能性が高いことが最新の研究で明らかになった。論文が1月11日付けの学術誌「英国王立協会紀要B」に発表された。 英オックスフォード大学、南アフリカのケープタウン大学などの研究者が、アフリカの30カ国で約20年間に発生した1万件超の密猟データを分析した結果、人が健康で裕福な場所では、ゾウの密猟は少ないことがわかった。研究チームが根拠としたのは、5歳未満の子どもの死亡率、住居の部屋数、清潔な水やトイレの有無、冷蔵庫やテレビといった資産の保有状況などだ。 国際

                                    ゾウ密猟の背景に「貧困」、過去1万件の密猟データから解明
                                  • 愛されたゴリラのボス、密猟者に殺される

                                    マウンテンゴリラのラフィキは、2008年以来17頭の群れを率いてきた。(PHOTOGRAPH BY ALLAN CARLSON, WWF) 名を知られたマウンテンゴリラが密猟者に殺害された。絶滅の一歩手前まで行った彼らを救おうとの長年の努力に水が差された形となった。 ウガンダ当局は、2008年以来、同国西部のブウィンディ原生国立公園で17頭の群れを率いてきた25歳のシルバーバック(群れのボス)、ラフィキを殺した疑いで、4人の男を逮捕した。ウガンダ野生生物局が6月12日に発表した。 検死報告によれば、観光客にも人気だったラフィキは、密猟者に腹部を槍で刺され内臓まで達した傷がもとで死亡した。前回マウンテンゴリラが人間の手で殺されたのは、2011年のことだ。 ラフィキの群れは国立公園の境界の外でも採食しており、人間との「共存という観点からシンボルとなっていました」と、国際ゴリラ保全計画のディレク

                                      愛されたゴリラのボス、密猟者に殺される
                                    • 牙のない雌ゾウが増加、密猟に対応する進化 モザンビーク(CNN.co.jp) - Yahoo!ニュース

                                      (CNN) アフリカ・モザンビークのゴロンゴーザ国立公園で、牙のない状態で生まれてくる雌のゾウが増えている。科学者はこれについて、15年に及ぶ内戦で象牙目当ての密猟がまん延したことへの進化上の反応との見方を示す。牙がないことへの遺伝子ベースでの理解が進み、そうした要因が雌だけに影響を及ぼすように見える理由の解明も進んできている。 写真特集:世界一「かわいい」動物? 公園内で活動するゾウの専門家がこの現象に気づき始めたのは、1992年の内戦終了後だ。現場のデータや古い映像の解析の結果、牙のない雌ゾウの割合が1972年から2000年にかけて3倍以上に増えたことが判明。アイダホ大学のライアン・ロング准教授によると、この間、ゾウの個体数は約2000頭から約250頭に急減した。 ロング氏はメールで「内戦中、ゴロンゴーザは実質的に紛争の中心地となっていた」と説明。その結果、一帯には多数の兵士が展開し、

                                        牙のない雌ゾウが増加、密猟に対応する進化 モザンビーク(CNN.co.jp) - Yahoo!ニュース
                                      • カバの密猟が激化、前年の約37倍ものペースで歯を押収、ウガンダ

                                        カバは社会的な動物で、長い間、マーチソンフォールズ国立公園などウガンダの国立公園に集まって生息している。しかし、最近ではカバの数が減少しているようだ。(PHOTOGRAPH BY EDWIN GIESBERS, NATURE PICTURE LIBRARY) ウガンダに10カ所ある国立公園の一部で最近、カバの密猟が激化している証拠が得られている。レンジャーの報告書と最新の航空調査によると、カバの数が減少しているうえ、カバの死体が見つからないことが多いという。これらは密猟を示す証拠だ。 この調査結果は、危機に直面するカバの安全に新たな懸念を引き起こしている。 カバは群れを作る巨大な草食動物であり、ウガンダの国立公園に集まることが知られている。カバの肉は地元で食用にされるだけでなく、歯は加工されてカバ牙として国際的に販売されるため、密猟者にますます狙われているようだ。(参考記事:動物大図鑑「カ

                                          カバの密猟が激化、前年の約37倍ものペースで歯を押収、ウガンダ
                                        • スマトラゾウの頭部切断、密猟容疑で5人逮捕 インドネシア

                                          インドネシア・バンダアチェで発見された頭が切り落とされ、牙のないスマトラゾウの死骸(2021年7月12日撮影)。(c)Cekmad / AFP 【8月17日 AFP】インドネシア当局は17日、絶滅が危惧されるスマトラゾウ1頭の頭部が切断された状態で見つかった問題をめぐり、密猟容疑で5人を逮捕したと発表した。 先月、スマトラ(Sumatra)島の先端に位置するアチェ(Aceh)州のパーム油農園で、腐敗が進み、頭部と牙がない状態の雄のゾウの死骸が発見されていた。解剖の結果、毒を盛られていたことも分かった。 アチェ州警察は、1か月にわたる捜査の末、16日に5人を逮捕し、さらにもう一人の容疑者の行方を追っていると明かした。 同警察によると、容疑者の一人がゾウを殺してその頭部を切断したとみられ、別の容疑者らが象牙の一部を売ろうとしていた。 5人はインドネシアの野生生物保護法違反で有罪となれば、最高で

                                            スマトラゾウの頭部切断、密猟容疑で5人逮捕 インドネシア
                                          • 野生のヤギやヒツジも保護を、薬目当ての密猟が横行、ミャンマー

                                            山岳地帯を歩き回るバーラル。被毛が青みを帯びていることからブルーシープとも呼ばれる。中国北西部の青海省で撮影。(PHOTOGRAPH BY XI ZHINONG, MINDEN PICTURES) 世界中で20億頭以上のヒツジやヤギが、肉やミルク、ウールを得るために、あるいはペットとして飼育されている。しかし、至る所で家畜化している一方で、これらの動物に野生の仲間がいることはあまり知られていない。ましてや、野生のヤギやヒツジのほぼすべてが個体数の減少に直面し、その多くが絶滅の危機にあることを知る人はほとんどいない。 個体数が減っている原因はよくわかっていないが、2022年11月11日付けで学術誌「European Journal of Wildlife Research」に発表された最新の研究によれば、主犯格は密猟のようだ。 有蹄類(ひづめがある動物)のうちヤギやヒツジを含むヤギ亜科の動物

                                              野生のヤギやヒツジも保護を、薬目当ての密猟が横行、ミャンマー
                                            • トラの母子を殺した密猟者5人に禁錮刑 タイの裁判所

                                              殺されたトラの皮を見せるパークレンジャーら/Department of National Parks and Wildlife Conservation/DNP タイ・バンコク(CNN) タイ西部カンチャナブリ県にあるトンパープン国立公園で昨年トラの母子を殺したとして、密猟者5人が6日、それぞれ禁錮5年の刑を言い渡された。 5人は保護対象の動物を殺した罪に問われていた。闇市場で売るために死骸の皮をはぎ、骨をいぶしたとされる。 昨年1月に公園の自然保護官らが見つけ、死骸の一部を押収した。現地の森林周辺で撮影された写真には、2頭分の皮や骨などが写っている。 被告らは家畜を襲ったトラへの報復だったと主張したが、裁判所はこれを認めず、森林の近くに住んでいるのだから自然保護の意識を持つべきだったとする判断を下した。 世界自然保護基金(WWF)によると、野生のトラは世界に約4500頭しか残っていない。

                                                トラの母子を殺した密猟者5人に禁錮刑 タイの裁判所
                                              • 密猟で親を亡くしたサイの孤児たち、リハビリ施設ですくすく成長 南ア

                                                南アフリカ・リンポポ州にあるサイの保護施設で、子どものサイとたわむれるスタッフ(2021年1月9日撮影)。(c)Michele Spatari / AFP 【1月30日 AFP】生後わずか4か月で保護されたサイの子ども「ジェシー」は、肩から血を流し、心にも深い傷を負っていた。 ジェシーは密猟者に母親を殺され、なたで追い払われて傷を負ったのではないかと保護した人々は考えている。 幸いにも生き残ったジェシーは、親を失ったサイのリハビリを専門に手掛ける珍しい保護施設「サイの孤児院(Rhino Orphanage)」に来ることができた。 この施設は南アフリカ北部リンポポ(Limpopo)州の森の中に隠れるようにある。周囲には数十の動物保護区があり、正確な場所は明かされていない。入り口は大きな金属製のゲートで守られている。 創設者のアリー・ファン・デーフェンテル(Arrie Van Deventer

                                                  密猟で親を亡くしたサイの孤児たち、リハビリ施設ですくすく成長 南ア
                                                • 動物園園長、密猟者から赤ちゃんジャガー2匹救出 ニカラグア

                                                  密猟者から救出されたジャガーの赤ちゃん。ニカラグアの国立動物園で(2021年1月27日撮影)。(c)INTI OCON / AFP 【1月28日 AFP】密猟者がソーシャルメディアに投稿した、ジャガーの赤ちゃん2匹を海外に違法に売る計画を目にすると、ニカラグア国立動物園(The National Zoo)のエドゥアルド・サカサ(Eduardo Sacasa)園長は赤ちゃんの救出に立ちあがった。 母親ジャガーを既に殺していた密猟者らは、赤ちゃんの引き渡しと引き換えに、サカサ氏にある要求を突き付けた。それは、当局者を引き連れずにダウクラ(Daukura)地方まで来い、というものだった。 サカサ氏は、カリブ海(Caribbean Sea)沿岸のプエルトカベサス(Puerto Cabezas)に飛び、そこからガイド4人の助けを借り、車で移動し、船で川を上り、ある村にたどり着いた。 赤ちゃん2匹と首

                                                    動物園園長、密猟者から赤ちゃんジャガー2匹救出 ニカラグア
                                                  • 森林管理シム『Forester Simulator』発表。木々や動物の世話から密猟者への対処まで、森林管理者として仕事をこなす - AUTOMATON

                                                      森林管理シム『Forester Simulator』発表。木々や動物の世話から密猟者への対処まで、森林管理者として仕事をこなす - AUTOMATON
                                                    • ハイになれるヒキガエル、幻覚剤めあての密猟者が脅威に

                                                      抱接するコロラドリバーヒキガエル(Incilius alvarius)のカップル。毎年、夏になって米国南西部にモンスーンが雨を降らせる頃、地下の巣穴から出てきて餌を食べ繁殖する。(PHOTOGRAPH BY JOHN CANCALOSI/NATURE PICTURE LIBRARY) 北米西部に広がるソノラ砂漠では、夏の北米モンスーンによる雨の気配が漂うと、コロラドリバーヒキガエル(Incilius alvarius)が地下の巣穴から出てくる。 背が高く腕があるサボテンのベンケイチュウや、砂漠をのし歩くリクガメのソノラゴファーガメと同じく、このヒキガエルたちはソノラ砂漠固有の生物だと、ツーソン爬虫両生類学会の会長であり、ツーソン砂漠研究所の研究員であるロバート・ビラ氏は説明する。 「コロラドリバーヒキガエルの存在そのものがソノラ砂漠を特徴づけています」と氏は話す。「彼らがいなくなったら、ソ

                                                        ハイになれるヒキガエル、幻覚剤めあての密猟者が脅威に
                                                      • 催淫効果信じ卵密猟 ウミガメ保護の闘い パナマ

                                                        【11月18日 AFP】太平洋に突き出すような形をした中米パナマの半島プンタチャメ(Punta Chame)。この地で産卵するヒメウミガメは、サイやセンザンコウ同様、人間の迷信という脅威にさらされている。 ヒメウミガメの卵には催淫効果があると信じられている。密猟者は浜辺から卵を採取し、町の家々を回り1個75セント~1ドル(約105~140円)で売り歩く。 ヒメウミガメの卵を保護しふ化させる活動をしているNGO「トルトゥグイアス(Tortuguias)」のホルヘ・パディリャ(Jorge Padilla)さんは、「特に男性が、ウミガメの卵を食べると性的快感が高まると信じている」と話す。だが、卵に催淫効果はないと指摘する。 ヒメウミガメは国際自然保護連合(IUCN)の「レッドリスト(Red List)」で「危急種」に指定され、個体数が減り続けている。 パディリャさんは地元のボランティアたちと共に

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                                                        • 世界でただ1頭の白いキリン、密猟者から守るためGPSで追跡 - BBCニュース

                                                          ケニアの自然保護団体はこのほど、世界でただ1頭とみられる白いキリンを密猟者から守るため、GPS(全地球無線測位システム)追跡機器を取り付けることに成功したと発表した。

                                                            世界でただ1頭の白いキリン、密猟者から守るためGPSで追跡 - BBCニュース
                                                          • ゾウは密猟が原因で牙が発達しないように進化しつつある

                                                            象が樹皮を剥がしたり水場を掘ったりすることに使う牙が、その希少価値の高さから多くの密猟者によって狙われたため、象の個体数は大幅に減少しています。そして、個体数が90%減少したというモザンビークでは、「牙が生えない象」が誕生する割合が増えていることが報告されています。 Ivory poaching and the rapid evolution of tusklessness in African elephants https://doi.org/10.1126/science.abe7389 Poaching drove the evolution of tusk-free elephants | Ars Technica https://arstechnica.com/science/2021/10/poaching-drove-the-evolution-of-tusk-free-e

                                                              ゾウは密猟が原因で牙が発達しないように進化しつつある
                                                            • ゾウ密猟者に強制労働30年の有罪判決 コンゴ

                                                              コンゴ共和国のヌアバレ・ンドキ国立公園に生息するゾウ(2012年5月22日撮影、資料写真)。(c)Laudes Martial Mbon / AFP 【8月27日 AFP】コンゴ共和国でゾウを密猟していた男に対し、同国の裁判所は、ゾウを殺した罪などで強制労働30年の刑を言い渡した。NGO団体が25日、明らかにした。 ジェラルド・モムバザ・モムベムボ(Gerard Mombaza Mombembo)被告(35)は隣国コンゴ民主共和国(旧ザイール)の出身で、密猟を行っていた国立公園の名から「ヌアバレ・ンドキ(Nouabale Ndoki)の虐殺者」と呼ばれていた。 被告は保護動物を殺した罪、軍事兵器を使用して密猟した罪、その他の犯罪や殺人未遂の罪に問われ、サンガ(Sangha)地方の中心都市ウェッソ(Ouesso)の裁判所から有罪を言い渡された。 ヌアバレ・ンドキ国立公園で活動するNGO「コン

                                                                ゾウ密猟者に強制労働30年の有罪判決 コンゴ
                                                              • サイの角に放射性物質注入し密猟防止、南アで研究進む

                                                                【9月11日 AFP】南アフリカではサイの密猟を防止するため、放射性物質をサイの角に注入することで密輸を察知しやすくする方法が研究されている。専門家が10日、明らかにした。 今年の1月から6月にかけて、南アフリカでは昨年同期比83頭増の少なくとも249頭のサイが密猟の犠牲となった。 密猟者が狙うサイの角は、伝統薬として珍重されるアジアに密輸されている。 ウィトウォーターズランド大学(University of the Witwatersrand)のジェームズ・ラーキン(James Larkin)研究員(原子力)は、サイの角に微量の放射性物質を注入し、密輸の際に発見しやすくすることで密猟を防止できる可能性があると話す。 世界原子力協会(World Nuclear Association)が主催したウェビナーでラーキン氏は、世界各国の港と空港には1万1000を超える放射線検出器が設置されている

                                                                  サイの角に放射性物質注入し密猟防止、南アで研究進む
                                                                • 保護されたゾウ、密猟者に返還 スリランカ

                                                                  スリランカの「ピンナワラのゾウの孤児院」で飼育されているゾウ(2020年8月11日撮影、資料写真)。(c)LAKRUWAN WANNIARACHCHI / AFP 【9月12日 AFP】スリランカの野生動物公園から密猟されたゾウの子ども13頭が、裁判所の命令により密猟者に返された。当局者が10日、明らかにした。 スリランカではゾウは神聖な動物とされており、野生ゾウの捕獲は違法だが、特別な許可をもらい、富の象徴として飼育する人も多い。 捜査当局は2015年、仏教僧らが野生動物公園から密猟したゾウの赤ちゃん少なくとも13頭を押収した。 だが警察の犯罪捜査局は先週、コロンボ(Colombo)の裁判所から、押収したゾウを密猟者に返すよう命じられ、物議を醸していた。同局は、新法では野生動物保護当局にペットとして登録すれば、ゾウを飼うことができると説明されたという。 密猟された13頭のうち6頭は「ピン

                                                                    保護されたゾウ、密猟者に返還 スリランカ
                                                                  • 50匹で5万円? 海外でペットに? オカヤドカリの密猟が相次ぐ訳 | 事件・事故の真相 | 沖縄タイムス+プラス

                                                                    天然記念物になった特異な経緯 洗濯ネットに入れて持ち出し 中国からの「爆買い問い合わせ」 相次ぐ逮捕 有効な対策なく 海の掃除屋 暮らしと密な関わり 12月、沖縄本島の海岸。満天の星の下、冷たい風が吹き抜ける。砂浜に腰を下ろすと、一定の感覚で打ち寄せる波音が心地よい。カサカサ、ゴソゴソ。目と耳が慣れてくると、何かが動いているのに気付く。カサカサカサカサッ。すみかの貝殻を背負い、よちよちと歩き回っている。臆病で危険を感じるとすぐに殻にこもってしまう。沖縄の島々の海岸で、よく見る「あいつ」が今、海外の密猟者から狙われている。(社会部・矢野悠希)

                                                                      50匹で5万円? 海外でペットに? オカヤドカリの密猟が相次ぐ訳 | 事件・事故の真相 | 沖縄タイムス+プラス
                                                                    • ゾウの密猟者をサーモカメラと機械学習で発見するシステムを17歳少女が開発

                                                                      象牙はゾウの個体数減少につながるため、ワシントン条約で採取や商業取引が原則禁止となっています。しかし、工芸品の素材として今もなお人気があるためにゾウの密猟は後を絶たず、2002年から2011年の間にアフリカゾウの個体数はおよそ62%も減少したと言われています。そんなゾウの密猟を減らすべく、監視映像からゾウの密猟者をリアルタイムで検出するシステムを17歳の少女が開発し、話題となっています。 This Teenager Invented a Low-Cost Tool to Spot Elephant Poachers in Real Time | Innovation| Smithsonian Magazine https://www.smithsonianmag.com/innovation/this-teenager-invented-a-low-cost-tool-to-spot-el

                                                                        ゾウの密猟者をサーモカメラと機械学習で発見するシステムを17歳少女が開発
                                                                      • 類人猿の赤ちゃんの密猟が増加、ペットや私設動物園の需要高まり

                                                                        子どもに果物を与える母親のボノボ。コンゴ民主共和国のキンシャサ郊外にあるこのロラ・ヤ・ボノボ保護区は、世界で唯一のボノボのリハビリ施設だ。(PHOTOGRAPH BY BRYAN DENTON, THE NEW YORK TIMES/REDUX) アフリカの大型類人猿は、生息地の消失や食用目的の密猟など、深刻な脅威にさらされている。そのうえ最近では、ペットや動物園のアトラクション向けの国際的な需要が増え、類人猿はますます密猟者の標的になっていると、「越境組織犯罪に対する世界的イニシアチブ(Global Initiative Against Transnational Organized Crime)」が2023年4月付けで公表した報告書で指摘した。 ところが、類人猿を保護するはずの団体は今のところこの問題にほとんど注意を払っていない。 アフリカのチンパンジー、ボノボ、2種のゴリラはいずれも

                                                                          類人猿の赤ちゃんの密猟が増加、ペットや私設動物園の需要高まり
                                                                        • メスのアフリカゾウから牙がなくなった…密猟者から逃れるために急速に進化

                                                                          モザンビークの内戦中、軍隊は象牙を集めるためにアフリカゾウを絶滅寸前まで追い込んだ。 その結果、内戦中とその後では、牙のないゾウの割合が劇的に増加したことが分かった。 このことは、ゾウが生存率を高めるためにすばやく進化したことを示している。 プリンストン大学(Princeton University)の進化生物学者、シェーン・キャンベル‐ステイトン(Shane Campbell-Staton)はそれまで、キャリアのほとんどをトカゲの研究に費やしていた。しかし、2016年のある日の午前3時、彼はYouTubeを見ていてアフリカゾウに関する動画に出くわした。その動画では奇妙な傾向が述べられていた。モザンビークのゴロンゴサ国立公園(Gorongosa National Park)では、多くのメスのゾウに牙がないというのだ。 通常、アフリカゾウのメスで牙のない個体は2%しかおらず、これは珍しいこと

                                                                            メスのアフリカゾウから牙がなくなった…密猟者から逃れるために急速に進化
                                                                          • ゾウの牙に変化が。密猟が原因で牙がないゾウが増えている | カラパイア

                                                                            この画像を大きなサイズで見るPhoto by:iStock absolutely_frenchy これもある種の自然選択に基づく進化なのだろうか?アフリカで、牙のない状態で生まれてくるメスのゾウが増えているという。 科学者はこれについて、象牙目当ての密猟が増加したことによる、遺伝的な反応である可能性を指摘している。 1977年以降、牙のない象が増えている プリンストン大学の進化生物学者、シェーン・キャンベル=ステイトンは、もともとはトカゲ研究の専門家だ。 2016年のある朝、YouTubeを見ていたキャンベル氏は、アフリカゾウについてのある動画を偶然見つけた。 それは、モザンビークにあるゴロンゴーザ国立公園に生息している象たちに奇妙なことが起こっているという内容だった。メスのゾウの多くに牙がないというのだ。 Selection for Tuskless Elephants | HHMI B

                                                                              ゾウの牙に変化が。密猟が原因で牙がないゾウが増えている | カラパイア
                                                                            • 「密猟者の楽園」 パキスタンのハヤブサがアラブの富豪に渡る現実

                                                                              【1月19日 AFP】10代の頃に鳥の捕り方を覚えてから、ムハマド・ラフィク(Muhammad Rafiq)さん(32)はパキスタンでハヤブサを捕獲して密売することで一財産を築いた。一部の絶滅危惧種を含むハヤブサは、裕福な湾岸アラブ諸国向けに密輸される。 闇市場ではハヤブサ1羽が最高数万ドル(数百万円)で売れる可能性がある。これで得た金銭でラフィクさんは家を改築することができた。 「毎シーズン、カラチ(Karachi)から売人たちが来て自分の連絡先を置いていく。何かを捕まえたら彼らに電話をする」と、近隣の沿岸部の村出身のラフィクさんは話した。 長年、パキスタンはこうしたハヤブサの取引とつながりがあり、猛禽(もうきん)類の供給源としてだけでなく、ハヤブサを使って狩りを行う場所としても関わっている。 世界自然保護基金(WWF)のパキスタン支部によると、ハヤブサを捕らえることは禁止されているが、

                                                                                「密猟者の楽園」 パキスタンのハヤブサがアラブの富豪に渡る現実
                                                                              • 密猟者からコンゴウインコの守護者に、ホンジュラス先住民の挑戦

                                                                                ホンジュラス、ラ・モスキティアの森で、夜明けの満月を背景にして木の枝にとまるコンゴウインコ。国鳥であるにもかかわらず、コンゴウインコはホンジュラスで絶滅の危機に瀕していたが、先住民族であるミスキート族の保護活動によって数が回復した。(PHOTOGRAPH BY ALEJANDRO CEGARRA) 砂漠が一面の花畑になる「スーパーブルーム」、2023年は起きるか 驚くほど美しくてかわいい世界のハトたち 写真18点 午前4時半、松林の向こうから太陽が昇り、空が暖かい光で満たされると、「アプパウニ」の鳴き声があたりに響き渡った。アプパウニとは、ここ、ホンジュラス北東部のラ・モスキティア地方に暮らす先住民族ミスキートの言葉で、コンゴウインコのことを指す。ホンジュラスの国鳥で、鮮やかな色の羽を持つコンゴウインコたちは、お互い仲間の羽を整え合いながら、アナイダ・パンティン・ロペスさんがエサを持ってや

                                                                                  密猟者からコンゴウインコの守護者に、ホンジュラス先住民の挑戦
                                                                                • 悪名高き密猟者、70頭もの稀少なトラを殺してきた男をついに逮捕

                                                                                  インドとの国境付近で活動 その男とは、「Tiger Habib」と呼ばれてきたHabib Talukder容疑者(50)だ。 同容疑者は、インドとバングラデッシュの国境付近にある、スンダルバンス国立公園内の森で活動を続け、これまでに稀少なトラを70頭も殺して来たという。 しかもTalukder容疑者は、今までに3回も逮捕状が出され、20年間も逃げ続けてきたが、ついに密告により5月30日に警察によって逮捕された。 Sharankhola police, acting on a tip-off, arrested Habib Talukder, 50, in the early hours of Saturday from Madhya Sonatola village, adjacent to the forest, under Southkhali union.https://t.co/w

                                                                                    悪名高き密猟者、70頭もの稀少なトラを殺してきた男をついに逮捕

                                                                                  新着記事