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  • ウクライナ 年末も激しい戦闘続く 欧米の“支援疲れ”の指摘も | NHK

    ロシアのウクライナへの軍事侵攻から来月で2年となります。現地ではロシアによる大規模なミサイル攻撃など年末にかけても激しい戦闘が続きましたが、欧米によるウクライナへの「支援疲れ」が指摘されるなかで、今後、支援が続くかどうかが、長期化する戦況を左右することになります。 ロシア国防省は31日、ウクライナ軍が前日にロシア西部を攻撃した報復として、ウクライナ東部のハルキウ州を攻撃したことを明らかにしました。 ロシア軍は先月29日にもウクライナに対して軍事侵攻の開始以降で最大規模とされる攻撃を行い、あわせて41人が死亡するなど年末にかけても激しい戦闘が続きました。 ウクライナは、去年6月に大規模な反転攻勢に乗り出しましたが、戦闘はこう着状態に陥り、東部ではロシア軍の激しい攻勢にさらされています。 また、プーチン大統領は先月、ロシア軍の兵士を17万人増やす大統領令に署名するなど、戦闘の長期化をにらんで兵

      ウクライナ 年末も激しい戦闘続く 欧米の“支援疲れ”の指摘も | NHK
    • 英国防省、ドネツク州でロシアに多大な損害 ウクライナ東部、攻防の焦点:時事ドットコム

      英国防省、ドネツク州でロシアに多大な損害 ウクライナ東部、攻防の焦点 2022年11月28日07時12分 前線でロシア側陣地に攻撃を加えるウクライナ兵=21日、ウクライナ東部ドネツク州(AFP時事) 【ブリュッセル時事】英国防省は27日公表の最新のウクライナ情勢分析で、ロシアは東部ドネツク州中南部地域を「今後の進軍拠点」として重視しているもようだが、状況を打破するだけの質を誇る部隊を集めることは困難だとの見方を示した。同地域での攻防では、ロシア海軍歩兵部隊に多大な被害が出ているという。 【地図で見るウクライナ戦況】 英国防省は、ウクライナ軍、ロシア軍とも同地域に戦力を投入しているものの、双方の支配領域は過去2週間、ほぼ変化していないと指摘。「ロシアが作戦上の局面打開に必要な質を備えた兵力を集結させることは恐らくできない」と分析した。 ウクライナ軍参謀本部は27日、ドネツク州などで前日の戦闘

        英国防省、ドネツク州でロシアに多大な損害 ウクライナ東部、攻防の焦点:時事ドットコム
      • 【ウクライナ侵攻1年】戦況地図と記事で振り返る 365日間の攻防:時事ドットコム

        ロシアによるウクライナ侵攻開始から2月24日で1年。米シンクタンク「戦争研究所」の分析を基に、365日間の攻防を戦況地図としてアニメーション化した。(2023年2月24日) ◆地図で見るウクライナ戦況 2022年2月24日から23年2月23日(現地時間) https://t.co/p3OFrq6MmO データ提供:@theStudyofWar @CriticalThreats pic.twitter.com/JaOAEJ0mYq — 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) 2023年2月24日 ウクライナ東部に軍派遣指示 プーチン氏、親ロ派独立を承認 停戦合意崩壊、重大局面 【モスクワ時事】ロシアのプーチン大統領は21日、ウクライナ東部の親ロシア派の独立を承認する大統領令に署名した。親ロ派「ドネツク人民共和国」と「ルガンスク人民共和国」の幹部が同日承認を要請していた。大統

        • ロシア南部で宗教施設襲撃、20人死亡 「ISカフカス州」テロか:時事ドットコム

          ロシア南部で宗教施設襲撃、20人死亡 「ISカフカス州」テロか 時事通信 外信部2024年06月24日22時34分配信 23日、ロシア南部ダゲスタン共和国デルベントで、黒煙が立ち上る建物(ロイター時事) ロシア南部ダゲスタン共和国で23日、武装集団が教会やシナゴーグ(ユダヤ教礼拝所)を襲撃し、警察官を含む少なくとも20人が死亡、46人が負傷した。当局はテロ事件と断定して捜査を開始した。 タリバン「テロ」指定解除を提案 暫定政権承認へ道―ロシア 襲撃はデルベントとマハチカラの2都市で起きた。武装集団はイスラム過激思想を持っていたとみられ、警察との銃撃戦で少なくとも6人が殺害された。現場からは黒煙が立ち上った。 米シンクタンク戦争研究所は23日、過激派組織「イスラム国」(IS)系勢力が「同胞」による襲撃を称賛していることから、ロシア南部などで活動する「ISカフカス州」の犯行と推定した。 現地メ

            ロシア南部で宗教施設襲撃、20人死亡 「ISカフカス州」テロか:時事ドットコム
          • マリウポリ「陥落」ロシアは戦果宣伝 “英雄”アゾフ大隊の命運は | 毎日新聞

            ウクライナ・マリウポリのアゾフスターリ製鉄所から退避し、バスで南東部ノボアゾフスクに搬送されたウクライナ軍の兵士=16日、ロイター ウクライナ軍は17日、ロシア軍に包囲されていた南東部マリウポリのアゾフスターリ製鉄所で部隊が投降したことを明かした。激戦地となってきたマリウポリの「陥落」を意味するが、今後の戦局に影響を及ぼすのか。 ロシアにとっては象徴的「戦果」 両手を上げ身体検査を受ける男性や、担架でバスに乗せられる負傷者たち――。ロシア国防省が17日に通信アプリ「テレグラム」で公開した動画には、疲れ切った表情の兵士らが映されていた。アゾフスターリ製鉄所から退避してきた兵士だと説明し、「戦果」を宣伝した。 マリウポリが最大の激戦地となったのは、戦略的な位置が要因だ。2014年にロシアが一方的に編入した南部クリミア半島と東部の親露派支配地域をつなぐ都市といえ、ロシアにとって制圧は欠かせなかっ

              マリウポリ「陥落」ロシアは戦果宣伝 “英雄”アゾフ大隊の命運は | 毎日新聞
            • ウクライナ軍が南部で反転攻勢 最初の穀物船はトルコ沖合到着 | NHK

              ウクライナへの侵攻を続けるロシア軍に対し、ウクライナ軍は欧米の軍事支援も受けて南部で反転攻勢に出ていて、双方の攻防がさらに激しくなるとみられます。一方、ウクライナから出港した穀物を積んだ最初の船は、経由地のトルコ沖合に到着し、3日、積み荷などの検査を受ける予定で、農産物の輸出の継続に向けて安全の確保が焦点となっています。 ロシア軍が全域の掌握をねらうウクライナ東部では、戦況のこう着が伝えられる一方、南部では、ウクライナ軍がアメリカから供与された高機動ロケット砲システム=ハイマースなどを活用し、支配地域の奪還を目指して反転攻勢に出ています。 ロシア国防省のコナシェンコフ報道官は、2日、ウクライナ軍がアメリカが供与したハイマースで攻撃を続けていると指摘したうえで「ウクライナ軍は、アメリカと事前に調整して標的を定めて攻撃している。アメリカがウクライナの紛争に直接関与している証拠だ」と主張しました

                ウクライナ軍が南部で反転攻勢 最初の穀物船はトルコ沖合到着 | NHK
              • 「ロシア、捕虜は生け捕りせずに斬首」 ウクライナが公開した衝撃写真

                18日(現地時間)、ウクライナのアンドリー・コスチン検事総長はX(旧ツイッター)でこのような内容の情報を入手したとし、人の頭部と推定される物体が軍用車両のボンネットに載せられた写真を1枚添えた。 コスチン総長は「ドネツィク地域でウクライナ国防軍が斬首された事実がある」とし「ウクライナ人抹殺を目標にしているロシア犯罪政策の残酷な証拠」と主張した。 また「我々はこのような犯罪を処罰を受けないまま放置することはない」としながら「文明世界全体がテロ国家を孤立させて法の審判台に送ることを求める」と強調した。 昨年4月にもウクライナ軍人の斬首と推定される動画がオンラインに流布したことがある。当時ロシア検察が調査を始めたが、米国シンクタンク「戦争研究所(ISW)」等はロシア民間傭兵ワグネルグループを容疑者と見ていた。 ウクライナは「ロシア軍が民間人殺害と性的暴行、捕虜即決処刑など戦争犯罪を犯している」と

                  「ロシア、捕虜は生け捕りせずに斬首」 ウクライナが公開した衝撃写真
                • 高野遼 / Ryo Takano on Twitter: "戦争研究所(ISW)の戦況リポート ・キエフ包囲に失敗し、再び補給と再調整のため一時停止に入った ・キエフ制圧を諦める可能性は低く、追加部隊の投入も ・南部でも停滞。士気低下と補給不足が課題 ・ベラルーシ軍の参戦を促す偽旗作戦を実… https://t.co/lZj61bIqzY"

                  戦争研究所(ISW)の戦況リポート ・キエフ包囲に失敗し、再び補給と再調整のため一時停止に入った ・キエフ制圧を諦める可能性は低く、追加部隊の投入も ・南部でも停滞。士気低下と補給不足が課題 ・ベラルーシ軍の参戦を促す偽旗作戦を実… https://t.co/lZj61bIqzY

                    高野遼 / Ryo Takano on Twitter: "戦争研究所(ISW)の戦況リポート ・キエフ包囲に失敗し、再び補給と再調整のため一時停止に入った ・キエフ制圧を諦める可能性は低く、追加部隊の投入も ・南部でも停滞。士気低下と補給不足が課題 ・ベラルーシ軍の参戦を促す偽旗作戦を実… https://t.co/lZj61bIqzY"
                  • 露、ハリコフから撤退か 「再編成」を発表 苦境顕著に

                    ウクライナ軍の攻撃で破壊されたとする東部ハリコフ州にあるロシア軍陣地。ウクライナ軍が10日公開した(ロイター=共同) ロシアによるウクライナ侵略で、露国防省は10日、東部ハリコフ州の重要都市イジュムとバラクレヤ方面に展開していた露軍部隊を、主目標とするドネツク州に差し向ける「再編成」を行うと発表した。ロシアはハリコフ州でウクライナ軍の反攻を受け、多数の占領地域を奪還されており、事実上、同州からの撤退を表明した可能性がある。 露軍にとって東部の重要地域であるハリコフ方面からの撤退は、3月末の首都キーウ(キエフ)方面からの撤退に続く戦線縮小となり、苦境を改めて浮き彫りにする形。これに先立ち、ウクライナ側はバラクレヤの奪還を発表。米シンクタンク「戦争研究所」や英国防省は、ウクライナ軍が近くイジュムも奪還する可能性があると分析していた。 露国防省は「再編成」の理由について、「東部ドンバス地域(ドネ

                      露、ハリコフから撤退か 「再編成」を発表 苦境顕著に
                    • プーチン政権寄りのロシア紙 ヘルソン州の“ダム爆破”映像を公開 | NHK

                      プーチン政権に近いロシアの新聞「イズベスチヤ」は、12日、ヘルソン州にある水力発電所のダムの一部が爆破された映像を入手したと伝え、爆発の瞬間をとらえたとする映像を公開しました。 映像は白黒で音声はなく、画面が白くなったあと、大きな爆発が起きる様子が映っています。 被害の程度など詳しいことは伝えていません。 ダムをめぐってウクライナは、ロシア軍が攻撃の準備を進めている情報があるとして、人為的に洪水を起こし、大きな被害を与えようとしている可能性があると警戒を続けています。 一方でロシア側は、ウクライナ軍がダムへの攻撃を仕掛けていると主張し、アメリカのシンクタンク「戦争研究所」は先月「ロシア側が攻撃を受けたかのように情報をねつ造する、いわゆる偽旗攻撃によってヘルソンからの撤退など、混乱を隠そうとしている」と指摘していました。 今回、ロシア国防省が、州都を含むドニプロ川の西岸地域からの撤退を決定し

                        プーチン政権寄りのロシア紙 ヘルソン州の“ダム爆破”映像を公開 | NHK
                      • ロシア軍、ドネツク州の要衝制圧目指し猛攻

                        砲撃を受けて損傷した家屋=4月28日、ウクライナ・ドネツク州リマン/Yasuyoshi Chiba/AFP/Getty Images (CNN) ウクライナ国防省は、ロシア軍がドネツク州の要衝リマンの制圧を目指して猛攻をかけていると伝えた。 国防省報道官は、リマンの完全掌握を目指したロシア軍の取り組みは「成功しなかった」と語ったが、SNSに25日掲載された画像には、リマンの北部地区にいるロシア兵の姿が写っている。リマンは4月下旬以来、激しい攻撃に遭い、ウクライナ軍が防戦を続けていた。 リマンは鉄道交通の要衝で、ロシア軍に制圧されれば近郊のスラビャンスク市が砲撃に対して脆弱(ぜいじゃく)になり、リマンの南部から東部にかけて展開するウクライナ軍が包囲される危険が高まる。 報道官は、「敵は猛攻をかけ、リシチャンシクとセベロドネツク付近にいる我々の部隊を包囲して、ルハンスク州との州境に到達しようと

                          ロシア軍、ドネツク州の要衝制圧目指し猛攻
                        • ウクライナ外相、戦場での後退は「十分なことをしていない全員」に責任

                          ウクライナのクレバ外相は、最近の戦場での後退について「十分なことをしていない全員」に責任があるとの考えを示した/Andrew Kravchenko/Bloomberg/Getty Images (CNN) ウクライナのクレバ外相は20日までに、ウクライナ軍の最近の戦場での後退について、「十分なことをしていない全員」に責任があるとの考えを示した。クレバ氏は前線の現在の状況が「厳しい」ことも認めた。 クレバ氏はエストニアで開催された国際会議にビデオ通話で参加し、「全ての人々に感謝しているが、十分なことをしていない全ての人々を非難する」と述べた。クレバ氏は、ロシア軍が利用して、さらなるウクライナ領土内への侵攻につながった支援の遅れについて米国に責任があるかどうかというCNN記者の質問に答えた。 ロシアはウクライナ北部での侵攻を強化しており、ハルキウ州に対して越境攻撃を行った。ハルキウ州の州都ハル

                            ウクライナ外相、戦場での後退は「十分なことをしていない全員」に責任
                          • “ワグネルの部隊がロシア軍用機 撃墜”報道 侵攻作戦に影響か | NHK

                            ロシアで武装反乱を行った民間軍事会社ワグネルの部隊は、司令部の機能があるロシア軍の軍用機も撃墜したと伝えられ、ウクライナ侵攻を進めるロシア軍の作戦にも影響が出るという見方が出ています。 ロシアで武装反乱を行った民間軍事会社ワグネルの部隊は、ロシア軍に対して攻撃を仕掛けたとされ、アメリカのシンクタンク「戦争研究所」は、「ロシア空軍のパイロットなど13人以上の兵士が死亡した可能性がある」としています。 ロシアのプーチン大統領も27日、ロシア軍のパイロットに犠牲がでたと認めています。 この戦闘について、ロシアの一部メディアは、ワグネルの部隊はロシア軍のヘリコプターだけでなく司令部の機能がある軍用機「イリューシン22M」も撃墜し、パイロットなど士官が死亡したと伝えています。 この軍用機について、イギリス国防省は29日「ウクライナでの戦争でロシア軍を組織する重要な役割を果たしてきた」として貴重な戦力

                              “ワグネルの部隊がロシア軍用機 撃墜”報道 侵攻作戦に影響か | NHK
                            • ウクライナ軍司令官、クリミア半島のロシア軍基地“爆発”をミサイル攻撃と認める 米分析“ウクライナ軍の反転攻勢でハルキウ州の複数集落奪還”|日テレNEWS NNN

                              ウクライナ軍司令官、クリミア半島のロシア軍基地“爆発”をミサイル攻撃と認める 米分析“ウクライナ軍の反転攻勢でハルキウ州の複数集落奪還” ウクライナ南部クリミア半島のロシア軍基地で先月起きた爆発について、ウクライナ軍の司令官が7日、ミサイル攻撃を行ったと明らかにしました。 これはウクライナ軍司令官が国営通信社に寄稿した記事の中で明らかにしたものです。その中で司令官は、「クリミア半島に拠点を置く敵の空軍基地に対して一連のミサイル攻撃が成功した」と述べ、ミサイル攻撃を行ったことを認めました。 一方、ウクライナ北東部のハルキウ州の戦況について、アメリカのシンクタンク「戦争研究所」は6日、ウクライナ軍がロシア側に反転攻勢を開始し、複数の集落を奪還したとの分析を示しました。ロシア軍が南部ヘルソン州での戦線に部隊を移動させたことで反撃が可能になったとの見方を示しています。

                                ウクライナ軍司令官、クリミア半島のロシア軍基地“爆発”をミサイル攻撃と認める 米分析“ウクライナ軍の反転攻勢でハルキウ州の複数集落奪還”|日テレNEWS NNN
                              • “ウクライナに戦闘機供与” ポーランドとスロバキアが表明 | NHK

                                ウクライナ南部に面した黒海の上空で、アメリカ軍の無人機がロシア軍機の妨害を受けたあと墜落したとアメリカ側が発表し、ロシアが反発するなど双方がけん制し合っています。一方、ポーランドやスロバキアがウクライナに旧ソビエト製の戦闘機を供与すると表明し、ウクライナ側の反転攻勢の追い風になるかが焦点です。 アメリカ軍はウクライナ南部に面した黒海の上空で14日、偵察用の無人機がロシア軍の戦闘機から妨害行為を受けて衝突し、制御できなくなったため海上に墜落させたと発表しています。 さらに、無人機がロシア軍機と衝突したときに撮影したとする映像を公表し、ロシア側に安全な飛行を行うよう重ねて求めました。 この映像についてロシア側は、直接コメントしていませんが、ロシア国防省は17日、「ショイグ国防相はアメリカ軍の無人機の侵入を阻止した戦闘機の乗組員に勲章を授与する」とたたえ、さらに、「ロシアの戦闘機は武器を使用せず

                                  “ウクライナに戦闘機供与” ポーランドとスロバキアが表明 | NHK
                                • ロシア右派思想家、プーチン氏批判か 「王殺し」古典言及、その後釈明:時事ドットコム

                                  ロシア右派思想家、プーチン氏批判か 「王殺し」古典言及、その後釈明 2022年11月14日07時04分 ロシアの右派思想家、アレクサンドル・ドゥーギン氏=8月23日、モスクワ(AFP時事) 【ベルリン時事】ロシアのプーチン大統領の「頭脳」ともされる右派思想家、アレクサンドル・ドゥーギン氏が、ウクライナ南部ヘルソン市からのロシア軍撤退をめぐり、プーチン氏批判とも取れる発言をし、注目が集まっている。ドゥーギン氏は国民を守れない王が殺される「王殺し」を扱う古典に言及。米戦争研究所は12日、ロシアの強硬派からのプーチン氏への突き上げが強まっていると分析した。 「裏切り」で戦闘員処刑か 捕虜交換で帰還後―ロ軍事会社 ドゥーギン氏は10日、通信アプリでヘルソン市撤退について「ロシアの州都の一つ」を明け渡したと指摘し、完全な権力を与えられた独裁者は、国民や国家を守るものだと強調。失敗時には、英人類学者フ

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                                  • ロシア軍 ウクライナ市民避難の学校を空爆 約60人死亡 | NHK

                                    ロシア軍がウクライナ東部2州の完全掌握を目指して攻勢を強める中、ルハンシク州では、多くの市民が避難していた学校が空爆を受けました。ウクライナのゼレンスキー大統領は、およそ60人が死亡したと明らかにしたうえで「ロシア軍のもう一つの犯罪だ」と強く非難しました。 ウクライナ東部ルハンシク州のガイダイ知事は8日、多くの市民が避難していた学校がロシア軍の空爆を受けたことを明らかにしました。 これについて、ウクライナのゼレンスキー大統領は8日、ビデオメッセージを投稿し「ルハンシク州でロシア軍の空爆の結果、およそ60人が死亡した。砲撃から逃れるために学校にいた市民だ」と明らかにしたうえで「学校が標的にされた。これはロシア軍のもう一つの犯罪だ」とロシア側を強く非難しました。 国連のグテーレス事務総長も8日、声明を発表し、学校が攻撃を受けたことについて「がく然としている」としたうえで「戦争で最も大きな代償を

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                                    • 「人の臓器を揚げて食らう」人肉食受刑者らによる最凶部隊「ストームZ」10万人を送り出すプーチンと「生還後の悲惨」

                                      ウクライナ側の捕虜となったロシア兵には傭兵や囚人も含まれる(リビウの収容所、23年8月) PAULA BRONSTEIN/GETTY IMAGES <刑務所が空っぽになったスターリン時代と同じく、恩赦と引き換えに凶悪犯が戦場へ。戦場を生き延びた彼らが街に戻ってきたら...> もう10年ほど前のことだが、泥沼化するシリア内戦にアメリカが介入し、反政府派の勢力に武器の供与を決めたとき、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は真顔でカニバリズム(人肉食)への嫌悪感を表明し、こう言った。 「殺した敵の腹を裂き、その臓物を食べ、その行為を動画で公開するような連中を支持する理由などない」。そしてアメリカ人に、こう呼びかけた。 「こんな奴らを、諸君は助けるのか? こんな奴らに武器を送るのか?」 だがプーチンは、その後の歳月でカニバリズムを許容するようになったらしい。彼は旧ソ連のスターリン時代の流儀に倣って

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                                      • ワグネル反乱、ロシア空軍に多大損失か 事前準備の見方 - 日本経済新聞

                                        【キーウ=共同】ロシアで武装反乱を起こした民間軍事会社ワグネルの部隊がロシア空軍と交戦し、多大な損害を与えた可能性が25日高まった。創設者プリゴジン氏は、ロシア軍がワグネル部隊をミサイルなどで攻撃し多くの兵士が殺されたため「正義の行進」を始めたと主張したが、反乱は事前に準備されていたとの見方が強まっている。米シンクタンクの戦争研究所は24日、ワグネル部隊が移動中、ロシア軍のヘリコプター7機と軍

                                          ワグネル反乱、ロシア空軍に多大損失か 事前準備の見方 - 日本経済新聞
                                        • ロシア軍 “極超音速ミサイル” 異例の数発射 国内誇示目的か | NHK

                                          ロシア軍が9日に行ったウクライナ全土へのミサイル攻撃には、極超音速ミサイルも用いられ、ことし最大規模の攻撃だったと指摘されています。 ウクライナへの侵攻を続けるロシア軍は9日、首都キーウなど各地に対して、80発以上を発射する大規模なミサイル攻撃を行いました。 ウクライナのゼレンスキー大統領は、動画のメッセージで「文明社会に対し、戦争を仕掛けるテロ国家による新たな攻撃で、一部の地域や都市では、停電や断水が発生した。ロシアのミサイルは6人の命を奪った」と非難しました。 一方、今回の攻撃には、巡航ミサイルや通常、迎撃用に使われる地対空ミサイルに加えて、ロシア側が極超音速ミサイルだと誇示する「キンジャール」も、6発という異例の数が発射されたと指摘されています。 イギリス国防省は10日「先月16日以来の大規模な長距離攻撃であり、おそらく、去年12月以来最大の攻撃の一つだ」と分析しました。 また、アメ

                                            ロシア軍 “極超音速ミサイル” 異例の数発射 国内誇示目的か | NHK
                                          • ロシア軍、貨物列車で防衛網 ウクライナ東部で30キロ超:時事ドットコム

                                            ロシア軍、貨物列車で防衛網 ウクライナ東部で30キロ超 2024年02月13日16時07分配信 ロシア軍の攻撃を受けた貨物列車=2022年9月、ウクライナ北東部ハリコフ(AFP時事) ロシア軍が侵攻を続けるウクライナ東部ドネツク州の占領地で、貨物列車を連ねて障害物とし、防衛網に利用しているとみられることが分かった。米シンクタンク戦争研究所などが13日までに指摘した。この構築物は、規模の大きさや、プーチン政権がかつてのロシア帝国の版図支配に野心を示していることから通称「ツァー(皇帝)の列車」と呼ばれているという。 米欧にウクライナ停戦論 交渉視野に防衛転換か 防衛網が築かれたのは、親ロシア派拠点の州都ドネツクに近いオレニフカからボルノバハにかけて。直線距離で約30キロだが、貨物列車が連なる線路はそれ以上の長さがある。 並べられた貨車は2100両以上。ロシアが侵攻に伴ってウクライナから奪った貨

                                              ロシア軍、貨物列車で防衛網 ウクライナ東部で30キロ超:時事ドットコム
                                            • ウクライナ軍 欧米の支援で東部でも反転攻勢 複数の集落を奪還 | NHK

                                              ウクライナ軍は南部に続き、東部のハルキウ州でもロシアが支配した複数の集落の奪還に成功したと発表していて、欧米の軍事支援を受けながら反転攻勢を強めています。 ウクライナ軍は、ヘルソン州など南部に続いて、東部ハルキウ州でも反撃に向けた軍事作戦を続けていて、軍の参謀本部は8日、ロシア側が占領した地域に最大で50キロ攻め入ったほか、20の集落を解放したと明らかにしました。 また、東部ドネツク州のクラマトルシク近郊などでも、ロシアが占領した地域に攻め入ったとしていて、欧米の軍事支援を受けながら、反転攻勢を強めています。 ゼレンスキー大統領も8日、「9月に入ってからこれまでに、合わせて1000平方キロメートル以上に及ぶ領土を解放した」と戦果を強調しました。 ロシア軍が、南部の防衛のため東部から部隊を展開させる中、ウクライナ軍の反撃につながったと指摘されていて、アメリカのシンクタンク「戦争研究所」は8日

                                                ウクライナ軍 欧米の支援で東部でも反転攻勢 複数の集落を奪還 | NHK
                                              • 「露軍、ヘルソン市放棄も」 米研究所が分析

                                                米シンクタンク「戦争研究所」は19日、ウクライナ侵略を指揮するロシア軍のスロビキン総司令官が南部ヘルソン州に関し、「容易ではない決断を排除しない」などと述べたことについて、州都ヘルソン市を含む大幅な占領地域の放棄を示唆したものだとする分析を公表した。 ロシアが一方的に併合を宣言したヘルソン州では、ウクライナ軍が奪還作戦を展開。米高機動ロケット砲システム「ハイマース」を使って州内を流れるドニエプル川に架かる橋を破壊し、露軍の補給路を断った。ドニエプル川西岸に位置するヘルソン市や周辺では最大2万5千人の露軍が孤立しているとされる。 こうした中、スロビキン氏は18日、補給路の途絶で「非常に困難な状況」が起きているとし、住民や兵士の命を守るために「容易ではない決断」を行う可能性があると発言。また、同州の親露派勢力トップも19日、ヘルソン市などの住民5万~6万人を、ドニエプル川東岸地域や露国内に避難

                                                  「露軍、ヘルソン市放棄も」 米研究所が分析
                                                • ロシアは核威嚇でウクライナの反転攻勢を止めにくる?──米戦争研究所

                                                  Russia May Use Nuclear Threats to Stop Ukraine Counteroffensive—ISW <ひとたびロシアがドンバス地方や南部州を併合すれば、「自国領土」に対する攻撃には核兵器で応じるドクトリンが適用されると、シンクタンクが警告> ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、ロシアが支配しているウクライナのヘルソン、ザポリッジャ(ザポリージャ)、ドネツクとルハンスク(ルガンスク)の各地域でウクライナ側の反撃を阻止するために、核の脅しを使うかもしれない──アメリカのシンクタンクが、このような見方を示した。 国際紛争を監視するシンクタンク「軍事研究所(ISW)」は、7月19日に新たな戦況分析を発表。この中で、ロシア政府がもし(現在ロシア軍が占領している)これらの地域を直接的または間接的に併合した場合、「ロシアの領土を守るための核兵器使用を認める」という

                                                    ロシアは核威嚇でウクライナの反転攻勢を止めにくる?──米戦争研究所
                                                  • 激しい反撃も一定の進軍 ウクライナ、アゾフ海目標 | 共同通信

                                                    【キーウ共同】米シンクタンクの戦争研究所は13日、ウクライナ軍が同日も3方面で反転攻勢を続け、東部ドネツク州南西部などで一定の陣地を獲得したと分析した。ウクライナのマリャル国防次官は13日、進軍目標の一つはアゾフ海の港湾都市ベルジャンスクだと明かし、ロシア軍の激しい反撃に遭遇していると指摘した。 ウクライナ軍が戦線を正面突破してアゾフ海に抜け、ロシア陣地の分断を狙っていることが明確になった。 マリャル氏はベルジャンスクの方向に「1日で0.5~1キロ前進した」とし、約3平方キロの領土を取り戻したと主張した。 東部ドネツク州の激戦地バフムト付近でも前進したと述べたほか、ロシア軍が戦車を阻む溝や地雷原でウクライナ軍の進軍を妨げ、航空戦力を駆使して激しい砲撃を浴びせていると指摘。対戦車ミサイルや自爆型無人機も大量投入していると説明した。 ゼレンスキー大統領は13日、航空戦力や砲撃力でロシア側が優勢

                                                      激しい反撃も一定の進軍 ウクライナ、アゾフ海目標 | 共同通信
                                                    • ウクライナ軍、ハルキウ東方に進軍か 最近までロシア占領の町に兵士の姿

                                                      (CNN) ウクライナ軍が同国第2の都市ハルキウの東に進軍していることが分かった。CNNが位置情報を確認したSNSの動画には、最近までロシア軍に占領されていた町にウクライナの兵士がいる様子が映っている。 もしウクライナ軍がこの町で地歩を固めることができれば、隣接するバラクレヤに駐留するロシア軍を包囲することが可能になる。 ウクライナ、ロシア双方の情報によると、バラクレヤでは自称「ルガンスク人民共和国」の民兵やロシア国家親衛隊の兵士が守備に就いており、こうした民兵や兵士の置かれた状況は危うくなっている可能性がある。 CNNはこうした情報を独自に検証できていない。この地域でのウクライナの攻勢に関しては、ロシア政府もウクライナ政府も言及していない。 米シンクタンクの戦争研究所(ISW)は6日、ウクライナ軍がバラクレヤに迫り、ロシア軍をドネツ川などの左岸に追いやっている可能性が高いとの分析を示した

                                                        ウクライナ軍、ハルキウ東方に進軍か 最近までロシア占領の町に兵士の姿
                                                      • ウクライナ軍 近く反転攻勢の構え ロシアは足並みの乱れ続く | NHK

                                                        ウクライナ軍が領土の奪還を目指して近く大規模な反転攻勢に乗り出す構えを示す中、ロシア側は南部ザポリージャ州で支配地域にいる住民7万人を移動させると発表するなど、一段と警戒を強めているとみられます。 ウクライナ軍のザルジニー総司令官は6日、SNSで「アメリカ軍の制服組トップ、ミリー統合参謀本部議長と電話で会談し領土解放に向けた軍の準備状況について伝えた」と明らかにし、ウクライナ軍は近く大規模な反転攻勢に乗り出す構えとみられます。 こうした中、ロシアが一方的な併合に踏み切ったウクライナ南部、ザポリージャ州の親ロシア派のトップ、バリツキー氏は5日、「ここ数日、ウクライナ軍の砲撃が強まっている」として、ロシアの支配地域にいる住民を移動させると発表しました。 ロシア軍が占拠するザポリージャ原子力発電所がある地域も含まれ、対象の住民はおよそ7万人に上ると伝えられ、ウクライナ軍の動きに一段と警戒を強めて

                                                          ウクライナ軍 近く反転攻勢の構え ロシアは足並みの乱れ続く | NHK
                                                        • ワグネル代表 “活動継続に必要な弾薬 供給を約束された” | NHK

                                                          ウクライナ東部の激戦地で弾薬不足を訴え、ロシア軍との確執を深めているロシアの民間軍事会社ワグネルの代表は、7日「われわれは弾薬と武器の供給を約束された」とSNSに投稿しました。弾薬の供給をめぐる今回の混乱は、ロシア側の指揮系統の問題で、今後のウクライナ軍の反転攻勢への対応に影響を及ぼすという指摘も出ています。 ウクライナ東部の激戦地バフムトでロシアの正規軍とともに戦闘に加わっている民間軍事会社ワグネルの代表、プリゴジン氏は「われわれはこの先も軍事活動を継続するために、必要なだけの弾薬と武器の供給を約束された」とする音声メッセージを7日、SNSに投稿しました。 プリゴジン氏は、これまで前線の弾薬不足を理由にロシアの国防相や軍の参謀総長を名指しで非難し、ワグネルは今月10日バフムトから撤退し、そのあとはロシア側の別の部隊がワグネルに替わって戦闘を継続すると主張していました。 ロシア国防省はワグ

                                                            ワグネル代表 “活動継続に必要な弾薬 供給を約束された” | NHK
                                                          • 130日間の激戦アウディウカ攻防、勝ったのは撤退したウクライナ軍だった(JBpress) - Yahoo!ニュース

                                                            オレクサンドル・シルスキー大将(右)を新しい総司令官に任命したゼレンスキー大統領(2月10日、ウクライナ大統領府のサイトより) アウディウカは、ロシアが2022年2月24日にウクライナに侵攻して以来、何度も攻撃されてきた。 【図解】両軍の占拠範囲とアウディウカの位置 しかし、陥落されたことはなかった。 今回注目されているアウディウカの戦いは、ウクライナ軍による2023年6月からの反転攻勢が停止し膠着した10月の初めから、ロシア軍が全力に近い戦力を投入して、大攻勢を始めたものである。 ロシア軍は連日、多くの犠牲者を出しても、次から次へと兵士を送り込み、アウディウカ守備部隊への攻撃を停止することなく、4か月以上も続けた。 そして、弾薬不足もあり、ウクライナ軍アウディウカ守備部隊は2月中旬、約130日の戦いの後、ついに撤退した。 アウディウカの戦いについて今回は、両軍のアウディウカでの4か月を超

                                                              130日間の激戦アウディウカ攻防、勝ったのは撤退したウクライナ軍だった(JBpress) - Yahoo!ニュース
                                                            • モスクワを攻撃されても事を荒立てたがらないプーチンの秘密とは?

                                                              モスクワ住宅地へのドローン攻撃に生ぬるい反応を見せたプーチン(5月30日) Sputnik/Gavriil Grigorov/Kremlin/REUTERS <報復攻撃を求めて熱くなっている国内タカ派を、プーチンはこれ以上刺激したくない。ロシアには有効な報復手段がないからだ> 首都モスクワで5月30日早朝に起きたドローン攻撃について、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は「テロの兆候だ」と非難はしたが、事を荒立てないよう努めていると、米シンクタンク・戦争研究所(ISW)は指摘した。大規模な報復攻撃を求める声が上がるなか、決め手となる報復手段がないからだ。 【写真】「攻撃の標的?」「いたずら?」 憶測を呼ぶモスクワ市内の「謎の赤いバツ印」 ロシアはこのドローン攻撃をウクライナ軍によるものと発表したが、ウクライナ側は否定している。プーチンは長引く戦争に疲れた世論の支持をつなぎ止めようと、首都攻

                                                                モスクワを攻撃されても事を荒立てたがらないプーチンの秘密とは?
                                                              • クリミア半島のロシア軍基地で大規模爆発 南部で攻防激化か | NHK

                                                                ロシアが一方的に併合したウクライナ南部のクリミア半島にあるロシア軍の基地で大規模な爆発がありました。ロシア側は攻撃を受けたものではないと説明する一方、ウクライナ側の関与を伝える報道もあり、ウクライナ南部をめぐる攻防が激しくなるおそれも出ています。 ロシアが8年前に一方的に併合したウクライナ南部クリミア半島に駐留するロシア軍の基地で9日、大規模な爆発がありました。 ロシア国防省は、航空機の弾薬庫が爆発したと発表し、攻撃を受けたものではないと説明しています。 ウクライナ国防省も「原因を特定できていない」などとし、公式には関与に言及していません。 一方、アメリカの有力紙、ニューヨーク・タイムズは9日、ウクライナ政府高官の話として「ウクライナ政府に忠誠を尽くすパルチザン部隊が関与した」と伝えています。 また、アメリカのシンクタンク「戦争研究所」は9日、爆発の原因は分析中とする一方、「ロシア政府はウ

                                                                  クリミア半島のロシア軍基地で大規模爆発 南部で攻防激化か | NHK
                                                                • ウクライナ 貨物船4隻が新たに出港 輸出再開が加速するか焦点 | NHK

                                                                  ウクライナ南部の港からは、トルコと国連の仲介による合意を受けて、農産物を積んだ4隻の貨物船が新たに出港しました。世界的な食料危機への懸念が続く中、輸出再開の動きが加速するかが焦点です。 ウクライナではロシア軍による封鎖で黒海に面する南部の港から農産物の輸出が滞っていましたが、先月トルコと国連の仲介によって輸出再開で合意しました。 これを受けて今月1日と5日、穀物を積んだ船、合わせて4隻が南部の港から出発しましたが、トルコ国防省は7日、さらにトウモロコシやひまわり油などを積んだ4隻の船も新たに出港し、中国やイタリアなどに向かうと発表しました。 また、ウクライナのインフラ省は7日、ロシアによる軍事侵攻後、初めてウクライナの港に貨物船が入港したと明らかにしました。 クブラコフ・インフラ相は「『穀物回廊』が港の出入りの両方に使えるようになったと言える」と強調しました。 ロシアのプーチン大統領はウク

                                                                    ウクライナ 貨物船4隻が新たに出港 輸出再開が加速するか焦点 | NHK
                                                                  • 「大きな弧に沿った」ウクライナ軍、より広範に反撃…ロシアは「米欧の武器破壊」(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース

                                                                    【ワシントン=田島大志、ベルリン=中西賢司】ウクライナ軍参謀本部は6日、東部ハルキウ(ハリコフ)の郊外で五つの集落をロシア軍から奪還したと発表した。米政策研究機関「戦争研究所」は、ウクライナ軍がハルキウで「局所的ではなく、より広範な反撃に転じている」と分析した。露軍も米欧からの武器供与ルートを狙った攻撃を強めており、東部での攻防が激しくなっている。 【動画】ウクライナ軍、ドローン使いロシア艦艇2隻を破壊 ウクライナ軍の制服組トップは5日、SNSで、ハルキウなどで「反撃作戦への移行」を表明していた。戦争研究所は、ハルキウ周辺でのウクライナの抗戦が「大きな弧に沿ったものとなり、これまでより規模が大きくなっている」とも指摘した。

                                                                      「大きな弧に沿った」ウクライナ軍、より広範に反撃…ロシアは「米欧の武器破壊」(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース
                                                                    • ウクライナ、無人機で越境攻撃か 大統領府顧問示唆、補給線狙う(共同通信) - Yahoo!ニュース

                                                                      【リビウ(ウクライナ西部)共同】ウクライナと接するロシア西部で弾薬庫や石油関連施設などの爆発が相次いでいる。ウクライナ側は公式には認めていないが、ポドリャク大統領府長官顧問は27日、自国の攻撃であることを示唆。ロシア軍の補給線に打撃を与えるため、無人機(ドローン)などで攻撃を強化しているとみられる。 ロシア軍が「おもちゃに爆弾」米長官、非道な行為と批判 米シンクタンク「戦争研究所」は27日、無人機かミサイルでウクライナ軍がロシア西部ベルゴロド、ボロネジ両州で補給拠点を攻撃したと分析し、今後、越境攻撃が拡大すると予測した。ロシアが撃墜したと主張するトルコ製攻撃型無人機の画像もインターネット上で出回っている。

                                                                        ウクライナ、無人機で越境攻撃か 大統領府顧問示唆、補給線狙う(共同通信) - Yahoo!ニュース
                                                                      • ロシアの民間軍事会社 北朝鮮からロケット弾やミサイル調達か | NHK

                                                                        ウクライナへの侵攻をめぐり、ロシアの民間軍事会社ワグネルが、北朝鮮からロケット弾やミサイルを調達しているとアメリカ政府が指摘しています。ワグネルと北朝鮮の双方が、これを否定していますが、ロシア軍の兵器不足が続く中、ワグネルの役割が一層拡大しているという見方がでています。 ウクライナへ軍事侵攻するロシアについて、アメリカ ホワイトハウスのカービー戦略広報調整官は22日、北朝鮮がロシアの民間軍事会社ワグネルに兵器を提供していると非難し、兵器はウクライナで使われるとの見方を示しました。 ワグネルが購入した兵器は、歩兵用のロケット弾やミサイルで、11月に北朝鮮がロシアに輸送したとしていて、カービー調整官は、兵器の輸出を禁止している国連安保理決議に違反しているとして、北朝鮮に対して直ちに兵器の取り引きをやめるよう警告しました。 また、ワグネルが、元受刑者4万人を含む5万人の兵士をウクライナに派遣して

                                                                          ロシアの民間軍事会社 北朝鮮からロケット弾やミサイル調達か | NHK
                                                                        • ロシア ウクライナ東部・南部で「住民投票」開始 正当性主張 | NHK

                                                                          ロシアのプーチン政権は、ウクライナ東部や南部の一方的な併合をねらい、23日「住民投票」だとする活動を開始しました。ロシア側は投票の正当性を主張し、投票結果を根拠として、一方的に併合を進める考えを示していますが、ウクライナ側は強く反発しています。 ロシアのプーチン政権はウクライナで支配する地域の一方的な併合をねらっていて、23日、親ロシア派勢力が、東部ドンバス地域のドネツク州とルハンシク州、南東部ザポリージャ州、それに南部ヘルソン州などで「住民投票」だとする組織的な活動を開始しました。 投票行為は27日まで続けられる予定で、ロシアのマトビエンコ上院議長は23日「住民投票は、正当性について誰もが疑問の余地がない方法で行われると確信している」と主張しました。 これに先立ち、ロシアの前の大統領で、安全保障会議のメドベージェフ副議長は21日、「住民投票が行われ、ドンバスなどの領土はロシアに受け入れら

                                                                            ロシア ウクライナ東部・南部で「住民投票」開始 正当性主張 | NHK
                                                                          • 米独 ウクライナに戦車供与表明 ロシアでは批判的論調広がる | NHK

                                                                            アメリカやドイツが相次いで主力戦車をウクライナに供与すると表明しました。これに対してロシアでは批判的な論調が広がっています。 ロシアが軍事侵攻を続けるウクライナに対してドイツ政府は25日、戦車「レオパルト2」を供与すると発表し、この戦車を保有する国々からウクライナへの供与を認める方針も示しました。 また、アメリカのバイデン大統領も25日、主力戦車「エイブラムス」を供与すると発表しました。 これについて、ロシアでは各メディアが大きく報じていて、26日付けの政府系「ロシア新聞」は議会上院のコサチョフ副議長の寄稿を掲載しました。 この中でコサチョフ副議長は、ドイツがアメリカの圧力に屈して戦後歩んできた平和路線を放棄する過ちを犯したと批判しました。 コサチョフ氏は「ショルツ首相は面目を保とうとしたのかもしれないが、ドイツの歴史的な功績だけでなくヨーロッパの文明的で平和な未来まで失われかねない」と主

                                                                              米独 ウクライナに戦車供与表明 ロシアでは批判的論調広がる | NHK
                                                                            • プーチンは1000万や2000万人の犠牲は厭わない

                                                                              Putin's 'Luck Is Over' in Ukraine War: Former Russian Diplomat <劣勢に立たされるロシア軍が、不名誉な撤退を糊塗するための「偽旗作戦」に出る可能性も> 元ロシア外交官のボリス・ボンダレフはテレビ局の取材に答え、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領の「運は尽きた」との見方を示した。 ボンダレフはジュネーブのロシア国連代表部に勤務する外交官だったが、ロシアによるウクライナ侵攻に抗議して5月に辞職。その際に発表した書簡で彼は、「(侵攻は)ウクライナの人々に対する犯罪であるばかりか、ロシアの人々に対するこの上なく深刻な犯罪だ」と述べている。 ボンダレフは10月23日に放送されたスカイ・ニュースのインタビューでこう述べた。「権力の座にあった20年間、プーチンは運がよかっただけだと思う。賢いのではなく、単に運がいいだけだ。もはやその運も尽き

                                                                                プーチンは1000万や2000万人の犠牲は厭わない
                                                                              • ロシアによる軍事侵攻から500日 ウクライナ 反転攻勢を本格化 | NHK

                                                                                ロシアによる軍事侵攻から8日で500日となり、ウクライナのゼレンスキー大統領はさらなる領土奪還への決意を示し反転攻勢を本格化させる考えです。こうした中、アメリカ政府は殺傷能力が高いクラスター爆弾を供与すると発表しましたが、ロシア側は反発しています。 ウクライナへの軍事侵攻が始まって500日となる8日にあわせてゼレンスキー大統領はロシア軍から去年6月、奪還した黒海の拠点の島、ズミイヌイ島を訪れた映像をSNSで公開しました。 そして「兵士を含むウクライナのすべての人に感謝したい。われわれは必ず勝つ」と述べ、さらなる領土奪還を目指し反転攻勢を本格化させる決意を示しました。 ウクライナ国防省のマリャル次官もSNSで500日間の戦果を強調した上で「われわれの兵士が東部と南部の占領された地域を解放している。まもなくF16戦闘機のパイロットの訓練が始まる」として欧米から戦闘機などの支援を受けて作戦を進め

                                                                                  ロシアによる軍事侵攻から500日 ウクライナ 反転攻勢を本格化 | NHK
                                                                                • ワグネルへの弾薬提供を拒否?プリゴジンとロシア軍との確執が激化

                                                                                  Wagner Group Likely 'Cut Off' From Russian Artillery Supply: ISW <プーチンの盟友プリゴジンと彼の率いる民間軍事会社ワグネルの旗色が悪い。侵攻初期のような目立った戦果もなく、ロシア政府・軍部との関係も悪化。> ロシアの民間軍事会社ワグネル・グループがロシア国防省から武器弾薬の供給を受けられなくなったと訴えていることを、アメリカのシンクタンク戦争研究所(ISW)が報告した。 ワグネルの創設者で、ウラジーミル・プーチン大統領の長年の盟友でもあるエフゲニー・プリゴジンは20日、ロシア軍がワグネルへの弾薬の供給を停止したと語った。その原因は、ロシア政府当局者らとの「複雑な関係」だという。 ISWの見解では、ワグネルとロシア軍との関係が弱まっていることからして、プリゴジンが言う「当局者」とは、ロシア国防省の役人を指している可能性が高い。

                                                                                    ワグネルへの弾薬提供を拒否?プリゴジンとロシア軍との確執が激化