並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

721 - 760 件 / 1973件

新着順 人気順

短篇集の検索結果721 - 760 件 / 1973件

  • 虚構機関 年刊日本SF傑作選 - Close To The Wall

    虚構機関―年刊日本SF傑作選 (創元SF文庫) 作者: 田中哲弥,大森望,日下三蔵出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2008/12メディア: 文庫購入: 13人 クリック: 190回この商品を含むブログ (102件) を見る日下三蔵と大森望編集による2007年の日本SF傑作選。ジュディス・メリルのそれに倣ったという方針で、SFプロパーのものからこれがSF?というようなものまでを収録している。 ここ一、二年、まったくSFを読んでいなかったので、最近どんな人が書いているのかな、ということを知りたかったところにちょうど良くこのアンソロジーが出てきてとてもタイミングが良かった。特に円城塔、伊藤計劃の二氏はなんだか面白いらしいという話を聞いていたし、id:Thornさんが取り上げていたので興味があったので、ちょうど良くその二人を含んだこれを読んでみることにした。 で、やはりというかその二人が突

      虚構機関 年刊日本SF傑作選 - Close To The Wall
    • 池内紀 - Wikipedia

      池内 紀(いけうち おさむ、1940年11月25日 - 2019年8月30日[1][2][3])は、日本のドイツ文学者・エッセイスト。 カフカを中心にドイツ文学の評論・翻訳が専門。旅行記や人物伝、大衆芸能と幅広く文筆活動を行う。著書に『ウィーンの世紀末』(1981年)、『海山のあいだ』(1994年)、『カント先生の散歩』(2016年)など。 来歴・人物[編集] 兵庫県姫路市出身。姫路市立城北小学校卒業[4]。兵庫県立姫路西高等学校卒業、東京外国語大学外国語学部卒業、1965年東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。神戸大学講師、旧:東京都立大学助教授、1986年東京大学文学部助教授を経て、1990年に教授。定年前の1996年に早期退官。 以後は文筆業、翻訳家として幅広く活躍し、特にフランツ・カフカの全作品の翻訳・伝記著述[5]で著名。NHKFM放送「日曜喫茶室」の準レギュラー。将棋の観戦

      • あおい書店町田店で「名言フェア」開催中 - ぼんやり上手

        ブログでまとまった文章を書くのがかなり億劫になってきて、気づけば今年初めての更新です。twitter脳の恐怖… ロシアの現代作家、ヴィクトル・ペレーヴィンの小説。 宇宙飛行士の体に、エジプトのラー神の頭がついている表紙がかわいい。 孤独な少年時代を過ごした主人公オモンがやがて宇宙飛行士となり、月への特攻飛行を目指すという物語。ノスタルジックで牧歌的な世界の中に、ソ連体制下のグロテスクでナンセンスなイメージがひょいひょい顔を覗かせ、不思議な魅力があります。例えるなら、子どもがダンボールを家や乗り物に見立てて遊ぶ「ごっこ遊び」のような魅力を物語から感じました。想像力は宇宙旅行よりも奇異な旅を授けるのだよ。帰省から東京に戻るバスの中でこれを読んだので、高層道路を走る夜のバスのちょっとうらびれたイメージとマッチしていてよかったです。 すごくおもしろかった! 語り手〈私〉が聞いた、フランス人老公爵ブ

          あおい書店町田店で「名言フェア」開催中 - ぼんやり上手
        • ラノベを読まない人に薦めたいラノベ5+1選 まとも編 - うたがわのライトノベル記

          !!! 以前別のブログに投稿した記事です! !!! 足掛け8年くらい。やっとラノベ読むと公言できる分量を読んでいるかな、と思えるようになってきました。と同時に「何かおもしろいラノベないの?」と聞かれることが増えてきました。数撃ちゃ当たる戦法で読んでいるので、出来る限り相手の趣味を理解して勧めるようにしています。でも1対多で勧める機会も増えてくるだろう。そんな期待も込めて、前々から書いてみたかった「ラノベを読まない人に勧めたいラノベ」をいくつか挙げてみました。これをきっかけにラノベを読んでほしい、ではなく、ラノベってかわいい女の子がいっぱいでてくるラブコメとか科学と魔法が入り乱れる学園バトルものでしょ? というイメージを払拭すべく紹介した次第です。 褒めるのは苦手なので目をつぶってください。 空色パンデミック 空色パンデミック1 (ファミ通文庫) 作者: 本田誠,庭出版社/メーカー: エンタ

            ラノベを読まない人に薦めたいラノベ5+1選 まとも編 - うたがわのライトノベル記
          • ぷりそく! : 来世のアニメが神すぎる件wwwwwww

            < 『はたらく魔王さま!』第3話…きゅうりの酢の物は勇者の味 2013年04月19日11:59 来世のアニメが神すぎる件wwwwwww Follow @peperon999 Comment( 0 ) Tweet カテゴリVIP/ネタ/雑談アニメ はてぶ、ツイートして頂けると励みになりますヽ(*゚∀゚*)ノ マジか!!! VIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/18(木) 21:06:21.93 ID:xwU7N5Vvi豊作すぎて死にたいwwwwwwwwwwwwwwwwwww 2 名前:VIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/18(木) 21:07:03.34 ID:ULgSYKC00 というか死ななきゃ見れないぞ 3 名前:VIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/18(木) 21:07:09.80 ID:38y38mde0よし!死ぬか! 4 名前:VIPが

            • ケン・リュウの『紙の動物園』は現在最高のSF小説集だと思う。 - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ

              ■紙の動物園 / ケン・リュウ ぼくの母さんは中国人だった。母さんがクリスマス・ギフトの包装紙をつかって作ってくれる折り紙の虎や水牛は、みな命を吹きこまれて生き生きと動いていた…。ヒューゴー賞/ネビュラ賞/世界幻想文学大賞という史上初の3冠に輝いた表題作ほか、地球へと小惑星が迫り来る日々を宇宙船の日本人乗組員が穏やかに回顧するヒューゴー賞受賞作「もののあはれ」、中国の片隅の村で出会った妖狐の娘と妖怪退治師のぼくとの触れあいを描く「良い狩りを」など、怜悧な知性と優しい眼差しが交差する全15篇を収録した、テッド・チャンに続く現代アメリカSFの新鋭がおくる日本オリジナル短篇集。 中国系アメリカ人作家、ケン・リュウの日本独自SF短編集がこの『紙の動物園』だ。「ヒューゴー賞/ネビュラ賞/世界幻想文学大賞」という謳い文句もあってか、注目度も評判も上々で、本の売り上げもなかなからしいのだが、最初それほど

                ケン・リュウの『紙の動物園』は現在最高のSF小説集だと思う。 - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ
              • ジャック・ロンドン - Wikipedia

                この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 出典検索?: "ジャック・ロンドン" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL(2019年7月) ジャック・ロンドン(英: Jack London、1876年1月12日 - 1916年11月22日)は、アメリカ合衆国の作家。出生名はジョン・グリフィス・チェイニー(John Griffith Chaney)。 1876年、カリフォルニア州サンフランシスコで生まれる。父親は、確証はないがチェイニーというアイルランド系の占星術師、55歳。母親はウェールズ系の農家の娘フローラ・ウェルマンで32歳。結婚は正式なものではなく、フローラが妊娠すると、チェイニーは出

                  ジャック・ロンドン - Wikipedia
                • 忘年会の景品でKindle Fireが当たったから嬉しくてブログ書いてる。 - タコの卵

                  年末から今までずっとビールを飲んでいる。 このブログもビール飲みまくって書いているのでライブ感はあると思う。僕が一番欲しいのは疾走感溢れる文章だが、それは中々手に入らない。六尺兄貴ぐらい疾走感があれば……悔やむが、ブログを書き続ける事で得られるのなら挑戦してみる価値もありそう。 景品 忘年会でキンドルファイヤーが当たった。人生初のタブレットで軽く小躍りしていた。 会社の忘年会であてた!!!!!!しにうれき!! pic.twitter.com/iXmS3lotto— てっちゃん@もてラジ (@tettyagi) 2015年12月28日 タブレットだぞタブレット!!! これまでiPad miniとかNexusとか欲しかったけど、何とななく買わなかった。 貯金したら買えたけどiPhoneとパソコンでいいかなーって感じ。特に外出先で困ったことはないし タブレット買ってたらなにするの? ん~~別に何

                    忘年会の景品でKindle Fireが当たったから嬉しくてブログ書いてる。 - タコの卵
                  • 図書館学の門をたたく**えるえす。

                    Farace, Dominic and Schöpfel, Joachim. Grey Literature in Library and Information Studies, Berlin, New York: K. G. Saur, 2010. https://doi.org/10.1515/9783598441493 灰色文献の定義を提唱されたりしているSchöpfelさんによる灰色文献について書かれた図書が全文オープンアクセスで読めます。 図書館情報学的な灰色文献を参照する際のマストバイだと思いますので、目次の邦訳を掲載しておきます。参考にどうぞ! www.degruyter.com 目次・イントロダクション(灰色文献の定義) パート I - 灰色文献の作成、加工、および流通 セクション1: 灰色文献の作成と公開 第1章  灰色文献と情報市場:バリューチェーンとビジネスモデルの

                      図書館学の門をたたく**えるえす。
                    • 『あたらしいサハリンの静止点』読書会レジュメ(その2)

                      この記事についてこの記事は、文芸同人・ねじれ双角錐群メンバーで行われた読書会のレジュメを公開するものです。課題本は文芸同人・第三象限によるSFアンソロジー『あたらしいサハリンの静止点』。前半3作品/後半3作品の2回に分けて開催したうち、本記事では後半3作のレジュメを公開します。 前回の記事はこちら レジュメは、事前に共有編集状態にして参加メンバー全員で自由に書き込む形式で作成しています。読書会はKindle電子書籍版に準拠して実施し、ページ数などの位置情報はKindleで開いたときの「位置No.」で示しています。 『あたらしいサハリンの静止点』についてはこちら グラス・ファサード筆者自身による創作メモ: https://saitonaname.hatenablog.com/entry/2020/08/31/225109 「プロットを書かない代わりに大量の脱線文章を書くことでメインとなるプロ

                        『あたらしいサハリンの静止点』読書会レジュメ(その2)
                      • いまさら知りたいよしながふみ - タコの卵

                        よしながふみ 大人気ドラマ大奥の原作者にして偉大な漫画家よしながふみ先生。 もてラジで西洋骨董洋菓子店を紹介した時は反響が結構あって嬉しかったが、他にも素晴らしい作品があるので紹介してきたい。よしながふみワールドにハマれば幸せになれること間違いなし。BLの入門としても実に良い。 そんなよしながふみ作品でもっとも好きな所は「間」だと言いたい。 何か困ったり考え事をしていたりの表情とコマ割り、その絶妙な間を漫画で再現しているのがよしながふみ作品だ。 この何にも言わないで表情だけでコマが進行するのが大好き! 目線の動きなんか追っちゃうよねぇ。 そしてぶたおさんも言っていた時折見せる「ふにゃ」っとした感じのデフォルメが堪らない。 まさに漫画だ。この愛らしいデフォルメキャラを時折混ぜることによって重いストーリーも緩和され、話に緩急がつく。「間」と「ふにゃ」を織り交ぜる漫画はよしながふみ以外では読めな

                          いまさら知りたいよしながふみ - タコの卵
                        • 言葉で音楽を汚さないために──『汝、コンピューターの夢 (〈八世界〉全短編1)』 - 基本読書

                          汝、コンピューターの夢 (〈八世界〉全短編1) (創元SF文庫) 作者: ジョン・ヴァーリイ,山岸真,大野万紀出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2015/10/13メディア: 文庫この商品を含むブログ (8件) を見る先日ハヤカワから傑作選が出たジョン・ヴァーリイの、<八世界>シリーズに属する短篇を集めたのが本書『汝、コンピュータの夢』である。<八世界>シリーズには中短篇13が存在しているのと、全短編「1」とついていることからもわかる通り全2巻本であと一冊出る模様。短篇が発表されたのはどれも1975年付近ということで、言ってしまえば40年以上前の古い時代のものなのだが、これが実に面白い。huyukiitoichi.hatenadiary.jp それはどのような世界なのか 簡単に「八世界」がどのような世界なのか解説しておこう。2050年に異星人によって地球は侵略され、直接的な攻撃は受け

                            言葉で音楽を汚さないために──『汝、コンピューターの夢 (〈八世界〉全短編1)』 - 基本読書
                          • ガルシア=マルケスの短編・中編小説を読むためのガイド - 世界のねじを巻くブログ

                            『百年の孤独』を読む前に ガブリエル・ガルシア=マルケスの代表作『百年の孤独』を読む前に、 頭を"マジックリアリズム慣れ"させておこうと、短編集を読むことにしました。 アマゾンなどで手に入りやすく、お手頃価格な版を3つほど紹介しておきます。 (※ちなみにねじまき自身は、 インタビュー集・文学論を2冊と、短編を数編読んだことがあるレベルで、 ほぼガルシアマルケス初心者、ということを事前に書いておきます) ガルシア=マルケス中短篇傑作選 (河出文庫) まずは比較的新しめのこの中短篇集より紹介。 ガルシア=マルケス中短篇傑作選 (河出文庫) 作者:ガブリエル・ガルシア=マルケス 河出書房新社 Amazon 「大佐に手紙は来ない」「純真なエレンディラと邪悪な祖母の信じがたくも痛ましい物語」など、世界文学最高峰が創りだした永遠の物語。著者の多面的な魅力を凝縮した新訳アンソロジー。 収録されている作品

                              ガルシア=マルケスの短編・中編小説を読むためのガイド - 世界のねじを巻くブログ
                            • 末っ子が「答え」を必要とするとき 柴田元幸|『フラニーとズーイ』J.D.サリンジャー、村上春樹 訳|新潮社

                              1951年、サリンジャーは長篇『キャッチャー・イン・ザ・ライ』を刊行した。 53年には短篇集『ナイン・ストーリーズ』を、61年には中篇集『フラニーとズーイ』を刊行した。 『ナイン・ストーリーズ』に収録された短篇の大半は、実は『キャッチャー』以前に雑誌掲載されているのだが、こうして出版順に並べてみるのは、ある点を考える上で都合がいい。すなわち、サリンジャーにおける、少女/若い女性の「成長」を考える上で。 『キャッチャー』では、10歳の無垢な妹フィービーが、インチキだらけの大人の世界に入っていこうとしている10代なかばの兄ホールデンを、(少なくともつかのま)癒す。 『ナイン・ストーリーズ』のなかの、「バナナフィッシュ日和」と並んでもっとも有名な短篇「エズメに──愛と悲惨をこめて」では、いい感じに自意識過剰な「十三歳くらいの」少女エズメが、20代なかばの駆け出し作家が戦争で被った心の傷を、(少な

                                末っ子が「答え」を必要とするとき 柴田元幸|『フラニーとズーイ』J.D.サリンジャー、村上春樹 訳|新潮社
                              • レイブラッドベリで浮遊したいならこれを読め【おすすめ20作ランキング】 - きゃすのキラキラブログ

                                はじめに:詩的、幻想的な文体。ブラックユーモアを操る天才作家 読んでいるだけで、どこか懐かしい気持ちになれて、センチメンタルな少年少女時代の匂いが香ってくるかのような詩的な文体。かと思えば、舞台を宇宙や、空想の世界に移してちょっぴりハードで、現代社会への皮肉に溢れた物語を紡ぎだす天才作家ブラッドベリ。 この記事ではそんなブラッドベリのおすすめ作品を20作一気に紹介していきます。 略歴(wikiより) 1938年から1942年まで新聞の販売をしており、その間にヘンリー・ハースとの共作の「振り子」が『スーパー・サイエンス・ストーリーズ』に掲載され、プロ作家になった。 1947年、処女短編集『黒いカーニバル』(Dark Carnival)をアーカム・ハウスから刊行した。続いてダブルディから刊行された『火星年代記』『刺青の男』で名声を得る。 1947年、1948年に、アメリカの年間短編傑作集(いわ

                                  レイブラッドベリで浮遊したいならこれを読め【おすすめ20作ランキング】 - きゃすのキラキラブログ
                                • 死ぬまでに読むべきサリンジャーのおすすめ5作品をランキング形式で教える - きゃすのキラキラブログ

                                  はじめに:サリンジャーってどんな人? アメリカ青春文学の永遠の名著として、未だに売れ続けている『キャッチャーインザライ』 (ライ麦畑でつかまえて)の著者です。マンハッタン生まれです。 若くして文壇デビューをし、『キャッチャーインザライ』は、全世界で6,000万部を売り上げることになります。しかし、大ヒットの成功で静かに暮らすということが難しくなり、田舎に移り住むのですが、そこでも裏切りのような事件が起ってしまいます。 それからますます世捨て人のような生活をしてしまい、結局生涯に数冊を出版したのみで、優れた作家で、熱狂的なファンも多いのに、読める作品はとても限られています。 あんま知らないって人のために略歴をwikiから↓↓ 略歴(詳しめに) 1941年に『マディソン街のはずれの小さな反抗』 が『ザ・ニューヨーカー』に掲載が決まるが太平洋戦争の開戦による影響で作品の掲載は無期延期となってしま

                                    死ぬまでに読むべきサリンジャーのおすすめ5作品をランキング形式で教える - きゃすのキラキラブログ
                                  • 『珍出版社名ベスト20』 (パブリブ 濱崎 誉史朗) | 版元ドットコム

                                    出版社の「社名」というものが気になって、網羅的にチェックしてみた事がある。その際、「何でそんな社名にしたんだろう?」と思わず苦笑してしまう社名を幾つも見つけてしまった。 それでは早速、そうした変な名前の出版社から、選りすぐりのベスト20を紹介しよう。 基本的に「国会図書館」「Amazon」で本を出版した形跡があったり、「日本図書コード管理センター」で「出版者」登録があったものをピックアップした。 1位 東京金玉出版社 読み方は「とうきょうきんぎょくしゅっぱんしゃ」。1883年に『絵本西遊記全伝』などを出していた様だ。「金玉」とは高価なものを意味する。ちなみに金正日の妻の名も「金玉」 2位 チョウタリィ文庫 まるで90年代後期の放課後に、センター街でたむろしていたチーマーたちに向けた本を出していそうだが、ネパール関連の出版社。「チョウタリィ」はネパール語で「大きな木の下の広い木陰」と言う意味

                                    • 短篇小説二十選 - Where Sweetness and Light Failed

                                      Aiasさんから短篇の十選や二十選も良いのではないかという案を出していただいた。調子にのって短篇小説二十選を選んでみた。 以下、選考の基準。 一人の作家につき一作品。 客観的評価ではなく主観的評価で選んだ。 何らかの短篇集(『アイルランド短篇選』など)に載っているものを中心に選んだ。 安岡章太郎「海辺の光景」のように、短篇か中篇か区別がつきにくいものは除いた。 オコナー「善人はなかなかいない」 クリスティ「青いゼラニウム」 シュトルム「大学時代」 ジョイス「死者たち」 チェスタートン「青い十字架」 ドイル「シャーロック・ホームズ最後の事件」 フォークナー「エミリーに薔薇を」 プーシキン「駅長」 ヘミングウェイ「殺し屋」 ポー「モルグ街の殺人」 マラマッド「ユダヤ鳥」 トーマス・マン「小さなフリーデマン氏」 ムーア「塑像」 芥川龍之介「歯車」 江戸川乱歩「二銭銅貨」 遠藤周作「札の辻」 坂口

                                        短篇小説二十選 - Where Sweetness and Light Failed
                                      • 読書猿Classic: between / beyond readers

                                        「アイデアの作り方」が気になるのは、普段とは違ったアプローチが必要になる時、つまり、いつものやり方では間に合わない時/行き詰った時だ。 以下のリストは、そうした行き詰まりに突き当たった際に眺めてみる備忘録として作成した。 同じアイデアを作るといっても、どの段階にいるかによって必要な手法は異なる。 すでに方向性が決まっている場合や、まるで何も思いつかない場合、数だけはたくさん出たがどうやってまとめるのか途方にくれている場合など、一口に「アイデアの作り方」といっても、それを適用する場面もそれに使う手法もいろいろである。 そんなわけで、段階順に整理したほうが、使いやすいリストになると考えた。 以下ではアイデア作成プロセスの段階に応じて、アイデアの作り方を分類して配列した。 大きくは、前半にアイデアを増やしていく拡散系ツールを置き、後半に増えた(増えすぎた)アイデアをまとめ/しぼりこんでいく収束系

                                          読書猿Classic: between / beyond readers
                                        • 妖狐×僕SS - Wikipedia

                                          『妖狐×僕SS』(いぬぼくシークレットサービス)は、藤原ここあによる日本の漫画作品。スクウェア・エニックス刊『月刊ガンガンJOKER』2009年5月号(創刊号)から2014年3月号まで連載された。また、JOKERの姉妹誌である『月刊Gファンタジー』2010年5月号と『ヤングガンガン』2011年6号では特別編が出張掲載されている。2019年4月時点でコミックス累計発行部数は510万部を突破している[1]。『月刊ガンガンJOKER』2011年8月号にてテレビアニメ化が発表され、2012年1月から3月まで放送された。略称は「犬ボク」もしくは「イヌボク」。 あらすじ[編集] この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権を侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください。(2012年7月)(使い方) 第

                                            妖狐×僕SS - Wikipedia
                                          • イスマイル・カダレを読む(「幻視社第五号」より) - Close To The Wall

                                            アルバニアの小説家イスマイル・カダレが亡くなった。 アルバニアの著名小説家が死去 イスマイル・カダレさん、88歳(共同通信) - Yahoo!ニュース 誰がドルンチナを連れ戻したか 作者:イスマイル カダレ白水社Amazon 15年ほど前に『誰がドルンチナを連れ戻したか』を読んだのをきっかけに東欧文学に関心を抱いて〈東欧の想像力〉叢書その他を読みはじめ、その挙句に二年後の2011年にはイスマイル・カダレと〈東欧の想像力〉特集として同人誌「幻視社第五号」を出したきっかけになった作家だ。後に『ノーベル文学賞にもっとも近い作家たち』にもカダレの項目を書くことになった。 イスマイル・カダレ - 誰がドルンチナを連れ戻したか - Close To The Wall 2011 幻視社第五号PDF版 ノーベル文学賞にもっとも近い作家たち 青月社Amazonノーベル文学賞でも取ってもっと翻訳が出て欲しいと

                                              イスマイル・カダレを読む(「幻視社第五号」より) - Close To The Wall
                                            • 伝説の不条理四コママンガ『GOLDEN LUCKY 完全版』Kindle版が199円なう - エキサイトニュース

                                              全10巻の単行本で出ていたが絶版。その後、上中下の分厚い三冊組で完全版が出た。Kindle版はこの完全版を電子書籍化したものだ。 しりあがりにやみつきに いがらしみきお『ネ暗トピア』で四コマ漫画が実は新しい形式になりえるのだと興奮し、吉田戦車の『伝染るんです。』の不条理さに四コマ漫画まだ進化するのかと驚き、『GOLDEN LUCKY』で行き過ぎた行き過ぎちゃったと人類の滅亡を心配する気持ちになったあの青春の日々を思い出しながら、いま『GOLDEN LUCKY』が読める幸せ。 最初読んだときは何が何だかまったく判らず、どうしたんだ『モーニング』だいじょうぶか?と思ったものだが、読み続けるうちに何が何だかまったく判らないのは判らないまま妙に癖になってきて、しりあがりにやみつきになってくる。 『GOLDEN LUCKY 完全版』は上中下の三分冊で、上より中、中より下がおもしろいですというか、どん

                                                伝説の不条理四コママンガ『GOLDEN LUCKY 完全版』Kindle版が199円なう - エキサイトニュース
                                              • 福武文庫:邦訳リスト

                                                [福武(ふくたけ)文庫について] 1985年、福武書店より『福武文庫』発刊される。 福武書店は1995年の年4月1日から、社名を『ベネッセコーポレーション』に変更。 ただし福武文庫の叢書名はそのまま継続。 2000年(何月かは忘れました。4月〜7月の間だったと思う)、出版業から撤退した。 [凡例] ■表題はタイトル、作者名、訳者名(刊行年月)。 リストは刊行年月(昇順)としたが、同一作者によるものは、先に刊行された作品の下にまとめた。 ■*はJOYシリーズ(児童文学として分類されたもの)。 ■タイトルから各感想へリンクしています。リンク先からはブラウザでお戻りください。 「暗い春」 ヘンリー・ミラー,吉田健一訳 (1986.11) 「愛と笑いの夜」 ヘンリー・ミラー,吉行淳之介訳 (1987.5) 「楽しみと日々」 プルースト,窪田般彌訳 (1986

                                                • 没後20年 遠藤周作のキリスト教信仰の根底にある母への思慕を知る 『「沈黙」をめぐる短篇集』

                                                  今年は遠藤周作没後20年、そして『沈黙』刊行から50年という年であり、長崎ではシンポジウムも開催された。それを記念して出版された本書には14の短編が収められている。 初めに断っておくが、私自身は遠藤周作の良い読者ではない。代表作としてあまりに有名な『深い河』も、長崎に住んでいた当時読んだ『沈黙』も、読後どこか違和感が募った。むしろハンセン病をテーマにした『わたしが・棄てた・女』や『聖書のなかの女性たち』などの中間小説やエッセイ集が好きだ。いずれにしろ、数多い著作の一部しか読んでいない。しかし、この短編集は、むしろそんな私のような読者が遠藤のキリスト教信仰の中核に触れるための最適な入門書であり、珠玉の短編集と言えるかもしれない。 どれもひどく暗く、陰鬱(いんうつ)だ。どこかイタリアのパゾリーニの映画を思い起こさせる。彼の映画も同性愛、カトリック批判と受け止められ、その死すらスキャンダラスに批

                                                    没後20年 遠藤周作のキリスト教信仰の根底にある母への思慕を知る 『「沈黙」をめぐる短篇集』
                                                  • 無駄な知識などない:『日本沈没』と『日本以外全部沈没』

                                                    『日本沈没』と『日本以外全部沈没』 【全板集合】2chにある無駄な知識を集めるスレ16 http://ex13.2ch.net/test/read.cgi/gline/1158662576/ 433 :水先案名無い人 :2006/09/27(水) 21:49:14 ID:Bz4+Q7HX0 546 名前:( ´∀)・∀),,゚Д)さん[sage] 投稿日:2006/09/26(火) 17:23:53 ID:u3uOxBpd / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | やあ、星さん、あなたも来ていたのですか \_  ________/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∨            | やあ筒井さん、奇遇ですな \_  ____________ ∨ ∧_∧              ∧☆∧ ( ・∀・)')           (∀`  ) (     ノ           (    )

                                                    • そもそも藤子F作品って『ドラえもん』に限らず、集団に従属することへの不信感があるよね - 法華狼の日記

                                                      もちろん大日本帝国に対しては、戦時下において抑圧された子供として育った意識もあるし*1、漫画文化への抑圧を知っている手塚治虫*2を師としてあおいだ意識もあろう。 戦争そのものの無意味さという観点からは、あえて超常の存在による日本軍の勝利を描いて、史実における勝利の不可能性を逆説的に演出したSF短編『超兵器ガ壱號』がある。 藤子・F・不二雄SF短篇集 (3) 超兵器ガ壱号 中公文庫―コミック版 作者: 藤子・F・不二雄出版社/メーカー: 中央公論社発売日: 1994/10/01メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 14回この商品を含むブログ (10件) を見る ただ、実際に出兵して現地における日本軍の加害まで知って描写していた水木しげる作品*3と比べると、あくまで後方での苦難の記憶にとどまる。 そこで他の漫画家にない個性をさぐるため藤子F作品を読んでいくと、個人の理想や自由こそ描いても、

                                                        そもそも藤子F作品って『ドラえもん』に限らず、集団に従属することへの不信感があるよね - 法華狼の日記
                                                      • おもしろいけどおもしろくない~銀の匙とアゲイン!!~: ポトチャリコミック

                                                        [ポトチャリポラパ]の「コミック」ブログ版です。[ポトチャリコミックのインデックス] オススメってタグありますが近年のものは基本オススメだけです。 ・徹頭徹尾与太話なので双方の作品のマジメな書評をお読みになりたい方はヨソでどうぞ。 ・北海道の農業高校を舞台に雄大な自然や食や生命について描いている銀の匙、高校卒業の日に入学式の日にタイムスリップしてしまいもう1度高校生活をやり直すアゲイン。 ・それぞれ6巻と7巻。どちらもますます順調に展開していっております。 ・銀の匙は学園祭がはじまり、その前に馬術大会もありいの。 ・アゲインはポイントであった野球の試合が終わる。完全に登場人物の人生が変わってしまう。そして新展開。 ・どちらも手堅くおもしろい。スキがない。計算され尽くしながらも自身も楽しんでノリながら描いておられるのがわかる。 ・ただおもしろくない。 [「銀の匙 Silver Spoon」1

                                                        • どくいり、きけん短篇集『厭な物語』

                                                          良薬とは適量の毒のこと。物語も一緒だが、分量を守ること。 スカッと爽やか、こころ暖まる話は無用。わたしくらいヘンクツな読者になると、よりエグい刺激を求め、より激しく元気を奪う作品を探す。かくして、「最悪の読後感」や「最高に胸クソ悪くなる」劇薬小説(もしくはノンフィクション)を読み漁る。 登場人物とシンクロするあまり精神的に追い詰められたり、現実と読書の区別がつかなくなり、思わず後ろを振り向いては喜ぶ。感情を打ちのめし、心をざらつかせ、立っていられなくなる読書だ。血や内臓と共に避けがたい運命の残虐さを見せつけられると、日常のありがたみが湧いてくる。現実逃避で始めたはずが、現実回帰の読書になるパラドクス。 そんなわたしに『厭な物語』は大好物の域に入る。血みどろ臓物スプラッタで生理的にイヤぁな気分にさせてくれたり、何の罪もない人が酷い目に遭う理不尽さで感情を逆なでしてくれたり、読んだことを後悔さ

                                                            どくいり、きけん短篇集『厭な物語』
                                                          • 大学図書館における著作権問題Q&A(第8版)

                                                            大学図書館における著作権問題Q&A (第8版) 国公私立大学図書館協力委員会 大 学 図 書 館 著 作 権 検 討 委 員 会 2012.3.23 大学図書館における著作権問題Q&A 平成14年 2月15日 [第1版]発行 編集・発行:国公私立大学図書館協力委員会著作権問題拡大ワーキンググループ ・国立大学図書館協会のWebサイトで公開(以下同じ) 平成15年 3月19日 第2版発行 編集・発行:国公私立大学図書館協力委員会大学図書館著作権検討委員会(以下同じ) ・各種権利者団体との協議結果などに基づき一部修正 ・国公私立大学図書館協力委員会会員からの質問、公貸権に関する質問などを追加 平成16年 3月29日 第3版発行 ・著作権法改正、各種権利者団体との協議結果などに基づき一部修正 ・著作権法改正、文献の公衆送信、ILLに関する質問などを追加 平成17年 3月25日 第4版発行 ・全面

                                                            • 自分のゼミ生用の「知の教養」的ブックガイド

                                                              経済学以外にいまのゼミ生(三年生)に読んでもらいたい読書リストを作成する。順番は特に意味はない。思いついた順番。 1)ジェームズ・クラベル 『23分間の奇跡』 「学ぶ」ということの意義と危険性についての考察 23分間の奇跡 (集英社文庫) 作者: ジェームズ・クラベル,青島幸男出版社/メーカー: 集英社発売日: 1988/07/20メディア: 文庫購入: 25人 クリック: 467回この商品を含むブログ (38件) を見る2)マキャベリ『君主論』 状況に応じて、また運命とも思える事態への、「柔軟な身振り」を学ぶために。君主論 (岩波文庫) 作者: ニッコロマキアヴェッリ,Nicoll`o Machiavelli,河島英昭出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1998/06/16メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 71回この商品を含むブログ (55件) を見る3)エリアス・カネッティ『

                                                                自分のゼミ生用の「知の教養」的ブックガイド
                                                              • ひきだしにテラリウム : 淡々 (マンガソムリエ廃業編)

                                                                これは、間違いないでしょう!! どちらかというと濃い短篇集を読んだなぁという感じ。 それは、たぶん、ここで描かれるショートショートがどれも背景にとても大きな世界を持っているからで。 ショートショートって、どっちかというと「オチ」ありきになることが多いのだけど。 (というか、切れ味のいいオチってそれだけで充分好みなんだけども。) このマンガの場合は、オチもあるけど、オチた先でも、まだ物語は続いていく・・・っていう感じがあって。 ああ、さすがは九井諒子と、ため息をついたのだった。 たとえば「かわいくなりたい」っていう話は、ネコが化粧して美人・・・ならぬ美猫に化けるまでを丹念に描くだけのマンガなのだけども。 この、「ネコが化粧してデートにいく世界」に関しては、一切説明がないわけ。 ただ、ネコがどのようにメイクアップするのかを描く。 でも、そこが執拗に細かく、リアルに描かれているから、この後のネコ

                                                                  ひきだしにテラリウム : 淡々 (マンガソムリエ廃業編)
                                                                • ぶく速 少し現実から離れた不思議で考えさせられる本

                                                                  244 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2012/02/20(月) 03:14:24.53 抽象的になるのですが、 少し現実から離れた不思議で考えさせられる本が読みたいです。 星の王子様 十一月の扉 高楼 方子 タイタンの妖女 カートヴォネガットJr 変身 カフカ パン屋大襲撃 村上春樹 センセイの鞄 川上弘美 などが好きで、現実的なミステリーやサスペンスものは苦手です。 お願いします。 245 名前:無名草子さん[] 投稿日:2012/02/20(月) 04:18:00.76 >>244 尾崎翠 『第七官界彷徨』 ヴィクトル・ペレーヴィン 『虫の生活(短篇集)』『宇宙飛行士オモン・ラー』 付け加えておくと カフカな気分なら『虫の生活』 ヴォネガットな気分なら『宇宙飛行士オモン・ラー』

                                                                  • 多田智満子 - Wikipedia

                                                                    この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 出典検索?: "多田智満子" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL(2015年3月) 多田 智満子(ただ ちまこ、1930年[1]4月1日[2] - 2003年1月23日[3])は、日本の詩人・随筆家・翻訳家・フランス文学者。福岡県出身[3]。本名、加藤智満子[3]。 経歴[編集] 生い立ち(1930年 - 1955年)[編集] 銀行員だった父の転勤に伴い、幼少期を京都、東京などで過ごす。小学校5、6年で『プルタルコス英雄伝』や『平家物語』を愛読し、15歳で滋賀県愛知川沿いに戦争疎開した際にプラトン、エピクテトス、セネカなどを携えるなど、少女時代

                                                                    • アンドレ・マルロー - Wikipedia

                                                                      アンドレ・マルロー(André Malraux, 1901年11月3日 - 1976年11月23日)は、フランスの作家、冒険家、政治家。ド・ゴール政権で長く文化相を務めた。代表作に『王道』や『人間の条件』がある。 生い立ち[編集] マルローはフェルナン・マルローを父としてパリに生まれたが、両親は子供のころに離婚、パリ近郊のボンディで母親と祖母に育てられた。(なお、父フェルナンは再婚し、ロランとクロードの2子をもうけ、1930年に自殺する。) マルローはパリ東洋語学校(fr:Langues O。現在のINALCOの前身)に入学し、東洋の言語を学ぶとともに、首都の芸術家の集まりにしばしば顔を出して少し風変わりなダンディーを気取った。在学中の1921年にドイツ系の富裕な家族の遺産を相続したクララ・ゴルドシュミットと結婚し、学校は卒業しなかった。マルローは妻とともにベルリン、シチリア、チュニジアな

                                                                        アンドレ・マルロー - Wikipedia
                                                                      • 好きな本&漫画を晒すのでおすすめの本を教えて欲しい。 - HYLEにっき

                                                                        私、普段はぜんぜん本を読まないんだけど、こんな私におすすめの本を教えて欲しいです。 今まで読んできたもので好きな本&漫画を晒すので、これが好きならこれはどーよ?っていうおすすめの本を教えて下さい。漫画ももちろんおっけー。クソバイスって騒がないんで教えて下さい。 いちおう何冊か載せておくので、私と趣味が被ってる人はこの中から選んでみてはいかがかしらと思って説明文を入れてあります。知らない本があったら読んでみてねん。 一番好きな本は星の王子さまです。 星の王子さま―オリジナル版 作者: サン=テグジュペリ,Antoine de Saint‐Exup´ery,内藤濯 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2000/03/10 メディア: ハードカバー 購入: 19人 クリック: 501回 この商品を含むブログ (290件) を見る 星の王子さまミュージアムに行ったくらい好き。タイトルイチゴ狩り

                                                                          好きな本&漫画を晒すのでおすすめの本を教えて欲しい。 - HYLEにっき
                                                                        • 獅子文六 - Wikipedia

                                                                          獅子 文六(しし ぶんろく、1893年(明治26年)7月1日 - 1969年(昭和44年)12月13日)は、日本の小説家、演出家。本名:岩田 豊雄(いわた とよお)。演劇の分野では本名で活動し、久保田万太郎、岸田国士らと文学座を創立して顧問となった。小説家としては、『悦ちゃん』などのユーモアに富む健全な家庭小説を書いて流行作家となり、戦中は本名で『海軍』を発表。戦後も『てんやわんや』『自由学校』『娘と私』『大番』などで人気を博した。日本芸術院会員、文化功労者、文化勲章受章者。号は牡丹亭。愛媛県宇和島市津島町に句碑がある。 母方の祖父は実業家(花火師)の平山甚太。弟の岩田彦二郎は札幌グランドホテル社長。 日清戦争開戦の前年、1893年に、横浜市中区月岡町9番地(現在の横浜市西区老松町の迎賓館付近)に誕生。父の岩田茂穂は、福澤諭吉に学んだのちに、絹織物商「岩田商会」を営んでいたが、豊雄が9歳の

                                                                            獅子文六 - Wikipedia
                                                                          • 《氷と炎の歌》はコレから読め! | 『七王国の騎士』訳者あとがき出張版 | 酒井昭伸 | cakes(ケイクス)

                                                                            大人気大河ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」。この年末年始にその原作シリーズ《氷と炎の歌》に手を出してはいかがでしょう? え、何? 長い? では、このたび刊行なったシリーズ初の短篇集、『七王国の騎士』から読んでみてはいかがでしょう。「タブの方舟」でおなじみ、本作の翻訳をつとめたサカイさんが、読みどころを教えてくれます。(本コラムはSFマガジン2017年2月号掲載分に加筆したものです) 下読みをした当時は「訳者あとがき」を書こうと思っていたのです。恥ずかしながら、間にあいませんでした、とほほほほ。 諸般の事情で、翻訳にかかったのが10月中旬。刊行日から逆算すると、画面で二回、ゲラで二回の校正を死守するには、連日、18時間労働しても、あとがきまでは手がまわらない。そこで、堺三保さんに(いつもすみません)解説をお願いした。堺さんは知識も読書量も豊富で情報も最新、勘所を押さえて書いてくれるので、読

                                                                              《氷と炎の歌》はコレから読め! | 『七王国の騎士』訳者あとがき出張版 | 酒井昭伸 | cakes(ケイクス)
                                                                            • 2020年の本 - 西東京日記 IN はてな

                                                                              例年通り、今年読んで面白かった小説以外の本(社会科学の本ばかり)と小説を紹介ます。 今年はコロナの影響で自宅勤務になったりして「いつも以上に本が読めるのでは?」などとも思いましたが、子どもがいる限り無理でしたね。そして、小説は読むスピードが随分鈍りましたし、そのせいか長編が読めなくなったというか、読まなくなった。短編集ばかりを紹介しますがご容赦ください。 なお、新書に関しては別ブログで2020年のベストをまとめています。 blog.livedoor.jp 小説以外の本(読んだ順) 木下衆『家族はなぜ介護してしまうのか』 なんとも興味をそそるタイトルですが、本書は、認知症患者のケアにおける家族の特権的な立場と、それゆえに介護専門職というプロがいながら、家族が介護の中心にならざるを得ない状況を社会学者が解き明かした本になります。 最終的には次のような答えが導き出されているのですが、そのプロセス

                                                                                2020年の本 - 西東京日記 IN はてな
                                                                              • 今月の気になる新刊&いま読んでいる本 - 基本読書

                                                                                なんとなく今月の気になる新刊を備忘録用に羅列してみようかと。 ノンフィクション WORLD WITHOUT WORKーAI時代の新「大きな政府」論 作者:ダニエル・サスキンドみすず書房Amazon『WORLD WITHOUT WORK AI時代の新「大きな政府」論』(みすず書房)。『労働が人と人とを結びつけていた時代が終わったとき、これまでの社会政策は、いったいどのように変化していくべきなのだろうか? 新進気鋭の経済学者が「ALM仮説」「摩擦的テクノロジー失業」といった経済学的知見と、AI革新を結びつけ、21世紀の新たな「大きな政府」像を提示する。』とのこと。おもしろそうだがどうだろうか。サスペンス小説の書き方 パトリシア・ハイスミスの創作講座 作者:パトリシア・ハイスミスフィルムアート社Amazon『サスペンス小説の書き方 パトリシア・ハイスミスの創作講座』(フィルムアート社)。これはも

                                                                                  今月の気になる新刊&いま読んでいる本 - 基本読書
                                                                                • 文庫解説の系譜 ―読書展開の指針として

                                                                                  2001年改稿版・未完成ヴァージョン(ver.2.0) 水鏡子 (註 原版作成97年2月、THATTA掲載2000年何月だっけ? *2000年6月号です――編者) SFを読むためにまず評論集やガイドブックを買う人間がそんなにいるとは思えない。ふつう傾向の似かよった本を探そうとして、いちばんたよりにする手掛かりは、本のあとがき、解説の類だろう。そのときいちばん参考にするのはもちろんなかでとりあげられている本の書名や作家の名前であるけれど、もうひとつ注意を払う値打ちのあるのはその雑文をだれが書いているかということだ。解説を書く人間の守備領域は比較的決まっていて、作品の傾向にあわせて編集者が解説を発注していくからだ。 そうした解説者の守備領域に関する知識がかならずしも読者サイドに継承されてきていない気がする。そこで今回の初心者向けSFの小特集の補完として、主な文庫解説者の傾向と対策を時系列的(年