矢作川から用水を取水する堰の施設「明治用水頭首工」(愛知県豊田市)で起きた大規模漏水で、東海農政局は18日午前11時から記者会見を開き、小林勝利農政局長は「一刻も早く取水できるよう対応したい」と語った。10時現在、仮設の応急ポンプ25台を設置して水の確保を進めている。 【11:09】小林局長は漏水の原因について「分かっていない」と説明した。 【11:11】工業用水の確保には毎秒3立方㍍の水を確保する必要がある。小林局長は「仮設ポンプを増設し、工業用水を優先的に確保する必要がある」と語った。 【11:12】18日中に工業用水に必要な水の確保を目指す。 【11:16】農政局は15日に漏水を把握しており、小林局長は「これほど急激に水が抜けることは想定していなかった。対応が後手に回り、発表がきょうになってしまった。結果的に遅くなってしまったように見える点は申し訳ない」と語った。 【11:22】東海