情報発信の場が紙からデジタルに移り、「編集者」という仕事も多種多様になっています。新聞社や雑誌社、時にテレビもウェブでテキストによる情報発信をしており、ウェブ発の人気媒体も多数あります。また、プラットフォームやEC企業がオリジナルコンテンツを制作するのも一般的になりました。 情報が読者に届くまでの流れの中、どこに編集者がいて、どんな仕事をしているのでしょうか。withnewsではYahoo!ニュース・ノオトとの合同企画『WEB編集者の教科書』作成プロジェクトをスタート。第6回は「写真を編集する」プロである「フォトエディター」という仕事の役割と意義を、ハフポストの坪池順さんに説明してもらいました。(朝日新聞デジタル・朽木誠一郎) 坪池順さんが考える「フォトエディターの役割」 ・記事の写真選定。ときには企画案段階から必要な写真を想定してドラフト作成に関与。 ・文章と写真が相互に高め合うように写