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  • <評伝>「右振れ」憂えた穏健保守 自民の懐深さ体現 与謝野馨さん死去:朝日新聞デジタル

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      <評伝>「右振れ」憂えた穏健保守 自民の懐深さ体現 与謝野馨さん死去:朝日新聞デジタル
    • スーパーゲームズワークショップエンターテイメント 能面の微笑み HRW日本支部長・土井香苗評伝 その2

      ◆日本のNGO界随一の「持てる者」 これまで何度も指摘してきたが、この弁護士にしてHRW日本支部長である土井香苗という女は、日本において「保護する責任」「人道的介入」を理由にした他国への軍事介入を最も熱心に推進・主張している人間だ。とりわけ北朝鮮とエリトリアに対するネガティブキャンペーンは凄まじく、あんな独裁国家は今すぐにも戦争して潰せと言わんばかりのヒステリックな言い草でこれらの国々を猛攻撃している。 そればかりではない。原発や核兵器に対するHRWと土井のスタンスも大いに問題だろう。とりあえずHRWと土井は原子力発電所や核に対しては「推進すべきだ」とも「廃絶すべきだ」ともこれまで明確に立場を表明して来なかった。だが、次のような事実がある。 HRWはアムネスティやFIDH(International Federation for Human Rights)といった大手人権NGOと共に「北

      • スーパーゲームズワークショップエンターテイメント 能面の微笑み HRW日本支部長・土井香苗評伝 その3

        ◆土井香苗の初期の「勲章」 土井香苗が何故に日本の護憲派や人権NGO界でもてはやされているのかを知るには、この女が持っている「力」を知る必要がある。 まず、今の土井は言うまでもなく世界最大の人権NGOであるHRWの日本支部長を務める大幹部として金も権力も「社会的名声」も持ち合わせているが、いかに今の日本の左派・リベラルが堕落しきっているとは言えど、それだけではあそこまでもてはやされる理由にならない。それ以前の時期に護憲・人権運動に大きく関わってきた履歴がかなりものを言っている部分も否定出来ないだろう。 学生時代の97年5月からの1年間にはピースボートのスタッフとしてアフリカへ渡り、当時エチオピアから独立したばかりのエリトリアで建国事業にボランティアとして参加していた。当時東大法学部の学生だった土井が担当したのは新しい法律を作る為の作業であったという。 帰国して2000年に弁護士になってから

        • 未踏の領域究めた単独航海者 吉本隆明氏評伝 - 日本経済新聞

          吉本氏の主著の一つである「最後の親鸞」には、こんな言葉がある。「〈知識〉にとって最後の課題は、頂きを極め、その頂きに人々を誘って蒙をひらくことではない。(中略)頂を極め、そのまま寂かに〈非知〉に向って着地することができればというのが、おおよそ、どんな種類の〈知〉にとっても最後の課題である」何度かお会いした吉本氏は、そんな親鸞像を地でいくような人柄だった。文学、国家、宗教、心、身体について、借

            未踏の領域究めた単独航海者 吉本隆明氏評伝 - 日本経済新聞
          • フリードリッヒ大王を描く、歴史漫画短編(零氏)が面白い。この王の、本格評伝漫画があればな… - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

            フリードリヒ大王の華麗なる外交(1/3) pic.twitter.com/8B5fhZJulw— 零 (@zero_hisui) May 12, 2024 フリードリヒ大王の華麗なる外交(2/3) pic.twitter.com/PCAJgvj0t1— 零 (@zero_hisui) 2024年5月12日 フリードリヒ大王の華麗なる外交(3/3) pic.twitter.com/zxWlRxVnm4— 零 (@zero_hisui) 2024年5月12日 経験値がモロに表れてるのがいいよね pic.twitter.com/K7j9dc5GTj— 零 (@zero_hisui) 2024年5月12日 ちなみにエカチェリーナ2世はバイエルン継承戦争の後ヨーゼフ2世と親しい友人になり、ルイ16世のこともかなり気に入っているので、内心「いてこましたろかこのジジイ👊😇💢💢💢」と思ってる で

              フリードリッヒ大王を描く、歴史漫画短編(零氏)が面白い。この王の、本格評伝漫画があればな… - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
            • 「評伝 ジョージ・ケナン」書評 孤立・誤解を超え、示す外交の本質|好書好日

              評伝ジョージ・ケナン 対ソ「封じ込め」の提唱者 著者:ジョン・ルカーチ 出版社:法政大学出版局 ジャンル:エッセイ・自伝・ノンフィクション アメリカ外交の「封じ込め」政策の指針となったロシアからの長電文。その筆者、外交官にして歴史家だったジョージ・ケナンが主張し続けたものは何であったか? 生い立ちから性格、経… 評伝 ジョージ・ケナン―対ソ「封じ込め」の提唱者 [著]ジョン・ルカーチ 「対ソ封じ込め」政策を主導し、東西冷戦を演出した外交官。ジョージ・ケナンには、一貫してそうしたレッテルが貼られてきた。ところが1952年に刊行されたケナンの『アメリカ外交50年』を青年期に読んだときに、「ロシアの共産主義者たち」の尊敬を獲得すべきだ、といった表現に接し、奇妙な違和感をもった記憶がある。今回、本書を読んでその疑問があっさりと氷解した。 本書は、2005年に101歳で亡くなったアメリカの外交官の評

                「評伝 ジョージ・ケナン」書評 孤立・誤解を超え、示す外交の本質|好書好日
              • 評伝 シャア・アズナブル -シャアの魅力が分からない- - サブカル 語る。

                2015-03-14 評伝 シャア・アズナブル -シャアの魅力が分からない- トピック「ORIGIN」について こんにちは この間ブログで自分のダメ恋愛体験を書き、 友だち以上恋人未満じゃなく - サブカル 語る。 このブログ記事の最後、こんな本の広告を貼ってみました。 【楽天ブックスならいつでも送料無料】オクテ男子のための恋愛ゼミナール [ アルテイシア ] 価格:734円(税込、送料込) 著者:アルティシア アルティシアといったら キャスバル兄さんだろ!ってことと 「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」公開っていうことで 機動戦士ガンダム THE ORIGIN 公式サイト 機動戦士ガンダム THE ORIGIN 公式サイト 今日のブログのテーマはキャスバル兄さんこと二度目の シャア・アズナブル。 シャア・アズナブルの語る仕事 - サブカル 語る。 この記事ではシャアに学ぶ仕事論とい

                  評伝 シャア・アズナブル -シャアの魅力が分からない- - サブカル 語る。
                • Tehu on Twitter: "上杉隆さん @uesugitakashi の新刊「偽悪者 トリックスターが日本を変える」(扶桑社) をご本人からいただきました。新しいことをする人たちの評伝です。僕がお世話になっている方も結構いらっしゃいます! http://t.co/UxIQ6wBzwk"

                  上杉隆さん @uesugitakashi の新刊「偽悪者 トリックスターが日本を変える」(扶桑社) をご本人からいただきました。新しいことをする人たちの評伝です。僕がお世話になっている方も結構いらっしゃいます! http://t.co/UxIQ6wBzwk

                    Tehu on Twitter: "上杉隆さん @uesugitakashi の新刊「偽悪者 トリックスターが日本を変える」(扶桑社) をご本人からいただきました。新しいことをする人たちの評伝です。僕がお世話になっている方も結構いらっしゃいます! http://t.co/UxIQ6wBzwk"
                  • スーパーゲームズワークショップエンターテイメント 能面の微笑み HRW日本支部長・土井香苗評伝 その4

                    ◆土井香苗の現在の「力」(1) 言うまでもなく土井香苗は世界最大(にして世界一金持ち)の人権NGOであるHRWの大幹部にして日本支部長という要職にある。そこから派生する人脈の広さと知名度だ。過去の「勲章」と現在の地位のおかげで護憲派・左派・リベラルのメディアや集会ではひっぱりだこである。土井を起用した事のない護憲派団体を見つける事は難しい。結果護憲派や人権の世界では、とりあえず土井さんに原稿書いてもらうか講演頼めばよかんべえイズムというのが蔓延しきっていると言って良いだろう。9条の会だのマガジン9条はその典型だ。 土井は韓国と日本の極右過激派だけでなく、護憲派や左翼の世界でも盟主・黒幕的存在なのである。右でも左でも顔役。 そして報道界への影響力だ。まず土井は朝日ニュースターで「ニュースの深層」と「デモクラシーNOW」と二つも自分の番組を持っている。前者は曜日毎に司会者をローテーションする

                    • 評伝:野中広務さん死去 平成の政治体現 孤独な闘士、最後まで貫く | 毎日新聞

                      午前6時に鳴った電話口から甲高い声が響いた。 「何や、この記事は。党があきらめても、政府は断念なんかしませんよ」 1999年5月26日の毎日新聞朝刊1面トップは「国旗・国歌法案 政府・自民 今国会の提出断念」という“特ダネ”だった。目にした野中広務官房長官は番記者の私に「私は闘う」と宣言したのだ。 今では想像しにくいが、当時は自民党ですら国旗・国歌法制化に慎重論が強く、小渕恵三首相も2月に一度は国会で「当面法制化しない」と明言していた。 会期が大幅延長され約1カ月後、法案は衆院8割超、参院7割の賛成で成立。剛腕の面目躍如だった。

                        評伝:野中広務さん死去 平成の政治体現 孤独な闘士、最後まで貫く | 毎日新聞
                      • 『春日局 今日は火宅を遁れぬるかな (ミネルヴァ日本評伝選) 』福田千鶴 著

                        徳川幕府三代将軍家光の乳母として知られる春日局に関する代表的な評伝である。 春日局こと稲葉福は明智光秀の重臣として本能寺の変を起こして織田信長を討った後刑死した斉藤利三の娘として生まれ、父の死後、母方の稲葉家で養女として育ち、長じて江戸城の女中として働くようになり、やがて三代将軍となる徳川家光の乳母として権勢を振るった。生涯家光に忠実で、大奥の基礎を築いた人物として知られている。 大河ドラマを始め幾度となくテレビドラマ化や映画化されたことで江戸時代でも屈指の知名度を誇る女性だが、そのイメージのほとんどは近代以降、演劇や小説などで形作られたものだ。現在も後世の伝承や二次史料が中心となる春日局の姿を、同時代の一次史料に基づき再検討して描くのが本書である。 春日局=家光生母説家光の乳母となる過程については諸説あって本書でも夫正成との離婚時期も含めて比較検討されているが、著者は家光の生母が江ではな

                          『春日局 今日は火宅を遁れぬるかな (ミネルヴァ日本評伝選) 』福田千鶴 著
                        • 特集ワイド:論客・江藤淳を今に問う 「アンパン総理」悪口に芸 評伝著者・平山周吉さんに聞く | 毎日新聞

                          コロナの時代、巣ごもりを強いられている今こそ、大著に挑戦したい。私のお薦めは評伝「江藤淳は甦(よみが)える」(新潮社、2019年小林秀雄賞)だ。戦後日本の在り方を問い続けた論客、江藤淳を追った780ページに及ぶ労作である。著者は江藤担当“最後”の編集者だった平山周吉さん(68)。今は「雑文家」を名乗る。何かと敬遠されがちな江藤の言論を今の世に問いたいとの思いが伝わってくる。 冒頭から江藤の言葉が読む者を引きつける。<母はそこにいるが、同時に無限の彼方(かなた)にいて、私はどうしても手をのばして母の頰に触れることができない。そのとき、いわば私は自分と世界とのあいだの距離を識(し)った。それは言葉によって埋めるほかないものである>。江藤が幼い頃、亡くした母への思いだ。

                            特集ワイド:論客・江藤淳を今に問う 「アンパン総理」悪口に芸 評伝著者・平山周吉さんに聞く | 毎日新聞
                          • ムーミンの世界 トーベ・ヤンソン評伝2 - 本と奇妙な煙

                            ムーミンのモデル ムーミン谷の原風景 スナフキン 有名になること、レズビアン イブニング・ニューズ連載 前回のつづき。 ムーミンの生みの親、トーベ・ヤンソン 作者: トゥーラカルヤライネン,セルボ貴子,五十嵐淳 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2014/09/25 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (2件) を見る 1934年ドイツ旅行中に描いた赤目の黒ムーミン ムーミンのモデル ムーミンのキャラクター自体は戦前に生まれたものだが、トーベが、現実の不安から逃れられる安全なムーミンの世界を創り出したのは、戦時中のことだ。 (略) 1930年代にすでに、トーベはムーミンによく似たキャラクターをいくつも描いていたが、当時は小さな飾り模様程度にこっそり描かれたり、サインの一部として描かれたりするだけのものだった。(略)そこにはストーリーも世界観もなかった。初期のムーミンらしき生

                              ムーミンの世界 トーベ・ヤンソン評伝2 - 本と奇妙な煙
                            • Amazon.co.jp: 評伝シャア・アズナブル 《赤い彗星》の軌跡 下巻 (KCピ-ス): 皆川ゆか: 本

                                Amazon.co.jp: 評伝シャア・アズナブル 《赤い彗星》の軌跡 下巻 (KCピ-ス): 皆川ゆか: 本
                              • あの評伝がついに発売に!「ムーミンの世界展」ほかイベントもいろいろ。 - All Things Moomin Japan

                                By using this website you agree to our use of cookies. Copyright © 2024 Moomin Characters Oy. Moomin Characters Oy owns full rights to all texts and images.

                                  あの評伝がついに発売に!「ムーミンの世界展」ほかイベントもいろいろ。 - All Things Moomin Japan
                                • 【やじうまWatch】ヤマザキマリ氏のジョブズ公式評伝漫画、原作映画化に合わせ単行本1巻を無料公開

                                  • 【評伝】キア・スターマー新首相 インディー・キッドからイギリス首相になるまで - BBCニュース

                                    2021年5月のことだ。労働党は、イングランド北部ハートリプールの下院補選で、ボリス・ジョンソン首相(当時)率いる保守党に敗れたばかりだった。 この選挙区で労働党が敗れたのは、初めてのことだった。 わずか3年前のことだが、今となってはこの間に政界では一生分の時間が過ぎていったかのような感覚だ。

                                      【評伝】キア・スターマー新首相 インディー・キッドからイギリス首相になるまで - BBCニュース
                                    • 岸信介は晩年、台湾で毎年のように「ハニートラップ」されてた?(評伝より) - INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

                                      最近、ちょっと必要があって岸信介の伝記や研究書をまとめ読みしました。 あんまり興味がある人ではなく、必要部分をさがして拾い読みするようなものでしたが、その本題とは別にちょっとアレな記述を見つけた。 …台北では毎年10月31日には、蒋介石総統の誕生祝いが盛大に催されていた。訪問客は…一流ホテル「円山ホテル」に宿泊する…岸には楽しみが無い。 毎年のように、行事が済むとホテルを抜け出し、台北市内まで車を飛ばして遊ぶのだという。 その晩は「円山」には帰らず、「アンバサダー・ホテル」泊まりというのがお定まりだった。その案内役を仰せつかっていた台湾人の元ホテル支配人が、実は、と言って話してくれたのが、間もなく八十歳になろうかという岸のタフな一夜の内容だった。 戦前、日本人街が華やかだった区画にある料亭に上がると、チャイナドレスの美人が数人席に呼ばれ、にぎやかな宴会が始まる。 台北で一番の美人ぞろいだと

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                                      • 【評伝】樋口広太郎氏 大ヒットの影に「トップセールス」 炎天下で選挙応援も+(1/2ページ) - MSN産経ニュース

                                        アサヒビールの元社長で「スーパードライ」を大ヒットさせて同社を業界首位に育てた樋口広太郎氏が亡くなった。腰が低く、声の大きな人だった。政財界、文化、スポーツなど各界に築いた人脈は余人の追随を許さない。 戦後混乱期の昭和24年、京大を出て住友銀行(当時)に入社。住銀中興の祖と言われた堀田庄三頭取の秘書になったのを機に出世の階段を駆け上がり、常務時代の昭和52年には経営難にあった旧安宅産業の伊藤忠商事傘下入りをまとめ上げた。銀行マンとしての数々の実績はあれど、頭取にはなれず、昭和61年に住銀副頭取から畑違いのアサヒビール社長に転じた。だが、そこからビジネスの才能の神髄を発揮した。 取引先の接待でゴルフ場へ出かけるとき、社長車のトランクには常に菓子折りが詰め込んであった。帰路、街頭で「アサヒ」の看板を掲げた酒店を見つけたらあいさつをするためだ。 「アサヒビールの樋口でございます。ご要望は何なりと

                                        • 【評伝】天沢退二郎さん 圧倒的に熱く語った宮沢賢治「宇宙人にも感動してもらえるように」:東京新聞 TOKYO Web

                                          フランス文学者で宮沢賢治の研究でも知られる詩人の天沢退二郎(あまざわ・たいじろう)さんが25日、86歳で亡くなった。 多彩な顔を持つ天沢さんには、「ダークファンタジーの傑作」と呼ばれる児童文学の著書「光車よ、まわれ!」もある。子どものころに魅了された者として、本紙エッセー「私の東京物語」の執筆を依頼できたことが光栄だった。2017年、千葉市の自宅近くのカフェで初対面。手書きの原稿を受け取りながら、その中にも登場する「光車」の物語のあれこれを尋ねた。「私の東京物語」は同年11月に掲載された。 しかし、天沢さんが圧倒的に熱く語ったのは宮沢賢治だった。戦前の旧満州で過ごした小学生時代に夢中になり、作品を読破。34歳の時には賢治論を見込まれ、賢治の弟の清六さんから岩手県花巻市の自宅で、夢だった賢治の直筆原稿を見せてもらう。その時、清六さんに告げられた言葉が人生を決めた。「賢治の全集を作り直してほし

                                            【評伝】天沢退二郎さん 圧倒的に熱く語った宮沢賢治「宇宙人にも感動してもらえるように」:東京新聞 TOKYO Web
                                          • 【評伝】演じ続けた「ポピュリスト」 激しい言動の裏に柔軟な思考 石原慎太郎さん死去:東京新聞 TOKYO Web

                                            東京都知事の座を射止め、座り込んで喜びの会見をする石原慎太郎さん。右女性は典子夫人、左は長男・伸晃さん=1999年4月11日、東京・西新宿の事務所で 記者会見や議会の答弁でごつごつとした攻撃的な言葉を吐き続けた東京都知事としての姿。一方で、小説「太陽の季節」や「秘祭」などにあふれるみずみずしい感性。このギャップは何なのか。都政の課題を追うかたわら、一時は首相候補とも目された「人間・石原慎太郎」の内面の秘密を探るのが、担当記者としての私の取材目標だった。 「目の前の課題を解決するには、背景にある大きな主要矛盾をとらえなければならない」。1999年、都知事1期目の選挙戦最中のインタビューで、石原さんは中華人民共和国の建国を主導した毛沢東の論文「矛盾論」の方法論を高く評価していると語った。 さらに、作家や政治家として手がけてきた数多くの対談の中から、部落解放同盟元書記長で社会党衆院議員だった小森

                                              【評伝】演じ続けた「ポピュリスト」 激しい言動の裏に柔軟な思考 石原慎太郎さん死去:東京新聞 TOKYO Web
                                            • 堺屋太一元経企庁長官死去、「団塊」高齢化に警鐘(評伝) - 日本経済新聞

                                              「ふーむ、コンビニエンス・ストア・チェーンねえ……」第1次ベビーブーム世代を題材とした小説「団塊の世代」はこんなセリフで始まり、人口の高齢化が日本の経済や財政に暗い影を落とす「民族の秋」という話で終わる。これだけでも類いまれな先見の明がわかる。1976年、今から40年以上も前の作品である。当時は本名の池口小太郎を伏せた通産官僚の覆面作家。「団塊」という言葉が通産省の鉱山石炭局で覚えた「ノジ

                                                堺屋太一元経企庁長官死去、「団塊」高齢化に警鐘(評伝) - 日本経済新聞
                                              • 孤立の宿命 サリンジャー評伝・その4 - 本と奇妙な煙

                                                結婚 ビート族 息子 孤立 農園購入 ケネディからの招待 回転木馬 1992年に再婚(再々婚) 隠遁まで サリンジャー評伝・その3 - 本と奇妙な煙 のつづき。 サリンジャー ――生涯91年の真実 作者: ケネス・スラウェンスキー,田中啓史 出版社/メーカー: 晶文社 発売日: 2013/08/01 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (5件) を見る 結婚 結婚するとサリンジャーとクレアは、純粋な自分たちの信仰に合わせ、1950年代の世間がとりつかれている地位や外見とは縁を切って、自分たちだけの生活を築きはじめた。それは(略)精神性と自然に重きをおいた素朴な生活だった。(略)夫妻は水を古い井戸から引いた。ふたりで作物を育て、サリンジャーはとくに有機栽培には生涯にわたって情熱を傾けた。ふたりとも生き物を尊ぶと誓っていて、ギャヴィン・ダグラスによると、小さな虫も殺さなかったという。午後

                                                  孤立の宿命 サリンジャー評伝・その4 - 本と奇妙な煙
                                                • 【編集者のおすすめ】天才気象学者の「評伝以上」 『Mr.トルネード 藤田哲也 世界の空を救った男』(1/2ページ)

                                                  この本は評伝だが、それ以上である。その理由は最後に述べることにして、まず誰の評伝かを紹介しよう。 天才気象学者・藤田哲也。 藤田は1920年、北九州に生まれ、32歳で渡米。シカゴ大学教授となり、1998年にアメリカで亡くなった。 物語は75年に藤田がある航空機墜落事故の原因調査の依頼を受けるところから始まる。調査を進めるうちに、ある直感が藤田に舞い降り、墜落原因を「ダウンバースト」だと大胆にも断定する。「ダウンバースト」とは突発的かつ局所的に発生する強い下降気流のこと。待っていたのは大論争だった。しかし、藤田は「ダウンバースト」を実際に観測することで、論争に終止符を打った。今日では、その発生を予測できるようになり、空の旅は格段に安全になった。 なぜ藤田には原因が「ダウンバースト」だとわかったのか? その答えには、藤田の人生が集約されている。本書の最大の読みどころだ。 著者はNHKエデュケー

                                                    【編集者のおすすめ】天才気象学者の「評伝以上」 『Mr.トルネード 藤田哲也 世界の空を救った男』(1/2ページ)
                                                  • <評伝>「ユー、やっちゃいなよ」原石磨く ジャニーズ王国、半世紀 ジャニー喜多川さん死去:朝日新聞デジタル

                                                    野球帽にジャンパー姿がトレードマーク。ジャニー喜多川さんに劇場で初めてあいさつしたのは20年ほど前だ。シャイで物腰が柔らかく、言葉づかいはいつも丁寧。社長然とした威圧感や偉ぶったところをまったく感じさせない人だった。▼1面参照 プロデューサー、演出家として、自分は「裏方」だという意識は徹底してい… ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!--

                                                      <評伝>「ユー、やっちゃいなよ」原石磨く ジャニーズ王国、半世紀 ジャニー喜多川さん死去:朝日新聞デジタル
                                                    • 「菅さんのために仕事してるんじゃない」評伝・笹森清元連合会長+(1/2ページ) - MSN産経ニュース

                                                      他人を信用しないことで知られる菅直人首相が唯一、心を許した政治アドバイザーだった。 「オレと菅さんは連合会長、民主党代表として、ズバズバ言い合いした間柄だから、オレなら何でも言ってくれると信用してくれてるようなんだよね」 生前、菅首相との関係について、こう語っていた。 平成13~17年、民主党最大の支持団体である連合の会長を務め、在任当時から「政治家的会長」と呼ばれたが、退任後も水面下で民主党の党運営に関わり、昨年10月には菅首相の肝煎りで内閣特別顧問に就任した。 その役割がとくに重要になったのが、3月11日の東日本大震災の発生後だった。 「戦後最大の国難だ。菅さんで乗り切れるかどうかわからないが、オレは今の立場でできる限りのことをするよ」 がんを患い、万全ではない体調にむち打って、首相にアドバイスを続けた。度々、首相の執務室や公邸を訪れたり、電話で話したり。夜中までかかって震災対応のポイ

                                                      • 西城秀樹さん死去:評伝 ポップス歌謡の先駆者 | 毎日新聞

                                                        「昭和歌謡」という言葉はいくつかの相を持っている。一つは文字通り、昭和時代の大衆歌謡。もう一つは戦後日本を元気づけた演歌歌謡曲。そして、1970~80年代のテレビやカラオケ文化を背景に、アイドル、バンド、演歌などが入り乱れ百花繚乱(りょうらん)の時代を迎えたポップス歌謡。西城秀樹さんは、このJポップの原形ともいえる、ポップス歌謡を形作った先駆者だった。 そもそも、西城さんは父からジャズを、兄からロックを学んだ洋楽少年。体に染み付いていたのは、バンド演奏に行った山口・岩国基地で経験した先進のヒット音楽。デビューしても、洋楽の格好良さを自分のスタイルにどんどん取り入れた。振りを付ける▽コール&レスポンス(曲間の掛け合い)を入れる▽振り回せるマイクスタンドを導入する▽英米ロックのシャウトとバラードを日本語の歌唱に取り入れる▽音楽に合う強烈で美的な衣装…

                                                          西城秀樹さん死去:評伝 ポップス歌謡の先駆者 | 毎日新聞
                                                        • 上久保敏「評伝日本の経済思想 下村治 「日本経済学」の実践者」 - 備忘録

                                                          下村治―「日本経済学」の実践者 (評伝・日本の経済思想) 作者: 上久保敏出版社/メーカー: 日本経済評論社発売日: 2008/04メディア: 単行本 クリック: 5回この商品を含むブログ (5件) を見る 今の時代にあてはめるとすれば、下村治は誰にあたるのだろう、などと考えながら読みました。本書では、都留重人ほか、さまざまなエコノミストとの議論を通じ、下村治の経済学が深化する過程を中心に描かれます。 設備投資について、回帰投資、感応投資、独立投資という投資誘因に応じた役割を分離し、経済成長における設備投資の役割を重視した高度成長前期の経済観、経済成長において重要なことは、起業家の創意工夫、新機軸への挑戦を開放的に促すことであって、自己調整論や経済計画はむしろ経済成長の足かせとなりかねないとした指摘、経済のいわゆる「二重構造」や公害問題は、経済の成長の中で解決されるだろうという見方、賃金引

                                                            上久保敏「評伝日本の経済思想 下村治 「日本経済学」の実践者」 - 備忘録
                                                          • 【評伝】小松一郎前内閣法制局長官 憲法解釈見直しに奔走+(1/2ページ) - MSN産経ニュース

                                                            退任からわずか1カ月余りの訃報だった。 「本人も最後まで内閣法制局長官としての仕事をやり遂げたいという強い意志で、極めて厳しい(病状の)診断の中、体力の許す限り頑張ってくれた」 菅義偉(すが・よしひで)官房長官は23日の記者会見で、小松一郎前内閣法制局長官が病を押して続投を直訴し、集団的自衛権の行使容認に向けた憲法解釈見直しに取り組んできたことを明かした。 小松氏は外務省で主に条約局関係の部署を担当した国際法のスペシャリスト。安倍晋三首相は昨年8月、内閣法制次長を昇格させる長官人事の慣例を破り、法制局勤務の経験がない小松氏に白羽の矢を立てた。内閣法制局は従来の解釈との整合性にこだわり、それを打破するためには小松氏の存在が欠かせなかった。 小松氏は着々と準備を進めた。昨年11月には政府が過去に憲法解釈の変更を行った前例があると答弁し、時代の変遷で解釈が変わってきた事実を指摘した。今年2月の退

                                                              【評伝】小松一郎前内閣法制局長官 憲法解釈見直しに奔走+(1/2ページ) - MSN産経ニュース
                                                            • 小林多喜二と同時期に拷問で死亡 無名の活動家が生きた時代とは 11日に評伝刊行 | 毎日新聞

                                                              戦時色が強まっていた1933(昭和8)年、作家・小林多喜二の拷問死の直前に、やはり特高警察に検挙され、福岡県で死亡した社会運動家がいた。北海道出身の共産党員、西田信春(死亡時30歳)。散在していた資料を、がん闘病を押して収集した同郷の元高校教諭が亡くなる直前、初の本格的な評伝にまとめ、無名の活動家の生涯に光を当てた。専門家も高く評価する著書は西田の命日とされる2月11日に刊行される。

                                                                小林多喜二と同時期に拷問で死亡 無名の活動家が生きた時代とは 11日に評伝刊行 | 毎日新聞
                                                              • asahi.com(朝日新聞社):ジョブズ氏評伝、発売10日で100万部突破 - 社会

                                                                印刷 関連トピックススティーブ・ジョブズ評伝「スティーブ・ジョブズ」第1巻評伝「スティーブ・ジョブズ」第2巻  評伝「スティーブ・ジョブズ」(全2巻)が2巻合わせて発行部数100万部を突破したと2日、発行元の講談社が発表した。第1巻は10月24日の発売で55万部、第2巻は11月1日の発売で47万部に達した。  電子書籍の部数は公表されていないが、関係者の話によると、1万部を超えたという。紙の本、電子とも評伝としては異例の売れ行きだ。講談社は「当初の11月21日発売予定をジョブズ氏の死によって1カ月早くしたことと、赤裸々に自らの半生を語っている内容が読者に評価された」と分析している。地方の小書店などに行き渡らない状況が続いているが、8日にはほぼ全国に配本されるという。 関連リンク「スティーブ・ジョブズ伝」、24日世界同時発売(10/25)病床のジョブズ氏たたえたゲイツ氏 刊行の評伝に秘話(1

                                                                • ある作家は遺言で「私信引用、映画化、放送化」などをすべて不可としたそうだ(石井桃子評伝より孫引き)【記録する者たち】 - INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

                                                                  ※【記録する者たち】は、一種の準タグです。この単語で検索すると知識や情報の保存や伝承に関する記事が出てきます ただ「記録」「伝承」などについて書かれた、考えさせる文章があった。 ひみつの王国: 評伝 石井桃子 作者: 尾崎真理子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2014/06/30メディア: 単行本この商品を含むブログ (11件) を見るこの人がいなかったら、日本の「子どもの本」はどうなっていただろう――。『ノンちゃん雲に乗る』『クマのプーさん』など、作家として翻訳者として編集者として、あふれる才能のすべてを「子ども時代の幸福」に捧げた百一年の稀有な生涯。自ら触れることの少なかった戦前戦中の活動や私生活についても、二百時間に及ぶ石井へのロングインタビューと書簡をもとに描き出す。児童文学の巨星の初の評伝。 内容(「BOOK」データベースより) 菊池寛に編集を学び、太宰治に恋され、「プーさん

                                                                    ある作家は遺言で「私信引用、映画化、放送化」などをすべて不可としたそうだ(石井桃子評伝より孫引き)【記録する者たち】 - INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
                                                                  • ムーミンの生みの親、トーベ・ヤンソン評伝 - 本と奇妙な煙

                                                                    父ヴィクトル アートス・ヴィルタネン ヴィヴェカ・バンドレルへの愛 ムーミン以外のカラー図版も豊富。 ムーミンの生みの親、トーベ・ヤンソン 作者: トゥーラカルヤライネン,セルボ貴子,五十嵐淳 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2014/09/25 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (2件) を見る 父ヴィクトル トーベにとって、芸術家として最も大きな存在であり、最初の手本になったのは、父ヴィクトルだった。幼いトーベは、芸術がいかに偉大で真剣なものかを父から学んだ。父と娘は互いに愛情と憎しみの入り交じった複雑な感情を抱いていたので、ときに衝突し、険悪なムードになることもあった。それでも、娘は父の望みどおりに芸術家の道を歩んだ。父は、娘のすべてを理解することはできないと感じながらも、彼女を誇りに思っていた。 (略) 才能豊かな彫刻家としてキャリアのスタートを切ったヴィクトル

                                                                      ムーミンの生みの親、トーベ・ヤンソン評伝 - 本と奇妙な煙
                                                                    • 土井たか子さん死去:評伝…早すぎた女性委員長 - 毎日新聞

                                                                      • 「評伝クリスチャン・ラッセン」/「とるにたらない美術」 美術に見下された者たちの逆襲 朝日新聞書評から |好書好日

                                                                        とるにたらない美術 ラッセン、心霊写真、レンダリング・ポルノ 著者:原田 裕規 出版社:ケンエレブックス ジャンル:芸術・アート 「評伝クリスチャン・ラッセン」 [著]原田裕規/「とるにたらない美術」 [著]原田裕規 ラッセン、と切り出して今どれだけの読者が具体的なイメージを持つのだろう。イルカたちが楽園のような海で自由に泳ぐ様を描いた画家、と書いても知らない人にはわからないかもしれない。けれども、ひと頃の日本でラッセンの絵が一世を風靡(ふうび)したのは紛れもない事実だ。 だからこそ意外に思う人がいるかもしれないけれども、日本の美術界でラッセンは長く不評を買ってきた。しかも専門的な美術関係者ほどそうだった。一時、問題視された強引とも受け取られかねないセールス手法に限らない。絵の内容そのものがはなから評価に値しないというのだ。 なぜ?と感じる人もいるだろう。多くの人が見てハッピーになる絵のど

                                                                          「評伝クリスチャン・ラッセン」/「とるにたらない美術」 美術に見下された者たちの逆襲 朝日新聞書評から |好書好日
                                                                        • 平林緑萌 on Twitter: "インパール作戦の責任が牟田口だけにあるという論調に違和感があり、そこで2年前、広中一成さんに彼の生涯を通観した評伝執筆を依頼しました。結果、従来とはいささか異なる牟田口像が見えてきました。『牟田口廉也 「愚将」はいかにして生み出さ… https://t.co/dRbsnc9w6f"

                                                                          インパール作戦の責任が牟田口だけにあるという論調に違和感があり、そこで2年前、広中一成さんに彼の生涯を通観した評伝執筆を依頼しました。結果、従来とはいささか異なる牟田口像が見えてきました。『牟田口廉也 「愚将」はいかにして生み出さ… https://t.co/dRbsnc9w6f

                                                                            平林緑萌 on Twitter: "インパール作戦の責任が牟田口だけにあるという論調に違和感があり、そこで2年前、広中一成さんに彼の生涯を通観した評伝執筆を依頼しました。結果、従来とはいささか異なる牟田口像が見えてきました。『牟田口廉也 「愚将」はいかにして生み出さ… https://t.co/dRbsnc9w6f"
                                                                          • 【評伝】元東京女子大教授・池明観さん死去 「T・K生」の筆名で韓国の軍事独裁を告発:東京新聞 TOKYO Web

                                                                            【ソウル=木下大資】軍事独裁下の韓国で民主化運動が弾圧される実態を「T・K生」のペンネームで日本に伝えた元東京女子大教授の池明観(チミョングァン)さんが1日、持病のためソウル近郊の病院で死去した。97歳だった。 現在の北朝鮮平安北道(ピョンアンプクト)生まれ。ソウル大大学院で宗教哲学を専攻し、軍事政権の弾圧を逃れて1972年日本へ渡った。東京女子大で教壇に立つ傍ら、韓国の民主化運動を支援。岩波書店の月刊誌「世界」にT・K生の名で73~88年に「韓国からの通信」を連載した。キリスト教関係者らが持ち出した資料などを基に執筆した連載は、軍が多数の市民を殺傷した80年の光州事件を批判するなど、韓国の実像を海外に知らせる役割を果たした。

                                                                              【評伝】元東京女子大教授・池明観さん死去 「T・K生」の筆名で韓国の軍事独裁を告発:東京新聞 TOKYO Web
                                                                            • まさに早業…10分でキャラクターの骨格作り52年 「ルパン三世」モンキー・パンチさん評伝 (スポーツ報知) - Yahoo!ニュース

                                                                              大泥棒の手口のように、一瞬の早業だった。 1967年、モンキーさんは生みの親の編集者である清水文人さん(故人)から新作の構想を聞かれ、思わず「ルパン」と答えた。ルブランの名作小説「アルセーヌ・ルパン」シリーズを小学生の頃から読んでいたから何か描けるのではないか、と思っただけだが、清水さんの反応はイマイチ。ボツになったと落ち込んだ。 【写真】「リアル峰不二子」ことグラドルの小倉優香 数か月後、清水さんからの電話が鳴り「ルパンの原稿はどうした! 1週間で描け!」とまさかの怒号。突然の締切設定に困り果てたモンキーさんは、たった10分間でキャラクターの骨格を仕上げた。 理想の女性像を全て投影したヒロインを思案すると、目に入った「霊峰富士カレンダー」から「峰不二子」と命名。「次元大介」は「事件大好き」をもじった。「銭形警部」は銭形平次…ではなく、故郷・北海道浜中町の岩場に生息するゼニガタアザラシから

                                                                                まさに早業…10分でキャラクターの骨格作り52年 「ルパン三世」モンキー・パンチさん評伝 (スポーツ報知) - Yahoo!ニュース
                                                                              • 評伝「蛸の八ちゃん」―ある近代革命家の肖像(田河水泡「蛸の八ちゃん」より) - 見えない道場本舗

                                                                                「たこの八ちゃん」という言い方、かすかに耳にしたことがあるというかたは多いかもしれない。 あしが八本なので、八ちゃん。わかるようでいて、よくわからない名前の付け方だ。 「よっちゃん」という名前は犬や猫といった、脚が四本の動物につけられることもなく、むしろ足が10本のイカの名前として人口に膾炙していることを考えれば、ますます珍妙だ。 しかし、実は蛸の八ちゃんとは、固有名詞であると知れば、話は早いのだ。 「のらくろ」で知られる田河水泡が、戦前にその事績を紹介し、戦前ではよく知られた、たこなのである。 長年、人類の敵であるたこを研究していた筆者は縁あって、彼の歩みを記した記録を持っている。 蛸の八ちゃん (講談社漫画文庫) 作者:田河水泡講談社Amazon 日本国民にとっては幸いなことに、のちに国会図書館がデジタルアーカイブとして一般公開した資料もある。 多少の異同はあるが、ほぼ上の、筆者が持っ

                                                                                  評伝「蛸の八ちゃん」―ある近代革命家の肖像(田河水泡「蛸の八ちゃん」より) - 見えない道場本舗
                                                                                • 朝日新聞デジタル:貫いた「義務と名誉」 日米の無二の懸け橋 《評伝》 - ニュース

                                                                                  民主党大会で、笑顔をみせるダニエル・イノウエ氏(左)。隣は、日系人として初めて米国の閣僚になったノーマン・ミネタ元商務長官=9月5日、米ノースカロライナ州シャーロット、中井大助撮影  【アメリカ総局長・立野純二】日本に民主党政権が誕生し、日米関係が揺れた2009年の12月。私はダニエル・イノウエさんと約1時間ひざ詰めで向き合い、日米の現代史を生き抜いてきた重鎮の忠言を請うた。  イノウエさんの座右の銘は「義務と名誉」である。普天間基地問題をめぐる摩擦について私はあえて、… 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方)無料登録で気軽にお試し! サービスのご紹介は こちら ※有料記事の一部を自動で取り出して紹介しています。関連記事〈ロイター〉日系のダニエル・イノウエ米上院議員が死去、88歳(12/18)米議会とのパイプ役 米軍再編で日本