ミャンマー・ネピドーで開かれた連邦記念日の式典で行進する国軍(2022年2月12日撮影、資料写真)。(c)STRINGER / AFP 【2月22日 AFP】国連(UN)でミャンマーの人権問題を担当するトム・アンドリュース(Tom Andrews)特別報告者は22日、昨年2月のクーデター後も中国やロシア、セルビアがミャンマー軍事政権に対し、市民への弾圧に使われている武器を供与し続けているとの報告書を公表した。 アンドリュース氏は国連安保理(UN Security Council)に対し、「ミャンマー市民に対する攻撃や殺害に使われていることが分かっている武器の軍事政権への移転を禁じる決議について協議、採決するための」緊急会合を招集するよう呼び掛けた。 同氏は声明で、「軍政は昨年のクーデター後、罰を受けずに残虐な犯罪に及んでいるとの証拠があるにもかかわらず、安保理の常任理事国であるロシアと中国