「復習の際に授業ノートを見返しても、結局どこが大事なのかさっぱりわからない」 「授業中にメモをとるとき、どう書けばあとで役立てられるのだろう」 勉強には欠かせない「ノート」ですが、ただなんとなく書いているだけで、うまく活用できていない……という方は少なくないでしょう。そこで、この記事では「東大生のノート」に焦点を当て、学習効果が爆上がりするノートづくりのコツや工夫を紹介していきます。 1. 試験に出るポイントは「赤・オレンジ」で書く 東大生は「アウトプット」のためにノートをとっている――そう断言するのは、働きながら勉強を重ねて東京大学理科三類に合格した、『東大生のノートから学ぶ天才の思考回路をコピーする方法』の著者片山湧斗氏です。 片山氏は、100人以上の東大生による受験生時代のノートを調査。その結果、彼らは「アウトプット」つまり「学んだ知識を試験時に確実に思い出すこと」を目的にノートを書