ニュースで各地の台風被害を耳にすると、自分たちの対策を見直すかもしれません。 近所で誰かの悲鳴が上がると、それを聞く私たちはとっさに身構えます。 こうした傾向は、人間だけでなく植物にもあるようです。 最近、スイスのヌーシャテル大学(University of Neuchatel)に所属するパトリック・グロフティザ氏ら研究チームは、メキシコの混作(2種類以上の作物を同じ畑で同時に栽培する)にて、トウモロコシの悲鳴をマメが聞いていることを報告しました。 マメ科植物は、トウモロコシが害虫に襲われる時に放出する揮発性物質を感知し、それに応じて、害虫から自分たちを守るアリやスズメバチを引き寄せていると判明したのです。 研究の詳細は、アメリカ生態学会の年次総会「2024 ESA Annual Meeting」にて発表され、今後論文にも掲載される予定です。 How the Three Sisters s
12日、東京 日野市にあるイチョウの木の枝が落下し、下敷きになった男性が死亡した事故で、警視庁が現場で確認したところ、落ちた枝が腐食した様子はなく、みずからの重みで折れたとみられることがわかりました。 現場の緑地を管理する日野市は「2か月前の点検では、異常は確認されなかった」としていて、警視庁は引き続き、原因の特定を進めています。 12日午後6時半すぎ、日野市多摩平の団地の近くにあるイチョウ並木の木の枝が落下し、下を歩いていた市内に住む36歳の男性が下敷きになって死亡しました。 これまでの調べで1本のイチョウの木から長さ数メートルの枝が折れ、下の枝を巻き込みながら少なくともあわせて6本の枝が落下したことがわかっています。 さらに、警視庁が落下した枝や木の幹を現場で調べたところ、枝が腐食したり、葉が枯れたりしている様子はなく、みずからの重さで折れ、10メートル以上の高さから落ちたとみられるこ
県から要望に対する回答書を受け取る奈良植物研究会の松井淳会長(右)=県庁で2024年9月10日午前9時16分、稲生陽撮影 奈良県立大が研究者から寄贈を受けて保管していた貴重な植物標本を誤って廃棄した問題で、県は10日、一連の経緯説明と廃棄を陳謝する回答書を、寄贈に関わった奈良植物研究会に手渡した。県は陳謝する一方で「自然史研究・教育を所管する体制がないのに寄贈を受けたことが遠因」として、標本の受け入れ自体に問題があったと説明。今後寄贈の申し出があった場合は国や他の自治体に紹介するとした。研究会メンバーらは「あぜんとする回答で失望した。県として奈良の自然史を次世代に引き継ぐ姿勢が見えない」と憤った。 標本は元高校教諭の岩田重夫氏(1916~88)が晩年までの40年近くをかけて集めた「岩田コレクション」。約1万点の量があり、今では採取できない種や希少種も多く含まれていたという。2001年に寄贈
草刈りのシーズンが始まると、頻繁に刈らなければならない雑草の手入れが面倒に感じることが多いですよね。 そこで注目されているのが「高刈り」という草刈りの方法です。この方法が草刈りの回数を減らせると聞き、実際に試してみた感想をお伝えします。 高刈りとは何か?高刈りとは、通常の草刈りよりも刈る草の高さを残す方法です。一般的には草を短く刈ることで、成長を抑えようとしますが、高刈りではあえて草丈を長めに残すことで、雑草の成長を抑制する効果が期待されています。 地際ギリギリで雑草を刈り取るより、5~10cmほど上で刈り取った方が、その後の雑草の繁殖を抑えることが出来るという理論です。 背の高いイネ科の雑草が刈られ、タンポポやクローバーなどの広葉雑草は残って地面を覆うので、以降もイネ科の雑草が成長しにくくなるサイクルが生まれます。 この方法は特に広い土地を管理する農家や、家庭菜園を楽しむ方々の間で注目さ
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枯れたと思っていたハオルチアが、復活していました。 春先に、枯れてしまったハオルチアを、庭の片隅にまとめて置いて、そのままになっていました。 先日、何気なく鉢を見ると、枯れたと思っていたハオルチアが、生き返っていました。 オブツーサとシンビフォルミスは、枯れた葉の中から、新しい芽が成長していました。 オブツーサは、大きな株と小さな株ができていて、シンビフォルミスは小さな株ができていました。 玉扇は、ほとんど枯れた状態だったのが、枯れた葉を左右に押しのけて、新しい葉が育っていました。 鉢を置いてあったのが、直射日光の当たらない木の下で、雨が降れば水分を補給できる場所だったのが、幸いしたのかもしれません。 枯れたとばかり思っていたのに、復活するとは、ハオルチアの生命力に驚きです。 オブツーサと玉扇は、枯れた葉を取り除き、シンビフォルミスは植え替えました。 直ぐに、ごみとして捨てなくて良かったで
緋牡丹錦は、サボテン科ギムノカリキウム属のサボテンで、日本で作出された園芸品種です。 瑞雲丸と緋牡丹を交配した斑入り品種で、赤やオレンジ、黄などの斑が入っています。 緋牡丹は、単独では育てられないため、柱状サボテンに接ぎ木しますが、緋牡丹錦は緑の部分があるため、単体で育てることができます。 花はピンク色のものが多いですが、稀に白や黄のものもあります。 開花期は不定期で、春から秋にかけて咲きます。 成長は遅いですが、子株ができやすく、子株で増やせます。 生育期は春から秋にかけてで、冬は休眠します。 真夏と冬の水やりは、控え目にします。 暑さには比較的、強いですが、寒さには弱いです。 直射日光は苦手で、半日陰を好みます。 日当たりと、風通しの良い場所を好みます。 緋牡丹錦 艶赤黒緋牡丹錦 www.ushidama.com
今年の夏は、猛暑が続き、39日も猛暑日がありました。 また、25日連続で猛暑日が続き、どちらもこの地方で、観測史上1位の記録となったとのことです。 ここ数日は35℃を切り、少し過ごし易くなりましたが、今度は大型の台風ができ、ゆっくりと近づいています。 台風対策として、畑のビニールシートを外し、庭の飛びやすい物は物置きに入れました。 台風が来るのは、週末になりそうですが、もう、台風の影響で雨が降ったり、止んだりの天気です。 畑の作業は、また、しばらくお預けです。 畑では、オクラ、ナス、ピーマンが元気です。 ゴーヤや落花生は、まだ、花を付けています。 赤オクラの実 ジャンボオクラの実 熟してきました。 ナス ピーマン バナナウリ ゴーヤの花 落花生の花 雨の合間の晴れた空 夏の雲と秋の雲が同居しているような空です。
陸上植物は、古生代シルル紀に出現し、デボン紀を経て石炭紀に大繁栄しました。 石炭紀は、デボン紀末の大量絶滅後から、ペルム紀直前の氷河期までの、およそ3億6千万年前から2億9900万年前までの期間で、巨大なシダ植物が栄え、大森林を形成しました。 石炭紀の名称は、この時代の地層から、大量の石炭が産することで、名付けられたものです。 当時の気候は、季節の変化があまり無く、湿潤な熱帯性気候だったようです。 植物が大繁栄したことで、大量の二酸化炭素が吸収され、大気中の二酸化炭素濃度が激減し、寒冷化が進み、氷河期につながったと言われています。 米国のペンシルバニア州では、石炭紀後期の地層が広がり、シダ種子類やトクサ類の化石が採れます。 黒い泥岩中に、白い葉の化石がはっきりと見える保存状態の良いものです。 これは、植物が化石になる時に、黄鉄鉱が作られ、さらに黄鉄鉱が葉蝋石に置き換わったことで、白い印象が
猛暑が続くお盆の連休に高知県を旅行しました。 お目当てのひとつは、なんといっても高知県立牧野植物園!! 「植物学の父」と呼ばれ、日本の植物学の推進に大きく貢献した 植物学者・牧野富太郎の植物園です。 朝ドラの「らんまん」の主人公のモデルといったらピンとくる方も多いはず。 自身を「草木の精」「植物の愛人」と呼び 「植物と心中を遂げたい」とまで言った牧野博士の情熱が詰まった 植物園をご紹介します。 ここを訪れるにあたって読んでおきたい本も最後にご紹介しておりますので 参考にして頂ければ嬉しいです。 1、牧野ワールドの始まり ウネウネとした急な上り坂を車で登っていきます。 両側の木々や草木が、まるで緑のトンネルのよう・・・ もうここから牧野ワールドが始まっているのです。 木漏れ日がちらちらと舞って、私達を歓迎してくれているよう。 途中にある牧野博士の銅像は、写しそびれました・・・残念! 2、土佐
シュウカイドウは、シュウカイドウ科ベゴニア属の多年草で、原産地は中国やマレー半島です。 日本へは、江戸時代初期に中国から渡来し、各地で野生化しています。 バラ科の海棠に似た花で、秋に咲くことから、秋海棠と名付けられたとのことです。 花は花径2~3㎝の雌雄異花株で、雄花は上向きに開き、4枚の花弁の内、左右の小さな2枚が本物の花弁で、上下の大きな2枚はガクです。 雌花は下向きに開き、小さな花弁が1枚だけのことが多いです。 花色は白やピンクで、開花期は8~10月です。 草丈は40~80㎝です。 暑さ、寒さに強く、丈夫です。 秋に、葉腋にムカゴができて増えます。 冬には地上部は枯れ、球根で越冬します。 半日陰で、湿気のある場所を好みます。
Published 2024/08/29 08:53 (JST) Updated 2024/08/29 12:00 (JST) 東日本大震災に伴う津波で浸水した南相馬市小高区の浸水地域で国や県の絶滅危惧種に指定されている植物25種類程度が確認され、希少な植物の宝庫になっている。市博物館の調査で明らかになり、震災前に未確認だった植物も含まれていた。津波による環境の変化が影響したとみられ、関係者は貴重な自然が守られていくことを願っている。 海岸から程近い南相馬市小高区の水路で7月下旬、市博物館学芸員の仲川邦広さん(34)の足が止まった。視線の先には、白い小さな花が咲いている。「国の準絶滅危惧種の『ミクリ』ですね」。仲川さんは説明する。 同市小高区では公的な自然調査が行われていなかったこともあり、市博物館が2016~23年に区内の植物や鳥類、昆虫などを調査。62種類の絶滅危惧種の植物が確認された
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