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米澤嘉博の検索結果1 - 14 件 / 14件

  • ここはサブカルの国会図書館だ…半世紀で300万冊、コミケ全同人誌が眠る倉庫に入ったら:東京新聞 TOKYO Web

    埼玉県某所──。かつて工場だったというビルに入ると、人ひとりがやっと歩けるほどの通路の左右に、大人の背丈ほどの大量の段ボール箱が、まるで巨大なブロックのように、ぎっしり積み上げられていた。

      ここはサブカルの国会図書館だ…半世紀で300万冊、コミケ全同人誌が眠る倉庫に入ったら:東京新聞 TOKYO Web
    • 今の漫画編集者は“編集権を放棄”している!? 鳥嶋和彦氏×霜月たかなか×筆谷芳行『同人誌 vs 商業誌』白熱のトークバトルから見えてきた漫画業界の過去・現在・未来

      文/阿部裕華 編集/TAITAI 「すべて個人の見解で、何かを代表するものではございません」 東京ビッグサイトのレセプションホール半面で開催された本トークショー。開演時間には、おそらくコミケという戦場で戦いを終えた猛者たちで300を超える席がほとんど埋まっていた。そんななか、最初に登壇したのは某出版社(建前上、いちおう伏せてるらしい?)で『Dr.マシリト 最強漫画術』の編集を担当した齋藤氏。 注意事項に加え、「本日の内容はすべて個人の見解ですので、何かを代表するものではございません」と強く念を押し、早速会場の笑いを誘った。場の空気が温まったところで、サラッと会場内へ入ってくる鳥嶋氏、霜月氏、筆谷氏に会場から大きな拍手が送られる。 ここでまずは登壇者の自己紹介へ。 鳥嶋和彦氏(以下、鳥嶋): 初めまして。この本(『Dr.マシリト 最強漫画術』)の著者、Dr.マシリトこと鳥嶋和彦です。去年の1

        今の漫画編集者は“編集権を放棄”している!? 鳥嶋和彦氏×霜月たかなか×筆谷芳行『同人誌 vs 商業誌』白熱のトークバトルから見えてきた漫画業界の過去・現在・未来
      • 2年ぶりに開催される「コミケット」が、これまでに「失ってきたモノ」(貞包 英之) @moneygendai

        コミケットが2年ぶりに帰ってくる 今年の年末には、ついにコミックマーケットが帰ってくる。 たまに一般参加するだけのきわめてライトな参加者にすぎない筆者にとっても、この空白の2年間は、なんとも落ち着かない日々だった。コミケットがない夏と年末。ワクチン接種証明などが必要とされ、参加者が限定されているとはいえ、どうにか開催に漕ぎ着けられたことについては、関係者の多大な努力があったことが推察される。まずは感謝を捧げたい。 ただしそれとは別に、コミケットの再開にかんして、たんに喜ばしいだけではなく、躊躇と疑問が心に湧くことも事実である。コミケットはなぜ、これからも必要なのか。そうした問いに対し、筆者は確信を持って答えられないからである。 コミケットは、好きなものを一緒に楽しむ人たちによって支えられてきた。「その何が悪い?」という意見にはたしかに答えがたい。とはいえ問題は、それだけでは片付かない。なぜ

          2年ぶりに開催される「コミケット」が、これまでに「失ってきたモノ」(貞包 英之) @moneygendai
        • 意外と知らない「コミケ45年の歴史」を振り返ろう―#エアコミケ Twitter企画 @comiketofficial

          まとめ 2ちゃんねるとコミックマーケットは個人もしくは少人数が無資本・無借金で作った世界最大級の「場」という話 ●コミックマーケットや2ちゃんねるは、ほぼ個人、あるいは少数の手で無資本・無借金でスタートした ●そしてこの2つは、お金がなくても「人を集めるアイデアさえあればこれだけのことができる」と実証しているのである …という話。 「コミケが始まったのが1975年、米澤嘉博さんがコミケの主催者になったのは80年ですが、現在のコミケがここまでの規模になったのは、なんと言っても米澤さんの力でしょう。以前俺は2ちゃんねるの西村博之氏に会ったとき、なんとなく米澤さんに感じが似ているなと思ったことがあります。顔も世代もやってることも違うのだけど、世の中に対する柳に風的な態度というか、飄々とした感じに共通点があると思ったのです。米澤さん以前・以後のコミケも、あめぞうと2ちゃんくらいの変化があったのでは

            意外と知らない「コミケ45年の歴史」を振り返ろう―#エアコミケ Twitter企画 @comiketofficial
          • 「表現の自由とは守らなければならない物なのか?」

            最近、Twitter上の一部では、「表現の自由」や「表現規制」を話題にして争っている人達が少なからず居る。 所謂、フェミニスト・アンチフェミニスト(オタク)等と呼ばれる人達の事だが。 これから書く話は、主に「表現の自由は守らなければならない物だ」と考えているオタク(アンチフェミニスト含む)に向けた話だ。 「表現の自由は守らなければならない物だ」と考えているオタク達を見ていて、私は、とても言いたいが言えない事が有る。 それは、「表現の自由とは守らなければならない物なのか?」という一言だ。 多分これをTwitterで言えば、主にアンチフェミニスト(オタク)から、多数の 「何を言っているんだ?」「守らなければならない物だろ?当たり前だろ?」「そんな事を言うなんて、お前は表現規制派か?」等の 批判リプライが付くだろう。 そういうリプライを付けられる事を恐れて言えない状態、それは、アンチフェミニスト

              「表現の自由とは守らなければならない物なのか?」
            • 開館13年目でもまだ段ボール50箱が…米沢図書館を悩ますサブカル同人誌の整理/デイリースポーツ online

              開館13年目でもまだ段ボール50箱が…米沢図書館を悩ますサブカル同人誌の整理 3枚 「8合目は越えたと思いたいですね」 そう、つぶやいたのは、明治大学が運営する米沢嘉博記念図書館(東京都千代田区)の司書、三崎絵美さんだ。同館は2009年に開館。コミックマーケット創立メンバーとして知られ、06年に53歳の生涯を閉じた評論家、米沢嘉博氏が残した約14万冊の蔵書を基盤としている。 膨大なマンガ雑誌、学習雑誌、コミック本、マンガやアニメの情報誌、評論本、さらにはカストリ誌(戦後まもなくの風俗誌)は大部分の保管、整理を終えた。残された“難所”は段ボール50箱分程の同人誌だという。 これまでも同人誌の整理を行ってきたが、他ジャンルより難しい側面がある。主な理由は2つ。 (1)表記のゆれ(タイトル、著者、発行日など基本的な情報の表記が不統一で、表示がないなどイレギュラーが多い) (2)分類の難しさ(オリ

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              • コミックマーケットのほんとうに始めのころのこと|近藤 良英

                1975年ごろのこと、私は大学2年生でした。SF研究会に所属して、私は漫画家になりたくて毎日漫画を描いていました。空想科学的なことが好きだったので、SF研究会に所属していました。実は、入学した1974年に、さいしょは漫画研究会に入ったのですが、田舎では上手だと思っていたのに、あまりにみんなが上手で自信を無くしたところに(いしかわじゅんさんがいらっしゃいました。あまりに上手でショックを受けました)、漫研の近くにSF研があったのでそこをのぞいたところ、そこの人たちと話が合うので、漫研をやめてSF研に入りました。実は、1974年はブルース・リーの「燃えよドラゴン」公開の年で大ブームになっていて、私もご多分に漏れずすっかりとりこになって、大学の空手同好会に入りました。ところが稽古がきつくて耐えられず、「やっぱり僕には漫画しかない」とか都合よく考えて空手同好会をやめました。ブルース・リーへの道は遠か

                  コミックマーケットのほんとうに始めのころのこと|近藤 良英
                • 『麻雀漫画50年史』を読んで その1|福地誠

                  まだ半分程度しか書いてないんですけど、いつ完成するかわからないし、最近は更新が止まっててまずいので前半部分のみを1本として公開します。形として有料にしますけど、最後まで無料で読めます。 最初にして決定版すごい本だ。俺は何十冊も本を出してきたけど、これほどの力作は書いてない。1ライターとして、そんな尊敬の念を抱くわ。 プロとアマの違いも感じる。プロは採算が取れない途方もない時間は投下しねーよ。鉄オタの面目躍如だ。著者は鉄道系ライターでもあるんだわ。 だけど、多くの人におすすめできる本ではない。この本に強く反応してる人たちには書評家やブックガイドライターが多いことがそれを物語ってる。ほら↓、こんな長いレビューを書いてる人がSF系の書評家なんだよね。 「麻雀漫画自体にはそこまで関心はないんですけど、V林田さんの扱い方が面白かったんで」と語ってる。漫画の作品紹介として図版の使い方が破格に上手いから

                    『麻雀漫画50年史』を読んで その1|福地誠
                  • 2ちゃんねるとコミックマーケットは個人もしくは少人数が無資本・無借金で作った世界最大級の「場」という話

                    リンク Wikipedia 米澤嘉博 米澤 嘉博(よねざわ よしひろ、1953年3月21日 - 2006年10月1日)は日本の漫画評論家、大衆文化評論家、編集者、コミックマーケット準備会の第2代代表である。有限会社コミケット取締役社長、日本マンガ学会理事、手塚治虫文化賞選考委員、日本オタク大賞審査員なども務めた。「おたく四天王」の一人に挙げられる。愛称は米やん。 妻の英子(えいこ)はサークル「迷宮」以来の仲間。コミックマーケット準備会代表補佐として夫とともに運営に関わり、夫の死後は準備会副代表・有限会社コミケット社長に就任した。 名字について 22 users 4 リンク Wikipedia コミックマーケット コミックマーケット(Comic Market、略称:コミケ、コミケット)とはコミックマーケット準備会が主催する世界最大の同人誌即売会。 毎年8月(通例、8月15日頃の旧盆にかかる週

                      2ちゃんねるとコミックマーケットは個人もしくは少人数が無資本・無借金で作った世界最大級の「場」という話
                    • 「コロナ禍のコミケ」知られざる舞台裏 11万人参加も「本来の姿ではない」...運営が語った葛藤

                      「人との繋がりが切れてしまうのがコロナだと思い知らされました」 コミケは1975年から続く同人誌即売会。個人が趣味で制作した本「同人誌」などが売買されるイベントで、例年であれば年2回、夏と冬に開催される。 「全員が参加者」という現在のコミケの理念を作ったのは、第2代代表・米澤嘉博さん。2006年からは米澤さんの指名を受け、安田かほるさん、筆谷芳行さん、市川孝一さんの3人が共同代表に就任し、運営が続けられている。 ただコロナ禍の影響で、2019年冬を最後にコミケの無い期間が続いた。2年ぶりの開催をどう振り返るのか。安田さんと市川さんの2人が取材に応じた。 ――イベントが開催できなかった2年間、どのような心境でしたか。 安田かほるさん: 「これまでずっとコミケ中心の生活を送ってきました。たくさんのスタッフの仲間たちとどうコミケットを運営したらいいか、ずっとワイワイガヤガヤと取り組み続けてきまし

                        「コロナ禍のコミケ」知られざる舞台裏 11万人参加も「本来の姿ではない」...運営が語った葛藤
                      • 川本耕次 - Wikipedia

                        著書[編集] 世紀末エロ写真館(青弓社 1996年12月) - 下川耿史、斉田石也、岡村多佳夫との共著 アジア雑貨屋さんの仕入れ術(情報センター出版局 1998年5月) - やまだひろなが名義 面白いほどよくわかるタイ裏ワザの旅(海竜社 2001年4月) - やまだひろなが名義 史上最強のタイみやげ(旅行人 2002年3月) - やまだひろなが名義 ポルノ雑誌の昭和史(ちくま新書 2011年10月) - 元エロ本編集者から見た非メジャー出版史と極私的回想録。電子版のみ入手可能。 監修・編集[編集] 文化総合雑誌・ぶかどん(個人誌、1976年頃/2号まで刊行)[41] ぶかどん臨時別冊増刊号・A5判の夢―貸本漫画小論!(1977年12月のコミックマーケット7で頒布された貸本漫画に関する資料系同人誌。限定100部の非売品で再版もなく長らく入手困難だったが、2023年11月に復刻された) 三流劇

                          川本耕次 - Wikipedia
                        • 10月1日は永遠の愛を繋ぐ婚約指輪の日 、1on1記念日、闘魂アントニオ猪木の日 、衣替え、服部製紙アルカリ電解水の日、モビリティメディアの日、芦屋のフィナンシェ世界一の日、大切な問いに向き合う日、和の日、法の日、印章の日、浄化槽の日、確定拠出年金の日、福祉用具の日、国際高齢者の日、国際音楽の日、世界ベジタリアンデー、消費税10%開始の日、等の日&話題 - 風に吹かれて旅するブログ (話題・記念日&ハッピートーク)

                          おこしやす♪~ 10月1日は何の日? その時そして今日何してた? 2023年(令和5年) 10月1日は永遠の愛を繋ぐ婚約指輪の日 、1on1記念日、闘魂アントニオ猪木の日 、衣替え、服部製紙アルカリ電解水の日、モビリティメディアの日、芦屋のフィナンシェ世界一の日、大切な問いに向き合う日、和の日、法の日、印章の日、浄化槽の日、確定拠出年金の日、福祉用具の日、国際高齢者の日、国際音楽の日、世界ベジタリアンデー、消費税10%開始の日、等の日です。 ●永遠の愛を繋ぐ婚約指輪の日 ※Surprise proposals 2023  compilation www.youtube.com 岐阜県関市の結婚指輪・婚約指輪専門店で、1級ジュエリーコーディネーターの指輪店として知られる「株式会社ビジュトリーヨシダ」が制定。愛を永遠へと繋ぐ証としての婚約指輪。二人で愛を本物にする婚約指輪の価値を広め、結婚への

                            10月1日は永遠の愛を繋ぐ婚約指輪の日 、1on1記念日、闘魂アントニオ猪木の日 、衣替え、服部製紙アルカリ電解水の日、モビリティメディアの日、芦屋のフィナンシェ世界一の日、大切な問いに向き合う日、和の日、法の日、印章の日、浄化槽の日、確定拠出年金の日、福祉用具の日、国際高齢者の日、国際音楽の日、世界ベジタリアンデー、消費税10%開始の日、等の日&話題 - 風に吹かれて旅するブログ (話題・記念日&ハッピートーク)
                          • 三流エロ雑誌の黄金時代(ガロ 1993年9月号 特集) - Underground Magazine Archives

                            特集 三流エロ雑誌の黄金時代 月刊漫画ガロ 1993年9月号 鼎談/高杉弾・末井昭・南伸坊「素人はバクハツだ!!」 いきなり編集長? ガロの作家は安かった! 豪快な作家たち。 いい加減も必要ですね。 座談会・根本敬+湯浅学(幻の名盤解放同盟)× 原野国夫(元『EVE』編集部)「自販機本は廃盤歌手みたいなもんだよね」 自販機本のルーツはおつまみだ! レイアウト1ページ200円 やりたい放題だった『EVE』 幻の「廃盤レコードコンサート」 エロ本業界ちょっとイイ話 大いなる勘ちがい―三流エロ劇画―(文・呉智英) 自販機本の頃の神保町(文・渡辺和博) 三流劇画ブーム・抗争は燃え上がった(高取英・元『エロジェニカ』編集長) 「いかがかしい」―あ、名前だけでイッてしまう―(絵と文・友沢ミミヨ) とにかく感謝してます(蛭子能収) 杉作J太郎のレッスルマニア スケベはエネルギーの源だ!(対談・『漫画大快

                              三流エロ雑誌の黄金時代(ガロ 1993年9月号 特集) - Underground Magazine Archives
                            • 『総特集 水野英子 自作を語る』を企画編集した「図書の家」の3人に聞く | 花形文化通信

                              『総特集 水野英子 自作を語る』を企画編集した「図書の家」の3人に聞く 2022.01.25 book > interview 図書の家, 水野英子, 小西優里, 卯月もよ, 岸田志野 【インタビュー】「図書の家」小西優里さん、卯月もよさん、岸田志野さん その1/6 少女漫画を読者の視点から研究し、紹介する少女漫画ラボラトリー「図書の家」。現在のメンバーは、小西優里さん、卯月もよさん、岸田志野さんの3人。大阪府、福島県、神奈川県と離れた場所に住む3人の女性が出会ったのは、90年代のパソコン通信だったといいます。とにかく少女漫画が好きな人同士が趣味によってつながり、さらにそれが高じてお仕事になった「図書の家」というチームの、ポテンシャルとパワー、そしてその成果を伝えていきたいと思います。第1回は、「図書の家」が編集した新刊『総特集  水野英子  自作を語る』(水野英子著、河出書房新社、202

                                『総特集 水野英子 自作を語る』を企画編集した「図書の家」の3人に聞く | 花形文化通信
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