並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

161 - 200 件 / 397件

新着順 人気順

第三書館の検索結果161 - 200 件 / 397件

  • プリンセス・マサコ著者が講談社を批判

    外務省と宮内庁が「内容が事実と異なる」と抗議し、その後講談社からの日本語版の刊行が2007年02月に急きょ中止された「プリンセス・マサコ」が、07年9月になって第三書館から改めて出版された。これを受け、著者のジャーナリスト、ベン・ヒルズ氏と第三書館の北川明社長らが2007年9月21日、東京・有楽町の外国特派員協会で会見を開いた。ヒルズ氏は、講談社による「検閲」があったとし、同社を批判した。 同書は、06年にオーストラリアで出版。「雅子様は適応障害ではなくうつ病」「愛子様は体外受精によって生まれた」といった衝撃的な内容が話題を呼んだ。07年2月上旬、外務省と宮内庁が、事実無根で皇室を侮蔑する内容が含まれているとして、この本の著者と出版社に対して抗議、謝罪を求めた。ヒルズ氏は「謝罪するつもりはない」とつっぱねた。この時点で、日本語版が07年3月に講談社から出版される予定だったが、講談社はヒルズ

      プリンセス・マサコ著者が講談社を批判
    • 八木啓代 - Wikipedia

      八木 啓代(やぎ のぶよ、1962年1月13日 - )は、大阪府生まれのラテン歌手、作家、エッセイスト、ジャーナリスト、音楽コーディネータ、健全な法治国家のために声をあげる市民の会会長。 ラテンジャズ・バンド、ハバタンパ (HAVATAMPA) のリードヴォーカル。(ローマ字で苗字はYagiとなるが、活動地域であるラテンアメリカ(スペイン語)向けにYaguiとも綴る) プロフィール[編集] グアナフアト州立大学 (Universidad de Guanajuato) 北野高校、京都外国語大学イスパニア語学科卒業。在学中、政府交換留学生としてメキシコのグアナフアト州立大学で学ぶ。この頃、旅行費用を捻出するために、初期の「地球の歩き方」の執筆に参加するなど、「バックパッカーとして伝説的な存在」であったともいう[2]。帰国後フォルクローレのバンドなどで演奏活動を開始。 1980年代末ごろからは、

      • 割れ目ばっかり映すレズビアンポルノが退屈なわけ - 『スージー・ブライトのレズビアン作法』(スージー・ブライト、第三書館)感想:みやきち日記

        • 「日本人はなぜ」全集 - tx別館

          昨日に書いてあるキツネの本はダブるので除いた。「何故」は検索していない。 グローバル・マインド 超一流の思考原理―日本人はなぜ正解のない問題に弱いのか 作者: 藤井清孝出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2009/01/17メディア: 単行本購入: 11人 クリック: 108回この商品を含むブログ (31件) を見る日本人はなぜ「さようなら」と別れるのか (ちくま新書) 作者: 竹内整一出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2009/01メディア: 新書購入: 5人 クリック: 48回この商品を含むブログ (24件) を見る日本人はなぜシュートを打たないのか? (アスキー新書 018) 作者: 湯浅健二出版社/メーカー: アスキー発売日: 2007/07/10メディア: 新書購入: 1人 クリック: 12回この商品を含むブログ (40件) を見る日本人はなぜ英語ができないか (岩波

            「日本人はなぜ」全集 - tx別館
          • 時事ドットコム:捜査資料本、出版差し止め=個人情報掲載「プライバシー侵害」−東京地裁

            捜査資料本、出版差し止め=個人情報掲載「プライバシー侵害」−東京地裁 捜査資料本、出版差し止め=個人情報掲載「プライバシー侵害」−東京地裁 警視庁から国際テロ捜査に関する内部資料が流出したとみられる問題で、個人情報も含む資料をそのまま書籍にした第三書館(東京都新宿区)に対し、東京地裁(田代雅彦裁判長)は29日、「プライバシーを侵害している」として、同書の出版差し止めを命じる仮処分を決定した。名前や顔写真を掲載された国内のイスラム教徒数人が28日に差し止めを求め申し立てていた。  この書籍は、25日に約2000部が出版された「流出『公安テロ情報』全データ」。全469ページで、捜査資料114件がまとめられている。  申し立て代理人の河崎健一郎弁護士らによると、イスラム教徒らの国籍、本籍や家族構成、出入りするモスクまで掲載された。  田代裁判長は、イスラム教徒らが犯罪の容疑者であるかのような記述

            • ティモシー・リアリー – 玄覚.in

              ティモシー・リアリー(Timothy Francis Leary, 1920年10月22日 – 1996年5月31日)は、意識の自由を探求し続けた心理学者である。初期にはサイケデリックスにより、後期にはパーソナルコンピューターによるサイケデリック革命を提唱し、死期に際しては死の概念を大きく広げた。彼が文化に与えた影響は計り知れない。 Timothy Leary – setup, and tripping version by maboroshi. 伊藤穣一「ティモシー・リアリーはコンシューマー・エレクトロニクスを通して個人個人に能力を与えることで全体主義的テクノロジーとの戦いをやり抜けと言っています [1]「ジェネシス・P・オーリッジインタビュー-カットアップによる世界の再構築」伊藤穣一・聞『ユリイカ』24(5)、1992年5月号。75-83ページ。」 そして、彼が主張する「権威による、統

              • 山田洋行 - Wikipedia

                山田洋行が入居していた泉ガーデンタワー。 株式会社山田洋行(やまだようこう)は、かつて存在した日本の軍需専門商社。1969年(昭和44年)3月5日設立。“洋行”の名は貿易商社であることに因む[1]。2007年に軍事利権を巡る汚職事件(山田洋行事件)が発覚し、最終的に2011年に解散した。 概説[編集] 防衛・軍需を専門とする商社。戦術地対地ミサイル「ATACMS(ロッキード・マーティン社)」[2] など様々な海外製品の販売代理店であり、社団法人日米平和・文化交流協会専務理事・秋山直紀[3] が事務局長を務めていた[4]安全保障議員協議会 の展示会などにて出展[5] を行っていた。その他防衛関連などの取扱製品があった。 子会社に米国 ヤマダインターナショナルコーポレーション と欧州ヤマダインターナショナルコーポレーション、関連会社に、株式会社 シーケービー(工作機械の輸出入・販売)、株式会社

                  山田洋行 - Wikipedia
                • 【世界日報も重用】山谷えり子派の選挙違反・2

                  1 :無党派さん:2005/09/12(月) 18:51:40 ID:IIg4BDmB 山谷えり子参議院議員(自民党比例区)の運動員・伊勢雅臣氏がメルマガで投票依頼。 メルマガは法定外文書に当たり、これは公職選挙法違反の疑いがある。 >こういう人を国民の良識の代弁者として、国会に送り込みたい。こういう筆者の思いに 共感いただける方は、今度の日曜日、参院選比例区(全国区)の投票用紙に「山谷えり子」 と書いて下さい ttp://macky.nifty.com/cgi-bin/bndisp.cgi?M-ID=0367&FN=20040708000046 ttp://backno.mag2.com/reader/BackBody?id=200407080000000000000699000(ページ消滅) 前スレhttp://society3.2ch.net/test/read.cgi/giin/1

                  • ハイチのゾンビ伝説 - Skeptic's Wiki

                    ゾンビといえば、B級ホラー映画の定番だ。しかし、誰もゾンビが実在するとは思わない。 ところが、南米のハイチに行くと年間に1000件程度のゾンビ目撃談があるそうだ。ごくたまに、ちゃんとした死亡診断書があって埋葬もされたハズなのに、ゾンビとして生きていた事例もある。しかもハイチにはゾンビ化にまつわる儀式を禁止する法律(刑法246条)まである。このことからもゾンビ現象はハイチではそこそこ深刻な社会問題だということがわかる。 ゾンビ現象については、民族植物学者のウェイド・デイビス博士の著書「蛇と虹」(草思社、文献1)が有名だ。この本で紹介されている事例の1つとして、1962年に起こったクレルヴィル・ナルシスなる人物のケースがある。このケースが特異なのは、彼がたまたまアメリカ人の運営する慈善団体の施設で死亡したことで、この施設では詳細で正確な記録をつけていた。 1962年5月2日、40歳前後のハイチ

                    • DIRECTOR'S WATCHING No.73:岡田充著『領土ナショナリズムの魔力』を推す

                      日中尖閣紛争は、私見では起こるべくして起こったものだが、大方の国民にとっては、いきなり官許反日デモが現れて、国交正常化40年の友好運動の積み重ねが一挙に瓦解し、何が何やらまるで事態を把握できない状況であろう。まさにこのとき、快刀乱麻を絶つように現れたのが本書であり、一読を強くお勧めする次第である。著者岡田充(おかだ・たかし)は、1948年北海道生まれ。1972年慶応大学法学部卒業後、共同通信社に入社。香港、モスクワ、台北各支局長、編集委員、論説委員を経て2008年から共同通信客員論説委員を務め、桜美林大非常勤講師を兼ねる。主要著作として、『中国と台湾――対立と共存の両岸関係』(講談社現代新書、2003年2月)があり、この新書は90年代央の台湾独立運動が、海峡両岸の経済的合作の強化に伴い、「独立ではなく、統一でもない」「対立と共存の関係」に移行した現実を主として台湾から見つめ直した本として、

                      • 警察庁幹部「民主党政権の3年3カ月が致命的だった。この間に日本の公安・情報機関はズタズタにされた」 : まとめたニュース

                        2013年04月24日 Tweet 警察庁幹部「民主党政権の3年3カ月が致命的だった。この間に日本の公安・情報機関はズタズタにされた」 政治・経済│21:50│コメント(43) 1 : ターキッシュアンゴラ(徳島県) :2013/04/24(水) 12:14:20.58 ID:ROOgL6KN0 BE:2450480257-PLT(12001) ポイント特典 米ボストン連続爆破テロは、発生5日目で解決に向かった。凶悪極まるテロリストを追いつめたのは、防犯カメラの映像に加え、FBI(米連邦捜査局)が保管しているテロリストら約30万人の極秘ファイルと、通信傍受などの情報収集能力だった。 一方の日本は、民主党政権の3年3カ月と財政・人員不足で、公安・情報機関の能力は著しく低下している。ジャーナリストの加賀孝英氏が現状に迫った。 「無辜(むこ)の人々に対するテロは断じて許さない。日本国内でテロが発

                          警察庁幹部「民主党政権の3年3カ月が致命的だった。この間に日本の公安・情報機関はズタズタにされた」 : まとめたニュース
                        • 文科省「教育現場は生徒の苦痛を軽く考えている」いじめ自殺、どう防ぐか(2) - 弁護士ドットコムニュース

                          いじめを理由とした子どもの自殺では、学校や教育委員会と遺族の話し合いがうまくいかず、トラブルになるケースが目立つ。教育現場で「いじめ防止対策推進法」の趣旨が理解されていないため、遺族・保護者の不信感を招いているからだ。そんなとき、国として何をすべきなのか。初等中等教育局児童生徒課生徒指導室の山本悟・生徒指導企画係長に話を聞いた。(ライター・渋井哲也) ●いじめを理由に自殺未遂した中学生 ーー私が取材をしているケースで、いじめを理由に自殺をしようと思った中学生がいます。保護者は第三者委員会の設置を望み話し合ったところ、市教委は設置しないというのです。「重大事態だからといって調査委を設置するとは限らない」と言っているといいます。文科省としてはこうした市教委の対応をどう評価しますか? 直接、報告や相談がないと把握しようがないが、そうした事例は少なくとも首長は知っておくべき。調査が終わってから文科

                            文科省「教育現場は生徒の苦痛を軽く考えている」いじめ自殺、どう防ぐか(2) - 弁護士ドットコムニュース
                          • これはありなのか? 幸福の科学・大川隆法が「ムハンマド」の霊言本を出版しテロ肯定 - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ

                            フランスの週刊新聞「シャルリー・エブド」襲撃事件から約1カ月半、またしてもデンマークのコペンハーゲンで2名の犠牲者を出す銃撃事件が起こった。今回、ターゲットとなったのは、ユダヤ教会の礼拝所と、風刺画や言論の自由について訴える集会だった。──そんななか、日本でも「シャルリー・エブド」の風刺画を掲載した『イスラム・ヘイトか、風刺か──Are you CHARLIE?』が第三書館から2月10日に発売され、大きな批判が起こっている。 第三書館の北川明社長は、出版の動機を「同紙が掲載してきた風刺画にはヘイトスピーチとの境界線上のものもある。どういう表現なら認められるのか問題提起したい」「イスラム教徒がなぜ風刺画を嫌悪するのか、現物がないと議論が深まらない」(1月24日付、朝日新聞)と語り、風刺画の正当性を問うものだと説明している。実際、本のなかではイスラム教徒に配慮して預言者ムハンマドの顔にはモザイ

                              これはありなのか? 幸福の科学・大川隆法が「ムハンマド」の霊言本を出版しテロ肯定 - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ
                            • サイイド・クトゥブ - Wikipedia

                              サイイド・クトゥブ (アラビア語: سيد قطب‎; sayyid quṭb, 英語: Sayyid Qutb, 1906年10月9日 - 1966年8月29日)は、エジプトの作家、詩人、教育者、イスラム主義者。 1950年代 - 1960年代におけるムスリム同胞団の理論的指導者。 弟のムハンマド・クトゥブ(Muhammad Qutb、1919年 - 2014年)は彼の思想を著作を通じて広く紹介し、反世俗主義を唱えてウサーマ・ビン・ラーディンらイスラム過激派の思想の原動力となった[1]。 人物[編集] 小説や文芸批評も含めた24の著作をなした。イスラム教の社会的・政治的役割を論じた作品でイスラム世界では大きな影響力がある。とりわけ物質主義、暴力主義であると看做したアメリカ文明に対する批判的言説で知られる。ムスリムの殉教を支持し、彼の思想はクトゥブ主義(英語版)(Qutbism)と呼ばれ、

                                サイイド・クトゥブ - Wikipedia
                              • 神戸ミイラ首事件

                                [ 事件 index / 無限回廊 top page ] 神戸ミイラ首事件 1933年(昭和8年)9月6日、神戸市三宮境内にある関東煮屋「あたりや」で事件が発生した。関東煮屋というのはおでん屋のことで、つまり、いっぱい飲み屋である。「あたりや」の主人の中田音松と娘のミネが2階の荷物を整理していたが、最後に始末のつかない品物が残ってしまい、考え込んでしまった。処分しようにもできなかったのは、人からの預かり物だったからだ。 柳行李1つ、茶だんす1つ、掛け布団1枚、座布団6枚、衣類3点、炭籠1つ、籠棚1つ、目覚まし時計1つであった。 それらは、2年前の1931年(昭和6年)8月、「あたりや」へ客として来ていた娘の長唄の師匠から預かったものであった。その後、長唄の師匠は一度も「あたりや」へ来ていなかった。この師匠は杵屋彦太郎という芸名を名乗っていた。 音松は柳行李を開けてみた。中からは古新聞、麻の

                                • 村上春樹の人気は?ブックメーカーを参考にして2023年ノーベル文学賞を予想してみた - 日々の栞

                                  もうそろそろ「村上春樹、今年こそノーベル賞受賞なるか?」というニュースを見かける季節になると思うので、一足先にブックメーカーを参照して今年のノーベル文学賞を予想したいと思う。 「村上春樹、今年こそノーベル賞受賞なるか?」というのはもはや秋の風物詩だ。 街とその不確かな壁 作者:村上春樹 新潮社 Amazon 特に今年は、村上春樹が新作長編『街とその不確かな壁』を出版するなど、活動的な一年だった(まだ今年は終わっていないが)。また、ヨーロッパで最も権威がある賞の1つと言われている、スペインのアストゥリアス王女賞の文学賞を受賞するという快挙を達成している。 もうこれは、今年もマスメディアで「村上春樹、今年こそノーベル賞受賞なるか?」祭りが盛り上がってしまうのだろう。やれやれ。 少し気は早いかもしれないが、今年もブックメーカー(賭け屋)において村上春樹の人気がどうなのか確認してみた。 今年も村上

                                    村上春樹の人気は?ブックメーカーを参考にして2023年ノーベル文学賞を予想してみた - 日々の栞
                                  • カプランとデュブロ - Wikipedia

                                    デヴィッド・カプラン、アレック・デュブロは、米国のリベラル系ジャーナリスト。 1986年に日本のヤクザと右翼をテーマとした『Yakuza:The Explosive Account of Japan's Criminal Underworld』という本を出版。 著作『Yakuza:The Explosive Account of Japan's Criminal Underworld』[編集] 概説[編集] 江戸時代のヤクザの成立から、1980年代の山一戦争まで、ヤクザの歴史とヤクザが日本社会に与えた影響に関して述べた「ヤクザ史入門」である。 編集による削除[編集] 原著と日本語版を比べてみると、幾つかの部分が編集で削除されている。具体的には「日本の最大広域暴力団・山口組の構成員2万5千人のうち約70%の者が部落出身者であり、約10%の者が韓国人等の外国人」という部分や、何人かのヤクザの出

                                    • 「工藤さんにしかできない」から考える出版起業 (d3skan-kise) | 版元ドットコム

                                      まったく私事なのですが、新規出版社(「ころから」という名称だけ決まっています)を立ち上げるべく、年内をもって第三書館を退社することにしました。 版元ドットコムでのお付き合いは5年弱という短い期間でしたが、高円寺での「本の楽市」イベントをはじめ、さまざまなお世話になりましたことを、この場を借りてお礼したいと思います。 さて、「新しく出版社を立ち上げる」と申しますと、「(取次)口座はどうするの?」と、業界の方からも、そうでない方からも尋ねられます。 取次システムは、その完成度の高さゆえに口座を開くことが困難であると広く認識されているようです。 確かにそれは悩みのタネですが、諸先輩方にいろんな意見を伺うなかで、多くの方に言われたことがあります。 それは、書店との直取引を行っているトランスビューについて、「あれは工藤(秀之)さんだから出来ることだよ」というものでした。 だれもがそのように話されるし

                                      • イスラム原理主義 - Wikipedia

                                        イスラム原理主義またはイスラーム原理主義(イスラームげんりしゅぎ)とは、イスラム神学、イスラム哲学、イスラム法(イスラム法学および法解釈を厳格にするべきとする思想・学派)を規範として統治される政体や社会の建設と運営を目ざす政治的諸運動を指す用語である。アメリカ合衆国をはじめとするキリスト教圏諸国の反イスラーム主義思想を反映した、往々にして否定的・批判的ニュアンスを帯びた呼称となっている。 日本での「イスラム原理主義」という用語は、英語の Islamic fundamentalism の日本語訳としてジャーナリズム等で使われて広まったものであり、今日一般には「イスラム原理主義」という用語法は無批判に受容されている。 しかし、今日一般に原理主義と翻訳される英語の fundamentalism (ファンダメンタリズム)は、もともと「根本主義」と翻訳されるキリスト教の神学用語で、それが一部の保守的

                                        • 桐山襲 - Wikipedia

                                          桐山 襲(きりやま かさね、1949年7月26日 - 1992年3月22日)は、日本の小説家である。本名は、古屋 和男(ふるや かずお)。 東京都杉並区出身。1983年に『パルチザン伝説』でデビューする。死去するまでの8年半の短い活動期間の中で様々な問題作を発表した。 新左翼の学生運動、連合赤軍、全学共闘会議等を主題にした小説で大学紛争に参加した若者達の青春や無残な敗北を描き、幻想に終わった革命の意義を一貫して問い続けた。 来歴[編集] 生い立ち[編集] 日大付属第二中、同第二高(日本大学第二中学校・高等学校)を経て1968年に早稲田大学第一文学部哲学科に入学する。在学中は新左翼の学生運動に参加。1972年に早稲田大学を卒業して東京都教育庁に就職する。三里塚闘争に参加した。 『パルチザン伝説』事件[編集] 1982年に左翼による昭和天皇へのテロ計画を描いた『パルチザン伝説』が第19回文藝賞

                                          • 「ひきこもり1000万人社会」になるかもしれない 『中高年ひきこもり』 | BOOKウォッチ

                                            ふだんあまり表面に出てこない「ひきこもり」の問題は、事件のたびに社会から注目を集めるという。本書『中高年ひきこもり』(幻冬舎新書)の著者で精神科医の斎藤環さんは、そう指摘する。 突然ベストセラーに 斎藤さんが1998年に出した『社会的ひきこもり 終わらない思春期』(PHP新書)は、当初あまり売れなかったが、2年後に突然10万部を超えるベストセラーになった。2000年に起きた二つの事件、新潟県柏崎市で少女が9年以上もひきこもり男性に監禁されていた「新潟少女監禁事件」と九州で起きた「西鉄バスジャック事件」がきっかけだった。 2件の加害者は、いずれも「ひきこもり」の厳密な定義に当てはまらないが、多くのメディアは「ひきこもり男性による犯罪」と見なした。 ひきこもり問題に一時的に注目が集まったが、やがて関心は薄れた。久しぶりに注目が集まったのは、2019年のことだ。5月28日に川崎市のバス停で、51

                                              「ひきこもり1000万人社会」になるかもしれない 『中高年ひきこもり』 | BOOKウォッチ
                                            • 宗教右翼関係情報整理 - カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

                                              宗教右翼関係情報整理。以下、過去に某MLへポストしたもの。 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/1274/1099074083/36-38 多くの方が御存知でしょうが、文教族議員は、しばしば新興宗教団体を票田として持ってます。たとえば神道議員連盟なんかに参加している議員が多いようです。神社本庁と関係があります。戦中に戦争協力した新興宗教と文教族は、戦後も「左翼潰し」で協力関係にあります。 参照;K・V・ウォルフレン『日本/権力構造の謎』(早川文庫、1994年)上巻167P。*1  H・ビックス『昭和天皇』(講談社、2002年)上巻253p。下巻267−268P。277P。*2 http://www.mainichi.co.jp/eye/feature/details/mori/youshi/16-2.html http://www.monj

                                                宗教右翼関係情報整理 - カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記
                                              • 日大紛争 - Wikipedia

                                                日大紛争(にちだいふんそう)は、1968年(昭和43年)から1969年(昭和44年)にかけて続いた日本大学における大学紛争である。学生運動の立場からは日大闘争と呼ばれる[1]。 概説[編集] 1968年4月、日大理工学部教授が裏口入学を斡旋して多額の謝礼金を受領したのに、それを脱税していたこと、1968年5月に東京国税局の調査で日本大学に莫大な使途不明金が明るみに出たことは、当時の日大の学生たちを怒らせることになった。この事件を発端に、日大で大規模な大学紛争が巻き起こった。秋田明大を議長とする日大全学共闘会議(全共闘)は、教職員組合や父兄会をも巻き込み、この大学紛争は、全学的な規模に広がった[2]。 その後、日大の学内に警視庁機動隊が投入され、警察官1名が殉職したほか、双方に多くの負傷者を出した。 1968年9月には、学生側が古田重二良会頭を筆頭とする日本大学当局に経理の全面公開や全理事の

                                                • 飛松五男 - Wikipedia

                                                  この存命人物の記事には検証可能な出典が不足しています。信頼できる情報源の提供に協力をお願いします。存命人物に関する出典の無い、もしくは不完全な情報に基づいた論争の材料、特に潜在的に中傷・誹謗・名誉毀損あるいは有害となるものはすぐに除去する必要があります。 出典検索?: "飛松五男" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL(2020年10月) 飛松 五男(とびまつ いつお、1944年〈昭和19年〉11月15日 - )は、日本の行政書士、探偵、内部告発者。鹿児島県阿久根市出身、兵庫県姫路市在住。元兵庫県警察官(定年退職時に巡査部長から警部補に特別昇任)。 在職時はほとんどの期間で刑事警察に所属し、多種多様な事件を扱った。退職後に被害者相談に乗り、犯人を割り出したため、テレビや出版社の目に止まり、現

                                                  • 血、汗そして涙も? - Living, Loving, Thinking, Again

                                                    村野瀬玲奈「「ブラック企業」という言葉の使用について」http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-4674.html 「ブラック企業」*1という言葉は黒人に対する差別用語なのかどうか*2。難しいけど、実際に黒人の人に突っ込まれたら真剣に応答せざるを得まい。 英語では、 black market black sheep black mail black list etc. と、black(黒)をネガティヴな意味合いで使うことがままある。それを以て、例えばケニアの作家グギ・ワ・ジオンゴ*3は英語のことを「全人類の言語のなかで、おそらく最も差別的である」と断言する(「アフリカ社会のなかで文学のなしうること」 in『アフリカ人はこう考える』、p.69)。しかし、英語を断罪する前に、例えば仏蘭西語のnoirや伊太利語のneroの意味論を吟味する必要があ

                                                      血、汗そして涙も? - Living, Loving, Thinking, Again
                                                    • MIND CONTROL   Electromagnetic  Weapons

                                                      (写真をクリックすると、拡大します。) マインドコントロールについての、参考図書・資料をあげておきます。 興味がある方は、読んでみてください。 ( アマゾンなどの通信販売でも、購入できます。) 1.「マインドコントロールの拡張」 浜田至宇著 第三書館 1995年 333p  2000円 マインドコントロールについて、「催眠とマインドコントロール」「インプラントとマインドコントロール」「電磁波とマインドコントロール」の3部に分けて、書かれています。 CIAプロジェクトのブルーバード計画やMKウルトラ、また、マンチュリアン・キャンディデイトなどが、とりあげられています。 人間の脳に初めてチップを埋め込んだデルガド博士や、スウェーデンの秘密警察SAPOが非同意の市民であるロバート・ネスランドの頭蓋骨へインプラントを埋め込んだ事実などについて、紹介されています。 フレイ博士やシャープ博士によ

                                                      • 「SOSの出し方」を教えるだけでは、若者の自殺が減らない理由(2) - 弁護士ドットコムニュース

                                                        政府が5月30日に閣議決定した「自殺対策白書」(2017年版)は、若年層(40歳未満)の死因の1位が「自殺」であることや、他の年代と比べて(自殺の)減少幅が低いことなど、若者の自殺をめぐる深刻な状況を浮き彫りにした。 特に、男性では10~44歳までの死因の1位が「自殺」だ。こうした実態をうけて、5月15日に公表された「新しい自殺総合対策大綱のあり方に関する検討会」の「報告書」では、「若者の自殺対策のさらなる推進」が盛り込まれた。検討会のメンバーでもある鈴木晶子さん(一般社団法人インクルージョンネットかながわ代表理事)に聞いた。(渋井哲也) ●「SOSの出し方教育」 鈴木さんが「検討会」の議論の中で注目したのは「SOSの出し方教育」だ。 「SOSの出し方も大切ですが、順番が逆だと思う。まず変わるのは大人側。子どもたち、若者たちはすでにSOSを出しています。せっかく発したSOSは、大人にとって

                                                          「SOSの出し方」を教えるだけでは、若者の自殺が減らない理由(2) - 弁護士ドットコムニュース
                                                        • 今中哲二 - Wikipedia

                                                          今中 哲二(いまなか てつじ、1950年9月18日- )は、日本の工学者(原子力工学)。京都大学複合原子力科学研究所研究員 兼 京都大学大学院工学研究科都市環境工学専攻助教。工学修士。 瀬尾健とチェルノブイリ原子力発電所事故後の追跡調査を中心に活動した。熊取六人衆の一人。広島県広島市出身[1]。 経歴[編集] 1973年(昭和48年) - 大阪大学工学部原子力工学科卒業。 1976年(昭和51年) - 東京工業大学大学院理工学研究科修士課程修了(原子力工学)。 1976年(昭和51年) - 京都大学原子炉実験所助手(文部教官)。 2007年(平成19年) - 京都大学原子炉実験所助教。 2016年(平成28年) - 京都大学原子炉実験所研究員 2018年(平成30年) - 京都大学複合原子力科学研究所研究員 研究分野:原子力学、環境影響評価・環境政策[2] 所属学会:日本原子力学会、日本放

                                                          • 人権侵害の被害者が日本国の象徴だというのはいかがなものか

                                                            ご無沙汰しております。昨年、「憲法第二条改正論」というエントリーを書いた増田です。 今日は憲法記念日なので、憲法第二条改正論について、あらためて書いておきたいと思います。 まずは、昨年と同様、日本国憲法第二条の引用から始めましょう。 皇位は、世襲のものであつて、国会の議決した皇室典範の定めるところにより、これを継承する。 昨年のエントリーで指摘しておいたように、皇位を世襲のものとすることには、二つの点で問題があります。一つは、皇嗣として生まれてきた者や、彼の配偶者にさせられた女性に対して人権侵害を引き起こすということ、そしてもう一つは、天皇にふさわしい資質を持たない者が天皇になる危険性を孕んでいるということです。 昨年のエントリーでは、皇嗣の配偶者に対する人権侵害については少ししか触れませんでしたので、今日は、その点について、もう少し踏み込んで論じておこうと思います。 まず、もしもあなたが

                                                              人権侵害の被害者が日本国の象徴だというのはいかがなものか
                                                            • asahi.com(朝日新聞社):「公安情報」本、再び出版・販売差し止め 別人申し立て - 社会

                                                              インターネットに流出した警視庁の内部資料とみられる情報を掲載した本「流出『公安テロ情報』全データ」を出版した「第三書館」(東京都新宿区)に、東京地裁(田代雅彦裁判長)は3日、別の数人の申し立てに基づき、再び出版、販売などを差し止める仮処分命令を出した。命令は2回目。  東京地裁はまず11月29日、申立人であるイスラム教徒数人の記述が削除されるまで出版などを差し止める決定をした。第三書館は申立人の情報が載ったページを削除し、改訂版を出す予定だった。  今回申し立てたのは別のイスラム教徒数人。今回と前回の申立人の代理人弁護士は同じで、3日、本の販売を続ける書店(新宿区)に対しても販売などの禁止を求める仮処分を東京地裁に申し立てた。この書店によると数百部を入荷し、今も販売しているという。  申立人の一人のイスラム教徒の日本人男性は3日、東京・霞が関で会見し、「販売し続ける書店には怒りを通り越して

                                                              • 野崎区長さんの「お~い、若いの!狩猟免許取ってきてくれんか!?」の巻(´Д`)。 - sammbardaikuのブログ

                                                                たしか今年の6月頃でしたか… もう何回目かの 集落住人総出の「野崎海水浴場」の草刈り作業の後… 我が「野崎の区長さん」が 集まっている集落の皆さんに、こうおっしゃったのでした。 「お~い、みんな聞いてくれっ!」 ザワザワ… 「え…?なになに?」 「狩猟免許の試験ってのが、あと1ヶ月後にある! 我が「野崎」を「猪の野郎」から守るために、是非ともこの試験を受けて貰いたい!」 特に、若い人にお願いしたいが…誰か、おらんか!? 「………。」 (狩猟免許って、バーンって鉄砲撃つ免許?) (いや… 確か「網」「わな」「鉄砲」とか種類があるらしいよ。) (ふ~ん…) 「区長! 白井が興味あるみたいです!」 「そ、そんな…ちょっと聞いてみただけです。どんなのかなぁ~って。」 そっか!「申請書類」を渡すから検討してくれ。 この試験の受験者はまず、心身共に健康であるという「診断書」を病院で書いてもらう! 「石

                                                                  野崎区長さんの「お~い、若いの!狩猟免許取ってきてくれんか!?」の巻(´Д`)。 - sammbardaikuのブログ
                                                                • 「親は子供を銭湯に連れて行け」 カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの虚業日記

                                                                  我がブログを子連れの親がどの程度見ているか判らないけど、たぶんたいへんに少ないとは思うけど、過日、塾の合宿で小学生男児の風呂番をしたので、そこで気づいたことを書いておく。 浴場から脱衣室へ行く前に、ふつう、浴場の中で濡れた体をタオルで拭くものだ。小学生達の風呂番をして知ったが、それができる小学生はたいへんに少ない。だいたい30人から50人に一人くらいだ。お前ら、自分の家の風呂の浴室から脱衣室へ行く前に体を拭かないのか。拭かないんだろうな。 ということで進学塾に小学生の子供を通わせている親御さんは、たまには自分の子供を銭湯に連れて行くことを奨める。風呂から出たら体を拭くのだ、ということを教えておくのは、ヨーロッパ製のクソ高い腕時計を買い与えることより大事なことだと思われる。あ、体を拭かないで着替えに異様に時間をかける小学生に限ってヨーロッパ製の異様に高級そうな腕時計をしていたので(複数の生徒

                                                                    「親は子供を銭湯に連れて行け」 カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの虚業日記
                                                                  • 『テロ死/戦争死』は死なず (第三書館 北川明) | 版元ドットコム

                                                                    小社第三書館でイラク戦争の戦場と死者を中心としたビビッドな写真ばかりを集めた本を先月発行した。A5判128ページの大半を、いわゆる自爆テロによる死者と、それに対する米軍側の攻撃による死者の写真で埋めつくした。コメンテーターとして中東研究者の板垣雄三(東大名誉教授)ら5氏の文章もおさめた『テロ死/戦争死』(定価1500円+税)である。 トーハン仕入担当者の思いがけない一言を耳にするまで、私は極めて楽観的だった。収録された写真はいずれも生々しい死の現場ばかりだが、イラク戦争の、あるいは「テロとの戦い」の現場のありさまをストレートに伝える写真ばかりだ。一方から他方への攻撃による「テロ死」とその逆方向への攻撃による「戦争死」。ふたつを重ねあわすことによって、21世紀初頭の戦争の実態が世に問われるのだ。サマーワの自衛隊の撤退も含めて、全国の書店の棚で話題をさらうのではないか……。 「これはうちでは委

                                                                    • largebeer

                                                                      Title image: Lawrence Lipton"The Holly Barbarians"Japanese edition1960 このリストアップでのキィワードは「60年代」、「カウンター・カルチャー」、「ビートニック」、「アングラ」、「カフェ文化」、「新宿」、「風月堂」などです。数年がかりで調べたものですが、インターネットを「知のアルカィヴ」にするべくすべての人に開放します。この中には「知の火薬庫」になるものも含まれているかもしれません。ビ・ケアーフル(be careful)! (ただし、この参考資料リストを引用もしくは業務等で使用なさる時は、その旨表示なさるかメールでお知らせいただけるようお願いいたします) (註)★印はとりわけ「風月堂」への言及があるものです。 All rights reserved 1997~2005 by JUN EMORI(Jun Fuugetsu)

                                                                      • スチュアート・ブランド、ホールアースカタログと情報共有 – 玄覚.in

                                                                        スチュアート・ブランド(Stewart Brand)は、1960年代にサイケデリックスのLSD(俗称アシッド)で目覚め、ケン・キージー一行のアシッド・テストにかかわった後、『ホール・アース・カタログ』(whole earth catalogue)を発行し、世界中の文化や自給的生活やパーソナル・コンピュータとエコロジーを知らしめる。カタログは1972年に全米図書賞を受賞するが、カタログの葬式を行い資金を社会に還元するとして資金を託された平和活動家のフレッド・ムーアは、ホームブルー・コンピュータ・クラブをつくりクラブからアップル・コンピュータが誕生し、自分が懸命に作ったプログラムをクラブで共有されたビル・ゲイツはコピーの不条理さを訴えた。ブランドは1980年代には、『ホール・アース・ソフウェア・カタログ』を発行、現在(?未来?)のコンピュータネットワーク社会の縮図のような研究を行っていたMIT

                                                                        • 鎌田慧 - Wikipedia

                                                                          鎌田 慧 鎌田 慧(かまた さとし、1938年6月12日[1] - )は、日本のルポライター[2][3]。シューレ大学アドバイザー。 来歴[編集] 青森県弘前市出身。青森県立弘前高等学校卒業後に上京し、零細工場で働く。カメラ工場の見習工などを経て、1959年10月中央謄写学院印刷部を退職、1960年4月早稲田大学第一文学部 [要検証 – ノート]露文科に入学。 大学卒業後、業界紙(鉄鋼新聞社)記者、月刊誌「新評」編集部を経て、フリーのルポライターとなる。トヨタ自動車の期間工の経験をもとに『自動車絶望工場』を発表した[4]。 1990年(平成2年)、『反骨 鈴木東民の生涯』で新田次郎文学賞受賞。翌年、『六ヶ所村の記録』で毎日出版文化賞受賞。1994年(平成6年)に発表した葛西善蔵の評伝『椎の若葉に光あれ』をはじめ、大杉栄、太宰治、鈴木東民、坂本清馬などを題材に、伝記も多数執筆している。 神奈

                                                                            鎌田慧 - Wikipedia
                                                                          • 井上清 (歴史学者) - Wikipedia

                                                                            井上 清(いのうえ きよし、1913年12月19日 - 2001年11月23日)は、日本の歴史学者。京都大学名誉教授。日本史専攻。明治維新や軍国主義、尖閣諸島、元号、部落問題に関する著作がある。 来歴[編集] 高知県出身。旧制高知高等学校を経て、1936年東京帝国大学文学部国史学科卒業。羽仁五郎の指導を受けた。戦時中は文部省の維新史や帝室学士院史の編集に嘱託として携わる。 戦後は在野で、歴史学研究会などで講座派マルクス主義の立場からの日本近代史研究の第一人者として活躍、『天皇制の歴史』で天皇制を批判した。貝塚茂樹の仲介で京都大学人文科学研究所に勤務。1954年に助教授、1961年に教授、1977年に退職。 部落解放運動と部落問題の研究に従事した。1954年には従来使われていた「特殊部落」「未解放部落」の語に代わって「被差別部落」の語を考案し、自らの論文の副題(『改造』1954年10月号掲載

                                                                            • 完訳『プリンセス・マサコ』を大手新聞・雑誌が封殺

                                                                              雅子妃の喜びや悲しみに焦点をあてた2冊の本をめぐって前代未聞の騒動が続いている。第三書館(東京都新宿区)から出版されたベン・ヒルズ著『完訳プリンセス・マサコ』と野田峯雄著『「プリンセス・マサコ」の真実』である。前者は昨秋発刊された英語版の「完訳」版。後者は、同邦訳版づくりをいち早く進めてきた講談社が今年2月、出版直前になって中止を突然決定したきわめて不可解な動きを追ったものだ。 なぜ講談社は出版中止という異例の決断をしなければならなくなったのか。同社の中止決定の4日前、宮内庁と外務省が原著者ヒルズ氏に対し「皇室を侮辱している」との抗議文を突きつけた。この動きが講談社を激しく揺さぶったことは容易に想像がつく。 それに続く今回の騒動だが、驚いたことに朝日新聞を筆頭とする全国紙のすべて、および地方紙と主要雑誌のほとんどが一斉に広告掲載を拒否。朝日新聞は周知のごとく言論出版の自由を高らかに謳い、広

                                                                              • 出版状況クロニクル33 (2011年1月1日〜1月31日) - 出版・読書メモランダム

                                                                                出版状況クロニクル33 (2011年1月1日〜1月31日) 21世紀初頭のコミックシーンにおいて、最も健闘してきたのは『コミックビーム』を有するエンターブレインではあるまいか。そのオリジナルにして多様なコミックの追求と実験的試行は、全出版シーンにあっても特筆すべきものだろう。最大限のオマージュを捧げるとすれば、かつての『ガロ』と『COM』の双方の役割を果たしてきたように思われる。 今月は注目すべき異色の郊外コミック『SOIL』が第11巻で完結したところだ。『SOIL』に関しては以前に紹介と書評「カネコアツシ『SOIL[ソイル]』」を書いている。この完結を機に、この作品をぜひ一読されたい。 そのエンターブレインから、鈴木みその『限界集落(ギリギリ)温泉』が出されている。これは昨年末に第2巻が出たばかりだが、さびれてしまった田舎の温泉を、社会からはじかれた小説家、ゲームクリエーター、コスプレイ

                                                                                • 緑の書 - Wikipedia

                                                                                  『緑の書』のドイツ語版 『緑の書』(みどりのしょ、グリーン・ブック、アラビア語: الكتاب الأخضر‎, 英語: The Green Book)は、リビア(大リビア・アラブ社会主義人民ジャマーヒリーヤ国)の革命指導者・最高指導者であったムアンマル・アル=カッザーフィーが著した書物。初版は1975年。自身の民主主義観および政治哲学を披瀝している。「小さな赤の書」と呼ばれた毛沢東語録、およびその第三世界理論を参考にしている[1][2]。 内容[編集] 本書は全部で三章からなる。 民主制のもつ問題の解決: 「人民の権威」 経済問題の解決: 「社会主義」 世界第三理論(第三国際理論)の社会的基礎 第三国際理論(Third International Theory)もしくは 第三普遍理論(Third Universal Theory)とは、リビアで実施される政体についての理論で、カッザーフィ

                                                                                    緑の書 - Wikipedia