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次世代DVDの検索結果1 - 40 件 / 149件

  • ITmedia +D LifeStyle:次世代DVDが起爆しない5つの理由 (1/3)

    もう先月のことになるが、東芝が新しいHD DVDレコーダー「VARDIA RD-A600/300」を発表した。もう店頭にも並んでいるはずなので、現物をご覧になった方も多いことだろう。 この発表会の時に、東芝デジタルメディアネットワーク社の藤井美英社長がプレーヤーのシェアを聞かれ、ヨーロッパでは「勝ったとは言わないが圧勝」とおっしゃったが、これがずーっと気になっていた。「勝った」と「圧勝」の間にどんなレベル差があるのか考えてみたのだが、いまだによくわからない。 米国やヨーロッパの事情は、日本にいてはなかなかわからない。それらは数字としてもたらされるだけで、実際に見たり聞いたりした感触というか、手応えがないのだ。そもそも米国でHD DVDがシェアを伸ばしたのは、プレーヤー本体に5本もタイトルをバンドルしたからだという説もあるし、先日スペインのサラゴサという街に行ったが、デパートや量販店を覗いて

      ITmedia +D LifeStyle:次世代DVDが起爆しない5つの理由 (1/3)
    • 中国、次世代DVD規格「レッドレイ」を発売…ブルーレイに対抗 : 痛いニュース(ノ∀`)

      中国、次世代DVD規格「レッドレイ」を発売…ブルーレイに対抗 1 名前: すずめちゃん(アラバマ州):2009/01/30(金) 16:57:29.32 ID:j4M8Z8zn ?PLT 中国武漢市でこのほど、中国独自の次世代DVD規格「紅光(レッドレイ)」プレーヤーとディスクが発売された。中国はこのレッドレイディスクで、全世界に普及している「ブルーレイディスク」に攻勢をかけていくという。 中国では現在、世界のDVDプレーヤーの約80%が生産されているが、そのコア技術や特許はすべて外国企業が保有している。中国はDVDプレーヤーを輸出する際に、1台あたり18ドルの特許使用料を 支払う必要があり、収益性の低さに問題を抱えている。この問題を解決するため、2004年 末から武漢高科集団などの研究機関が中国独自のディスク開発に取り組んできた。 今回発売されたレッドレイ対応のDVDプレーヤー「九州ハイ

        中国、次世代DVD規格「レッドレイ」を発売…ブルーレイに対抗 : 痛いニュース(ノ∀`)
      • 東芝、「HDDVD」撤退方針固める…次世代DVDは「ブルーレイ」に統一へ : 痛いニュース(ノ∀`)

        東芝、「HDDVD」撤退方針固める…次世代DVDは「ブルーレイ」に統一へ 1 名前:はぶたえ川 ’ー’川φ ★ 投稿日:2008/02/16(土) 20:14:50 ID:???0 東芝 HDDVD撤退で調整 2つの規格が対立する次世代DVDのうち、「HDDVD」方式を主導してきた 「東芝」は、「ソニー」などが推し進める「ブルーレイディスク」との競争で 劣勢にあることから、HDDVD機器の生産を全面的に停止し、事業から撤退 することで最終調整に入りました。 http://www.nhk.or.jp/news/2008/02/16/k20080216000104.html http://www.nhk.or.jp/news/2008/02/16/d20080216000104.html 高画質のハイビジョン映像を長時間記録できる次世代DVDをめぐっては、 ▽ソニーや松下電器、日立などが推し進

          東芝、「HDDVD」撤退方針固める…次世代DVDは「ブルーレイ」に統一へ : 痛いニュース(ノ∀`)
        • 次世代DVDのDRM団体、ニュースサイトに削除要請を開始。Diggは抗戦の構え - Engadget Japanese

          The Biden Administration opens $285 million funding for ‘digital twin’ chip research institute

            次世代DVDのDRM団体、ニュースサイトに削除要請を開始。Diggは抗戦の構え - Engadget Japanese
          • 次世代DVDプレーヤーは“シャコの目”から生まれる?

            次世代DVDプレーヤーの開発に、シャコが役に立つかもしれない――英ブリストル大学がこのような研究成果を発表した。 同校によると、オーストラリアのグレートバリアリーフに生息するシャコは、12種類の色を知覚できる最も複雑な視覚システムを持っている。人間の目が認識できる色はわずか3種類(赤、青、緑)だ。さらにこのシャコは、さまざまな形の偏光(光波の振動の方向)を識別できるという。 この優れた視覚能力は、シャコが光に敏感な特殊な視覚細胞を持っているためだ。この細胞は、DVDプレーヤーの光ピックアップなどに使われている4分の1波長板のような機能を持ち、シャコの目に光が入ってきたときに直線偏光を円偏光に(あるいはその逆に)変換できる。電子機器で使われている人工の4分の1波長板は、1種類の色に対して機能する傾向があるが、シャコの目は可視スペクトル全体でほぼ完ぺきに機能する。 研究論文の主執筆者であるニコ

              次世代DVDプレーヤーは“シャコの目”から生まれる?
            • 著作権保護の観点から、Windows Vistaで次世代DVDを再生できなくなる可能性も

              PCでBlu-rayやHD-DVDの映像ソフトを再生しようとしても、使っているビデオカードとモニターが著作権保護技術に対応していないのであれば信号が出力されなくなるそうです。これはハリウッドからの強い要請を受けたマイクロソフトが、次のOS「Windows Vista」にその機能を実装したからだとのこと。 これは一体どういう事なのでしょうか。 詳細は以下の通り。 High-quality DVDs will not operate on some Vista PCs - Industry sectors - Times Online この記事によると、従来のモニタではPCからデジタル接続したモニターへ映像信号を送信する際に、その信号をキャプチャしてコピー品を作られる可能性があることから、ハリウッドからの強い要請を受けたマイクロソフトは、デジタル接続対応のビデオカードとモニターを接続して次世代

                著作権保護の観点から、Windows Vistaで次世代DVDを再生できなくなる可能性も
              • 次世代DVD戦争終結:Blu-ray陣営に入るロイヤリティー収入の規模と行方は?

                文:Michael Kanellos(CNET News.com) 翻訳校正:大熊あつ子、緒方亮、佐藤卓、小林理子 2008-02-21 15:58 顧客の満足度や画質のすばらしさは関係ない。Blu-ray DiscとHD DVDの争いの本質は、ロイヤリティーだった。 両者の戦いは終わり、Blu-ray Disc陣営はついに、PCメーカーや家電製品メーカーに対して、光学ドライブにBlu-ray Discドライブを採用するよう説得する機会を手に入れた。今後は、映画会社やディスクメーカーに対しても、Blu-ray Discを製作するよう求めていくだろう。そして、Blu-ray Disc規格のドライブやディスクが出荷されていくたびに、Blu-ray Disc Associationはロイヤリティーを手にするのだ。 ロイヤリティー収入は、驚くほどの勢いで膨れ上がる。たとえばDVDだ。DVD技術およ

                  次世代DVD戦争終結:Blu-ray陣営に入るロイヤリティー収入の規模と行方は?
                • 次世代DVD戦争、ネットの評判はHD DVDに軍配

                  Blu-ray対HD DVDの次世代DVDフォーマット戦争、ネットの評判ではHD DVDが優勢――市場分析会社cymfonyが12月5日、このような報告書を発表した。 「A Blue Christmas for Blu-ray」と題されたこの報告書では、ネット上のソーシャルメディアではHD DVDに好意的な投稿の方が多いと記されている。 同社は2006年10月1日から11月23日にかけてブログ、掲示板などのソーシャルメディアに掲載されたBlu-rayおよびHD DVDに関する投稿を分析した。同社が収集した投稿は1万7664件。Blu-rayとHD DVDに関する投稿はほぼ半々、投稿者のうち40%はビデオマニアで、19%はゲーマーだった。特定の機種に関する投稿は少なく、フォーマット全般に関連した記述がほとんどだったという。 2000件の投稿を抽出して詳細に分析したところ、HD DVDに対する

                    次世代DVD戦争、ネットの評判はHD DVDに軍配
                  • 次世代DVD戦争は終結も…、進まぬBlu-rayプレーヤーの普及

                    高精細(HD)ビデオプレーヤーが消費者から敬遠されてきたのは、結局のところ、HD DVDとBlu-ray間の規格争いが原因ではなかったようだ。 NPD Groupは米国時間4月30日、スタンドアローン型のBlu-rayプレーヤー(PlayStation 3、コンボプレーヤー、Blu-rayドライブを搭載するPCを除く)の販売台数が、2008年初めから減少傾向にあることを示す、いくつかの小売販売状況をトラッキングした最新データを発表した。 NPDによると、米国内におけるスタンドアローン型のBlu-rayプレーヤー販売台数は、1月から2月にかけては40%減少し、2月から3月にかけては、2%という非常にわずかな増加に転じた。 HD DVDプレーヤーの状況はもっと悪い。予想されてはいたが、HD DVDプレーヤーの販売台数は、1月から2月にかけては13%減、2月から3月にかけては65%減となった。東

                      次世代DVD戦争は終結も…、進まぬBlu-rayプレーヤーの普及
                    • ABlog SONYは死に物狂いで次世代DVD規格戦争に勝った。一方Appleは『Gooodbye Disc.』と言った

                      SONYは死に物狂いで次世代DVD規格戦争に勝った。一方Appleは『Gooodbye Disc.』と言った ツイート 次世代DVD規格戦争では、WarnerがBlu-ray支持に回って、一応Blu-rayが優勢という事で決着がつきそうです。 でもこの数年、SONYと東芝が全力で足の引っ張り合いをして次世代DVDの普及が遅れた間に、いつの間にか世の中の空気は『ディスクはもういいや』という感じになってしまったように思います。 テレビ番組はHDDレコーダーに録ってCM飛ばして観てそのまま消す、というスタイルが普通になってしまったし、二コ動のような低画質の動画サービスがものすごい流行ったりするのを見ると、テレビが高画質になっていく事に、みんなそれほど魅力を感じていないんじゃないかなあと思います。 同時に、これは僕が個人的に感じている事でもあるのですが、もうディスクメディアはアクセスも遅いし保管す

                      • ゲーム機か、次世代DVDプレーヤーか--PS3の「微妙な」お値段

                        ゲーム機市場におけるソニーとMicrosoftの戦いは、ハードウェアの価格だけでは決まらない・・・最終的な決め手となるのはPS3のBlu-ray Discプレーヤーとしての機能になりそうだとアナリストらは述べている。 ソニーは、「Electronic Entertainment Expo(E3)」の開幕に先立ち、米国時間8日にロサンゼルスで「PlayStation 3」の仕様と価格を公表した。同ゲーム機は、499ドルおよび599ドルで11月に発売される。 Microsoftが昨年発売した「Xbox 360」の価格は、299ドルおよび399ドルだ。同社はこれまでにXbox 360を約160万台出荷しており、6月末までには累計で約550万台を出荷したいと考えている。 価格の点だけをみれば、Xbox 360のほうが200ドルも有利に思える。だが、両者の比較はそれほど簡単ではない。 たとえば、Xb

                          ゲーム機か、次世代DVDプレーヤーか--PS3の「微妙な」お値段
                        • 「負けたら土下座する」東芝・次世代DVD発売会見【詳報】�デジタル家電&エンタメ-ブルーレイ VS HD-DVD:IT-PLUS

                          「通信事業を本気でやるんですかね」――。2019年10月に"第4のキャリア"として携帯電話事業に参入する楽天に対して、ソフトバンクの宮内謙社長は楽天の取り組みに対して心配顔でこう疑…続き ソフトバンク宮内社長「非通信の新事業、数千億円に」 [有料会員限定] iPhoneユーザーに選択迫る 総務省の「完全分離」案 [有料会員限定]

                            「負けたら土下座する」東芝・次世代DVD発売会見【詳報】�デジタル家電&エンタメ-ブルーレイ VS HD-DVD:IT-PLUS
                          • 「次世代DVD戦争は今年で終了」

                            会期:1月7日〜10日(現地時間) 会場:Las Vegas Convention Center Sands Expo The Venetian 現地時間の7日から開幕するCES。その開催に先立ち、主催のCEA(全米家電協会)のゲイリー・シャピロ(Gary Shapiro)会長兼CEOが、日本プレス向けのグループインタビューに答えた。 -今回の開催規模をどう考えるか。 適切なものだと思う。昨年、家電のプロフェッショナル向けにフォーカスする目的から、観光客などの来場を廃したのだが、その目的は成功した。今年も、来場者は昨年同様の14万人前後と見積もっている。これ以上の来場者があると、ホテルや交通など、ロジスティクスの面で問題が大きい。今後もこの規模を維持する見通しだ。 出展社も同様だ。2,700社あまりと、昨年とほぼ同じ規模となっている。ただし、日本からの出展社は、昨年に比べ

                            • 独自の次世代DVD規格「EVD」 電機18社、再生機一斉発売:ニュース - CNET Japan

                              ■DVDやブルーレイ締め出しへ 海爾(ハイアール)など中国の電機大手18社は6日、DVD(デジタル多用途ディスク)に代わる次世代の独自規格「EVD(強化多用途ディスク)」対応型のプレーヤーを、業界横並びで約50機種を発売する。18社は2008年にDVDプレーヤーの生産中止とEVDへの全面移行も申し合わせており、北京五輪の年までにEVD規格で中国統一を図る方針だ。技術特許など知的財産権問題で対中圧力が高まる中で、国際標準とは一線を画した「チャイナスタンダード」普及を狙う。 中国紙、第一財経日報などによると、海爾のほかTCLや創維(スカイワース)など18社が参加する業界団体「EVD産業連盟」は、DVDプレーヤーの生産打ち切りと次世代EVD規格に沿った製品への移行を急ピッチで展開。DVDのみならず中国への進出準備を進めるソニーや松下電器産業が推進するブルーレイ・ディスク(BD)など国際的な規

                              • 次世代DVDの凄さ

                                Blu-ray Discが先陣を切り、HD DVDが追走する形で始まった次世代DVDのテイクオフ。BD/HD DVDともに低価格な再生環境が用意されたほか、ライトワンスメディア(BD-R/HD DVD-R)への書き込みも可能なレコーダーも登場し、双方ともにある程度の陣容が整った格好だ。 ややもすると録画に関する機能ばかりに目が行きがちであるが、最近ではパッケージソフトのバリエーションも充実してきている。このところDVDのリリースと同時にBD/HD DVDの次世代DVD版を用意するタイトルも増えており、次世代DVDのすごさを体感しやすくなっている。 DVDというフォーマットがデビューした際もそうだったが、新しいフォーマットが登場してすぐに、その能力を最大限に引き出すようなコンテンツ作りは難しい。コンテンツ制作側も新フォーマットに慣れる必要があるからだ。しかし、ここに来て新フォーマットの能力、

                                  次世代DVDの凄さ
                                • 次世代DVD規格競争、勝利はどちらに?

                                  カリフォルニア州ビバリーヒルズ発--米国時間8月15日から16日にかけて開催された第4回「DisplaySearch HDTV Conference 2006: The Future of Television」は、アナリストやハードウェアメーカー、小売業者、映画会社、ソフトウェアメーカーなどが一堂に会して、HD DVDとBlu-ray Discとの規格争いがどのような決着にいたるかについてそれぞれの意見を戦わせた。 カンファレンスを主催するDisplaySearchの創設者で同社プレジデントのRoss Young氏によると、どちらの規格の陣営も「長期戦で戦い抜くつもりでいるようだ」という。 しかし、DVDオーサリングソフトウェアを制作しているSonic Solutionsの先端技術グループ担当バイスプレジデントJim Taylor氏は、両規格の対立は「デタント(緊張緩和)」状態に落ち着く

                                    次世代DVD規格競争、勝利はどちらに?
                                  • 消費者不在の争いのツケ 次世代DVD、ソフト発売の延期相次ぐ(時流超流):NBonline

                                    ワーナー エンターテイメント ジャパンは12月22日に予定していた「逃亡者」などブルーレイとHDDVD向けのソフト15本の発売を2007年に延期した。このほかにもユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパンの「キング・コング」やブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメントの「パール・ハーバー」、パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパンの「ブラック・レイン」など、次世代DVD向けソフトの発売延期が続いている。一部は2007年1~2月に発売日が延期されたが、2006年12月18日の時点で発売日未定のソフトは依然多い。 延期の理由は「米国本社の制作上の都合」(ワーナー)、「制作素材の遅延」(パラマウント)と各社様々だが、その背景には制作の難しさが高まっていることにあるようだ。ある映画ソフト会社関係者は「(次世代DVDソフトの)映像の品質を評価する体制が整っておらず、制作進行が遅れた」と明かす。

                                      消費者不在の争いのツケ 次世代DVD、ソフト発売の延期相次ぐ(時流超流):NBonline
                                    • 次世代DVD規格統一の交渉が決裂--「VHS対ベータ戦争」の再来か

                                      「HD DVD」陣営と「Blu-ray Disc」陣営が進めてきた、次世代DVDの規格統一に向けた協議が決裂したと、読売新聞が8月23日に報じている。 Blu-ray Discを提唱する企業としてはソニーや松下電器産業があり、HD DVDを推す東芝やNEC、三洋電機と対立している。物理的な構造が異なっていることから両者の規格に互換性はなく、ビデオテープ規格で起きた「VHS対ベータ戦争」が再来するのではないかと懸念されていた。 両陣営も、次世代DVDの規格が統一されることによって、消費者や業界が得られるメリットは大きいとして、規格統一に向けた交渉を進めてきた。だが、両陣営とも長所を主張して譲らず交渉は難航し、今年末以降の商品発売を考慮すると、新規格の共同開発が間に合わない段階に来てしまったと同紙は報じている。 この件について東芝では、「統一を断念したわけではない」とコメントしている。同社では

                                        次世代DVD規格統一の交渉が決裂--「VHS対ベータ戦争」の再来か
                                      • 「VAIO type R」に見る次世代DVDを楽しむための要件 : 笠原一輝のユビキタス情報局

                                        ソニーからBD-REにデジタル放送のコンテンツをムーブ可能なデスクトップPC「VAIO type R」が発表された。また、すでに周辺機器ベンダから、BD-R/REドライブの単体製品がリリースされるなど、PCにおいて次世代DVDを楽しむことができるようになるのは時間の問題となっている。 そこで、本記事では、VAIO type Rなどから見えてきた次世代DVD(Blu-ray、HD DVD)のPCにおける実装などについて、お伝えしていきたい。 ●コンテンツ側が表示するポートを決定できるAACSの実装 PCであるか、家電であるかにかかわらず、次世代DVDを実装する場合、必ずAACS(Advanced Access Content System)というデジタル著作権保護(Digital Right Management)のスキームを実装している必要がある。AACSは、IBM、Intel、Micro

                                        • PS3発売延期で明らかになった次世代DVD両陣営の“脚質”

                                          先週、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の家庭用ゲーム機「プレイステーション 3」(PS3)が11月上旬に日米欧同時で販売開始されることが明らかにされた。当初の予定は2006年春であり、約半年の遅れが正式にアナウンスされたことになる。 発表会の詳細は+D Gamesの記事を見ていただきたいが、PS3は次世代ディスクであるBlu-ray Disc(BD)のドライブを搭載し、高精細な映像を再生するBDビデオソフトのプレーヤーとしての役割も期待されている。 期待のほどは、SCEの同社代表取締役社長兼CEO 久夛良木健氏が「PS3は充実した機能を持つBlu-ray Discプレーヤーだ」と強調したことからも明らかだ。 発売延期の理由について久夛良木氏の説明を交えながら確認し、AV機器としてのPS3がもたらすインパクトと、次世代DVD競争へ及ぼす影響について考えてみた。 久夛良木氏の誤

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                                          • 次世代DVD、遠ざかりつつある“規格統一への道”

                                            先週末、速報でお伝えしたように、5月13日に東芝・ソニー・松下の3社が集まり、青紫レーザーダイオードを用いた次世代光ディスクの規格統一に向けた話し合いが行われた。しかし、日付が変わって14日深夜1時過ぎにまで及んだ会議は、結局は物別れに終わっている。 ただし、「多少の弾力性が残されている」と前回の記事でも述べたように、わずかな可能性を残して翌15日に、3社による交渉が継続された。13日までの段階では、互いの開発の進捗状況や開発データを交換し、それぞれの考え方を主張しあったが合意には至らなかった。15日の交渉では、出尽くした感のある互いの主張を前提に、経営視点に立つトップ同士の“話し合い”となったようだ。 従来と同じ議論に終始した先週までの会議 もともと、統一交渉が開始されたのは、東芝側からのアプローチだった。東芝本社トップの判断で、0.1ミリへの変更を検討することを前提にソニー・松下側に、

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                                            • ソニー・西谷氏に聞く「次世代DVD統一交渉の顛末とこれから」

                                              事業トップ同士の会談も物別れに終わった次世代光ディスクの規格統一。今後、各社は次世代光ディスク事業にどのように取り組んでいくのか。統一交渉の一部始終と今後の光ディスク事業に関して、まずはソニー・業務執行役員常務の西谷清氏に聞いた。 今月5月15日に各社の事業トップレベル会談が行われた次世代光ディスクの規格統一交渉は、決裂という結果に終わった。 2月下旬から東芝がソニーに、3月初旬に東芝が松下電器産業にアプローチして始まった交渉は、当初は互いのディスク製造技術などを確認し合い、その後、5月の連休明けにアプリケーションフォーマットの比較検討を行い、最後に核心となる物理フォーマット部分の検討に入っていった。しかし物理記録技術での合意は得られず、事業トップによる会談に持ち込まれたわけだ。 最終交渉には東芝・上席常務の藤井美英氏、ソニー・業務執行役員常務の西谷清氏、松下電器産業・AVCネットーワーク

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                                              • PCユーザーを混乱させる次世代DVDのコピー対策

                                                今年(2006年)の春に、高品位映像に対応したDVDの第一弾がついに店頭に並ぶと、多くの人々が店舗に殺到するかもしれない。ただし、来店者の目的は次世代DVDディスク自体の購入ではなく、それを高解像度のままで再生できるコンピュータや機器を見つけ出すことかもしれない。 この謎を解明するのは容易なことではないだろう。現在発売されている最も高性能なコンピュータやモニタのなかには、たとえBlu-rayやHD DVDドライブを追加したとしても、そのための基準を満たせそうにないものが多くある。 これは、適切な端子やコピー防止機能が揃っていなければ、次世代DVDに採用される厳しいコンテンツ保護技術によって、映像の画質が自動的に引き下げられたり、場合によってはディスクの再生がまったくできなくなってしまうためだ。現在最も高額なコンピュータのなかにさえ、これらの仕様を満たしているものは少ない。 実際、消費者から

                                                  PCユーザーを混乱させる次世代DVDのコピー対策
                                                • 夕刊フジBLOG - 次世代DVDって本当に必要か?

                                                  • 次世代DVDレコーダー、BD陣営シェア96% ソニー・松下が2強

                                                    次世代DVDレコーダーはソニーと松下の2強体制に──BCNの調査によると、昨年10~12月の次世代DVDレコーダー販売シェアは、Blu-ray Disc陣営のソニーが6割、松下電器産業が3割を占めた。年末商戦期には軒並み供給不足に陥るほどの人気となり、量販店からは「モノがあればいくらでも売れた」という声もあったといい、北京五輪を控えた今年は当面、順調な需要が見込めそうだ。 次世代DVDレコーダー需要は、各社が普及機種を投入した10月以降に離陸。レコーダー全体の販売台数のうち、次世代DVDレコーダーは10月に6.1%、11月に21.6%を占めるまでに成長。ただ、12月は全体的な品不足から18.1%に低下した。 金額ベースでは単価が高い次世代DVDレコーダーの割合が大きくなり、11月には37.1%と4割近くに成長(12月は31.4%)。市場全体では金額ベースで前年割れが続いていたが、11月以降

                                                      次世代DVDレコーダー、BD陣営シェア96% ソニー・松下が2強
                                                    • 見えてきた次世代DVDの正体

                                                      展示に目玉がないとささやかれた今年のCEATECだが、カンファレンスやパネルディスカッションに舞台を移して、次世代DVDの両陣営は今年初めのCES以来の熾烈な戦いを繰り広げたようである。今回は「DVD Forum Japan Conference 2005」と、「Blu-ray Discが実現する素晴らしき世界」と題されたパネルディスカッションで公表された内容と照らし合わせながら、次世代DVDの方向性を透かしてみようと思う。 今回明らかにされた部分では、特にHD DVDのほうがメディアフォーマットだけでなく、アプリケーションレイヤーの話まで出ていきているところが印象的であった。ROMの発売はHD DVDのほうが一足早いこともあって、まあ先行していて当たり前といえば当たり前なのだが、現状のDVDからすると意外でもある。 それというのも、HD DVDの規格はなにも東芝とNECと三洋の三社で勝手

                                                        見えてきた次世代DVDの正体
                                                      • 次世代DVD規格争いの敗者はHD DVDか,ただし時代はダウンロード・サービスへ

                                                        米Warner Bros.は2008年1月第2週,次期光ディスク規格への対応を「Blu-ray Disc(BD)」に一本化し,「HD DVD」のサポートをやめると発表した(関連記事:Warner Bros.がDVDタイトルを「Blu-Ray」に一本化,「HD DVD」対応は5月末まで)。その結果,次世代DVD規格の主導権争いの行方が大きく変わった。 このニュースを追う形で,米Paramount PicturesもHD DVD支持をやめるとのうわさが流れた(その後Paramountは否定した)。しかし,HD DVD陣営がネバダ州ラスベガスの家電展示会2008 International Consumer Electronics Show(CES)で行おうと以前から準備していた報道関係者向けイベントを中止したため,次世代DVD規格争いはHD DVDの負けで終結するという見方が大勢を占めてしまっ

                                                          次世代DVD規格争いの敗者はHD DVDか,ただし時代はダウンロード・サービスへ
                                                        • 次世代DVD統一規格は断念か?

                                                          HD DVDとBlu-ray Discの次世代DVD規格戦争は、避けられないものになりつつあるようだ。妥協案を見出すプロセスは、急速に時間切れに近づいている。両規格の支持者らは、妥協案を見出せば業界全体に恩恵がもたらされるという点で意見が一致しているが、交渉は行き詰まっており、HD DVD支持者が商品化のスケジュールに間に合わせるには、間もなく製品の最終設計と開発を始めなければならない。 両規格とも現行DVDよりもかなり大きなデータを格納でき、DVDに代わる高精細映画コンテンツのための規格と宣伝されている。 HD DVD支持者は2005年末までに製品を市場に投入すると約束してきた。設計開始から製品を市場に投入するまで、通常は2~3カ月かかる。年末まで4カ月しか残されていないため、交渉の時間はあまりない。もっと待てば、Blu-ray Discに市場を開放することになる。 「われわれのスタンス

                                                            次世代DVD統一規格は断念か?
                                                          • 「次世代DVDの規格戦争は、あと1年しか続かない」--松下電器の役員が発言

                                                            Blu-ray DiscとHD DVDをめぐる次世代DVD規格戦争で決戦の時期が近づいていると、松下電器産業の幹部が発言した。 松下電器の津賀一宏氏は10月2日より開催されている技術展示会「CEATEC JAPAN 2007」で記者会見し、Blu-ray Disc支持の製造業者らは2007年の年末商戦で値下げ攻勢に踏みきり、大々的な宣伝活動を展開すると述べた。津賀氏は松下電器でデジタルネットワークソフトウェア技術や一部のホームエレクトロニクス技術を担当し、海外研究所の責任者なども務める。 年末商戦の終盤か、第1四半期の終わり頃には勝敗のあらかたが見えるだろう。本格的な規格戦争は、あと1年くらいしか続かないだろうと、同氏は予測する。 「Blu-ray Disc陣営は、規格の促進に全力をあげて取り組む予定だ。映画会社は、われわれがプロモーションに投資することを望んでいる」(津賀氏) また同氏は

                                                              「次世代DVDの規格戦争は、あと1年しか続かない」--松下電器の役員が発言
                                                            • 中国の「赤い」次世代DVD規格、登場 | スラド ハードウェア

                                                              ポケットニュースによると、中国独自の次世代DVD規格「中国红光高清(Chinese Red High-definition、通称NVD)に対応した再生機とディスクが21日に中国・武漢市で発売されたそうだ(人民網日本語版)。 DVDやBlu-ray Discの関連特許は日本や欧米の企業が握っており、これらのディスクや再生機器を販売するためにはライセンス料が必要となる。そのため、中国では中国がライセンスを持つDVD規格の策定に熱心で、ほかにも中国版HD DVDともいわれる「CBHD」という規格も策定されている(中国独自の高密度光ディスク「CBHD」、いよいよ製品登場)。 日本ではかつて「青」のBlu-rayに対し「赤」のHD DVD、という構図があり、最終的に「青」が勝ったわけだが、中国の開発した新たな「赤い刺客」が光ディスク市場でどのようなポジションとなるのか、興味深い。

                                                              • 「次世代DVDは難しい」 東芝、HD DVD目標を下方修正

                                                                東芝は6月12日、HD DVD&HDDレコーダーの新製品2機種を6月末から順次発売すると発表した。「VARDIA」シリーズの最上位機種として販売するが、1年前に発表したハイエンド機「RD-A1」からは価格を下げ、レコーダーの需要が強い日本市場でHD DVDの本格普及を図っていく。 実売予想価格は、600GバイトHDD搭載の「RD-A600」が20万円を切る程度、300GバイトHDDの「RD-A300」が15万円前後。都内で開いた発表会で、同社の藤井美英上席常務は「そんな安くないんですよ」としつつ、「HD DVDで番組を残せるのだから魅力的な価格では」と話した。 新製品はHD DVD-Rドライブを搭載し、HD DVD-Rの録画再生に対応。2層ディスク(30Gバイト)の場合、地上デジタル放送の録画時間は4時間弱(データ放送部分を省くことでチャンネルによって最大約4時間半まで)。 ただ、基本的に

                                                                  「次世代DVDは難しい」 東芝、HD DVD目標を下方修正
                                                                • 「次世代DVD戦争」に早期決着を迫った市場のスピード 東芝がHD DVD撤退

                                                                  「お客やパートナー企業を考えると苦渋の決断だった」「だが固執してほそぼそと続けても、勝ち目がないと判断した」──東芝が2月19日、3月末をめどにHD DVD事業から撤退することを正式発表し、次世代DVDはBlu-ray Discに一本化されることが事実上決まった。会見した西田厚聰社長は「HD DVDの優位性は現時点でも変わっていない」としながら、米Warner Bros.の離脱以後、市場は急速にBD優勢に傾いた。「理由はどうあれ、変化を冷静に直視し、対応する必要がある」と早期の決断を促した。 一方で、同社が世界2位の市場シェアを持つNAND型フラッシュメモリの新工場を、1兆7000億円規模の巨費を投じて建設する計画も同時に発表した。西田社長は「他社に先んじる必要がある。わずかな遅れが大きな損失につながりかねない」と説明。会見中は「先手」「スピード」という言葉を繰り返した。 東芝が初のHD

                                                                    「次世代DVD戦争」に早期決着を迫った市場のスピード 東芝がHD DVD撤退
                                                                  • asahi.com:次世代DVD両用機へ道 NEC、新LSI量産へ - ビジネス

                                                                    • 次世代DVD規格争いはブルーレイの勝利で終結か

                                                                      先日、Blu-rayとHD DVD陣営のシェアを比較してHD DVD陣営がかなり追いつめられていることをお伝えしたところなのですが、そのHD DVD陣営を支える最大手であったアメリカの映画会社パラマウントがHD DVD支持を撤回する見込みが出てきました。現在HD DVD陣営には130社ほどが名を連ねていますが、最大で20社が離脱するという話もあり、いよいよ次世代DVD戦争に決着がつきそうです。 詳細は以下の通り。 FT.com / Home UK / UK - Paramount set to drop HD-DVD 新世代DVD、パラマウントもブルーレイに乗り換えか・FT報道 デジタル家電&エンタメ-最新ニュース:IT-PLUS フィナンシャル・タイムズ紙によると、アメリカの映画会社パラマウントがHD DVD支持を撤回してブルーレイ陣営に加わる可能性が出てきたそうです。これは先日、HD

                                                                        次世代DVD規格争いはブルーレイの勝利で終結か
                                                                      • 次世代DVDへの期待と要望

                                                                        3月31日、東芝が次世代DVD普及の先陣を切ってHD DVDプレーヤー新製品を国内で発表、そして一気に同時発売にまで踏み切った。 商用パッケージは未サポートながらすでに録再機をリリースしているBlu-ray Disc(BD)陣営も、ソニーや松下電器産業が普及を担うBDプレーヤーの今夏からの発売をアナウンス、また“BD普及の切り札”「PS3」も今年11月上旬には登場する見込みなど、次世代DVD市場が盛り上がりを見せている。それに呼応して、コンテンツベンダーからのHD DVD/BDタイトルのリリース案内も増えてきた。 今回の「デジタル閻魔帳」は、“次世代DVDの宣教師”麻倉怜士氏に、いよいよハードとソフトが出揃う次世代DVDへの期待と、今後の展開にあたっての要望を語ってもらった。 ――次世代DVDでは従来のMEPG-2に加えて新しいコーデックが採用されていますね。 麻倉氏: 先日、ポニーキャニ

                                                                          次世代DVDへの期待と要望
                                                                        • 米調査会社:「次世代DVD戦争は長期化--勝者はBlu-rayに」

                                                                          調査会社Forresterは米国時間19日、次世代DVD規格をめぐる争いにおいて、ソニー陣営のBlu-ray Discが、東芝陣営のHD DVDに勝利するだろうとの予測を示した。ただし、同調査会社によると、勝利までの道のりは平たんではないという。 ForresterのアナリストTed Schadlerはレポートのなかで「Forresterでは、退屈な準備期間が長引いている次世代DVD規格戦争において、ソニー主導のBlu-ray陣営が勝利すると確信している。しかし、HD DVD陣営が戦いを放棄しない限り、消費者はどちらが勝者かを見極めることができず、困惑するだろう。困惑した消費者が、新規格をサポートするDVDプレイヤーを自信をもって購入できるようになるまでには、2年はかかる」と述べた。 Blu-rayを支持するHewlett-Packard(HP)は19日、HD DVDがもつ2つの機能をBl

                                                                            米調査会社:「次世代DVD戦争は長期化--勝者はBlu-rayに」
                                                                          • 次世代DVD統一交渉、いよいよ大詰めに

                                                                            青紫レーザーダイオードを用いる次世代光ディスクの統一交渉が、今日5月13日、大詰めを迎えている。「明確な理由があるならば0.1ミリカバー層も許容する」という東芝本社トップの判断で3月からはじまった統一交渉は、今週中の決着を目指して進められてきた。 来週米国で発表される予定の次期プレイステーションにはBDドライブが搭載される見通しで、さらに来週はBlu-ray Disc Association(BDA)の総会もある。何らかの変更を行うには、今の時期を外すことはできないのだ。来年以降の事業計画を考える上でも、5月中にこの問題を決着しなければ、このまま分裂する以外に道はなくなる。 関係者によると今週金曜日、つまり本日行われている会議で話しがまとまらない場合は、統一への道はほぼ閉ざされるという。ソニー関係者に聞くと「20日ぐらいまでは引き延ばせる」と話しているので決着時期には多少の弾力性も残されて

                                                                              次世代DVD統一交渉、いよいよ大詰めに
                                                                            • 次世代DVD戦争で敗れた東芝、DVDにフルハイビジョン映像を長時間記録できるレコーダーを発表

                                                                              2008年3月末に自社が推進していた次世代DVD「HD DVD」からの撤退を決め、事実上次世代DVD戦争に敗れた東芝ですが、従来のDVDにフルハイビジョン映像を長時間記録できるレコーダーを発表しました。 また、従来のDVDを高画質で楽しむことができる機能も搭載されているとのこと。 詳細は以下の通り。 ハードディスク&DVDレコーダー「ヴァルディア」新商品の発売について このリリースによると、東芝はハードディスク&DVDレコーダー「ヴァルディア(VARDIA)」シリーズの新商品「RD-X7」「RD-S502」「RD-S302」を6月中旬から発売するそうです。 そして「RD-X7」「RD-S502」は、デジタルハイビジョン放送で使用されている「MPEG2(TSモード)」の映像を、圧縮効率が高い最新の映像記録方式「MPEG4 AVC(TSEモード)」に変換して記録することで、DVDにフルハイビジ

                                                                                次世代DVD戦争で敗れた東芝、DVDにフルハイビジョン映像を長時間記録できるレコーダーを発表
                                                                              • 東芝・藤井氏「PS3が次世代DVDの普及を阻んでいる」 - 安価なレコーダーを近々発表か - PHILE WEB

                                                                                HD DVDプロモーショングループは本日、「HD DVD Trade Convention 2007」を開催した。 コンベンションには、(株)東芝 執行役上席常務 デジタルメディアネットワーク社 社長の藤井美英氏やソフトメーカーの担当者らが出席。ハード市場の現状と今後の動向、またソフトの発売ラインナップなどを説明した。 初めに登壇した藤井氏は、プレゼンテーションについて「藤井流でざっくばらんにいく」と宣言。北米市場については、次世代DVD CE市場でシェア55%を得ているほか、年末に向け安価な第3世代HD DVDプレーヤー3モデルを投入済みであり、さらにソフトについても、「タイトル数が9月末で300作品を突破した。年末には500タイトル目標としている」などと現状を説明した。 ハードウェアについては、「ハードの品揃えではBDを凌駕している。これは事実だから仕方がない。アメリカでちゃんとしたB

                                                                                • MS幹部が語る--「iPhoneに負けない自信」そして「次世代DVD」

                                                                                  米国時間6月8日付けのSan Francisco ChronicleにMicrosoftのEntertainment & Devices担当プレジデントRobbie Bach氏のインタビューが掲載されている。それによると、Microsoftは現在、「iPhone」と対抗するための「Zuneフォン」を開発する計画はないという。 Appleは、米国時間6月9日からのWorldwide Developers Conferenceで、新型iPhoneを発表すると噂されている。そんな中、「Xbox」、Zune、「Windows Mobile」の責任者が、San Francisco Chronicleの取材に応じ、Windows Mobileの成功に対する自信をのぞかせた。 同氏はSan Francisco Chronicleで「(Microsoft製品の方が)iPhoneより多く売れるだろう。そして

                                                                                    MS幹部が語る--「iPhoneに負けない自信」そして「次世代DVD」