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研究倫理の検索結果161 - 200 件 / 207件

  • 宮崎・早野論文をめぐる問題に関する若干の誤解について

    2019年2月2日、Japan In-depthというサイトに医療ガバナンス研究所理事長上昌広氏による という記事が掲載されました。 宮崎・早野論文(下記Aで説明します)をめぐる問題については、ネット上でもそれなりに整理されているにもかかわらず、この記事をはじめとして混乱も見受けられます。ここでは、あまり範囲を広げず、この記事(便宜上「終わらせていいのか」と呼びます)に見られる混乱の主なものを見ていくことにします。 「終わらせていいのか」が公開されてから時間がたってしまいましたが、この文章が、宮崎・早野論文をめぐる問題の適切な理解に多少なりとも貢献できれば幸いです(この日本語は適切なのかしら・・・)。 A. 宮崎・早野論文 ここで「宮崎・早野論文」とは、以下の二本の論文を指します。便宜的に、第一論文、第二論文と呼ぶことにします。 Makoto Miyazaki and Ryugo Haya

    • 問題指摘リスト [理科の探検サイトの削除問題]

      問題指摘リスト 重要記事 「理科の探検」2019年4月号(2019/2/26発売)(公開の経緯) 「消費者法ニュース」119号(2019/4/25発行)(公開の経緯) 「『NMRパイプテクター』の効果についての見解書」(2019年7月15日)〜日本技術士会 千葉県支部 「特許審査官のミスが招いたニセ科学商品」(2019年8月11日)と学会誌43 「横浜市水道局のNMRパイプテクターの試験結果を読み解く」(2019年9月5日) 「バッキンガム宮殿採用」装置にダメ出し続々」(2019年10月5日)〜朝日新聞社「論座」 「消費者法ニュース」121号(2019/10/31発行) 「田村淳の訊きたい放題!」(2019年11月23日,17:00~17:55)TOKYO MXで放送 「理科の探検」2020年8月号(2020/7/16発売) 「週刊新潮」(2020年9月17日)(弁護士による解説) 「研究

      • 早稲田大助教、博士学位論文に改ざんなど不正行為…カタール大との共同事業で主要研究者を務める

        【読売新聞】 早稲田大学国際教養学部の女性助教が執筆した博士学位論文について、改ざんなどの不正行為があったことが8日、関係者への取材で分かった。早大の学術研究倫理委員会が不正を認定しており、今後対応を検討する。 読売新聞が入手した内

          早稲田大助教、博士学位論文に改ざんなど不正行為…カタール大との共同事業で主要研究者を務める
        • 社会人学生としての振り返り|望月紅葉さんと幸せな家庭を築きたい

          概要 こちらは社会人学生Advent Calendar 2019の16日目の記事です.初めましての人は初めまして,Twitterで絡んでくれている人はいつもありがとうございます.「望月紅葉さんと幸せな家庭を築きたい」です.私は2019年4月から東京工業大学の博士後期課程に入学し,民間企業で働きながらの社会人ドクター(以下,社D)をやっております.この記事ではなぜ博士後期課程に入学したのかと,入学からある程度時間が経ったので1年目の生活について書きたいと思います.技術的なことが一切ないポエムです.ご了承ください. ちなみに社D卒業後の転職先だけでなく,在学中でも社Dを許してくれる転職先も探しておりますのでお声掛けいただけましたら幸いです. 会社での活動となぜ入学したのか まず,私の自己紹介を兼ねて会社でどのような仕事をしているのかについて述べたいと思います.私は所謂Japanese Trad

            社会人学生としての振り返り|望月紅葉さんと幸せな家庭を築きたい
          • 【会津大学長 辞任の波紋】(下) 大学イメージ悪化懸念 不正行為、ランキングに影響か

            【会津大学長 辞任の波紋】(下) 大学イメージ悪化懸念 不正行為、ランキングに影響か 2023/07/30 09:39 世界大学ランキングの結果を紹介する会津大のホームページ。宮崎氏の不正行為による影響でランキングの変動を懸念する声も上がる 27日に発表された会津大の宮崎敏明理事長兼学長(66)の辞任を受け、大学のイメージ悪化を懸念する声が上がっている。同大は世界大学ランキングに6年連続でランクインするなど、国内外で教育や研究が評価されてきた。ランキングの決定には、論文に関する評価項目があり、今回の不正行為でランキング低下などの影響が出る可能性がある。 英教育誌タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(THE)が発表した2023(令和5)年の世界大学ランキングでは、会津大は「801~1000位」に入った。日本国内では14位だった。文部科学省によると、ランキングは(1)教育(2)論文の引用数(研

              【会津大学長 辞任の波紋】(下) 大学イメージ悪化懸念 不正行為、ランキングに影響か
            • 情報アーキテクチャにおけるカテゴリーの例外への対処法

              ユーザーの概念カテゴリーのメンタルモデルは、思っているほど厳密ではない。例外ページはより大きな親カテゴリー内に少数だけ置くことにして、不要なサブカテゴリーを作らないようにしよう。 How to Handle Category Outliers in Your IA by Page Laubheimer on October 17, 2021 日本語版2022年4月21日公開 Webサイトやアプリの情報アーキテクチャの構築に携わったことがある人なら、少し厄介な要素に遭遇したことがあるのではないかと思う。その要素とは、そこに収容されるのが自然に感じられる居場所が複数あったり(ポリヒエラルキー)、1つのカテゴリーに「ゆるく」収まっているものだ。そして、そうした状況にどのように対処するか迷って、その半端な要素のために専用のサブカテゴリーを作成するべきか、それとも「何となく」属しているカテゴリーに入

                情報アーキテクチャにおけるカテゴリーの例外への対処法
              • 来年の春闘賃上げ「5%程度」目標へ 連合、物価上昇で引き上げ:朝日新聞デジタル

                ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 --><!--株価検索 中⑤企画-->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">

                  来年の春闘賃上げ「5%程度」目標へ 連合、物価上昇で引き上げ:朝日新聞デジタル
                • メモ:スキルマーケット - 発声練習

                  言われてみれば納得できる流れ。アウトソーシングからクラウドソーシングと発注先の不特定化が進むとともに、日々発生する業務を細分化することによるマイクロワークとする。マイクロワークへの報酬が通常は成果払いのみだったところに、時間払いという項目も入る。そしてできあがるのがスキルマーケットという概念か。 以下の記事で問題視されているのは実質「研究の代行」と代行せざる得なくなった環境であって、スキルマーケットというあり方はまだ議論の対象に入っていないと感じる。世界の潮流や国が推し進めている政策からすると、組織を超えたコラボレーション(そのコラボレーションが金銭的に行われるのか、信頼で行われるのかの違いはあれど)は別に悪い話じゃない。そして、存在が可視化されていなかった「スキル」の持ち主が可視化されるようになって、利用可能になるのは悪い話じゃない。 mainichi.jp 研究者が研究技術を販売するビ

                    メモ:スキルマーケット - 発声練習
                  • 回答:論文の査読に関する審議について

                    回答 論文の査読に関する審議について 令和5年(2023年)9月25日 日 本 学 術 会 議 i この回答は、文部科学省からの審議依頼を受けて、日本学術会議に設置した科学者委員 会学術体制分科会及び同分科会論文査読の意義及び課題に関する検討小委員会が中心とな り審議を行ったものであり、日本学術会議として公表するものである。 日本学術会議科学者委員会学術体制分科会 委員長 吉村 忍 (第三部会員) 東京大学大学院工学系研究科教授 副委員長 橋本 伸也 (第一部会員) 関西学院大学文学部教授 幹事 北川 尚美 (第三部会員) 東北大学大学院工学研究科教授 幹事 佐々木裕之 (第二部会員) 九州大学生体防御医学研究所 ・ 特命教授、 九州大学 高等研究院・特別主幹教授 小林 傳司 (第一部会員) 大阪大学名誉教授・大阪大学COデザイ ンセンター特任教授、国立研究開発法人 科学技術振興機構社会技

                    • アンドパッド、シリーズDラウンドにおいて海外機関投資家を中心に総額約122億円の資金調達を実施。同時に「ANDPAD Second Act」を公表。

                      アンドパッド、シリーズDラウンドにおいて海外機関投資家を中心に総額約122億円の資金調達を実施。同時に「ANDPAD Second Act」を公表。 クラウド型建設プロジェクト管理サービス「ANDPAD」を運営する株式会社アンドパッド(本社:東京都千代田区、代表取締役:稲田武夫、以下アンドパッド)は、Minerva Growth Partnersをリード投資家とし、海外機関投資家を中心に新規投資家・既存株主を引受先とした第三者割当増資を実施しました。併せて、株式会社三菱UFJ銀行と株式会社商工組合中央金庫から融資を受け、総額約122億円の資金調達を実施しました。 当社は、これまで約87億円の資金調達を実施しており、今回の調達により累計資金調達額は約209億円になります。また、同時に今後の展開として戦略的投資方針を定めた「ANDPAD Second Act」を公表いたします。 ■ 本ラウンド

                        アンドパッド、シリーズDラウンドにおいて海外機関投資家を中心に総額約122億円の資金調達を実施。同時に「ANDPAD Second Act」を公表。
                      • 回答「研究DXの推進―特にオープンサイエンス、データ利活用推進の視点から-に関する審議について」

                        回答 研究DXの推進-特にオープンサイエンス、 データ利活用推進の視点から-に関する審議 について 令和4年(2022年)12月23日 日 本 学 術 会 議 i この回答は、 内閣府からの審議依頼を受けて、 日本学術会議に設置したオープ ンサイエンスを推進するデータ基盤とその利活用に関する検討委員会、同オー プンサイエンス企画分科会及び同オープンサイエンス企画分科会オープンサイ エンス・データ利活用推進小委員会が中心となり審議を行ったものであり、日 本学術会議として公表するものである。 日本学術会議オープンサイエンスを推進する データ基盤とその利活用に関する検討委員会 委員長 喜連川 優 (連携会員) 大学共同利用機関法人情報 ・ システム研究機構 国立情報学研究所所長、東京大学特別教授 副委員長 林 和弘 (連携会員(特任)) 文部科学省科学技術政策研究所データ解析政 策研究室長 幹

                        • 非倫理的な人体実験 - Wikipedia

                          原文と比べた結果、この記事には多数の(または内容の大部分に影響ある)誤訳があることが判明しています。情報の利用には注意してください。正確な表現に改訳できる方を求めています。(2019年6月) 非倫理的な人体実験(ひりんりてきなじんたいじっけん、英: Unethical human experimentation)とは、医療倫理の原則に違反する人体実験である。これには患者のインフォームド・コンセントの権利を否定することも含まれる。また人種科学(英語版)といった疑似科学的な枠組みを研究において用いたり、研究を装って人々を拷問することなども非倫理的な人体実験とみなされる。第二次世界大戦当時、後に戦争犯罪として裁かれる大日本帝国やナチス・ドイツによる捕虜への行為や、731部隊のようなグループやヨーゼフ・メンゲレといった個人の行為などを通して囚人や一般市民に対して残忍な実験が行われた。かの「ニュルン

                          • 政府、北朝鮮5団体を資産凍結の対象に指定 ミサイル発射で追加制裁:朝日新聞デジタル

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                              政府、北朝鮮5団体を資産凍結の対象に指定 ミサイル発射で追加制裁:朝日新聞デジタル
                            • 京大が初の博士号取り消し 論文盗用を認定(京都新聞) - Yahoo!ニュース

                              京都大は25日、人間・環境学研究科の元大学院生に対して2012年9月に授与した博士号(人間・環境学)を取り消したと発表した。京大が博士号を取り消すのは初めて。 【写真】元院生、論文3本で盗用 京大によると19年5月、元院生が所属する講座の紀要に掲載した論文に盗用の疑いがあると通報があった。調査を開始したところ、計11カ所で出典を明記しない無断引用や着眼点の無断借用などを確認。さらに博士論文「日本語と中国語の再帰代名詞について」の一部に、紀要に載った論文が転用されていることを確認したため盗用と認定した。 京大は再発防止策として、学位論文の調査委員に人間・環境学研究科以外の研究者を加えたり、論文剽窃(ひょうせつ)チェックツールを導入したりするという。京都市左京区の京大で会見した平井明成・総務担当理事は「いま一度、研究倫理の教育を徹底する。国民に深くおわびする」と謝罪した。

                                京大が初の博士号取り消し 論文盗用を認定(京都新聞) - Yahoo!ニュース
                              • エビデンスはだれのものか|tociss

                                臨床医学におけるエビデンスが主張に権威性を付加する道具として無批判に用いられることがしばしばあると感じる。エビデンスを盲信し、任意の臨床疑問に対する「科学的に正しい答え」はこの世のどこかに出来上がった形で用意されているのだと幻想を抱いているかに見える人々もいる。しかし、エビデンスとは紛れもなく人の手によって生み出され解釈された産物であることを忘れてはならない。現代においても、テーマによっては信頼性の高いデータの蓄積が充分とは言えないことが多々あり、未だに明確な答えを誰も知らない臨床的問いも数多く存在する。 臨床研究は一般に基礎研究などと比較して条件の統制が困難であり、信頼性の高い結論を得るためには膨大なサンプル数が必要となる。そのため信頼性の高い研究には莫大なコストがかかり、特に長期間の追跡においては顕著となる。そのような研究を行える施設は限られ、充分な追試も行われづらい。企業との利益相反

                                  エビデンスはだれのものか|tociss
                                • Seigo Izumo on Twitter: "このイラストで思い出したが、尾身氏の右は東京大学の武藤香織氏だ。専門が研究倫理、医事法学、研究不正、リスコミだそうだが、公の発言は殆ど無い。検査抑制、誤った事実の拡散、議事録非公開、横浜や東京スタジアムでの実験など、旧専門家会議メ… https://t.co/HZF2Y7jZiF"

                                  このイラストで思い出したが、尾身氏の右は東京大学の武藤香織氏だ。専門が研究倫理、医事法学、研究不正、リスコミだそうだが、公の発言は殆ど無い。検査抑制、誤った事実の拡散、議事録非公開、横浜や東京スタジアムでの実験など、旧専門家会議メ… https://t.co/HZF2Y7jZiF

                                    Seigo Izumo on Twitter: "このイラストで思い出したが、尾身氏の右は東京大学の武藤香織氏だ。専門が研究倫理、医事法学、研究不正、リスコミだそうだが、公の発言は殆ど無い。検査抑制、誤った事実の拡散、議事録非公開、横浜や東京スタジアムでの実験など、旧専門家会議メ… https://t.co/HZF2Y7jZiF"
                                  • 【JAPAN Forward 日本を発信】上智大と反日映画『主戦場』 大学側は説明を(1/2ページ)

                                    Court Battle Over Comfort Women Film Taints Japanese University’s Research Ethics Record (慰安婦問題を扱った映画をめぐる法廷闘争 問われる日本の大学の研究倫理) 世界にも知られる日本の私立大学、上智大学(東京都千代田区)でいま、同大の研究倫理と大学院生への指導の在り方が揺らぐ問題が持ち上がっている。 同大に在籍していた大学院生が慰安婦問題をテーマにした映画を制作。出演者たちが、制作者側にだまされたとして映画の制作者や大学側に対し、映画の上映差し止めや損害賠償などを求めて裁判をおこす事態となっているためだ。 なぜ、そうした事態になったのか-。英語ニュース・オピニオンサイト「JAPAN Forward」(JF)は6月4日、この問題を詳細に報じ、問題の原因に迫った。上の英文(日本語訳)は、その記事の見出しで

                                      【JAPAN Forward 日本を発信】上智大と反日映画『主戦場』 大学側は説明を(1/2ページ)
                                    • 東京大学 学内広報 NO.1525 | features

                                      新制東京大学の第1回入学式が行われたのと同じ7月7日、教養学部の創立70周年記念シンポジウムが900番教室にて開催されました。ビデオメッセージ紹介や2つの記念講演が展開された第1部に続き、第2部では現役教員と駒場にご縁が深い方が登壇し、駒場におけるユニークな研究・教育活動、すなわち「駒場スタイル」について議論しました。1時間にわたって展開された議論の模様をダイジェストでお届けします。 1駒場スタイルとは? 武田●まず、駒場スタイルとは何かについて。思い浮かぶのは、研究・教育の総合性、学際性がもたらす知的な活力、ユニークな人材輩出、既存の枠にはまらない研究、実践的な問題解決能力の育成あたりですが、いかがでしょうか。なお、発言は一人3分以内でお願いします。 学問的彷徨い人も落ち着ける場所 岡ノ谷●私は小鳥のさえずりなどから人間の言語の進化を探る研究をしています。最初は千葉大学の文学部でした。小

                                      • 標葉隆馬 | 成城大学

                                        科学論・科学計量学・科学技術政策とその関連領域に関わる査読付ジャーナル Science, Technology, and Human Value Social Studies of Science Science as Culture East Asian Science, Technology, and Society: an International Journal Science, Technology and Society New Genetics and Society Biosocieties Technology in Society Risk Analysis Scientometrics Journal of the Association for Information Science and Technology Research Evaluation Scien

                                        • 発達心理学でもっとも有名な実験:アルバート坊や

                                          心理学を少しでも学んだ人ならば「アルバート坊や」と聞くと、「あぁ、あれね。授業でやったよ」と言うと思います。そして必ず「でもあれって、非道(ひど)い実験だよね。今だったら子どものトラウマになったらどうするの!非常識!と言われて実験すらさせてもらえなかったんじゃないかな」と続けるのではないでしょうか。 そう。これはまだ調査参加者の人権に対する意識がほとんど無い頃の赤ちゃん調査の物語です。誤解がないようにあわてて先回りをしてお伝えすると、今では調査参加者の人権が十分に尊重されているかどうかが、事前に厳しく審査されています(詳しくはあとがきにて)。あくまで昔話としてお読みいただければ幸いです。 何も知らない子どもに、ラット(実験用のネズミ)を抱かせながらガンガンとバケツを叩くような音を大音量で聞かせることを何度も続けたら、最終的にはラットをみるだけで泣き出すようになるんじゃないか、、を知りたいと

                                          • “穏やかさ”を深めるデザインを。オランダのデザインスタジオMomkaiが掲げる原則|designing

                                            いくつもの顔を持つデザインだが、それは一貫して「世の中に起こるあらゆる変化——社会、政治、経済、科学、技術、文化、環境、その他——が人々にとってマイナスではなくプラスに働くように翻訳する《変革の主体》としての役割」を担ってきた。 これは、The New York Timesのデザイン評論家 アリス・ローソーン氏による定義だ。彼女は著書のなかで、デザインが商業的な価値を創出するだけでなく、医療や環境など幅広い社会問題の解決に貢献した例を挙げている。それらをふまえ、デザインは「世の中に起こるあらゆる変化」に向き合い、ときに問題を解決し、未来を構築する役割を担い得ると述べたのだ。 彼女の定義に沿うならば、オランダのデザインスタジオ『Momkai』は、「Cultivating Calm(穏やかさを深める)」ことによって、変革の主体としての役割を果たしてきたと言える。 「穏やかさを深めるデザイン」と

                                              “穏やかさ”を深めるデザインを。オランダのデザインスタジオMomkaiが掲げる原則|designing
                                            • 新型コロナワクチンの有効性を検討した症例対照研究の暫定報告(第三報)

                                              2022年2月15日 端緒 新型コロナウイルス感染症に対するワクチンの開発は未曾有のスピードで進み、ファイザー社製およびモデルナ社製のmRNAワクチンは大規模なランダム化比較試験で有効性(vaccine efficacy)が90%以上とされ、アストラゼネカ社製のウイルスベクターワクチン1種類も有効性が70%程度とされた1-3。国内においても、国立感染症研究所にて、複数の医療機関の協力のもとで、発熱外来等で新型コロナウイルスの検査を受ける成人(20歳以上)を対象として、症例対照研究(test-negative design)を実施している。これまでの暫定報告においては、我が国における新型コロナワクチン導入初期に流行したB.1.1.7系統(アルファ株)およびB.1.617.2系統(デルタ株)に対して、高い有効性(vaccine effectiveness)を示すことが確認された4-5。しかし、

                                              • (天声人語)廃虚の寺を前にして:朝日新聞デジタル

                                                ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                  (天声人語)廃虚の寺を前にして:朝日新聞デジタル
                                                • 馬場紀寿 - Wikipedia

                                                  馬場 紀寿(ばば のりひさ、1973年[2] - )は、日本の仏教学者、東京大学東洋文化研究所教授[3][4]。 経歴[編集] 青森県出身[2][5]。1996年、花園大学文学部卒[2]。2000年、東京大学文学部卒[2]。2006年、東京大学大学院人文社会学系研究科博士課程修了、博士(文学)取得[2]。 2006年、東京大学東洋文化研究所助手[2]。2007年、同助教[2]。2010年、同准教授[2]。2019年、同教授[3]。東京大学研究倫理推進室室員を兼任[4]。 在外研究として、2006年ケンブリッジ大学ダーウィンカレッジリサーチアソシエイト、2009年スタンフォード大学何家基金仏教学センター客員研究員[2][6]。 研究[編集] 研究分野は古代インド仏教および上座部仏教[7]。 博士論文は「三明説の伝承史的研究:部派仏教における仏伝の変容と修行論の成立」で、2006年に東京大学よ

                                                  • 「夫婦別姓に関する世論調査」問題の実証的検討

                                                    「夫婦別姓に関する世論調査」問題の実証的検討 人心が変化したのか,聞き方の違いか 小林哲郎(香港城市大学)・三浦麻子(大阪大学) 2022年9月7日 初版作成・2022年9月29日 公開 【4分半でエッセンスを解説】「聞き方」が「答え方」を変える?:夫婦別姓制度に関する内閣府世論調査を模した社会心理学実験 問題内閣府が2022年3月に発表した、夫婦別姓に関する項目を含む「家族の法制に関する世論調査」では、別姓制度の導入賛成は28.9%。賛成が過去最高だった前回2017年に実施された同世論調査の42.5%から急落して過去最低となった。このことは別姓制度に反対する保守派にとって有利なエビデンスとなることから、その調査方法に注目が集まった。特に、前回調査から多くの点で調査の方法論が変更されたため、この「急落」は世論の実質的変化ではなく方法論的な原因によるものではないかとの見方が識者らによって示さ

                                                    • 「李青天まで生体実験」…日本の蛮行資料示し、米国立衛生研究所を5年間毎週説得

                                                      「李青天まで生体実験」…日本の蛮行資料示し、米国立衛生研究所を5年間毎週説得 ▲米ペンシルベニア大医学部のチョ・バク教授(写真大)は科学者である兄弟、母親と共に5年を超える努力の末、米国立衛生研究所(NIH)の研究倫理年報に第2次世界大戦当時の日帝による人体実験の蛮行記録を掲載させることに成功した。写真の下部は左から韓医師で研究員の母親パク・インエ氏、医師で研究員の兄チョ・イン氏、ハーバード大医学部教授の弟チョ・ユン氏/チョ・バク氏提供 「日本帝国主義の731部隊は韓国の著名な詩人である尹東柱(ユン・ドンジュ)と独立闘士で英雄である李青天(イ・チョンチョン)などの韓国人収監者や民間人に生体実験という蛮行を犯した」 米国をはじめとする全世界の科学者30万人余りが教育を受ける米国立衛生研究所(NIH)の教材の一部内容だ。これは科学者一家である米ペンシルベニア大医学部のチョ・バク教授の家族による

                                                        「李青天まで生体実験」…日本の蛮行資料示し、米国立衛生研究所を5年間毎週説得
                                                      • 「脳の性差」語る本が人気 その科学的な根拠は?:朝日新聞デジタル

                                                        夫婦間のコミュニケーションのすれ違いを「脳の性差」で説明する『妻のトリセツ』(講談社+α新書)がベストセラーになっている。「脳科学本」はこれまでもたびたび話題を呼んでいるが、科学的根拠はどうなのか、何が人々を引きつけるのか。 『トリセツ』の編著者は人工知能研究者の黒川伊保子氏で、累計部数は約35万部に達した。本では「女性脳は、半径3メートル以内を舐(な)めつくすように“感じ”て」「女性脳は、右脳と左脳をつなぐ神経線維の束である脳梁(のうりょう)が男性と比べて約20%太い」など、男性と女性の脳の機能差を示すような具体的なデータを出す。そして「いきなりキレる」「突然10年前のことを蒸し返す」など夫が理解できない妻の行動の原因を脳の性差と結びつけ「夫はこういう対処をすべし」と指南して支持を集める。 一見科学的に見える主張だが、科学者はどう読んだのか。 脳科学や心理学が専門の四本(よつもと)裕子・

                                                          「脳の性差」語る本が人気 その科学的な根拠は?:朝日新聞デジタル
                                                        • 「倫理的な共著」のためのガイド(記事紹介)

                                                          英国のロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(London School of Economics and Political Science : LSE)のブログ“LSE Blogs”に、2021年3月29日付けで記事“A simple guide to ethical co-authorship”が掲載されています。筆者は研究方法・研究倫理に関する論考を多く発表している研究者のHelen Kara氏です。 記事では、共著を始める前に確認しておくべき点、共著者に倫理的な引用の仕方を勧めるべきこと等、倫理的な方法で共同執筆・共同出版を検討している著者に向けたアドバイスが示されています。記事の背景として、現在多くの社会科学分野で共著がデフォルトとなっていることや、「倫理的な共著」について議論されることは少ないが、共著では盗用や引用操作といった非倫理的行為が良く起こることを指摘しています。 記

                                                            「倫理的な共著」のためのガイド(記事紹介)
                                                          • ファビピラビル観察研究中間報告(2020年5月15日現在)

                                                            1 はじめに 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)は、2019 年 12 月に中華人民共和国(中国)湖北省で原因不明の肺炎 患者から同定された。その後 SARS-CoV-2 は世界各 地に拡散し、2020 年 5 月 15 日現在、全世界で 450 万人余りが感染している。 本邦ではこれまでに 1 万 6 千 人 余 り が 感 染 し 、 新 型 コ ロ ナ ウ イ ル ス 感 染 症 (COVID-19)により 700 人余りの死亡が確認されてい る。 ファビピラビル(商品名アビガン®)は他の抗イン フルエンザウイルス薬が無効又は効果不十分な新型 又は再興型インフルエンザウイルス感染症が発生し、 本剤を当該インフルエンザウイルスへの対策に使用 すると国が判断した場合にのみに患者への投与が検 討される医薬品として 2014 年に承認された。ファビ ピラビルは、そのリボシル三リン酸体

                                                            • 4‐3.著者在順(オーサーシップ、authorship)・代筆(ゴーストライター、ghost writing)・論文代行(contract cheating) | 白楽の研究者倫理

                                                              2016年10月6日掲載。2021年12月4日加筆。 ワンポイント:【長文注意】。著者在順(オーサーシップ)・代筆(ゴーストライター)・論文代行の基準が不明瞭なのが諸悪の根源である。改善策が提案されているが、いまだに世界標準が確立していない。悪いことなら、どうして禁止し罰しないのか? 【追記】 ・2021年12月1日記事。イギリスで論文代行業を法律上禁止へ:大学等が不正を防ぐための7つの原則 | 高等教育質保証の海外動向発信サイトQA UPDATES – International ・2021年05月31日記事。著者在順違反は違法:アカデミックハラスメント-論文の共著者からの除外 – 弁護士 師子角允彬のブログ ・2021年03月23日記事:学生の代わりに授業を受け論文を書く「教授のゴーストライター」が数千万円規模で横行している – GIGAZINE ・2020年02月10日記事:「欧米の

                                                              • そこが聞きたい:広がる研究スキル売買 京都薬科大教授・田中智之氏 | 毎日新聞

                                                                研究者がデータ解析や論文執筆といった技術をインターネット上で販売するビジネス「研究スキル売買」==が広がっている。ルールが未整備のまま売買され、国は「研究能力の偽装につながる」と問題視する。研究倫理に詳しい京都薬科大の田中智之(さとし)教授は、問題の根底には日本の科学技術政策の弊害もあると指摘する。【聞き手・鳥井真平、写真・山崎一輝】

                                                                  そこが聞きたい:広がる研究スキル売買 京都薬科大教授・田中智之氏 | 毎日新聞
                                                                • 公正研究推進協会 | APRIN

                                                                  一般財団法人公正研究推進協会(APRIN, Association for the Promotion of Research Integrity)は、わが国の研究者、その途上の者、そして研究支援の立場の者への研究倫理関連教材や勉強会の提供、そして研究機関の規範作り等へのコンサルテーションを通じて科学の発展に伴うグローバルな研究倫理を啓発し、研究機関および各種学術団体の研究活動を積極的に支援することを目的として、わが国の生命医科学系・理工系・文系等学術研究を代表する研究者達によって2016年4月1日に設立されたものです。

                                                                  • 「野蛮な名誉毀損」…慰安婦歪曲ラムザイヤー教授が韓国系教授を脅迫(中央日報日本語版) - Yahoo!ニュース

                                                                    「あなたは私の経歴に被害を及ぼすことができるところなら、どこでも乱暴な攻撃をして私の論文をつぶそうとした。また、その事実を大げさに自慢していることを日本メディアの報道で知っている」。 「日本軍慰安婦は契約による売春」という歴史歪曲論文で波紋を起こしたマーク・ラムザイヤー米ハーバード大ロースクール教授が、今度は自身の歴史歪曲論文を追跡した韓国系教授にこうした脅迫性のメールを発送した事実が5日(現地時間)、明らかになった。 米イースタンイリノイ州立大(EIU)史学科のイ・ジンヒ教授は最近、ラムザイヤー教授から「野蛮な名誉毀損攻撃をやめるべき」という内容のメールを受けたと、韓国の聯合ニュースが報じた。ハーバード大日本学研究センター研究員でもあるイ教授は年初にラムザイヤー教授の慰安婦歪曲論文が物議をかもした後、彼の別の論文についても確認作業をしてきた。 イ教授はこの過程で、ラムザイヤー教授が「慰安

                                                                      「野蛮な名誉毀損」…慰安婦歪曲ラムザイヤー教授が韓国系教授を脅迫(中央日報日本語版) - Yahoo!ニュース
                                                                    • JAXA不正 宇宙開発への信頼揺るがした

                                                                      宇宙開発には巨額の費用がかかり、国民の理解が欠かせない。研究体制を立て直し、損なわれた信頼を取り戻さなければならない。 宇宙航空研究開発機構(JAXA)の、古川聡宇宙飛行士が研究実施責任者を務めた宇宙医学実験でデータの改ざんなどが発覚し、JAXAは古川氏を戒告の懲戒処分とした。現役飛行士の処分は初めてで、異例の事態である。 研究は2016~17年に行われた。計40人の被験者に閉鎖施設で2週間過ごしてもらい、血液検査や心理面談を通じてストレスの影響を調べる計画だった。 ところが、血液検体の取り違えが発覚し、調査チームを設けて精査したところ、面接の結果を書き換えたり、2人で面接したのに3人で面接したように改ざんしたりしていたことも判明した。典型的な研究不正だと言えよう。 研究を危ぶむ声は組織内にもあったという。これに耳を貸さず、ずさんな研究を推し進めた古川氏の責任は重い。古川氏は近く国際宇宙ス

                                                                        JAXA不正 宇宙開発への信頼揺るがした
                                                                      • 研究データの品質管理で不正を防ぐ?(前編)(飯室聡) | 2021年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院

                                                                        「研究不正をあらためて取り上げるのはなぜ?」という疑問の声が聞こえてきそうなタイトルである。まずは本稿の趣旨を明確にしよう。全2回にわたって「研究不正」とは何かを見直し「不正」にわれわれ研究者はどう向き合うべきかを考察するのが目的である。前編となる今回は,散見される「研究不正」について筆者が感じていることを踏まえ,「研究不正」とはどのようなものかを論じる。後編となる次回では,筆者が研究代表者を務めるAMED研究公正・法務部の事業と,JST/RISTEXの事業における議論を踏まえて,「研究不正」の発生機序という観点からデータ管理の基本的な考え方について検討する。 重要なのはデータの追跡可能性を担保すること 研究不正事案がメディアを賑わせている。2020年以降に限定しても,論文に恣意的なデータ操作が認められたとして複数の大学から論文撤回の報告書が提出されている。10年ほど前のディオバン事件は,

                                                                          研究データの品質管理で不正を防ぐ?(前編)(飯室聡) | 2021年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院
                                                                        • エビデンスブログ vol.1『エビデンスレベルとは?』 | インプラント専門医:丸尾勝一郎オフィシャルサイト

                                                                          こんにちは、エビデンスブログ編集長の丸尾勝一郎と申します。 本日より、歯科に関する最新のエビデンスを不定期に配信していきたいと思います。 できるだけ「最新」かつ「明日の臨床に役立つ」エビデンスを配信したいと思っています。 私の専門は“デジタル”・“インプラント”・“補綴”ですが、このエビデンスブログは私以外にも他の専門領域から数名の専門医が執筆していただける予定となっております。 ぜひご期待ください。 さて、記念すべき第1回のテーマは論文を解説する前にぜひとも理解しておいていただきたい “エビデンスレベル”についてお話ししたいと思います。 エビデンスとはすなわち、様々なジャーナル(学術雑誌)に掲載される論文や、学会が発表するガイドラインなどを指します。では、ジャーナルに掲載されている雑誌の結果や結論を全て鵜呑みにし、明日の日常臨床に活かしてよいのでしょうか? 答えは「否」です。 エビデンス

                                                                          • ヤフーやメルカリの「誹謗中傷」「悪質転売」対策、求められる公共性 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

                                                                            会員制交流サイト(SNS)や電子商取引(EC)などのITプラットフォーマーに、公共性が求められている。プラットフォームによっては、国家よりも大きな影響力を持つためだ。誹謗(ひぼう)中傷とは何か、悪質な転売とは何か。技術を駆使してITの世界をみることが欠かせない。憲法学や経済学などの人文社会系研究者にとっても、最先端の研究分野になっている。(取材・小寺貴之) 価値観の衝突 ヤフー、投稿確認―難しい判断 「憲法学者がプラットフォームの運営委員に名を連ねる。これは世界的潮流になっている」と、慶応義塾大学の山本龍彦教授は指摘する。憲法学者は国の振る舞いが憲法にのっとっているか研究し提起する、“国家の監視”の役割がある。ITプラットフォームは国家権力ではない。だが、ユーザーの価値観がぶつかり合う。こうした場に法規範に通じた憲法学者が求められている。例えば米フェイスブックは独立機関の監督委員会を設けて

                                                                              ヤフーやメルカリの「誹謗中傷」「悪質転売」対策、求められる公共性 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
                                                                            • 一般社団法人VR革新機構

                                                                              【全世界展開を視野に】2024年春「子ども・学生VR自由研究大会」を更なる革新へ。共催する行政・企業らと子ども・学生の発想を活かした「共同研究」をスタート! VRFSプレスリリース ≪3月10日≫水俣病情報センター・熊本県環境センター・水俣病資料館をリアルやバーチャルで見学学習し、生成AIで研究テーマの環境問題のヒントをつかむ【VR自由研究】 プレスリリース VR研究倫理学会「アバターへの権利侵害に関する法解釈とその課題」2024年2月29日VR倫理委員会法務倫理研究会にて SVREプレスリリース

                                                                                一般社団法人VR革新機構
                                                                              • 査読ゴーストライティングの実態(?) | 2020年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院

                                                                                 図書館情報学の窓から 「図書館情報学」というあまり聞き慣れない学問。実は,情報流通の観点から医学の発展に寄与したり,医学が直面する問題の解決に取り組んだりしています。医学情報の流通や研究評価などの最新のトピックを,図書館情報学の窓からのぞいてみましょう。 [第8回]査読ゴーストライティングの実態(?) 佐藤 翔(同志社大学免許資格課程センター准教授) (前回よりつづく) 30代も半ばに入り,ぼちぼち若手を名乗っていられる年齢でもなくなってきたためか,査読を依頼されたり,編集委員として査読を依頼したりする側になることも出てきました。そうはいっても図書館情報学分野はそんなに多くの査読が回ってくるわけではないのでまだ平和なほうですが,医学分野の方に話を伺うと,毎月1本とかそれ以上,査読の依頼が回ってくることもあるとか。「よくそんなにできるな……」と感心していたのですが,実は誰もが査読をそんな

                                                                                  査読ゴーストライティングの実態(?) | 2020年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院
                                                                                • 同意なくデータ提供 市長が陳謝|NHK 福島県のニュース

                                                                                  伊達市が、原発事故のあとに測定した市民の被ばく線量のデータを、本人の同意を得ずに研究者に提供していた問題で、伊達市の須田市長は29日の会見で、個人情報の取り扱いなどが不適切だったとして陳謝しました。 伊達市は、平成23年の8月から「ガラスバッジ」と呼ばれる線量計を市民に配って被ばく線量を測定し、データの分析を福島県立医科大学の研究者に依頼していましたが、その際、事前に同意を得ていない市民のデータも提供していたことがわかり、市は去年、調査委員会を設置し、経緯を調べていました。 その報告書によりますと、同意を得ず提供されたデータは3万人あまりにのぼり、管理職の決裁を受けず、記録も残さない形で持ち出されていて、「行政の事務手続きや個人情報の取扱いとして不適切だった」と指摘しています。 須田市長は29日の定例会見で、研究者とのやりとりなど関わった職員5人のうち、退職した職員を除く3人に再度、聞き取

                                                                                    同意なくデータ提供 市長が陳謝|NHK 福島県のニュース