通勤用途など安定客に支えられ、景気変動に左右されにくいディフェンシブ銘柄のはずだったJR東日本が未曽有の事態に直面している。売上高の増減でコストが変動しないという特殊な収益構造を持つ鉄道事業の弱点が露呈しているためだ。実はこの構造は合理化余地が乏しく、売上高が減った分だけ利益が減る。平常時なら影響はないが、新型コロナウイルスまん延で利用客がかつてない水準に落ち込み、業績へのインパクトが増大してい
台風19号で、防災情報の伝え方の課題が浮かび上がってきました。気象庁は上陸前日の会見で「狩野川台風」ということばで危機感を伝えましたが、専門家がアンケートをした結果、6割近くの人が「イメージがわかなかった」と答えていることがわかりました。 アンケートでは、台風19号の上陸の前日、気象庁が記者会見で、静岡や関東で1200人以上が犠牲となった「狩野川台風」に匹敵すると危機感を伝えたことについて聞きました。 この表現を聞いた人のうち59%の人が「狩野川台風と言われてもイメージがわかなかった」と答えました。 「イメージがわかなかった」と答えた人は、狩野川台風の被害を経験している静岡県では38%だったのに対し、被害の大きかった福島、宮城、長野などではいずれも60%以上に上りました。 台風19号のイメージを複数回答で聞いたところ、 ▽「停電が不安だった」が68%と最も多く、 ▽次いで「雨より暴風に注意
新型コロナウイルスに一度感染して増強された免疫の能力が、数カ月で落ちるという研究報告が相次ぐ。免疫を持つ人に証明書を発行するという考え方もあるが、実現は難しい。様々な検査を適時受けられるように体制を整え、感染を広めにくい人を示せるようにして、経済活動と感染症対策の両立を目指す必要がある。【関連記事】集団免疫は「事実上不可能」 韓国保健福祉相ウィズコロナの医療を聞く 「抗体検査は手形ならず」[FT]コロナ抗体検査「精度に疑問符」 英大教授ら英ロンドン大学などの研究チームは11日、65人の感染者を対象に、新型コロナウイルスを倒す体内物質「抗体」の持続期間の調査結果を公表した。体内では抗体だけでなく様々な細胞などがウイルスなどを倒す免疫として働く。抗体は感染防御で特に重要な物質だ。調査結果はまだ他の研究者の査読を受けていないが、抗体の量は発症から約3週間でピークになり、その後減った。平均値は
評論家と飛鳥新社に賠償命令 朝日新聞の森友報道めぐり―東京地裁 2021年03月10日19時32分 森友学園や加計学園をめぐる報道を「虚報」などと書籍で記され、名誉を傷つけられたとして、朝日新聞社が著者で文芸評論家の小川栄太郎氏と出版元の飛鳥新社(東京都)に謝罪広告と5000万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が10日、東京地裁であった。五十嵐章裕裁判長は、謝罪広告請求は退ける一方、小川氏と同社に計200万円の支払いを命じた。 「赤木ファイル」提出命令求める 森友問題の職員遺族 判決によると、飛鳥新社は2017年10月、小川氏が執筆した書籍「徹底検証『森友・加計事件』朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪」を出版。同書には「朝日新聞がひたすら『安倍たたき』のみを目的として、疑惑を『創作』した」「全編仕掛けと捏造(ねつぞう)で意図的に作り出された虚報」などの記述があった。 五十嵐裁判長は、書籍の表題
新型コロナウイルスの変異ウイルス、「デルタ株」について、従来のウイルスよりも症状を引き起こす力が強い可能性があるとする動物などでの実験結果を東京大学などのグループが、発表しました。 この研究は東京大学医科学研究所の佐藤佳准教授らのグループが第三者のチェックを受ける前の「査読前論文」としてインターネット上で発表しました。 グループは、「デルタ株」にある複数の遺伝子の変異のうち、「P681R」と呼ばれる変異を持つウイルスを人工的に作製し、培養細胞に感染させて反応を調べました。 新型コロナウイルスに感染すると周囲の細胞が壊れて融合し、塊ができることが分かっていますが、実験の結果、この変異があると従来のウイルスに比べて平均で2.7倍、大きい塊ができたということです。 さらに、この変異があるウイルスに感染したハムスターは、感染から1週間後の体重が従来のウイルスに感染した場合と比べて4.7%から6.9
ロシア軍は、ウクライナ東部2州の掌握を目指して攻撃を続けていますが、川を渡る軍事作戦の失敗などで大きな打撃を受けたとみられ、イギリス国防省は「今後30日で進軍が劇的に加速する可能性は低い」と指摘しています。 ウクライナ側は、反撃を一層強める構えで、東部を中心に激しい攻防が続くとみられます。 ロシア国防省は15日、ウクライナ東部のドネツク州の各地を空軍がミサイルで攻撃して、指揮所や武器庫などを破壊したと発表しました。 一方、ウクライナ側は、ロシア軍が進軍の拠点の1つとしてきた東部のハルキウ州で、ウクライナ軍が周辺の集落を次々と奪還するなど反撃を続けているとしています。 また、今月11日ごろ、ロシア軍が東部のルハンシク州で拠点の町に進軍するため州西部を流れるドネツ川を渡ろうとしたところ、ウクライナ側が攻撃して進軍を阻んだとみられています。 アメリカのシンクタンク「戦争研究所」は14日「川を渡る
最新のスーパーコンピューターを使って、新型コロナウイルスの患者が病室でせきをした場合などに飛まつがどう広がるか、シミュレーションした動画を神戸市の理化学研究所が新たに発表しました。 エアコンを切った病室で仰向けになった患者4人が同時にせきをしたという想定では、小さな飛まつが天井に達したあと、仕切りのカーテンの隙間から部屋中に広がりました。 エアコンをつけて窓を開けていれば広がった飛まつは早い時間で薄まることが分かり、院内感染を防ぐためには換気の徹底が効果的だと分析しています。 机をはさんで4人が対面しているという想定では、マスクをつけずにせきをした場合に正面にいる人に飛まつがかかる一方で、隣や斜め前にいる人にはほとんど飛んでいかないことが分かったということです。 さらに湿度が高い場合は低い場合に比べて飛まつが蒸発せず机の上に残りやすいことが分かり、接触感染のリスクが高まるとしています。 坪
新型コロナウイルスの院内感染が発生した京都市の病院が医療スタッフなどにアンケート調査を行ったところ、「家族が勤務先から出勤停止を命じられた」など、およそ6割が深刻な中傷や不当な扱いを受けていたことが分かりました。 病院には非難の電話などが寄せられたことから、実態を把握をするため医療スタッフや職員にアンケート調査を行ったところ、回答があった146人のうち、およそ6割にあたる84人が深刻な中傷や不当な扱いを受けていたことが分かりました。 具体的には「家族が勤務先から出勤停止を命じられた」が10人、「保育所に子どもの預かりを拒否された」が4人、「別で働く勤務先から解雇された」が3人などとなっています。 また、「死ね」「火をつける」などの脅迫の電話を受けたり、「緊急事態宣言が解除されないのは病院のせいだ」「うちの店に来ないで、汚らわしい」などの中傷を受けたケースもあったということです。 病院では医
はじめに 数か月ほど前、住所の正規化が話題になりました。こちらの記事が特に有名ですね。 関連して、こちらの記事も話題になりました。 当時はほかにも色々な人が日本のヤバい住所の例をあげてくれて、とても楽しかったです。 実は弊社でもAddressianという住所正規化サービスを提供しています。初めて目にする変わった住所を見かけたら、とりあえず自社のAPIに投げてみて「おお、正規化できた」「すごい!」などといいながら遊んで働いています。 サービスは無料で利用できますが、今までは利用の手順が面倒でした。 ユーザー登録する APIキーを発行する 住所正規化APIを呼び出すプログラムを用意する(サンプルコードあり) プログラムを実行して住所を正規化する そこで、もっと気軽に住所正規化を試してもらえるように、ユーザー登録しなくても使えるデモ機能を作ってみました。 デモ機能の概要 住所正規化デモ画面 こち
今月初めに羽田空港に到着した男女4人が、イギリスや南アフリカで見つかったものとは異なる変異ウイルスに感染していたことが分かりました。このウイルスへの感染が国内の検疫の検査で確認されたのは初めてです。 厚生労働省によりますと、感染していたのは今月2日にブラジルのアマゾナス州から到着した、10代から40代の男女合わせて4人です。 羽田空港の検疫所で受けた新型コロナウイルスの検査で陽性となり、その後、国立感染症研究所で検体の遺伝子を解析した結果、変異ウイルスと確認されました。 これまでにイギリスや南アフリカで見つかった変異ウイルスと共通の変異はあるものの、遺伝子の配列が異なるということです。 このウイルスへの感染が国内の検疫の検査で確認されたのは初めてで、感染症研究所が感染力やワクチンの有効性への影響などについて調べています。 イギリスの変異ウイルス 3人の感染確認 このほか、新たに男女3人がイ
先月、新型コロナウイルスに感染した神奈川県の30代の女性が、自宅療養のあと陰性が確認されないまま、神奈川県から通常の生活に戻ってよいとされ、その後になって発熱し、感染が確認されていたことが分かりました。専門家は「患者によっては2週間以上の療養が必要な場合もあり、一律の対応ではなくケースごとに判断するべきだ」と指摘しています。 女性は陰性が確認されないことに不安を覚え、自主的に自宅待機を続けていましたが、その後、38度台の熱が出て医師の判断で改めてPCR検査を受けました。 その結果、2日、感染していることが再び確認されたということです。 神奈川県は、自宅や指定した宿泊施設で療養してもらう軽症者については、入院した感染者と違って、原則、陰性を確認する検査は実施しておらず、2週間後に症状がないと電話で回答すれば、翌日以降、通常どおりの生活に戻しています。 これについて、感染症対策に詳しい北海道医
安倍晋三首相が野党に協力を呼びかけた新型インフルエンザ等対策特措法の改正を巡り、野党は現行の特措法でも新型コロナウイルスに適用可能で法改正は必要ないと主張している。これに対し首相は「未知のインフルエンザでなければ(現行法を)適用できない。既に新型コロナウイルスは『既知の感染症』という認識だ」と3月4日の野党との党首会談後に記者団に語った。だが4日前の2月29日の記者会見では、首相自身が新型コロナウイルスを「未知のウイルス」と表現しており、発言が変遷・矛盾している印象は否めない。 旧民主党政権下の2012年に成立した新型インフルエンザ等対策特措法は、対象の疾病を①新型インフルエンザ②再興型インフルエンザ③新感染症――と定める。感染症法6条は「新感染症」の定義について、「既に知られている感染性の疾病と病状または治療の結果が明らかに異なるもので、病状の程度が重篤、かつまん延により国民の生命及び健
[ヘンテコ説検証]北の元寇によって追われた北方民族が北海道に移動した、それがアイヌであるという説を真面目に検証 SNSなどでは、アイヌ民族のあれやこれやに対し事実誤認や偏見に基づく暴言や誹謗中傷、ヘンテコな誤解が呟かれている。実際にはその先には当事者がいて、それらの暴言や誹謗中傷によって傷つく人がいる。気軽に呟くその言葉はそのままヘイトスピーチにつながっていることも多い。 本noteはそれらの事実誤認に応えるために開設した。心当たりのある方は悪意のある言説に乗せられ、犯罪者にならないためにもお読みください。 ※ここではアイヌに対して日本のマジョリティである日本民族、和人を「和民族」と統一して表記します。 アイヌ民族鎌倉時代渡来説を検証してみるアイヌ民族が鎌倉時代(13世紀)に北方から来襲し、擦文人やオホーツク人を殺戮して定住をし始めたので、アイヌ民族は先住民族では無いとのトンデモ説がネット
検証結果 「ジャンプ」と「チャンピオン」で同時に表紙になった例も過去にあったし、他の雑誌組み合わせでも同時に表紙を描いてた漫画家は居た 手塚治虫でも出来なかった、は明確に嘘 しかし、片方は自身の絵、もう片方は原作担当ってのは無かったと考えられる 実例 週刊少年マガジン・サンデー1967年20号 週刊少年マガジン・チャンピオン1974年42号 検証を行った経緯と簡単なまとめ 西修が「週刊少年チャンピオン」「週刊少年ジャンプ」の発売日が重なる号で同時に表紙を飾る(片方は原作担当なので絵は二人) 今までになかったんじゃないの、みたいな話がSNS上で出る 検証しないままのサイトが記事にしてさらに広まる なので、同時に発売されている週刊少年誌の表紙を、同じ漫画家が描いていた事例を探して検証たら、手塚治虫を含め過去にも存在してた ジャンプ+チャンピオンは、永井豪がやってた けど、片方は自身の絵、もう片
アメリカで新型コロナウイルスの感染拡大が最も深刻なニューヨークに入り、ボランティアとして治療に当たっている医師がNHKのインタビューに応じ、重症患者が次々と意識不明になる厳しい医療現場の現状を語りました。 このうち、カナダとの国境に近いニューヨーク州北部 ロチェスターからボランティアとして来ている、小児科医のグレッチェン・ボルクさんがNHKのインタビューに応じました。 ボルクさんは、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出制限で自分の患者が減ったこともあり、医療現場を助たいと志願したということで、今月13日から市内のブルックリンの公立病院で活動しています。 ボルクさんは初日から、容体が急変して意識不明となる患者を次々に目の当たりにしたということです。 そして「仲間の医師から、いきなり『これらの患者はもう助からない。家族に連絡するように』と言われた。私が初日にできたのは意識不明の患者の家族への
突然ですが、これが何の数か分かりますか? 「アメリカで1年間に消費されるフリスビーの数」? それとも「ふじいあきらがこれまで口から出したトランプの枚数」でしょうか。 多分違います。 この数字の正体は、ロックバンド・AC/DCが出した『バック・イン・ブラック』というアルバムの総売上枚数。 1980年に発売されたこの作品は、その記録から「人類史上2番目に売れたアルバム」と言われています。(※3番目という説もある) ただ「このアルバムが世界で2番目」と言われたら、1番目も気になりますよね。一体誰の作品でしょうか? 「史上最も売れたアルバム」は、マイケル・ジャクソンの『スリラー』(推定7000万枚以上)らしいです。流石キング・オブ・ポップ。 多分アルバムを通して聴いたことはなくても「マイケル・ジャクソンが死体と踊るやつ」としてご存知の方も多いはず。表題曲の他には『ビート・イット』や『ビリー・ジーン
新型コロナウイルスの疑いで国立国際医療研究センターを受診し、入院した人の中に、感染していなかったものの、命に関わる別の病気だった人が10%余りいたことが分かりました。センターでは、流行時でも別の病気で命に関わることがあるため、受診の際には症状を細かく伝えてほしいと呼びかけています。 新型コロナウイルス治療の中核を担っている国立国際医療研究センターは、ことし4月下旬までの1か月半の間に、37度5分を超える発熱があり、せきなど疑わしい症状が出ているとして、保健所などから紹介されてきた人がどのような診断を受けたか調べました。 それによりますと受診した1470人のうち、入院が必要だったのは5.7%に当たる84人で、このうちの45人はPCR検査で新型コロナウイルスへの感染が確認され、39人は陰性でした。 陰性だった人のうち最も多かったのは細菌などによる肺炎でしたが、9人は急性心不全や敗血症性ショック
三重県は14日、新型コロナウイルスの集団感染が起きたクルーズ船の乗客で、県内に住む70代の男性1人が再び新型コロナウイルスに感染していたことが確認されたと発表しました。 県によりますと、男性は、クルーズ船に乗船中の先月14日に新型コロナウイルスの検査を受けて陽性と確認され、東京都内の医療機関に入院していました。 その後、陰性が確認されたことから今月2日に退院し、公共交通機関を利用して三重県内の自宅に戻っていました。 しかし、今月12日になって、39度の発熱やけん怠感の症状が出たため、翌日、医療機関を受診して入院し、14日、再び感染が確認されたということです。 男性は現在、県内の感染症指定医療機関に移り治療を受けているということで、県は今後、男性の行動歴などを調べ、濃厚接触が確認された人に検査を行うことにしています。 これで、三重県内で新型コロナウイルスの感染が確認された人は、8人となりまし
M1 Macで外付けSSDの速度が遅い、という話は広く知られている事実だ。本誌でも、「M1 Macで外付けSSDが遅いという噂は本当か?」の記事などで、M1 MacとIntel Macとの間で外付けSSDの速度検証を行ない、M1 Macでの速度低下を確認している。 そんな中、ウェブやSNSなどで「M1 MacにThunderbolt 3(以下、TB3)接続のディスプレーを接続すると外付けSSDの速度が向上する」というにわかに信じがたい情報を見つけたので、本当に速度が向上するのか実際に確認してみることにした。 TB3接続とUSB接続の外付けSSDで検証 まずはじめに、検証環境を紹介しよう。検証に利用したM1 Macは、M1搭載の13インチMacBook Air(以下、M1 Mac)で、OSは「macOS Big Sur 11.6」。 外付けSSDとしては、本来の速度にかかわらず速度が向上する
ENEOSは大気中の二酸化炭素(CO2)を回収する技術の実証試験を始めた。再生可能エネルギー由来の水素とCO2を使って製造する「合成燃料」の実用化に向けて、安価で大量の原料CO2を調達するのが目的。今後1年程度をかけて、合成燃料の原料として使える品質・コストかどうかを検証する。(根本英幸) 合成燃料は水素とCO2、それに触媒を用いた合成反応により粗油を精製し、そこから石油化学製品の原料となるナフサやガソリン、ジェット燃料、軽油などに変換する。既存の自動車や航空機、さらにはインフラ設備をそのまま活用でき、低コストに脱炭素化できる点が強みだ。液体燃料であるため、長期備蓄や輸送が簡単というメリットもある。 今回の実証は、CO2調達の有効性を検証するのが目的。脱炭素社会に向けたCO2の削減は最重要課題で、当面は工場など産業排ガスからの回収で賄える。ただ、将来的にCO2を原料とする合成燃料や合成メタ
本記事は、このツイートのより詳細なまとめです。 https://twitter.com/AnatomyGiraffe/status/1349122723306299392?s=20 ことの発端は、2021年1月12日。 Yahoo!ニュースのトップに「背が平均の半分しかない「ミニキリン」発見、脚が異常に短いと専門家」という記事がアップされました。(下にスクショも貼ります) (少し予想していたのでスクショ貼りましたが、記事のタイトルは「脚が異常に短い『ミニキリン』発見、「非常な驚き」と専門家」に修正されました) https://news.yahoo.co.jp/articles/0270d2c9629d1d66a387db669cc5d184703bdc44 その後、この記事は、Yahoo!ニュースの公式ツイッターから「背丈が半分 ミニキリン相次ぐ」というタイトルとともにツイートされています
およそ10億年後の地球は大気中の酸素の濃度が、現在の10万分の1以下に低下するというシミュレーション結果を東邦大学などの研究グループがまとめ、遠い未来の地球は、酸素が薄かった太古の時代に似た環境になる可能性があるとしています。 46億年前に誕生した地球は、二酸化炭素や窒素の大気に覆われ、やがて誕生した微生物や植物が光合成を始めたことで酸素の濃度が上昇して、現在の地球が出来たとされています。 東邦大学の尾崎和海講師などの研究グループは、太陽が長期的には明るさを増すとされていることが地球にどのような影響を及ぼすか、シミュレーションしました。 その結果、数億年かけて気温が上昇することで、二酸化炭素が風化した岩石の中に取り込まれて利用されにくくなり、植物の光合成が低下して、大気中の酸素の濃度が下がるということです。 そして、およそ10億年後になると、オゾン層がほぼ消失して地表に届く紫外線が増えるこ
新型コロナウイルスの流行の主流となっている感染力の強い変異ウイルス、「デルタ株」について、新たな変異があるウイルスが国内で初めて検出されたと、東京医科歯科大学のグループが発表しました。感染力などに影響があるかどうかは分かっていないということで、グループはさらに解析を進めるとしています。 これは東京医科歯科大学の武内寛明 准教授らのグループが発表しました。 グループでは、今月中旬に大学の附属病院を受診した患者から「デルタ株」の変異ウイルスを採取し、遺伝子を詳しく調べたところ、「N501S」という変異があることが分かりました。 この変異があるデルタ株の報告は世界で8例しかなく、国内では初めてだということで、遺伝子の特徴などから国内で変異したとみられるということです。 この変異はイギリスで最初に見つかった「アルファ株」にある「N501Y」の変異に似ていますが、感染力などに影響があるかどうかは分か
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