電子機器の開発・設計を行っているアイクォーク(本社・福岡県志免町)は、画期的な空気浄化装置「アイキュー フレッシャー ゼロ」を披露。11月から病院や介護施設向けに40万円で販売を開始する。 このアイキュー フレッシャー ゼロは九州大学の白石文秀教授と共同で開発したもので、揮発性有機化合物(VOC)や細菌、ウィルスなどを分解する究極の空気浄化装置とのこと。なんでも、白石教授は20年も前からこの研究に取りかかり、ついにVOC分解に適した光触媒構造を確立。一般の空気清浄器では分解が難しい低濃度(1ppm以下)のVOCを分解することに成功した。 アイクォークとは2004年からの付き合いで、その間、市販されている空気浄化装置を片っ端から買い集め、浄化能力を検証したそうだ。そして、どのメーカーのものよりも格段に優れた空気浄化装置につくり上げた。 「この空気浄化装置は光触媒や活性炭、UVランプを使って、