石川県の馳浩知事が、IOC=国際オリンピック委員会の委員に「政府の機密費を使って贈答品を渡した」と発言した問題です。IOCの幹部はJNNの取材に対し、「もらったかもしれないが、思い出せない」と答えました。石…
石川県の馳浩知事が、IOC=国際オリンピック委員会の委員に「政府の機密費を使って贈答品を渡した」と発言した問題です。IOCの幹部はJNNの取材に対し、「もらったかもしれないが、思い出せない」と答えました。石…
ニューヨークでの滞在期間が4ケ月となった小室夫妻ですが、 小室圭さんが2月に司法試験に再挑戦しました。 合否は4月末の発表予定です。 一方で、ビザ発給や警備関連の問題がクローズアップされ、宮内庁からも 帰国を勧められているとの声も挙がっています。 そうすると現在ニューヨークでの生活費や警備の負担をどうしているのか 気になりますよね。 そこで今回は小室夫妻の現在のニューヨークでの滞在費、警備費などが 国費で支払われているのか? などについて調べていきたいと思います。 小室夫妻の現在のニューヨークでの滞在費は国費で 支払われているのか?滞在費の支払いが個人なのか国費なのかはっきりとはしませんが、 今のところはお二人の収入から捻出している可能性が高いと思われます。 昨年の11月よりニューヨークでの生活を続けている小室夫妻ですが、 家賃相場が高いニューヨークでの生活費はかなりの費用になっています。
官房長官が出納管理し使途が公表されない内閣官房報償費(機密費)に関し、2019~22年度の各年度で予算計上された約12億3千万円が全額引き出されていたことが分かった。年度内に使わずに国庫へ返納した額は最大で21年度の19万9174円。各年度、予算のほぼ全額を使い切っていた。19年4月~24年1月の入金と支出について共同通信が行った情報公開請求で明らかになった。官房長官経験者は選挙応援に使用したケースもあったと証言した。 機密費は「国の事務を円滑かつ効果的に遂行するために機動的に使用する経費」とされる。会計検査院の検査を受けるが、支払先などは明らかにされず、国会のチェックも働かない。「機動的に使用」としながらもほぼ全額消化する対応には、不必要な用途に使っているのではないかとの指摘も出そうだ。機密費の不透明さが改めて露呈した形だ。 開示請求した期間外に在任した元官房長官が共同通信の取材に応じた
25日放送のTBS系「新・情報7days ニュースキャスター」(土曜・午後10時)では、東京五輪招致を巡り、石川県の馳浩知事が国際オリンピック委員会(IOC)委員に官房機密費(内閣官房報償費)を使って贈答品を渡したとした発言が物議を醸している一件を取り上げた。 馳氏は17日の講演で、IOC委員の選手時代の写真をまとめたアルバムを官房機密費で作り、贈呈したと明かし、「1冊20万円する」などと述べ、その後、発言を撤回した。 馳氏の発言について、同番組の取材に応じた政治ジャーナリスト・田崎史郎氏は「(馳氏)本人は打ち消しましたが、私の知り合いの中でもアルバムを見たって人がいたんですよ。実際にあったんじゃないかと思います」とコメント。 「外遊に使う部分が大きいと言われる官房機密費ですが、確認はできない」と続けた上で「今回は官房機密費の歴史の中でも初めてなんですよ。『何々に官房機密費を使いました』と
【Dappi】立憲・杉尾議員、“可能性”で質問…「私共の弁護団が官房機密費が使われた可能性を指摘してる。事実は分からないがあくまで可能性という事で…」 Mi2さんのポスト 【Dappiに官房機密費】 立憲民主党・杉尾秀哉 「私が原告のDappi訴訟。我々に誹謗中傷を繰り返した。投稿が止まって菅総理が退任する直前が最後の投稿で岸田政権から投稿しなくなった。私共の弁護団が官房機密費が使われた可能性を指摘してる。事実は分からないがあくまで可能性という事で」 【Dappiに官房機密費】立憲民主党・杉尾秀哉「私が原告のDappi訴訟。我々に誹謗中傷を繰り返した。投稿が止まって菅総理が退任する直前が最後の投稿で岸田政権から投稿しなくなった。私共の弁護団が官房機密費が使われた可能性を指摘してる。事実は分からないがあくまで可能性という事で」 pic.twitter.com/OYqrIkqqfz — Mi2
あふれるニュースや情報の中から、ゆっくりと思考を深めるヒントがほしい。そんな方のため、スローニュースの瀬尾傑と熊田安伸が、選りすぐりの調査報道や、深く取材したコンテンツをおすすめしています。 このところ、「官房機密費」がホットな話題になりつつありますよね。 引き金は間違いなく、石川県の馳浩知事の発言。東京オリンピックの招致をめぐり、官房機密費で国際オリンピック委員会(IOC)の委員に1冊20万円のアルバムを贈ったと発言したことです。 「全面撤回した」といいますが、なにをどう撤回したのか、説明がないのでよくわかりません。そもそも、IOCの倫理規定から見ても問題ないと判断したのであれば、「政府として必要な機密費の使い方だった」と堂々と主張して、国民に適切だったかどうかを問うてみてはどうでしょうか。 などと思っていたところ、とんでもない「機密費の使い道」に関する記事が発信されました。 官房機密費
石川県の馳浩知事が17日、東京都内の会合で講演し、13年に開催が決定した東京五輪の招致活動で、開催都市決定の投票権を持つ国際オリンピック委員会(IOC)委員に対し、内閣官房報償費(機密費)を用いて贈答品を渡したと発言した。馳氏は同日夜「誤解を与えかねない不適切な発言であり、全面的に撤回する」とのコメントを出した。 公表されていない機密費の使途に言及するのは異例。贈り物の授受が事実ならIOCの倫理規定に触れる可能性もある。 自民党で東京五輪の招致推進本部長だった馳氏は、当時の安倍晋三首相から「必ず勝ち取れ」「金はいくらでも出す。官房機密費もあるから」と告げられたと述べた。当時100人余りのIOC委員に対し、それぞれの選手時代などの写真をまとめた1冊20万円のアルバムを全員分、作成したと説明。「それを持って世界中を歩き回った」と話し、棒高跳びで活躍したセルゲイ・ブブカ氏らに渡したとした。 会合
日本共産党の小池晃書記局長は13日、国会内で記者会見し、松野博一前官房長官が昨年12月、裏金問題で退任するまでの2週間に内閣官房機密費(報償費)4660万円を支出していた問題について、「官房機密費の扱いを松野氏に任せてきた岸田文雄首相の責任も含めて非常に重大だ」と述べました。 小池氏は、松野氏が官房機密費9660万円を「政策推進費」に振り分け自身の管理する金庫に移した12月1日は、自民党安倍派のパーティー券裏金疑惑について東京地検特捜部が捜査しているとメディアが一斉に報じた日だと指摘。「松野氏は事実上退任に追い込まれるという期間に、裏金へのまともな説明もしないまま、一方で『闇金』を受け取っていたことになる」と批判しました。
石川県の馳浩知事が17日、東京都内の会合で講演し、13年に開催が決定した東京五輪の招致活動で、開催都市決定の投票権を持つ国際オリンピック委員会(IOC)委員に対し、内閣官房報償費(機密費)を用いて贈答品を渡したと発言した。馳氏は同日夜「誤解を与えかねない不適切な発言であり、全面的に撤回する」とのコメントを出した。 【写真】38年以降は「決めていない」 冬季五輪招致巡り札幌市長 公表されていない機密費の使途に言及するのは異例。贈り物の授受が事実ならIOCの倫理規定に触れる可能性もある。 自民党で東京五輪の招致推進本部長だった馳氏は、当時の安倍晋三首相から「必ず勝ち取れ」「金はいくらでも出す。官房機密費もあるから」と告げられたと述べた。当時100人余りのIOC委員に対し、それぞれの選手時代などの写真をまとめた1冊20万円のアルバムを全員分、作成したと説明。「それを持って世界中を歩き回った」と話
毎月約1億円、年間約12億円もの税金の使途が“ブラックボックス”になっている──それが「官房機密費」だ。国会で「政治とカネ」の改革を掲げて必死にアピールする岸田文雄・首相も、そこには決して手をつけようとしない。 官房機密費が大きな注目を集めたのは、2010年4月のこと。小渕恵三内閣で官房長官を務めた野中広務氏がTBSのテレビ番組内で、在任中(1998~1999年)に複数の評論家に「機密費から数百万円を届けた」と発言したのだ。後に配布先を記したメモも流出した。 さらに同年7月のテレビ番組でこれを追認したのが、野中氏の部下として副長官を務めた鈴木宗男・参議院議員だった。 「機密費の使途は、官房長官の政務秘書官の引き継ぎ事務事項でした。野中さんの政務秘書官だった加藤芳輝さんから聞いた話です。誰にいくら、といったことは印刷資料に残さない。加藤さんは『前任長官の政務秘書官からの引き継ぎの際は、ノート
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松野博一前官房長官が昨年12月に裏金問題で事実上更迭されるまでの2週間に、内閣官房機密費(報償費)4660万円を支出していたことが本紙の調査で明らかになった問題をめぐり、13日の衆院予算委員会で日本共産党と立憲民主党が追及しました。林芳正官房長官は4660万円を支出した事実を認めました。 日本共産党の穀田恵二議員は、4660万円の支出について「事実か」と追及。村井英樹内閣官房副長官は、同費は機密上使途を明らかにできないとし、「答えを一切差し控える」と繰り返しました。穀田氏は、官房機密費を「まさに『闇金』として松野氏は平気で使っていた」と批判。「機密費の取り扱いを任せてきた岸田文雄首相の責任も厳しく問われる」と強調しました。 続いて質問した立憲民主党の山岸一生議員に対して林官房長官は「4660万円が使用されたことは事実だ」と認めました。 松野氏は昨年12月1日、官房機密費9660万円を官房長
平成二十二年三月二日提出 質問第一九三号 政権交代時における内閣官房機密費の支出に対する鳩山由紀夫内閣の見解等に関する質問主意書 政権交代時における内閣官房機密費の支出に対する鳩山由紀夫内閣の見解等に関する質問主意書 昨年十一月二十一日の新聞報道によると、第四十五回衆議院議員総選挙が行われた二日後の同年九月一日、前政権の河村建夫内閣官房長官により、二億五千万円の内閣官房機密費が引き出されていたとのことである。右と「政府答弁書一」(内閣衆質一七四第一五二号)及び「政府答弁書二」(内閣衆質一七四第一〇九号)を踏まえ、質問する。 一 昨年八月の第四十五回衆議院議員総選挙において、鳩山由紀夫代表率いる民主党は、官僚政治を打破し、国民目線に立った、生活者第一の政治の実現を訴え、また機密費についても、支払記録を作成し、一定期間後に公表することを義務付ける等、その透明性確保を図ることを主張していたと承知
「五輪都市決定の裏側にも、本音がある。本音を引き出して対処してこそ、ロビー活動」―。元自民党衆院議員の馳(はせ)浩・石川県知事のブログに注目が集まっています。東京五輪招致をめぐり官房機密費(報償費)でIOC(国際オリンピック委員会)委員に贈答品を渡したという17日の発言と符合する記述があるからです。 「朝3時過ぎまで壮絶なるロビー活動」「IOC委員100名の過半数の支持をいただくための招致レース」 これは馳知事が公式ブログ「はせ日記」へ2013年5月31日に投稿した内容です。ロシアでの東京五輪招致活動を記しています。 同年4月1日にはスポーツ写真を扱う会社の社長らと打ち合わせたと記載。「大切な写真を拝見し、あらためて、オリンピック精神とは何かを納得」としています。この会社は馳氏がIOC委員に贈ったという1冊20万円のアルバム作成にかかわったとみられます。 さらに「菅官房長官に、五輪招致本部
「機密費でIOCに贈答品」 馳知事、発言後に全面撤回―石川 2023年11月18日16時07分 石川県の馳浩知事が国会議員時代、東京五輪の招致活動で国際オリンピック委員会(IOC)の委員に対し、官房機密費(内閣官房報償費)を使って贈答品を渡したという趣旨の発言をしていたことが18日、分かった。馳氏は同日、「私自身の事実誤認もある発言。全面撤回する」と述べた。金沢市内のホテルで記者団の取材に応じた。 馳氏は五輪開催が決まった2013年当時、自民党で東京五輪の招致推進本部長を務めていた。 問題の発言は17日、東京都内で開かれた会合で講演した際のもの。20年の五輪開催に向け、馳氏が開催都市決定の投票権を持つIOC委員に20万円のアルバムを配ったなどと話したとされる。IOCの倫理規定に抵触する可能性もあるが、馳氏は18日、「IOCの倫理規定を踏まえて、招致活動に取り組んでいた」と語った。 政治 コ
いつもの「やっているフリ」なのか。それとも党内で高まる危機感、不満の「ガス抜き」なのか……「全く期待できない」といった意見が飛び交っている。自民党派閥の政治資金パーティーを巡る裏金事件を受け、同党が立ち上げた「政治刷新本部」のことだ。 萩生田光一氏が「お膝元選挙」でアノ手コノ手の悪あがき…安倍派裏金事件直撃で激ビビり 党所属の全国会議員に呼び掛けて行われた16日の第2回会合では、派閥解消論から最大派閥「安倍派」(清和政策研究会)の幹部除名論まで飛び出したという。 こうした中、派閥に所属しない中堅・若手は「無派閥連絡会」結成に向けた発起人会を18日に開くという。参加者は初会合で派閥解消を訴えた菅義偉前首相(75)や石破茂元幹事長(66)=ともに無派閥=で、無派閥の若手議員が菅氏と面会した際、「派閥はなくすべきだ」と訴えると、菅前首相は「分かっている」などと応じたと報じられている。 派閥の裏金
「領収書不要の内閣のヤミ金ではないか」 13日の衆院予算委員会でこう声を荒げたのは、日本共産党の穀田恵二国対委員長(77)だった。 松野前官房長官が裏金問題のドサクサに紛れ“官房機密費ごっつあん”…赤旗砲が再び炸裂! 穀田氏は、松野博一前官房長官(61)が昨年12月、自民党の裏金問題を理由に官房長官を事実上、更迭されるまでの約2週間に4660万円の内閣官房機密費(報償費)を支出していたことを報じた「しんぶん赤旗」の記事を取り上げ、事実関係や「何に支出したのか」を質問。ところが、答弁に立った村井英樹官房副長官(43)は、「内閣官房報償費は国の機密保持上、使途等を明らかにすることが適当でない」「個別具体的な使途に関するお尋ねにお答えは差し控えている」と繰り返すばかりだった。 さらに立憲民主党の山岸一生議員(42)も松野氏の機密費支出について、「5000万円近くの支出は事実か」「(支出は)おかし
石川県の馳浩知事は18日、平成25年に開催が決定した東京五輪の招致活動で国際オリンピック委員会(IOC)委員に対し、内閣官房報償費(機密費)を用いて贈答品を渡したとした自身の発言について「私自身の事実誤認もある発言だった。多くの方にご心配いただきおわび申し上げたい」と謝罪した。金沢市で記者団の取材に語った。 馳氏は、事実誤認に当たる部分について「五輪招致に関わることで、文科省やスポーツ庁にも報告している。これ以上コメントは控えたい」と明言を避けた。同時に「IOCの規約を踏まえて五輪招致活動に対応した」と強調し、IOCの倫理規定違反はなかったとの考えを示した。 馳氏は17日、都内で開かれたスポーツ振興に関するフォーラムに出席。当時の安倍晋三首相から「金はいくらでも出す。官房機密費もあるから」と告げられ、IOC委員に対し1冊20万円のアルバムを全員分作成したと説明し、同日夜に発言を撤回していた
・しんぶん赤旗が再び政界に“赤旗砲”を放った。 ・11日付の赤旗は、自民党の最大派閥「安倍派」(清和政策研究会)のパーティーで裏金が発覚した「安倍派5人衆」の一人、松野博一前官房長官(61)が昨年12月、裏金問題が発覚してから官房長官を更迭されるまでの約2週間に4660万円の内閣官房機密費(報償費)を自身に支出していたことを報じたのだ。 ・松野氏は、2018年からの5年間で1051万円を政治資金収支報告書に記載せず裏金化していたことが、既に報じられている。国会で裏金の有無や理由について度々問われながら、曖昧な答弁を繰り返していた松野氏。その一方で、以前から領収書のいらない“つかみ金”として問題視する声が少なくない官房機密費を自分自身にせっせと支出していたというのだ。 fa-calendar2024/02/12 16:25 fa-chainhttps://www.nikkan-gendai.
東京新聞の望月衣塑子記者は5日、自身のTwitterでしんぶん赤旗の記事を引用しながら「内閣官房機密費」について言及した。 7年8ヶ月に渡る安倍政権で内閣官房機密費は86億円であり、そのうち政策推進費は78億円だった。 官邸や官房長官の裁量で管理される政策推進費について、望月記者は「一体何にどれだけ使ったのか」と疑問を呈し、菅義偉官房長官が持つ権力は「内閣官房機密費にある」とした。 官房機密費78億円 安倍政権の返納はたった37万円 #菅義偉 #官房長官 の権力の源泉は官房機密費にあり。一体何にどれだけ使ったのか。 官房機密費 78億円の闇/安倍政権7年 返納たった37万円 第2次安倍内閣が発足してからの7年間で官房機密費86億円のうち領収書不要の“つかみ金”である政策推進費に78億円も使われていた https://t.co/9quNj5jexI — 望月衣塑子 (@ISOKO_MOCHI
にわかに注目を集めている官房機密費(正確には内閣官房報償費)。“機密”というベールに包まれたカネは一体何のために存在し、何に使われてきたのか。これまで幾度となくこの問題を追及してきた本誌・週刊ポストだから書ける真実を、白日の下に晒す。【前後編の前編。後編から読む】 まさに“官邸の裏金”と言える機密費を歴代官房長官で最も多く使ったのは、菅義偉・前首相とされる。 安倍内閣の官房長官在任中の7年8か月に総額86億8000万円を支出した。小池晃・共産党書記局長は情報公開請求で開示された資料をもとに、菅氏は自民党総裁選に出馬表明する前日の2020年9月1日、空になっていた官房長官室の金庫に機密費9020万円を入れ、首相に就任した9月16日時点の残金は4200万円だったと指摘している。差額の4820万円が総裁選期間中に使われたことになる。 不思議ではない。官房機密費は、時の政権の権力維持のために使われ
機密を大義名分に、使途が公表されない機密費。一定期間を経た後にチェックする仕組みもなく、目的外の使用があっても分からないのが現状だ。 それでも、関係者が口を開いたり、出所不明の記録が出てきたりして使途の一端が表面化したことはある。大きなインパクトを残したのは、10年に共同通信の取材に応じた野中広務(18年死去)の発言だ。 自民党の小渕内閣(1998~99年)で官房長官を務めた野中は、国会で野党対策に当たる自民党国対委員長や参院幹事長にそれぞれ毎月500万円程度を渡していたと暴露。前長官からの引き継ぎ簿に基づき、政治評論家や野党議員にも配っていたと語った。 いずれも、国益や人命を守るための極秘活動に使われる機密費のイメージとは大きくかけ離れた使途ばかり。野中は「悪癖を直してもらいたい」と訴えた。自らが月に5千万~7千万円の機密費を管理し、首相にも毎月1千万円を渡していたことも明かした。 野中
日本共産党の小池晃書記局長は21日の記者会見で、石川県の馳(はせ)浩知事が東京五輪の招致活動で国際オリンピック委員会(IOC)委員に内閣官房機密費を使って贈答品を渡したと発言した問題について問われ「機密費という血税を使った問題であり、国会で明らかにする必要がある。オリンピック招致が闇に包まれ、裏金が使われていたとすればオリンピック精神に照らしても重大な問題であり、徹底解明が必要だ」と主張しました。 小池氏は「馳氏の発言は、完全にできあがった一つのまとまったストーリーだ」と指摘。「どこを撤回するかといったら全部撤回するという。全面撤回するとしか言わないのでは説明になっていない。どう考えても国民は納得できない」と強調しました。東京五輪の招致が決まった2013年当時、馳氏は自民党国会議員だったとして「国会に招致してただすことが必要だ」と述べました。
5月27日発売の「週刊ポスト」は、スクープと生活情報を集めたスペシャル合併号。グラビアでは、昭和~平成の伝説的雑誌『GORO』の有名女優グラビアを復刻。「政治とカネ」に関して、税金から支出される「官房機密費」が自民党の選挙対策に使われていたという実名証言が飛び出した。さらに、降圧剤や風邪薬の知られざるリスク、野球や芸能の最新秘話など見逃せない特集が目白押しです。 今週の見どころ読みどころ ◆<重大証言が続々>官房機密費は「自民党の選挙対策」に消えた 自民党各派の裏金問題に端を発した政治とカネの問題が、ついに「政府の金庫」に飛び火した。中国新聞で元官房長官が「官房機密費を選挙対策に使った」と証言したことで、にわかに機密費疑惑に発展したからだ。本誌は官房長官や副長官、首相秘書官などの経験者に総力取材し、機密費の不適切な流用について数々の重大証言を得た。岸田首相は、今度こそ「悪いのは安倍派と安倍
菅義偉首相は28日の参院予算委員会で、昨年の自民党総裁選に「官房機密費」を使ったとする野党の指摘を否定した。共産党の小池晃書記局長が、立候補表明の前日から首相就任までに4820万円が支出されたとして「総裁選に使ったと言われても仕方ない」とただしたのに対し、首相は「そんなことは一切ない」と反論した。 首相が官房長官在任中の機密費は95億円超に上り、領収書が不要な「政策推進費」として自身に86億8千万円を支出したと明らかにした。 小池氏は、昨年9月1日時点で9020万円だった機密費が16日時点で4200万円に減っていたと紹介。首相の好物を持ち出し、「パンケーキだけではそんなに使えない。既得権益にどっぷりつかってきたのは首相だ」と当てこすった。
内閣官房報償費(官房機密費)の「政策推進費」は、領収書を必要とせず、官房長官の判断で支出できるブラックボックスのお金だ。赤旗が情報公開で手に入れた文書によると、菅義偉首相が官房長官在任中の2822日間に支出した総額は86億8000万円に上る。 これは1日当たり平均307万円を使い続けていたという途方もない額だ。政府には一定程度、機密性が高いお金は必要だと思うが、全くチェックされずにこの金額が支出されているというのは許されない。国家財政が厳しいなどと言っているさなかに、いつまで高額な使途不明金の支出を放置しておくのか。 領収書がいらないブラックボックス 政策推進費は「施策の円滑かつ効果的な推進のため、官房長官としての高度な政治判断により機動的に使用することが必要な経費」(加藤勝信官房長官の答弁)だという。官房機密費にはこのほか、必要な情報を得るための経費「調査情報対策費」(会合の際の飲食代な
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