ケンカ回避のレシーブ・トス・アタック 自分がイライラ、相手もイライラ。そんな状況だとケンカが始まるのも時間の問題です。始まりかけたケンカを数秒で終わらせる方法をお伝えします。 まず、自分がイライラしている場合、対応はシンプルです。怒りのピークは6秒だと言われます。怒りをうまくコントロールするスキル「アンガーマネジメント」ではその仕組みを活かし、6秒待つことで怒りの感情を静め、心を落ち着かせるのです。6秒かけて自分をクールダウンさせましょう。 続いて、相手がイライラしている場合、3つのステップで対応します。バレーボールの「レシーブ・トス・アタック」をイメージするとわかりやすいでしょう。これにより相手の怒りを静めていくのです。 ステップ1の「レシーブ」では相手の話を聞き切ります。口を挟んだり、反論したり、正しい・間違っているなどの評価をしたりするのはNG。ただひたすら相手の状況を聞き切るのです