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  • 実際の核融合炉と発電の仕組み

    自然科学研究機構 核融合科学研究所 教授の高畑一也氏が、核融合発電の基礎知識について解説する本連載。第2回では、核融合炉/発電の基本的な仕組み、核融合炉に使われる主要装置について解説します。 連載の第1回では、地上で実現可能な核融合反応を提示し、この反応を実現するための条件、核融合発電の優位性と安全性について解説しました。今回は、実際の核融合炉(核融合反応を起こす場所)と発電の仕組みを解説します。核融合にはいくつかのアプローチがありますが、今回は磁場閉じ込め方式、そして第1世代といわれる重水素-三重水素(D-T)反応炉に話を絞ります。その他のアプローチについては、連載第3回で触れたいと思います。 超高温プラズマを閉じ込める磁場の容器 そもそも核融合炉で作られる1億℃の水素ガス(プラズマ)を金属の容器で閉じ込めることはできません。1億℃に耐えられる金属がないのは確かですが、それより数グラム(

      実際の核融合炉と発電の仕組み
    • 「展開を変えるのはいいがキャラを変えるのは無礼」これが原作ファンをキレさせる核爆地雷である話

      シュピラー @k11250922 「展開を変えるのは良いがキャラを変えるのは無礼」 マジでこれなんだろうなぁ、全ての原作ファンをキレさせる核爆地雷。俺もこれだけはどうやっても擁護出来ない pic.x.com/z5MqfV2xJi 2024-10-17 12:12:23

        「展開を変えるのはいいがキャラを変えるのは無礼」これが原作ファンをキレさせる核爆地雷である話
      • 一発の核兵器発射で何が起こるか─答えを「知っている人」が語る絶望のシナリオ | 米大統領は「6分」で決断、核の冬までは「72分」

        米「ニューヨーク・タイムズ」の調査報道ジャーナリスト、アニー・ジェイコブセンは、数々の米政府高官へのインタビューをもとに、「核抑止が破綻したとき、何が起こるか」を、著書『核戦争:一つのシナリオ』で示した。映画『デューン 砂の惑星』シリーズの監督、ドゥニ・ヴィルヌーヴによって映画化も決まっている同作で描かれた、「核戦争」のリアルすぎるシナリオ──それを裏付ける根拠を、仏誌「レクスプレス」がジェイコブセン本人に聞いた。 人類が核戦争の惨禍を免れてきた要因の一つに、「幸運」がある。決定的な瞬間に誰も悪い選択をしなかったこと、過ちや失敗への反省が手遅れにならなかったこと……。これは核軍縮に関する国連のレポートのなかの言葉である。 ピューリッツァー賞の最終選考に残ったこともある米国人ジャーナリスト、アニー・ジェイコブセンは、新著『核戦争:一つのシナリオ』(未邦訳)のなかで「その幸運が失われたとき」を

          一発の核兵器発射で何が起こるか─答えを「知っている人」が語る絶望のシナリオ | 米大統領は「6分」で決断、核の冬までは「72分」
        • 原水協「ソ連の核は防衛的」、原水禁「いかなる国にも反対」 被爆者の願いよそに今も分裂

          広島・長崎の被爆者でつくる日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)のノーベル平和賞受賞が決まった。しかし、被爆者たちの核兵器廃絶の願いをよそに、労組や市民団体などの運動は、かつて「ソ連の核は防衛的なもの」と主張していた原水爆禁止日本協議会(原水協)と「いかなる国の核にも反対」の原水爆禁止日本国民会議(原水禁)などに分裂。ソ連が崩壊しても分かれたままだ。 当初は自民系も参加の広範な運動原水爆禁止運動がさかんになったのは、昭和29(1954)年、米国が太平洋のビキニ環礁で行った水爆実験で日本のマグロ漁船の船員が死亡した「第五福竜丸事件」がきっかけだ。 東京都杉並区の主婦らが署名活動を始め、被爆者も声を上げて、30年に初の原水爆禁止世界大会が広島で開催。被爆者の援護・連帯を目的として原水協が結成された。31年には第2回世界大会が長崎で行われ、日本被団協が作られた。 原水協は保守系も含めた広範な国

            原水協「ソ連の核は防衛的」、原水禁「いかなる国にも反対」 被爆者の願いよそに今も分裂
          • 福島第一原発 核燃料デブリ数グラムを格納容器の外に 事故後初 | NHK

            福島第一原子力発電所2号機で行われている核燃料デブリの試験的な取り出し作業で、東京電力は、装置でつかんだ少量のデブリを格納容器の外に出したと発表しました。 核燃料デブリが格納容器の外まで出されるのは13年前の原発事故の後、初めてで、週明けに放射線量を測定し、一定の値を下回っていることが確認できれば、取り出しが完了することになります。 福島第一原発2号機では事故で溶け落ちた核燃料と周囲の構造物が混ざり合った核燃料デブリの試験的な取り出し作業がことし9月から行われています。 細いパイプ状の装置を格納容器の内部に入れ、底にある核燃料デブリをつかんで回収する計画で、10月30日には大きさが5ミリほど、重さ数グラムとみられるデブリをつかみました。 東京電力によりますと、2日午前10時前、デブリをつかんだ状態のまま装置を格納容器の外に引き出したということです。 核燃料デブリが格納容器の外まで出されるの

              福島第一原発 核燃料デブリ数グラムを格納容器の外に 事故後初 | NHK
            • 核共有は「論外、怒り心頭だ」 被団協、廃絶は「人類の課題」(共同通信) - Yahoo!ニュース

              今年のノーベル平和賞の受賞が決まった日本原水爆被害者団体協議会(被団協)は12日午後、東京都内で記者会見を開いた。代表委員の田中熙巳さん(92)は、石破茂首相が言及している「核共有」について「論外。政治のトップが必要だと言っていること自体が怒り心頭だ」と訴えた。首相に会って議論し「考え方が間違っていると説得したい」と述べた。 【写真】石破首相「核兵器の所有権や管理権の共有を意味していない」 田中さんは核廃絶は「人類の課題」だと強調。世界で核使用のリスクが高まる中での授賞決定は「米国に気兼ねしている状況ではなく、被爆者の訴えを世界の共通認識にし、運動を世界的なものにしなくてはいけないと判断したのだろう」との見方を示した。 米国の「核の傘」への依存を強める日本は、核兵器禁止条約に参加していない。被団協は日本の署名、批准を求めている。今月9~10日に都内で開いた全国都道府県代表者会議で、被爆80

                核共有は「論外、怒り心頭だ」 被団協、廃絶は「人類の課題」(共同通信) - Yahoo!ニュース
              • ノーベル平和賞、日本被団協に 被爆者証言が「核のタブー」成立に貢献と評価 - BBCニュース

                画像説明, 1945年の広島への原爆投下を生き延びた日本被団協の箕牧智之代表委員。日本被団協へのノーベル平和賞の授賞が発表されると涙ぐんだ(写真は2023年5月撮影)

                  ノーベル平和賞、日本被団協に 被爆者証言が「核のタブー」成立に貢献と評価 - BBCニュース
                • 核軍縮に逆風下、被団協のノーベル平和賞は「意義大」 小泉悠氏 | 毎日新聞

                  オンラインイベント「ロシアとウクライナ 終わらない戦争の行方は」で話す小泉悠・東大先端科学技術研究センター准教授=東京都港区で2024年3月15日、後藤由耶撮影 ノルウェーのノーベル賞委員会は11日、今年のノーベル平和賞を日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)へ授与すると発表した。ロシアのプーチン大統領が核兵器使用を示唆して威嚇するなど、世界では核への不安が高まっている。 ロシアの軍事研究で知られる東京大先端科学技術研究センターの小泉悠准教授は、今回の授賞が核軍縮に向けての一つのきっかけになることを期待する。【聞き手・松倉佑輔】 ロシアが実際に核兵器を使う可能性は現状で高いとは言えない。だが「(その気になれば)できる」ということが、恐ろしい点だ。各国がウクライナを(軍事的に)直接助けられないのも、まさにロシアが核を使えるという点にある。 ロシアから見れば、…

                    核軍縮に逆風下、被団協のノーベル平和賞は「意義大」 小泉悠氏 | 毎日新聞
                  • 北朝鮮“ICBM発射” 核・ミサイル開発推進を強調【詳しく】 | NHK

                    北朝鮮国営の朝鮮中央通信は31日正午すぎ、「キム・ジョンウン総書記の立ち会いのもと、きょう午前、ICBM=大陸間弾道ミサイルを発射した」と伝えました。 この中で「今回の発射実験は、戦略ミサイル能力の記録を更新し、世界最強の威力を持つわが国の戦略的抑止力の現代性と信頼性を誇示した」としています。 キム総書記は「この発射は、最近になって意図的にわが国の安全を脅かす敵たちに、われわれの意志を知らせる適切な軍事活動だ」と主張しました。 その上で「わが国の戦略攻撃力を絶えず高度化していく過程で必要不可欠な工程だ。核戦力を強化する路線を決して変えることはない」として、核・ミサイル開発を推し進めていく姿勢を強調しました。 北朝鮮はこれまで、弾道ミサイルを発射したあと翌日に国営メディアで報じるケースが多く、発射から数時間のうちに国営メディアが伝えるのは異例です。 防衛省によりますと、31日午前7時11分ご

                      北朝鮮“ICBM発射” 核・ミサイル開発推進を強調【詳しく】 | NHK
                    • ロボットアームで福島第一原発の原子炉からどうやって核燃料デブリを取り出すのか

                      2011年3月11日に発生した東日本大震災による津波で、福島第一原子力発電所の電源が喪失し、3つの原子炉が同時にメルトダウンを起こす事故が起こりました。運営会社の東京電力はロボットアームを用いて原子炉から溶融した核燃料デブリを取り出す計画を進めています。 TEPCO|燃料デブリ ポータルサイト https://www.tepco.co.jp/decommission/progress/fuel-debris/ 燃料デブリ取り出し状況 - 廃炉プロジェクト|廃炉作業の状況|東京電力ホールディングス株式会社 https://www.tepco.co.jp/decommission/progress/retrieval/ Fukushima Reactor: TEPCO robot aims to extract nuclear fuel - IEEE Spectrum https://spec

                        ロボットアームで福島第一原発の原子炉からどうやって核燃料デブリを取り出すのか
                      • 【号外】被団協にノーベル平和賞「核なき世界へ尽力」 佐藤栄作首相以来50年ぶり2例目

                        ノルウェーのノーベル賞委員会は11日、2024年のノーベル平和賞を日本各地の被爆者らでつくる日本原水爆被害者団体協議会(被団協)に授与すると発表した。授賞理由について「核なき世界を実現するために尽力し、証言を通じて核兵器が二度と使われてはならないと示してきた」としている。核廃絶や被爆の実相を世界に伝える長年の活動が評価された。 日本の個人や団体への平和賞授与は1974年の佐藤栄作元首相以来で50年ぶり2例目。ウクライナに侵略し核使用をちらつかせるロシアや核開発を加速させる北朝鮮を念頭に、同委員会は被団協に賞を授与することで世界で強まる「核の脅威」に警鐘を鳴らした形だ。2017年には非政府組織(NGO)「核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)」に平和賞を授与した。 1956年に結成された被団協は、反核運動と被爆体験の伝承をリードし、後遺症に苦しむ被爆者の救済に取り組んできた。核拡散防止条約(

                          【号外】被団協にノーベル平和賞「核なき世界へ尽力」 佐藤栄作首相以来50年ぶり2例目
                        • 福島第一原発 “核燃料デブリつかむ” 試験的な取り出し作業で | NHK

                          福島第一原子力発電所2号機で行われている核燃料デブリの試験的な取り出し作業で、東京電力は、格納容器の中に入れた装置で核燃料デブリをつかんだと発表しました。核燃料デブリの取り出しは「廃炉最大の難関」とされていて、今後の作業で取り出しが実現すれば原発事故後、初めてとなります。 福島第一原発の2号機で9月10日に始まった、初めてとなる核燃料デブリの試験的な取り出し作業は、装置のカメラの不具合によるおよそ1か月半の中断を経て、10月28日に再開されました。 東京電力によりますと、30日の作業で格納容器の内部に入れた装置の先端からデブリをつかむ器具をケーブルで下ろし、午前10時半にデブリをつかんだことを確認したということです。 つかんだデブリの大きさは5ミリほどで、重さは数グラム程度とみられるということです。 30日は装置がデブリをつかんだ状態で作業を終えていて、31日以降、数日をかけて装置を格納容

                            福島第一原発 “核燃料デブリつかむ” 試験的な取り出し作業で | NHK
                          • ゼレンスキー氏の核武装発言は「危険な挑発」 プーチン氏

                            ロシア・モスクワ州で、新興5か国(BRICS)の主要メディアのトップとの会合に臨むウラジーミル・プーチン大統領。スプートニク配信(2024年10月18日公開)。(c)Vyacheslav PROKOFYEV / POOL / AFP 【10月19日 AFP】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は18日、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領が北大西洋条約機構(NATO)に加盟できなければ核武装する可能性を示唆したことについて、「危険な挑発」だと非難した。 ゼレンスキー氏は17日、欧州連合(EU)首脳会議で、「ウクライナは自衛のための核兵器を保有するか、何らかの同盟を結ぶ必要がある」と述べた。 これに対しプーチン氏は、新興5か国(BRICS)の記者らとの会合で、「危険な挑発だ」「この方向に一歩でも踏み込めば、相応

                              ゼレンスキー氏の核武装発言は「危険な挑発」 プーチン氏
                            • ノーベル平和賞 日本被団協きょう会見 核廃絶など改めて訴えへ | NHK

                              ノーベル平和賞の選考委員会のフリードネス委員長は11日、ノルウェーの首都オスロでNHKのインタビューに応じました。この中で、フリードネス委員長はことしの受賞者に日本被団協を選んだ理由について「核兵器は道徳的に受け入れられず、二度と使用すべきでないという私たちが『核のタブー』と呼ぶ国際規範を形づくる上で、被爆者の証言が重要な役割を果たすと見ているからだ」と述べました。 そして「ウクライナに対するロシアの脅威をみると、これは人類に対する脅威の問題となっている。核のタブーが軽んじられると、最終的には核兵器が再び使用されることにつながる可能性がある」と指摘しました。 その上で「来年は広島と長崎で核兵器が使われてから80年になる。この間、核兵器が使用されていないことは、人類を代表する形で被爆者によってなされた偉業だ」と述べ、被爆者たちのこれまでの活動をたたえました。 さらに、フリードネス委員長は「世

                                ノーベル平和賞 日本被団協きょう会見 核廃絶など改めて訴えへ | NHK
                              • 究極のクリーンエネルギーとなるか。3Dプリントで生まれた核融合炉

                                究極のクリーンエネルギーとなるか。3Dプリントで生まれた核融合炉2024.11.06 23:3014,727 Matthew Gault - Gizmodo US [原文] ( mayumine ) キッチンテーブルの上に収まるサイズの3Dプリンターや市販の部品で作った核融合炉ができたらしい。 アメリカ ニュージャージー州のプリンストン大学内にあるプリンストン・プラズマ物理学研究所(Princeton Plasma Physics Laboratory:以下PPPL)は、主にプラズマ物理学と核融合エネルギーに関する研究を行なっています。 PPPLが昨年構築した奇跡の反応炉の存在が、IEEE Spectrumの記事で紹介されました。プラズマベースの核融合炉は以前から存在していますが、これまで扱いが難しいとされていました。 科学の結晶のような核融合炉PPPL製の核融合炉は、3Dプリントされたナ

                                  究極のクリーンエネルギーとなるか。3Dプリントで生まれた核融合炉
                                • 戦後最悪の状況、露朝同盟の締結 ―日本には核武装しか選択肢はない!―

                                  (社)日本外交政策学会 理事長 川上高司 北朝鮮を訪問していたプーチン大統領は北朝鮮を訪問し、金正恩と露朝同盟を締結した。日本にとっては戦後最大の危機である。これまで北朝鮮は核武装をなしとげたのみならず、核戦力を充実させアメリカにまで到達するミサイルを持つに至っていた。この段階ですでに核弾頭はストックホルム国際平和研究所によれば50基、1年間で20基増」ということである。したがってアメリカやNATOに対する最小限抑止は獲得していた。しかしながら、これではまだ不十分であった。 それを核大国のロシアと同盟関係を結んだのである。核兵器のレイヤーになるとロシアはアメリカと同等の核戦力を持つ。そのロシアの後ろ盾をえて北朝鮮は拡大抑止力をもつにいたった。つまり、米国が北朝鮮を核攻撃した場合には、ロシアも参戦しアメリカを核による報復攻撃をする同盟関係が成立したのである。 この状況下にはいると、北朝鮮は容

                                  • 福島第一原発 核燃料デブリ試験的取り出し “7日以降に完了” | NHK

                                    福島第一原子力発電所2号機で行われている核燃料デブリの試験的な取り出し作業について、東京電力は5日、格納容器の外に出したデブリの放射線量が作業員の被ばくを抑えるための基準を大きく下回っていることがわかったとして、7日以降に取り出しが完了する見通しを示しました。 福島第一原発2号機では、事故で溶け落ちた核燃料と周囲の構造物が混ざり合った核燃料デブリの試験的な取り出し作業がことし9月から行われていて、10月30日に、格納容器の内部に入れた装置で5ミリ程度の大きさのデブリをつかみ、11月2日には、格納容器の外に出していました。 デブリは装置を収納する箱の中に収められていて、東京電力は5日の会見で、放射線量を測定した結果、表面から20センチの距離で1時間当たりおよそ0.2ミリシーベルトと、作業員の被ばくを抑えるために設けた24ミリシーベルトという取り出しの基準を大きく下回っていたと明らかにしました

                                      福島第一原発 核燃料デブリ試験的取り出し “7日以降に完了” | NHK
                                    • 衝撃の暴露...トランプとプーチンの「黒い蜜月」・核戦争を回避したバイデン政権の裏側が明らかに

                                      G20サミットでドナルド・トランプ前米大統領と会談するロシアのプーチン大統領(2017年7月) REUTERS/Carlos Barria <ボブ・ウッドワードの新著『戦争』には、11月の米大統領選の選挙結果を左右しかねない暴露話が多数収録されている──> あまりに対照的な光景だ。そして、アメリカの政治システムが外交分野においてさえ機能不全に陥っている現状の表れでもある。 過去数年間、ジョー・バイデン米大統領がロシアのウラジーミル・プーチン大統領と対峙していたのとほぼ同じ期間にわたって、前任のドナルド・トランプは秘密裏にプーチンと対話をし、アメリカのウクライナへの軍事支援に反対していた──ワシントン・ポスト紙の著名ジャーナリスト、ボブ・ウッドワードが新著『戦争』でそう明かしたのだ。 この本には衝撃的な暴露話が多数ある。 10月15日の発売日を前にフォーリン・ポリシー誌が入手した同書の中で、

                                        衝撃の暴露...トランプとプーチンの「黒い蜜月」・核戦争を回避したバイデン政権の裏側が明らかに
                                      • 核融合「5年以内に現実に」、AI投資の資産家コースラ氏は自信満々

                                        核融合「5年以内に現実に」、AI投資の資産家コースラ氏は自信満々 Michelle Ma、Shirin Ghaffary、Akshat Rathi 究極のクリーン発電とされる核融合は5年以内に現実になる。ハイテク投資で知られる資産家のビノッド・コースラ氏が述べた。 サム・アルトマン氏のオープンAIにいち早く投資し、人工知能(AI)の強力な推進者として知られるコースラ氏は、データセンターのエネルギー需要を満たす上で核融合が鍵になると主張する。 原子核同士を急速に衝突させることでエネルギーを発生する核融合は、無限でクリーンなベースロード電源を求める投資家や起業家の夢だった。この技術は2022年、投入エネルギーを上回るエネルギーを取り出すことに成功し、飛躍的な進展を遂げた。 しかし実用化への道は険しく、実現の可能性には疑問符が付く。しかしAIデータセンターのブームを一因に電力需要が急増したため、

                                          核融合「5年以内に現実に」、AI投資の資産家コースラ氏は自信満々
                                        • 石破首相言及の核共有「間違っている」 被団協代表委員が怒り | 毎日新聞

                                          ノーベル平和賞に選ばれ、記者会見する日本原水爆被害者団体協議会の田中熙巳さん=東京都千代田区で2024年10月12日午後4時51分、和田大典撮影 ノーベル平和賞に選ばれた日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)が12日に東京都内で開いた記者会見で、代表委員の田中熙巳(てるみ)さん(92)は石破茂首相と12日に電話で会話した内容を報告した。 田中さんによると、首相は冒頭「小学校6年の時に原爆の被害の写真を見せられた。怖くて夜も眠れないくらいだった。広島の資料館にも行き、核兵器は絶対になくさなくちゃいけないと私は確信した」と説明。一方で、「今の国際情勢を考えると、現実的な手段を取っていかざるを得ない」とも語っていた。そして、首相から「ぜひお会いしてゆっくり話したい」と申し出があったので、応じたという。 首相が言及している米国の核兵器を共同運用する「核共有」について、田中さんは「私は怒り心頭。核

                                            石破首相言及の核共有「間違っている」 被団協代表委員が怒り | 毎日新聞
                                          • 青森 むつ 使用済み核燃料の中間貯蔵施設 正式に事業開始 | NHK

                                            全国で初めて、青森県むつ市に建設された使用済み核燃料の中間貯蔵施設について、原子力規制委員会は事業開始の前提となる「使用前確認証」を交付し、施設は6日付けで正式に事業が開始されました。 青森県むつ市の中間貯蔵施設は、東京電力と日本原子力発電の原発から出る使用済み核燃料を最長で50年保管する全国初の施設です。 施設にはことし9月、金属製の容器に入れられた使用済み核燃料69体が初めて運び込まれ、先月11日まで事業者のリサイクル燃料貯蔵による容器の安全性などを確認する検査が行われていました。 6日に開かれた原子力規制委員会の会合では、事務局の原子力規制庁から、検査の内容を確認した結果、問題は確認されなかったことが報告され、事業開始の前提となる「使用前確認証」を交付することが決定されました。 リサイクル燃料貯蔵によりますと、その後、担当者が確認証を受け取り、6日付けで正式に事業を開始したということ

                                              青森 むつ 使用済み核燃料の中間貯蔵施設 正式に事業開始 | NHK
                                            • 福島第一原発 核燃料デブリ試験的取り出し“7日に完了見込み” | NHK

                                              東京電力は、福島第一原子力発電所2号機で原発事故のあと初めて行われている核燃料デブリの試験的な取り出しが、7日に完了する見込みだと発表しました。 福島第一原発2号機では、事故で溶け落ちた核燃料と周囲の構造物が混ざり合った核燃料デブリの試験的な取り出し作業がことし9月から行われています。 細いパイプ状の装置を格納容器の内部に入れ、底にある核燃料デブリをつかんで回収する計画で、先月30日には重さ数グラムとみられるデブリをつかみ、その後、格納容器の外まで出して放射線量を測定し、取り出しに問題がないことを確認していました。 東京電力によりますと、6日はデブリを運搬用の容器に収納したということで、7日午前中に容器を専用のコンテナに移して、試験的な取り出しが完了する見込みになったということです。 福島第一原発の1号機から3号機の格納容器の内部には合わせておよそ880トンの核燃料デブリがあると推定されて

                                                福島第一原発 核燃料デブリ試験的取り出し“7日に完了見込み” | NHK
                                              • プーチン氏「ウクライナの核保有許さない」 ゼレンスキー氏をけん制 | 毎日新聞

                                                BRICS加盟国の主要メディア首脳らとの会合に臨むロシアのプーチン大統領=モスクワ近郊で2024年10月18日、スプートニク通信・ロイター ロシアのプーチン大統領は18日、敵対するウクライナのゼレンスキー大統領が核兵器保有の必要性に触れた発言をしたことに言及し、「そのような脅迫はロシアから相応の反応を引き起こすだろう」と威嚇した。モスクワ近郊での海外メディア関係者との会合で語った。 ロイター通信によると、ゼレンスキー氏は17日、報道陣に対して、9月に米国のトランプ前大統領と会談した際に「ウクライナの安全保障には核兵器か北大西洋条約機構(NATO)加盟のどちらかが必要だ」と伝えたと明らかにした。その後、「核兵器製造の準備をしているとは言っていない」と釈明した。 プーチン氏は、現代では核兵器を作ることは難しくないと主張し、ウクライナによる核兵器保有は「いかなる状況においても許さない」と述べた。

                                                  プーチン氏「ウクライナの核保有許さない」 ゼレンスキー氏をけん制 | 毎日新聞
                                                • ロシア、ウクライナの核武装容認せず=プーチン大統領

                                                  ロシアのプーチン大統領は18日、ウクライナが自国の防衛のために、核兵器を持つことは認めないとの考えを示した。9月撮影の提供写真(2024年 ロイター/Sputnik/Sergei Ilyin/Kremlin via REUTERS) [モスクワ 18日 ロイター] - ロシアのプーチン大統領は18日、ウクライナが自国の防衛のために、核兵器を持つことは認めないとの考えを示した。

                                                    ロシア、ウクライナの核武装容認せず=プーチン大統領
                                                  • 福島第一原発 初の核燃料デブリ取り出し きょう完了見込み | NHK

                                                    東京電力は、福島第一原子力発電所で事故のあと初めて行われている核燃料デブリの試験的な取り出しを、7日に完了する見込みです。核燃料デブリの取り出しは「廃炉最大の難関」とされ、今回取り出すのは数グラムとみられますが、東京電力は本格的な取り出し工法の検討に欠かせないとしていて、廃炉を新たな段階に進めることができるか注目されます。 福島第一原発2号機では、事故で溶け落ちた核燃料と周囲の構造物が混ざり合った核燃料デブリの試験的な取り出し作業がことし9月から行われています。 細いパイプ状の装置を格納容器の内部に入れ、底にある核燃料デブリをつかんで回収する計画で、10月30日には大きさが5ミリほど、重さ数グラムとみられるデブリをつかみ、その後、格納容器の外まで出して放射線量を測定し、取り出しに問題がないことを確認していました。 核燃料デブリは11月6日、運搬用の容器に収納されていて、東京電力によりますと

                                                      福島第一原発 初の核燃料デブリ取り出し きょう完了見込み | NHK
                                                    • 「核のタブー」確立した被団協のインパクト 核抑止論が主流の世界で:朝日新聞デジタル

                                                      今年のノーベル平和賞に決まった日本被団協(日本原水爆被害者団体協議会)。選考委員会が授賞の主な理由にあげたのは、被爆者が国内外で地道に体験を証言し続けたことにより、核使用をタブーとする規範「核のタブ…

                                                        「核のタブー」確立した被団協のインパクト 核抑止論が主流の世界で:朝日新聞デジタル
                                                      • 「核被害もっと知るべき」、各国首脳に要請 ノーベル平和賞の被団協会見

                                                        アイテム 1 の 3 2024年のノーベル平和賞を受賞した日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)は12日午後に都内で会見し、田中熙巳代表委員(92、左から2番目)はウクライナや中東で核兵器の使用リスクが高まる中、活動の「結果は残っているが、期待した通りには発展していない」と語った。「核被害のことをもっと世界の指導者が知るべき」と訴えた。10月12日、東京で撮影(2024年 ロイター/Issei Kato) [1/3] 2024年のノーベル平和賞を受賞した日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)は12日午後に都内で会見し、田中熙巳代表委員(92、左から2番目)はウクライナや中東で核兵器の使用リスクが高まる中、活動の「結果は残っているが、期待した通りには発展していない」と語った。「核被害のことをもっと世界の指導者が知るべき」と訴えた。10月12日、東京で撮影(2024年 ロイター/Issei

                                                          「核被害もっと知るべき」、各国首脳に要請 ノーベル平和賞の被団協会見
                                                        • 福島第一原発 中断していた核燃料デブリの取り出し作業が再開 | NHK

                                                          東京電力福島第一原子力発電所でおよそ1か月半中断していた核燃料デブリの試験的な取り出し作業が、28日午前、再開されました。取り出しが実現すれば事故後初めてとなりますが、作業はたびたび中断していて、着実に実施することができるかが課題となります。 福島第一原発の1号機から3号機の格納容器内部には、13年前の事故で溶け落ちた核燃料と周囲の構造物が混ざり合った核燃料デブリが合わせておよそ880トンあると推定され、極めて強い放射線を出し続け容易に近づけないことから、その取り出しは「廃炉最大の難関」とされています。 福島第一原発の2号機では、9月10日から、事故後初めてとなる試験的な取り出しに向けた作業が始まりましたが、9月17日になって、格納容器に入れた取り出し装置のカメラのうち2台の映像が確認できなくなり、作業はおよそ1か月半中断していました。 東京電力は、予備のカメラに交換したうえで、装置の動作

                                                            福島第一原発 中断していた核燃料デブリの取り出し作業が再開 | NHK
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