『誰も知らない世界のことわざ』:興味深い絵本+口上 こんなことわざがあります:「あなたのレバーをいただきます。」・・・いつか拙ブログで取り上げた青春小説『君の膵臓をたべたい』によく似た表現。これはFARSI(ペルシャ語)のことわざで、一種の愛情表現なのだとか。深い愛情を表現し、家族や近しい友人同士で」交わされます。「あなたのためなら、なんでもする」「心から愛している」「食べてしまいたいくらい、あなたが好き」といった用例を持ちます。 iirei.hatenablog.com :『君の膵臓をたべたい』:自己完結型だった「僕」が変身するまで このエピソードを書き記している本こそ、このブログの表題の『誰も知らない世界のことわざ』です。著者はエラ・フランシス・サンダースというライター&イラストレーターの女性です。この人は世界各地のことわざを調べ、文・イラストを一人で担当し、素晴らしい絵本を書いたので