2001.4撮影 秋田県仙北郡南外村 前回紹介した矢向峠から、10kmも行かないうちに再び峠が現れる。 それが、南外村と大内町を隔てる矢立峠である。 (矢立峠は、国道7号線の青森秋田県境の峠と同名である。そもそも、秋田の低山にはなぜか“や”の付く峠が多いのだ。) 幾分矢向峠よりも高度もあり、峠区間も長い。 現道は平成に入ってから矢立トンネルを供するバイパスへと変わっており、旧道が残っている。 峠の東(南外村)側は、殆どが新道に切り替わっており、結構な距離の旧道が存在する。 ただし、この写真の場所のように、新道に交錯したり分断したりの場所がおおく、まとまった距離を探索することが出来ず、萎えた。 また、余り古さは感じられない。 いよいよ峠が近付いてくると、やっと旧道と現道が分かれた。 写真は、ヘアピンで沢沿いを辿る旧道の上をパスする現道。 かなりの勾配とコーナーがあり、旧道は難所であったと思わ