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福島第一原子力発電所 現在の検索結果1 - 40 件 / 146件

  • 2号機燃料デブリ試験的取り出し中断。原因不明のまま、最大10万倍高い線量空間で手袋5枚をつけてカメラ交換(予定) |まさのあつこ 地味な取材ノート

    2号機燃料デブリ試験的取り出し中断。原因不明のまま、最大10万倍高い線量空間で手袋5枚をつけてカメラ交換(予定) 8月22日に始まった福島第一原発2号機の燃料デブリの取り出しを巡るドタバタ。原子炉格納容器に入った4台のカメラのうち先端2台が、まだ何も始まっていないのに、9月17日に映らなくなり、2度目の作業中断となった。 今日は、その後、10月7日の東電会見で分かった話。 電源をオン・オフにしても問題解消とならず現在、カメラ4台は、エンクロージャー内に引き戻した状態だ。高線量の格納容器に続く隔離弁は閉めてある。 10月7日発表によれば、映らなくなった先端のカメラ2台を、本来は3g以内のデブリを取り出すためにあるハッチ(50cm四方)を使って、予備カメラ2台と交換する予定だ。 なぜなら、10月3日朝までに数日をかけて電源をオンにしたりオフにした(放射線が高いと電荷がたまってカメラが不具合を起

      2号機燃料デブリ試験的取り出し中断。原因不明のまま、最大10万倍高い線量空間で手袋5枚をつけてカメラ交換(予定) |まさのあつこ 地味な取材ノート
    • 朝日新聞福島総局長の捏造疑惑炎上ではっきりした「不安な空気」を創っては拡散する「風評加害者」の正体(林 智裕) @gendai_biz

      捏造を疑われる記事内容 朝日新聞の4月21日付記事、アナザーノート『「総代で卒業の被災者」その注目がつらい 茶番に苦しんだ子どもたち』において、捏造を疑われるなど多数の問題が指摘される報道があった(記事は現在、公開当初の内容から一部が修正されている)。 ・論点の大前提・根幹となる情報が事実に反する嘘だった(誤報の原因追及と再発防止に対する説明責任) ・「」付で書かれた発言の裏取りが不明(取材の欠如と手法の正当性に対する疑念) ・実態と乖離した、不自然な当事者の論調(取材対象の偏向や恣意的な結論への誘導や印象操作に対する疑念) ・「注目がつらい」と訴える当事者を矢面に立たせ注目させたことの是非(報道被害への無配慮) ・問題解決に向けた、社会における理解と合意形成に逆行する(マッチポンプ・クレイム、利益相反行為に対する疑念) 以下、具体的に指摘していこう。 当該記事は大熊町出身の若者の視点と共

        朝日新聞福島総局長の捏造疑惑炎上ではっきりした「不安な空気」を創っては拡散する「風評加害者」の正体(林 智裕) @gendai_biz
      • 日中世論調査 中国側“日本に良くない印象”大幅増の87%余に | NHK

        日本と中国で行われた世論調査の結果が公表され、中国側で日本に対して良くない印象を持っていると答えた人の割合が、大幅に増えて87%余りに上り、過去2番目に高くなりました。 この世論調査は、日本の民間団体「言論NPO」と中国の「中国国際伝播集団」が毎年行っているもので今回で20回目となります。 調査はことし10月から先月にかけて行われ、両国で合わせて2500人が回答しました。 それによりますと、日本側では中国に対する印象について「良くない」もしくは「どちらかといえば良くない」と答えた人の割合は去年と比べて3ポイント減り、89%となりました。 一方、中国側では日本に対して良くない印象を持っていると答えた人は、去年と比べて24ポイント増えて87.7%に上りました。 これは、2012年に日本政府が沖縄県の尖閣諸島を国有化した翌年に行われた調査に次いで2番目に高い数字です。 また、現在の日中関係につい

          日中世論調査 中国側“日本に良くない印象”大幅増の87%余に | NHK
        • 再エネタスクフォース会議資料等でのロゴ表示問題について|お知らせ|自然エネルギー財団

          3月22日に開催された「第30回 再生可能エネルギー等に関する規制等の総点検タスクフォース会議(以下再エネTF会議)」に提出された「構成員提言の参考資料集」の表紙以外の全てのページに中国国家電網のロゴが表示されるという問題が生じました。 この資料は、タスクフォースの構成員である当財団の大林ミカ事業局長がその一部を作成したものです。昨年12月に開催された第29回再エネTF会議の「構成員提言の参考資料集」の数ページ、経済産業省、金融庁の検討会議に大林事業局長が提出した資料の一部(最終ページ)にも同様のロゴが表示されていました。また、この他にも国際会議などに提出した資料の最終ページにもこのロゴ表示が確認されています。関係者の方々に多大な迷惑をおかけしたことを深くお詫びいたします。 このロゴが表示された経緯について以下にご説明しますが、今回のロゴはセキュリティ上のスタンプや「透かし」ではなく、白地

            再エネタスクフォース会議資料等でのロゴ表示問題について|お知らせ|自然エネルギー財団
          • 【裳華房】松浦晋也の“読書ノート”(64)

            第65回 「鹿野さん、ごくろうさまっ」 『サはサイエンスのサ[完全版]』(鹿野 司 著、早川書房) この“読書ノート”の連載のもうひとりの執筆者である鹿野司さんがこの世を去って2年、鹿野さんのライフワークと言うべき科学コラム連載の全部が、一冊の本にまとまって出版された(2024年9月刊)。 「サはサイエンスのサ」は1994年から2022年の死の直前まで、「SFマガジン」誌に掲載された。2010年1月には、それまでの掲載分の中からのより抜きで単行本化され、その年の優れたSF及びSF関連作品を表彰する星雲賞を受賞している(第42回[2011年]、ノンフィクション部門)。 完全版と銘打たれた今回の本は、28年間の連載のすべてを収録している。全648ページ、書きも書いたり28年という印象だ。 お値段も消費税込み4840円とけっして安くはない。が、これは是非とも買って読んでほしい。ここには鹿野司とい

              【裳華房】松浦晋也の“読書ノート”(64)
            • 隠蔽された「最悪事故の真相」をスクープ!東電が福島原発事故直後に米軍の「注水支援」を断っていた|SlowNews | スローニュース

              添田孝史・木野龍逸/フロントラインプレス 2011年3月11日14時46分に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の津波によって、東京電力・福島第一原子力発電所は稼働中だった1~3号機がすべての交流電源を失って原子炉の冷却ができなくなった。 東電は自動車のバッテリーを集めて電源確保に努めたほか、消防車で原子炉の冷却を試みたが、原子炉のメルトダウンが進み、3月12日15時36分に1号機が爆発。その後、2号機、3号機もメルトダウンするなど世界史上最大の原発事故になった。 しかし原発事故直後に何が起きていたのかは、現在も完全には明らかになっていない。政府、国会はそれぞれ事故調査委員会を設置し、報告書をまとめているが、不明点も残っている。 今回、事故調査報告書にも書かれていない新事実が明らかになった。1号機の爆発直後、米軍が支援を申し出ていたのに、それを日本側が断っていたというのである。 結

                隠蔽された「最悪事故の真相」をスクープ!東電が福島原発事故直後に米軍の「注水支援」を断っていた|SlowNews | スローニュース
              • 0064 号 巻頭言

                エンジニアの教育と技術者倫理について考える 少し前のことになるが、今年の 4 月に「エンジニア基礎」という資料が公開された。概要欄の説明とそこからリンクされているブログ記事によると、ウィルゲート社のエンジニア新卒研修の資料を加筆修正したものとのことだった。 エンジニア基礎 ウィルゲート 2024 年度エンジニア新卒研修 SNS の X (旧 Twitter) でも話題になっていたので知っている方も多いのではないだろうか。 内容としては新人のエンジニアに向けて、スタンスやマインドを習得できることを目的として作られたと書かれている通り、新人の気持ちに寄り添うようなスタイルで、一般的なことと具体的な例を織り交ぜながら分かりやすくまとめられている。評判が良いのもうなづける。 その一方で、「エンジニア基礎」というタイトルにしては、後半の一部を除くとエンジニアに限らない、新卒の方なら誰にでも当て

                • 「フクシマ型PTSD」から「原発事故型PTSD」に変更:地域への配慮と今後の研究の方向性 : 早稲田大学 辻内ゼミ / TSUJIUCHI Labo. WASEDA

                  11月16 「フクシマ型PTSD」から「原発事故型PTSD」に変更:地域への配慮と今後の研究の方向性 カテゴリ:研究成果の紹介 「フクシマ型PTSD」についてご指摘いただきましてから、この1カ月半の間、福島県在住の研究者も含めて、研究チーム内外で議論を重ねて参りました。 原発事故の被害を受けた方々に寄り添うことを目標に、これまで調査研究活動を行ってきた研究グループとして、福島の方々の心を傷つけることは本意ではありません。この名称に対する批判を受け、私たちは、改めて大事な点に気づかされました。第一に考えなければならないことは、多様な福島の方々の気持ちに寄り添うことの重要性です。 今後、研究を進めていく際には「原発事故型PTSD」に訂正して使用していくことにいたします。 カタカナで表記する「フクシマ」について、研究チームでは、以下のような検討を重ねて参りました。簡潔にご紹介いたします。 1.カ

                    「フクシマ型PTSD」から「原発事故型PTSD」に変更:地域への配慮と今後の研究の方向性 : 早稲田大学 辻内ゼミ / TSUJIUCHI Labo. WASEDA
                  • 親台湾のグアテマラに復讐?中国がコーヒーとマカダミアナッツを禁止 - 黄大仙の blog

                    グアテマラのフアン・ホセ・アレバロ大統領は、中国本土が中米グアテマラからのいくつかの商品を輸入禁止したと述べ、これはグアテマラが台湾と外交関係を継続していることが原因ではないかと推測しました。 米国に拠点を置き、中国、台湾、香港、マカオの政治、経済、社会、生活、金融などのニュースを世界中の華人向けに発信するメディアの世界新聞網の記事より。 中国がグアテマラのコーヒー豆、マカダミアナッツを輸入禁止に ロイター通信の報道によると、グアテマラ輸出協会は、コンテナ7個以上のグアテマラ産マカダミアナッツが中国で入管できず、貿易業者にはグアテマラ産マカダミアナッツとコーヒーの輸入が禁止されると伝達されたと報告しました。 グアテマラは台湾と国交のある数少ない国のひとつです。中国は台湾を自国の領土と主張していますが、台湾はこれを拒否しています。 アレバロ大統領は、「ご存知のように、数日前、グアテマラと関係

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                    • 除染で出た土 再生利用への基準は 国の放射線審議会が見解 | NHK

                      東京電力福島第一原子力発電所の事故後に除染で出た土を「再生利用」する場合の放射性物質の濃度について国の放射線審議会は、環境省が示した基準の案を「妥当だ」としました。これを踏まえ、環境省は省令を改正するなどの必要な手続きを進め、2025年度以降、「再生利用」を本格化させたいとしています。 中間貯蔵施設 福島第一原発の事故のあと、除染で出た土などは、福島県の内外あわせて1400万立方メートルあまり保管されていて、県内分は2045年までに福島県外で最終処分をすることが法律で定められています。 環境省はこのうちの一部を、全国の公共工事の盛り土などで「再生利用」するとしていて、放射性物質の濃度の基準を省令で新たに定めることにし、基準の案では、放射性セシウムの濃度が重さ1キロあたり8000ベクレル以下とする、としています。 これは、工事関係者や周辺住民が「再生利用」によって受ける被ばく線量が、国際的な

                        除染で出た土 再生利用への基準は 国の放射線審議会が見解 | NHK
                      • 福島県へ出張! - げんさんのほげほげ日記

                        朝早く起きて、海を見に…この日はちょっと曇りがちでした 今日の東京は雨模様。最高気温は何と9度。 秋を一気に飛び越えて、冬がやって来たかのよう…。 去年もそうでしたが、今年も秋が短く感じる年になりそうです。 四季の国ニッポン!ではありますが、最近、夏がとっても長い…ような気がします。 (春と秋がほんに短いわぁ…と呟いてみる…あぁ風邪をひかないように気を付けねば♪) 上野駅から特急ひたち号に乗車!常磐線で福島県へ向かいました 実は先日、福島県へ出張して、現地視察をする機会がありました。 本日はそのときのお話をご紹介したいと思います。 (ちょうど写真を整理していたら、懐かしくなりまして…テヘヘ♪) 茨城県に入りました。土浦駅を過ぎると、レンコン畑が広がります。 (あ、もう収穫後でしたが…) とあるご縁から、東日本大震災で被災し、その後復興を進めている福島県内の浜通りの 現場を見る機会をいただき

                          福島県へ出張! - げんさんのほげほげ日記
                        • 福島第一原発 除染土「再生利用」本格化へガイドライン案 | NHK

                          東京電力 福島第一原子力発電所の事故の除染で出た土のうち放射性物質の濃度が低い土の「再生利用」を環境省は来年度以降本格化するため、使用できる土や場所などについてガイドラインの案を示しました。 東京電力 福島第一原発の事故後の除染で出た土などは、現在、福島県大熊町と双葉町にまたがる中間貯蔵施設に保管され、2045年までに福島県外で最終処分をすることが法律で定められています。 その量はおよそ1400万立方メートル、東京ドーム11杯分に上り、国は最終処分の量を減らすため、放射性物質の濃度が一定の水準を下回った土については、全国の公共工事で道路の盛り土などで再生利用する方針で、福島県内で安全性を確認するための実証事業を行ってきました。 26日に開かれた環境省の専門家会議では、再生利用の本格的な実施に向け、使用できる土や場所などについてのガイドラインの案が示されました。 それによりますと、再生利用に

                            福島第一原発 除染土「再生利用」本格化へガイドライン案 | NHK
                          • 福島第一原発デブリ取り出し 開発中のロボットアームに断線 | NHK

                            福島第一原子力発電所で11月にかけて、事故のあと初めて行われた核燃料デブリの試験的な取り出しについて、東京電力は、2回目以降の作業で使うために開発中のロボットアームでケーブルの断線が見つかったことを明らかにしました。こうした状況を踏まえ、2回目以降も今回と同じ装置を使うことも検討しているとしています。 福島第一原発2号機では、事故で溶け落ちた核燃料と周囲の構造物が混ざり合った核燃料デブリの試験的な取り出しが初めて行われ、11月7日に、大きさ5ミリ程度、重さ0.7グラムの小石状のデブリ1粒が採取されました。 東京電力は、採取したデブリを分析し、本格的な取り出し工法の検討に役立てたいとしていますが、2回目以降の取り出しについては、現在、操作訓練や調整作業を進めている大型のロボットアームを使って今年度中にも始めるとしているものの、いつ着手できるかはわかっていません。 このロボットアームについて、

                              福島第一原発デブリ取り出し 開発中のロボットアームに断線 | NHK
                            • 東京電力福島第一原発 発生の汚染水 1日 約80トン 過去最少に | NHK

                              東京電力福島第一原子力発電所で、昨年度・2023年度に発生した汚染水の量は平均で1日およそ80トンと、ピーク時の6分の1程度に減り、これまででもっとも少なくなりました。 福島第一原子力発電所では、1号機から3号機で溶け落ちた核燃料デブリを冷やすために注いでいる水や原子炉建屋に流れ込む地下水や雨水などが、高い濃度の汚染水となって発生し続けています。 東京電力によりますと、昨年度の発生量は平均で1日およそ80トンと、もっとも多かった2015年度の490トンから6分の1程度に減り、これまででもっとも少なくなりました。 東京電力は、原子炉建屋の周りの地面をコンクリートやモルタルで覆う対策などが進み、建屋に流れ込む地下水や雨水が減ったためだとしています。 昨年度は雨が少なかったものの、平年と同じ雨量を想定しても1日90トンにとどまると試算されたことから、政府と東京電力は、現在の廃炉の工程表にある「2

                                東京電力福島第一原発 発生の汚染水 1日 約80トン 過去最少に | NHK
                              • 福島第一原発 デブリ取り出し中断 再開は10月以降の見通し | NHK

                                福島第一原子力発電所2号機で核燃料デブリの試験的な取り出し作業が装置のカメラの不具合で中断している問題で、東京電力は今後数日をかけてカメラの状況を調べることにしていて、作業の再開は来月以降になる見通しです。 福島第一原発の2号機では、9月10日から、事故で溶け落ちた核燃料と周囲の構造物が混ざり合った核燃料デブリの試験的な取り出しが始まりました。 しかし、9月17日に格納容器の中に入れた装置の先端についている2台のカメラで映像が確認できない不具合が起き、これまで装置を格納容器の外に戻して、原因の調査と今後の対応を検討してきました。 26日の会見で東京電力は、カメラが長時間、高い放射線にさらされたことでカメラに電気が蓄積して不具合が起きた可能性があるとして、今後、数日をかけて、比較的放射線量が低い現在の場所で、電源が入ったままにしたり切ったりして、放射線や電気の影響を調べるということです。 改

                                  福島第一原発 デブリ取り出し中断 再開は10月以降の見通し | NHK
                                • 素材の手触り──新海誠作品の唯物論的構造分析|みなかみ | 週末批評

                                  Feeling of Materials: Structural Analysis of Animated Movies of Makoto SHINKAI|Minakami 文:みなかみ はじめに アニメの画面に描かれている諸要素は、我々の瞳を強く刺激し続ける「素材」としての輝きを放っている。無論アニメの作り手たちはセルで描かれたキャラクターでもいいし、背景美術でもかまわないが、いかにそれらの持つ(というか持たざるを得ない)物質性から遠く離れてフィクションを構築しうるかを常に思考=志向している。ゆえに画面に映り込むセルやBG(バックグラウンド=背景)や3DCGの関係は相対的に結ばれていき、ひとつのカットとして意味を持ち、物語を語ることができる。 その作り手たちの実践をただ単純に解体していき、すべてを素材に還元する行為を人は批評とは呼ばない。その相対的な結び目をほどきながら、どのようにカッ

                                    素材の手触り──新海誠作品の唯物論的構造分析|みなかみ | 週末批評
                                  • 2月9日 お誕生日おめでとうございます! - あなたのお誕生日によせて

                                    2025 年2月9日(日) 今日も、被災地を覚えて頂ければ幸いです。 2月8日、石川県能登地方では地震が0回、能登半島沖0回。 2月9日 お誕生日おめでとうございます。 今日がお誕生日の方も、お誕生日でない方も、 素敵な1日に!! happy-ok3の日記 happy-ok3.com happy-ok3の日記 は、被災地の報告、今、 震災の句4、心臓の働き、若い子に感謝、 手紙を書く良さ、を載せています。 阪神・淡路大震災で被災された「山猫」様が 30年経っても風化させてはいけないと、 震災の句を今年から書かれています。 6日、7日、8日に続きhappy-ok3の日記に載せています。 ずっと病気と闘っているブログのお友達へ! 先日、更新があったので、嬉しいです。 2月9日のhappy-ok3の日記でも、エールを送っています! 母が、警察に勤務していましたので、 警察への思いを何か形に出来た

                                      2月9日 お誕生日おめでとうございます! - あなたのお誕生日によせて 
                                    • 『「やさしさ」の免罪符』 脚注・参考資料集

                                      『「やさしさ」の免罪符 暴走する被害者意識と「社会正義」』(林智裕)の脚注・参考資料集です。 ※「事実を整える」の Nathanさんと共同作業で作りました 消えてしまえそうなリンクの場合は後ろに【アーカイブ】リンクを付けています。 政府系サイト(*.go.jp 等)でリンクが切れている場合は 国立国会図書館インターネット資料収集保存事業 で探してください。 ジャンプ:はじめに、第1章 被害者文化という侵略者、第2章 処理水海洋放出と情報災害、第2章 コラム、第3章 海外からの加害行為、第4章 風評加害との対峙、第4章 コラム、第5章 「やさしさ」は福島のためか、第6章 はずれた予言がもたらすもの、終章 能登半島地震と情報災害、おわりに、謝辞、参考資料 はじめに*1 【北海道・大千軒岳】「友だちでした。何も言えない」クマに襲われたとみられる遺体北大生と判明…水産学部長「志半ばの若い命が失われ

                                        『「やさしさ」の免罪符』 脚注・参考資料集
                                      • 『3.11』の記憶が薄れて原発再稼働に向けて動く世論 - 北穂高岳で味わう至福のひと時

                                        「毎日新聞」2011年3月12日付朝刊。(陸に押し寄せ、家屋をのみ込む大津波=宮城県名取市で11日午後3時55分撮影) 原子力発電所の「再稼働(さいかどう)」の話です。 2011年の「3.11東日本大震災」のときに、東京電力福島第一原子力発電所で爆発事故が起きたことから、全国の原発が運転を一時中止しました。 それがいま、各地で電力会社が政府の後押して「再稼働」に向けてジワジワと動いています。 この動きを国民はどう見ているのか――。 朝日新聞社が2024年2月17、18両日に行った世論調査では、原発再稼働について「運転再開賛成」が50%、「反対」が35%でした。(2月19日Web) 原発の広報団体「日本原子力文化財団」の世論調査でも、「再稼働すべきだ」という声が徐々に多くなっています。 事故から13年経過。「炉心溶融=メルトダウン」という旧ソ連のチェルノブイリ原発事故(1986年)と同じよう

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                                        • 第1回 労働廃絶宣言:労働を解体するための感性論

                                          倫理的なものの背後にはつねに美的なものが見え隠れしていて、その美的なものを見逃すと、倫理的な議論は他人事になってしまう。人は正しさだけではなく、美しさでも生きている。そして、両者はいつも私達の願うようには重なっておらず、ずれている。そのずれを見逃しがちなのは、わたしたちが美学的な視点を身につけていないからだ。 「批判的日常美学」の視点から、日常生活を検証し、日常の中に潜む倫理と美の不幸なカップリングを切断し、再接続することが、人がよりわがままに生きるきっかけになる。社会が要請する「こうしなければならない」に対して、あなたがあなたの理由で反抗し、受け入れ、譲歩し、交渉するために、批判的日常美学の「道具」を追求する試み。 労働、暮らし、自炊、恋愛、病気、失敗、外出、趣味などにわたるスケール大きな論考。 はじめに あなたは、賃金をもらわなくても、今やっている賃労働を続けるだろうか? あなたはどう

                                            第1回 労働廃絶宣言:労働を解体するための感性論
                                          • 福島第一原発 デブリ取り出し 装置を戻し作業中断の原因調査へ | NHK

                                            福島第一原子力発電所2号機で始まった核燃料デブリの試験的な取り出し作業が、装置のカメラの不具合で17日から中断している問題で、東京電力は原因を特定するため、デブリのある格納容器の中に入れている装置をいったん外に戻して詳しく調べることを決めました。来週にかけて装置を戻したうえで原因を調査し対策をとる方針で、作業再開までの期間は長期化する可能性があります。 福島第一原発の2号機では、今月10日から、事故で溶け落ちた核燃料と周囲の構造物が混ざり合った核燃料デブリの試験的な取り出しが始まっていますが、17日、格納容器の中に入れた取り出し装置についている4台のカメラのうち、先端付近の2台で映像が確認できない不具合が発生しました。 東京電力はこれまでに、カメラの電源を入れ直したり、カメラに接続したケーブルをつなぎ直したりしたものの復旧せず、ケーブルの断線や漏電の可能性も調べてきましたが、原因を特定でき

                                              福島第一原発 デブリ取り出し 装置を戻し作業中断の原因調査へ | NHK
                                            • 福島第一原発2号機 核燃料デブリ取り出し“早ければ8月着手” | NHK

                                              東京電力は、福島第一原子力発電所2号機で計画している初めてとなる「核燃料デブリ」の取り出しについて、早ければことし8月に着手すると発表しました。 福島第一原発の事故で溶け落ちた核燃料と周囲の構造物が混じり合った「核燃料デブリ」について、国と東京電力は、初めてとなる取り出しを試験的に2号機で始める計画です。 東京電力は、30日の会見で、これまでことし10月までに始めるとしていた取り出しの開始時期について、今のところ使用する装置の準備が順調に行われているなどとして、早ければことし8月に着手すると発表しました。 「核燃料デブリ」の試験的な取り出しは、当初、格納容器の内部につながる配管から大型のロボットアームを入れる計画でしたが、配管内の堆積物が障害となったことなどから、伸縮可能な細いパイプを使う方法に見直し、現在は、操作の試験や取り付けの準備が進められています。 東京電力は「周辺環境に影響を与え

                                                福島第一原発2号機 核燃料デブリ取り出し“早ければ8月着手” | NHK
                                              • 在日クルド難民Mさん一家へ医療費・学費のご支援を! ー 家族が困難を乗り越え、日本で一緒に暮らしていけるよう支えてください

                                                こんにちは「クルド人難民Mさんを支援する会」です。 私たちは、クルド難民Mさんとそのご家族が日本で安心して暮らせるように10年以上支援を続けています。 いま、Mさんとご家族の医療費・学費などの支援を緊急で必要としています。 具体的には、 ・難民申請中のクルド人Mさんの骨折による緊急手術代 ・妻の目の病気の医療費 ・お子さんの留学ビザの取得に向けての日本語学校の費用 です。すでに困窮した生活を送る一家にとってとても大きな負担になっています。 このキャンペーンでは、緊急支援としてMさん一家を応援してくれる方を募ります! ◆主催:クルド人難民Mさんを支援する会 ◆期間:2024年6月14日(金)〜7月31日(水) ◆目標:250万円 ◆寄付金使途:医療費と学費 私たちは、2011年から活動している市民グループです。在日クルド難民のMさん一家が安心して暮らせるように生活や在留資格取得のための支援活

                                                  在日クルド難民Mさん一家へ医療費・学費のご支援を! ー 家族が困難を乗り越え、日本で一緒に暮らしていけるよう支えてください
                                                • 隠蔽された「最悪事故の真相」をスクープ!東電が福島原発事故直後に米軍の「注水支援」を断っていた(SlowNews/スローニュース) - Yahoo!ニュース

                                                  2011年3月11日14時46分に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の津波によって、東京電力・福島第一原子力発電所は稼働中だった1~3号機がすべての交流電源を失って原子炉の冷却ができなくなった。 東電は自動車のバッテリーを集めて電源確保に努めたほか、消防車で原子炉の冷却を試みたが、原子炉のメルトダウンが進み、3月12日15時36分に1号機が爆発。その後、2号機、3号機もメルトダウンするなど世界史上最大の原発事故になった。 しかし原発事故直後に何が起きていたのかは、現在も完全には明らかになっていない。政府、国会はそれぞれ事故調査委員会を設置し、報告書をまとめているが、不明点も残っている。 今回、事故調査報告書にも書かれていない新事実が明らかになった。1号機の爆発直後、米軍が支援を申し出ていたのに、それを日本側が断っていたというのである。 結局、東電が米軍の支援を受け入れたのは申し出

                                                    隠蔽された「最悪事故の真相」をスクープ!東電が福島原発事故直後に米軍の「注水支援」を断っていた(SlowNews/スローニュース) - Yahoo!ニュース
                                                  • 福島原発事故を描いたNetflix『THE DAYS』盛り込まれなかった最新スクープの“事故原因”とは|SlowNews | スローニュース

                                                    東京電力・福島第一原子力発電所の事故を描いたNetflixドラマ『THE DAYS』が話題だ。日本の評価サイトではポイントが高く「息をつめて見た」「再現度が高い」などの感想が寄せられている。海外では英紙ガーディアンのサイトに「事実に執着し、人物像もストーリーもないがしろにしている」との評が載るなど、事実にこだわった作品だという評価が目立つ。実際、「事実に基づく物語」との文字が、エピソードの冒頭に毎回浮かび上がる。 しかし、事故の経緯に関する重要な部分で、実際とは違う点があることをご存じだろうか。今回、ドラマを味わいつつ、事故のことをより深く知ってもらうため、発災以来取材を続け、最近、事故深刻化の引き金になった新事実を独自の調査でスクープした、奥山俊宏さん(上智大教授、元朝日新聞記者)に寄稿してもらった。 「事実に基づく物語」の3つのシーンがここで史実と違っていていいのいだろうかと、どうして

                                                      福島原発事故を描いたNetflix『THE DAYS』盛り込まれなかった最新スクープの“事故原因”とは|SlowNews | スローニュース
                                                    • 福島第一原発 核燃料デブリ “試験的な取り出し継続を”規制委 | NHK

                                                      福島第一原子力発電所で今月、事故のあと初めて核燃料デブリが採取されたことを受けて、原子力規制委員会の山中伸介委員長は、東京電力に対し多くの情報を得るために試験的な取り出しを継続すべきだという考えを伝えました。 福島第一原発2号機では、事故で溶け落ちた核燃料と周囲の構造物が混ざり合った核燃料デブリの試験的な取り出しが初めて行われ、今月7日に、大きさ5ミリ程度、重さ0.7グラムの小石状のデブリ1粒が採取されました。 14日開かれた原子力規制委員会の会合で、東京電力は、今後1年程度かけて採取したデブリの性質や状態などの詳しい分析を進める方針を改めて説明しました。 これについて規制委員会の山中委員長は、「今回の場所の周りには形態が違うデブリもあり、採取すれば分かる情報は多いと思う。今後の本格的な取り出しなどに向けてデータを集めるのであれば、もう少し採取してはどうか」と述べ、試験的な取り出しを継続す

                                                        福島第一原発 核燃料デブリ “試験的な取り出し継続を”規制委 | NHK
                                                      • 社会の在り方や常識に「問いかけ」続ける(落合恵子さんインタビュー) | Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル/D4P)

                                                        世界各地で繰り返される戦争、2024年元旦に能登半島を襲った地震、2011年の福島第一原子力発電所の事故、そして貧困の拡大など、社会課題は山積しています。ところが、そうした社会課題に声をあげる人を冷笑したり、何か困りごとを訴える人に「自己責任」論を突きつけるような言葉が後を絶ちません。この社会には今、どんな「言葉」が足りていないのでしょうか。作家で、子どもの本の専門店「クレヨンハウス」主宰の落合恵子さんと、「社会をケアする言葉」について考えました。 命、人権に向かって歩く ――クレヨンハウスでは戦争、原発、人権に関わるさまざまなイベントを開いていらっしゃいます。パレスチナやウクライナ、ミャンマーなど、戦争が収まらない現状をどう見つめていらっしゃいますか。 心の半分ではまだ終わっていないという無念さと、力足らずである自分自身も含めて今を生きている全ての大人への無念さがいつもあります。ただし、

                                                          社会の在り方や常識に「問いかけ」続ける(落合恵子さんインタビュー) | Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル/D4P)
                                                        • 2015年の1年間に読了した119冊の記録

                                                          メディアマーカーのHTML出力機能で作りました。読了した逆順(新しい順)にずらっと並べてるだけです。あんまり誤字とかチェックしてないです。 ◇ Bluesmantakaのバインダー 期間 : 2015年 読了数 : 119 冊 曠野の花―石光真清の手記 2 (中公文庫) 石光 真清 / 中央公論新社 (1978-11-10) 読了日:2015年12月30日 石光真清3部作の第2巻。100年前の和製冒険小説だよと渡されたとしてもたぶんそのまま信じて読んでしまったと思う。巻頭にある満洲要図をなんども見ながら読み進めるが、そのうちiPadで地名を検索しGoogleマップでその位置関係を調べたり、そのままWikipediaでいろいろ調べたりしているうちに1日のほとんどをこの本に注いでしまった。ウラジオストク、ブラゴヴェヒチェンスク、ハバロフスク、哈爾浜。登場するのスパイ家業の本人に加え馬賊の頭目、

                                                          • 【恒例再掲載】「3.11ー東日本大震災を、直接描いた漫画」リスト/今年は野田サトル「ドッグスレッド」など追加 - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

                                                            東日本大震災発生の年……その年、2011年の8月に、当時発表されていた作品を一覧にまとめた m-dojo.hatenadiary.com が本来の場所でしたが、、少し前から他のいくつかの記事同様、少しずつ更新しながら、繰り返し紹介していくコンテンツとしました。 ほか、 あたらしい情報があったら教えてください。 リストにあるように、2023-2024年は、「ドッグスレッド」を追加しました。 以下、インタビューを一部引用 東日本大震災の大きな影響を受けた新作 ――新連載の『ドッグスレッド』は2011年の東日本大震災の描写をしっかりと入れていますが、どういう意図があるのでしょうか? 2011年、当時を描くなら避けては通れない必然の描写だったからです。 震災をドラマの盛り上がりに利用したくて時代設定を2010年からにしたわけじゃないのです。あの震災は、実際に、僕が前作の『スピナマラダ!』を連載準備

                                                              【恒例再掲載】「3.11ー東日本大震災を、直接描いた漫画」リスト/今年は野田サトル「ドッグスレッド」など追加 - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
                                                            • 【人気特集】JR東&東海・ANA・郵船、東京電力・関電・東ガスの年収、恵まれた世代は?〈5世代20年間の推移を初試算〉

                                                              見逃し厳禁!編集部イチ推し 人気特集 『見逃し厳禁!編集部イチ推し 人気特集』では、ダイヤモンド編集部が厳選した過去の特集をお届けします。忖度なしで企業に迫る独自ネタ満載の企業&産業系から、すぐに成長できる資格や教育系まで、"見逃し厳禁”な特集ばかり。ビジネスや投資、成長にお役立てください。 バックナンバー一覧 団塊、バブル、就職氷河期、ゆとり――。どの世代が恵まれていて、どの世代が割を食っているのでしょうか?現在、課長や部長として企業を支えるのは、就職難の憂き目に遭った氷河期世代です。一方、団塊世代は「勝ち逃げ」とやゆされることが多いですが、実際にはどうなのでしょうか。特集『どの世代が損をしたか?氷河期部長&課長の憂鬱 出世・給料・役職定年』では、主要64社内の世代別の勝ち組と負け組を初試算しました。人気特集を振り返る『見逃し厳禁!編集部イチ推し 人気特集』では、その中から2本の記事を紹

                                                                【人気特集】JR東&東海・ANA・郵船、東京電力・関電・東ガスの年収、恵まれた世代は?〈5世代20年間の推移を初試算〉
                                                              • 福島第一原発の事故で新事実が発覚!事故直後、東電が米軍の注水支援を断っていた!「世界最悪の事故」拡大は防げた可能性も|SlowNews | スローニュース

                                                                福島第一原発の事故で新事実が発覚!事故直後、東電が米軍の注水支援を断っていた!「世界最悪の事故」拡大は防げた可能性も 添田孝史・木野龍逸/フロントラインプレス 2011年3月11日14時46分に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の津波によって、東京電力・福島第一原子力発電所は稼働中だった1~3号機がすべての交流電源を失って原子炉の冷却ができなくなった。 東電は自動車のバッテリーを集めて電源確保に努めたほか、消防車で原子炉の冷却を試みたが、原子炉のメルトダウンが進み、3月12日15時36分に1号機が爆発。その後、2号機、3号機もメルトダウンするなど世界史上最大の原発事故になった。 しかし原発事故直後に何が起きていたのかは、現在も完全には明らかになっていない。政府、国会はそれぞれ事故調査委員会を設置し、報告書をまとめているが、不明点も残っている。 今回、事故調査報告書にも書かれていな

                                                                  福島第一原発の事故で新事実が発覚!事故直後、東電が米軍の注水支援を断っていた!「世界最悪の事故」拡大は防げた可能性も|SlowNews | スローニュース
                                                                • 福島第一原発 処理水放出1年 安全基準合致も廃炉作業トラブル | NHK

                                                                  福島第一原子力発電所にたまる処理水の海への放出が始まって24日で1年です。これまでのところ計画通りに放出が行われ、原発周辺の海水から検出されたトリチウムの値は基準を大幅に下回っています。一方で、廃炉作業の中ではトラブルが相次いでいて、東京電力の管理体制が問われています。 目次 国際的な安全基準に合致も 廃炉作業トラブル相次ぐ 岸田首相 福島県訪問 漁業者支援など万全期す 福島第一原発では、汚染水を処理したあとに残るトリチウムなどの放射性物質を含む処理水が1000基余りのタンクに保管されていて、東京電力は、政府の方針に従い、去年8月24日から基準を下回る濃度に薄めた上で海への放出を始めました。 先月までに7回の放出を完了し、現在は、25日までの計画で8回目の放出が行われていて、これを終えると、累計の放出量はおよそ6万2500トンになる見込みです。 放出されたトリチウムの総量はおよそ8.6兆ベ

                                                                    福島第一原発 処理水放出1年 安全基準合致も廃炉作業トラブル | NHK
                                                                  • 福島第一原発2号機の配管で起きたのは「流れ加速型腐食」か?|まさのあつこ 地味な取材ノート

                                                                    と、文中で後半、タイトルのように問いかけたが、答え合わせができた。10月8日に書いた「福島第一2号機配管の穴。美浜原発の配管破断メカニズム「流れ加速型腐食」とは状況違う」へと進んでください(10月8日加筆)。 福島第一原発では、水を循環させて冷却を続けなければならない場所があちこちにある。燃料デブリと使用済燃料だ。使用済燃料については3号機(566本)、4号機(1535本)はプールからの取り出しが完了したが、1、2号機はまだだ。時間が経過する中、1Fにはあちこちガタが来ている。今日の話はその一例だ。 2024年9月26日 廃炉・汚染水・処理水対策チーム会合/事務局会議 東京電力ホールディングス(株)福島第一原子力発電所の廃止措置等に向けた中長期ロードマップ進捗状況(概要版)P2 8月9日、使用済燃料の冷却システムから漏水を確認2号機では、8月9日に、使用済燃料プールから溢れる水を受け止める

                                                                      福島第一原発2号機の配管で起きたのは「流れ加速型腐食」か?|まさのあつこ 地味な取材ノート
                                                                    • いわき原発訴訟 敗訴確定で原告「最高裁の判断は許せない」 | NHK

                                                                      東京電力福島第一原子力発電所の事故について、国の賠償責任を認めない判決が確定したことを受けて、原告の福島県いわき市の住民が会見を開き、「最高裁の判断は許せない」などと語りました。 いわき市の住民たち1400人以上は、原発事故で平穏な生活を奪われたとして、国と東京電力に賠償を求める裁判を起こし、2審の仙台高等裁判所は東京電力に3億2600万円余りの賠償を命じたものの、国への訴えについては退けました。 住民側が上告しましたが、最高裁判所は10日、上告を退ける決定をし、国の賠償責任を認めない判決が確定しました。 原告団長でいわき市に住む伊東達也さんは12日、都内で会見を開き、「毎月、最高裁に署名を届けてきたが、このような形で終わり残念だ。今も福島の人たちは事故の被害に苦しみ悩んでいる。最高裁の判断は許せない」と語りました。 弁護団によりますと、現在、原発事故を理由に国に賠償を求めている集団訴訟が

                                                                        いわき原発訴訟 敗訴確定で原告「最高裁の判断は許せない」 | NHK
                                                                      • 福島第一原子力発電所 2号機燃料デブリ試験的取り出し作業におけるカメラ交換作業について

                                                                        福島第一原子力発電所 2号機燃料デブリ試験的取り出し作業におけるカメラ交換作業について 1 < 参 考 資 料 > 2 0 2 4 年 1 0 月 7 日 東京電力ホールディングス株式会社 福島第一廃炉推進カンパニー ◼ 2号機燃料デブリの試験的取り出し作業について、把持作業の準備として、9月17日に原子炉格納容器内の状況確認やテレスコ式装 置の動作確認等を行ったところ、何らかの原因により、装置先端のカメラ映像(①先端治具監視カメラ、②アーム先端部カメラ)が遠 隔操作室内のモニターに適切に送られてこないことが確認されました。 ◼ 原因調査として、カメラケーブル、各接続端子、映像変換器の外観および信号確認、抵抗の測定等を行うとともに、カメラについて、高い 放射線の影響でカメラの動作に必要な電圧が不足して一時停止している可能性を推定し、原子炉格納容器内に比べて線量の低いエ ンクロージャ内で

                                                                        • 点検できない1F原発も、点検できる老朽原発(美浜原発3号機)も、配管には穴があく|まさのあつこ 地味な取材ノート

                                                                          8月に福島第一原発2号機で、使用済燃料プールから溢れる水を受け止める「スキマサージタンク」が空になった。高線量環境なので、原因は配管に空いた1センチの穴だったと発表されたのは2ヶ月後の10月3日だった(既報)。その続報。 ここまでの取材で分かったことは事故前は配管の肉厚検査をしていたが、事故後は点検していないので腐食が拡大した。 美浜原発で4人が死亡した事件(参考:失敗知識データベース)の配管は、高温高圧水が流れる配管(発電用タービンを回した高温高圧水を循環させる一次系配管を冷やす二次系配管)だった。 一方、福島第一原発(1F)2号機は美浜と材質は同じ炭素鋼配管だが、水温は燃料プールを冷却する65度以下の一次系配管だった。 美浜原発で起きたのは「流れ加速型腐食」だが、1Fの配管の穴は、高線量空間にあるために、穴が空いたメカニズムの詳細調査はしない。 このことから言えるのは 配管は、高温高圧

                                                                            点検できない1F原発も、点検できる老朽原発(美浜原発3号機)も、配管には穴があく|まさのあつこ 地味な取材ノート
                                                                          • 可採年数6万年、無尽蔵の国産エネルギー「海水ウラン」の技術開発を再開せよ

                                                                            海水には無尽蔵にウランが含まれている。これを回収して利用するのが「海水ウラン技術」だ。かつて日本は海水ウラン技術で世界をリードし、「あと一歩」まで基礎研究が進んでいた。だが2011年に発生した福島第一原子力発電所の事故の影響を受けて、研究開発が途絶えてしまった。 さていま世界では、ウクライナ戦争を受けてエネルギー危機が勃発している。安価で安定しており、かつ有力な温暖化対策手段である原子力発電が内外で再評価されている。海水ウラン技術を確立すれば、ウランを輸入する必要がなくなり、原子力発電は事実上、無尽蔵の国産エネルギーとなる。今後の原子力発電の価値をいっそう高めるために、日本はいまこそ海水ウラン技術の研究開発への投資を再開すべきである。 事実上の「無尽蔵エネルギー源」 海水ウランを回収する技術は、かつては、採算性が極めて悪い夢物語とされた。しかし、その後の技術進歩と、地球温暖化という新しい問

                                                                              可採年数6万年、無尽蔵の国産エネルギー「海水ウラン」の技術開発を再開せよ
                                                                            • 臨時会見 #福島第一原発2号機燃料デブリ|まさのあつこ 地味な取材ノート

                                                                              2024年9月5日11時から、「2号機燃料デブリ試験的取り出し作業中断に関する 原因と対策」(2024年9月5日)の臨時会見があった。3時間。 夕方の定例会見で不明点を確認後、2度以上加筆(9月5日18時56分)。東電資料から図なども加えた(9月6日9時半頃)。 0. 会見開始後3時間目に明らかになった三菱重工の虚偽・隠蔽小野明・福島第一廃炉推進カンパニー・プレジデントが退席後、共同通信記者とおしどりマコ記者が最後に食い下がって質問したことで分かったことがある。元請企業である三菱重工の工場から福島第一原発2号機へと、燃料デブリ試験的(3g)取り出しに必要な「押し込みパイプ」を搬入して組み立てる作業の報告について。 作業は7月27日と28日、2日で行うことを予定していた。 しかし、実際には29日まで計3日かかった、ということ。 概略は次の通り。 27日には「押し込みパイプ」5本を仮置き場から

                                                                                臨時会見 #福島第一原発2号機燃料デブリ|まさのあつこ 地味な取材ノート
                                                                              • 道の駅高田松原 - 商業施設ブログ

                                                                                岩手県陸前高田市にある道の駅高田松原。 颯爽。 高田松原津波復興祈念公園とあります。国営の施設がある異例の道の駅。 祈りの軸と復興の軸が交わる部分に水を張った水盤。 自然の光が届くようになっています。 7メートルの正方形になっているらしく、水はあふれないような仕組みになっています。 Great East Japan Earthquake とあります。日本語訳で東日本大震災。福島第一原子力発電所におけるメルトダウン、スマートフォンの普及で数々のリアルな映像等が記録された大震災でもありました。 献花。仏教形式の葬儀では焼香が行われますが、キリスト教形式の葬儀では献花が行われます。 奇跡の一本松は、奥の中央あたり。かなり歩くので、お時間に注意。 この道の駅がある陸前高田市では、東日本大震災では、指定避難所の多くがほぼ天井まで水没し市街地全域が壊滅的な被害になった自治体でした。 追悼・祈念。 奇跡

                                                                                  道の駅高田松原 - 商業施設ブログ
                                                                                • 2025年度末頃までにタンク12基を解体しても、30基分の汚染水が増える|まさのあつこ 地味な取材ノート

                                                                                  2025年2月6日、東京電力は、福島第一原発に関する定例会見で、汚染水タンクの解体について発表し、「溶接型タンクとして初めての解体」であると説明した。「初めての●●」とあれば、また一歩、廃炉が進んだ印象を受ける。 解体「計画」が会見で萎んだ発表資料の1頁目に「J8、J9エリアのタンク解体に関する実施計画が、2025年2月3日に認可」され、解体期間は「2024年度下期〜2025年度末頃」とあった。 しかし、記者たちが質問を始めると「計画」は萎み、具体的な解体計画が決まっているのはJ9エリアの12基だけだとわかった。 「福島第一原子力発電所 J8、J9エリアタンクの解体」ハイライトは筆者の加筆J8エリアのタンクの中身は「処理途上水」なので、空になった他のタンクに移送してから解体するという。資料には「移送が完了次第、解体作業に着手」するとあるが、その移送がいつになるのかは未定だという。 J8エリ

                                                                                    2025年度末頃までにタンク12基を解体しても、30基分の汚染水が増える|まさのあつこ 地味な取材ノート