現在アメリカで増えている新しい血圧計は「スマート血圧計」や「モバイル血圧計」とよばれ、測定した血圧データがBluetoothやWiFiによってクラウド上に保存されたり、スマホに送信されることでスマホで血圧を管理できるという製品だ。そんな中、CES2014で世界初の「継続的な計測が可能なウェアラブル血圧計」がiHealth Labs社によって公開され注目を集めた。ベストのような見た目のデバイスで、実際に洋服を着るように装着して使用する。これにより血圧の測定を断続的に行えるようになり、一日の血圧の変化をモニタリングしやすくなるとのことだ。また同社は完全ワイヤレスのホルター心電図も公開している。 iHealth Labs社はこの他にも数多くのモバイルヘルス製品やウェアラブルデバイスなどを開発、販売しているカルフォルニアを拠点とするヘルスケア企業で中国企業のAndon Healthの子会社だ。同社