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封建制の検索結果1 - 11 件 / 11件

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封建制に関するエントリは11件あります。 社会政治資本主義 などが関連タグです。 人気エントリには 『ヤニス・バルファキス「資本主義は死んだ。テクノ封建制、万歳!」 | 新しい封建領主とは誰か?』などがあります。
  • ヤニス・バルファキス「資本主義は死んだ。テクノ封建制、万歳!」 | 新しい封建領主とは誰か?

    資本主義は死んだと経済学者で元ギリシャ財相のヤニス・バルファキスは言う。だが、いかにして死んだというのか? われわれはどうなるのか? 英論壇メディア「アンハード」でバルファキスが挑発的に論ずる。 一昔前、高齢のフリードリヒ・フォン・ハイエクが小粋に自分の経験談を語り、そこから社会主義の計画経済に対する厳しい批判を始めるのを聴いたことがある。 ハイエクは茶目っ気を効かせてこう語った。 「先日、ある店に入りましてね。で、店を出たとき私が手に持っていたのは、それまで自分が欲しいとは夢にも思ったことのないモノだったんですよ」 ハイエクは資本主義を擁護する人のなかでも、きわめて頭が切れる論者のひとりだ。市場を慈愛にあふれた創造主とみなし、その働きを人間が作ったシステムで再現するのは無理だと考えていた。 冒頭の小話のポイントは、市場に入るまで人は自分が何を求めているのかも知らないというところだ。それな

      ヤニス・バルファキス「資本主義は死んだ。テクノ封建制、万歳!」 | 新しい封建領主とは誰か?
    • 書評『新しい封建制がやってくる グローバル中流階級への警告』ジョエル・コトキン著、寺下滝郎訳、東洋経済新報社、 - 内田樹の研究室

      標記の書物の書評を東洋経済オンラインから依頼されたので、こんなことを書いた。 タイトルから二つのことがわかる。「新しい封建制」が切迫していること。それによってもっとも大きな負の影響を受けるのがミドルクラスだということである。少し前にこのコラムで紹介した『意識高い資本主義が民主主義を滅ぼす』と問題意識の多くは共通している。超富裕層への富の集中、テックジャイアントの国家化、左右のポピュリズムの興隆、ミドルクラスの没落と民主主義の機能不全・・・どれも最近のアメリカの書物や論文に頻出する文字列である。でも、さすがに「封建制」まで踏み込んだ用例を私は知らない。さて、「新しい封建制」とは何か。 「今日、アメリカその他の国で出現しつつあるのは、新しいかたちの貴族制である。というのも、脱工業経済のもとで、富が少数者の手に集中する傾向がますます強まっているからだ。社会の階層化が進み、多くの人びとにとって社会

      • 現実味を増すトランプの再選...「現代の平民」が見ている、カリフォルニアの「テック貴族」が支配する「封建制」とは?

        不倫口止め料支払い事件で法廷に立たされ、あれだけメディアに叩かれながらも支持率は一向に落ちそうにもない。普通なら政治家として一発退場の事態だ。だが逆に支持が強まる気配さえうかがえる。 投票日まで半年を切ったアメリカ大統領選挙。「それでもなぜ、トランプは支持されるのか?」。世界中が首を傾げている。報道を追っても、支持の論理がまったく読めない。挙げ句の果てにトランプ支持者は陰謀論に欺されている、と言って納得した気になる。 国民の半分が欺される? そうではなく、多分、一種の意味の転倒が起きているのだ。これまでの常識が通じなくなった。そのような事態を普通、「革命」と呼ぶ。 「それは反乱か」 「いいえ陛下、革命です」 1789年7月14日バスティーユ監獄陥落の報を国王ルイ16世に伝えた公爵は、そう答えた。フランス革命の始まりである。おそらく2016年大統領選挙でトランプが選出された時から革命的事態が

          現実味を増すトランプの再選...「現代の平民」が見ている、カリフォルニアの「テック貴族」が支配する「封建制」とは?
        • 「まるで封建制」 斎藤幸平さんが語る巨大ITへの反攻 | 毎日新聞

          もはや抵抗できない流れなのだろうか。世界のすみずみに広がる、プラットフォーマー(PF)と呼ばれる巨大IT企業の影響力のことだ。新型コロナウイルス禍でネットの利用が増えた結果、PFへの依存はますます進み、富の集中が一段と加速しているようにも見える。私たちは消費者として労働者として、新しい時代にどう対処していくべきなのか。際限ない成長追求の弊害を説いた著書「人新世の『資本論』」(集英社)がベストセラーとなっている大阪市立大准教授、斎藤幸平さん(34)に話を聞いた。【聞き手・村尾哲/経済部】 コロナで広がった格差 ――きょうのテーマであるPFに絡んで、斎藤さんは毎日新聞で連載している「分岐点ニッポン」の中で、出前仲介サービス「ウーバーイーツ」の配達に挑戦していましたね。あの体験から何を感じましたか? ◆私が配達員をやってみたのは、昨年3月、1回目の緊急事態宣言が出る直前でしたが、そのあと一気にウ

            「まるで封建制」 斎藤幸平さんが語る巨大ITへの反攻 | 毎日新聞
          • プラットフォーマーと消費者(下) 「デジタル封建制」統制を 山本龍彦 慶応義塾大学教授 - 日本経済新聞

            ポイント○統合には公正性など非市場的価値も考慮○プラットフォームは「荘園」の現代版とも○半公共性を自覚し一定の社会的責任担え2019年11月、ヤフーを展開するZホールディングス(ZHD)とLINEの経営統合が発表され、米のGAFAなどに次ぐ世界の第三極になるとの力強い宣言がなされた。プラットフォーム間の統合は、競争法(独占禁止法)の観点から様々な議論が交わされているが、市場経済への影響に関する定

              プラットフォーマーと消費者(下) 「デジタル封建制」統制を 山本龍彦 慶応義塾大学教授 - 日本経済新聞
            • 「新しい封建制」をもたらす「意識高い系」エリート

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                「新しい封建制」をもたらす「意識高い系」エリート
              • 感想OUTPUT:新しい封建制がやってくる―グローバル中流階級への警告 を読んだ感想 - Be financial freedom. 経済的自由の探求

                こんにちは、株もっちーです。 金曜日は、本などのINPUTした情報に対するOUTPUTをしていきたいと思います。 要するに読書感想文的な活動ですね。 読んだ本:新しい封建制がやってくる―グローバル中流階級への警告, ジョエル コトキン (著), 寺下 滝郎 (翻訳), 中野 剛志 The Coming of Neo-Feudalism: A Warning to the Global Middle Class (English Edition), Joel Kotkin 気づいたこと 新しい封建制での階級 歴史的封建制 新しい封建制 行動したこと AI(ChatGPT4)との雑談 質問: 回答: 第二身分:新しい貴族階級 第一身分:有識者階級 第三身分:その他の大衆 まとめ ランキング・宣伝など 読んだ本:新しい封建制がやってくる―グローバル中流階級への警告, ジョエル コトキン (著),

                  感想OUTPUT:新しい封建制がやってくる―グローバル中流階級への警告 を読んだ感想 - Be financial freedom. 経済的自由の探求
                • 【書方箋 この本、効キマス】第67回 『新しい封建制がやってくる』 ジョエル・コトキン 著/濱口 桂一郎|書評|労働新聞社

                  苦難を招く「聖なる教え」 今年の正月、NHKの『欲望の資本主義2024「ニッポンのカイシャと生産性の謎」』に出演した。ジョエル・コトキンというアメリカの学者が「新しい封建制がやってくる」と論じていたのが印象に残った。今年2月5日号で取り上げたマイケル・リンドの『新しい階級闘争』をさらに増幅した感じだったからだ。 読んでみてその印象はますます強化された。もはや資本主義創生期の階級闘争などという生易しいものではない。中世の貴族階級に相当するハイテク企業の大金持ち寡頭支配層(テック・オリガルヒ)と、中世の聖職者階級に相当する「有識者」層が、第1・第2身分として支配する社会で、中世のヨーマンに相当する中産階級と、中世の農奴に相当する労働者階級とが屈従を強いられているというのだから。 その中でもとくにやり玉に挙げられているのは、ピケティが「バラモン左翼」と呼んだ「有識者」層だ。「有識者層と寡頭支配層

                    【書方箋 この本、効キマス】第67回 『新しい封建制がやってくる』 ジョエル・コトキン 著/濱口 桂一郎|書評|労働新聞社
                  • 「新しい封建制」の到来から私たちは逃れられない

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                      「新しい封建制」の到来から私たちは逃れられない
                    • 「ハイテク封建制」誕生の地「シリコンバレー」実録

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                        「ハイテク封建制」誕生の地「シリコンバレー」実録
                      • 時代はデジタル封建主義? ジョエル・コトキン『新しい封建制がやってくる』が出るぞ - YAMDAS現更新履歴

                        wirelesswire.jp この文章で、生殺与奪の権利までデジタルプラットフォームに握られる「デジタル封建主義」「テクノ封建主義」について言及しているが、ジョエル・コトキンの邦訳がそろそろ出るころじゃないかと書いたところ、調べものをしていて本当に11月に出るのを知った。ワオ! 新しい封建制がやってくる: グローバル中流階級への警告 作者:ジョエル・コトキン東洋経済新報社Amazon 新しい封建制がやってくる―グローバル中流階級への警告 作者:ジョエル コトキン東洋経済新報社Amazon 生殺与奪をプラットフォームに握られることの危険性は、Twitter の遺産がいとも簡単に X の名の元に蹂躙され尽くすのを見ているだけでも分かるだろう。 ジョエル・コトキン(Joel Kotkin)の本の邦訳となると、『都市から見る世界史』(asin:4270002093)以来なので、16年ぶりというこ

                          時代はデジタル封建主義? ジョエル・コトキン『新しい封建制がやってくる』が出るぞ - YAMDAS現更新履歴
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