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現代音楽の検索結果281 - 320 件 / 2662件

  • ザ・フー『Life House』解説:ピートが考案し、難解過ぎて発売されなかった予言的な“SFロックオペラ”

    1971年に発表され現在も大きな影響を与え続けるザ・フーのスタジオ・アルバム5作目『Who’s Next』のCD10枚組となるスーパー・デラックス・エディションが2023年9月15日にリリースされた。 この10枚の中にはピート・タウンゼントが考案したが、コンセプトが難解だったこともあり、当時は発売されることはなかったこのアルバム『Life House』の音源が収録されている。この作品について、翻訳家・ライターの石川真男さんに解説頂きました。 <関連記事> ・ザ・フー『Who’s Next』10枚組BOXが発売決定。『Life House』も収録 ・ザ・フー最高傑作『Tommy』解説 ・ロジャー・ダルトリー、『The Who With Orchestra』について語る 『Who’s Next』は、ザ・フー屈指の名盤であり、ロック史にその名を刻むマスターピースである。ロック・バンドには、その生

    • 対談 柴崎祐二 × 岡村詩野ルー・リード〜前衛と偏屈と慈愛の倒錯 | TURN

      2022年3月2日から、ニューヨークのリンカーン・センターにあるニューヨーク公共図書館の一つ、《New York Public Library for the Performing Arts》(パフォーミングアーツ図書館)で初の大規模展覧会が開催される。タイトルは、『Lou Reed: Caught Between the Twisted Stars』。先ごろ発表されたこのニュースに心が躍らされた人も多いことだろう。そう、来年2022年で生誕80年となるルー・リード。2013年10月27日に亡くなって今年で早8年になる。 加えて、かねてから話題のトッド・ヘインズ監督によるヴェルヴェット・アンダーグラウンドのドキュメント映画『The Velvet Underground : A Documentary Film By Todd Haynes』も、いよいよ公開されることになった。《ニューヨーク

        対談 柴崎祐二 × 岡村詩野ルー・リード〜前衛と偏屈と慈愛の倒錯 | TURN
      • 民族音楽のカオスな究極進化…ロシアの11人編成バンド「hodíla ízba」が凄まじい

        民族音楽のカオスな究極進化…ロシアの11人編成バンド「hodíla ízba」が凄まじい 2021-10-11 2021-10-11 Jazz, Music, Russia 2021, ジャズ, ポストロック, ロシア, ヴォーカル Love2民族音楽の究極進化…4人の女性ヴォーカル擁するhodíla ízbaロシアのジャズ周辺の音楽シーンが俄かに面白くなってきた。 4人の女性ヴォーカリストを擁するモスクワの11人組バンド、hodíla ízbaのデビュー作『Ходуном』はなかなか驚きに満ちた作品だ。歌詞の多くは何百年も前からロシア各地に伝わる伝承をベースにしている。彼らが伝えたいのは、伝統を継承していくことの重要性だ。 だが、ここにはメンバーの祖母世代が歌っていた曲が彼女らがかつて想像もしていなかった形で存在している。そこはかとなくカルトな匂いで、伝統を受け継いでいく方法として果たし

          民族音楽のカオスな究極進化…ロシアの11人編成バンド「hodíla ízba」が凄まじい
        • 55年で3人のみ。名門「ECM」が手がけた日本人が語る、グローバルで通用する「音」に必要なもの | CINRA

          近年、YouTubeやストリーミングサービス、SNSの普及を背景に、環境音楽やシティポップ、あるいは現行のポップミュージックの領域においても、日本の音楽家たちによってつくられた音楽が海外のリスナーの耳に届くケースは珍しくなくなった。海の向こう側の彼ら彼女らは日本から生まれた音楽に、どのような眼差しを向けているのか。その音に何を聴き取っているのか。 「静寂の次に美しい音(The Most Beautiful Sound Next To Silence)」をコンセプトに掲げ、ヨーロッパを代表するジャズレーベル「ECM Records」。送り出された作品数は1,700を超えるが、「ECM」の55年の歴史において日本人ジャズミュージシャンによるリーダー作品は3作しか存在しない(※)。本稿ではその3人のうちの2名、福盛進也と田中鮎美に話を訊いている。 2015年に逝去した菊地雅章を含めた3人の音楽が

            55年で3人のみ。名門「ECM」が手がけた日本人が語る、グローバルで通用する「音」に必要なもの | CINRA
          • 【読書感想】アルゲリッチとポリーニ ショパン・コンクールが生んだ2人の「怪物」 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

            アルゲリッチとポリーニ ショパン・コンクールが生んだ2人の「怪物」 (光文社新書) 作者:本間ひろむ発売日: 2020/01/15メディア: 新書 Kindle版もあります。 アルゲリッチとポリーニ~ショパン・コンクールが生んだ2人の「怪物」~ (光文社新書) 作者:本間 ひろむ発売日: 2020/01/24メディア: Kindle版 内容(「BOOK」データベースより) ともにショパン・コンクールで優勝し、現在、世界最高のピアニストと称されるマルタ・アルゲリッチとマウリツィオ・ポリーニ。だが、2人の演奏スタイルは正反対。「情感豊かに感性で弾く」アルゲリッチに対し、「完全無欠な演奏を披露する」ポリーニ。得意とするレパートリー、そして私生活でも対照的な面を見せる。クラシック音楽界の「怪物」2人はどんな人生を歩み、演奏スタイルを追求してきたのか。日本との接点は?―2人の物語を音楽的事象に沿って

            • 史上最高の指揮者は誰か?ヘルベルト・フォン・カラヤンやカルロス・クライバーなど偉大な指揮者20選

              史上最高の指揮者は誰なのか?ヘルベルト・フォン・カラヤン、カルロス・クライバーといった伝説的なマエストロから、グスターボ・ドゥダメル、サー・サイモン・ラトルなどの現代のスターまで、様々な角度から議論を重ね、偉大な指揮者のリストを作成した。スクロールして、私たちが選んだ20人の指揮者をご覧いただきたい。 20:ブルーノ・ワルター(1876-1962、ドイツ) 偉大な指揮者の黄金時代の一人であるワルターは、19世紀のオーストリア・ドイツの音楽作りの伝統の中で、最高のものを体現していた。彼が録音したモーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト、ブルックナーは高い水準を誇る、ブラームスの交響曲やワーグナーのオペラに対する彼の共感は特に大きかった。また、マーラーと親交があったことから、マーラーの録音には特別な重みがある。 その中でも《大地の歌》では、親交のあったキャスリーン・フェリアとユリウス・パツァ

                史上最高の指揮者は誰か?ヘルベルト・フォン・カラヤンやカルロス・クライバーなど偉大な指揮者20選
              • 追悼ジョン・ハッセル | ele-king

                “悪行と善行の観念を越えたところに平原が広がる。我々はそこで会おう” ジャラール・ウッディーン・ルーミー(13世紀ペルシャの神秘主義詩人) ジョン・ハッセルに電話インタヴューしたのはちょうど1年前の昨年7月だった。 実はそのとき、もしかしたらこれが最後の取材になるんじゃないか……という予感があった。彼の問答には、明晰さのなかにも随所で精神的衰弱が垣間見られたから。取材3ヶ月前の同年4月には、ジョン・ハッセルの生活サポートのためのファンドが立ち上がったことをブライアン・イーノがツイートしていたが、当時ハッセルは、骨折治療とコロナ禍での健康不安により生活が困窮していたという。昨年の新作『Seeing Through Sound』により、新たなリスナーを増やしていただけに、彼の逝去はあまりにも残念だ。 件のインタヴュー記事では『Seeing Through Sound』のことだけでなく、過去のキ

                  追悼ジョン・ハッセル | ele-king
                • クラウトロックのバンド及びドイツのプログレ・バンドのご紹介(2) - やっぱり、プログレですよね。

                  < ご紹介バンド : Tangerine Dream > こんにちは! どうも、どうも、「プログレ・丼物ってなんでも美味しいですよね・ねっ・ねっ・マン」でございます。前回から、クラウトロックのご紹介ということなんですが、「私はクラウトロックを聴きながら、カツ丼を食ラウト、幸せになります。」 はい、皆さん、ドン引きですね。ちょっと、言いたかっただけなんですよ!ほんの出来心なんですよ!許してくださいよ!親方! というわけで、今回もクラウトロックのバンドのご紹介をしたいと思います。 -- Tangerine Dream -- タンジェリン・ドリームは、1967年、西ベルリンにおいて、エドガー・フローゼによって結成されました。 タンジェリン・ドリームのアルバムの数は膨大なので、全ては聴いていないため、私が聴いた中からオススメのアルバムをご紹介することにいたします。 『Zeit』/ 1972 現代音

                    クラウトロックのバンド及びドイツのプログレ・バンドのご紹介(2) - やっぱり、プログレですよね。
                  • 「虎に翼」で深み増す米津玄師 世界への扉開くか 音楽プロデューサー蔦谷好位置氏に聞く(下) - 日本経済新聞

                    音楽プロデューサー蔦谷好位置に、2020年の音楽界でさらなる飛躍を遂げた人気アーティストたちをサウンド面を中心に解説してもらった。前回「音楽ランキング ヒゲダン強し、感じるバンドのロマン」に引き続き、今回は、欧米でヒットする可能性があるアーティストについて聞いた。J-POPで世界的成功を収めるのは誰か。現代音楽家の坂東祐大と出会ったことで音楽的に深みを増した米津玄師が、もっとも近いのではないか

                      「虎に翼」で深み増す米津玄師 世界への扉開くか 音楽プロデューサー蔦谷好位置氏に聞く(下) - 日本経済新聞
                    • ガーシュウィンの『ラプソディ・イン・ブルー』 - クラシック音楽とオーディオが大好きなblog

                      アメリカ・ニューヨーク生まれの作曲家ガーシュウィンのいちばんのヒット作『ラプソディ・イン・ブルー』。1924年に完成したこの曲は、映画やドラマ、CMなど多くの場面で使われていますから、誰もがきっと耳にしたことがあるはず。『ラプソディ・イン・ブルー』とは「憂鬱な狂詩曲」の意味。さらに「狂詩曲」は「民族音楽風で叙事詩的な、特に形式がなく自由奔放なファンタジー風の楽曲」という意味です。実際、この曲はアメリカの民族的な芸術音楽の代表格とみなされています。 作曲の発端は、ガーシュウィンの才能を見込んだジャズの大家で人気バンドを率いていたポール・ホワイトマンが、クラシックの交響曲とジャズの融合を目指して依頼したものです。ニューヨークで開催の「現代音楽の試み」と題されたコンサートに向けて作られ、依頼を受けたガーシュウィンはわずか2週間で一気に書き上げたといいます。何でも乗っていた汽車の車両が発するリズミ

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                      • シャーマンの儀式と北朝鮮の民謡を盛り込んだ韓国のバンド Ak Dan Gwang Chil | DJ水月の変わってそうで変わってない少し変わった音楽

                        今回は韓国からです〜 2015年から活動している伝統音楽を取り入れた9人組のバンドのAk Dan Gwang Chilの紹介です! Ak Dan Gwang Chilは”ADG7″って略されることもあって、韓国語表記では「악단광칠」で読み方はそのまま「アクダングァンチル」です〜 韓国のシャーマンの儀式での音楽の「クッ」や朝鮮の西部にある黄海道の民謡などの要素を現代音楽にアレンジしたスタイルで、 韓国だけでなく、アメリカやロシアなど海外の国でもライブを行っています!!

                          シャーマンの儀式と北朝鮮の民謡を盛り込んだ韓国のバンド Ak Dan Gwang Chil | DJ水月の変わってそうで変わってない少し変わった音楽
                        • 連載The future belongs to analogue loyalistsスティーヴ・アルビニに捧げるメモワールVol.1 | TURN

                          連載 The future belongs to analogue loyalists スティーヴ・アルビニに捧げるメモワール Vol.1 このGW期間、コロナ禍以降、初めて京都の実家に帰省した。年老いているにも関わらず相変わらず元気な母親と、妻の3人で家族水入らずの寛いだ日々を過ごしていたのだが、母親一人暮らしの実家の就寝時間はとても早い。5月8日、その日も昼間は比叡山入口近くのラジウム温泉でのんびり過ごし、家で晩御飯を食べた後の夜の7時には眠たくなって2階の布団に潜りこんだ。そんな早い時間に寝てしまうと当然のように夜中に目覚めてしまう。案の定、午前1時頃に目が覚め、枕元にあるスマホを手にとって何気なくFacebookを開くとFacebookフレンドの投稿の強烈な一文が目に飛び込んできた。 “R.I.P. Steve Albini” えっ?ちょ、ちょ、ちょっと待ってくれ。何だこれは? 普

                            連載The future belongs to analogue loyalistsスティーヴ・アルビニに捧げるメモワールVol.1 | TURN
                          • 『Revolver』はビートルズの最高傑作なのか?その理由や異論など、日本随一のビートルマニアが徹底討論 | Kompass(コンパス) ミュージックガイドマガジン by Spotify&CINRA

                            オリジナルでは1966年に発売されたThe Beatlesのアルバム『Revolver』が、昨年10月にスペシャル・エディションとしてリイシューされた。 アイドルグループの「ペルソナ」に心底疲弊し、次第にライブステージからレコーディングスタジオへと拠点を移していったThe Beatles。アバンギャルドアートや現代音楽に傾倒した彼らは、エンジニアとして新たに迎えたジェフ・エメリックらと音響実験を夜な夜な繰り返し、ポップと前衛を行き来するようなサウンドスケープを構築。ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、そしてジョージ・ハリスンの「ソングライター」としての才能が拮抗し、ギリギリのバランスで成り立つような緊張感あふれる傑作アルバムを生み出した。 後にジョンのソロ作でもサウンドの要となる朋友クラウス・フォアマン(マンフレッド・マン)による、モノクロームのアートワークも強烈なインパクを放つ本作『

                              『Revolver』はビートルズの最高傑作なのか?その理由や異論など、日本随一のビートルマニアが徹底討論 | Kompass(コンパス) ミュージックガイドマガジン by Spotify&CINRA
                            • 編者・伴名練が語る『日本SFの臨界点 中井紀夫』作品紹介|Hayakawa Books & Magazines(β)

                              『なめらかな世界と、その敵』の著者にして、古今東西のSFを愛する紹介者としてついに少年ジャンプにまで登場したSF作家・伴名練さん。 その伴名さんが自ら編者となって、今この時代に最も読んでほしいSF作品を届ける《日本SFの臨界点》シリーズ。その最新刊である『日本SFの臨界点 中井紀夫 山の上の交響楽』の巻末解説から、収録作品紹介を公開します。 ―――――――――― 【収録作品紹介】(作品のネタバレを含みます) ◆「山の上の交響楽」〈SFマガジン〉八七年一〇月号初出、第一短篇集『山の上の交響楽』表題作。八八年度星雲賞日本短編部門受賞作。 演奏に数千年かかる交響楽を、既に二百年以上に渡って演奏し続けている巨大楽団。その舞台裏を、楽曲の難所に備えるため奔走する、事務局員の視点から描く。壮大な奇想を軽妙に語るマスターピース。 本篇を表題作にした短篇集は長い間絶版になっていたものの、SFマガジンのオー

                                編者・伴名練が語る『日本SFの臨界点 中井紀夫』作品紹介|Hayakawa Books & Magazines(β)
                              • ハーディ・ガーディ製作記①〜オモチャのハーディガーディ〜 - ケンジロニウスの再生

                                ちょいと「ロック史を振り返りながら図を作成する」という目的からは逸れますが、一つ外伝を。 実はつい先日ハーディガーディという古楽器の木製3Dパズルを購入しまして、その製作過程でも書いてみようかという次第でございます。決してロック史ネタが尽きたわけではございません。 買ったのは〈UGEARS〉という様々な木製3Dパズルを販売してるらしい会社の商品。 Ugears ユーギアーズ ハーディーガーディー;70030 木のおもちゃ 3D立体 パズル UGEARS Amazon あくまでオモチャであるが、ちゃんと可動するのが特徴みたいで他の商品も機関車とか時計みたいなのとか、カラクリが複雑で組み立てるのが面白そうなのが多くて。 で、ハーディガーディという楽器は別名〝機械仕掛けのバイオリン〟と呼ばれる楽器で、そんな構造の特徴からこのUGEARSのラインナップに加えられたのだろうか、まぁとにかく発見した時

                                  ハーディ・ガーディ製作記①〜オモチャのハーディガーディ〜 - ケンジロニウスの再生
                                • 夜の虫 Midnight Creeper

                                  すべての人の人生にサウンドトラックがある。ここはわたしのサウンドトラック。 Soundtrack of my life. 夜電波クロニクル 前口上 TBSラジオ「菊地成孔の粋な夜電波」は東日本大震災の翌月2011年4月17日から2018年12月29日の間、週1で放送されたラジオ番組である。ジャズ・ミュージシャンの菊地成孔がパーソナリティを務めていた。 この番組には構成作家はおらず、構成・選曲・進行は菊地自身が行っていた。菊地によってオンエアされた曲は、ジャズ、ソウル、ヒップホップ、現代音楽、アフリカ音楽、南米音楽、中東音楽など多岐にわたっていた。菊地は本業のジャズ・サックス奏者、作編曲家、音楽プロデューサー、音楽講師、DJ、ヴォーカリスト、ラッパーのほかに音楽・映画・文芸・ファッション・グルメ・格闘技・ファミレス等の評論家・著述家など多芸多才を極めている。 そして、その多彩さを遺憾なく発揮

                                    夜の虫 Midnight Creeper
                                  • interview with Jon Hassell | ele-king

                                    いま我々はとんでもなく奇妙な……なんともおかしな時期を潜っているものだね。この疫病のおかげで自宅に閉じ込められているわけだし……。エレクトロニクス関連の性能が上がり、放送の方法も変化し、ディジタルといった新しいことも存在していて……うん、これは非常にパワフルな転換点だろうね、いまのこの世界を「第四世界」と呼ぶタイミングとして。 作曲家/トランペット奏者ジョン・ハッセルの2年ぶりのニュー・アルバム『Seeing Through Sound』が登場した。前作『Listening To Pictures』は“Pentimento Vol.1”なるサブ・タイトルが付いていたが、今作は“Pentimento Vol.2”、つまり続編である。また、前作同様、自身で設立したレーベル〈Ndeya〉からのリリースだ。 1937年3月生まれ(米テネシー州メンフィス)だから、現在83才。ミュージシャンとしてのキ

                                      interview with Jon Hassell | ele-king
                                    • 武満徹による映画「怪談」の音楽が怖すぎる... - 新型コロナウイルスと共に生きるしかない

                                      夏といえば海、花火、お祭り、スイカにかき氷 ...そして 怪談。 子供の頃は怖がりのくせに怖い話が好きで、夏は「あなたの知らない世界」をはじめとするコワ〜イ怪奇特集に釘付けでした。 決まって夜に眠れなくなるのですけど。 先日、楽しく読ませていただいているブロガーさんが「怪談」の筆者、小泉八雲氏に因んだ温泉宿を紹介されているのを拝読し 「怪談」が60年代に実写映画化されていたのを思い出しました。 その音楽を現代音楽の大家、武満徹氏が担当していたことも。 今回は武満徹氏による実験的な音楽、「怪談」について深堀りしたいと思います。 武満徹 (1930~1996) 生い立ち〜作曲家になるまで 作曲家として 映画「怪談」 怪談の原作者、小泉八雲 (1850-1904) 怪談における武満徹の音楽 おわりに 武満徹 (1930~1996) 国際的に名前が知られる現代音楽作曲家。 西洋音楽に東洋の楽器を取

                                        武満徹による映画「怪談」の音楽が怖すぎる... - 新型コロナウイルスと共に生きるしかない
                                      • 2019年ベスト

                                        赤坂太輔(映画批評家) 井戸沼紀美(『肌蹴る光線 ーあたらしい映画ー』主催) 梅本健司(映画館受付) 海老根剛(表象文化論/ドイツ文化研究) 岡田秀則(映画研究者/フィルムアーキビスト) 荻野洋一(番組等映像演出/映画評論家) オリヴィエ・ペール(「アルテ・フランス・シネマ」ディレクター/映画批評家) 隈元博樹(NOBODY) クリス・フジワラ(映画批評) 坂本安美(アンスティチュ・フランセ日本 映画主任) 佐藤公美(映画プロデューサー/マネジメント) ジュリアン・ジェステール(フランス日刊紙「リベラシオン」文化部チーフ/映画批評) 杉原永純(映画キュレーター) 田中竜輔(NOBODY) 千浦僚(映画文筆) 常川拓也(映画批評) 中村修七(映画批評) 新谷和輝(映画研究/字幕翻訳) PatchADAMS(DJ) 廣瀬純(現代思想/映画批評) 三浦翔(NOBODY) 結城秀勇(NOBODY)

                                          2019年ベスト
                                        • ひきこもりポンコツメンヘラ

                                          今日はコンビニまで行ってカニカマとかを買った。カニカマにハマっている。 夜中のラジオのノルマは寝てしまって戻って聴いていた。全部は聴き切れなかった。諦めた。眠い。起きて少しだけ戻って聴いてそれでよしということにした。 5時までラジオを聴いていたのだけどそれから寝てない。そのまま日曜のノルマへなだれ込んだ。 今週はいい曲に巡り会えなかったな。 最近ラジオで出会って好きになったアーティストはジューダスプリーストかな。私にはいい感じにツボ押してくる。歴が長いバンドなのに知らなかった訳でなく、その存在は知っていて結局聴かず嫌いだった。私の中でジューダスプリーストとレッドホットチリペッパーズの区別がついてないのがあるな。今は明確に区別出来るけど。 今やってみたい事は音楽制作アプリで、現代音楽風の不協和音バリバリの作品を作ってみたい。現代音楽も興味深くてジッとして聴いてしまう。音楽制作アプリを使いこな

                                            ひきこもりポンコツメンヘラ
                                          •  「知の巨人」と呼ばれる男、立花隆のおすすめ本4冊! - 生活百花

                                            おはようございます!今回は「知の巨人」と呼ばれる、ジャーナリストでありノンフィクション作家であり、評論家の立花隆先生の本を紹介したいと思います。 立花先生は「知りたい」という欲求を性欲や食欲と同じように「人間の根源的な欲求」であると位置づけ、その欲求が人類を進歩されてきた、という思想の持ち主です。 そしてその思想の通り、立花先生はかなりの読書家で、文理問わず幅広い知識を持ち、いろんな分野の本をたくさん書いています。その活動から、タイトルにもあるように「知の巨人」というニックネームで呼ばれています。 今回はそんな立花先生についての記事です。 ・立花隆先生のプロフィール よく著作などでは下記のように要約されています。 1940年長崎県生まれ。64年東京大学仏文科卒業。(株)文藝春秋を経て東大哲学科に学士入学。74年「田中角栄研究」を「文藝春秋」誌上に発表。 東大仏文科を卒業後に文藝春秋に入りま

                                               「知の巨人」と呼ばれる男、立花隆のおすすめ本4冊! - 生活百花
                                            • 【ヴィジェイ・アイヤー|インタビュー】物理学者の道を断ち “現代ジャズ” 屈指のピアニストに─明敏な知性と豊かな感性を包容した最新作 | ARBAN

                                              Home ニュース 【ヴィジェイ・アイヤー|インタビュー】物理学者の道を断ち “現代ジャズ” 屈指のピアニストに─明敏な知性と豊かな感性を包容した最新作 投稿日 : 2021.04.16 更新日 : 2021.08.17 【ヴィジェイ・アイヤー|インタビュー】物理学者の道を断ち “現代ジャズ” 屈指のピアニストに─明敏な知性と豊かな感性を包容した最新作 Photography by Ebru Yildiz 過小評価されているジャズ・ミュージシャンのひとり、と言うと聞こえは悪いが、その圧倒的な想像力や表現力、胆力や力量に比してピアニスト、ヴィジェイ・アイヤーの知名度は確かに低い。惜しくも日本盤のリリースが見送られたECM(注1)からの最新作『Uneasy』を聴くにつれ、その想いを強くせざるを得ない。 注1:1969年にマンフレート・アイヒャーが創設した音楽レーベル。本拠地はドイツのミュンヘン

                                                【ヴィジェイ・アイヤー|インタビュー】物理学者の道を断ち “現代ジャズ” 屈指のピアニストに─明敏な知性と豊かな感性を包容した最新作 | ARBAN
                                              • 29. Co.山田うん 『In C』 - ネットに影響される人の日記

                                                ミニマル・ミュージックの創始者、テリー・ライリーが1964年に発表した代表作「In C」。世界中のダンスカンパニーが挑み続けているこの名曲を、振付家・演出家 山田うん が2022年に蘇らせる。音楽制作はヲノサトル。衣装デザインは飯嶋久美子。不協和音が響きわたる時代に提案する、鮮やかな動きの骨格。12人の新進気鋭ダンサーとともに、今、立ち上がる。 「In C」はテリー・ライリーが1964年に発表したミニマル・ミュージックの出発点。53の断片を演奏者が任意に演奏し、単純な反復やわずかな音型変化などによって展開していく、ハ長調(コードC)の楽曲。この音楽の誕生は、それまでのクラシック音楽の文脈から離れ、現代音楽の枠組みを広げることに成功し、新しい音楽を作り出していこう、という運動を生み出していった。そして2022年、テリー・ライリーのオリジナルスコアをもとに、ヲノサトルによる演奏の「In C」、

                                                  29. Co.山田うん 『In C』 - ネットに影響される人の日記
                                                • 衝撃!日本文化に強く感化されたブラジルの男女混成エレクトリック・ジャズバンド「OZU」

                                                  衝撃!日本文化に強く感化されたブラジルの男女混成エレクトリック・ジャズバンド「OZU」 2020-02-27 2020-12-29 Brasil, Electronic, Jazz, Music 2018, 2019, 2020, エレクトロニック, ジャズ, ヒップホップ, ブラジル, ヴォーカル, 日本 Love1バンド名は小津安二郎から。ブラジルの新進気鋭バンド「OZU」キーボード奏者/作曲家のフランシスコ・カブラウ(Francisco Cabral)を中心としたブラジルの男女混成6人組エレクトロ・ジャズバンド、オズ(OZU)が面白い。2018年作『Inner』などキーボード、ギター、ベース、ドラムスの生バンドにターンテーブルやサンプリングを絡め、多層的な音響空間を作り出す彼らは、日本文化を深くリスペクトする興味深いバンドなのだ。 バンド名の「OZU」は、日本が誇る映画監督/脚本家の

                                                    衝撃!日本文化に強く感化されたブラジルの男女混成エレクトリック・ジャズバンド「OZU」
                                                  • 孤高の音楽家、エグベルト・ジスモンチが魂で奏でるソロピアノ名盤『Alma』(1986)

                                                    孤高の音楽家、エグベルト・ジスモンチが魂で奏でるソロピアノ名盤『Alma』(1986) 2023-08-23 2023-08-24 Brasil, Jazz, Music 1980s, シンセサイザー, ジャズ, ピアノ, ブラジル, ブラジル音楽 Love6マルチ奏者エグベルト・ジスモンチのソロピアノ作『Alma』ブラジルが生んだ偉大な作曲家/ピアニスト/ギタリスト、エグベルト・ジスモンチ(Egberto Gismonti)。最高に美しい曲を書き、ピアノと多弦クラシックギターを圧倒的なテクニックで弾きまくり、誰も真似のできない個性を持つ世界最高のアーティストのひとり。 そんな彼の作品の中でも、特にその異才が際立つアルバムが1986年の(ほぼ)ソロピアノのアルバム『Alma』だ。 Alma、ポルトガル語で“魂”。 ここにはまさしく孤高の天才が全身全霊を注ぎ、魂で弾いたピアノ演奏が収められて

                                                      孤高の音楽家、エグベルト・ジスモンチが魂で奏でるソロピアノ名盤『Alma』(1986)
                                                    • #Chainof8 Dancers creation during corona times in Japan

                                                      #Chainof8 新型コロナウィルスの影響で、世界中のダンサーたちが家でトレーニングをしなければならないという状況が続いています。 十分な稽古ができず、舞台にも立てない日々。 もしも今、自分が現役のバレリーナだったら・・・ それを思うと、本当に胸が痛みます。 この楽曲は現代音楽の巨匠フィリップ・グラス氏の作品です。私はヨーロッパ在住のピアニスト滑川真希さんを通じて、グラス氏にもこの企画に参加していただけないかとお願いしたところ、快く楽曲を提供していただくことができました。また、演奏者のオフリス・ギター・カルテット(フランス)の皆様にもご協力いただいています。 【動画制作にあたって】 #stayhome の間に様々な動画が創られていました。 歌を歌ったり、楽器を演奏したりという動画は、様々な工夫のもとにアップされています。 ただ、私の知る限り、踊りの場合はスペースがないとなかなか難

                                                        #Chainof8 Dancers creation during corona times in Japan
                                                      • 米国「こんな国に勝てるはずがない」 なぜ日本のジャズは本場アメリカをも超えてしまったのか議論に

                                                        19世紀末から20世紀初頭にかけて、 米ルイジアナ州のニューオーリンズの、 アフリカ系アメリカ人コミュニティで生まれた、 現在も世界中で愛されている音楽ジャンルの「ジャズ」。 日本では米国やフィリピンのジャズバンドの、 日本公演によって一般的に知られるようになっていき、 1920年代にはフィリピン人ミュージシャンの演奏を参考にした、 日本ジャズの実践が行われていくようになります (フィリピンは米占領期にジャズが盛んになり、 日本のジャズなどに大きな影響を与えた)。 そして日本は現在まで数多くのジャズミュージシャンを輩出し、 海外にも多くの日本ジャズのファンを抱えるまでに。 そのような現状の中で、今回の翻訳元では、 「アメリカ人が発明した現代音楽の完璧な理想形(ジャズ)」が、 日本人に負けてしまった事に対する困惑が綴られています。 さらに、その現象はまるで、イギリスが発明したスポーツ*が、

                                                          米国「こんな国に勝てるはずがない」 なぜ日本のジャズは本場アメリカをも超えてしまったのか議論に
                                                        • 【追悼:坂本龍一】アブと呼ばれた荻窪ロフト時代から原点となる「千のナイフ」まで

                                                          ヒッピーのような長髪、坂本龍一との出会い 坂本龍一の功績についてはすでにさまざまな形で語られているし、それに関して付け加えたいことも無い。それに、これからも彼が残してきた作品に触れることができるのだから彼の音との対話は続けられる…。そう思うしかないな、というのが正直な気持ちだ。 坂本龍一は、確かに類まれな才能の持ち主だと思う。しかしそれと同時に、彼のような音楽家が登場したことも、日本の70年代以降の音楽シーンの “空気” を象徴していたのではないかとも感じられるのだ。 坂本龍一を知ったのは1974、5年のこと。当時、僕はオープンしたばかりの荻窪ロフトでブッキングを手伝っていたので、かなりの頻度でロフトに通っていた。そこで客として来ていた坂本龍一と会っているのだ。 ヒッピーのような長髪でいつもラフな黒っぽい服に身を包んでいた彼は、ライブ後のミュージシャンと音楽の話をしたり、一緒に飲んだりして

                                                            【追悼:坂本龍一】アブと呼ばれた荻窪ロフト時代から原点となる「千のナイフ」まで
                                                          • REVIEWS : 030 ジャズ(2021年8月)──柳樂光隆(Jazz The New Chapter)

                                                            毎回それぞれのジャンルに特化したライターがこの数ヶ月で「コレ」と思った9作品+αを紹介するコーナー。今回はアップデーテッドなジャズ+αに切り混む、好評シリーズ“Jazz The New Chapter”の監修を手がける音楽批評家、柳樂光隆による11枚。 OTOTOY REVIEWS 030 『ジャズ(2021年8月)』 文 : 柳樂光隆(Jazz The New Chapter) ここ最近、海外のジャズの新譜は話題作満載でして、パット・メセニー『Side Eye』、挾間美帆『Imaginary Visions』、ジェイムス・フランシーズ『Purest Form』、ベッカ・スティーヴンス&ザ・シークレット・トリオ『Becca Stevens & The Secret Trio』、エマ・ジーン・サックレイ『Yellow』、アマロ・フレイタス『Sankofa』、ブランディー・ヤンガー『Somew

                                                              REVIEWS : 030 ジャズ(2021年8月)──柳樂光隆(Jazz The New Chapter)
                                                            • 「ソニックユース」メンバーの愛聴盤

                                                              本記事では、米国のオルタナバンド「Sonic Youth」のメンバーたちがそれぞれ選ぶ「79枚のアルバム」を紹介します。 名前Sonic Youth出身アメリカ合衆国 (ニューヨーク)出生1981年 – 2011年ジャンルオルタナティヴメンバー・Thurston Moore(ボーカル/ギター) ・Kim Gordon(ボーカル/ベース/ギター) ・Lee Ranaldo(ボーカル/ギター) ・Steve Shelley(ドラム) ・Mark Ibold(ベース)代表作Daydream Nation(1988年) なお、他のミュージシャンのルーツや人生を変えた一枚、思い出の作品などについても、こちらからご覧いただけます。 ミュージシャンたちの愛聴盤それぞれのミュージシャンの、ルーツや人生を変えた一枚、思い出の作品など。 そんなミュージシャンが「愛聴するアルバム」を様々な記事を基にまとめてみま

                                                                「ソニックユース」メンバーの愛聴盤
                                                              • 第9話 ひび割れた鏡と行進曲|ぼくはこんな音楽を聴いて育った・東京編|大友 良英|webちくま

                                                                いよいよ高柳さんが出てきました。正直、そのことをどう書いていいのか、今でも迷いまくっていますが、でも、高柳さんが出てきても、わたしがしょうもないのは相変わらずで……。 ―――――― ということで前回のつづき、1980年の代々木ミューズ音楽院。高柳昌行の特別教室の説明会に集まってきたミュージシャン志望の若者たちは、高柳さんのどんな話を聞いて、這々(ほうほう)の体(てい)で逃げて行ったのか。 1) 人生をかけてプロの音楽家になる気のある者のみに教える。 2) 音楽の研鑽を全てに優先すること。そのためには普通の人生は諦めること。 したがって、結婚も子どもを持つことも望まないこと。 3) コマーシャルな意味でのプロを目指すのであればここでなく他にいきなさい。 4) 女性に教えることはできないから、女性は他に行きなさい。 5) まったくお金にはならない世界であるから、生活の糧は音楽とは別に自分で考え

                                                                  第9話 ひび割れた鏡と行進曲|ぼくはこんな音楽を聴いて育った・東京編|大友 良英|webちくま
                                                                • 角野隼斗のピアノ演奏にある自由さの根源 影響受けた様々な“表現”を明かす

                                                                  昨年『ショパン国際ピアノコンクール』を賑わせたピアニスト、かてぃんこと角野隼斗が今年1月から全国ツアーを開催し話題を集めている。 前半はフレデリック・ショパンの楽曲に自身のオリジナル曲を織り交ぜたセットリストで、後半は時折鍵盤ハーモニカをフィーチャーしながら「ラプソディ・イン・ブルー」などジョージ・ガーシュウィンの代表曲を披露。ガーシュウィンは、昨年ブルーノート公演で角野が取り上げた作曲家でもあり、そういった意味でも本公演は角野のこの1年間の「総仕上げ」ともいえる内容。なお、来たる2月20日に東京・国際フォーラムで開催されるファイナル公演では、オーケストラを迎えてピアノ協奏曲を演奏する予定である。 クラシックピアノを主軸にジャズやポップミュージックなど、様々なジャンルのアーティストと積極的にコラボしながら、自らの表現スタイルを拡張し続ける角野。彼の目には今、どんな景色が映っているのだろうか

                                                                    角野隼斗のピアノ演奏にある自由さの根源 影響受けた様々な“表現”を明かす
                                                                  • JASRACの管理楽曲を使う場合いきなり請求書が来ることはない

                                                                    紫 @_okome 弟がピアノ同好会で身内向けにピアノの発表会を開催してみんなでクラシック楽曲を弾いたら後日JASRACから我が家に謎の請求書が届いた事件思い出した 2019-07-10 09:43:40 KGN @KGN_works ・著名じゃない演奏家でも確認は必要なのでは ・いきなり請求書を送りつけてこられた人もいる様子なので、その時点でエラー発生してるのでは というあたりがどうしても理解できない人たちが多い当たり、やっぱり「ちゃんとしたシステムを組むために必要な人材はいるのか」て話になりそうです。 twitter.com/v_accordion/st… 2019-07-19 05:27:54 長坂憲道(作曲家、アコーディオン奏者) 引っ越し完了! @v_accordion @dairm106 @KGN_works @unknownOtsu @wanwanbawbaw この件、不適切

                                                                      JASRACの管理楽曲を使う場合いきなり請求書が来ることはない
                                                                    • 8月特集「ホラー」|音楽を怖がってください。『シャイニング』『2001年宇宙の旅』『アイズ・ワイド・シャット』……巨匠キューブリックが愛した恐怖クラシック

                                                                      音楽を怖がってください。『シャイニング』『2001年宇宙の旅』『アイズ・ワイド・シャット』……巨匠キューブリックが愛した恐怖クラシック 「別に怖い音楽を書いたわけじゃないんだけどね?」という作曲家たちの声が聞こえてきそう。なぜか、ホラー映画御用達の現代音楽。巨匠キューブリックは、バルトークやリゲティ、ペンデレツキといった作曲家を愛し、偏執的に映画の中で用いました。とっつきにくいと思われがちな現代音楽、こうなったら「怖がる」楽しみ方はいかがですか⁉ キューブリック・ファンに嬉しいプレイリスト付きでご紹介します。

                                                                        8月特集「ホラー」|音楽を怖がってください。『シャイニング』『2001年宇宙の旅』『アイズ・ワイド・シャット』……巨匠キューブリックが愛した恐怖クラシック
                                                                      • 全米フィギュア選手権2023で2位!ブレイディ・テネル選手の2022-2023のショートの曲は? - カメラと旅をする

                                                                        全米フィギュアスケート選手権でイザボー・レヴィト選手に次いで2位だったのが、ブレイディ・テネル選手。 今シーズンはまだ世界選手権や四大陸選手権にも出場するので、レヴィト選手とともに楽しみです。 最近の選手はあまり知られていない曲演じる方も多いですが、ブレイディ・テネル選手のショートの曲もそんな感じ。 そこで、今回はアメリカのブレイディ・テネル選手の2022-2023のショートの曲についてお伝えしていきます。 ブレイディ・テネル選手のショートの曲は「Restrictus」 ブレイディ・テネル選手のプロフィール まとめ ブレイディ・テネル選手のショートの曲は「Restrictus」 全米フィギュアスケート選手権2023🇺🇸 ⛸女子フリースケーティング ブレイディ・テネル選手 技術要素:68.77 演技構成:70.59 減点:- ============= FS:139.36 SP/FS合計

                                                                          全米フィギュア選手権2023で2位!ブレイディ・テネル選手の2022-2023のショートの曲は? - カメラと旅をする
                                                                        • 津野米咲さんの人生|レッパー

                                                                          津野さんが亡くなってしまって、誰の言葉も響かないし、何かアクションを起こしたいけど何もできず、ずっと津野さんを追っかけてた自分に何か出来ることはないかと思い、買い漁ってた雑誌やネットでの発言をまとめて津野さんの年表を作ることにしました。随時追記していくので気長にお待ちください。出演ライブ、観たライブは主なもののみ掲載しています。なお参照している情報の著作権は出典元にあります。特に出典元がないものは各公式サイトかご本人が発言・発信したもの、もしくは出典元が不明なものです。間違い等がありましたらコメントよりお知らせください。 ―――――― 津野米咲(つのまいさ) 1991年10月2日生まれ、2020年10月18日没。 職業:音楽家・赤い公園。身長:168cm。体重:xxxkg。血液型:O型。(※21歳時点 「CUTiE」2013年8月号) 出身地:東京都立川市。長所:音楽が好きなところ。短所:

                                                                            津野米咲さんの人生|レッパー
                                                                          • 【2023年・上半期ベストアルバム】 - Closed Eye Visuals

                                                                            【2023年・上半期ベストアルバム】 ・2023年上半期に発表されたアルバムの個人的ベスト20選(順位なし)です。 ・評価基準はこちらです。 http://closedeyevisuals.hatenablog.com/entry/2014/12/30/012322 個人的に「肌に合う」「繰り返し興味深く聴き込める」ものを優先して選んでいます。 自分と相性が良くなく、あまり頻繁に接することはできないと判断した場合は、圧倒的にクオリティが高く誰もが認める名盤と思われるものであっても順位が低めになることがあります。「作品の凄さ(のうち個人的に把握できたもの)」×「個人的相性」の多寡から選ばれた作品のリストと考えてくださると幸いです。 ・これはあくまで自分の考えなのですが、他の誰かに見せるべく公開するベスト記事では、あまり多くの作品を挙げるべきではないと思っています。自分がそういう記事を読む場合

                                                                              【2023年・上半期ベストアルバム】 - Closed Eye Visuals
                                                                            • 「45歳、経験ゼロ」から音楽プロデューサーに…異能の「経営者」の挑戦(黒川 なお) @moneygendai

                                                                              「45歳、経験ゼロ」から音楽プロデューサーに…異能の「経営者」の挑戦 「唯一無二の商品づくり」でキャリアを築く ニューヨーカーもハマった「ただごとではない」音楽 「これは普通の音楽じゃない。ただごとじゃない」 2018年11月、ニューヨークの大学「シティテック(ニューヨーク・シティ・カレッジ・オブ・テクノロジー)」の講義での出来事だ。日本からやってきた4人の若者が弦楽四重奏を始めると、学生たちは目を丸くした。 クラシックのようでいて、ジャズやロックも融合させたような独創的な音楽は、とにかくクールだった。いろいろなリズムが入り乱れる変拍子の異質なリズムは、不思議と耳から離れずクセになる(後ほど詳述)。 それに、若い男性ばかりの弦楽四重奏も新鮮だった。バイオリンやヴィオラ、チェロなどを使った弦楽四重奏は、クラシックのイメージが強く、もはや「おじさんの音楽」という印象があったからだ。しかも、弦楽

                                                                                「45歳、経験ゼロ」から音楽プロデューサーに…異能の「経営者」の挑戦(黒川 なお) @moneygendai
                                                                              • パーマセルテープはクリエイターにとても便利なテープ!

                                                                                撮影関係の機材にパーマセルテープというのがあるのはご存知でしょうか。 色は白、黒、ベージュがあるのですが、何が通常のガムテープ、ビニールテープなどと違うかというと、素材が粘着テープとは違い和紙のような紙をベースに高級な糊が使用されているので、簡単に切り貼りできるわりに、跡が残らないのです。 それでいて数回張り替えても粘着度は衰えません。 何度も張り替えていると、糊でべとべとになってしまうマスキングテープ、ドラフティングテープなどとは比べ物にならない程強力かつクリーンです。 よくレコーディングスタジオのミキサー卓にドラテで文字を書いていくエンジニアがいますが、絶対パーマセルでやったほうがいいです。いつか大切な卓がベットベトになってしまいます。 また、熱にも強いため、照明器具にディフューザーのシートを貼付けたりする用途でも使われます。 ここにガムテープを使うと熱で糊が溶けてドロドロになるのです

                                                                                  パーマセルテープはクリエイターにとても便利なテープ!
                                                                                • 「デレク・ベイリーを論ず(1)」金野onnyk吉晃

                                                                                  text by Yoshiaki ONNYK Kinno 金野吉晃 1. フリー・ジャズとギター ニュー・シング、ニュー・ジャズとも言われた60年代の新しい潮流。それを兎に角「フリー・ジャズ」と呼んでおこう。 ペーター・ブレッツマンは私にこう言った。 「私たちの始めた音楽は、フリー・ジャズに対する回答だった。それをFREIE MUSIK=フリー・ミュージックと言ったのだ」と。 独MPSレコードなどは早くから、こうした動きに目をつけて録音を開始したが、自主制作の動き、すなわち西独でFMP (=Free Music Production)、オランダでICP (=Instant Composers Pool)が発足した。 そして英国でもフリー・ジャズに呼応したミュージシャン達が少なからず活動していた。その一人がデレク・ベイリーである。 ベイリーは早くにFMP、ICPの録音に参加しているが、初期の

                                                                                    「デレク・ベイリーを論ず(1)」金野onnyk吉晃