野村美月さんといえば枕詞とも言える代表作「文学少女」ですが、 “文学少女”と死にたがりの道化(ファミ通文庫) “文学少女“と死にたがりの道化 posted with ヨメレバ 野村 美月/竹岡 美穂 KADOKAWA 2006年04月28日頃 楽天ブックス 楽天kobo Amazon Kindle honto どんなものを食べても味がしなくて、代わりに物語を美味しそうに食べる遠子さん。そんな遠子さんに文芸部に引っ張り込まれて、毎日三題噺を書いている心葉も、そんな心葉が気になって仕方ないななせもいたりで、心や感情が理解できないという千愛のお話自体は重かったですが、楽天的で結構熱血な部分もある遠子さんのキャラクターに救われてる部分も大きいのかもしれないですね。全8巻・短編集4巻・外伝3巻・完結編 しかしその後はやや苦戦した感もあったりで、本の刊行としては単独作品としては16年に刊行された「楽園