アメリカのマサチューセッツ州で、人間の男性と特別な絆を育む1羽のアヒルがいる。ヒナの時に命を救ってもらったことがきっかけで、そのアヒルは男性をとても慕うようになったという。 鳥のヒナは、孵化して最初に見た「動くもの」を親と見なし、その後ろ追いかける学習現象「刷り込み(インプリンティング)」があることで知られているが、もしかしたらこのアヒルも、男性を親だと思い込んでしまったのかもしれない。 今では元気に成長したアヒルだが、男性の家と外の世界を行き来して暮らしている。男性が仕事に出かけると共に外に行き仲間と楽しく過ごし、男性が仕事から帰る時間になると必ず家に戻ってくるのだ。